朝匠家系
朝は青空が広がっていたけど徐々に雲が広がり灰色の空になってしまった。風が強めに吹き気温もあまり上がらず。おかげで過ごしやすいけど。
別所中里台という陸の孤島みたいな場所に『中華ダイニングたくみ』という店がある。看板メニューに「肉玉子炒飯」や「もやしそば極み」等破壊力のある一品があり、約5年ほど前までは結構頻繁に訪れていた時があった。これまで普通に昼夜営業していたのだが人手不足に陥り今月から朝昼営業に切り替えた。その朝11時までの看板メニューとして新たに立ち上げたのが「たくみ家醤油豚骨ラーメン」。遠回しに言っているがオリジナルの家系ラーメンを作りラーメンメニューを強化させていこうという方針のよう。久々に訪れてみるかと朝の早い時間に家を出た。
自宅からだとかなり行きにくい場所にあるのでバスを乗り継いで何とか辿り着いた。店は無事?営業していて入店すると先客もいた。正規の営業開始は8時半かららしいが、店主は仕込み時間もワンオペで営業するとかで朝6時半から店を開けているらしい。頑張るなー。入店時は店主と女店員の2人営業。客席は厨房前一列のカウンター5席と2人がけテーブル席4卓。先客2人後客1人。適当な空いている席に座って口頭で注文。料金後払い。
『醤油豚骨ラーメン』+『半チャーハン』=1400円
豚骨醤油ラーメンは単品だと900円。半チャーハンとのセットメニューがあったので注文した。麺は太麺と細麺が選べるとか。家系風ラーメンで細麺は嫌なので太麺にしておいた。お好みはと聞かれたので麺かためとだけお願いしておいた。
麺は平打中太ストレート。具はきざんだ青菜と海苔1枚、チャーシュー1枚。スープ表面に油層もある。味も悪くない。
ラオタ的に家系ラーメンとして分析してしまうと、クラシック横浜家系でも濃厚東京家系でもなく、味的には量産型家系ラーメンに一番近いように感じた。勿論それを丁寧に店炊きして作ったから出来合いスープ独特の嫌な感じはせず、自然な味わいでどんどん飲める美味しい仕上がりにはなっていたけど、味の方向性としてはそうだという事。豚骨の甘みに傾いた豚骨醤油味。これは今までも書いているんだけど、ラーメンのしょっぱさの尖らせ方って他の料理のレベルからするとアウトな領域に踏み込んでいるので、他ジャンルの料理人が作ると本能的無意識でしょっぱさを抑えてしまう傾向があるのをこれまでも経験している。それが町中華系ラーメンを作り慣れた中華料理店であってもだ。でもこれは偏ったラオタである自分個人の感想であって、普通に中華を食べに来る客達にとっては普通に美味しく感じるだろうから問題ないと思う。先に書いたように美味しいスープではあったのでスープ完飲の完食。
半チャーハンの方は本職の職人技なので文句のつけようがない仕上がり。味がしっかりしていて卓上の調味料いらずでそのままで米一粒残さず完食した。お腹も満たされ満足して現金で支払いを済ませ退店した。帰りも運よく本数の少ないバスにタイミング良く乗ることが出来た。




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