小杉街中
久々に朝から青空が広がり11月半ばだけれど最高気温が19℃を超えた。
変貌を続ける街、武蔵小杉で老舗の町中華の店があることを知り訪ねてみることにした。東急武蔵小杉駅から歩いて5分くらいの場所にある1948(昭和23)年創業の『中華食堂かどや』という店だ。真新しいビル1階の一角にあり老舗町中華の雰囲気はあまり感じられないガラス張りの店舗。入店すると先客ゼロだった。店主と思しき男1人と女の店員とおばあさん店員1人。客席は奥に一列のカウンター3席と手前に4人がけテーブル席4卓。卓上メニュー表を見て口頭で注文した。後客ゼロ。
中華食堂かどや『ランチ・ラーメン+半チャーハン』 1550円
ビッシリと細かい文字で書かれたメニュー表に1番人気と書かれた筆頭セットメニューを注文。中華食堂としは珍しくトルコライスが有名らしいが夜からの販売と書かれていた。あと驚かされたのがこの店の価格。餃子単品以外の料理が全て4桁表示。ラーメン単品が1250円で一般的な専門店より高い。いくら物価高騰が顕著な時勢とはいえこれは極端に感じた。このセットは夜営業だと更に100円値上がるようだ。
まずはラーメン。麺は中細縮れ麺。具は青葱、海苔1枚、ナルト1枚、メンマ数本、2種のチャーシュー各1枚づつ。スープはしょっぱさ控えめで出汁感を感じる醤油清湯。蘊蓄には材料に拘った無化調スープと謳っている。ただ一般的な町中華のラーメンの範囲内の味に感じた。でも中細縮れ麺との相性は良くラーメンを食べた満足感は得られた。
炒飯も普通に美味しい。特に卓上調味料を加える必要はなくそのまま完食した。
どちらも普通に美味しいレベル。但し食べている時にも気になっていたのがやはり価格のこと。この値段だとハードルも上げざるを得ない。接客等は特に問題ないんだよ。内外装は喫茶店のようで町中華の雰囲気はないけど許容出来る。でもこの価格にはどうしても違和感を感じてしまった。武蔵小杉の今の住人達は裕福な人達が多いからこの価格でも営業出来ているのかな?再開発前のこの街の様子を知っている自分からすると今のこの街をあまり好意的に見れないんだよな。等と余計なことを考えながら支払いを済ませ退店した。


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