六角裏路
このところ快晴の空の日が続いている。最高気温も15℃を超えたが風が強く吹いていた為体感気温はそこまで上がらなかった。
六角橋商店街出入り口付近に今月11日、裏路地中華蕎麦『イッチャンラーメン』という店がオープンしていると聞いて行ってみた。この店は看板にも書かれているが『noodle shop イッ豚』という何と青森県にある二郎系ラーメン店の姉妹店なのだそうだ。同店が朝ラーメンで提供していた「イッチャンラーメン」という煮干し中華そばのメニューをメインに据えて店舗展開したのだそうだ。だから最近勢いを増している所謂ちゃん系ラーメンとは無関係だ。
店に到着時店は既に営業していた。店外入口に設置されている券売機で先客2人が食券を買っていたのでそれを待って食券を買って入店した。入口でワンオペの男の店主が食券を受け取り代わりに番号が書かれたプラ板を渡された。コップに水を入れて席に座って待つように言われた。どうやら番号が呼ばれたらセルフで取りに行くシステムのようだ。適当な席に着席して待った。客席は厨房前一列のカウンター4席と背中合わせの壁側に一列のカウンター6席。先客3人後客4人。
裏路地 中華蕎麦 イッチャンラーメン『ラーメン』 1000円
オススメ表示がされた基本メニューらしい麺量200gの「ラーメン」を注文。言えば背脂を追加してもらえるようだが初回でどうなるかわからなかったのでデフォルトのままにしておいた。他には「豚メン」「釜玉」「豚釜玉」というのがあった。麺量は150g/200g/300g/400gからの選択になる。券売機のところにある洗濯バサミを取ると小ライスが無料になるようだったのでお願いしていた。
店主に番号を呼ばれたので受け取り口に行ってトレイに乗せられたラーメンとライスを受け取り席に戻った。麺は極太縮れ麺。具はきざみ葱、細切りメンマ、ナルト1枚、海苔1枚、厚めのチャーシューが3ブロック。スープは煮干しがしっかり効いた醤油味。醤油ダレはやや甘め。煮干しは効いているが所謂青森の煮干し中華蕎麦とは様子が異なる。本店格の店は八戸の郊外にあるようだが「八戸ラーメン」とも異なる。一番の違いが極太のちぢれ麺と豚肉ブロックの存在で、このあたりは二郎系の店出身であることが強く出ている。甘醤油煮干しスープなので『丿貫』に慣れた横浜市民にとってはやもすると物足りなさを感じてしまうかも知れない。でも卓上には追加のタレが用意されているし、きざみニンニクも置かれているので二郎系に寄せて楽しむこともできる。このビロビロ極太麺を大量に食べる喜びを得られるのはラーメン好きににとって魅力的。標準メニューなのに麺量200gもあってライスも付くし、豚肉ブロックをご飯に引っ越しさせて煮干しスープをかけて食べたけど美味しかった。スープ完飲の大満足だった。空になった丼と茶碗をトレイごと返却口に戻して「ごちそうさまー」と言って退店した。
甘め醤油味だから横浜に根付くには少し時間を要するかも知れないけど、そういったところが外からわざわざ横浜に出店してくれた店の感じが出ていて自分的には逆に好感が持てたりする。今後期待出来る面白い店が出来て嬉しい。次は豚釜玉狙いで再訪問してみたい。


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