滝野川訪
昨夜から朝まで雨が降ったり止んだり不安定な灰色の空模様で凄い湿気だった。昼近くになって晴れ間が広がってきて気温も上がっていった。
『滝野川大勝軒』。半ば神格化されている創業店主である山岸一雄氏から本店の2代目店主を指名された現本店店主の飯野敏彦氏が1995年に独立した時に開いた店らしい。元々は北区滝野川にあったからこの店名なのだが2015年3月20日に池袋駅に近い豊島区役所の裏手に移転したそうだ。その名は聞いていたのだが今まで訪問したことが無かった。最近東池袋大勝軒系列の老舗店巡りの一環として初訪問を試みた。
店に到着したのは正午くらい。店前に並びはなくそのまま暖簾を割った。入口脇にあったボタン式券売機にて現金で食券を購入。厨房には男の店員2人。店員に「お好きな席へどうぞ」と言われたので適当な席へ座った。接客の口調は丁寧さはないが温みを感じる。厨房周りに逆L字型カウンター11席。有名な店舗なわりに近場にある『横浜西口店』等と比べるとこじんまりしている印象。先客6人後客も同じくらいだったと思う。
最近の東池袋大勝軒系店舗訪問では定番化しているメンマラーメンを注文した。あのシャクシャク食感が癖になっているから。麺はモチモチ食感の東池袋大勝軒ならではの自家製ストレート太麺。具はきざみ葱、海苔1枚、ナルト1枚、色の濃い平メンマが大量にのっている。チャーシューは4枚ほど入っていて肩ロースかな。燻製臭こそないがかためで噛み切るときの食感が良い。
そしてスープはもちろん節系の魚介と動物系が絶妙に馴染んたもの。これこそが日本の味だよなーと思える味わい。大量のメンマの影響かやや甘めに感じる。単価は高いように感じたけどこの店に限らず東池袋大勝軒系の店は物量で不満をねじ伏せる。麺量は300gくらいあるのではないだろうか?この味と食感で「ラーメンを食べている時の幸福感」が湧き出てきてテンションが上がる一杯だった。物量に苦戦して時間はかかったものの完食し大満足で退店することが出来た。




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