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2026年4月16日 (木)

食堂七彩

260416sky01 昨晩から降り続いた雨は明け方には止み朝はやや肌寒く感じた。でも日中は風が強く吹き青空が広がり陽射しは強く暑くさえ感じた。

自家製麺と無化調を謳った『麺や七彩』は2007年2月27日に西武新宿線都立家政駅から徒歩1分ほどの場所で開業した。自分は開業から約1年半後の2008年10月に訪れている。後に多店舗展開するに際し本店機能を八丁堀付近の新店舗へ2015年5月27日に移転させた。そして元の都立家政駅付近の創業店舗は『食堂七彩』へリニューアル。今日はその店舗に約17年越しに改めて訪れることにした。

都立家政駅に降り立ったのは目的の店の開店時間のだいぶ前。地べたに線路がある駅の踏切を挟んで細い商店街が長く伸びる、この沿線で良く見かける光景が広がっていた。その商店街をぶらぶらした後開店15分前に店へ行った。先客の姿もなく店前で待つことになった。結局後客が続くことはなかったが、店主は2分ほど前倒しして暖簾を出してくれ入店を促してくれた。店員は男2人女1人。客席は厨房周りL字型カウンター10席。約17年半ぶりで当時の記憶はすっかり抜け落ちているけど、内外装共新しさをを感じたので改装しているのだと思う。「お好きな席へどうぞ」と言われたので入口にある給水機でコップに水を注いだ後適当な席へ座った。注文はQRコード読込or口頭注文。料金は後払いでも良いみたい。しばらくすると後客が次々と6人入店してきた。

260416shichisai00 260416shichisai03 食堂七彩

『稲庭中華そば 塩』 1050円+『ソースチャーハン』 950円= 2000円

レギュラーメニューは「喜多方らーめん」「稲庭中華そば」「担々麺」。この店舗でのウリと思しき「稲庭中華そば」を注文。醤油と塩が選べたので塩を選択。あと今日の本当の狙いである「ソースチャーハン」を合わせて注文した。

260416shichisai01 稲庭中華そば 塩。文字通り「稲庭うどん」の製法を活かして作られたしなやかな中細ストレート麺が綺麗に折り畳まれている。小麦の味は勿論、滑らかさを感じる食感が素晴らしい。具はきざみ葱、超細切りメンマ、モモとバラのチャーシューが1枚づつ。スープは鶏と魚介出汁の旨味とキッチリ塩を感じる味わいが良かった。バッサリ要約してしまうと筆頭「喜多方らーめん」のストレート麺バージョン。個人的に喜多方ラーメンはどちらかと言えば塩が好みなので、そういう観点で味わうとバッチリ決まっていた。文句なく完食。

260416shichisai04 今日のメインとして狙っていた「ソースチャーハン」。戦後『来集軒』関連の一部店舗で提供されていたものがルーツらしい。それで昨日浅草の『来集軒』でもチャーハンを食べたのだが、塩胡椒を効かせたチャーハンでそれはそれで美味しかったのだがソースチャーハンではなかった。でもこの店でソースチャーハンを提供していると聞いて遠路はるばる横浜から訪れたわけだ。ハーフサイズもあったけどここはレギュラーサイズで食べなければ。提供された瞬間、そのビジュアルに心ときめいた。早速レンゲを入れ一口食べた。事前予想では辛さと酸味が来るのかな?と予想していたのだが、意外と甘さが先行してきた。でもしっかりソースの味が追いかけてきた。更に浅草『来集軒』のチャーハンと同じくシャキッとした玉葱の食感が良いアクセントになっていた。合間にラーメンの塩スープを飲むといい感じですんなりと食べ進められた。この組み合わせ大正解!ソースチャーハン、いいね。広まって気軽に食べられるようになって欲しいなー。文句なく完食。電子決済で支払いを済ませ店を後にした。

2026年2月 9日 (月)

雪翌渋谷

昨日は午後2時くらいまで雪が舞い自宅の周りは結構雪が積もった。一昨日期日前投票をしておいて大正解!なので昨日丸1日は自宅に引き篭もりゆったりと過ごすことが出来た。

260209sky01 開けて今日は朝から快晴の空が広がった。渋谷に出たが当然ながら雪などは見当たらず。いや歩道の花壇には少し残っていたか。

『麺匠 真武咲弥(しんぶさきや)』。2006年札幌で創業し2010年4月22日に渋谷店をオープン。他に長野県に2店舗出店している。店主は『札幌すみれ』他で修行後独立してラーメン店経営以外も色々やっているらしい。この店のことは全く知らなかったけど先週訪問した『八堂八』@溝の口店主の修行先と聞いたので訪れてみる気になった。

店舗は道玄坂の途中にあった。開店予定2分前くらいに店に到着すると先客が3人待っていたのでその後に並ぶ。定刻に暖簾が出されたので先客に続いて店外入口脇に設置されているタッチパネル式券売機で食券を購入し入店。黒い木材で作られた内装でまるで20年前よく見たラーメン店っぽい。厨房は奥にあり男の店員3人。客席は一階には一列のカウンター9席と4人がけテーブル席1卓。二階も客席があるようだ。先客3人後客3人。

260209shinbusakuya00 260209shinbusakuya01 麺匠 真武咲弥 渋谷店

『炙りらーめん 味噌』 1100円+『味付玉子』 150円= 1250円

基本のラーメンメニューは味噌/辛味噌/醤油/塩/つけ麺。外国人が多い渋谷らしくヴィーガンメニューやグルデンフリーメニューもあるようだ。筆頭味噌に味玉を付けて注文した。ほどなく味噌ラーメンが映える丼で提供された。

260209shinbusakuya02 麺は札幌味噌ラーメンらしく小林製麺の黄色い中太縮れ麺。具はきざみ葱、もやし、細切りきくらげ、板メンマ数本、煮豚チャーシュー1枚。追加した味玉は黄身が甘かった。チャーシューの上にはおろし生姜がのせられているのはちょっと『すみれ』っぽさを感じる。でもスープは『すみれ』っぽくはなく熱々ラード感は皆無だった。けれども炙ったであろう味噌の香ばしさはしっかり感じてなかなか美味しかった。ラオタではなく一般客に広く好まれるように寄せた感じ。とは言え空気が冷たい日に食べる温かい味噌ラーメンは正義って感じでスープ完飲の完食で大満足だった。

2026年1月28日 (水)

味噌引掛

260128sky01 明け方は綺麗な朝焼けが望めたが、次第に雲に覆われ日中はどんよりとした空模様になってしまった。

『味噌っ子ふっく』。JR荻窪駅から青梅街道沿いに歩いて10分ほどの場所で2018年10月1日創業した。店主は『味噌麺処 花道(現:花道庵)』出身で暖簾も寄贈されている。以降東京の味噌ラーメン行列店のトップに君臨している。

この店に初訪問する為朝早くからかなり久方ぶりに荻窪まで足を伸ばした。開店予定の約35分前くらいに店へ到着したが店前には既に先客7人の行列が生じていたので急いで最後尾についた。定刻に暖簾が出された頃には後ろに30人以上はいたかな、最後尾が見えないほどの大行列が生じていた。先客に続いて順番に店内に入って入口脇にあるタッチパネル式券売機で食券を購入。寒い中35分以上待った甲斐があって初回で着席が出来た。予め冷水入りのサーモスのコップが置かれていた。店員は男3人。そつのない接客態度。客席は厨房周りL字型カウンター10席。食券先買いシステムのようで後客がずーっと都度入口の引き戸を開けて食券を買ってまた出て行って次の客がまた開けていくの繰り返し。コートをハンガーにかけて自分の席に座ったのだが、ちょうど入口近くの席だったのでその度に外の冷気を浴びることになり寒かったなー。まあその寒さの分味噌ラーメンが美味く感じるだろう。

260128hook00 260128hook03 味噌っ子ふっく

『辛味噌らーめん』 1130円 +『味玉』 150円 +『らいす小』 100円 = 1380円

ラーメンは味噌/辛味噌/担々麺の3種。寒い中待っていたのでより中から温まろうと辛味噌を選択。味玉と小ライスも付けた。紙エプロンを付けて着丼を待った。

260128hook01 麺は三河屋製麺のストレート太麺。麺量は茹で前200gとか。ツルッとしてモチモチ食感でありながら噛むとブツッと切れて噛み応えが良い。このあたりは『花道庵』譲り。でも具は少し個性を出していた。色の濃い小さな平メンマ数本と挽肉、炙りと窯焼きの2種のチャーシューが各1枚。そして中央に香ばしい炒めもやしが積み上げられ1番上には糸唐辛子がのっている。あと追加トッピングした味玉は黄身にしっかり味が付いていた。

260128hook02 辛味タレのある方とは逆からスープを飲んでいく。結構ガツッと味噌のしょっぱさが来る。味噌ラーメンの美味しさってこのくらいハッキリ伝わって来た方が良い。麺を引っ張り出して啜りスープをレンゲで飲み進めていると自然に反対側の辛味が混じってきていい塩梅の辛さになっていく。そしてしっかり炒められた油感のあるもやしに程よい甘さすら感じてくる。奇跡の配置って感じ。あとは夢中になってどんどん麺とスープを食べ進めた。2種のチャーシューと味玉は順番にライスに引っ越しさせて平らげていく。自然とスープを完飲し完食に至った。

基本スタイルは『花道庵』を踏襲しているけどより尖った方向に僅かに調整したような印象を受けた。北海道『すみれ系』とは別の進化を遂げた東京味噌ラーメンのある段階での到達点のような一杯はとても美味しかったし、これが広がり北海道へ侵攻したりしたら面白い展開になりそうだ。体はすっかり温まったしボリュームも十分で大満足で退店した。店前には開店時と変わらぬ長さの大行列が出来ていた。

2026年1月20日 (火)

細島蕎麦

『MISO HANAMICHI』本店を出て更に駅とは反対方向に路地を縫って歩いた先に『ほそ島や』という老舗日本蕎麦店がある。1979(昭和54)年創業だそうだ。日本蕎麦店なのに日本蕎麦より中華そばが評判だという。1日50食限定で昼営業で売り切れるそうだ。こういう蕎麦屋はたまに遭遇する。自分はこの辺りに今後も滅多に足を運ばないだろうと思いせっかくだからと立ち寄ってみることにした。

入店すると昔ながらの日本蕎麦店。先客は既に6人いた。店員のおばちゃんに席を指定され着席し口頭で注文。店員は若い男1人とおばちゃん2人。客席は当然ながら全てテーブル席で4人卓5つと6人卓1つ。後客10人。

260120hososhimaya00 260120hososhimaya03 ほそ島や 『中華ソバ 半カレーライス』 1400円

この店は中華そばだけではなくカレーライスも人気だと前情報があったので中華そばと半カレーライスのセットを注文した。

260120hososhimaya01 日本蕎麦店で提供される中華そばって大概日本蕎麦で使われる鰹出汁を効かせたスープになるのだがこの店のものは違った。豚鶏と昆布、野菜から出汁をとっている本格的なもの。とは言え油が少ない昔ながらの中華そばなんだけど。具は葱、ほうれん草、ナルト1枚、細切りメンマ数本、肉厚だが小さなチャーシュー1枚。麺は中細平打縮れ麺で柔柔だった。まあ悪くはないか。

260120hososhimaya04 カレーの方は典型的な蕎麦屋で提供されるカレーで特筆するべきものはなかったのだが、今はこういう典型的な昔からあった日本のカレーを食べられるところ自体が少なくなったのかなと思った。それくらい懐かしさを感じた。腹も満たされ満足して支払いを済ませ退店した。

花道北参

260120sky01 曇天となり最高気温も10℃に届かず。この時期本来の気温に戻ったようだ。

今月に入って『花道庵』系統の店を巡っているのだが、その中で気になった店がまだあったので行ってみることにした。『味噌麺処 花道庵』北参道店が昨年2025年9月3日『MISO HANAMICHI』本店としてリニューアルされた。その後立て続けに同じブランド名で同年12月10日に三田店もオープンさせている。経緯は良くわからないがFC店らしく街の雰囲気に合わせカジュアルな店作りに変えたということらしい。それに味噌ラーメン自体にも手を入れたそうなので興味が出て訪れてみることにした。

みなとみらい線直通副都心線に乗って北参道という駅に初めて降りたった。メガロポリス東京らしいビル群が立ち並んではいるが人通りは少ない静かな雰囲気。その大通りから外れた路地の中に目的の店を発見。コンクリート打ちっぱなし風のお洒落な外観。早速入店。入口脇のタッチパネル式券売機で食券を購入。白を基調にした明るい内装の店内。店員に「お好きなカウンター席へどうぞ」と言われたのでハンガーにコートをかけてから適当な席に座って食券を渡した。店員は男1人女2人。客席は厨房周りにL字型カウンター11席とその両端に4人がけテーブル席2卓。水はセルフ。紙エプロンを貰って提供を待った。先客1人後客6人。

260120misohanamichi00 260120misohanamichi01 MISO HANAMICHI 本店 『味噌ラーメン』1000円

基本メニューを選択。麺は通常の太麺とサッポロ風ちぢれ麺が選択出来た。太麺は『花道庵』川崎平間店で経験済なのでこちらではサッポロ風ちぢれ麺を選択してみた。

260120misohanamichi02 麺は味噌ラーメンで良く見かける縮れの強い中太麺。具は白髭葱ともやし、メンマ数本、紅白花模様の蒲鉾1枚、吊るし焼き赤焼豚とバラ煮豚の2種のチャーシュー各1枚づつ。スープは白味噌優勢でまろやかな印象がある『花道庵』ブランドと比べると配合を変えて味噌味が強めになっている気がした。サッポロ風ちぢれ麺を選択したこともあってより一般的な味噌ラーメンに近づけた印象を受けた。そうは言っても流石は味噌ラーメン専門店なので濃度も味も平均は超えてきて美味しかった。店員の接客態度も適度で印象が良かったし気分よく退店することが出来た。

2026年1月14日 (水)

花道醤油

260114sky01 今日も快晴の空に恵まれた。昨日みたいな強風も吹かなかったが気温はやや下がった。

先週『花道庵』平間店へ訪問したが、その事前調査の過程で野方本店の方も調べていたら本店オリジナルの醤油がインパクトがあってかつ美味しいという情報が出てきた。どうやら『花道庵』定休日に二毛作営業していた頃に『味噌麺処 楓』の方で提供していたメニューをブラッシュアップして提供しているらしい。興味を惹かれたので行ってみることにした。

この野方本店に訪れるのは2度目になるが、未だ店名が『味噌麺処 花道』だった頃で約17年ぶりとなる。開店15分前くらいに到着したが店前に人はいなかった。店頭に置かれた待ち客用の丸椅子に座って待つ。定刻に開店し入店。その頃には後ろに6人ほど後客が続いた。入口脇にある券売機で食券を購入すると店員に席を指定されたのでそこに着席した。水入りコップは予め置かれていた。店員は男女2人かと思ったが厨房の奥でもう一人男の店員が作業をしていた様子。客席は厨房前一列6席と4人がけテーブル2卓。後客8人来店で満席に近い状態になった。

260114hanamichian00 260114hanamichian03 味噌麺処 花道庵 野方本店

『バッチ濃い醤油(並)』 980円+『ライス』 150円=『生玉子』 50円= 1180円

味噌麺処を名乗る味噌ラーメンの名店だが自分の希望を通して醤油にライスと生玉子も合わせて注文した。

260114hanamichian01 麺は『花道庵』のシンボルになっているあのモチモチ食感のストレート太麺とは変えていて、札幌でよく見かけるゴワゴワ食感の中太縮れ麺になっている。具はザンギリ太葱とたっぷりの茹でもやし、極太メンマ2本、脂身たっぷりトロトロ柔らかチャーシュー2枚。表面が脂で覆われているので味噌っぽく見えるが脂をのぞくと真っ黒い本来の色が姿を表す。確かに醤油味の濃さ、しょっぱさが強烈ではあるが、しっかり旨味も感じる。旭川醤油とは違う。札幌醤油か?と思い最初は『札幌六坊』の札幌ブラックを連想したけどそれも違った。あちらは胡椒の刺激がメインだったし。よくよく食べ進めていくと六本木の『天鳳』の「一・三・五」にかなり近いことに気がついた。このラーメン、とても美味しかった。この極端なしょっぱさと脂の旨味が重なったものこそ他の料理では味わうことが出来ないラーメンの魅力そのもの。

『天鳳』とは異なり通常のラーメンと同等のスープ量だったので飲み干すことは出来なかったけど、その分ご飯に生卵を溶かしその上にスープを多めにかけた。出汁醤油をかけるより美味しい卵かけご飯が完成した。米一粒残さず平らげ大満足の退店となった。当初は味噌ラーメンの名店巡りをしようと思っていたはずなのに意外な展開で醤油を食べてしまった。それでも「食べて良かった!」と思えた一杯だった。満足感に満たされた状態のまま家路についた。

2025年12月12日 (金)

麺坊砦再

251212sky01 朝から晴天だったものの風が強く吹き体感気温も一層低く感じる。

井の頭線神泉駅のほど近い場所にある豚骨ラーメン店『麺の坊 砦』。『博多一風堂』創業時から河原成美店主の右腕でラー博店主も務めた人が独立し2001年10月1日開店した店。

神泉駅周辺に来たラオタが行くとしたら自ずとこの店になるだろう。自分は本格的にラーメン食べ歩きを始めて1年も満たない頃に一度訪問している。故に約20年ぶりの再訪問となる。正午過ぎ頃店に到着。店前には並びなし。入店すると店員に席を案内されそこで着席。木材が活かされた落ち着いた雰囲気の内装。店内にはふんわり豚骨臭が漂っていて期待値が上がる。店員は男3人。客席は厨房周りL字型カウンター11席だけど2席ごとに仕切りがあるので荷物が置きやすくて助かった。他にテーブル席が4人卓と10人卓が1卓づつあったかな。口頭で注文し料金後払いだった。先客5人くらい後客7,8人。

251212toride00 251212toride02 麺の坊 砦『砦らぁめん』 1000円

基本メニューを注文。以前は太麺と細麺が選べたが今は細麺だけみたい。麺のかたさは店主オススメという「カタめん」にした。

251212toride01 麺は自家製極細ストレート。確かにやり過ぎずいい感じの麺のかたさだった。具はきざみ葱、細切りきくらげ、チャーシュー2枚。豚骨スープは泡立っていて『博多一風堂』ほどクリーミーではなく、どちらかというと本場に近い感じで割とあっさり。それでいて豚骨臭もやんわり立ち上っていて豚骨の旨味しっかり。あれ?美味しいぞ。スープを完飲し完食してしまった。約3年前ラー博「あの銘店をもう一度」で再出店した時あまり印象に残らなかった経験を覚えていたので正直言うとあまり期待していなかったけど、流石本店は違うね。久々本場福岡に近い感じの豚骨ラーメンを食べることが出来て満足し支払いを済ませ退店した。

2025年7月25日 (金)

夏桜上水

250725sky01 都営新宿線桜上水駅近くの甲州街道沿いにある油そば店『あぶらー亭』。創業年は調べてもわからなかったが20年くらいの年輪は刻んでいそう。今季は自分でもよくわからないのだが油そばに強く惹かれているので、まずは資本系以外の有名店に足を運んでみようと考えているのでその一環で訪れてみることにした。

自分には縁遠い都営新宿線の桜上水駅には2年前の冬に『桜上水 船越』を訪れる為にはじめて降り立った。その時は粉雪が舞って町も薄っすら雪化粧していたのが記憶に残っている。今日は日向を歩いているだけで暑くて辛い真夏の桜上水だ。『船越』と同じ甲州街道沿いにある『あぶらー亭』には開店3分前くらいの到着だったが既に先客が1人待っていたのでその後についた。何とも年季の入った店構えで見るからに敷居が低く入りやすそう。店名が小賢しいこと等全く考えてないのが丸わかりでそのまんまなのも良い。定刻に暖簾が出された頃には後ろに10人以上の並びが出来ていた。店内は薄暗く外装同様になかなかの年季が入っているのがわかる。店員は男1人とアジア系おばさん3人。「お好きな席へどうぞ」と言われたので適当なカウンター席に座った。冷たい麦茶の入ったコップが出された。冷たい麦茶美味いね!客席はよく見渡したわけではないがコの字型カウンター6席と4人がけテーブル席5卓と6人がけテーブル席1卓だと思う。口頭で注文。料金は現金後支払い。後客は続々来店し8割以上の席は埋まっていた。見事に全て野郎ばかり。

250725aburaamen00 250725aburaamen03 あぶらー亭 桜上水本店

『あぶらー麺+半チャーハン セット』 1200円

看板メニューで他客のほとんども注文していた油そばと半炒飯のセットを注文した。油そば以外にラーメンや冷やし中華もあったが誰も頼んでいなかった。サイドメニューは炒飯以外にカレーや餃子があるようだ。ほとんど待たずに提供された。中華スープも提供された。

250725aburaamen01あぶらー麺は単品だと今は900円。麺は結構かために茹でられたストレート太麺。具はきざみ葱、揚げ葱、平メンマ数枚、厚切りナルト1枚、四角いチャーシュー2枚。思いっきり混ぜて食した。醤油ダレのしょっぱさと鶏油の甘みの所謂油そばの味そのもの。でも麺がかためなのでそのシコシコした食感も重なりとても美味しく食べられた。元の味がシンプルに美味かったので卓上調味料を加えることなく完食!チャーシューも結構美味しかった!

250725aburaamen04 半炒飯もそこそこにボリュームがあり見た目のままでしっかり油っぽさも残し美味しかった。こちらは黒胡椒をかけると美味さアップと直感したので卓上から投入したが狙い通りの結果となり米粒一粒残さず完食した。

この敷居の低そうな店構えで居心地の良い店内の雰囲気、しかも深夜まで営業していて、このボリュームの美味しいものが比較的リーズナブルな値段で食べられるとならば、付近の住民達はそりゃあ胃袋掴まれるよなー。自分が仮に近くに住んでいたら小腹が空いた程度でも立ち寄ってしまいそう。油そばの有名な店は地元民の支持率が圧倒的に高かったがこの店も正にそうだった。だからご当地ラーメンに通じるものがありなんか嬉しい気分になった。現金で支払いを済ませ笑顔で退店した。

2025年6月24日 (火)

喜楽揚葱

渋谷道玄坂から少し脇道に入った場所にある『中華麺店 喜楽』。1952(昭和27)年創業。日本で最も流行り廃りが激しいと言っても過言ではない渋谷に於いて昔から行列が絶えない老舗店。

約11年ぶりの訪問。開店予定10分前に到着したが10人を超える行列が出来ていたので最後尾につく。定刻に開店し先客に続いて入店した。ほとんどの客は2階席に案内されたが自分は1階の厨房前カウンター5席に着席した。厨房内に男の店員4人とレジ担当の男と給水係のおばちゃん店員が見えた。白髪の2代目店主もいたが厨房中央でメインで調理していた大柄の男2人はインド系だったのでカレー店みたいだなと思った。その店員に直接注文を聞かれたので口頭で注文。おばちゃん店員は冷水入コップを持ってきてくれた。水が無くなると追加してくれた。

250624kiraku00 250624kiraku01 中華麺店 喜楽『中華麺』 850円

筆頭基本メニューを注文。提供時からワクワクする面構え。なかなかのボリューム。前回訪問時より200円値上がっていたもののこの値段なので安く感じたね。人気が継続しているのも納得だ。

250624kiraku02 麺はほぼストレートの平打ち太麺。結構かためで茹でられているのにモチモチ食感。こんなに特徴的な麺だったっけと驚いた。具はもやしとかた茹で味玉半分、小さいが厚みのあるかための食感のモモチャーシュー2枚。スープはラードで十分油感のある醤油スープに台湾産の揚げ葱が合わさりまろやかな口当たりになっている。とても香ばしく甘みも感じる。正に揚げ葱ラーメン。もやしとかた茹で味玉がいい仕事をしてくれる。改めて食べてやっぱり凄く美味しい。スープ完飲の完食マークを出した。大満足で現金で支払いを済ませ退店した。

雨がポツポツ降ってきたな。早々に家路についた。

2025年6月18日 (水)

一福再訪

250618sky01 今日も朝から厳しい日差し。こんな空で梅雨の中休みと言っているが本当なのだろうか?単に意地で梅雨明け宣言していないだけではないのかと疑念を持つほど完全に真夏。もう西側の窓は昼過ぎには雨戸を閉めておかないと危険と感じるくらいだ。

京王線初台駅から歩いて10分ほどの場所にある『らぁめん一福』。1990(平成2)年10月創業。個性的な味噌ラーメンをメインに提供をしている。自分がラーメン食べ歩きを始めて間もない2007年4月に一度訪問している。当時はスマホも所持しておらずガラケーだったしラーメン情報はガイド本がメインだった。この店は当時かなりの頻度で本に紹介されていたので足を運んだのだが、京王線沿線という横浜市民からすれば縁遠い場所で駅からも離れていたので店へ辿り着くのにかなり苦労した記憶がある。

現在新横浜ラーメン博物館に出店中の『博多文福』の店主が店を立ち上げる際に『らぁめん一福』が好きで参考にしたと聞き「あー確かに共通点が多いかなー」と思った。という事は約18年前の訪問なのに明確ではないにしろ自分は味の印象を記憶していたという事になり、それだけ味に特徴のある味噌ラーメンだったという事にもなる。そう思ったら再確認したくなった。調べてみると営業時間はかなり縮小しているものの現在も営業している様子だったので行ってみる事にした。

今はスマホのグーグルマップに店名を入力すれば自然と道案内してくれるので迷う事無く店に到着出来た。ただかなり入り組んだ場所にあったね。でもどうも前回訪問した店の印象と違う。後で調べたら2012年に移転していたみたいだね。開店予定時間の8分前くらいだったが既に暖簾は出され営業中の札が出ていたので入店。なので今日最初の客になったようだ。入口脇の券売機で食券を購入し厨房内の女将さんに手渡した。「この席が一番涼しいので」と席を指定された。女将さん1人だけかと思ったら他におばさん店員が1人いた。客席は厨房周りL字型カウンター7席と6人がけテーブル席1卓。先客なし後客3人。

250618ichifuku00 250618ichifuku01 らぁめん一福『味噌らぁめん』 980円

18年前はラーメン本で紹介されていた酒粕入りの「囲炉裏麺」というのを注文していたので、ぜひとも筆頭基本の味噌ラーメンを食べたくてオプション無しで注文した。他に「醤油」「味噌ぴりか」「ごまみそずい」等があった。

250618ichifuku02 麺は中太縮れ麺、具はきざみ葱とメンマ肉厚で大きめのチャーシュー1枚。あと四角い揚げた謎のものが数個のっている。見た目はごくありふれた味噌ラーメンに見えるのだが、しっかりと味噌が前面に出ている。でもその出方がまろやかで優しさを感じる味。味噌汁っぽいと言えば確かに近いがしっかりと味噌ラーメンに仕上がっているのが他店の味噌ラーメンとは違うところ。信州味噌を使い、やはり火をあまり通さずように作っているそうで、そういうところが『博多文福』の淡麗味噌と一緒なのだろう。鶏ガラ豚骨背脂、キャベツ長ネギ人参林檎等の野菜類、そこに別の鍋で仕込んだ煮干し鰹節昆布等から摂った魚介スープを合わせているとか。ラーメンの知識がほとんどなかった18年前に食べて個性的で美味しいと感じて記憶していた一杯。感無量でスープ一滴残さず完飲し完食した。

元々この店は女将さんの旦那が脱サラして始めたそうだが、旦那の方は1日で嫌になり無理やり女将さんが切り盛りせざるを得ない状況だったそうだ。ラーメンの知識等ロクにないまま始めざるを得ない状況で6年間赤字続きの体験を経験しており、ラーメン店の仕事の大変さを身にしみてわかっているので跡継ぎは考えていないという。更にもう高齢なので営業時間は昼の3時間のみ。週3日定休で不定休も多くなり、暑さが厳しい夏の時期は営業を止めているそうだ。無理もない。残念ながらこの個性的な味噌ラーメンがもうすぐ食べられなくなってしまう日が近づいている。その前に食べる事が出来て本当に良かったと思う。女将さんに「ごちそうさまでした」と言って退店した。

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