新橋喜長
今日は暖かい春らしい日となった。桜はまだ2~3分咲き位だけど。今年始めて春物の薄い上着を着て家を出た。
『中華そば 喜長(きちょう)』。新橋駅から徒歩2分くらいの場所に今月18日にオープンしたばかりの新店。ネット情報では神田にある『わいず』の関連店らしい。自分はあまり都内の新店へ赴くことなどしないのだが、横浜からJR1本で行けて、開店時間が早めで駅近で通し営業、何より提供しているラーメンとつけ麺が美味しそうに見えた。それもそのはずで、つけ麺の方が今はなき『荻窪丸長』インスパイア、中華そばの方は『としおか』インスパイアだという、コアなラオタのツボを押さえた仕様になっているそうだ。虎ノ門ヒルズで開催中の展示会に行くのも都合が良いし、訪れてみることにした。
せっかく早めの営業開始店なのに出遅れてしまい、更に道に迷ったりして店に到着したのは開店予定から20分も過ぎた後だった。店前には20人くらいの行列が生じていた。急いで列の最後尾に並ぶも食券先買い注意の看板を見て慌てて店内入口の券売機で食券を購入してから並び直した。結局40分くらい待たされてからの入店となった。厨房は突き当り奥にありその前に一列5席、入口に近い壁側に一列6席のカウンター席があった。店員は男2人女1人。外国人だが接客は特に問題なかった。
まずは当店人気No.1表記がある筆頭メニューを選択した。つけ麺の方は特製とはせずこの表記なのは『荻窪丸長』を意識しているのが理解る。基本はつけ麺と中華そばの2本立てだが細麺変更が無料、中華そばは塩もあるようだった。
麺は自然な薄い茶色っぽいモチモチ食感のストレート太麺。『荻窪丸長』の中細縮れ麺とは異なる現在っぽい極太麺。でもきざみ海苔が雰囲気出している。
つけ汁は予め黒胡椒たっぷりで辛く真っ黒く酸味も強めに効いて、確かに尖った『荻窪丸長』を思わせる味。更にざく切り葱と大きめの柔らかメンマ、いい脂感がある短冊切りされたチャーシューがつけ汁の器に詰まっている様子もテンションを上げてくれる。『荻窪丸長』の懐かしい感じを残しつつボリューム感をアップさせたようなつけ麺だった。こりゃあいい。ゆっくりと楽しむように味わいつつ麺と具は完食。スープ割りをお願いすると店員自らスープ割りを注いでくれた。こんなところまでインスパイアというのはリスペクトが感じれれ好印象。大満足の退店となった。店の外には変わらず長い行列が出来ていた。
その後虎ノ門ヒルズへ移動し展示会を1時間くらい観覧して新橋駅の方に戻ってきた頃には午後2時をまわっていた。また店に戻ってみると前に5人待ちの状況だった。「このくらいなら少しの待ち時間で済みそうだから入っちゃうか」と思い本日2度目の入店を決意。早速食券を買ってから列の最後尾についた。6,7分の待ち時間で入店出来た。
+『中華そば』 980円+『味付玉子』 150円= 2510円
やっぱり『としおか』インスパイアの中華そばの方も気になったので。時間は十分空けたとはいえ特製は控えて味玉トッピングだけにしておいた。
つけ麺の麺より細いがしっかり太麺。やや縮れ。麺量は本家『としおか』に比べれば少ないけど自分は今回それで助かった。具はきざみ葱、海苔1枚、多めの柔らかメンマ、分厚く大きめのチャーシュー1枚。あと追加した味玉は黄身トロリで色も味も濃い。チャーシューも柔らかで美味しかった。スープは節系魚介出汁が分厚く、更に醤油ダレもしっかり濃い。最初スープを飲んだ時にはあまり『としおか』を連想出来なかった。確かに近いし雰囲気あるなーとは思ったけど。何故かと良く考えたら自分は『としおか』で塩ラーメンしか食べたことがないからだ。醤油だとこんなクドさになるのか?とは言え並の節系醤油ラーメンよりは美味しかったんだけどさ。スープは少し残させてもらって麺と具は完食し大満足の退店だった。機会があれば塩の中華そばを食べてみたいなと思いつつ家路についた。




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