狂乱咖喱
空には雲が広がっていて、夏と秋が入り交じっているような体感温度だった9月最後の日曜日。
若葉町の路地裏に今月14日『カレー倶楽部』を名乗るカレーの新店が開店したと聞いたので行ってみる事にした。元々キッチンカー販売でスタートした店が念願の店舗オープンを実現したという経緯らしい。店には開店時間くらいに到着したと思ったが他店と共用の入口だったのでわかりずらく入りにくい雰囲気だった。迷っていると後から来た夫婦2人組が先に入店したのでその後に続いて入店した。入口もだが内装も明らかにBARだった店舗に手を入れた感じ。入口脇にキャッシュレス決済専用のタッチパネル式券売機があり注文を済ませ空いている席に着席した。厨房には男の店主1人。客席は一列のカウンター8席。先客2人後客ゼロ。卓上には写真撮影用スペースまで作っていた。
この店の基本メニューは「狂乱カレー」になっている。基本メニューの他に野菜がのった「彩りver.」、鰹節等がのった「和風ver.」、炒め挽肉がのった「スタミナver.」があった。今日は一番自分の好みに合いそうな「スタミナver.」を注文した。本来は1350円だが開店記念で12月14日迄全メニュ一律1000円となっていた。最初から千切りキャベツと福神漬がのっているスタイル。カレーの上にかかっているのはニンニクと胡麻油を効かせた特性マヨネーズらしい。大盛り注文でもないのにしっかりしたご飯の量をもってくれた。ドロドロタイプのカレーだが一般的な日本風カレーとは一線を画している。昨今流行りのビジュアル重視のスパイスカレーとも違う。ちゃんと手作り感があってオリジナル要素も出しているので好感がもてた。実際食べてみると凄く自分の好みと合致していてとても美味しかった。挽肉たっぷりver.だったせいか遠くにタコライスが感じられた。辛さは辛過ぎず甘過ぎず、このカレーに合った絶妙ないい感じ。カレー大好きな人だったら好きになるであろう一皿。大満足で完食し退店した。店の入りづらさに難があったが一度入店したのでまた立ち寄りたいなと思った。
「日本一かわいい商店街」をキャッチフレーズにしていた横浜橋通商店街近くの三吉橋商店街の片側が壁で覆われ丸ごと取り壊しが始まっていた。以前『ラーメン三亀』が入っていた店舗の場所だ。角にあったゲームセンター「ミヨシバシセンター」跡地は子供の頃良く遊んだ記憶もあった。当たり前のように見慣れていた光景がどんどん消えていってしまうな。後に何が出来るか知らないがマンションとかになっていたら興ざめでそうなったら最早商店街とも名乗れなくなってしまうだろう。




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