港南飛粋
梅雨前線が日本付近に長期間居座り雨がいつ降ってもおかしくない不安定な空模様の日が続いている。気持ち的にもすっきり出来ないし洗濯も滞って困るのだが、気温は高くならず屋内にいれば比較的過ごしやすい。
今年1月27日に閉店した『上大岡大公』が入っていた店舗に今月1日営業を開始した『らーめん飛粋』上大岡店。家系とは名乗っていないが実質家系ラーメンを提供している。本店はJR蒲田駅近くにあり常に店前に行列を作っている実力店だ。蒲田本店は既に訪問済。東急多摩川線武蔵新田駅前にも支店を出しているので、こちらは3店舗目となるのだが横浜初進出店となる。都内の有名店の支店の開店直後なんて大行列が生じることは火を見るより明らかだったし1週間くらい様子を見るつもりだったのだが、この天候では遠出する気になれず、ちょっと早いかもだけど近場のこの新店へ足を運んでみることにした。その分開店予定時間のかなり前に店へ到着したのだが既に10人以上の行列が生じていて驚いた。早速列の最後尾へ回った。定刻に開店し先客に続いて入店。店内入口脇に設置してあるボタン式券売機で電子決済にて食券を購入。内装は『上大岡大公』時代とは全く異なり、客席はテーブル席を廃し厨房周りL字型カウンター12席に限定していた。店員は男3人。元気が良く接客は丁寧。ギリギリ客席には座れず客席後ろの空席待ち席に座り待った。開店20分後くらいに客席へ案内された。カウンターには水入りコップが置かれており店員に食券を渡し好みを伝えた。
『特製らーめん』 1400円+『ライス』 150円= 1550円
筆頭の特製らーめん、好みは麺かため・油多め、ライス付きで注文した。ライスは先に提供されたので卓上からおろしニンニクと豆板醤を投入し家系ライススタンバイ。
麺は中太平打ストレート。自家製麺だそうだ。具は小松菜、海苔5枚、黄身しっとり味しっかりの味玉丸1個。店自慢のチャーシューは釜焼き燻製モモ2枚とバラ肉2枚の大きくスライスされたものがのっていた。スープはどちらかと言えば武蔵家東京家系よりクラッシック横浜家系に近いと言えば近いのだが、それでも豚の旨味が厚く醤油のしょっぱさもしっかり出ていて、更には鶏油感もビシッと決まっている。基本のクラッシック横浜家系を独自にグレードアップしたような家系の一杯に仕上がっている。ライスも活用し完食した。
美味しかったし「芳醇ちーゆそば」等他の気になるメニューも見つけたので再訪したいとは思うのだが、この調子だと大行列がある程度落ち着くまで1カ月くらいかかるかも知れないなー。空になった丼をカウンター上に上げ卓上を拭いて厨房に向かって「ごちそうさまー」と言った。「早くからお待ちいただきありがとうございましたー」と言われ店を出た。店の側面の歩道には相変わらず長い行列が生じていた。




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