中華丸長
台風の直撃はないものの今日から明朝にかけて千葉東側海上に北上接近中。久々に空には雲が多く青空が広がったと思えば時折雨が降ったり止んだりという不安定な空模様の8月最初の日となった。
『中華丸長』。別名『下北沢丸長』。下北沢駅から茶沢通り沿いに真っ直ぐ南下した住宅街みたいな場所にポツンとある所謂町中華の店。創業は1955(昭和30)年で店主は今はなき『荻窪丸長』からの暖簾分けで「丸長のれん会」にその名を連ねている。最寄り駅は小田急線世田谷代田になるのかな。今日は渋谷からバスに乗って付近まで移動してきた。ちょうど開店時間に到着。オレンジ色の看板を掲げた渋い外観の店。料理サンプルが置かれたショーケースがある。しかし未だ暖簾は出されておらず準備中の札のままだった。3分くらい待つとようやく腰の曲がった老人が出てきて「どうぞ」と言ってくれたので入店しカウンターの適当な席に座った。厨房には先程の老人とおばさん、髭を生やした無愛想な男の店員の3人。客席は厨房前一列のカウンター8席と4人がけテーブル席6卓。卓上のメニューを見て口頭で注文。料金は現金のみ後払い。先客ゼロ後客8人。
ラーメンとミニ炒飯のセットを注文。麺類では勿論つけ麺もあるし味噌ラーメンやタンメン、麻婆麺、五目麺、ソース焼きそばまであった。ご飯ものは炒飯以外にもカレーライス、中華丼もある。単品も焼売、餃子に始まりアジフライ、レバニラ炒め、酢豚、とんかつ他豊富に取り揃えていた。
ラーメンは単品だと650円。麺はかために茹でられた縮れ細麺。具はきざみ葱、平メンマ数枚、ワカメ、チャーシュー1枚。スープはやや濃い目ではあるが所謂町中華のラーメン然としたもの。でも縮れ麺は美味しいしチャーシューもなかなか良かった。麺と具はしっかり完食。
提供された瞬間にこれのどこがミニなんだ?と思ったほど他店ではほぼフルサイズにあたるボリュームのアッツアツのミニ炒飯。しっとりタイプで肉や卵、グリーンピースまで入っている。こちらも味がしっかりした仕上がりで卓上調味料は使わないまま完食した。大満足で支払いを済ませ退店した。近所にあったら実に嬉しいであろう老舗町中華の店だった。




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