花道醤油
今日も快晴の空に恵まれた。昨日みたいな強風も吹かなかったが気温はやや下がった。
先週『花道庵』平間店へ訪問したが、その事前調査の過程で野方本店の方も調べていたら本店オリジナルの醤油がインパクトがあってかつ美味しいという情報が出てきた。どうやら『花道庵』定休日に二毛作営業していた頃に『味噌麺処 楓』の方で提供していたメニューをブラッシュアップして提供しているらしい。興味を惹かれたので行ってみることにした。
この野方本店に訪れるのは2度目になるが、未だ店名が『味噌麺処 花道』だった頃で約17年ぶりとなる。開店15分前くらいに到着したが店前に人はいなかった。店頭に置かれた待ち客用の丸椅子に座って待つ。定刻に開店し入店。その頃には後ろに6人ほど後客が続いた。入口脇にある券売機で食券を購入すると店員に席を指定されたのでそこに着席した。水入りコップは予め置かれていた。店員は男女2人かと思ったが厨房の奥でもう一人男の店員が作業をしていた様子。客席は厨房前一列6席と4人がけテーブル2卓。後客8人来店で満席に近い状態になった。
『バッチ濃い醤油(並)』 980円+『ライス』 150円=『生玉子』 50円= 1180円
味噌麺処を名乗る味噌ラーメンの名店だが自分の希望を通して醤油にライスと生玉子も合わせて注文した。
麺は『花道庵』のシンボルになっているあのモチモチ食感のストレート太麺とは変えていて、札幌でよく見かけるゴワゴワ食感の中太縮れ麺になっている。具はザンギリ太葱とたっぷりの茹でもやし、極太メンマ2本、脂身たっぷりトロトロ柔らかチャーシュー2枚。表面が脂で覆われているので味噌っぽく見えるが脂をのぞくと真っ黒い本来の色が姿を表す。確かに醤油味の濃さ、しょっぱさが強烈ではあるが、しっかり旨味も感じる。旭川醤油とは違う。札幌醤油か?と思い最初は『札幌六坊』の札幌ブラックを連想したけどそれも違った。あちらは胡椒の刺激がメインだったし。よくよく食べ進めていくと六本木の『天鳳』の「一・三・五」にかなり近いことに気がついた。このラーメン、とても美味しかった。この極端なしょっぱさと脂の旨味が重なったものこそ他の料理では味わうことが出来ないラーメンの魅力そのもの。
『天鳳』とは異なり通常のラーメンと同等のスープ量だったので飲み干すことは出来なかったけど、その分ご飯に生卵を溶かしその上にスープを多めにかけた。出汁醤油をかけるより美味しい卵かけご飯が完成した。米一粒残さず平らげ大満足の退店となった。当初は味噌ラーメンの名店巡りをしようと思っていたはずなのに意外な展開で醤油を食べてしまった。それでも「食べて良かった!」と思えた一杯だった。満足感に満たされた状態のまま家路についた。




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