細島蕎麦
『MISO HANAMICHI』本店を出て更に駅とは反対方向に路地を縫って歩いた先に『ほそ島や』という老舗日本蕎麦店がある。1979(昭和54)年創業だそうだ。日本蕎麦店なのに日本蕎麦より中華そばが評判だという。1日50食限定で昼営業で売り切れるそうだ。こういう蕎麦屋はたまに遭遇する。自分はこの辺りに今後も滅多に足を運ばないだろうと思いせっかくだからと立ち寄ってみることにした。
入店すると昔ながらの日本蕎麦店。先客は既に6人いた。店員のおばちゃんに席を指定され着席し口頭で注文。店員は若い男1人とおばちゃん2人。客席は当然ながら全てテーブル席で4人卓5つと6人卓1つ。後客10人。
この店は中華そばだけではなくカレーライスも人気だと前情報があったので中華そばと半カレーライスのセットを注文した。
日本蕎麦店で提供される中華そばって大概日本蕎麦で使われる鰹出汁を効かせたスープになるのだがこの店のものは違った。豚鶏と昆布、野菜から出汁をとっている本格的なもの。とは言え油が少ない昔ながらの中華そばなんだけど。具は葱、ほうれん草、ナルト1枚、細切りメンマ数本、肉厚だが小さなチャーシュー1枚。麺は中細平打縮れ麺で柔柔だった。まあ悪くはないか。
カレーの方は典型的な蕎麦屋で提供されるカレーで特筆するべきものはなかったのだが、今はこういう典型的な昔からあった日本のカレーを食べられるところ自体が少なくなったのかなと思った。それくらい懐かしさを感じた。腹も満たされ満足して支払いを済ませ退店した。




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