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2026年4月22日 (水)

渡辺二四

260422sky01 思い返せば昨日でこの新しいブログに切り替えてからもう1年の時が流れていたんだな。またちょうど1年前の今日、このブログになってからの最初の一杯として選んだのが西早稲田にある魚介豚骨ラーメン店『渡なべ』の「23周年記念らーめん」だった。自分はこの店の魚介豚骨らーめんが大好きなのでね。そして1年後の今日は「24周年記念らーめん」を狙って『渡なべ』に足を運ぶことにした。

店には開店予定よりだいぶ前に到着した。店前には誰もおらず。結局10分前にもう1人現れただけだった。『渡なべ』ってもっと人気があると思っていたので意外だった。ほぼ定刻に暖簾が出され店内に招き入れられた。入口脇の券売機で現金で食券を購入。厨房には男の店員2人。店員に食券を渡すと奥の席に座るよう言われた。すぐ冷水入りコップが提供された。しばらくして後客が4人現れた。

260422watanabe00 260422watanabe01 渡なべ

『24周年もっと美味しい渡なべ』 1500円+『味付玉子』 150円= 1650円

『渡なべ』の周年記念の限定メニューは毎年「もっと美味しい渡なべ」を標榜している。他店が出す周年記念限定メニューとは心持ちが違う。同店の基本メニューである「(魚介豚骨)らーめん」をその枠内でグレードアップさせるということを毎年行っている。挑戦的というか、自分の店のラーメンの味に自信を持っていて、かつ向上心を持っていないとなかなか出来ない試みだ。素晴らしいなと思う。例年通り味玉を付けて注文した。

260422watanabe02 麺も具材も基本メニューと同じで、スープに新たな試みをしている。昨年は昆布の旨味を強調させる為にダブルスープにしていたそうだが、今年は醤油ダレを強調させるために和歌山の湯浅醤油という高級な醤油を使っているのだそうだ。でも一番重要なのが最初の一口目で「あー『渡なべ』の濃厚魚介豚骨の味だー」と思わせてくれることで、今回それを見事に達成していた。昨年19年ぶりに基本の「らーめん」を食べたのだが唸るくらい美味しくて驚いた。今回の一杯は基本の「らーめん」に比べて醤油ダレが強調されている意図は何となく感じた。タレを強調させるためややサラッとした仕上がりの濃度になっているのも何となく解った…気がした。でもそれは前情報として入れていたからそう感じただけの可能性が高い。それくらい間違いなく美味しい満足度の高い『渡なべ』の濃厚魚介豚骨の一杯だった。つまり自分の舌では「もっと美味しい」かどうかは判らなかったし、基本のらーめんも今回の限定らーめんも両方とも美味しかったとしか言いようがない。足を運んで良かったと思うくらい大満足だった。

蛇足なのだが、隣の後客は何と基本の「らーめん」と今回の「もっと美味しい渡なべ」を連食していた。羨ましいと思うのと同時に今の自分には出来ないかな?と思った。味の比較をしてみたい、その気持はとてもよく理解る。だからと言って興味深く食べられるのは最初の2,3口くらい迄で、その後に、違いがあると言っても同じような方向性のラーメンを2杯食べることになるのだ。スープだけじゃなく麺も具も。それは自分には苦行になるし、だからと言ってそのまま残すということも両方出来ない。仮に連食するなら近くの関連店の『札幌六坊』で別の味のラーメンを食べるだろう。他人が好きでしていることだから全く余計な話なのだがそう思ってしまったよ。自分はスープ完飲の完食でお腹も丁度良く満たされ大満足のまま厨房に向かって「ごちそうさまー」と声をかけて退店した。

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