雪国夏塩
自分が横浜筆頭の味噌ラーメン店と思っている中田にある『ラーメン雪ぐに』。人気店なので常に行列が出来ている為なかなか訪れることは出来ないがラーメンの味や店の雰囲気も素晴らしい店だと感じている。前々から看板メニューの味噌以外の醤油や塩の存在も気になっていたので今年5月「醤油」を狙って訪問した。なので今日はもう一方の「塩」を狙って訪れることにした。寒い冬の時期にこの店に訪れて味噌以外を注文するのは気持ち的にかなり困難だろうと予測して夏の間に食べておこうと決めていたから。
この暑さの中屋外で待つのは体に応えると考え開店予定の30分以上前に到着し店員からすぐ食券購入後待合室に行くよう案内された。待合室には既に先客が1人座っていた。定刻に開店。店員は男3人女2人。当然初回で待合室まで満席になり外待ち客が生じていた。
『塩』 950円+『チャーシューライス』 400円= 1350円
念願の塩とサイドメニューのチャーシューライスを注文した。塩なので余計な追加トッピングは控えたかったのであえてしなかった。
これが『雪ぐに』の塩かー。醤油の方は同じ新潟の長岡生姜醤油ラーメンアレンジで想像が出来たが、塩って特に新潟の地麺で聞かないのでどんなものだろうと興味津々だったからね。
麺は中細ストレート。具は散切葱と揚げ葱、穂先メンマ3本、ナルト1枚、トロトロで柔らかな巻きバラチャーシュー1枚。スープは結構魚介出汁がじんわりと効いた塩味。魚介の効かせ方と塩味の塩梅が上手くとても美味しい。更にあえて焦がし気味に作った揚げ葱が味変アイテムとして効果を発揮してくるのも良い演出。揚げ葱を穂先メンマで仕切りされ配置されているので最初は純粋に塩スープを楽しめる。そして穂先メンマを食べた後に香ばしい揚げ葱の味と香りが自然に広がってくる。やっぱりこの店「塩」も凄かった。新潟に元になるラーメンがあったりするのかな?『いち井』という塩の有名店があるけど、あちらは焼きあご出汁だったから違うかなー。どっちにしろ美味しかったし楽しめた。スープ完飲の大満足!
チャーシューごはん。胡麻油で味付けされているものの控えめ。チャーシューが柔らかく脂分も活かしているのが良い。辛味も予めちょっと添えられているのも良いし、きざみ葱のシャキシャキ感も良い効果。べた褒めになってしまうが注文して本当に良かった。ごはん一粒残さず完食の大満足!
ようやく『雪ぐに』の味噌、塩、醤油を食べることが出来た。そのどれもが質が高く考えられた一杯であり、やっぱり凄い実力を持つ店だということが改めて実感出来た。コレクター気質の自分がひとつの店にここまで入れ込むのは異例だと自覚している。本当は足繁く通いたい店なのだが、立地と行列待ちの長さに阻害されている。でもこのくらいの距離感がいつまでも好きな店と思えることにつながっているかも知れない。そう思うことにしよう。もう4年もご無沙汰している看板メニューの「味噌」を食べに来るのはやっぱり寒くなってきてからかなー。その前に毎年夏に提供されるであろう限定メニュー「スパイシービーフカレーラーメン」を食べに訪れるだろうけど。厨房に向かって「ごちそうさまー」と言って返事を貰い気持ちよく退店することが出来た。





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