風来居再
気持ち良い快晴の空。それにしては肌寒い気温がもう晩秋だと実感させてくる。
『らーめん風来居』新宿店。2001年1月創業。現在神田秋葉原にも支店があるようだ。この店は旭川に本店があり日本全国に店舗展開している『らーめん山頭火』から暖簾分けされた店というのは有名な話。今回この店に訪れたのは今はなき『山頭火』横浜店の味を懐かしく思ってというのが要因のひとつ。この『らーめん風来居』新宿店には約18年ぶりの再訪問となる。店到着時店前に待ち客の姿はなくそのまま暖簾を割った。入口脇にボタン式券売機があったので食券を購入し店員に渡すと「お好きな席へどうぞ」と言われ適当な席に座った。厨房には男の店員2人。客席は厨房周りにL字型カウンター11席。先客1人後客4人。
ラーメンの味はしお・しょうゆ・みそ・旨辛しおの4種。でも今回『山頭火』の面影を追って来たので筆頭のしおを選択。とろ肉も美味しかった記憶があるので注文してみた。そうしたら具が別皿で先に提供されたので驚いた。
麺は中太やや縮れ。スープは豚骨と香味野菜から作ったクリーミー感のある塩豚骨白湯。そこに白胡麻がかかっている。レンゲで一口飲んでみると懐かしさを伴って美味しく感じた。麺を食べると更に記憶が蘇ってきた。今はどうだか知らないけれど『山頭火』全盛期の時は塩豚骨は豚骨醤油の影に隠れた2番手の存在だった。そんな中で塩豚骨でのし上がってきた『山頭火』系塩豚骨の一杯の美味しさは今味わってみても変わらぬ魅力があることを実感した。
具は白葱、細切りメンマ、木耳、とろ肉チャーシュー5枚。とろ肉チャーシューは柔らかく美味しく注文して良かったと思えるトッピングだった。でも記憶の中ではもっと脂身が目立っていたような気がしていたけど、これは時代に合わせて改良したんじゃないかな。いやー美味しかった。暖簾分けで始まっても創業24年の店は伊達じゃなかった。約18年ぶりの再訪問は大満足で退店することが出来た。




コメント