純連大島
空には雲が多いが日差しは差し込み蒸し暑く、明日で9月が終わるというのに昼に気温が30℃超えの夏日になった。
新横浜ラーメン博物館新企画「ラー博LIMITED」第5弾は『札幌すみれ』と11人の弟子達が順番に出店するという28日間に及ぶ長大企画。約1年半前「あの銘店をもう一度」の企画で『すみれ1994』として村中社長が弟子達を順番に呼び寄せて同じ厨房に立ちラーメンを提供する、というものがあったが、今回はその弟子達が独立後の自分のラーメンを順番に提供するというものだ。それが今日から幕を切る。第1弾は『大島』。東京都江戸川区船堀に2013年5月11日オープンした店で店主は『札幌すみれ』で12年間修行した後暖簾分けを許されたらしい。現在自分は未訪問。順番に並び暖簾を割ると店員は店主を含め男2人女4人。
『煮玉子入り味噌ラーメン』 1500円+『ライス』 250円= 1750円
煮玉子入り味噌ラーメンを注文。連食するつもりはないのでライスも付けた。自分の中では味噌ラーメンにはライス必須というのが通例でもある。
森住製麺の黄色い縮れ中太麺。具はきざみ葱、柔らか平メンマ数本、ホロホロチャーシューの上におろし生姜。表面に油が浮く熱々味噌スープ。飲んでみると濃い味噌ガツン!ニンニクガツン!最初の一口目からインパクトが凄い。紛れもなく記憶の中にある『すみれ』の味。厳しい酷暑が長く続いていた為久々の味噌ラーメンだったこともありとても美味しく感じた。たっぷりのライスをフル活用してスープ一滴残さず完食し大満足だった。
非常に美味しかったのだが『札幌すみれ』との違いまで判るほど自分の舌は鋭敏ではなかった。『すみれ1994』でラー博創業当時の「30年前の味噌ラーメン」を食べた直後に『すみれ』横浜店に足を運んで味の比較を試みたのだが自分は全く違いがわからなかった経験を既にしている。推測するに『すみれ』の味噌は既に限りなく完成していて、日々微妙に改善したりしているのだろうが一般客にはほとんどわからないレベルに達しているのだと思う。だから今回弟子達による味の「絆リレー」も「食べ歩きの面白さ」という観点でいうとあまり高くはないのではと思っている。『すみれ』の味噌ラーメンだから当然美味しいのだろうけれども。自分はコレクター気質が強いので全店訪問してみるつもりではいるけれど、週に3~4回土日含めてラー博に足を運ぶのはなかなかキツイものがある。今から飽きが来ないかと少々不安な気持ちだ。せめて丼で個性を出してテンションを上げてくれればと思っていたけどラー博30周年で使いまわしている丼を使用していたし。まあ最初のうちは訪問して各店の微妙な違いを自分が理解出来るか試してみることにしよう。こういう機会は貴重であまり経験出来るものではないとは思うし。




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