対麺其壱
桜の開花の時期はいつも天候が不安定になる。一昨日午後から昨日の夕方頃まで降り続いた長雨はようやく終わった。今日は空模様は比較的良さそうだ。
新横浜ラーメン博物館の短期集中企画「ラー博LIMITED」第11弾が今日から開始ということで早速行ってきた。今回は『博多一風堂』河原成美氏が他のラーメン店主達とコラボを「対麺」と称し、1人と1日を4連続、つまり4日間実施するという。やる方も大変だろうが客にとってもかなりハードルが高い企画となっている。一風堂のコアなファン層って意外と多いんだよ。
一番手は栃木県佐野市にある佐野ラーメンの店『麺屋ようすけ』の店主が対麺の相手となる。自分は未訪問だがご当地「佐野ラーメン」の店の中で人気店らしい。なので今回は佐野ラーメンの特徴のひとつでもある手打ち麺がメインになるのだと思う。厨房には河原成美氏、『麺屋ようすけ』店主を含めた男達10人くらいぎゅうぎゅうになって手際よくラーメンを作っていた。
『特製手打ちとんこつ醤油らーめん』 1900円 +『もつ煮ごはん』 500円= 2400円
今回の対麺シリーズではノーマルと特製があるのだが、見た目の差が著しいので特製を注文した。また数量限定のサイドメニューもあったので注文した。退店後に店入口の写真を撮影しようとしたら丁度河原成美氏が出てきたのでその瞬間を撮影出来た。
麺は中太平打縮れ麺で噛む時に心地よい抵抗感を感じる正に手打ち麺の面目躍如。この存在感のある麺に遜色のないよう選択されたスープは背脂が混ざる豚骨醤油味。醤油ダレもしっかり効かせて味濃いめに感じた。背脂で脂感も十分。
特製の具は青葱と柔らかいバラチャーシュー2枚半、味玉丸1個。いずれも『麺屋ようすけ』のものらしく美味しかった。あと雲呑2個。皮がしっかりかためで歯ごたえがあったので、これも佐野の手打ち麺の生地を使ったのかな?と思ったら違うらしい。『とら食堂』と良好な関係にある河原成美氏が白河から取り寄せた皮を使ったものだとか。そしてこの今回の一杯のシンボルマーク的存在の「いちごの豚バラ巻き」が半分に切られた状態で置かれていた。こんなの見たのも初めて食べたのももちろん初めて。当たり前だけど苺は甘い。なのでラーメンに入れたら完全に浮く。正直言ってしまうと入れるべきではないもの。でもそれを入れてしまうのが河原成美なのだと考えている。彼は型破りなことをしたくなってしまう性格なんだよ。これまでラー博で彼の作った限定ラーメンを食べてきた自分にはそう思えた。
サイドメニューのもつ煮ごはん。これは『麺屋ようすけ』で通常提供しているもつ煮をご飯の上にのせたものだそうだ。優しい味噌味のもつ煮と青葱と人参、あとかんずりが少々。これに残った豚骨醤油スープを少しづつかけて楽しんだ。オーソドックスに美味しかった。良い食事が出来て満足の退店となった。でもあと3日あるんだよなー。大変だ。
この好天も今日だけで明日からまた不安定な空模様になるという予報が出てたので大岡川を歩いて花見でもしようかなと思ったら、桜木町付近を見た限りでは桜はまだ全然な感じだった。見頃は週明けに持ち越しなんじゃないかなという印象。なので代わりに横浜市旧市庁舎跡地に今月19日にオープンした「BASEGATE横浜関内」に初訪問してみることにした。自分はそもそも、みなとみらい地区に大規模複合施設が次々に出来た時からこういうのには一切期待していない。だから「キレイだねーオシャレだねー」と棒読みで言う感じの感想しかなかった。まあ中に入っていたスーパーはサミットみたいに普通に使える感じだったので幾つか惣菜を買ってみた。




コメント