カテゴリー

2026年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ

« 2025年7月 | トップページ | 2025年9月 »

2025年8月

2025年8月30日 (土)

懐古印度

250830sky01 8月も明日で最後だが残暑等という生易しいものではない災害級の猛暑が再びやって来た。本来であればこんな日は外出を控えるに限るのだが前々から床屋の予約を入れていたので観念して家を出た。

床屋でスッキリサッパリした後は昼飯。今日は久々にナンでインドカレーが食べたい気分。となったらもう30年来通っている『モハン』しかない。思い出がある関内の店舗からみなとみらいへ移転してしまったけど。開店30分後くらいに店へ到着し早速入店すると何と先客ゼロ。今まで週末でも客入りは良かった印象だけどどうしたんだと心配になる。店員もシェフの2人しかいない。「好きな席へドウゾ!」と言われたので適当な席へ座った。すると冷水と前菜のサラダが提供された。てランチメニュー表を見て口頭で注文。しばらくすると後客が計6人入店してきて安心した。

250830mohan00 250830mohan03 インド料理 モハン 『モハンランチ』 1500円

いつもこの店で大好きなマトンカレーセットばかり頼んでいたのでたまには豪勢にタンドリーチキンとかケバブとか付いたランチセットを頼むことにした。2種のカレーを選べたので大好きなマトンとキーマを選択した。ドリンクはいつも通りホットチャイを食後でお願いした。

250830mohan01 250830mohan02  テンションが上がる2皿が運ばれてきた。ナンがアッツアツだったのでまずはケバブとタンドリーチキンを食べる。あーうんまいねー!ケチケチしないで前から食べておけばよかったと若干後悔したくらい美味かった。そしてフッカフカなナンをちぎって食べるインドカレーの美味さ。昔っから馴染の味を食べると「これこれっ!」とテンションが上がるのは自明の理!若い頃聞いていた音楽を聞くとテンションが上がるのと同じだ。そういうもんだよ。懐古主義を蔑むええかっこしいの奴等こそ蔑む対象にしてやれ!…とインドカレーでトリップして何を思っているのか?美味しくてテンションが上がっているのは確か。やや柔らかすぎる日本米も付いていたので残ったカレーを投入するといい感じで馴染むので美味しいインドカレーライス爆誕。あとは残ったナンを使って器を掃除するが如く完食!最後に残った甘いヨーグルトを食べて素晴らしい食事となった。大満足だ!これからもこのセットを頼もうかな。

250830mohan05250830mohan04 食後の甘いホットチャイ。個人的にはインド料理を食べた後のホットチャイは日本食の後の緑茶よりホッとする。心が和む。食欲が減衰してしまうような猛暑の中だったけど本当に良い食事が出来た。支払いを済ませ笑顔で退店出来た。今日この店を選んで本当に良かった。

食料品調達も出来たし欲しかった本も買えたし早々に帰宅するだけ。冷たいシャワーを浴びた後空調の効いた部屋に閉じこもった。なんか幸せな時間。

 

2025年8月29日 (金)

鶏担混麺

250829sky01 相変わらずの猛暑続きの日々。たまらず近場駅近の未訪問店を目指した。

JR新杉田駅すぐ近くに今年7月25日オープンした『鶏担々麺CHILI-TORI』という店を訪れた。昼だけ営業なので飲み屋の二毛作店なのだと思う。店に行ってみると見覚えがある。調べたら約4年半前に鶏出汁ラーメン『HINOTORI』という店に訪れた時の店舗だ。店名も似ているし単にリニューアルなのかも知れない。早速入店。店員は厨房に女の店員1人のみ。客席は厨房前に一列4席のカウンター席が並んで2つ。テーブル席は2人卓2つと4人卓1つ。注文はスマホでQRコードを読み込むシステム。前後客ゼロ。

250829chilitori00 250829chilitori03 鶏担々麺 CHILI-TORI 『鶏担々まぜSOBA』 1100円

辛さが1~3まで無料で選択出来て追い飯もサービス。辛さは1を選択して追い飯もお願いした。他メニューには「炭火鶏白湯SOBA」があった。

250829chilitori01 麺は平打ち中太縮れ麺。具はきざみ葱ときざみ紫玉ねぎ、きざみ青梗菜、ナッツ数種と大粒のひき肉。味は麻辣が効いた本格的な担々麺。一辛でも自分にとってはちょうど良いくらいしっかりした辛さがあった。担々混ぜそばって汁なし担々麺という理解で良いんだよね。原点回帰か。美味しいね。担々麺の味がしっかりしていたせいか鶏感は良く伝わってこなかったけど。卓上から柚子胡椒等を投入し味変を楽しんで麺を完食し追い飯投入。追い飯もしっかりした量をサービスしてくれたので大満足の食事が出来た。完食。支払いを済ませ退店した。

2025年8月28日 (木)

文福卒業

昨夜は無風だった為か熱帯夜がぶり返しあまり眠れなかった。そんなテンションだから比較的アクセスの良い近場という選択になる。

卒業する『博多文福』店主と『博多一風堂』兄弟弟子関係の『琉球新麺 通堂』が提供するコラボメニューを狙って新横浜ラーメン博物館へやって来た。入館してそのまま店へ直行し食券を買ってから即入店。厨房には男の店主と女店員4人。

250828tondou00 250828tondou03 琉球新麺 通堂 新横浜ラーメン博物館店

『文福味噌まぜそば』 1500円

こちらはまぜそば。麺は平打ちやや縮れ。具は人参、水菜、玉葱、カシューナッツ、揚げ麺、温泉卵と食感多彩。肉味噌が2種類入っていて、沖縄産豚と島らっきょうを和えた肉辛味噌と、もう一つが今回のウリでもある沖縄伝統料理「ミヌダル」をモチーフにしている黒い肉味噌だ。粘度のある黒胡麻と豚肉が和えられていて結構なインパクトがある。タレは文福の味噌ダレと通堂のおんな味スープをブレンドしているそうだ。これを一気に混ぜ混ぜして食べると味も食感も楽しい夏向きの一杯となる。もちろん味噌も胡麻も主張してくるので最終的には濃厚な胡麻味噌味となって美味しい。

250828tondou01 250828tondou04 更に別皿で酸味の強い「シークワーサーダレ」とパンが一切れ付いてくる。これが混ぜたときにやや「くどみ」を増してくる黒肉味噌の濃厚胡麻を緩和してくれて実に良い効果を生んでくれた。残ったタレを追い飯よろしくパンを千切ってすくい取り完食の大満足に至る。一昨日食べた『博多文福』で提供された「沖縄味噌とんこつ」と完成度があまりに違い過ぎないか?と驚かされたよ。記念カードを貰って退店した。

一昨日は急遽そのコラボラーメンを食べて残念な印象が残ってしまった『博多文福』。今度の日曜日に卒業してしまうので、やっぱり正式の卒業ラーメン第3弾も食べてお別れしておこうと立ち寄ることにした。ほぼ並ばずに席に案内された。店員は店主含め男ばかり5人。接客もしっかりしてラストスパート感は感じられた。

250828bunpuku00 250828bunpuku01 博多文福 新横浜ラーメン博物館店 『柚子みそ』 1250円

あーしっかり美味しい『博多文福』の生味噌の味がする。柚子片も入っているけどどこを飲んでもスープ自体に柚子の爽やかな味わいが感じられる。思い返せば一昨日食べたコラボラーメンはスープ自体が他店のものを使っていたのだから、印象が別物になってしまうのは自明の理だ。今日この一杯を食べることで良い印象で『博多文福』の卒業を見送ることが出来た気がする。そういう意味でも満足度は高かったし今日訪問出来て良かった。厨房に「ごちそうさまー」と声をかけて満足の退店となった。

2025年8月27日 (水)

鮭仏蘭西

250827sky01 日照時間が少し短くなって熱帯夜は若干緩和されたものの、日中は相変わらず猛暑日継続記録更新中。テレビのニュースでも観測史上最長記録と伝えているけど、こんなことはもう毎年聞いている気がするしいい加減「ああそうか」としか思わない。ただ毎年夏の酷暑は酷さを増していることは確実なので、年齢を重ねているし自分の体力を過信せず外出時間はなるべく短くすることを心がける。

今月23日金港町にオープンした新店『SALMON NOODLE YOKOHAMA』。コンセプトは「フレンチ気分でラーメンを」と掲げている。名前の通り鮭を全面に押し出していて、しかもいくつもの洋風お洒落系ラーメン店ブランドを国内外で展開している「縁Petit」という会社の店らしい。所謂鮮魚系ラーメンに苦手意識があり地方の老舗店好きの自分が最も苦手とする洋風お洒落系のラーメン店ということで、しばらくは様子見しておこうかなと思っていたのだが、先に書いたようになるべく近場の移動で短時間の外出で済ませたかったので今日訪問してみることにした。

店には開店予定の10分前くらいに到着。ガラス張りスケスケの店構え。入口近くで先客1人が待っているようなので後に続いた。すぐ後客も現れ並んだ。定刻に開店する頃には後ろに10人くらいの行列が生じていた。早速入店。入口脇のタッチパネル式券売機で食券購入。天井が高くコンクリート打ちっ放しで店にはグラスが並び大型モニターが設置されている。接客担当の女店員は黒服着用という今どきのお洒落な雰囲気。厨房は奥にあり店員は男2人女2人。客席はカウンター7席と2人がけテーブル席3卓と4人がけテーブル席1卓。席は指定されレモン水がセルフ。

250827salmon00 250827salmon03 SALMON NOODLE YOKOHAMA

『白サーモン』 980円+『ランチご飯』 150円= 1130円

基本メニューらしいものにランチご飯を付けて注文。麺は平打ち麺か縮れ麺か選択するシステム。タッチパネルでデフォルトになっていた平打麺にしておいた。他に「赤辛サーモン」「サーモン担々麺」「サーモントリュフ」「サーモンバジル」等があった。

250827salmon01 大きな縁のデザイン丼に綺麗に盛り付けられた一杯が提供された。麺はかなりかために茹でられた平打縮れ麺。具は水菜、クネクネした形で揚げられた牛蒡?と大きめのクルトン3個とサーモン1切れ、低温調理チャーシュー2枚。スープは泡立ったクリーミーなものでしっかりサーモンの味がする。そこに様々な粉末やソースがかかっていた。

250827salmon04 ランチご飯はサーモン飯と名付けられている。おそらくサーモンの出汁で炊いた炊き込みご飯なのだろう。スプラウトと猫の額ほどのサーモンが一切れのっている。なのでラーメン側からサーモンを引っ越しさせた。ご飯もややかためだったのでスープをかなりかけてから食べるとリゾットっぽくなって美味しかった。

スープが泡立っていたり平打ち麺がかためだったからか、自分の感覚ではラーメンというよりパスタ料理を食べているようだった。別に「これはラーメンではない」とケツの穴が小さいことを言いたいのではなく、一つの料理としてよく出来ていてしっかり美味しかったことの方が大事。完食してスープを全部飲んだし。またコスパも割と良く、体験としても非日常感は味わえて満足度は高かった。これで高めの値段設定だったらかなり印象が違ったはず。そこは店側の狙いの上手さを感じた。機会があれば再訪問しても良いかなと思ったくらい。ただ明らかに女性客を意識した店という印象をもったのでちょっと再訪問はしずらいかな。店員に「ごちそうさまー」と声をかけて退店した。

2025年8月26日 (火)

文福沖縄

第2回ラーメン登龍門優勝者として新横浜ラーメン博物館で1年以上営業を続けていた『博多文福』が今度の日曜日に卒業することになる。その卒業ラーメン3部作の最後のメニューを食べに新横浜ラーメン博物館へやって来た。ところが突然別のイベントが立ち上がっていた。両店主が同じ『博多一風堂』の兄弟弟子ということで『琉球新麺 通堂』とコラボメニューを提供するという。こっちの方が面白そうだったし提供は今日までだそうなのでそのコラボメニューの方を食べてみようという気持ちになった。夏休み最後の週ということもあり店前には長蛇の列。でも20分くらいの待ちで店内に入れた。

250826bunpuku00 250826bunpuku01 博多文福  新横浜ラーメン博物館店『沖縄味噌とんこつ』 1250円

『琉球新麺 通堂』の「おとこ味」のスープをベースに味噌で仕上げたというから通常の『博多文福』の味とはかなり違っていた。『博多一風堂』のクリーミー豚骨スープをそのまま味噌味にしたようなあっさりした味だった。麺は『博多文福』の通常の縮れ細麺と平打ストレート麺のミックス。そこにコーレーグースを効かせた辛味噌と何故か熊本ラーメン風の黒マー油を合わせてある。チャーシューは黒胡麻ダレで覆われていて、沖縄伝統料理の「ミヌダル」をモチーフにしているものらしい。悪くはないけどマー油と辛味噌だけが目立ち上手くまとまりきっていない印象を受けてしまった。

続いてもう一方の『通堂』の方。と思ったらこっちのコラボラーメンは明日から提供だった。日にちをずらして提供するのだそうだ。その代わり期間限定の黒醤油ラーメンというのが提供されていたので注文していみた。

250826tondou00 250826tondou01 琉球新麺 通堂 新横浜ラーメン博物館店『焦がし黒醤油ラーメン』 1200円

自分的には期待値の上がるメニュー名だったので当然期待したのだが、焦がしというほどの香ばしさは感じられず、醤油の味わいも弱く、油感も薄いあっさり醤油スープに九州のストレート細麺だったので全体的におとなしい印象だった。せめて北海道醤油並に油多めにして欲しかったが、こればっかりは自分が勝手に期待していたものと違ったとしか言えない。この店舗は半分居酒屋なのでそこで提供するのを前提として作られた一杯なのだろう。そう考えれば当然な気もしてきた。残念ながら自分の口には合わなかった。食べ歩いていれば自ずとこういう日もある。博物館を後にした。

2025年8月25日 (月)

夏駅近宮

終わりの見えない強烈な猛暑。外出は身の危険を感じさせるほどだったので日課の朝のウォーキング以外はこの2日間ほど家に閉じこもっていた。最早ラーメンを食べる意欲すら出なかった。けれどこれだとまた夏バテの悪循環にハマってしまうのでこれはイカン!と今日は思い切って外出してみることにした。ちゃんとした食事をしてしっかりスタミナつけないと!

目指したのは横浜駅。エキニア横浜の2階に栃木県宇都宮市発祥のステーキ店『ステーキ宮』が出店していることを知ったのは最近のこと。もう2年前の2023年3月にオープンしていたらしい。全国展開している大型ステーキ店ではあるが大概郊外のロードサイドに出店している印象があったが、まさか横浜駅付近に出店しているとは驚いたよ。自分は幼少期の一時期栃木県小山市に住んでいたことがあり、よく両親に連れられて『ステーキ宮』に行っていたことがあるのでその味はしっかり脳裏に刻み込まれている。今日は宮で美味しい牛肉を食べてスタミナをつけることにした。店前には誰もおらずそのまま入店。しかし受付にも店員不在でしばらく待たされようやく席に案内された。郊外店舗ではなくとも結構大きな箱で席数も結構あった。それに意外と来客数も多く人気のほどが伺えた。メニュー表を見てから卓上のブザーを押して口頭で注文した。その後猫型ロボットが水とフォークとナイフを持ってきて受け取ると栃木出身芸人のU字工事の声で「ごめんねごめんね~」と言って去っていった。

250825miya00 250825miya01 ステーキ宮 横浜エキニア店

『宮ハンバーグ&ミスジカットステーキランチ』 1639円

おすすめと紹介されていたランチセットメニューを注文。ライスorパン、スープバーが付く。おかわり無料のライスを選択。焼き方はミディアム。ソースは当然「宮のたれ」を選択した。このタレこそが宮の魅力の90%以上と言っていいものだから。提供時店員が確認した後鉄板皿の上にタレをかけてくれてジュージューという食欲をそそる音と匂いが立ち昇り一気に食欲が復活した。本当に久々にステーキとハンバーグを食べたがうんまいね。集中して一気に食べてしまった。やっぱり宮のたれは実に美味しかった。大満足で支払いを済ませ退店した。また利用しようと思う。

2025年8月22日 (金)

生香園閉

今月末で54年間の歴史に終止符を打つことになった『生香園本館』。一昨日は好きだった「ねぎそば」を食べたがもうひとつの名物メニューである「二色チャーハン」を食べ収めておこうと再び訪れることにした。開店20分過ぎくらいに入店したが結構先客がいて強制的に丸テーブル席の相席になった。口頭で注文。

250822seikouen00 250822seikouen01 生香園 本館 『五目入りやきそば』 1050円

目的は二色チャーハンではあったが満足度補強の為ネットの写真で美味しそうに見えた「五目焼きそば」を注文した。ほとんど待つことなく提供された。これが見た目どおり美味しかった。いろいろな食感の具が和えられた案は良い味わい。麺は細麺でやわやわだったけど、これは麺があんかけの具によく絡まることを狙っての意味を食べながらすぐ理解出来た。美味しくて文句なく完食した。

250822seikouen02 +『生香園特製二色チャーハン』 1250円= 2300円

さて本来目的のメニュー。先に出されたやきそばの後ほぼ間髪入れずに提供された。パラパラタイプのチャーハンで片側の赤い色の方はケチャップ味なのでほぼピラフの味なんだけどちゃんとチャーハンなんだよ。こういう遊び心があるチャーハンってあまり見かけないから好きだったんだけどな。こちらも名残惜しいと思いつつ完食。支払いを済ませ退店した。

閉店の理由は店舗の賃貸契約切れの為だそうだ。近くの新館の方は持ちビルなので継続し店員達もそちらへ移るそうだ。落ち着いたら新館の方にも足を運んでみようかな。

 

2025年8月21日 (木)

夏樹浸麺

250821river01 相鉄線星川駅と天王町駅の間くらいの場所にある『めん処 樹(たつのき)』。2006(平成18)年5月11日開業。店主は『隠国 別館』出身らしい。突発的に約8年ぶりの久々訪問。店には開店15分前くらいに到着。既に先客2人いた。食券先買いシステムの為一度店内に入って店側面の屋外待ちスペースで待つ。うちわを仰ぎながら待っている間に女将が食券を回収しに来た。定刻に暖簾が出された頃には後続の列が長く伸びていたので初回で満席、外待ちが生じていたようだ。入口脇にボタン式券売機。黒い木目調の店内。厨房には店主夫婦2人。厨房周りにL字型カウンター8席。

250821tatsunoki00 250821tatsunoki03 めん処 樹 『特製醤油つけ麺』 1500円

筆頭がつけ麺になっていたので筆頭醤油の特製、麺大盛り無料というのでお願いした。

250821tatsunoki01

麺は自家製の白っぽい中太縮れ麺。麺側に具は海苔1枚、半分に切られた味玉、自家製チャーシュー6枚。チャーシューは甘い味付けで脂身まで美味しい。

250821tatsunoki02 つけ汁は酸味が効いた魚介出汁の、言わば『東池袋大勝軒』系のクラシックスタイル。具は細かく切られた沢山の葱と短冊切されたチャーシュー。やや夏バテ気味だったけどそんなこと忘れて自ずと麺ズバズバッといってしまうくらい美味い!完食!柚子入り割りスープを注いで更に満足度アップ!店主夫婦に「ごちそうさまー」と声をかけて笑顔で退店した。残念ながらこの店は来月1日から休業に入るらしい。間に合ってい良かった。

2025年8月20日 (水)

生香園葱

250820sky01 相変わらずの猛暑の日々が続く。風邪の症状から回復しつつも夏バテの症状も長引いている感じなので気をつけたい。

相生町にある創業1971(昭和46)年の老舗中華料理店『生香園(せいこうえん)』本館が今月末で閉店してしまうらしい。一時期タレントとしてテレビによく出ていた周富輝の店として知られていたが、自分はそれとは関係なくこの店の「ねぎそば」が好きで何度か訪れていた。そうか閉店してしまうのかと残念に思い行ってみることにした。昼前に入店。空いている様子だが店内は仕切りがあるので客入りはよくわからない。口頭で注文。

250820seikouen00250820seikouen02 中国広東料理 生香園 本館『ねぎ入りつゆそば』 1100円

このシンプルな「ねぎそば」。やや甘めの醤油スープにストレート細麺。「つゆそば」という名称は言いえて妙。その細麺を啜ると自ずと葱のシャキシャキ食感と甘い味付けの豚肉の短冊切りが混じる。このシンプルな味わいが好き。普段ラーメン専門店の主にしょっぱ辛めのやつを口にしていると、こういう一杯が意外と心に刺さる。実は最初間違って「海老そば」が提供されたのだが却下したよ。だってこれが食べたかったんだから。完食の大満足。本館は閉店するが近くにある新館は営業を続けるみたい。新館の方は行ったことないのだけど同じものを提供してくれているのかな?

2025年8月18日 (月)

盆過咖喱

最高気温が36℃を超える災害級の酷暑の日々再び。外出するのも相当な決意が必要になる。早くこの異常高温の季節が去って欲しい。

毎年このくらいのタイミングで提供される『ラーメン雪ぐに』で提供される期間限定数量限定の「スパイシービーフカレーラーメン」。約20年ほどラーメンの食べ歩きをしているが、その経験の中で抜きん出て満足度の高い美味しいカレーラーメンだと断言できる。なので限定メニューにはほとんど興味を示さない自分が2022年8月に初めて食べてから以降毎年楽しみにしている。今年も3日前くらいから提供を開始していると聞きつけ猛暑の中早い時間から店に訪れた。開店45分前くらいに店に到着。店内の券売機で食券購入後滑り込みセーフで空調の効いた待合室に案内された。定刻に営業開始。店員は男3人女2人。約20分後にようやくラーメンが提供された。

250818yukiguni00 250818yukiguni03 ラーメン雪ぐに

『スパイシービーフカレーラーメン』 1600円+『粉チーズ』 150円+『小ライス』 150円= 1900円

トッピングは色々迷ったけどマストの粉チーズだけ、ライスも小サイズにしておいた。今年で5回目になるけどこれがベストだと思う。

250818yukiguni01 見た目だけでもこの惚れ惚れするほどの美味しさを喚起させる顔だち。麺は専用の中太ストレート。具はバジル、フライドオニオン、人参のアチャール、アーリーレッドのアチャール、半味玉、ローストビーフ4枚。更にオールスパイス、ガラムマサラ、ピンクペッパーが彩りを添えている。

250818yukiguni02 濃厚なスープはそのまま日本カレーのルーのようだが、味わいには深みがあり毎夏食べに訪れたくなるほどの美味しさがある。このスープを残したくないので個人的にライスが必須となる。味、ボリューム共ストレートに大満足で勿論完食。今年もこの一杯を食べることが出来たという満足感も加わり笑顔で退店することが出来た。

店の外にはこの猛暑の中長時間待つであろう外待ちの大行列が生じていた。皆恐ろしいまでの熱意だなーと関心しながら店をあとにした。

2025年8月17日 (日)

春日鶏豚

250817sky01 またまた厳しい猛暑がやってきた盆休最終日。使い過ぎても体調不良の原因になるので空調の使い方の見極めが実に難しい。

2009年池袋で1号店を開店以降都内を中心に多店舗展開をしている油そば専門店『春日亭』。自分が今年地味に行っている「油そば」調査の一環としてわざわざ池袋本店まで出向いてきた。店には開店5分後くらいに到着。店前に待ち客の姿なくそのまま入店。入口脇のタッチパネル式券売機で食券を購入。内外装共黒で壁にはサインか落書きがビッシリ書かれていた。狭い厨房に男1人女2人の店員。客席は厨房周りL字型カウンター10席のみ。先客3,4人いたが来客は続々ありすぐ満席で店内立ち待ち客が数名出るほどの人気だった。当然ラオタではなく女性客含む一般客なので人気のほどが伺えた。

250817kasugatei00 250817kasugatei03 油そば 春日亭 池袋本店『炙り鶏豚油そば 中盛』 1290円

専門店だけあって基本の「しょうゆ油そば」に始まり「とん黒そば」「担々そば」等豊富なメニューが用意されている。中でも店が推していた「鶏豚(とりとん)そば」なるものを中盛り(1.5玉225g)で注文した。するとサービスの食前スープが小さなコップで提供された。

250817kasugatei02 大きめの炙りチャーシューが4枚のった迫力ある顔をした一杯が提供された。麺は北海道産小麦100%使用が謳い文句の中太縮れ麺。具はもやしと平メンマ数枚。そこに白いゲル状のものがたっぷりかかっている。これが鶏豚ソース?人によっては抵抗感が出てしまいそうないかにも油っぽいビジュアルだ。底の方には醤油ダレが仕込まれているので混ぜていけば普通の油そばの味になるのだけれど。ワシワシと麺を食べる喜びを感じられる。美味かった。

250817kasugatei04 +『生卵かけご飯』 250円= 1540円

麺を食べ終わり残ったタレにご飯を投入することが勧められていたので豪華に生卵ごはんをトッピングに追加した。店員が食べ終わる頃を見計らって提供された。専用のだし醤油も一緒だった。これは満足度が高い一食になるな。病み上がりの自分としてはちょっとヘビー過ぎたけど何とか食べ終え退店した。やはり油そばって下手なラーメン店より人気があることを実感させられた。

2025年8月15日 (金)

立喰煮干

250815tree00 久々に雲の少ない青空が戻った。最高気温は33℃程度でひと頃の酷暑とまでは幸いながらならず、昔の夏の日って感じだった。

大井町東小路飲食街内に2023年12月23日にオープンした『大井町立ち食い中華そば いりこ屋』。店主は『らぁめん大山』の人らしい。電車が遅れた為店には開店20分後くらいに到着。店前には先客4人の並びがあった。食券先買いシステムのようなのでまず店内に入って入口脇の券売機で食券を購入し最後尾についた。10分ほどの待ちで呼ばれ店内に入った。店内は狭く更に狭い厨房内には男の店員2人。接客態度は良好。厨房周りには5人ほど立ち食い出来るスペースがあった。水はセルフ。空調がすぐ頭上にあり以外と暑くなかった。続々と来店があり店前の行列が途絶える気配はなかった。

250815irikoya00250815irikoya03大井町立食い中華蕎麦 いりこ屋 『特製いりこ(全部入り)』 1450円

何の考えもせず筆頭の特製メニューを注文した。注文時おろし生姜の有無を確認された。ほどなくしてなかなか強烈なビジュアルの一杯が提供された。

250815irikoya02  麺は札幌ラーメンでよく使用されるような黄色い強めの縮れ麺。煮干し系でこういう麺との組み合わせは珍しいが自分はこういう麺が大好きなので全然嬉しかった。具はきざみ葱、平メンマ数本、海苔1枚、ナルト1枚、雲呑3枚、かたゆで玉子の味玉丸1個、チャーシュー2枚。何より目立つのが大量の天かすの八つ切された油揚げ。立ち食いスタイルということで立ち食い蕎麦のきつねやたぬきを意識したのだろう。スープは昨今流行りののギンギンに効いた煮干しではなく、煮干しが優しく感じる醤油味。だからうどんや蕎麦ほど油揚げや天かすとの相性の良さは感じられなかった。慣れなのかも知れないけど。今回で油揚げや天かすが大量に入った煮干しラーメンを食べる欲求は満たされたので、機会があればシンプルなメニューを頼んで楽しんでみたい。狭い厨房内で頑張っている店員に「ごちそうさまー」と声をかけ退店した。店外には数名の行列が続いていた。

2025年8月14日 (木)

拳骨江戸

ラー博で突発的に立ち上がった新企画「ラー博LIMITED」。開催時期は不定期で過去ラー博に出店していた店が短期間出店するというものらしい。テーマは「挑戦と絆」というちょっと良くわからないものだが、その第一弾がもう既に始まっており『げんこつ屋』が営業を開始していた。たった9日間だけの出店らしいので早速ラー博に向かう。今週はお盆休み進行で朝10時から営業しているので朝型の自分には好都合。この暑さだ、早く外出して早めに帰宅したい。ラー博到着時は既に営業が開始されていて目的の店前には15人ほどの行列が出来ていた。場所は『博多一双』の斜向かい。奇しくも昔『二代目げんこつ屋』が出店していた場所だ。長らく営業店舗として使用していなかったがいよいよ活用していくようだ。並んでいる間に食券を購入し15分ほど待ってようやく入店出来た。店員は男2人女4人。

250814genkotsuya00 250814genkotsuya01江戸の味 げんこつ屋

『げんこつらーめん’江戸の味’切り落としチャーシューメン』 1550円+『味付玉子』 200円= 1750円

数量限定の切り落としチャーシューメンに味玉を付けて注文した。

250814genkotsuya02 麺は以前と変えており輸入小麦から群馬県産小麦を使用した中細ストレート。おぼろげながら以前よりスープに合っている麺だと感じた。またチャーシューは鹿児島産黒豚を使った燻製焼きにグレードアップしている。他は記憶にある『げんこつ屋』のあの味。魚介が効いて油分もある。ちょっとしょっぱ過ぎかな?と思ったけど病み上がりのせいかも知れない。他に不満点はなくスープをほぼ完飲し完食マークを出した。満足して退店した。営業は今度の日曜日までらしい。次回は9月4日から4日間『大砲ラーメン』が帰ってくるというので楽しみだ。

2025年8月13日 (水)

盆風邪休

250814sky01 久々に風邪をひいた。所謂夏風邪というやつだ。喉の腫れから始まったのでおそらくは空調の部屋に長くいた為だと思う。午前中は扇風機で生活しているが午後から危険な暑さなので空調を止めるのは困難。難しい調整が必要になるなー。次第に熱が出てきて痰が絡まりとても外出する体調ではなくなった。不幸中の幸いだったのがちょうど雨混じりで強風が吹き付ける悪天候が続いた為これまでの災害級の酷暑が一段落してくれたこと。おかけで空調をあまり使うことなく心置きなく丸4日間家から一歩も出ず休養に集中する事が出来た。歳を経ると体調の回復も遅く時間がかかり辛かった。

休養中とは言え鼻と喉が辛いので思うように睡眠を継続することが出来ない。なので巷で噂のChatGPTというのを試してみた。最初はオーッ!とか思っていたが、これが世間が言っているほど賢いやつではなく、使い続けていくとまるで「怠け癖がある物わかりがよくない新人君」のように見えてきた。「何回同じことを言わせるんだよ…」と少し辟易してしまった。無料体験版だからなのか?現時点では普段使いするにはちょっと様子を見た方が良いかな?という感想に終わった。

2025年8月 9日 (土)

島村王様

250809sky01 今日から世間は盆休みに入ったようだ。バスの時刻表も来週一杯土日ダイヤになっている。新盆のお迎え等は先月終えてはいるけどお墓は綺麗にしておいてやりたいなと早めに家を出た。途中花を買って菩提寺へ向かう。蝉の大合唱と東屋の軒下にぶら下がった複数の風鈴が涼しげな音を奏でていた。昔の夏はこういう良さがあったよなーと思った。墓の掃除を終え仏花を飾り線香を炊くと何故だか不思議とスッキリした気持ちになった。

『麺 島むら』が夏の限定メニューを発売したという情報が入ったので行ってみる事にした。もしかしたら限定メニューはリニューアル後初かな?今回の限定メニュー名は「王様中華そば」。かつて長野県長野市にあって2010年に閉店してしまった『光蘭』という店がオリジナルだったが自分は残念ながら訪問出来ず終いとなってしまった。後に『気むずかし家』を筆頭とした「信州麺友会」が「ご当地ラーメンのない長野にあの『光蘭』をご当地ラーメンとして復刻させよう」と複数の店舗で「王様中華そば」の名前で提供し始めたのが始まり。これについては2013年長野に赴き実食はしている。一時期で終わってしまうかと思われていたけど現在まで続いて、しかも『麺 島むら』でお目にかかることになるとは思っていなかった。

開店10分後くらいに店へ到着。店前に並びなくそのまま入店。入口前の券売機で食券を購入。席は指定され着席し食券を渡した。ピッチャーからコップに水を注ぐ。店員は兄店主と男の店員1人とおばさん店員1人。先客6人後客2人。

250809shimamura00 250809shimamura01 麺 島むら『王様中華そば』 1100円+『味付玉子』 150円= 1250円

狙いの限定メニューを味玉付きで注文。つけそばバージョンもあるようだ。

250809shimamura02 兄店主自ら提供してくれた。このど迫力な顔をした一杯。実に美味そうだ。チャーシューメンを頼んだわけでもないのにゴツい2種のチャーシューが2枚づつ計4枚も入っている。自分の中では提供時テンションが上がる盛り付けをしてくれる一番のラーメン店かも知れない。「王様中華そば」の基本形はあっさり醤油スープに斜めにザク切りされた葱が大量に入っていて、そこに黒胡椒が最初から多めに投入されているもの…だと記憶している。でもこの店の基本の醤油ラーメンはスープは動物系の旨味が多めでモチモチ食感の縮れ太麺。それに合わせる為にアレンジが施されていた。葱はシャキシャキしておらず柔らかくしており、かかっている胡椒は白胡椒だった。全体的の印象としては白胡椒の味が強く出ており結構辛め。個人的には胡椒より葱をシャキシャキにして存在感を立たせた方が「王様中華そば」っぽくなったかなーと思った。でもラーメンを食べている時の幸せをたっぷりと味わう事が出来て大満足。完食してごちそうさまーと声をかけ退店した。

2025年8月 8日 (金)

麻婆韮麺

250808sky01 相変わらず災害級の酷暑が続く。未訪問店開拓も駅チカの店に限定せざるを得ない。

大井町駅東小路飲食店街のJR線路沿いに今年7月28日オープンしたばかりの『マーニラ』という店。自分が大好きな麻婆麺とニラ玉麺、その両方をハーフでかけ合わせた「ニラ玉麻婆麺」というヴィジュアルインパクトが強いメニューを掲げていたので気になっていた。開店5分後くらいに店へ到着。店外入口脇のタッチパネル式券売機で食券を購入し入店。入口のドアが硬かった。奥に厨房はあるが仕切りがされて見えなかったけど店員は男1人女2人かな。エプロンが必要か確認してくれたり接客態度良好。客席は一列のカウンター3席が2本、7席が1本。狭いながら調味料等の配置が工夫され各席に荷物カゴが設置されていたりサービスも良好な感じ。先客3人後客4人。

250808maanira00 250808maanira03 マーニラ 大井町店 『ニラ玉麻婆麺』 1000円

看板メニューを注文。食券選択の画面でニンニクの有無が選べ別小皿で提供された。また開店祝でXの画面を見せる事で麺増量or小ライスor生玉子を無料サービスしてくれるとの事だったので小ライスをお願いした。小とはいえ結構なボリュームだった。

250808maanira01 麺は平打中細ストレート。スープは醤油清湯で結構しょっぱい。ニラにはアッツアツの油がかかっている感じ。麻婆は結構な辛さ。つまり両方刺激が立っている。中央には卵黄。しばらくは混ぜずに麻婆側とニラ側を別々に味わった

250808maanira02 麻婆はレンゲで小ライスへある程度の量を引っ越しさせ麻婆丼にした後に卵黄を含め混ぜて食べ始める。全然違和感なく混ざり卵黄が幾分味をマイルドにしてくれた。だいぶ汗をかくことになったが完食。このビジュアルのインパクトもさることながら、覚えやすい店名、客席周りの細かい工夫や看板デザインとかかなり洗練されている事に関心させられた。株式会社日々麺処という会社が経営しているそうで、この店も大井町店としているし多店舗展開を考えている様子もうかがえるので注目しておこうかな。店員に「ごちそうさま-」と言って退店した。

2025年8月 7日 (木)

夢出拉麺

250807sky01 昨日は災害級の猛暑となり山梨県では最高気温が41℃超えになったらしい。今日は曇り空で風も強く吹き体感気温は幾分かマシになるようなので外出してみることにした。

自由が丘駅から5~6分歩いた場所に2022年7月14日にオープンした『Dad's Ramen 夢にでてきた中華そば』。ほぼ平日昼のみ営業している難関店。東急大井町線旗の台駅近くにある『煮干しNoodles NiboNiboCino』の2号店にあたるらしい。

開店予定の10分前くらいに店に到着すると店入口に貼り出しがあって店主が体調が悪いらしく開店が30分ほど遅れると書かれていた。ショックだけどこの暑さでは無理もない。一応営業はしてくれる様子。店主にプレッシャーを与えてしまうようだが自分もこの暑さの中彷徨う方が危険なので軒下で待たせてもらうことにした。しばらくすると店主が出てきて冷たいルイボスティー入りのやかんを店先に出して「よろしかったらどうぞ」「お待たせしてすみません。早めに開けれそうですので。」と言って再び準備に店に戻った。そして定刻から15分遅れて営業開始で店内に促された。その時には自分の後ろに3人くらい並びが出来ていた。入口脇のボタン式券売機に現金を入れ食券を購入し端の席に座った。内外装はどこか南欧風を思わせて可愛げがある雰囲気。店員は男の店主と女の店員2人。客席は厨房周りL字型カウンター7席のみ。ドリンクはルイボスティーがセルフ。後客の来店が続き満席になったようだ。

250807yumechyuu00 250807yumechyuu01 Dad's Ramen 夢にでてきた中華そば

『夢にでてきた中華そば』 2000円

屋号を冠した筆頭メニューがこの値段というのは凄いなと思ったが注文した。他に「夢かけ」「だしにぼ」「彩りそば」夏季限定の「つけ麺」等があった。

250807yumechyuu02 底の浅い丼で登場。麺は中細ストレート。具は九条葱のきざみ、紫玉葱のきざみ、メンマ数本、海苔1枚、岩中豚のチャーシュー2枚と端チャーシューかな?、あと黒毛和牛ローストビーフ5枚。店主から提供してもらったのだが「15分お待たせしてしまったので色々追加させていただいております。」と言われた。だから何かが通常よりプラスされているはず。おそらく多めの岩中豚の端チャーシューの事だと思う。スープはいい感じで煮干しを効かせた無化調スープ。グイグイ飲めすすめてしまった。確か店主は煮干しラーメンのパイオニアの『自家製麺 伊藤』出身なので、絶妙な程良い煮干し感なのは流石だと思った。スープ一滴残さず飲み干して完飲の完食マークを出した。修行先はほぼ麺とスープだけのシンプルを極めたようなラーメンなのに対して、この店はその真逆で高価な具材祭りになっているのが面白い。

店主は中年男性なのだが、「夢で見たラーメン」を再現してメインメニューに据えたラーメン店を開店してしまおうという発想自体がメルヘンの世界に片足突っ込んでいる。夢でみたラーメンを自由が丘という街の片隅で南欧風のこじんまりした店で提供する。それはまるで将来ラーメン店を開きたがっている小さな女の子が見た突拍子も無い夢みたいな話だ。卓上の蘊蓄には「亡くなった店主の父親が夢の中で教えてくれたレシピを元にしている」的な事が書かれていた。だから黒毛和牛ローストビーフ等躊躇せず本当に入れちゃうから基本の一杯が2000円になってしまう。一般的な飲食店の経営戦略としてはおそらく無謀な事をしているんだと思うが、この店は様々な要因の不思議なバランスで成立させてしまった。開店からもう4年目に突入しているという実績がある。世の中ってこういう「例外的な不思議な存在」が稀に現れるものだ。食べ終わった空の丼等をカウンター上にあげると店主から待たせたお詫びと「また来てください」といった言葉をもらった。店主には無理しないで一時休養をとって体調を戻して店を長く続けられるよう頑張って欲しいと思いつつ退店した。

2025年8月 5日 (火)

夏休前訪

250805sky01 今月に入り日の出の時間が遅くなって僅かながら季節の移ろいを感じている。それにしても外気温が午前中で37℃までいった。こんな時に外に出続けていたら命に関わると本当に思える酷暑の日だった。

本場北海道旭川の有名店『天金』の姉妹店、高砂町にある旭川ラーメンの店『ぺーぱん』。1995(平成7)年創業の老舗店。親父さんが亡くなり長らく休業していたがおばちゃんが奮起して再び暖簾を掲げたのは記憶に新しい。でも今週土曜日8月9日から来月9月17日まで1ヶ月以上の長期休暇に入ると聞いた。ただでさえ湯気が立ち上るラーメン店の厨房なのにこの異常な酷暑では75歳のおばちゃんには文字通り酷すぎるので無理もないと思う。昔の夏とは違うのだから。そんな話を聞いたので酷い暑さの外へ出したくない気持ちを抑え込んで約半年ぶりに『ぺーぱん』へ訪れてみることにした。

店には開店予定の少し前に到着。定刻を2分ほど過ぎてから営業中の札が出されて入店を促された。厨房にはおばちゃんと手伝いのおばちゃんの2人。先客ゼロ後客3人。口頭で注文し料金は現金後払い。この雰囲気は実に昔ながらのラーメン店だなー。

250805peipan00 250805peipan01 北海道旭川ラーメン ぺーぱん 『正油ラーメン(大盛)』 1050円

塩も味噌もあるけれど本物の旭川ラーメン店なのでどうしても筆頭正油を選択。チャーシューメンにしようか迷ったけどせっかくなら藤原製麺の縮れ麺をたっぷり啜った方がインパクトありそうと思い+150円で大盛りにしてもらった。

250805peipan02 この独特の味わいのと香りがする油と濃い色の醤油色のスープに強い縮れの中細麺が絡む。やっぱり美味しい。本物の旭川ラーメンの味をしっかり記憶したいと思って完食し支払いを済ませ退店した。食後汗だらだらになってしまったが、おばちゃんは笑顔で頑張っているのを見れて何よりだった。

2025年8月 4日 (月)

文福布顚

今月末にラー博から卒業する『博多文福』の卒業ラーメン第2弾を食べに新横浜ラーメン博物館へ訪れた。店員は店主含め男3人女2人。来客は相次ぎ店外で並びが出来ていたようだ。

250804bunpuku00 250804bunpuku03 博多文福 新横浜ラーメン博物館店『黒胡麻プリン革命』 1600円

卒業ラーメン第2弾は「味噌担々麺」。それに黒胡麻プリンとセットになったメニューを注文した。黒胡麻きな粉プリンはデザートとして楽しみつつ、ラーメンのスープに溶かして味変アイテムとして使っても良いとのこと。ラーメンにプリンを投入するという奇抜な試みは、店主に深い関わりがある『博多一風堂1994』の卒業時提供されたメニューを思い出した。

250804bunpuku01 レギュラーの「淡麗生味噌ラーメン」に肉味噌と若干の辛味を追加しただけなのか?単体だと想像する担々麺とは程遠い印象だった。胡麻感が足らない。矢張り黒胡麻プリンを投入せざるを得ないのか。ちょっとした葛藤があった。

250804bunpuku04 黒胡麻きな粉プリン。単体で食べると食感以外は和菓子っぽく、甘いのはきな粉の部分だけの印象。つまり単体で食べるよりいっそのこと全部ラーメンに入れてしまうかと思うような味だった。

250804bunpuku05 隣客たちが注文していて気がついて、ラー博会員の特典クーポンで替え玉をお願いすることにした。卒業してしまうのに使わなければ勿体ないし。替え玉の場合縮れ細麺のみのようだ。正直言ってしまうとデフォルトの太麺と細麺を混ぜて提供される意味がよくわからなくなっていたので自分的には好都合だった。実際細麺だけの方が食べやすかった。

250804bunpuku06 まずデフォルトの麺と具をほぼ食べ終わった状態で替え玉を丼に投入。それでもラーメンにプリンを入れるのは抵抗があるので一欠片だけスープに溶かしてみた。確かに胡麻の風味が広がって若干担々麺感が出てきたかな?という感じ。でもそれならこんな遠回りなことをせずそのままストレートにこの店の担々麺を食べさせて欲しかったなーと元も子もないことを思ってしまった。まあ卒業ラーメンだから店主がやりたいことをやったのを否定するのも大人気ないか。完食し腹は満たされ満足したので他店には寄らずそのまま退館した。

2025年8月 3日 (日)

鶴一家改

250803sky01 昨日は台風の影響を受けて明け方まで雨が降り、その後台風一過のかんかん照りになった為強烈な蒸し暑さに襲われ外出する気力が失せてしまった。今日は雨は降らず雲もやや多めの空なので昨日よりはややマシな感じだが、それでも午後の外出は危険に感じるので午前中制限で早めの外出と帰宅を心がけることにした。市役所選挙の投票日だったし早めに家を出た。

横浜駅西口鶴屋町近辺にあった家系ラーメン店『鶴一家』が約15年間の営業に終止符をうち4月末で閉店していたそうだ。そして今度は環状一号線を挟んだ向こう側に場所を移しラーメンもこれまでと変えて再出発したと聞いたので行ってみることにした。店名は食べログだと『鶴一家neo』になっている。でも後で調べたらまだプレオープン中で正式な開店日は今月11日予定だそうだ。開店予定の5分過ぎたあたりに店に到着。かなり目立たない店構えだな。早速入店。入口脇にタッチパネル式券売機。土日対応なのかセットメニューしか表示されていない。とりあえず筆頭のランチAセットを注文。先客は既に4人いたが空いている席へ適当に座った。店員は男3人女3人計6人もいる。水はセルフ。客席は厨房周りL字型カウンター10席くらい。客席からすぐ見える位置に寸胴が2本炊かれた状態で設置されている。明らかに客へのアピールでその場所に設置しているのが丸わかりだが、この時期だといくら空調効かせていても客席の方まで熱が伝わってくる。後客4人。

250803tsuruichiya00 250803tsuruichiya03 鶴一家neo『ラーメンAセット』 1000円

セットメニューの筆頭Aセットを注文。チャーシュー1枚、海苔1枚、ライスとなっていた。好みは家系定番にしている麺かため・油多めでお願いした。ライスには卓上からおろしニンニクと豆板醤を投入してスタンバイ。

250803tsuruichiya01 まずはステンレス製の丼に目が行く。コップや茶碗まで全てステンレスだ。軽いし割れなくて効率は良いのだろうがちょっと慣れが必要かも知れない。丼は結構小さい。麺は結構かために茹でられた平打中太ストレート。スープはちゃんと層で分かれているキリッ醤油寄りの醤油豚骨スープ。鶏油も効いていて美味しい。移転前の豚骨寄りの白っぽい豚骨醤油スープとは明らかに変えている。あのままだと量産型家系ラーメンと明確な区別がされないのでこれは正しい判断だと思う。ただ丼は小さく麺量はそのままだがスープ量がやや少ない気がした。それにセットメニューでライス付きだからって海苔減らすかね。いや確かに予めメニュー表に海苔1枚って書いてあったけど家系ラーメンなんだし3+1枚かと思うじゃん。そういう僅かにケチっている部分が丸わかりなのでどうしてもそこに目が行ってしまう。しょうがないからライスは海苔1枚を駆使して食べた。たかが海苔されど海苔だ。チャーシューも薄いバラ肉2枚だったし。せっかくラーメンは前より確実に美味しくなってたんだけど食後の満足度は高くはならないまま退店した。横浜駅近辺は家系ラーメン店の選択肢は多いから再訪するかは微妙かな。

2025年8月 1日 (金)

下北一龍

250801sky02 下北沢という街に初めて訪れた。全体的には緩い坂道と細い路地が多いこじんまりした印象だが駅前は再開発しているのかな?噂には聞いていたが本当に古着屋がやたら多かった。

駅から徒歩2分くらいの場所にあるラーメン専門店『一龍』。1984(昭和59)年創業というから老舗店と言っていいのかな。店主の実兄は福井県の地ラーメン「敦賀ラーメン」筆頭店『一力』で修行し現地福井で『一龍』の店名で営業していたそうだ。今は閉店してしまった様子。その実兄から味と店名を伝授され下北沢の地で長く営業しているそうだ。つもり首都圏でも珍しい本格的敦賀ラーメンの店ということになる。

店には開店5分後くらいに到着。店前に待ち客の姿は無かったので早速暖簾を割る。狭い店内。厨房内には男女2人の店員。客席は厨房周りL字型カウンター13席。空いている席に適当に座り口頭で注文。料金は現金のみの後払い。先客7人後客6人。

 

250801ichiryuu00 250801ichiryuu01 中華そば専門店 一龍 『中華麺』 950円

筆頭基本メニューを注文。他のラーメンメニューは夏季限定の冷やし中華つけ麺のみ。あとはトッピング追加だけ。サイドメニューに焼餃子があった。

250801ichiryuu02 麺は結構かために茹でられた中細縮れ麺。具はきざみ葱、もやし、メンマ数本、かためで小ぶりなモモチャーシュー4枚。最初から紅生姜がのっているのは敦賀ラーメンの特徴。黄金色のスープは豚骨鶏ガラベースに濃いめの醤油味のタレを使用した清湯。構造的には東京中華そばとそう変わりないように思えるのだが、醤油の違いなのか、見た目も味も異なる仕上がりになっている。油分多めで塩味も立っている印象。でもしっかりラーメンを食べる喜びが味わえる一杯になっている。美味しくて大満足。でもスープは油分としょっぱさで飲み干すことは出来なかったが麺と具は完食した。ごちそうさまーと言って支払いを済ませ退店した。後で知ったのだがこの店9月15日に移転の為一時閉店してしまうのだそうだ。ギリギリセーフで食べることが出来て良かった。

中華丸長

250801sky01 台風の直撃はないものの今日から明朝にかけて千葉東側海上に北上接近中。久々に空には雲が多く青空が広がったと思えば時折雨が降ったり止んだりという不安定な空模様の8月最初の日となった。

『中華丸長』。別名『下北沢丸長』。下北沢駅から茶沢通り沿いに真っ直ぐ南下した住宅街みたいな場所にポツンとある所謂町中華の店。創業は1955(昭和30)年で店主は今はなき『荻窪丸長』からの暖簾分けで「丸長のれん会」にその名を連ねている。最寄り駅は小田急線世田谷代田になるのかな。今日は渋谷からバスに乗って付近まで移動してきた。ちょうど開店時間に到着。オレンジ色の看板を掲げた渋い外観の店。料理サンプルが置かれたショーケースがある。しかし未だ暖簾は出されておらず準備中の札のままだった。3分くらい待つとようやく腰の曲がった老人が出てきて「どうぞ」と言ってくれたので入店しカウンターの適当な席に座った。厨房には先程の老人とおばさん、髭を生やした無愛想な男の店員の3人。客席は厨房前一列のカウンター8席と4人がけテーブル席6卓。卓上のメニューを見て口頭で注文。料金は現金のみ後払い。先客ゼロ後客8人。

250801maruchyou00 250801maruchyou03 中華丸長 『炒飯コンビ』 1100円

ラーメンとミニ炒飯のセットを注文。麺類では勿論つけ麺もあるし味噌ラーメンやタンメン、麻婆麺、五目麺、ソース焼きそばまであった。ご飯ものは炒飯以外にもカレーライス、中華丼もある。単品も焼売、餃子に始まりアジフライ、レバニラ炒め、酢豚、とんかつ他豊富に取り揃えていた。

250801maruchyou01 ラーメンは単品だと650円。麺はかために茹でられた縮れ細麺。具はきざみ葱、平メンマ数枚、ワカメ、チャーシュー1枚。スープはやや濃い目ではあるが所謂町中華のラーメン然としたもの。でも縮れ麺は美味しいしチャーシューもなかなか良かった。麺と具はしっかり完食。

250801maruchyou04 提供された瞬間にこれのどこがミニなんだ?と思ったほど他店ではほぼフルサイズにあたるボリュームのアッツアツのミニ炒飯。しっとりタイプで肉や卵、グリーンピースまで入っている。こちらも味がしっかりした仕上がりで卓上調味料は使わないまま完食した。大満足で支払いを済ませ退店した。近所にあったら実に嬉しいであろう老舗町中華の店だった。

« 2025年7月 | トップページ | 2025年9月 »