大絶滅展
雨が降り肌寒い朝を迎えた。その後すぐ雨は止んだが1日曇天が続いた。
上野にある国立科学博物館で現在特別展示として開催されている「大絶滅展」を観に足を運んだ。
絶滅というと一番最初に思い浮かぶのは直径10kmクラスの小惑星衝突による恐竜絶滅だが、実はそれ以前に4度の大量絶滅が起きたと考えられている。原因はいずれも活発な火山活動によるものとされている。
今回の展示は会場をその絶滅前後の6ブロックに別けてその時に絶滅した種、それを乗り越えて繁栄した種が主に化石標本展示で紹介されていた。
生命の進化を年代別に化石を展示するというのは今まで数えられないほど行われていたのだろうが「生命は絶滅と進化を繰り返し~」とお題目のようにサラッと語られてたのがほとんどだろう。進化系統図等で枝葉が広がっていくように生命は右肩上がりに多様性を高めてきたと考えがちだ。それが今回ちょっとだけ視点を変えて大量絶滅に焦点を当てた展示になっていたので、同じような化石の展示でも見え方が全然違った。展示方法の工夫ってとても大事だなと感心したよ。この世界は否応なしにリセットされてしまうことがある。それが紛れもない現実だ。
グッズ売り場で当然のように立派な図録を購入。また自分では稀なことだが縫いぐるみを1体買ってしまった。サカバンバスピスの縫いぐるみ。サイズ感もちょうど良く結構お気に入り。国立科学博物館ともなると開催の場数が違い過ぎる為図録やグッズの完成度が高く本当に感心してしまう。とても有意義な時間が過ごせて大満足で退館した。



コメント