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2025年11月

2025年11月28日 (金)

海新山訪

今日は良い機会だから前々から気になっていた店へ連食してしまおうと思い立った。『博多ラーメン琉』を退店して学芸大学駅方面へ歩を進めた。東急東横線の祐天寺駅と学芸大学駅の中間の五本木と言われる場所にある一風変わったラーメン店『海新山』を目指して。本格的なラーメン食べ歩きを始めてからもうすぐ20年になるのでその店名は聞いたことがある。創業1982(昭和57)年の老舗ながらかなり個性派の店でコラーゲンを使用したラーメンを提供していると聞いている。基本不定休の店だがXで営業している情報を得たので勇気を出して訪れてみることにした。

食べログの地図を頼りに古い住宅街の袋小路みたいな路地を進み「本当にここに店があるのかよ」と疑いながら進んでいくとピンク色の看板を付けた店が現れた。ガラスには「古代中国料理」と書かれている。入口ドアに営業中と書かれた札が下がっていたので勇気を出してドアを開けたが照明が点いていない暗い店内の中央にある丸いテーブルの1席に老婆が1人座っていたので驚いた。この店の女将さんらしい。女将さんが店内の照明を付け「どうぞ」と言ったのでその店中央の丸テーブルに腰掛けた。昭和感というよりリアルな場末感。壁にはサインが書かれた色紙以外にも蘊蓄らしきものが書かれた張り紙がいくつも貼られている。「スープは全部飲んで下さい」「レモンは食べて下さい」の文字もあった。当然ながらBGM等なく店内は静寂に包まれている。失礼ながら電波系の店に間違って単身入ってしまったような感覚になった。卓上のメニュー表を見ていると老婆は水の入ったコップを持ってきてくれたのでそのタイミングで口頭で注文すると厨房に入っていった。客席は厨房前に一列のカウンター2席と5席の丸テーブル1卓のみ。結局前後客は現れなかった。

251128kaishinzan00 251128kaishinzan01 海新山『上上ラーメン 塩』 1600円

メニューは「上上ラーメン」と餃子のみらしい。(超コラーゲン)と補足が書かれている。ラーメンは塩/醤油/味噌が選択出来るようでとりあえず筆頭に書かれていた塩でお願いした。店内の照明を落としていたくらいだから湯を沸かすところから始めた様子でラーメンの提供には結構時間を要した。提供時女将さんに「出来ればスープは全部飲んで下さい」と言われた。あと自分の防衛本能みたいなものが働き提供と同時に釣り銭不要の料金を支払いを済ませた。

251128kaishinzan02 麺は多加水中細縮れ麺。具はきざみ葱と水菜、紫色の海藻、小さな海苔2枚、4等分されたレモンスライス2切れ、小さなチャーシュー2枚。スープはかなりあっさりした塩味。でも何か混ざっているような食感もあって味には影響しない何かが入っているようにも感じたから、これがコラーゲンなのかも知れない。見た目は特徴的な一杯だがレモンも含め意外と食べやすかったので無事スープ完飲の完食することが出来た。

食べ終え水を飲んでから席を立って女将さんに「ごちそうさまー」と声をかけると「1600円になります」と言われた。「先程お支払いしたのですが…」と言うと照れたように「やだ!そうだった!」と笑った。店の佇まいは異彩を放っているけど女将さんはいたって普通の人だった。ネットの情報では店主であった夫に先立たれた以降1人で店を切り盛りして齢84歳だというのにXでこまめに営業情報を発信しているというのだから凄い。しかしいくら何でも84歳でたった1人ラーメン店を切り盛りするには限界があるはずなので、コアなラオタで未訪問のお方は早めに訪問した方が吉だと思う。自分は前々から気になっていた店へ訪問が叶って良かったなーと達成感を感じながら学芸大学駅に向かい帰路についた。

祐天寺琉

251128sky01 明け方近くに小雨が降ったもののすぐ雲は消えて快晴の空が広がった。気温も上昇、最高気温は20℃超えになった晩秋のとある1日。

朝9時から銀行で打ち合わせの約束をしていたので早めに家を出た。想定より長丁場となったが用事を済ませ銀行を出た後近くのみなとみらい線の駅へ入った。当初西早稲田まで出て『札幌六坊』で未食の塩でも食べに行こうかなと考えていたのだが、事故があったらしく東横線に大幅な遅れが発生していた。これは何かの采配だろうと急遽予定を変更し各駅停車に乗ってだいぶ手前の祐天寺で下車した。

狙いを定めたのは祐天寺駅から徒歩3分ほどの場所にある『博多ラーメン琉(りゅう)』という店。2008年6月9日飲み屋として創業し2度のリニューアルを経てラーメン専門店として現在の店名になったそうだ。この店を選んだ理由は筆頭看板メニューを「太宰府ラーメン」と名乗っていたから。自分はご当地ラーメンマニアで地名を冠したラーメンに弱いので興味を惹かれたわけだ。過去福岡遠征した時に太宰府にも訪れた事もあるけど調査の段階でも「太宰府ラーメン」という言われ方がされていると聞いた事が無かったけど。

店には開店3分前くらいに到着。店前に待ち客の姿はなく1人開店を待った。豚骨臭は漂っていない。定刻に開店し店主に入店を促された。こじんまりとした店内。厳つめの男の店主ワンオペの様子。一番奥の席に座るよう指示された。客席は厨房周りL字型カウンター9席。紙コップでセルフで水を注ぐ。店主が注文を確認してきたので口頭で注文。料金後払いらしい。キャッシュレス決済で後払いというのは初めての経験だ。先客ゼロ後客2人。

251128ryuu00 251128ryuu02 博多ラーメン琉 『太宰府ラーメン』 1000円

筆頭基本メニューを注文。他に「辛ニラにぼ豚骨ラーメン」というメニューがあった。麺のかたさ等の好みは聞かれなかった。ほとんど待たされることなく提供された。

麺は平打ストレート中細麺ながらモチモチした食感。具は青葱、細切り木耳、チャーシュー1枚。豚骨臭皆無だが油っぽさは十分でしっかり豚骨の旨味は感じられた。説明には「お肉と油と骨の旨味たっぷり豚骨スープ」と書かれているとおりややこってり感のあるスープとは感じられたが、他の九州豚骨ラーメンと明確な違いというのは自分には判らなかった。古くから九州では博多/福岡/久留米/佐賀/大分と地名のついた豚骨ラーメンが各地にあり各々根付いてはいるけど、各々が影響し合っていて現在では明確な線引きが出来なくなっているものと自分は理解している。だからシンプルに美味しい豚骨ラーメンを提供している店かどうかが問われることになる。この店は豚骨臭こそしなかったものの美味しい豚骨ラーメンだったので満足出来た。キャッシュレス決済を済ませ退店した。

2025年11月27日 (木)

日出濃豚

251127sky01 秋晴れの空で迎えた朝だったが次第に雲が広がり昼過ぎには小雨も降るような空模様に変わった。

上大岡駅周辺にある家系ラーメン店『いんなみ家』の姉妹店が京急日ノ出町駅近くの「KitchenGATE横浜」内に本日オープンするという情報を聞き訪ねてみることにした。店名は『濃厚豚骨中華そば GANPAI(ガンパイ)』という。自分はあまり積極的にオープン初日に訪問したくない気持ちがあるのだけれど、営業時間が曜日によって夜しか営業しておらず今日は昼から通し営業らしいので訪れてみることにした。

行ってみると行列が出来ていて先客に続いて並んだ。店舗の場所は「KitchenGate横浜」内南端のスペースで『むかん横浜』の斜向かい。店員は男1人女2人。注文は電子マネーのみの対応になり注文すると呼び出しブザーが渡された。あと替え玉無料券も貰った。席はスペース内共通なので適当な席へ座って待つ。初日だからしょうがないけど注文するにもラーメンを提供するにも時間を要した。呼び出しブザーは結局鳴らず口頭で番号を呼び出されたので行ってみるとまだ調理中でしばらく待ってから提供された。トレイで渡され店舗前からコップと箸等をセルフで取って確保していた席へと戻った。

251127ganpai00 251127ganpai01 濃厚豚骨中華そば GANPAI 『特製豚骨中華そば』 990円

特製メニューを注文した。メニュー表の写真や先客の様子から家系ラーメンではなく博多ラーメンに近いラーメンらしいと判り「麺バリカタ」をお願いした。麺はやはり極細ストレートだった。具は九条葱、海苔3枚、太メンマ数本、麩1個、黄身がトロッとした味玉丸1個。窯焼きチャーシュー1枚。確かにスープは濃厚でトロリとしている。醤油の味がかなり強めに出ていて結構しょっぱく感じた。このあたりは『いんなみ家』と似た傾向があると思う。まさか共通ということはないとは思うけど。自分の口には味が濃過ぎたのでスープは残したけど麺と具は完食。替え玉も頼まず食器類を下げて退店した。

2025年11月25日 (火)

朝食二郎

朝からどんよりとした雲が広がる空模様。昼前には小雨が降り始めかなり気温が下がり冷え込んだ1日になった。

相鉄線和田町駅付近の八王子街道沿いにある家系ラーメン店『どんとこい家』が二郎系インスパイアのセカンドブランド店を今月21日に開店したというので行ってみた。場所は『どんとこい家』の真横。と言うより『小田原系ラーメンもんじゃ酒場』の同じ建屋の隣だ。この店の最大の特徴は営業時間が早朝4時55分から昼1時までということ。他の店と営業時間をずらしただけで今まで可視化されていなかった客層を発掘したというのは頭良いなーと思ってしまう。早朝から二郎系ラーメンを食べたがる客がいるとは普通考えないが実際はそういう人達がいたということだ。

店到着時店前には行列無し。そのまま入店し店内隅に設置していたボタン式券売機で食券を購入。店員に渡すと席が指定され無料トッピング(二郎系で言うところのコール)を確認された。店員は『どんとこい家』店主を含め男5人。客席は厨房周りにL字型カウンター9席と奥に4人がけテーブル席1卓。先客6人後客5人。

251125staminapunch00 251125staminapunch01 ラーメン スタミナパンチ『並ラーメン』 1000円

筆頭基本メニューと思われる並ラーメンを注文。麺300gでぶた2枚と書かれていた。無料トッピングはヤサイ増し/ニンニク普通/肉アブラ増しでお願いした。

251125staminapunch02 麺は低加水でゴワゴワ感がある極太平打ちぢれ麺。ヤサイはどちらかと言えばシャキシャキタイプ。最近の二郎系インスパイアとしては珍しくもやしの中にキャベツも結構の量が入っていた。スープは乳化タイプ。豚骨醤油の味はしっかり出ていると思う。底にたっぷり大粒の背脂。店主は開店するにあたって色々な二郎系ラーメンを食べ歩いたのではないだろうか?その中で自分好みの二郎系インスパイアの一杯に仕上げている印象。その店主の好みが自分の好みと共通する点が多いような気がして美味しく食べることが出来た。ボリュームも十分で満腹、満足の退店となった。

2025年11月24日 (月)

鴎辛生碼

251124sky02 秋の青空が広がった1日。3週間ぶりに新横浜ラーメン博物館へ足を運んだ。狙いはラー博LIMITED第7弾の『かもめ食堂』だ。

気仙沼『かもめ食堂』は東京葛西にある『ちばき屋』店主である千葉氏が東日本大震災で被災した地元気仙沼復興を目指して2012年2月に新横浜ラーメン博物館で立ち上げた店。元は気仙沼市で1947(昭和17)年創業から2006(平成18)年まで閉店していた老舗食堂が元になっている。ラー博卒業後2015年11月19日地元気仙沼で帰郷オープンしてから10年の節目を迎えたことを記念して横浜地麺である「生碼麺」をアレンジしたラーメンを提供するという。行列に並び食券を買ってから入店。席を指定され着席。店員は男5人女3人。最初千葉氏の姿が見えなかったが後になて現れ調理は店員に任せ時折指示をしていた。

251124kamome00 251124kamome01 気仙沼かもめ食堂 新横浜ラーメン博物館店

『塩玉子入り辛味噌あんかけそば』 1300円

塩玉子入りのメニューを注文。麺は中細縮れ麺。具は白髭葱、かいわれ木耳3枚、うずら1個、半分に切られた塩玉子1個。餡かけの中にはもやしと豚バラ肉。スープは味噌だけどサラッとしていて辛味油を後でかけているっぽく辛さもピリッときた。気の所為かも知れないけどちょっと八角に似た香りも感じた。

251124kamome02 見た目以上に美味しかったしピリ辛で体も温まった。餡掛けのピリ辛味噌って良いなー。ありそうでなかった味噌味の生碼麺。安定感もあったので市内の生碼麺提供店でも冬季に提供して欲しいとさえ思いながら完食した。

その後『ロックンスリー』に移動し連食を試みた。三連休最終日とありそこそこ行列が出来ていたが5分程度の待ちで入店出来た。店員は男5人女3人体制。

251124rockn00 251124rockn01 ロックンスリー『地鶏塩』 1500円

この店を訪れた理由は『ラァメン家69'n Roll one』時代に「3号ラーメン」と名付けられていた「地鶏塩」が新たにメニューへ加わったと聞いたから。鶏と水、あと昆布水も使っているそうだ。麺と具等の構成は「地鶏醤油」と同一だと思う。味は確かに鶏水系ラーメンの塩味。だけど自分の印象では鶏の旨味より塩味が上回ってしまっているように感じた。自分は鶏油の味が好きなので醤油の方に圧倒的軍配を上げるかな。時折数量限定で「地豚塩」も提供しているようなので機会があればそちらも試してみたい。

2025年11月21日 (金)

鶴間郷再

251121sky01 快晴の秋晴れ。最高気温も昨日よりやや高めで16℃を超えた。

新横浜ラーメン博物館で先月4週間開催されていた「すみれオールスターズ」。『札幌すみれ』で修行した10人の弟子達が2~3日の短いスパンで入れ替わり出店するという豪華かつ狂気の企画だった。全店舗制覇する為新横浜ラーメン博物館へまるで出勤しているような気持ちに陥ったほど。お陰でラー博会員証も今期に引き続き来期もゴールド会員になることが早くも確定された。

『札幌すみれ』同門の店が個性の出しにくい味噌ラーメンで競演していくと聞き、食べ手側にとってその違いが判りずらくあまり面白みがない連食になるものと予想していたのだが結果的にはそうにはならず、その違いはある程度明確に理解出来て意外と面白かった。元々味噌が香ばしく味濃いめでラードたっぷりの尖った『札幌すみれ』の味噌ラーメン。ざっくりと大別すると、その尖った部分をマイルドにして食べやすいよう改良して万人受けを狙ったタイプと、その尖った部分をより先鋭的にして強化してインパクトが大きくなるよう改良したタイプがあった。自分の好みは明らかに後者のタイプだった。この後者に当てはまるのが大和市にある『ラーメン郷』で、これは本店の方にもう一度訪問したいなと考えていた。

『ラーメン郷』は『札幌すみれ』4番目の暖簾分け店として小田急線高座渋谷駅付近に2017年2月1日営業を開始した。自分はその開店間もない頃に一度訪問している。その後同じ小田急線の鶴間駅から歩いて8分くらいの場所に移転した。今回2回目の再訪問だが移転後は初になる。開店前で20人近い行列が出来る人気店だった。入口脇にボタン式券売機で食券を現金で購入。食券を店員に渡すと冷水入りコップが置かれたカウンター席に案内された。厨房は仕切りがありよく見えなかったが男の店主1人と女の店員が4,5人いた。客席は一列のカウンターが2席が2本、3席が1本、テーブル席が2人卓5つと4人卓1つ。当然ながら常に満席状態で店内待ちと店外待ちが生じていた。

251121go00 251121go03 ラーメン郷

『味噌ラーメン』 1150円+『味玉』 150円+『コマ肉』 180円+『小ライス』 150円= 1630円

筆頭「味噌」に味玉とコマ肉、小ライスを追加した。自分は味噌ラーメンを白飯で食べることを基本にしているので、チャーシューよりコマ肉の方がご飯にかけやすいし、スープに沈めると脂身が溶け出して肉の旨味が染み込みやすい気がしているから。他のメニューは「醤油」「塩」「昔風」と『札幌すみれ』とほぼ同じメニュー構成。他客の様子から言えば麺のかたさや油の量のリクエストが出来るようだ。

251121go01 いい顔をした一杯が提供された。麺は黄色い中太縮れ麺。森住製麺の麺らしい。具は青葱、炒めもやし、平メンマ数枚、コマ肉、肉厚のチャーシュー1枚。おろし生姜がほんの少しのっている。コマ肉追加分は別皿でたっぷりと提供された。ラーメンに入れる際は少しずつと書かれていた。

251121go02 ラー博で食べた時に感じた通り『札幌すみれ』横浜店と比べてもかなりヘビー級の味噌ラーメンに仕上がっている。明らかに開店当初より質が上がっているのが理解った。アッツアツで味が濃くラードたっぷりでとても美味かった。だから白米がよく合ったし、肉がより美味しく感じられコマ肉トッピング追加は大正解だった。時間をかけて堪能しスープ完飲の完食マークを出した。腹いっぱいになって大満足で退店した。

2025年11月20日 (木)

白楽前凪

251120sky01 早朝小雨が降ったが日中は快晴となった。それでも最高気温は15℃に届かなかった。

「ちゃんのれん組合」の中でも「㈱凪スピリッツ」が展開している『なぎちゃんラーメン』が現在特に精力的に店舗拡大中だ。そしてとうとう横浜市内に初進出。今月5日に東急東横線白楽駅の改札を出てすぐの場所にオープンした『なぎちゃんラーメン』白楽駅前店がそれだ。店には昼前くらいに到着。店前に待ち客の姿はなく店外に設置された現金対応のみの券売機で食券を購入し店内に入ろうとすると店員に「今満席ですので少しお待ち下さい」と言われた。5分ほど待ったくらいで先客が退店したので入れ替わりで入店。厨房には店主と思しき日本人の男店員と東南アジア系女店員の2人。客席は厨房周りコの字型カウンター10席。水はセルフ。BGMはビートルズ。後客は続き常に外待ちが出来満席状態だった。

251120nagichyan00 251120nagichyan03 なぎちゃんラーメン白楽駅前店『中華そば』 790円

筆頭基本の中華そば。そして緑のプラ板を提示し無料サービスの「めし」をお願いした。立地を考えた結果だと思うが元住吉店とほぼ同じの低価格設定。今日日家系でもこうはいかないと思う。

251120nagichyan01 麺と具は「ちゃん系」基本構成なので省略。スープはなみなみと注がれて油感がしっかりとありラーメンを食べている気分になれる。ただ先月訪問した虎ノ門ヒルズにある『たきちゃんラーメン』と比べてしまうと出汁感が薄く旨味が少々物足りないかなと感じた。卓上の胡椒を多めに投入した。まあこのあたりは低価格が反映されているので仕方がないか。この値段で腹が満たされライス無料で満足度が得られ、駅改札の真ん前にあって24時間営業で使い勝手が良いとなれば自ずと満席になるよな。並んでまで食べるものではないけど席が空いていたらついつい入ってしまいそう。この立地と営業時間は個人店では難しくある程度の規模のグループ会社だから実現出来るわけで、狙った客層を確実にものにする戦略は凄いなと思いつつ退店した。

2025年11月19日 (水)

万歳煮干

快晴の朝を迎えたが日中雲が多くなってしまった空模様。気がつけば11月も下旬に差し掛かろうとしている。本格的な冬の寒さを初めて感じた。今までの服装では厳しく変更が必要だった。

今日は藤沢駅に降り立った。現在は寒川の方へ移転したという有名店『らぁめん鴇』の跡地に今年8月28日にオープンした『麺rabo万歳』という店へ訪れた。店に到着したのは開店3分前で店前には誰もいなかった。定刻に暖簾が出され入店を促される頃には後ろに2人ほど並んでいた。入口脇の券売機にて食券を現金で購入。席を指定されたのでそこで着席し食券を渡すと冷水入りコップが提供された。厨房には男女2人の店員。客席は厨房前一列5席と壁向かい一列2席のカウンター席。奥に4人がけテーブル席1卓。先客ゼロ後客4人。店内は煮干しの香りが充満していて独特のBGMが流れていた。

251119banzai00 251119banzai01 麺rabo万歳『特製煮干らーめん』 1350円

筆頭の特製メニューを注文。他に塩中華そば、限定メニューがあった。

251119banzai02 麺はザクザク食感の中細ストレート。具は玉葱の角切り、岩海苔、平メンマ数本、黄身しっとりの味玉丸1個、吊るし焼きチャーシュー3枚。具材の作りに丁寧さを感じる。スープは濃厚というわけではない適度な濃度の煮干しスープ。ニボニボ感はしっかり。この適度な濃度というのが煮干しラーメンの評価の可否につながるのかなと感じた。美味しくてスープ完飲の完食マークを出した。ただ煮干しラーメンって魚介豚骨ラーメン以上に個性が出しにくいラーメンなのかなと感じた。満足して退店した。

2025年11月18日 (火)

渡辺基本

雲が多い空模様。気温も昨日と比べ7℃くらい下がり体感ではかなり冷え込んだ印象。

高田馬場にある魚介豚骨ラーメンの店『渡なべ』。都内の店としては珍しくここ数年だが自分が年に1度は訪れている店。ところがほとんど限定狙い、主に周年記念のラーメンを食べに訪れており基本のラーメンを随分食べていないことが自分でも気になっていた。もしかしたら初めて訪れた約19年前以来食べていないかも知れない。今日は基本のラーメンを食べるために役所の手続きが終わってからすぐに電車に乗って訪れた。

開店前に到着。店前に待ち客無し。定刻に暖簾が出された。店員は若い男の1人だけ。入口脇の券売機で食券を現金購入すると店員から席を指定されたので着席すると水が入ったコップが提供されたので食券を渡した。客席は厨房周りL字型カウンター8席のみ。後客3人。

251118watanabe00 251118watanabe01 渡なべ『らーめん』 1200円+『味付玉子』 150円= 1350円

基本のラーメンに味玉トッピングをして注文した。基本はらーめんとつけめんの2種。後はトッピング各種。

251118watanabe02 麺はかために茹でられた中太ストレート。具は白葱、青葱、巨大板メンマ4枚、バラチャーシュー1枚。トッピングの味玉は黄身に味が良く染み込んでいた。スープは動物と魚介、主に鰹が一体となった深い味わい。印象としてはビターでかなり自分好み。適度な油分も絶妙でこれは美味い。麺も具も良かったのだろうがスープがあまりに美味くて全ての印象を持っていったようだ。過去周年記念の限定「もっと美味しい渡なべ」を20周年22周年23周年と食べているけどそれらと全然引けを取らないように感じた。むしろ自分にはこの基本の一杯の方が美味しいように感じた。昨日食べた『雪ぐに』でも感じたけど有名店の看板メニューって常連客にすぐ変化に気が付かれるだろうから失敗は許されないし日々改善していくだろうから質とその安定度が高まっていくのだろうね。勿論スープ完飲の完食、大満足で退店した。店を出た後もしばらく鼻腔に良い魚介の香りが残っていた。積年心に引っかかていたことが解消出来て気分は晴れやか。この気分を継続したかったので連食はせずこのまま家路についた。

2025年11月17日 (月)

雪国味噌

251117sky01 朝から快晴、秋晴れの1日で最高気温は22℃を超えた。風が強い日だった。

横浜市営地下鉄ブルーライン中田駅近くにあるラーメン店『ラーメン雪ぐに』。2015年の開店当初は新潟県上越地方の隠れ地ラーメンと言われる「ミサの味噌ラーメン」を忠実に再現した味噌ラーメンを提供している店だった。地元愛が深くこの味噌ラーメンを横浜の地で広めることを夢見ていた店主だったが客入りが芳しくなく厳しい現実が立ちはだかる結果となってしまった。店主は弛まぬ努力を重ねラーメンを徐々に自己流で改良していった結果、恵まれた立地とは言えない環境で常に大行列が生じる人気店となった。

今年はもう4度目の訪問になるのだが、実はこの店のメインメニューとなる味噌ラーメンを約4年以上口にしておらず、今回はぜひ基本の味噌を食べるべく足を運んだ。開店前に到着、食券購入後待合室に案内され開店時間を待ち開店と同時に席に案内された。当然ながら初回で満席で店外に長い行列が生じていた。店員は柴田店主含め男3人女2人。これもいつものことながら接客は良好で心地よい空間が作られていた。常時行列店になるにはラーメンが美味しいだけじゃ駄目だということを改めて教えてくれる店だ。

251117yukibuni00 251117yukibuni03 ラーメン雪ぐに

『味噌』 1100円+『ひき肉増し』 150円+『味つけうずら(5個)』 150円+『ライス小』 150円= 1550円

味噌ラーメンを十分味わい尽くすべくチャーシュー増しはせず挽肉増し、味玉ではなくうずら5個をトッピング。味噌には白米必須の法則で新潟産コシヒカリのライス小を合わせて注文した。注文時ニンニクの有無を確認されたが勿論ニンニク有りでお願いした。

251117yukibuni01251117yukibuni04 麺は縮れ強めの中太麺。具はきざみ葱、もやし、玉葱、挽肉、炙りチャーシュー1枚。追加トッピングのうずら5個。約4年ぶりとなる看板メニューを前にまずレンゲでスープを口に含む。あー、やっぱり美味しい。脂分と旨味、そして関東の人間が好むようなしっかりとした重厚な味噌の味が最後にズシンと来るような味わい。同じ白味噌を使用していてもその熟成期間が異なる味噌を使い始めたらしく、それだけ旨味の厚みが増しているのだろう。今年になって初めてこの店の醤油を食べどちらも凄く美味しかったけど、流石は看板メニューだけあってなかなかの破壊力で記憶に残るような味わいに仕上がっていた。これはまた開店前に来て並んででも食べたくなるよ。美味しい白飯を使ってスープ一滴残さず完飲の完食、大満足の退店となった。

大満足で終わったけど今回開店当初の味噌や妙高高原にある「ニューミサ」の味の記憶を思い返しながら食べたこともあり、開店当初の味も大好きだったことも思い出した。この店も開店して10年の節目を迎えた。そろそろ限定メニューでもよいので白味噌とたっぷりの玉葱の甘みが前面に出ていた開店当初の味噌を復刻して欲しいな。今なら当初の店主の夢だった「新潟の味を横浜で伝える」土壌が出来たと思うんだけどな。

2025年11月15日 (土)

霜月墓参

251115sky01 朝から青空が広がり肌に当たる風は爽やかで柔らかな日差しが降り注ぐ秋らしい1日。今日は朝草むしりをした後早めに家を出て墓参りに行った。落ち葉が結構落ちていて入念に掃除等をして仏花を飾って線香をあげ手を合わせた。気がつけば1時間半くらい経過していたが、その分気分はスッキリした。その後ビエラ蒔田へ移動し買い物をした。

今日は草むしりと墓掃除で疲れて早々に帰宅したかったので昼飯の選択は近くの『ぴょん吉亭』にした。約8年ぶりの訪問になる。看板は開店当初「めん どんぶり」と書かれていたがいつの間にか「らーめん屋」に変わっていた。早速入店。厨房では初老の男店主1人が奮闘中。客席は厨房周りにL字型カウンター9席。適当な席に座ると店主が冷水入りコップを出してくれたので口頭で注文。先客5人後客4人と盛況だ。いずれも作業者風のおっちゃんばかりだったけどそれが居心地良くしている。

251115pyonkichi00 251115pyonkichi03 らーめん屋 ぴょん吉亭 『ラーメン(塩)+半チャーハン』 950円

筆頭セットメニューを注文。塩と正油が選択できたが塩が先に書かれていたので塩を注文した。単品はラーメンと丼ものがずらりと豊富。

251115pyonkichi01 いかにも町中華的な顔をしたラーメンが辛味がのせられた小皿と共に提供された。麺は中細縮れ。具はきざみ葱、平メンマ数本、ナルト2枚、ワカメ、小ぶりなチャーシュー1枚。スープはメニュー表には「当店は鶏ガラスープ専門店です」と書かれていたが、最初から胡椒が入っているのかと思ったほど尖ったしょっぱい味わいだった。最近のラーメン専門店の一杯からすると出汁感は薄いし見た目も雑な感じがするけど町中華のラーメンならではの良さというものがある。こういうので良いんだよ、というやつだ。単品だと650円だし。スープこそ残したが完食した。

251115pyonkichi04 大きめの茶碗にハーフサイズとは思えぬほどたっぷりよそられたアッツアツのしっとりタイプ炒飯。レンゲでバクバクと食べて完食した。満腹の大満足。

昨日1550円もするラーメン&炒飯セットを食べて価格は食後の満足感に大きな影響を及ぼすことを身に沁みて理解した。その経験をしていたのでこの店のコストパフォーマンスの高さに少し感動してしまった。高齢の店主は一度店を閉めた後に復帰した経緯がある。こういう価格で食べられる環境は当たり前じゃないと感謝しないといけない。現金で支払いを済ませ退店し家路についた。

2025年11月14日 (金)

小杉街中

251114sky01 久々に朝から青空が広がり11月半ばだけれど最高気温が19℃を超えた。

変貌を続ける街、武蔵小杉で老舗の町中華の店があることを知り訪ねてみることにした。東急武蔵小杉駅から歩いて5分くらいの場所にある1948(昭和23)年創業の『中華食堂かどや』という店だ。真新しいビル1階の一角にあり老舗町中華の雰囲気はあまり感じられないガラス張りの店舗。入店すると先客ゼロだった。店主と思しき男1人と女の店員とおばあさん店員1人。客席は奥に一列のカウンター3席と手前に4人がけテーブル席4卓。卓上メニュー表を見て口頭で注文した。後客ゼロ。

251114kadoya00 251114kadoya03 中華食堂かどや『ランチ・ラーメン+半チャーハン』 1550円

ビッシリと細かい文字で書かれたメニュー表に1番人気と書かれた筆頭セットメニューを注文。中華食堂としは珍しくトルコライスが有名らしいが夜からの販売と書かれていた。あと驚かされたのがこの店の価格。餃子単品以外の料理が全て4桁表示。ラーメン単品が1250円で一般的な専門店より高い。いくら物価高騰が顕著な時勢とはいえこれは極端に感じた。このセットは夜営業だと更に100円値上がるようだ。

251114kadoya01 まずはラーメン。麺は中細縮れ麺。具は青葱、海苔1枚、ナルト1枚、メンマ数本、2種のチャーシュー各1枚づつ。スープはしょっぱさ控えめで出汁感を感じる醤油清湯。蘊蓄には材料に拘った無化調スープと謳っている。ただ一般的な町中華のラーメンの範囲内の味に感じた。でも中細縮れ麺との相性は良くラーメンを食べた満足感は得られた。

251114kadoya04 炒飯も普通に美味しい。特に卓上調味料を加える必要はなくそのまま完食した。

どちらも普通に美味しいレベル。但し食べている時にも気になっていたのがやはり価格のこと。この値段だとハードルも上げざるを得ない。接客等は特に問題ないんだよ。内外装は喫茶店のようで町中華の雰囲気はないけど許容出来る。でもこの価格にはどうしても違和感を感じてしまった。武蔵小杉の今の住人達は裕福な人達が多いからこの価格でも営業出来ているのかな?再開発前のこの街の様子を知っている自分からすると今のこの街をあまり好意的に見れないんだよな。等と余計なことを考えながら支払いを済ませ退店した。

2025年11月13日 (木)

片隅永屋

朝から厚い雲に覆われ時折小雨が降る空模様の1日。体感気温もかなり下がり肌寒くなった。

横浜駅に隣接するアソビル横丁内にあるおにぎり店の一角に今月2日オープンしていた『Ramen永屋』。店主は水道橋駅近くにある『中華そば勝本』出身という噂がある。店に到着すると入口の店員から「おにぎりですか?ラーメンですか?」と聞かれたのでラーメンだと答えると店舗奥の席に案内された。そこには厨房に1人立つ男の店員を前に一列5席のカウンター席に座る4人の先客の姿があった。店主に空いている席に案内され口頭で注文して料金を支払った。水はセルフ。客席はおにぎり店と共通だから5席ってことではないと思うけど。

251113nagaya00 251113nagaya01 Ramen永屋『特製中華そば 醤油』 1500円

醤油と塩が選択出来る。あとは麺量とトッピングで価格が変わっている。今回は特製醤油を選択した。

251113nagaya02 麺はかために茹でられた中細ストレート。具は水菜、ほうれん草、三つ葉、海苔2枚、タケメンマ数本、味玉丸1個、低温調理チャーシュー4枚。スープにしょっぱさは感じない。むしろ和風出汁由来だと思われるほんのりした甘みを感じる。動物系を排した魚介と乾物からくる旨味が醤油と合わさり上品な味わい。なのでスープは飲みやすく完飲の完食し退店した。

アソビルの店舗でしかも店舗内店舗で奥まった場所の片隅にある不思議な立地の店。しかも噂では今月中で店を畳むという。嘘のような幻のような店なので、正直自分の好みとは方向性が異なるラーメンだけど機会が伺えれば塩狙いで再訪問するかも知れない。

2025年11月12日 (水)

八景食堂

朝のうちは快晴だったが日が昇るに連れ雲が多くなってしまった空模様の1日。

京急線金沢八景駅すぐ近くに昨年10月23日オープンした『八景食堂 味のハマコー』。六浦にある二郎系インスパイアラーメン店『ラーメンハマコー』を経営している「浜崎建築工業㈱」が新たに出店した食堂。中華の一品料理だけではなくカレーやオムライスも提供しているしラーメンも提供している。そのラーメンが所謂ちゃん系インスパイアだと聞き興味があったので訪れた。店到着時店前に待ち客の姿は無かったので早速入店。厨房には男の店員2人と女の店員1人。先客ゼロ。「お好きな席へどうぞ」と言われたので適当な席へ座った。客席は厨房周りL字型カウンター10席とテーブル席2人卓2つと4人卓3つ。水はセルフ。注文は卓上でQRコードを読み込みするようだ。料金は後払い。結局前後客ゼロだった。

251112hamacoo00 251112hamacoo01 八景食堂 味のハマコー 金沢八景店『醤油ラーメン』 770円

ラーメンは醤油と塩が選べた。醤油を選択した。

251112hamacoo02 事前情報通り「ちゃん系ラーメン」そのものといった顔をした一杯が提供された。麺はツルツル食感の平打中太ストレート。具はきざみ葱、平メンマ数枚、薄切チャーシュー数枚。スープの表面にはいい具合に油も浮いてここまでなら「ちゃん系ラーメン」そのものといった感じ。でもスープをレンゲで一口飲んでみると甘かった。甘口醤油を使ったのか?悪くはないけど自分は「ちゃん系ラーメン」の味を知っているのでその頭で食べると違和感を感じてしまった。知識無しで食べたら普通に受け入れ食べられたのかも知れない。それ以外は満足出来たので完食した。

この店は油そば専門店も立ち上げているそうなので油そばも追加で注文してみた。専門店と名乗りながら同一店舗同一メニューで単にメニューに油そばが入っているだけのことだけど。同一店舗内連食は前後客がいない状況で非常に躊躇したけどQRコード注文が少し救いとなった。

251112hamacoo04 油そば専門店 ハマコー油センター『油そば 並』 850円

麺量が並100g/大盛200g/特大300gで同一料金。連食の為並を選択。具はきざみ葱、かいわれ、メンマ、きざみチャーシュー。こちらも甘かったが麺量が少なかったので一瞬で完食した。麺量100gでこの値段は高いので大盛以上の選択が必至だろう。支払いを済ませ退店した。

2025年11月11日 (火)

追浜潮風

251111sky01 天気予報では晴れとなっていたが結局どんより雲が立ち込める空の1日となった。雨は降らない様子。

京急線追浜駅近くの横須賀街道沿いにある行列店『麺山椒』。その斜向かいに今月9日に『鯛出汁ちゃんぽん しお風』なる店がオープンしたと聞き訪ねてみることにした。何でも『麺山椒』店主がプロデュースを手掛けた店だそうだ。営業時間は朝6時から昼2時までとなっているのでいつもより少し早めに家を出た。店到着時店前には待ち客の姿は無し。店頭のメニュー表よりQRコードを読み取り店内の機械で支払うシステムだそうだ。QRコードを読み取り入店し店内隅の読み取り機で支払いを済ませ着席。厨房には男の店主と明らかに店主の親族と思しきおばさん1人。客席は厨房周りL字型カウンター8席。先客4人後客ゼロ。

251111shiokaze00 251111shiokaze03 鯛出汁ちゃんぽん しお風

『鯛出汁ちゃんぽん』 1100円+『角煮ご飯』 380円= 1480円

ちゃんぽんメニューは1種のみでご飯物のサイドメニューとの組み合わせがメインとなる。角煮ご飯を注文した。

251111shiokaze01 251111shiokaze02麺はシコシコした食感の四角いストレート太麺。もやし、キャベツ、海老、コーン、豚バラ肉等ちゃんぽんらしい具材の上に多めの味付け背脂、更にその上にはきざみ生姜がトッピングされていた。中央の具材の山を崩さぬようまずはスープをレンゲで一口。おお、クリーミーな鶏ガラ豚骨白湯の中に鯛の出汁を感じる。美味しい。しばらくその状態でスープを楽しんだ後で具の山を切り崩しつつ食べ進めた。するときざみ生姜が二郎系ラーメンのニンニクが如く味を支配して一気に爽やかな味わいになった。その分繊細な鯛出汁感は感じなくなってしまったけどね。スープ完飲の完食マークを出した。

251111shiokaze04 サイドメニュー角煮ご飯。店主に山椒の有無を確認されたのでお願いした。こちらは味も柔らかさも普通の角煮。完食し満足の朝食となり退店した。

2025年11月10日 (月)

霜月逗子

251110sky01 昨日はほぼ丸1日雨降りだった為家から1歩も出なかったが、今日はは日中晴れ間が出て気温も少し上昇し外出することにした。

京急線逗子・葉山駅から徒歩5分ほど歩いた路地の一角に今月1日オープンした新店『ポークブロー』。ネット上の情報では店主はかつて金沢文庫駅近くにあった魚介豚骨つけ麺店『吉田製麺所』の元店主だという噂がある。店にはちょうど開店するタイミングで到着。待ち客の姿はなくそのまま入店。入口脇にボタン式券売機があり現金で食券を購入。店員に食券を渡すと「お好きな席へどうぞ」と言われたので適当な席へ座った。内外装とも何となくお洒落な雰囲気がある。水はセルフ。店員は男3人。店内はうなぎの寝床のように奥に伸び幅が狭く客席は厨房前一列のカウンター10席と突き当りに4人がけテーブル席が1卓。先客ゼロ後客6人。

251110porkbros00 251110porkbros01 ポークブロー『中華そば』 1100円

そもそもこの店に訪れることにしたのは「二郎系に寄せた中華そばを提供している」と聞き面白そうだと思ったから。券売機の時点でニンニク/ヤサイ/背脂の量/味の濃さを選択出来たがあえて全てノーマル状態を選択した。下手にいじると巷に氾濫している二郎インスパイア系のラーメンに寄ってしまい没個性になってしまう可能性を恐れたからだ。麺量は通常250gという記載がされていた。また通常は縮れ麺だが無料でストレート麺に変更、有料で玄米麺、白湯スープに変更が可能らしい。

251110porkbros02 麺は平打中太縮れ麺。かなりゴワゴワした食感で存在感があり二郎系の麺っぽい。具は青葱、茹でもやし、ナルト1枚、分厚いウデ肉チャーシュー1枚。デフォルトできざみニンニク少々と胡椒がかかった背脂がもやしの上にかかっていた。あえてそれらを混ぜないよう意識して食べ進めたからかも知れないけれど以外と二郎色に染まらず動物系出汁の醤油清湯スープの味を楽しめた。ざく切りの青葱もいい緩衝材の役割を果たしていた。後半になりチャーシューに食らいつくくらいの時点でスープにニンニクの味が混ざり二郎系っぽい味が楽しめた。スープ完飲の完食マークを出した。面白い一杯だった。満足の退店となった。

2025年11月 8日 (土)

新子安学

251108sky01 朝から雲優勢の空模様。時折日差しが差してくるが気温は低め。

京急新子安駅近くにあった『麺屋たけろく』跡地に今年6月20日にオープンした『中華そば まなび』。訪れる気持ちはあったがずっと後回しにしていたので今日訪問することにした。開店時間直後に店へ到着。営業中の札が出ていたので早速入店。厨房には店主1人。記憶違いかもしれないが『麺屋たけろく』の店主と同じ人かも知れない。客席は厨房周りL字型カウンター12席。適当な席に座り卓上のメニュー表から口頭で注文。水はセルフ。先客ゼロ後客4人。

251108manabi00 251108manabi01 中華そば まなび『特製 焼きあご中華そば 醤油』 1100円

筆頭は「焼きあご中華そば」、次いで鶏白湯ベースの「濃厚焼きあご中華そば」、「濃厚焼きあごつけ麺」、「焼きあごまぜそば」と並ぶ。中華そばのみ醤油or塩を選べる。筆頭の「焼きあご中華そば」の醤油を選択。味玉入りと特製の値段が100円しか違わなかったので特製を注文した。特製の内容は味玉1個、海苔2枚、チャーシュー2枚だ。

251108manabi02あまり待つことなく手際よく提供された。麺は平打ち中細ストレート麺。具は青葱、細切メンマ、海苔3枚、味玉丸1個、バラチャーシュー4枚。味玉は冷たかった。スープはメニュー名通り香ばしい焼きあごの味が出ている清湯醤油。表面に背脂が浮きラーメンらしく仕上がっている。味玉が冷たかった以外はなかなか美味しかったので満足の退店となった。

2025年11月 7日 (金)

弍弟武蔵

251107sky01 朝から雲ひとつない快晴となり最高気温も21℃を超えた日となった。

かつてはラーメン界でその名を轟かせていた『麺屋武蔵』だが、このところ新店出店のペースが鈍り味も画一的になりがちになってかつての勢いが感じられなくなっていた。ところがここにきて今までにない新たな動きがあった。「弐弟(にだい) 麺屋武蔵」。店主ワンオペで店主が厨房に立てる時のみ営業する店舗を立ち上げた。人手不足の時勢を逆手にとってワンオペで…というのに留まらず、高い品質を確保する為屋号に店主の名前をそのまま掲げるという暴挙とも思われる一手に出た。その形式の店舗第1号店が今月1日東急田園都市線高津駅前にオープンした。その名も『弐弟 麺屋武蔵 岸本翔太』。麺屋武蔵グループ初の神奈川県進出店となる。気になったので早速行ってみることにした。

店には開店前に到着。定刻になって店主によって暖簾が出され店内に案内された。その頃には10人を超える行列が生じていた。店主に促され入店。入口脇にキャッスレス対応専用のタッチパネル式券売機が置かれていたので食券を購入。厨房には勿論だが店主1人のみ。「お好きな席へどうぞ」と言われたので隅の席に座った。水はセルフで持ってきた。内装は黒で統一され壁面には映画「宮本武蔵」のポスターが掲げられている。客席は厨房周りL字型カウンター8席のみ。当然初回で満席になり店外待ちが生じていた。

251107nidaimusashi00 251107nidaimusashi03 弍弟 麺屋武蔵 岸本翔太

『武蔵濃厚つけ麺 大盛り』 1500円

メニューは「濃厚つけ麺」と味玉と角煮がのった「武蔵濃厚つけ麺」の2本のみ。だけど麺は大盛り/特盛りまで値段均一。麺量は茹で前で並盛り/大盛り/特盛りが各々200g/400g/600gとなっている。屋号を冠した「武蔵濃厚つけ麺」の麺大盛りを券売機で選択した。

251107nidaimusashi01 251107nidaimusashi02麺はモッチモチの四角い極太ストレート麺。具は麺皿の方に青菜、味玉丸1個、巨大角煮、つけ汁丼の方には白葱、青葱、平メンマ数枚。つけ汁には予め辛味粉が振られていた。そしてつけ汁はかなりの高濃度。本当にドッロドロ。でも量たっぷりなので麺量400gを浸け続けても枯渇することはなかった。魚介豚骨なので飽きがくるかと思ったがそうはならず最後まで美味しく平らげた。割りスープは卓上に置かれたポットにありそれでつけ汁を割って完飲の完食となった。

今年7月末にオープンした「麺屋武蔵」グループの最新店『麺屋武蔵 道貫』と同じ王道の濃厚豚骨魚介つけ麺だけど、何かが違う。一番感じたのは丁寧に作られていること。別に『道貫』が丁寧ではなかったというわけではないが、より丁寧さが伝わってきた。店主は黙々と作業して丁寧に2杯ずつ作り提供していたのを見ていたせいかも知れないけど、丁寧さが提供されたつけ麺からよく伝わってきた。ラーメンの高価格化、人手不足対応にひとつの回答を見た思いだ。だから「今後個人店が大手に対抗するにはこの方向で高品質なものを提供して立ち向かえばいいのでは」等と考えたがそれはすぐ大間違いだったことに気がついた。ここの店主は丁寧な作業だけではなく接客態度も丁寧だったし、現金しか持っていない客や麺量に我が儘を言う客に対しても柔軟に対応していた。ワンオペだからトラブルは未然に防いで突発的な事が生じても落ち着いて対応出来る技量が求められる。つまりかなりの場数を踏む必要があるということになる。その技量を学びバックアップを受けるには大手の中でそれなりの立場まで上り詰める必要があるということだ。色々考えさせられ面白い経験が出来、今日この店に訪問出来て良かった。大満足の退店となった。

2025年11月 6日 (木)

鴨葱本店

『らーめん鴨to葱』御徒町本店。場所はアメ横通りを抜けてすぐ、JR御徒町駅舎沿いにある。2017年6月28日創業。「FF.dining」という会社が経営しておりオフィシャルサイトによれば本店も含め現在6店舗展開している。所謂資本系だけど出店する店の評判が良いので前々から気にはなっていた。今回初めての入店となる。

こちらの店舗は何と24時間営業だが店に到着したのがちょうど正午前だったこともあり店前には15人くらいの行列が出来ていた。食券先買いシステムのようなので店外に設置された券売機で食券を買い行列最後尾に並んだ。場所柄外国人観光客の姿が多く見られたので長時間待つことになるだろうなとある程度覚悟を決めた。しかし予想に反してどんどん列が進んだ。どうも店舗の対面に別の店舗があってそちらに複数客が案内されているようだ。だから7,8分程度の待ちで店内に案内された。厨房内には男女の店員が各3人づつプラス行列整理担当が2人くらい。客席は厨房周りにL字型カウンター11席と2人がけテーブル席3卓。カウンター卓上は畳が敷き詰められ店内BGMは「さくらさくら」の琴演奏。モロにインバウンド客対応の店舗作りをしていた。

251106kamotonegi00 251106kamotonegi03 らーめん鴨to葱 御徒町本店

『鴨らーめん』 1080円+『煮玉』 150円+『飲める親子丼』420円= 1650円

基本の鴨らーめんに煮玉子をプラス。店側が推している面白そうなサイドメニューがあったのでそれも合わせて注文した。葱は「国産丸太葱」「白髪ねぎ柚子和え」「国産分葱」の3種の中から2種を選択するシステム。無難に「国産丸太葱」と「国産分葱」を選択した。他メニューには「鴨汁つけそば」というものがあった。

251106kamotonegi01着席後5分くらいで径が小さく底が深い丼で提供された。麺は全粒粉入りの平打中細ストレート。具は青葱と焼目のある丸太葱2本、穂先メンマ1本、鴨チャーシュー2枚。トッピングの煮玉子は普通。スープは鴨と水のみから摂っているそうで甘い油が表面に浮いている醤油清湯。所謂鶏水系の派生といった感じで味もほぼその系統のラーメンと同様。鴨の特徴的なところはあまり感じられなかったけど普通に美味しかった。

251106kamotonegi04 飲める親子丼。合鴨と玉葱が入った火入れ10秒のミニ親子丼。当然だけど少量ながらご飯が下にあるので飲める感じではないが客の興味を惹くという意味で売り方が上手いと感じた。味はやや甘めで普通の親子丼だった。資本系ということで提供される料理は平均的だけど客さばきと料理の見せ方、客席での居心地の良さが個人店とは段違いでお見事!と感心して満足の退店となった。

大絶滅展

雨が降り肌寒い朝を迎えた。その後すぐ雨は止んだが1日曇天が続いた。

251106daizetsumetsu00 上野にある国立科学博物館で現在特別展示として開催されている「大絶滅展」を観に足を運んだ。

251106daizetsumetsu01

絶滅というと一番最初に思い浮かぶのは直径10kmクラスの小惑星衝突による恐竜絶滅だが、実はそれ以前に4度の大量絶滅が起きたと考えられている。原因はいずれも活発な火山活動によるものとされている。

251106daizetsumetsu03 今回の展示は会場をその絶滅前後の6ブロックに別けてその時に絶滅した種、それを乗り越えて繁栄した種が主に化石標本展示で紹介されていた。

251106daizetsumetsu02 生命の進化を年代別に化石を展示するというのは今まで数えられないほど行われていたのだろうが「生命は絶滅と進化を繰り返し~」とお題目のようにサラッと語られてたのがほとんどだろう。進化系統図等で枝葉が広がっていくように生命は右肩上がりに多様性を高めてきたと考えがちだ。それが今回ちょっとだけ視点を変えて大量絶滅に焦点を当てた展示になっていたので、同じような化石の展示でも見え方が全然違った。展示方法の工夫ってとても大事だなと感心したよ。この世界は否応なしにリセットされてしまうことがある。それが紛れもない現実だ。251106daizetsumetsu05 グッズ売り場で当然のように立派な図録を購入。また自分では稀なことだが縫いぐるみを1体買ってしまった。サカバンバスピスの縫いぐるみ。サイズ感もちょうど良く結構お気に入り。国立科学博物館ともなると開催の場数が違い過ぎる為図録やグッズの完成度が高く本当に感心してしまう。とても有意義な時間が過ごせて大満足で退館した。

2025年11月 5日 (水)

三境支那

灰色の厚い雲に覆われた空の1日。

故・佐野実氏の『支那そばや』の最初の暖簾分け店として1998年6月19日にオープンした『支那そばや』鶴ヶ峰店。その後2021年7月15日に店主が交代することを機に店名を『らーめんくぼ田』に改めた。その店がこの度相鉄線三ツ境駅北口近くに2号店を立ち上げた。昨日11月4日に営業開始したばかりの『らーめんくぼ田』三ツ境店だ。

店には開店前に到着。店頭に名簿があったので記載して開店を待った。定刻に暖簾が出され順番に入店。店中央に設置されたボタン式券売機にて現金で食券を買い店員に渡すと席を指定されたのでそこに着席。店員は男2人女2人。まだ開店2日目なので慣れていない様子が伺えた。客席は一列のカウンター2席と7席。奥にテーブル席が2人卓と4人卓が1つづつある様子。先客1人後客は続々来店し満席になったようだ。

251105kubota00 251105kubota01 自家製麺らーめん くぼ田 三ツ境店

『醤油ワンタンめん』 1200円+『味玉』 130円= 1330円

ラーメンは醤油と塩の2味。後はトッピング各種。醤油が券売機1段目だったのでその雲呑麺の味玉トッピングを注文した。

251105kubota02スープがなみなみと注がれたいい顔をした一杯が提供された。麺は中細ストレート。具は青葱、平メンマ数本、海苔1枚、雲呑5枚、巻きバラチャーシュー1枚。トッピングの味玉は黄身しっとり。スープは丸鶏の甘い鶏油を感じる醤油清湯。こうやって醤油で食べてみると今の『支那そば』の複雑な味わいのスープとは異なり、昔っぽいシンプルな味わいで逆にそれが良く旨味がダイレクトに感じられ美味しかった。でも量が多かったのでスープ完飲は叶わないまま完食。満足の退店となった。

2025年11月 4日 (火)

花火屋再

251104sky01 久々に新宿に来たのだが思い出横丁周辺の外貨交換所や格安チケット店に様々な人種の外国人達が長蛇の列を作って並んでいる光景を見ると時代の移り変わりを感じた。

『らーめん はな火屋』。1999年7月に『柳麺はな火屋』として創業。店主は今もその名が伝わるほどの有名な護国寺にあった『柳麺ちゃぶ屋』出身。『ちゃぶ屋』が1996年創業だからその後色々味の変遷があった同店の最初期の頃に近い味を今も伝える店と言われている。

この店も約18年前に一度訪問しておりその時も『風来居』の後に訪問していたのでそれをなぞるように訪問した。2019年に近距離の移転をしているようなので移転後初訪問ではあるけど。店到着時店前に並びはなかったのでそのままドアを開けて入店。入口脇にボタン式券売機があったので食券を現金購入。『風来居』もそうだったのだが新宿副都心の繁華街にありながら未だ現金のみ対応の券売機を使用していた。これは意図的に外国人観光客を排して昔から来ている近隣の客を大切にしている意図があるのかな?等と深読みし過ぎてしまったよ。厨房には男の店員2人。白タオルの鉢巻をしておりお洒落な印象があった『ちゃぶ屋』とは異なる昔ながらのラーメン店といった雰囲気がある。店内はかなり狭かったし。客席は厨房周りL字型カウンター9席。先客は5人くらいだったが後客は続々来店し一時的に外待ち客が生じたようで店員が厨房を出て整理をしていたようだった。

251104hanabiya00 251104hanabiya01 らーめん はな火屋

『醤油らーめん』 900円+『味付けたまご』 100円= 1000円

ラーメンメニューは醤油と味噌、その2種のつけ麺という構成。麺の中盛/大盛増しが無料サービスなのは18年前とりあえず筆頭醤油を麺並盛で味玉トッピングをして注文した。

251104hanabiya02

麺は菅野製麺所の中太平打ストレート。具は青葱、もやし、海苔1枚、平メンマ数本、大きめ肉厚の柔らかチャーシューが1枚半。トッピングの味玉の黄身はほぼ液体でトロリ。スープは揚げ葱と若干の背脂が浮く清湯醤油。香ばしい揚げ葱が支配的な一杯。渋谷の『喜楽』に代表される昔ながらの揚げ葱ラーメンと共通項は多いものの、その印象は一線を画しているのが面白い。洗練されている。脂分もしっかりあってラーメンを食べている幸福感をしっかり味わえる仕上がり。麺量並で十分ボリューム感もある。連食2杯目だったがスープ完飲完食の大満足だった。分厚いチャーシューや味玉100円提供、麺増量無料サービス等を新宿でこの値段で提供しているのも格好良いし好印象。他客はほとんど味噌を注文していたのが気になったので近い内に味噌を食べに再訪問したいなと思いつつ退店した。

風来居再

251104tree01 気持ち良い快晴の空。それにしては肌寒い気温がもう晩秋だと実感させてくる。

『らーめん風来居』新宿店。2001年1月創業。現在神田秋葉原にも支店があるようだ。この店は旭川に本店があり日本全国に店舗展開している『らーめん山頭火』から暖簾分けされた店というのは有名な話。今回この店に訪れたのは今はなき『山頭火』横浜店の味を懐かしく思ってというのが要因のひとつ。この『らーめん風来居』新宿店には約18年ぶりの再訪問となる。店到着時店前に待ち客の姿はなくそのまま暖簾を割った。入口脇にボタン式券売機があったので食券を購入し店員に渡すと「お好きな席へどうぞ」と言われ適当な席に座った。厨房には男の店員2人。客席は厨房周りにL字型カウンター11席。先客1人後客4人。

251104fuuraikyo00 251104fuuraikyo03 らーめん風来居 新宿店『とろ肉しおらーめん』 1450円

ラーメンの味はしお・しょうゆ・みそ・旨辛しおの4種。でも今回『山頭火』の面影を追って来たので筆頭のしおを選択。とろ肉も美味しかった記憶があるので注文してみた。そうしたら具が別皿で先に提供されたので驚いた。

251104fuuraikyo01 麺は中太やや縮れ。スープは豚骨と香味野菜から作ったクリーミー感のある塩豚骨白湯。そこに白胡麻がかかっている。レンゲで一口飲んでみると懐かしさを伴って美味しく感じた。麺を食べると更に記憶が蘇ってきた。今はどうだか知らないけれど『山頭火』全盛期の時は塩豚骨は豚骨醤油の影に隠れた2番手の存在だった。そんな中で塩豚骨でのし上がってきた『山頭火』系塩豚骨の一杯の美味しさは今味わってみても変わらぬ魅力があることを実感した。

251104fuuraikyo02 具は白葱、細切りメンマ、木耳、とろ肉チャーシュー5枚。とろ肉チャーシューは柔らかく美味しく注文して良かったと思えるトッピングだった。でも記憶の中ではもっと脂身が目立っていたような気がしていたけど、これは時代に合わせて改良したんじゃないかな。いやー美味しかった。暖簾分けで始まっても創業24年の店は伊達じゃなかった。約18年ぶりの再訪問は大満足で退店することが出来た。

2025年11月 3日 (月)

頑者合盛

251103sky01 11月に入った途端に好天に恵まれた。その最初の三連休最終日。

新横浜ラーメン博物館で開催している短期限定シリーズ「ラー博LIMITED」第6弾として登場したのは、埼玉県川越市に本店がある濃厚魚介つけ麺のパイオニアである『頑者』だ。これを連休3日間にぶつけてきたので開館前にラー博に到着したのだが前回の「すみれオールスターズ」ほどの並びは生じていなかった。券売機で食券を購入し暖簾を割った。店員は大橋店主含め男3人女4人体制。

251103ganjya00 251103ganjya03 つけめん頑者 新横浜ラーメン博物館店

『新麦合い盛りつけ麺』 1280円+『味玉』 200円= 1480円

今回は通常使用している極太麺と、北海道産ブランド小麦である「春よ恋」の新麦を使った中細麺の麺の合い盛りつけ麺。味玉をトッピングして注文。

251103ganjya02

つけ汁の方は魚粉がバッチリ効いた魚介豚骨。具はきざみ葱、海苔1枚、ナルト1枚、メンマ数本、短冊切りチャーシュー数枚。予め唐辛子も若干かかっていた。3年前「あの銘店をもう一度」で出店した時よりエッジの効いた味に仕上げているのだと思う。

251103ganjya01 今回のウリである2種麺合盛り。麺単体で食べてみてもつけ汁に浸けてから食べてみても麺の太さによる食感以外の違いは正直わからず。でもつけ汁が良かったので流石頑者!と思いながら完食。スープ割りが準備されていないようだったのでそのままつけ汁を飲み干し満足の退店となった。

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