勝丸復帰
昨日大雨が降った翌日の今日は朝から快晴の空が広がって空気も爽やか。空気が澄んで遠く富士山もよく望むことが出来た。
新横浜ラーメン博物館短期集中出店企画「ラー博LIMITED」の第12弾が今日から始まった。その店は何と『支那そば勝丸』。1972(昭和47)年屋台で始まり、新横浜ラーメン博物館創業時のメンバーとして出店。そして2023(令和5)年7月7日、目黒本店が51年の歴史に幕を降ろした。後藤店主も今年で83歳なのだが半年間準備して今回5日間限定で現役復帰するという。役者や歌手、プロレスラーが一度舞台やリングで照明を浴びて立つ経験をしてしまうと、引退宣言をした後でも復帰してしまうことがよくある。ラーメン店店主も似たようなものなのだろうか。
定刻に開店。暖簾を割り入店すると席を指定され着席。冷水入りコップが置かれた。店員は後藤店主含め男5人女3人くらいだったと思う。
『特製旨味煮干し醤油ラーメン』 1800円
塩味もあったが『勝丸』なら醤油だろうと特製醤油を注文した。
今回のメニューは単なる復刻ではなく色々と新しい試みがされた特別バージョンとなっている。オリジナルは後藤店主の出身地である青森の煮干しラーメンに習って縮れ麺を使用していたが今回は中細ストレート麺に変更している。具はきざみ葱、メンマ数本、麩、味玉丸1個、厚みのある肩ロース叉焼3枚、柚子雲呑が3個。スープは『勝丸』らしい煮干し醤油。表面の油層もあってラーメンらしくて美味しかった。最大の特上は「旨味鯵玉」と名付けられた鯵ペースト。これを徐々にスープへ溶かしていくと煮干し感が維持されるという仕掛け。でも実際は元のスープの鯵とはちょっと違うやや甘さを感じる味になった。やはり昔を感じるラーメンではあったけどそれはそれで美味しく満足出来た。




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