男盛炒飯
薄い雲に覆われた白けた青空が広がった梅雨の晴れ間の日。
京急井土ヶ谷駅付近平戸桜木道路沿いに面白そうな店があることを知り訪れてみることにした。その名も『男の大盛り中華』だ。2025年7月1日にはオープンしていたらしい。店に到着すると満席かつ先客が店外1人待ちだった。7、8分待つと先客が退店したので入れ違いに入店した。厨房には男の店主が1人鉄鍋を振るっていた。客席は厨房周りL字型カウンター9席のみ。黒いカウンターはベタベタしていた。退店していく先客を見ていると、厨房内1人奮闘している店主があまりに忙しい為だろう、食器をカウンター上に上げる時に千円札を一緒に置いていくシステムのよう。こちらもなかなか店主に注文が言うタイミングがなく着席して5分くらい待ってようやく注文出来た。およそ令和らしくない、なかなか雰囲気がある店だ。水は卓上のピッチャーからセルフでコップに注いだ。後客も続々来店し常に満席状態だ。
メニューは8種類で全て1000円一律。「焼肉盛り炒飯」「煮玉子のせたっぷり中華丼」「青椒肉絲定食」「牛すじ麻婆豆腐定食」「朝採れフレッシュレバニラ定食」「男の肉肉丼」「肉厚回鍋肉定食」「男の極太焼きそば」と自分の目には魅力的に映るものばかり。先客がほとんど別のメニューを注文していたので見ていたけどどれも凄いボリュームだった。しかも全てに大きな椀に入ったかきたまスープが付いていた。自分は炒飯好きなので筆頭の炒飯を注文。味が塩・オイスター・辛味から選べたので塩でお願いした。
店主がたった1つの鉄鍋で大ボリュームの料理を調理しているので注文から20分以上待ってようやく提供された。大量の玉葱と大量の豚肉がのったアッツアツの大盛り炒飯。豚肉は焼肉のタレで味付けされていた。
炒飯は通常の店の倍の量はあろうかという盛り付けだった。これが炒飯が味が薄かったりベッチャベチャだったりしたら拷問になるのだが、プレーンな卵炒飯だけど味はしっかり塩味は効いているし、適度に油でコーティングされていてパラパラしたタイプで美味しかった。ここの店主の腕は確かだ。それが理解ったので炒飯を注文して正解だった。このボリュームでも文句なく米粒ひとつ残さず完食。先客にならってカウンター上に空になった皿を上げて一緒に千円札一枚を添えて店主に「ごちそうさまー」と言って退店した。
近場だし他のメニューも気になるしおそらく再訪問することになるだろう。それにしても井土ヶ谷駅周辺は『チャイナ飯店』他ガッツリ系の飲食店が昔から多い気がするが何故なのだろうか?




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