所沢大勝
ようやく関東地方の梅雨明けが発表された。今年の梅雨は結構長かったが降雨量は少なく中身がスッカスカだった気がする。そしてこれからあの猛暑の日々が長く続くことになるのだろう。
西武新宿線新所沢駅から徒歩6分くらいの場所にある『所沢大勝軒』。東池袋大勝軒系列の中でも昔の味を色濃く残している店とされている。まだ移転する前の『東池袋大勝軒』の厨房で山岸氏の下で働いていた人物が2003年に独立し開いた店だという。数ある東池袋大勝軒系列店の中でも人気がトップクラスだと聞く。その理由を知りたくて横浜から遥々所沢へ向かった。
店には開店予定の15分前くらいに到着。店前には既に6人の待ち客の姿。急いで最後尾にまわる。するとちょうど男の店員が口頭で注文を確認してきた。これは後でわかったのだが開店後スムーズに提供出来るように店主自ら初回の注文を確認していたのだ。1分くらい前倒しで暖簾が出され先客に続いて入店。入口脇のボタン式券売機で現金で食券を購入し着席。水はセルフ。厨房には先程の店主とおばちゃん店員が2人。客席は厨房周りにJ型カウンター7席と背中合わせ壁向かいに一列のカウンター4席。初回で満席になり外待ち客が生じているようで根強い人気のほどが伺えた。
『メンマラーメン』 1270円+『ゆで玉子』 50円= 1320円
基本メニューは中華そば/もりそば/あつもりの三種。麺量は並で300gあり有料で増減出来る。自分は東池袋大勝軒系のメンマが柔らかくて好きなのでメンマトッピング。更にトッピングメニューには味玉もあるけど普通のかたゆで玉子もあり、このラーメンにはかたゆで玉子の方が合っていると思ったのでそれもトッピングに加えた。
つけ麺よりラーメン注文を優先して作ってくれたので先客をすっ飛ばして早めに提供してもらった。大きめの丼にスープがなみなみと入っている。これだけでテンションが上がるというもの。物凄いメンマの量だ。あーゆで玉子はデフォルトで半分付いていたんだ。でも全然良い。麺はおそらく自家製の平打中太ストレート麺。これがたっぷり入っている。具はきざみ葱と小さな海苔1枚、ナルト1枚、かたゆで玉子丸1個と半分、チャーシューは意外と厚めのやつが2枚入っていた。そして大量のシャクシャク食感のメンマ。これが食べたかった。スープは鶏と豚の動物系に煮干しや鯖節の魚介出汁を合わせた東池袋大勝軒の味。これはもりそばでは味わえない美味しさだ。飲みやすかったが思ったより塩気があったかな。食べても食べても麺とメンマが減っていかない気がする。でもこれは苦しさではなく嬉しさが勝る。美味しいからだ。ラーメンを食べる喜びが込み上げてきた。人気の秘密の一端が理解った気がする。大量の麺とメンマで腹いっぱいで大満足!店主に「ごちそうさまー」と声をかけて気持ちよく退店することが出来た。




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