野毛斜上
薄い雲がかかって白い空だが最高気温も27℃止まりで過ごしやすかった。酷暑のせいで頭が回らず後回しにしていたことを少しずつ進めておこうか。
今月16日に野毛にオープンした新店を訪れた。店名は『純豚骨らぁめん ナナメ上をゆく』。鎌倉からの移転らしい。というか元『横浜家系 岳家』店主が家系を捨てて完全リニューアルした店だという。場所は『横濱焼豚らーめん りゅうちゃん』跡地の地下店舗。入居ビルの側面にはまだデカデカとした看板がそのままで放置されていた。
店頭では店員がビラ配りしていて持参で麺類200円OFFだそうだ。早速真っ白な暖簾を割る。厨房には年齢はいっていそうだが体格の良い男の店主1人。あと先ほどビラ配りしていた女店員が1人。客席は一列のカウンター6席とテーブル席が2人卓☓1、4人卓☓2。ワンオペ設定で前の店よりだいぶ席数を減らしている。先客ゼロ後客3人。卓上のメニュー冊子を見ていると店主が「厳選食材を使っていまして…」と説明してくれた。口頭で注文。料金は後払いのようだ。
純豚骨らぁめん ナナメ上をゆく
『らぁめん』 940円+『半熟玉子』 100円= 840円<サービス価格>
厳選素材を使用した筆頭の「ご褒美らーめん」なるものは1750円もしたので、最初の訪問ということもあり基本のラーメンを注文した。基本以外にも「旨辛らぁめん」というのもあるようだ。
麺はモチモチ食感の太麺使用。具はチャーシュー1枚、平メンマ数本の上に大葉がのり、更にその上にきざみ葱、きざみ茗荷がのっている。あと海苔1枚。家系と差別化する為だろうけど茗荷や大葉はこのラーメンに合ってないと個人的に感じた。スープのウリ文句は「店内寸胴1本で豚骨100%、完全乳化スープ」。トロンとした口当たりの豚骨醤油味。豚骨臭は特に感じなかったな。食べ進めていくと美味しかった。でもこの美味しさは食べながら舌で探っていくと得られる感じ。醤油ダレ自体は尖っていないので、豚骨のまろやかさが印象に残る。なので習慣性はあまり高くないかな。スープは完飲し完食。満足した。
ラーメン提供前に蘊蓄がびっしり書かれたメニュー冊子を読んでいたので抜粋すると「脂っぽいラーメン、味の濃い(しょっぱい)ラーメンをお求めの方は入店をご遠慮下さい」とか「約10分ごとに4杯しか出来ません」等書かれていた。ラーメン経歴の長い店主が日々改良を重ねていく過程でスープ作りに凝りに凝っていったことが伺えた。良い悪いは別にしてこういう気概に溢れたラーメン店主って昔はよく見かけたが最近見なくなったなー。何と言っても本来店名が書かれるべき看板には「唯一無二」の四文字が書かれているんだもの。そのラーメン職人魂に頑張れ!と応援したい気持ちになった。もう少し過ごしやすい気温になったらもう一方の「旨辛らぁめん」を食べに行こうかなとも思う。会計をしたらもらったチラシ効果で200円引きサービスしてくれた。




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