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2026年2月

2026年2月27日 (金)

継羅偉伝

260227sky01 昨日と同じく雲の多い空だったが青空の割合は若干多く風も穏やか。なので体感気温は高くなったのでコートは家に置いて家を出た。

今月は都内の味噌ラーメン店を重点的に訪ねてきたわけだが、札幌からの「すみれ系」と東京発信の「花道庵」系の二大潮流があることが確認出来た。更に深堀りしていくと『札幌すみれ』は札幌にある『純連』という店から別れたルーツがある。『純連』は1964(昭和39)年創業。その後創業店主の長男が店を引き継いだが、1989(平成元)年に創業店主の三男が暖簾分けされ出来たのが『札幌すみれ』ということになる。ルーツが一緒で大別すれば同じ味噌ラーメンを出しているからラオタ達から「純すみ系」等という言われ方をしている。しかし実際道外に多く進出して話題となって人気もあるのはもっぱら『札幌すみれ』出身者の店ばかり。新横浜ラーメン博物館へ出店したことが影響が大きいのだろう。一方の『純連』の方は調べた限りでは札幌市内に札幌本店と北31条店の2つの店舗しか存在していない。でも過去に東京に支店を出店していたことがある。それが202年6月6日に開店し2014年9月30日に閉店してしまったJR高田馬場駅近くにあった『さっぽろ純連』東京店だ。自分は一度だけ訪問したことがある。その閉店理由は当時の東京店の従業員が独立するにあたり店舗を譲ったから。その店が『さっぽろ羅偉伝』で今や貴重な「純連」出身の店ということになる。立川方面に支店もあるみたいだが向かうは高田馬場本店の方だ。2月が終わってしまう前にぜひ訪問しておきたかった。

店に到着したのは開店から5分ほど過ぎたあたり。駅から上り坂を6,7分かけて辿り着いた。早速入店。入口のボタン式券売機で食券を現金で購入すると一列のカウンター13席に既に先客7人が座っていたので空いている席に座って店員に食券を渡した。従業員は男1人女1人。水はセルフ。後客は2人くらいだったと思う。

260227raiden00 260227raiden03 さっぽろ羅偉伝 高田馬場店

『みそらーめん』 1000円+ 『半チャーハン』 500円= 1500円

メニューは「みそ」「辛みそ」「正油」「塩」。店のおすすめは「みそ」だと書かれている。言われなくてもだが「みそ」を選択。サイドメニューに半チャーハンがあったのでそれも合わせて注文した。過去訪れた「すみれ系」の店と比べて随分と早く提供されたので驚いた。

260227raiden01 麺は札幌森住製麺製の中太縮れ麺。具はきざみ葱、メンマ数本、きざみチャーシュー数個とチャーシュー1枚。おろし生姜は中央のきざみ葱の上にのっていた。

260227raiden02 スープ表面に熱々ラードがあるので明らかに「純連すみれ」系の味噌ラーメンとわかる。間違いなく美味しい味噌ラーメンだった。ただ味噌の味やしょっぱさは『三ん寅』『郷』等という「すみれ系」の大行列をつくる店と比較するとどうしてもおとなしめの印象だったことは否めない。これは尖った個性を前面に出して攻めるか、多くの客に寄り添い万人受けするように出すかの方向性の違いだと思う。しっかりした量の普通に美味しい味噌ラーメンが意外と早く提供してくれたので全然満足だ。

260227raiden04 半チャーハンはこれ本当に半サイズ?間違えられたのかと戸惑ったほどしっかりしたサイズ。味はごく普通だけど熱々でこのボリュームなので不満箇所なんてない。大満足だ。

両方共完食したら体が熱くなって長袖をまくり上げ額から落ちてくる汗を拭うのが大変だった。丼と皿をカウンター上に上げて拭いて店員に「ごちそうさまー」と声をかけ退店した。体の発熱がしばらく収まらず着ていた上着をリュックに押し込んでから家路についた。

2026年2月26日 (木)

萬歳閉賑

昨日は久々に本降りの雨の1日。開けて今日は雨こそ止んでいるが空には鉛色の雲が広がり寒の戻りもあって久々コートの袖に腕を通しての外出となった。

今日を入れてあと3日で閉店することが発表されている浦舟町の『ラーメンショップ マンザイ』。昔から横浜に住んでいるラオタであれば耳馴染みのある店名のはず。古くは弘明寺駅近くの鎌倉街道沿いにも店舗があって火事の跡か?ってくらい真っ黒く煤けた強烈なインパクトのある内装だったのをぼんやり覚えている。当時は未だネットも黎明期であまり記録としては残っていないけど友人との話などで色々な意味で話題になっていた店だった。その最後の店舗であろう浦舟町の店は老夫婦が営んでいたが創業36年目で店を畳むことになった。ところがそれを惜しんだ人物が現れて店主夫婦からレシピと店舗ごと営業を引き継いだのが2021年9月9日。コロナ禍で厳しい中立ち上げて頑張っていたようだが、残念ながら明後日完全閉店し横浜から『ラーメンショップ マンザイ』は姿を消すことになる。それを惜しんで今日最後の訪問に出向くことにした。

店に到着したのは定刻の5分前だったが驚いたことに先客3人が待っていた。正直昔からの感覚があるので「え?マンザイで開店前並ぶの?」と驚いてしまったが「そりゃ自分と同じく閉店を惜しむ気持ちの人はいるよなー」と思い直した。定刻に開店する頃には自分の後ろに6人以上の行列が生じていた。女店員が出てきて新札を旧札に交換して貰えた。先客に続いて入店し店内隅の券売機で食券を買って適当な席に座った。給水器でコップに水を注いでから着席すると、あれ?厨房の中に先代のおばちゃんがいるではないか!最後にサプライズ召喚してくれたんだなー。他の店員は男1人女1人。初回で満席となって外待ちが生じていた。

260226manzai00 260226manzai03 ラーメンショップ マンザイ 『マンザイラーメン』 900円

最後の実食はシンプルに店名を冠したメニューで締めることにした。好みは麺かため・味濃いめを指定。サービスのきざみニンニクもお願いした。

260226manzai01 約2年半前同じメニューを食べた時醤油ダレが強めになって味が変わったような印象を受けたのでちょっと心配していたのだ、今回は自分の記憶にある昔のマンザイラーメンの味に仕上がっており安堵した。美味しかった。名残惜しいという気持ちもあってゆっくり味わう。この昭和感を残す昔ながらのラーメン店の雰囲気を味わえるのも最後か。スープも完飲完食。厨房に向かって「ごちそうさまー」と言って裏口から退店した。

店の外には10人くらい行列が生じていた。こんな景色は初めて見たよ。何だかんだ言って『ラーメンマンザイ』は横浜の地元民には愛されていたんだなあと感慨深く思ったよ。中高年に限るのだろうけど…。これは明後日の最終営業日には大行列になっているかも知れないな。

2026年2月24日 (火)

沼煮干遅

260224sky01 まだ2月だというのに昨日は春一番が吹き最高気温は22℃を超えた。4月並の気温だそうだ。今日は雲優勢の空模様になり気温はやや下がったがそれでも最高気温は17℃を超え暖かい1日となった。

『RAMEN KOZRO』。昨日オープンした煮干しラーメンの新店。ネット情報によると市営地下鉄ブルーラインセンター南駅近くにある『拉麺Koji』の別ブランド店だという。場所は東急東横線東白楽駅近くの『とらきち家光』の裏手辺り。3月末迄の期間限定間借り営業で金土日休みというなかなかハードルが高い店。

店には開店のだいぶ前に到着し誰もいなかったが開店を待った。徐々に後ろに後客の並びが延びていった。開店予定の5分前くらいになって1人の男が店に入っていく。店の関係者だろうと思っていたらその男が「開店が15分ほど遅れるのですがよいですか?」的なことを言ってきた。開店直前になってそんなことを言われてもどうしようもないではないか。予め店頭に張り紙くらいしておけばよいのにと思いつつ仕方なく待ち続けた。本当に開店予定から15分以上過ぎて入店を促されたがその頃には後ろに10人を超える長い行列が出来ていた。入店し店入口脇に設置されたボタン式券売機で食券を購入すると店員から奥の席から座るよう言われたのでそのとおりにして食券を渡した。水はセルフ。店員は男2人。客席は一列のカウンター8席。初回で満席。店内待ち店外待ちも生じていた。

260224kozro00 260224kozro01 RAMEN KOZRO 『沼煮干し』 1200円+『味玉』150円= 1350円

筆頭メニューが「沼煮干し」とされてその次に「超濃厚沼煮干し」、「中華そば」と並んでいる。恐らく煮干し濃度の濃淡でメニューが組まれているのだろう。筆頭基本の「沼煮干し」に味玉を付けて注文した。沼か。セメントよりは良いネーミングだとは思うが料理名と考えると疑問符が付いてしまいそうだ。

260224kozro0215分ほど待たされて提供された。麺はパツパツの細麺ストレート。具は玉葱のみじん切りと海苔1枚、低温調理チャーシュー1枚。横浜の煮干筆頭店『丿貫』とほぼ同じ構成。追加した味玉はかたゆで玉子だった。スープは当然ながら魚鱗粉が浮く濃厚煮干し。化学調味料不使用を謳っている。ただ濃厚さ故か匂いが焼き魚っぽく感じた。自分の記憶だと焼いたししゃもに近い印象。その匂いの中食べたので煮干しラーメンとしては微妙な感じだった。これがブレなのか?そうなってしまったのか?こういう味に仕上げたのかは判らない。それと濃厚故に食べているうちに分離していって後半はほぼ混ぜそばっぽくなっていた。一応完食したけど短期間間借り営業店だし一期一会というやつだ。厨房の店員に「ごちそうさま」と言って退店した。店の外には変わらず10人くらいの行列が出来ていた。

2026年2月21日 (土)

無垢味噌

260221sky01 快晴の空が広がった。日中気温は15℃を超え風も弱く穏やかな日となった。羽毛布団も一旦仕舞おうと布団干しをしてから家を出た。

久々に新横浜ラーメン博物館へやって来た。短期出店企画ラー博LIMITED第9弾が始まったからだ。第8弾に続いて『らーめん無垢』。但し今回はフランクフルト本店としての出店となる。店員は男3人女4人。

260221muku00260221muku01 らーめん無垢フランクフルト 新横浜ラーメン博物館店

『ジビエ味噌イエガーラーメン』 1800円

メニューはジビエ味噌1種でレギュラーとチャーシュー抜きの素ラーメン、ワインとのセットなど。自分としてはレギュラー単品選択1本だ。店主の故郷山梨の「ほうとう」をイメージし、そこに「ジビエ」という要素を入れた一杯だという。「ジビエ」というのはフランス語で鹿や猪等の野生鳥獣の肉のことを指すそうだ。

260221muku03 麺は「支那そばや」で製麺した中太平打麺。もちもちとした食感で存在感があった。具は挽肉とジャンボなめたけ、豚と猪のチャーシューが各2まいづつ。スープは国産の猪の骨を基本として「いのぶた」のガラ、猪と豚のバラ肉、昆布や煮干等を入れていて、味噌は甲州味噌を使用しているそうだ。

実際食べてみると最早味噌ラーメンなのかわからなくなるくらいクセの強い味。決して不味いわけではないが日本では通常出会わないだろう味わい。海外で食事をする際に不意に出会う何だかわからない味と表現したらよいか。これが猪の骨から抽出された味なのか?ドイツ産のジビエ用スパイス「Wildgewürz」を加えているからその影響なのかもわからなかった。そうやって「この味何だろう?」と探っていく内にスープを完飲し完食してしまった。だから不味いわけではないのだが美味しかったのかと問われても返答に困るような味。面白い体験が出来たので満足し退店した。

2026年2月19日 (木)

田坂味噌

260219sky01 今日は朝から1日気持ち良いほどの快晴の空が広がった。風も強く体感温度は下がっている冬晴れの1日となった。今後一週間の天気予報を見ると味噌ラーメンが心底美味しく感じられる時期が収束に向かっているのが見えたので、連日になってしまうが都内の有名味噌ラーメン店に訪れる為出かけることにした。

『味噌麺処 田坂屋』。2023年3月4日に池袋駅西口に開店。店主は『味噌麺処 花道庵』出身。開店予定のだいぶ前に店に到着。誰もいなかったので「先頭はここ」と書かれた札のところに立って開店を待った。定刻に暖簾が出される頃には後ろに10人くらいの行列が出来ていた。入店すると入口脇にボタン式券売機があり食券を購入すると店員が「奥の席からどうぞ」と言われたのでコートをハンガーにかけて着席した。水セルフ。厨房には若い男の店員が2人。客席は厨房周りL字型カウンター9席。初回で満席となり外待ち客も生じていた。

260219tazakaya00 260219tazakaya03 味噌麺処 田坂屋

『味噌ラーメン』 980円+『ウズラ味噌漬け』 150円 = 1130円

メニューは味噌・辛味噌・あえめん・激辛と並んでいる。筆頭基本の味噌にうずら5個を付けて注文した。

260219tazakaya01 シンプルな白い丼で提供された。まずは店外の開店待ちでかじかんだ手をアッツアツの丼で温めた。これも味噌ラーメンをより美味しく食べる前の儀式みたいなものだ。麺はもちもち食感の縮れ太麺。具はきざみ葱、細切りめんま、大量の炒めもやし、大きめのチャーシュー1枚。シャキシャキの大量の炒めもやしはやっぱり嬉しいね。別皿で提供されたずらは味噌漬けというほど味噌の味は感じず普通の茹でたうずらの玉子だった。

260219tazakaya02 スープは白味噌主体だけどしっかりしょっぱさが感じられるだけではなく、ニンニクと背脂も入っていて満足度が高い。実に『花道庵』を感じる一杯。巨大な池袋駅を挟んで西口にこの『田坂屋』、東口に『花田』。その両方が大人気で大行列をつくっているのをみると東京で味噌は『すみれ』系だけが人気なわけではないと実感した。この『田坂屋』の味噌ラーメンも例に漏れず美味しかったのでスープ完飲完食に至った。店員に「ごちそうさまー」と声をかけて大満足で退店した。店外には7,8人くらいの行列が出来ていた。

2026年2月18日 (水)

旭町内会

最近雲優勢の空模様が続く。気温もひと頃よりは下がってきている。またコートを羽織って家を出た。

今月から行っている『札幌すみれ』都内暖簾分け店巡り。『三ん寅』『大島』『福籠』に続く最後の一角、都営三田線板橋区役所前駅から歩いて5分くらいのビル1階にある『あさひ町内会』。『札幌すみれ』で13年修行した店主が2020年2月16日開店させた店。風変わりな店名は店主の地元石狩にある町内会の名前だそうだ。

店には開店予定の30分前に到着したが既に先客3人がベンチで座っており30分立って待つことになった。定刻に開店する頃には10人近い行列になっていた。先客に続いて入店。店中央に設置されたボタン式券売機に現金を投入して食券を購入。店員に渡すとカウンター席を指定されそこに座った。既に冷水入りタンブラーが置かれていた。厨房は店舗奥にあり店員は男2人女2人。客席は一列のカウンター6席とテーブル席が2人卓✕1つと4人卓✕2つ。初回で満席になり店内待ち席も埋まり外待ちも出来ていた。

260218asahi00 260218asahi03 あさひ町内会

『20年前恋した味噌ラーメン』 1250円+『20恋の〆ごはん』 350円 =1600円

基本メニューが味噌・塩・醤油・昔風という修行元の『すみれ』に準じた構成。本来は?基本の味噌を注文することになるのだろうが今回はこの店ならではの特別メニューを注文した。それは店主がおそらく『すみれ』or『らーめんの駅』を最初に食べた時に受けた衝撃の記憶を元に作った味噌ラーメン。最初は限定メニューとして出していたが好評につきレギュラーメニューに昇格されたそうだ。おそらくこっちの方が自分の好みに近いという直感が働いたから。同じ名前を付けられた〆ごはんもセットにして注文した。

260218asahi01 割と早めに提供された。麺は札幌森住製麺の多加水中太縮れ麺。具はきざみ葱、細切りメンマ、味玉半個、細切りチャーシュー数個、チャーシュー1枚。チャーシューの上にはおろし生姜少々が乗っている。

260218asahi02 端的に言ってしまえば『すみれ』味噌の「味濃いめ・油多め」バージョンでより尖らせた一杯。アッツアツ油ギトギトしょっぱさビンビンで予想通り自分の好みにしっかり合致した。食べ終わるまで全くスピードが緩まず。美味しかったなー。『すみれ系』味噌を食べた満足感がかさ増しされたようだった。その分ヘビーだったので食後胃にラードが溜まった感が凄かったけど。

260218asahi04 20恋の〆ごはん。バター・チーズ・粗挽き胡椒がのった小ライス。提供時店員から「スープをかけてお召し上がり下さい」と説明された。これが絶妙に美味しい。味噌には白飯が鉄則の自分だが初めて白飯を超えた相性の良さを感じた。熱々ラードたっぷりスープでチーズやバターが溶けてうんまい。注文して大正解。ただでさえかさ増ししていた満足度が更にかさ増しされた。両方ともスープ完飲完食の大満足で退店した。わざわざ板橋までやって来た甲斐があった。

2026年2月16日 (月)

酔亭特製

雲優勢の空模様。暖かくコートいらず。夜にはひと雨来るという。

260216yoitei05 冬季期間中を利用して味噌ラーメン店巡りを続行しているのだが、近場に味噌の有名店があったのをすっかり忘れていた。根岸線山手駅付近の本牧通り沿いにある『酔亭』だ。創業年は明確に判明していないがAI調査によると2005年頃だという。ラーメン食べ歩きを始めた20年前くらいは年1ペースで訪れていたが最近ではすっかりご無沙汰で前回訪問から約5年ぶりになってしまった。相変わらず営業時間は朝10時から6時間で夜営業はなし。正直この店知名度はあまりないと思うのだが地元民からの支持は高く、そして調理時間が結構かかる傾向なので開店前に店へ到着出来るよう心がけ家を出た。なので無事1番のりで到着出来た。定刻に開店。奥に厨房があり店員は男の店主と女店員の2人だけ。冷水入りコップを提供してくれたので口頭で注文。客席はテーブル席のみで1人卓✕1、4人卓✕3、6人卓✕2。後客は続々9人来店しほぼ満席になった。

260216yoitei00 260216yoitei01 味噌らーめん 酔亭

『デラックスみそらーめん』 1500円

前述通りこの店には何度も訪問しているが基本の味噌らーめん+トッピングしか注文したことがなかった。なので今回は冒険心が出て他のメニューも試してみようという気持ちになった。とは言え味噌から外したくなかったので上記のメニューを注文した。

260216yoitei02 メニュー冊子にはチャーシュー、味付けチャーシュー、味付け玉子、コーン、万能ねぎ、炒めもやしと書かれていた。所謂特製メニューだ。麺は自家製で太さ不揃いの中太縮れ麺。柔らかめに茹でられていた。麺量は240gと多く、注文時「七分盛り」を指定すれば180gにしてくれるらしい。味噌ダレは北海道産の赤味噌と白味噌を合わせているそうだ。しっかりした味噌味ではあるけど特製盛りにした影響で味の詳細は判らず。味付けチャーシューから辛味が溶け込んだのだと思う。油分は多くなかったかな。その分麺のもっちもち食感が目立った。チャーシューはかためで食感しっかり。缶詰コーンは味噌ラーメン第一世代の遺物だけど確かに味噌ラーメンには合うなーと感じてしまう。なのでしっかりスープも残さず完食した。

260216yoitei04 +『水餃子3ケ』 300円 = 1800円

この店のもうひとつのウリである水餃子も注文した。皮が厚くてもっちもちちゅるっちゅる。餡は韮がしっかり入った豚肉で肉汁たっぷり。一緒に提供されたニンニクがしっかり効かせた特製ダレを入れて食べる。自分は水餃子ってあまり好んで食べる方ではなかったのだが、店の名物にするだけあって食べ応えがあって美味しかった。確かにオススメにするだけあるなと思った。腹は満たされ大満足で退店した。

2026年2月14日 (土)

龍宝人気

260214sky01快晴の空の下、朝早めに家を出て墓参りに行った。この時期としては温かい気温の中で墓の掃除をして花を供え線香を上げ手を合わせた。何だか穏やかな気持ちになれた。

その帰りに約1ヶ月ぶりの『龍宝』へ立ち寄った。開店定刻の10分前くらいだったが暖簾が出され営業中の札が出ていたので入店した。店主夫婦2人は勿論既に客席には先客2人が座っていた。カウンター席に着席し口頭で注文。定刻の開店時間を過ぎた頃には来客が相次ぎすぐに満席どころか店外待ち客まで生じていたようだ。飲食店受難の時代に街角の小さな町中華店がこの人気ぶり。それにはそれなりの理由があることを自分はよく知っている。正直自分はこの店が好きなのであまり人気になられても困る気持ちはあるのだが、だからといって閑古鳥が鳴いて店を畳まれることの方が最悪なので喜ばしいことだと受け取ろう。

260214ryuuhou00 260214ryuuhou03 中華そば 龍宝 『チャーハン』 750円

今日は単品のチャーハンを注文しがっつりといくことにした。この店はチャーハンも自分の好みにガッチリとハマって食べている時ずっとテンションが上がったまま食べ終わるまで落ちない。

260214ryuuhou01 今の時代、一般的に中華料理店では800円から1000円超えもするチャーハンがこの店では800円以下でしかもこの大ボリュームだからね。しかも炒めたてアッツアツで肉もゴロゴロ入っている。それでも完食してしまう直前に「美味い!もう少し食べたい!」という気持ちに駆られてしまう。

260214ryuuhou04 +『餃子ハーフ』 280円 = 1030円

その為に…というわけではないが餃子ハーフも合わせて注文していた。こちらも自分の好みにガッチリハマって熱々で皮もちもちで餡はしっかりとした味わい。当然のことながら両方とも完食。その頃には額に汗が浮き出るほど体も温まっており満腹の大満足。今日も笑顔で退店することが出来た。人間、飯がしっかり食べられれば大概のことはなんとかなると信じている。

2026年2月13日 (金)

芳蘭味噌

260213sky01 朝から雲が多かったが気温はそれほど低くならず。まだ2月半ばだというのに冬の寒さの勢いが弱まって来ているのを感じた。これからも気温の高低は繰り返されるし雪もまた降ることもあるだろうけど、やっぱり今年も短く暖冬だったという印象だな。

今日は味噌ラーメンの老舗店へ赴いた。最寄りは日比谷になるが場所はJR有楽町駅の南西の線路沿いの古いビルの地下にある『古典札幌柳麺 芳蘭(ほうらん)』。創業は1974(昭和49)年。札幌すすきのに本店がありそこの姉妹店だと看板に書かれていたが実際はもうほとんど関係がなくなっているというネット情報があった。到着時店頭に暖簾が出ていたので渦巻きのような急階段を降りて地下の店舗に到着し早速入店。ほんのり煙草の臭いを感じた。卓上には灰皿が並んでいたし禁煙可の店らしい。救いは恐らく自分が本日最初の客で後客も来なかったので喫煙者に鉢合わせしないで済んだ。店中央にはダイヤル式のピンクの公衆電話が鎮座し四方?の壁にはサイン色紙がビッシリと飾られていた。頭が禿げ上がったおっちゃん店主のワンオペのようで「お好きな席にどうぞー」と言われたので適当にカウンターの席に座った。水入りコップを持ってきてくれた時に口頭で注文した。客席は壁側に波形のカウンターが7席とテーブル席が4人卓✕4つと6人卓が1つ。

260213houran00 260213houran01 古典札幌柳麺 芳蘭『味噌バターらーめん』 1300円

メニューは醤油・塩・味噌・その他の順番で並んでいたが、この店は味噌が有名という事前情報に習って味噌を注文した。しゅうまい味噌らーめんという奇妙なメニューが気になって迷ったけど単にしゅうまいをラーメンに入れているだけっぽいのでそれではつまらないと思い直し、味噌バターを注文した。味噌ラーメン単品で1400円と高価だったがランチは100円引きサービスになるみたいだ。場所柄もあり明らかに酔っ払い狙い感を醸し出されていた。

260213houran02 『永福町大勝軒』クラスの洗面器みたいにデカい丼で提供された。酔っ払い相手のボッタクリ店ではないみたいだと反省した。麺は黄色い中太縮れ麺。具はきざみ葱とメンマ、丸ごときくらげが数個、大きめのチャーシューが2枚が雑に入っていた。あとバターね。スープはしっかりしょっぱい濃いめのスープ。とは言え『どさん子ラーメン』とかあの時代の古い系統の味噌ラーメンだった。でもこれが3周くらい回って今は美味しく思える。しょっぱさが強いスープだったのでバターを頼んで正解ではあったけど。ちょっとスープは残したもののほぼ完食。満足して現金で支払いをして退店した。

2026年2月12日 (木)

二俣弍七

260212sky01 昨日の建国記念の日は久々に日中ほぼ雨降りの1日となったのでまた家から一歩も出なかった。開けて今日は雲は多いものの概ね良い天気になった。

相鉄線二俣川駅から甲州街道沿いに2、3分歩いたところに今月7日にオープンした『横浜ラーメン 弐七家 MAIN BASE』。MAIN BASEというのは元々千丸台にあった白根本店弥生台店の両店舗を閉めてこちらに移転したからという経緯がある。両店舗にも過去訪問しているが味はほとんど覚えていない。でも不思議なことに店に辿り着くのに苦労したことは何となく覚えている。

店に到着した時既に営業中。店前の前は無人だったので店内に入ると店内隅の券売機前で先客の列が出来ていたので一度店外に戻された。でも空席はあったのですぐ入り直し券売機で食券を買って空いていたカウンター席へ座った。水はセルフ。店員は男2人女1人。客席は厨房前一列10席と4人がけテーブル席が隅に1卓だけあった。店内は色々お洒落で拘っている感じがしたが、壁のバルブがコートかけとは店員に言われなければわからなかった。先客9人後客7人。

260212niinanaya00 260212niinanaya03 横浜ラーメン 弍七家 MAIN BASE 

『ラーメン』 950円+『味付うずら』 150円+『半ライス』 150円= 1250円

ラーメンメニューは醤油・塩・味噌の3種。筆頭基本の醤油に味うずら(5ケ)と半ライスを付けて注文した。好みは麺かため・油多め。半ライスは先に提供されたので卓上からおろしニンニクと豆板醤を投入し家系ライスをスタンバイした。

260212niinanaya01麺は中太縮れ麺。具は家系標準。チャーシューは肉厚。スープは豚骨寄りで無理矢理分類してみると「壱六家」の系譜に感じた。ネットでの情報では『たかさご家』『壱八家』の系統らしい。ちゃんとしょっぱさもある。

260212niinanaya02 久々に家系ラーメンを食べたからかも知れないがしっかりどっしりしたスープで美味しかった。スープ完飲の完食で満足して退店した。

2026年2月10日 (火)

福籠味噌

260210sky01 朝から雲多めの空模様。気温は昨日より下がらなかったが最高気温は11℃前後だった。明日には雨が降る予報が出ている。

『らーめん福籠(ふくろう)』。名店『札幌すみれ』で約11年修行した店主が2013年6月25日オープンした店。新横浜ラーメン博物館にて昨年開催された企画「すみれオールスターズ」で出店していたのでその時実食はしている。今日は初めて店舗へ訪問する。

店はJR浅草橋駅から歩いて2,3分の表通りから一歩入った場所にあった。開店予定の15分前くらいの到着だったが先客が既に1人立っていたのでその後に続いて待つことにした。定刻に暖簾が出され先客に続いて入店する頃には後ろに7、8人の行列が生じていた。入口正面にあるボタン式券売機で食券を購入し店員に渡すと「お好きなカウンター席へどうぞ」と言われたので適当な席へ着席。水は卓上のコップとピッチャーからセルフ。店員は男の店主と女店員の2人だけ。客席は厨房前一列のカウンター8席と2人がけテーブル席5卓。来客は続いて外待ち客が生じていた。

260210fukurou00 260210fukurou03 らーめん福籠

『味噌+ライス』 950円+『味付玉子』 150円= 1100円

ラーメンは味噌・醤油・塩の3種。筆頭味噌に味玉を付けて注文。ランチタイムはライス無料とのことだったのでその食券を選んだ。麺大盛りも同じ価格。同系列店と比較するととても良心的な価格設定で好印象だ。

260210fukurou01 麺はすみれ系統では珍しい浅草開化楼製の中太縮れ麺。具はきざみ葱、きざみもやし、メンマ数本、巻バラチャーシュー1枚。チャーシューの上にはおろし生姜。追加トッピングの味玉は半分に切られて黄身トロリ。この味玉、美味しかった。丁寧に作られていることがわかった。

260210fukurou02 昨日訪れた『真武咲弥』と違いスープは熱々ラードで覆われていかにも『札幌すみれ』系の一杯となっており最初の一口から温まるのが嬉しい。もやしは茹でられ刻まれているので香ばしさでは他系列よりちょっと弱くなっているけど、その分安価で提供されているのだから文句などない。どこを重視しているかの違い。厨房ワンオペで大変だけど客に負担をかけずに喜んでもらいたいという店主の思いみたいなものが伝わって来て好印象だ。サービスのライスも使ってスープ完飲の完食。大満足で退店すると外には10人ほどの行列が生じていた。

2026年2月 9日 (月)

雪翌渋谷

昨日は午後2時くらいまで雪が舞い自宅の周りは結構雪が積もった。一昨日期日前投票をしておいて大正解!なので昨日丸1日は自宅に引き篭もりゆったりと過ごすことが出来た。

260209sky01 開けて今日は朝から快晴の空が広がった。渋谷に出たが当然ながら雪などは見当たらず。いや歩道の花壇には少し残っていたか。

『麺匠 真武咲弥(しんぶさきや)』。2006年札幌で創業し2010年4月22日に渋谷店をオープン。他に長野県に2店舗出店している。店主は『札幌すみれ』他で修行後独立してラーメン店経営以外も色々やっているらしい。この店のことは全く知らなかったけど先週訪問した『八堂八』@溝の口店主の修行先と聞いたので訪れてみる気になった。

店舗は道玄坂の途中にあった。開店予定2分前くらいに店に到着すると先客が3人待っていたのでその後に並ぶ。定刻に暖簾が出されたので先客に続いて店外入口脇に設置されているタッチパネル式券売機で食券を購入し入店。黒い木材で作られた内装でまるで20年前よく見たラーメン店っぽい。厨房は奥にあり男の店員3人。客席は一階には一列のカウンター9席と4人がけテーブル席1卓。二階も客席があるようだ。先客3人後客3人。

260209shinbusakuya00 260209shinbusakuya01 麺匠 真武咲弥 渋谷店

『炙りらーめん 味噌』 1100円+『味付玉子』 150円= 1250円

基本のラーメンメニューは味噌/辛味噌/醤油/塩/つけ麺。外国人が多い渋谷らしくヴィーガンメニューやグルデンフリーメニューもあるようだ。筆頭味噌に味玉を付けて注文した。ほどなく味噌ラーメンが映える丼で提供された。

260209shinbusakuya02 麺は札幌味噌ラーメンらしく小林製麺の黄色い中太縮れ麺。具はきざみ葱、もやし、細切りきくらげ、板メンマ数本、煮豚チャーシュー1枚。追加した味玉は黄身が甘かった。チャーシューの上にはおろし生姜がのせられているのはちょっと『すみれ』っぽさを感じる。でもスープは『すみれ』っぽくはなく熱々ラード感は皆無だった。けれども炙ったであろう味噌の香ばしさはしっかり感じてなかなか美味しかった。ラオタではなく一般客に広く好まれるように寄せた感じ。とは言え空気が冷たい日に食べる温かい味噌ラーメンは正義って感じでスープ完飲の完食で大満足だった。

2026年2月 7日 (土)

萬歳札幌

朝からどんより灰色の雲に覆われた空が広がった。天気予報では今日昼前から深夜にかけて雪が降るという。予報通りだとすると明朝積雪で移動が面倒になっている可能性がある。ならば今日のうちに期日前投票しておけば明日は家に引きこもれて楽かな?と思い急遽人生初めての期日前投票をする為区役所へ赴いた。一応傘を持っていったが帰宅するまで結局雨も雪も降らず開くこともなかった。区役所に入り投票所に行くと結構人で賑わっていて行列も出来ていた。投票自体はスムーズに進みすぐ終わった。これで明日は家から出ないで温温と過ごしていられるぞ。後は温かいラーメンでも食べて心も体も温めてから帰宅するとしよう。

「マンザイラーメンが好きだったから」という2人が先代老夫婦からレシピと店舗ごと引き継いで2021年9月9日リスタートを切った浦舟町の『ラーメンショップマンザイ』。残念なことに今月28日をもって閉店してしまうそうだ。コロナ禍の中で立ち上げ約4年半頑張ったと思うよ。餞別の思いを抱いて店を訪れた。店に到着したのはちょうど開店し待っていた先客が店内に案内されたタイミングだった。その人に続いて入店した。店内隅にある現金対応のみの券売機で食券を購入。新札未対応だった為先客は店員に交換を依頼していたようだが自分はこういう時の為に財布に旧札をストックしているラオタなので無問題。店員は男1人女1人。客席は厨房周りL字型カウンター10席。水セルフ。先客1人後客5人。こんな空模様なのに開店直後で結構客入りは良いように思えた。

260207manzai00 260207manzai03 ラーメンショップ マンザイ

『サッポロ味噌マンザイ』 1000円+『ライス』 100円= 1100円

いつの間にかメニュー構成が変わっていて筆頭から順に「サッポロ味噌」「味噌」「醤油」と並びその下の「汁なし担々麺」は✕マークが点灯していた。筆頭で未食の「サッポロ味噌マンザイ」にライスを付けて注文。通常の「味噌マンザイ」より50円高い。好みを確認されたので麺かためを指定した。また刻みニンニクと甘口唐辛子の有無も聞かれたが刻みニンニクだけお願いした。

260207manzai01 麺は中太縮れ麺。具はきざみ葱、どっさりワカメ、缶詰コーン、平メンマ数枚、茹でたまご半分、薄い大きめのチャーシュー1枚。

260207manzai02 海苔がのっていない以外に通常の「味噌マンザイ」と何が違うのか良くわからなかったがおそらく味噌をより濃いめにしているのかな?白味噌主体でやや甘みを感じた。しょっぱさもあり刻みニンニクと加えると結構パンチのある味になった。とは言えマンザイのラーメンなので何も難しいことを考えず黙々と食べられるのが一番良いところ。漬物が少し添えられたご飯も使って腹いっぱいの大満足。退店前に店内を見渡す。先代時代から変わらない昭和感濃いめのラーメン店店内の雰囲気も見納めかと思うと残念な気持ちが込み上げてきた。閉店までもう一度くらい訪問出来れば良いなー。

2026年2月 6日 (金)

大島味噌

260206sky01 空には雲が多いものの2月上旬だというのに最高気温が18℃を超えた。それでも明日明後日は降雪予報が出ていて早くも鉄道各線は変更や運休の予告も出ていた。なら今日のうちにちょっと遠くまで足をのばしてみるか。コートは置いて家を出た。

一昨日訪問した『札幌すみれ』から正式に暖簾分けされ都内へ進出している4店の内『三ん寅』に続いて『大島』という店へ訪れてみることにした。こちらは『すみれ』で12年修行した店主が江戸川区船堀の地で2019年5月11日オープンさせた店。昨年新横浜ラーメン博物館で開催された『すみれオールスターズ』では先陣を切って出店していた。

店舗は都営新宿線船堀駅から街道沿いにほぼ直線で750mほど離れた場所にあり約12分ほど歩いて到着した。開店予定時刻のちょうど30分前に到着したら店前には誰もいなかったので店前の待ち客用のベンチに腰掛け待つことにした。定刻に店主自ら暖簾を出した頃には10人を超える行列が生じていた。店入口脇にタッチパネル式券売機。現金対応のみだったが高額紙幣用の両替機も隣に設置されていたし、大きな一画面で全て集約されていて見易かった。全てのラーメン店はこれに習った方が良いと思った。厨房には『札幌すみれ』横浜店同様にガラス戸があって中がよく確認出来なかった。おそらくだが店員は店主を含め男2人女1人だと思う。客席は厨房前一列のカウンター8席と4人がけテーブル席が2卓。初回で満席になって店外待ちが出来ていた。各席の間に仕切りがあり冷水はピッチャーではなくやかんで置かれていた。良い雰囲気だ。

260206ooshima00 260206ooshima01 大島

『味噌らーめん』 1200円+『煮たまご』 200円

メニューは『札幌すみれ』同様に味噌/塩/正油/昔風、それと季節限定で「味噌MAZE」と夜限定で「こく辛味噌」というのがあった。今回は初訪問なので味噌らーめんに味玉トッピングで注文した。

260206ooshima02 麺は森住製麺の黄色い中太縮れ麺。具はきざみ葱、メンマ数本、肉厚のチャーシュー1枚。もやしや挽肉は見当たらず。でも全然不満な印象はなかった。追加した味玉の黄身はしっとり。スープは味噌味は香ばしくニンニクもしっかり効いていて完全にすみれ系味噌の魅力が詰まっていた。スープ表面に見える泡状のものは豚骨とラードが高速で乳化した脂泡(しほう)というものだそうで、クリーミーな印象を与えてくれるのだそうだ。実勢その通りでアッツアツなのにどんどん食べ進める。おろし生姜効果で後半でも爽やかな味わいで食べるスピードは落ちずスープ一滴残さず完飲の完食に至った。

260206ooshima04 +『大島のミニカレー』 500円= 1900円

味噌ラーメンを食べる際には白米に限る、と理解っていたはずだけどカレーの誘惑に勝てず注文してしまった。かつて期間限定で提供していたものがあまりに評判だった為レギュラー化したものだそうだ。ラーメン用の丼によそられているので少量に見えるかもしれないがしっかりしたボリューム。とにかくコクがあって味わい深くうんまい!米粒ひとつ残さずカレーもスプーンでこそぎ落とすように食べて完食した。迷ったけど注文して良かったと思えるカレーライスだった。満腹の大満足で退店し家路についた。店外には10人ほどの行列が生じていた。

2026年2月 4日 (水)

三寅味噌

260204sky01 今日も気持ち良いくらいの快晴の空が広がった。しかし流石に雨がこんなに雨が降らない日が続くと水不足が心配になる。

『札幌すみれ』から暖簾分けされ東京で日々大行列を作っている大人気店『三ん寅(さんとら)』へ初訪問することにした。昨年10月に開催された新横浜ラーメン博物館の企画『すみれオールスターズ』でリレー出店された時に食べているものの実店舗への訪問は初めてとなる。オープン日は2019年10月29日。実に格好良い店名だよなー。店主は『札幌すみれ』で約17年働き札幌本店の店主まで担った凄腕の人物だという。

場所は有楽町線江戸川橋駅から徒歩3分程度の路地の一角。店には開店予定の約30分前に到着したが既に店頭に5人先客が待っていた。定刻に店主自ら暖簾が出された頃には大行列が生じていた。先客に続いて順番に入店し入口脇にある券売機で食券を購入し店員に渡すと席を指定されたのでコートをハンガーにかけてから着席した。水は卓上のピッチャーからセルフ。店員は店主含め男2人女2人。客席は厨房前一列4席と壁側3席のカウンター席と、テーブル席が2人卓✕2と4人卓✕1。当然初回で満席になって店外には常に大行列が生じていた。

260204santora00 260204santora03 三ん寅

『味噌らーめん』 1200円+『味玉』 200円+『ごはん(小)』 150円= 1550円

メニューは味噌/醤油/塩。筆頭の味噌をレギュラーサイズで、味玉、ごはん小を付け注文。提供まで結構待たされることになった。

260204santora01 提供時アッツアツの丼だったが少しも湯気が立ち上っていない。スープ表面がラードで覆われふたの働きをしているからだ。麺は西山製麺の黄色い中太縮れ麺。具はきざみ葱、細切りメンマ、炒めもやし&玉葱、挽肉とほぐしチャーシュー、ロースチャーシュー1枚。その上にはおろし生姜。追加した味玉の黄身の色は濃く味もしっかりしていた。

260204santora02 朝飯を抜いた状態で寒い店外で約30分、良い匂いのする店内で25分待たされたあとに提供されたこのアッツアツ極上の一杯は、頭の中は「美味ェー」で埋め尽くされそれしか考えられなかったほど。同門の『ラーメン郷』@鶴間のように油も味噌もヘビーな方向に振っているわけでもなく、絶妙にバランスが取られながらそれでいてしっかりパンチを感じる。この辺り様々な地方の店舗を経験した店主の技量なんだろうね。こんなラードたっぷりなのにスープ完飲の完食で終わった。勿論大満足の退店となった。

2026年2月 2日 (月)

灼八堂八

260202sky01 早くも今年は2月に突入したけれど引き続き味噌ラーメン店を巡る。今日は川崎溝の口へやって来た。

『灼味噌らーめん 八堂八(やどや)』。2019年2月中目黒駅近くでオープンしたが2024年12月7日に溝の口駅から徒歩5,6分の場所へ移転してきた経緯がある。店には開店10分前くらいに到着。既に先客2人が待っていたのでその後ろについて待った。定刻に店主が暖簾を出したので先客に続いて入店。店員は男の店主と女の店員2人。店員の接客はそつなく的確ではあったけど妙な圧を感じた。客席は厨房前一列のカウンター6席と奥に2人がけテーブル席1卓。先客に続いてコートをハンガーにかけて着席。口頭で注文。料金後払い。来客は続きすぐ席は埋まり店外待ち客が出ていたようだ。

260202yadoya00 260202yadoya01 灼味噌らーめん八堂八 『灼味噌らーめん』 1200円

ラーメンメニューは「灼味噌らーめん」と「灼辛味噌らーめん」の2種。あと限定メニュー。基本メニューをデフォルトで注文した。

麺は中太平打縮れ麺でかなりかために茹でられていた。小林製麺という北海道の製麺会社から仕入れているらしい。具は笹切り葱、炒めたもやしと玉葱、挽肉。山くらげと大判のチャーシュー1枚。チャーシューの上にはおろし生姜がのっている。

260202yadoya02表面にはアッツアツのラード層が出来ていてた。味噌の粒粒感満載で味が濃いめでしょっぱさも強い攻撃的なスープだった。ちょっと濃過ぎかなとは思ったがアッツアツでダイレクトに体が温まったし美味しかった。このところ『花道庵』系列の味噌ラーメン店を重点的に食べ歩いていたので、これはそれらとは全く違う『札幌すみれ』系統の味噌ラーメンであることが明確に理解った。調べてみると店主は『真武咲弥』という渋谷にある店の出身だそうで、そこの店主は『すみれ』での修行経験があったらしいので間接的ながらつながった。味が濃くてラードが強かった為スープは飲み干せなかったけど汗が出てくるほど体が温まって満足して支払いを済ませ退店した。

溝口咖喱

260202sky00 朝から雲が多めの空だったが日が昇るに連れ晴れ間が広がり冬晴れと言っていい空模様になった。

今日は溝の口まで足を運んだ。駅近くにある未訪問の老舗カレー店を目指す。1968(昭和43)年創業の『カレーハウスデリー』溝口店だ。店に到着したのは開店10分前近くだったけど既に営業中の札が出ていたので思い切って入店した。店構えは昭和の町中華店。店内の雰囲気も昭和感満載。明らかに準備中だったけど白衣を身にまとった爺さん店主は「どうぞー」と言ってくれた。適当な席に着席。水の入ったコップを持ってきてくれたので口頭で注文した。後からおばさん店員がやって来た。客席は厨房前一列4席と背中合わせの壁側に一列6席のカウンター席。前客ゼロ後客4人テイクアウト1人。

260202delly00 260202delly01 カレーハウス デリー 溝口店『カツカレー』 1000円

この店の看板メニューはカツカレーと生姜焼き定食らしい。カツカレーを注文。ステンレス皿によそられた老舗店ならではの趣のある姿。千切りキャベツが添えられている。卓上の瓶から真っ赤な福神漬を追加。切り身にされた熱々のカツの上にたっぷりとかけられたカレー。ボリュームも少なめで味も見た目通り既知の味だけど、こういう店の雰囲気にピッタリそのままのカレーが出てきて大正解が提供されたという感じ。後から意外と辛さが追いかけてくる感じも良かった。完食し支払いを済ませ退店した。

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