文福沖縄
第2回ラーメン登龍門優勝者として新横浜ラーメン博物館で1年以上営業を続けていた『博多文福』が今度の日曜日に卒業することになる。その卒業ラーメン3部作の最後のメニューを食べに新横浜ラーメン博物館へやって来た。ところが突然別のイベントが立ち上がっていた。両店主が同じ『博多一風堂』の兄弟弟子ということで『琉球新麺 通堂』とコラボメニューを提供するという。こっちの方が面白そうだったし提供は今日までだそうなのでそのコラボメニューの方を食べてみようという気持ちになった。夏休み最後の週ということもあり店前には長蛇の列。でも20分くらいの待ちで店内に入れた。
博多文福 新横浜ラーメン博物館店『沖縄味噌とんこつ』 1250円
『琉球新麺 通堂』の「おとこ味」のスープをベースに味噌で仕上げたというから通常の『博多文福』の味とはかなり違っていた。『博多一風堂』のクリーミー豚骨スープをそのまま味噌味にしたようなあっさりした味だった。麺は『博多文福』の通常の縮れ細麺と平打ストレート麺のミックス。そこにコーレーグースを効かせた辛味噌と何故か熊本ラーメン風の黒マー油を合わせてある。チャーシューは黒胡麻ダレで覆われていて、沖縄伝統料理の「ミヌダル」をモチーフにしているものらしい。悪くはないけどマー油と辛味噌だけが目立ち上手くまとまりきっていない印象を受けてしまった。
続いてもう一方の『通堂』の方。と思ったらこっちのコラボラーメンは明日から提供だった。日にちをずらして提供するのだそうだ。その代わり期間限定の黒醤油ラーメンというのが提供されていたので注文していみた。
琉球新麺 通堂 新横浜ラーメン博物館店『焦がし黒醤油ラーメン』 1200円
自分的には期待値の上がるメニュー名だったので当然期待したのだが、焦がしというほどの香ばしさは感じられず、醤油の味わいも弱く、油感も薄いあっさり醤油スープに九州のストレート細麺だったので全体的におとなしい印象だった。せめて北海道醤油並に油多めにして欲しかったが、こればっかりは自分が勝手に期待していたものと違ったとしか言えない。この店舗は半分居酒屋なのでそこで提供するのを前提として作られた一杯なのだろう。そう考えれば当然な気もしてきた。残念ながら自分の口には合わなかった。食べ歩いていれば自ずとこういう日もある。博物館を後にした。


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