島村王様
今日から世間は盆休みに入ったようだ。バスの時刻表も来週一杯土日ダイヤになっている。新盆のお迎え等は先月終えてはいるけどお墓は綺麗にしておいてやりたいなと早めに家を出た。途中花を買って菩提寺へ向かう。蝉の大合唱と東屋の軒下にぶら下がった複数の風鈴が涼しげな音を奏でていた。昔の夏はこういう良さがあったよなーと思った。墓の掃除を終え仏花を飾り線香を炊くと何故だか不思議とスッキリした気持ちになった。
『麺 島むら』が夏の限定メニューを発売したという情報が入ったので行ってみる事にした。もしかしたら限定メニューはリニューアル後初かな?今回の限定メニュー名は「王様中華そば」。かつて長野県長野市にあって2010年に閉店してしまった『光蘭』という店がオリジナルだったが自分は残念ながら訪問出来ず終いとなってしまった。後に『気むずかし家』を筆頭とした「信州麺友会」が「ご当地ラーメンのない長野にあの『光蘭』をご当地ラーメンとして復刻させよう」と複数の店舗で「王様中華そば」の名前で提供し始めたのが始まり。これについては2013年長野に赴き実食はしている。一時期で終わってしまうかと思われていたけど現在まで続いて、しかも『麺 島むら』でお目にかかることになるとは思っていなかった。
開店10分後くらいに店へ到着。店前に並びなくそのまま入店。入口前の券売機で食券を購入。席は指定され着席し食券を渡した。ピッチャーからコップに水を注ぐ。店員は兄店主と男の店員1人とおばさん店員1人。先客6人後客2人。
麺 島むら『王様中華そば』 1100円+『味付玉子』 150円= 1250円
狙いの限定メニューを味玉付きで注文。つけそばバージョンもあるようだ。
兄店主自ら提供してくれた。このど迫力な顔をした一杯。実に美味そうだ。チャーシューメンを頼んだわけでもないのにゴツい2種のチャーシューが2枚づつ計4枚も入っている。自分の中では提供時テンションが上がる盛り付けをしてくれる一番のラーメン店かも知れない。「王様中華そば」の基本形はあっさり醤油スープに斜めにザク切りされた葱が大量に入っていて、そこに黒胡椒が最初から多めに投入されているもの…だと記憶している。でもこの店の基本の醤油ラーメンはスープは動物系の旨味が多めでモチモチ食感の縮れ太麺。それに合わせる為にアレンジが施されていた。葱はシャキシャキしておらず柔らかくしており、かかっている胡椒は白胡椒だった。全体的の印象としては白胡椒の味が強く出ており結構辛め。個人的には胡椒より葱をシャキシャキにして存在感を立たせた方が「王様中華そば」っぽくなったかなーと思った。でもラーメンを食べている時の幸せをたっぷりと味わう事が出来て大満足。完食してごちそうさまーと声をかけ退店した。


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