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2025年7月

2025年7月31日 (木)

田町油麺

250731sky01  JR田町駅近く慶応仲通り商店街にある『油そば専門店めんめん三田本店』。2021年11月1日オープン。開店時間ちょうどくらいに店に到着したがシャッターが半分下がったまま。向かいのコンビニで5分ほど涼んでいるとようやく開店したので早速入店。入口脇の券売機で注文。ボタン式とタッチパネル式両方設置されていた。厨房には女店員1人のみ。客席は厨房周りL字型カウンター8席とテーブル席2人卓が2つ。先客ゼロだったが後客は続々来店し8人くらいきた。結構人気だな。

250731menmen00 250731menmen01 油そば専門店めんめん 三田本店『油そば 並盛150g』 840円

筆頭基本メニューの油そば並盛(麺量150g)を注文。麺量は有料で増加可能。他に「四川風しびれ辛味油そば」があった。

250731menmen02 麺はややかために茹でられた中太縮れ麺。具は青菜、メンマ数本、ナルト1枚、チャーシュー1枚。とてもシンプルな見た目。チャーシューは小ぶりながら厚めでしっかりした味わい。好きな玉葱の微塵切りが卓上にあったので即投入。タレはほぼ醤油そのままのような濃い色をしているが味は優しくやや甘めにすら感じた。見た目同様シンプルな味わい。本当に油そばのシンプルを追求したかのよう。卓上から酢や胡椒等を追加して味変。最後は帆立風味の「締めスープ」を丼に投入し口の油分を取り除いて完食。満足して退店した。ちょうど昼時とは退店直後もすぐ数名が入店していった。この暑さでスープ有りのラーメンを避ける気持ちが働くのは理解出来るが、それを差し引いても油そばって意外と人気高いんだな。田町駅前にあるギフト経営の『元祖油堂』なんて行列が出来ていたよ。

武蔵道貫

250731sky02 津波騒ぎの翌日の7月最終日。空には昨日より雲が多く風も強かった為体感温度は若干緩んだ感じだがそれでも最高気温は33℃に達した。

遡ること20年ほど前のラーメンブーム全盛期にその筆頭に君臨していたのが新宿に本店を構える『麺屋武蔵』。当時としては斬新で凝った格好良い内外装と各店舗ごとに違うラーメンを提供するという異色なスタイル。その頃にラオタの道へと踏み外した自分は夢中になって全店舗制覇を狙いそして達成した。ところが10年前くらいに独自の屋号を持たない『麺屋武蔵』◯◯店という所謂量産型店舗を3店舗くらい展開し始めた。今は既に閉店している『麺屋武蔵 蒲田店』に訪問したのだが、かなりがっかりな内容だったので『麺屋武蔵』ブランドへの信頼は低下し以降やや距離を置くようになっていた。とは言え独自屋号を持つ店舗が出たら惰性ながら訪問するようにしていた。そして2018年『麺屋武蔵 五輪祠』以来の独自屋号店舗がオープンしたと聞き田町へ向かうことにした。

今月27日に開業した『麺屋武蔵 道貫』。場所は三田桜田通り沿い。前身は『麺屋武蔵』芝浦店という量産型店舗の移転リニューアルということになる。店に到着したのはちょうど開店予定時刻くらい。先客2人に続いて入店。入口脇のタッチパネル式券売機で食券を購入。自動的に厨房に注文が入るシステムなのか店員は食券を受け取らず席は指定された。店員は男2人女2人。内装は麺屋武蔵らしい格好いい和の雰囲気。客席は厨房前一列のカウンター7席、テーブル席は2人卓が4つと4人卓が2つ。カウンター席扱いの5人向かい合わせの10人がけテーブル席1卓。先客2人後客10人以上。

250731doukan00 250731doukan01 麺屋武蔵 道貫『濃厚道貫つけ麺』 1570円

麺屋武蔵のメニュー選択として自分の中では屋号を冠した筆頭メニューというのがあるのでそれを注文した。麺量は3.5倍盛りの茹で前630gまで無料だが並の180gにしておいた。濃厚つけ麺の他のメニューとしてはつけ麺、らー麺の順で並んでいた。

250731doukan02 麺はもちもち食感の中太縮れ麺。麺側の更には味玉丸1個と麺屋武蔵看板トッピングにあたる巨大角煮チャーシューがデンと鎮座している。この角煮の為にこの金額になっているのが丸わかり。美味しかったけどね。

250731doukan03 自分は好んでつけ麺を食べる方ではないのでそうなのかも知れないが、久々にこんなドロドロの魚介豚骨つけ汁のつけ麺を食べた気がした。魚粉が溶け込んでいて食べ慣れた味ではあったが、そこは麺屋武蔵、手を抜かず作られているのが伝わり美味しかった。つけ汁側にはきざみ葱とメンマ数本だけ入っていた。麺を食べきった後には角煮チャーシューや味玉等を入れて食べきり、卓上のスープ割で濃厚つけ汁を薄めて飲んだ。濃厚魚介豚骨つけ麺なので独自屋号の筆頭メニューとしてはインパクトは弱い気がしたけど、質という意味では納得出来て満足出来た。店員に「ごちそうさま」と言って退店した。

2025年7月30日 (水)

津波警報

250730sky01 朝10時前くらいだったか突如遠くの方でサイレンが鳴り響いた。何事かとネットで確認してみると、ロシアカムチャッカ半島を震源とした地震によって引き起こされた津波警報だった。3mクラスの津波がやって来るという。範囲は北海道から沖縄までの太平洋沿岸とほぼ日本全域。結果的には大した事ない規模の津波でほぼ避難訓練みたいになったのだが、警報は日が沈んでも解かれず、各公共交通機関も運行見合わせが続いてかなり混乱したという。特に大変だなーと感じたのは海の近くに住む人達で、この殺人的な猛暑の中自宅や職場から空調もない避難場所へ移動した様子がテレビで報道されていた。「備えあれば憂いなし」という事だろうが想像するだにキツそうだ。平穏に過ごせた自分は幸運だったと思うことにした。こんな日もあるんだなーと思いながら床についた。

2025年7月29日 (火)

銀座三吉

250729sky01 最高気温36℃超えの酷暑の日々が続く。もう何日続いているのかわからない。家自体が熱を帯びているのがわかる。テレビで外出はなるべく控えるよう呼びかけられていたが今日は午後役所に出向く用があったので意を決して外出する。これでまだ7月だというのに先が思いやられる。

JR新橋駅近くの商業施設地下レストラン街の一角にある創業1975(昭和50)年の老舗ラーメン店『らーめん三吉(さんきち)』。平日営業のみの高いハードルの店だが、驚くべきは銀座という立地に関わらず2025年現在で基本のラーメンを一杯400円で提供している店だということ。しかも今年1月に35年ぶりに価格改定をしてこの値段で昨年までは一杯300円で提供していたそうだ。ほぼ慈善事業ではないか。しかしネットでこの店の仕込み風景の動画が上がっているのを見た限りではここの店主はかなりのラーメン職人といった印象。年季の入っているっぽい製麺機で自家製麺もこなしていた。こんな大変な仕込みを毎日行ってこんな低価格で提供しているというのは頭が下がる思いだ。

店には開店前のかなり前に到着したがビル地下階の為涼しく待つことが出来た。定刻1分過ぎくらいに店主が営業中の札に変え1番乗りで店内に案内された。店内はかなりこじんまりとしている。厨房には熟年の店主とおばさんの2人だけ。客席は厨房周りL字型カウンター8席だがかなりキツキツ。初回で満席となった。口頭で注文。料金後払い現金のみ。ラーメンの調理はおばさん担当で店主は炒飯担当と分業していた。

250729miyoshi00 250729miyoshi03 らーめん三吉 『らーめんセット』 750円

基本のラーメンと半炒飯のセットを注文した。時が止まっているかのような値段設定だ。しかもこのボリューム。ラーメンは味噌と醤油とカレー、夏季限定で冷やし中華。サイドメニューは炒飯の他、餃子やカレーがあった。

250729miyoshi01 まず目に入るのは自家製の縮れに縮れた細麺。こういう東北地方でよく見られそうな縮れ麺は好みに合致するので嬉しい。結構なボリュームで普通のラーメン店より麺量は多いはず。具はきざみ葱と平メンマ数枚と小ぶりなチャーシュー1枚とシンプル。スープはよくある豚ガラ鶏ガラ出汁の醤油味だが鶏由来の旨味がよく出ている。しょっぱさも控えめでチープ感は感じなかった。胡椒がよく合う。この質のラーメンが東京のど真ん中の銀座でたった400円で食べられるというのは流石に罪悪感を感じてしまう。感謝の意を伝える気持ちでスープ一滴残さず完飲して完食マークを出した。

250729miyoshi04 半炒飯も他の店に比べればしっかりした量で提供してくれている。しっとりというよりふっくら。しっかり味がついており胡椒を振る必要はなくそのまま完食した。大満足。店主に「ごちそうさまー」と伝え釣り不要の現金を手渡し店を出た。この店には好印象しかない。訪問することが出来て本当に良かった。

2025年7月26日 (土)

蔵前元楽

都営浅草線蔵前駅付近にある背脂チャッチャ系ラーメン店『蔵前元楽総本店』。1995年創業の老舗で銀座や新橋にも支店がある。実は当初新橋の店を先に発見したのでそちらへ行くつもりで家を出たのだが、途中で総本店が蔵前にあることを知り、新橋からだと蔵前は浅草線にのればそう遠くないし、どうせなら総本店の方へ行ってみようと急遽方向転換した。その為店には開店30分後に到着した。店前には待ち客なしだったのでそのまま暖簾を割った。入口脇の券売機で食券を購入し店員に渡すと席を指定された。水はセルフ。店内は昭和を感じさせる古めかしい濃い茶色の木製カウンターが並ぶ。店員は結構高齢に見えるおじさんばかり3人。客席は厨房周りに席ごとに仕切りのあるコの字型カウンター15席と窓際に一列のカウンター11席。先客3,4人で後客6人くらいかな。中には持ち帰り客もいた。

250726ganraku00 250726ganraku03 蔵前元楽総本店

『特製元らーめん+小ぶためしセット』 1200円

「元らーめん」というのが醤油味で「楽らーめん」というのが塩味。この店のイチオシサイドメニューの「ぶためし」を盛んに勧めている様子だったので、「特製元らーめん」と「小ぶためし」のセットを注文した。他には油そばや冷やしつけ麺などがあった。

250726ganraku01 麺は中太ストレート。具はきざみ葱と柔らかメンマ数本、かたゆで玉子半個と巻きバラチャーシュー1枚。スープは結構濃い醤油色をしているが背脂チャッチャの量も多めなのでそれがいい塩梅の美味そうな色合いになっている。かき回すと濃い醤油色が優勢になる。それは背脂チャッチャ系としては優秀な証拠だと思っている。実際食べてみると、これも背脂チャッチャあるあるなのだが全然くどくなく意外と食べ易い。個人的にはもうちょっと醤油強めの方が好みではあったけど、美味しく食べることが出来て完食。

250726ganraku04 登録商標取得済アピールがされている「ぶためし」。どういうものなのかと思ったら単にご飯にきざみチャーシューときざみ葱ときざみ海苔が入っているだけ。卓上からタレと胡麻油を投入して食べる。結果的に多くのラーメン店でよく見かけるチャーシュー丼が完成するという仕組みだった。まあ普通に美味しかったので完食した。満足して店員にごちそうさまーと声をかけて退店した。

2025年7月25日 (金)

夏桜上水

250725sky01 都営新宿線桜上水駅近くの甲州街道沿いにある油そば店『あぶらー亭』。創業年は調べてもわからなかったが20年くらいの年輪は刻んでいそう。今季は自分でもよくわからないのだが油そばに強く惹かれているので、まずは資本系以外の有名店に足を運んでみようと考えているのでその一環で訪れてみることにした。

自分には縁遠い都営新宿線の桜上水駅には2年前の冬に『桜上水 船越』を訪れる為にはじめて降り立った。その時は粉雪が舞って町も薄っすら雪化粧していたのが記憶に残っている。今日は日向を歩いているだけで暑くて辛い真夏の桜上水だ。『船越』と同じ甲州街道沿いにある『あぶらー亭』には開店3分前くらいの到着だったが既に先客が1人待っていたのでその後についた。何とも年季の入った店構えで見るからに敷居が低く入りやすそう。店名が小賢しいこと等全く考えてないのが丸わかりでそのまんまなのも良い。定刻に暖簾が出された頃には後ろに10人以上の並びが出来ていた。店内は薄暗く外装同様になかなかの年季が入っているのがわかる。店員は男1人とアジア系おばさん3人。「お好きな席へどうぞ」と言われたので適当なカウンター席に座った。冷たい麦茶の入ったコップが出された。冷たい麦茶美味いね!客席はよく見渡したわけではないがコの字型カウンター6席と4人がけテーブル席5卓と6人がけテーブル席1卓だと思う。口頭で注文。料金は現金後支払い。後客は続々来店し8割以上の席は埋まっていた。見事に全て野郎ばかり。

250725aburaamen00 250725aburaamen03 あぶらー亭 桜上水本店

『あぶらー麺+半チャーハン セット』 1200円

看板メニューで他客のほとんども注文していた油そばと半炒飯のセットを注文した。油そば以外にラーメンや冷やし中華もあったが誰も頼んでいなかった。サイドメニューは炒飯以外にカレーや餃子があるようだ。ほとんど待たずに提供された。中華スープも提供された。

250725aburaamen01あぶらー麺は単品だと今は900円。麺は結構かために茹でられたストレート太麺。具はきざみ葱、揚げ葱、平メンマ数枚、厚切りナルト1枚、四角いチャーシュー2枚。思いっきり混ぜて食した。醤油ダレのしょっぱさと鶏油の甘みの所謂油そばの味そのもの。でも麺がかためなのでそのシコシコした食感も重なりとても美味しく食べられた。元の味がシンプルに美味かったので卓上調味料を加えることなく完食!チャーシューも結構美味しかった!

250725aburaamen04 半炒飯もそこそこにボリュームがあり見た目のままでしっかり油っぽさも残し美味しかった。こちらは黒胡椒をかけると美味さアップと直感したので卓上から投入したが狙い通りの結果となり米粒一粒残さず完食した。

この敷居の低そうな店構えで居心地の良い店内の雰囲気、しかも深夜まで営業していて、このボリュームの美味しいものが比較的リーズナブルな値段で食べられるとならば、付近の住民達はそりゃあ胃袋掴まれるよなー。自分が仮に近くに住んでいたら小腹が空いた程度でも立ち寄ってしまいそう。油そばの有名な店は地元民の支持率が圧倒的に高かったがこの店も正にそうだった。だからご当地ラーメンに通じるものがありなんか嬉しい気分になった。現金で支払いを済ませ笑顔で退店した。

2025年7月23日 (水)

川崎鬼麺

250723sky01

朝のうちは雲が多かったが日中晴れ間が広がりまた酷暑の夏日となった。青空が好きで夏はこうでなくちゃと思う一方で勘弁して欲しいとも思ってしまうくらい暑い。

三鷹に本店がある「スタ満ソバ」を生み出した『すず鬼』がプロデュースしたラーメン店『スタミナらーめん かわさ鬼』。川崎駅近くチネチッタ通りに昨日の7月22日オープンしたらしい。「スタ満ソバ」はかなり好みなので早速訪れてみることにした。

開店20分前くらいに店に到着。既に先客が1人待っていたので後についた。開店10分前くらいに店員が出てきて順番に店内に入り食券を購入するよう促され従い開店時間を待った。ほぼ定刻に開店し店内に案内され奥の席から順番に座るように言われた。席には既に冷水が入ったタンブラーコップが置かれていた。店員は行列整理係1人。厨房担当は男女2人。客席は厨房周りL字型カウンター7席。初回で満席。外待ちの行列も続いた。

250723kawasaki00 250723kawasaki03 スタミナらーめん かわさ鬼

『鬼ソバセット』 1200円+『まさお』 80円= 1280円

看板メニューの鬼ソバにライスと生玉子が付いたセット、それに鶉のゆで卵3個を追加して注文した。無料トッピングのニンニク、ショウガ、背脂は全部入りがオススメとあったので全部とコールした。他に火の玉と呼ばれる辛口のメニューもあった。

250723kawasaki01 麺はかなり固めに茹でられた縮れ太麺。具はニラともやし、短冊切りされたかためのチャーシューがたくさん。それに無料トッピングのおろしニンニクとおろし生姜と背脂。

250723kawasaki02 かための縮れ太麺が噛みごたえがあって良い。その食感を楽しみつつワシワシと食べる。味は全て濃いめで正にジャンクの塊かのよう。さすがに後半はきつかったので溶いた生卵につけ麺のように麺をつけて完食した。ただ『すず鬼』の「スタ満ソバ」を食べた時ほどの満足感は正直得られなかった。やっぱり玉葱をもやしに変更していることが大きい。あの玉葱の甘みが濃い味を中和してくれていたのだと思う。それにラー油の使い方とか違いがあるのは理解っているけど、ニンニク、ショウガ、モヤシ、濃いめの醤油味となると、ざっくり言ってしまえば自分が記憶している二郎系ラーメンの味とそう違いがないかなと思ってしまった。『すず鬼プロデュース』と看板にも銘打っているので期待していたが、「スタ満そば」を期待していくのは違うようだった。丼等をカウンター上に上げて厨房内の店員に「ごちそうさまー」と声をかけて退店し家路についた。

2025年7月22日 (火)

文福卒一

250722sky01 今日も過酷な猛暑の1日になりそうなので外出の時間は極力減らした方が良さそうだ。

昨年のラー博新人コンテスト企画第2回「ラーメン登龍門」の優勝者として約1年ラー博に在籍していた『博多文福』が来月31日をもってラー博卒業が決まった。期間限定数量限定の卒業ラーメン三部作の最初のメニューが提供されているというのでラー博へ行ってみた。訪問時それほど混んでいなかったのでそのまま入店。店員は男2人と女3人。

250722bunpuku00 250722bunpuku03 博多文福 新横浜ラーメン博物館店

『味噌フロマージュ』 1500円+『淡麗だしカレー』 450円= 1950円

山盛りのパルメザンチーズがのった限定メニュー第1弾。限定で洋風なものを合わせてくるのは店主が長年務めていた『博多一風堂』イズムを感じる。そもそも自分はチーズ好きなのでこの店の火入れしていない生味噌を使ったスープには合うだろうなと予想して期待を込めて確かめに来た。今日は連食するつもりはなかったのでサイドメニューのカレーを合わせて注文した。夏にはカレーだ!

250722bunpuku01 予想通り美味しかった!いや予想以上に美味しかった!この店の基本メニューにパルメザンチーズとコーンを合わせただけ。それなのにこれだけ跳ね上げて来るものなのかと驚かされた。これほどならもう最初から有料トッピングに加えておいて欲しかったとすら思った。大満足でスープを完飲し完食マークを出した。

250722bunpuku04 この前食べて自分の中で良い印象が残っているサイドメニュー。ラー博サイドメニューとしてはコストパフォーマンスが高くしっかりしたボリュームで、コクもあってしっかり美味しいカレーライス。こちらもペロリと完食。大満足の食事だったなー。笑顔で退店。今日この店に来れて良かった。

2025年7月21日 (月)

猛暑咖喱

250721sky01 まだ7月だというのに家の中の壁を触ると熱を持っているような時期が訪れてしまった。とてもじゃないが空調を効かせた部屋の中に留まざるを得ない。動かないから腹も減らず体力も気力落ちてくるという悪循環のはじまり。これじゃいかん!と怠惰を振り切って家を出た。

今日は三連休最終日なので公共交通機関は使わず近場狙い。夏バテ防止でスタミナつけて…となると単純に横浜ソウルフードのスタミナカレーの店『バーグ』がいいだろう。夏と言ったらカレーだね!だ。普段はもっぱら弥生町店を利用しているが今日は久々に吉野町店へ行ってみた。この店は日曜定休なので今までなかなか訪問出来なかったから。開店15分後くらいに店に到着し早速入店。結構空いていたので適当に空いている席に座って口頭で注文。暑い中家から歩いてきたので店内の空調がとても嬉しい。そして水もガブガブと何杯も飲んでしまった。

250721barg00 250721barg01 スタミナカレーの店 バーグ 吉野町店『スタミナカレー(ヤキ)』 950円

興味を惹かれる様々なメニューは取り揃えているのは理解っているけど、やっぱりこの店に来たらあの味を欲するんだよ。それ以外のメニューを頼むと食後物足りなさを覚えてしまうのはもう経験している。なのでスタミナのヤキを注文。注文後体感2分弱くらいで提供された。これもこの店が大好きな要素の1つだ。卓上から福神漬を投入。食べるぞ!

最初の一口目を食べた瞬間からスピードが加速した。これだよこれ!なんにも考えず日本カレーをパクつくのは最早快感だ。あっという間に米粒ひとつ残さず完食した。本当にスタミナついた気がしてきた。また水をガブガブ飲んで口をティッシュで拭いてからレジに行って現金で支払いを済ませ退店した。その頃には来客が相次ぎ店内は賑やかになっていた。

コンビニで少し買い物をしてから昼過ぎには帰宅。即冷水シャワーを浴びてから空調を効かせた部屋へ逃げ込んだ。

2025年7月20日 (日)

川崎伍福

250720sky01 梅雨明け以降容赦ない感じで照りつける太陽。流石に午後の外出は危険だと感じたので早めに外出して昼には帰宅出来るように行動した。今日は参議院議員選挙の投票日だったので早めに家を出て投票を済ませてから最寄り駅へと向かった。

つけ麺チェーン店『三田製麺所』等を運営する…というより京都発祥の有名ラーメンチェーン店『天下一品』の一部店舗のフランチャイズを運営していた「エムピーキッチン」という会社が『東京背脂黒醤油ラーメン伍福軒』というブランドを今月16日から一挙6店舗同日に立ち上げた。一時話題になっていた『天下一品』大量閉店の種明かしとなった。

この暑さなので駅から距離がある店とか行列に並ぶ店とかは嫌だなーと思って、その『伍福軒』の川崎店に行ってみたのだが、何とオープニングセール一杯500円提供をしていたので長蛇の列に並ぶ羽目になってしまった。ただアーケード商店街だったので直射日光は避けられある程度涼しかったのが救いとなった。場所は勿論『天下一品』川崎店跡地。早めに行っていたので開店初回で着席出来たし。注文はQRコードを読み込み注文するシステム。料金後払い。客席は1階カウンター/テーブルで18席、2階はテーブル/座敷で30席と看板に書かれていた。

250720gofukuken00 250720gofukuken03 東京背脂黒醤油ラーメン 伍福軒 川崎店

『黒ヤキメシ唐揚定食』 1000円<オープン価格>

店頭のチラシには「ラーメンとヤキメシの店」と書かれていたので、ラーメンと炒飯、あと好物の唐揚げが一緒になったセットがあって値段も切りが良いので注文した。ラーメンは麺のかたさまで注文時指定出来たので麺かためで注文済。

250720gofukuken02  ラオタなら提供された瞬間に京都に本店を持つ有名ラーメン店『新福菜館』のラーメンとヤキメシセットとそっくりだとわかる。それでいて「東京背脂黒醤油ラーメン」を名乗っているのはハナからラオタ等眼中等無く普通の一般客だけを顧客対象にしたイメージ戦略をしているのが明白ということだ。悪い印象は全然無くてむしろ「そりゃそうだよな」とは思っている。麺は中細ストレート、具はきざみ葱と平メンマ、バラチャーシュー数枚。味は予想通り『新福菜館』に近い。比較してどうのこうの言うのは的外れだと思うので言わないがそこそこ美味しく仕上がっていると思う。

250720gofukuken04 黒ヤキメシも同様でチェーン展開して低価格提供していると考えれば高評価かな。個人的にはあの『新福菜館』に近い味を近場でリーズナブルに味わえるようになったことが高評価ポイントだ。唐揚げも含めて完食した。オープン特別価格とは言えこの量を1000円で食べられたというのは即満足度につながった。支払いを済ませ退店した。昼過ぎには無事帰宅することが出来た。

2025年7月19日 (土)

赤寅中華

250719tree01 梅雨が明け本格的な夏がやって来た。しかし子供の頃楽しみにしていたあの夏の光景ではなく、午後にはなるべく外出を控えなければならないような過酷な猛暑の日々の幕開けを覚悟する。

JR川崎駅と京急川崎駅の間という絶好の立地にガラス張りの店舗で2023年3月から営業を開始した『玉』グループの激辛ラーメンブランド『REDHOTNOODLES赤寅』。今思い出しても強烈な辛さだった。その『赤寅』が先月13日から昔ながらの中華そば風のラーメンを提供する『中華そば赤寅』にリニューアルしたと聞き行ってみることにした。

店には開店10分後くらいに到着。店前は待ち客の姿はなかったのでそのまま入店。店内中央のタッチパネル式券売機で現金で食券を購入すると女店員が受け取り「お好きな席へどうぞ」と言われたので奥の2人がけテーブル席に着席した。水はセルフ。内外装の違いはほとんど見られない。従業員は男2人女1人。客入りは6~8割り程度。

250719akatora00 250719akatora01 中華そば 赤寅『中華そば(こってり)』 790円

筆頭基本の中華そばを注文した。無料で背脂を入れてくれるらしく、店側もそれを推奨しているようなことが書かれていたので食券を渡す際に「こってり」を指定した。他のメニューは味噌/つけ麺/麻婆麺/等があった。

250719akatora02 麺は中太縮れ麺。具はきざみ葱多めと色の濃い平メンマ数枚、バラチャーシュー数枚。見た目的には「ちゃん系」に近いように見えるが、スープはやや甘口でしょっぱさはあまり感じない。悪くはないけど近くにある常時行列の生じている『ニューともちんラーメン』ほどの引きは無いように感じた。麺と具は完食はして店を後にした。

2025年7月18日 (金)

所沢大勝

250718sky01 ようやく関東地方の梅雨明けが発表された。今年の梅雨は結構長かったが降雨量は少なく中身がスッカスカだった気がする。そしてこれからあの猛暑の日々が長く続くことになるのだろう。

250718sky02 西武新宿線新所沢駅から徒歩6分くらいの場所にある『所沢大勝軒』。東池袋大勝軒系列の中でも昔の味を色濃く残している店とされている。まだ移転する前の『東池袋大勝軒』の厨房で山岸氏の下で働いていた人物が2003年に独立し開いた店だという。数ある東池袋大勝軒系列店の中でも人気がトップクラスだと聞く。その理由を知りたくて横浜から遥々所沢へ向かった。

店には開店予定の15分前くらいに到着。店前には既に6人の待ち客の姿。急いで最後尾にまわる。するとちょうど男の店員が口頭で注文を確認してきた。これは後でわかったのだが開店後スムーズに提供出来るように店主自ら初回の注文を確認していたのだ。1分くらい前倒しで暖簾が出され先客に続いて入店。入口脇のボタン式券売機で現金で食券を購入し着席。水はセルフ。厨房には先程の店主とおばちゃん店員が2人。客席は厨房周りにJ型カウンター7席と背中合わせ壁向かいに一列のカウンター4席。初回で満席になり外待ち客が生じているようで根強い人気のほどが伺えた。

250718tokorotaishyou00 250718tokorotaishyou01 所沢 大勝軒

『メンマラーメン』 1270円+『ゆで玉子』 50円= 1320円

基本メニューは中華そば/もりそば/あつもりの三種。麺量は並で300gあり有料で増減出来る。自分は東池袋大勝軒系のメンマが柔らかくて好きなのでメンマトッピング。更にトッピングメニューには味玉もあるけど普通のかたゆで玉子もあり、このラーメンにはかたゆで玉子の方が合っていると思ったのでそれもトッピングに加えた。

250718tokorotaishyou02 つけ麺よりラーメン注文を優先して作ってくれたので先客をすっ飛ばして早めに提供してもらった。大きめの丼にスープがなみなみと入っている。これだけでテンションが上がるというもの。物凄いメンマの量だ。あーゆで玉子はデフォルトで半分付いていたんだ。でも全然良い。麺はおそらく自家製の平打中太ストレート麺。これがたっぷり入っている。具はきざみ葱と小さな海苔1枚、ナルト1枚、かたゆで玉子丸1個と半分、チャーシューは意外と厚めのやつが2枚入っていた。そして大量のシャクシャク食感のメンマ。これが食べたかった。スープは鶏と豚の動物系に煮干しや鯖節の魚介出汁を合わせた東池袋大勝軒の味。これはもりそばでは味わえない美味しさだ。飲みやすかったが思ったより塩気があったかな。食べても食べても麺とメンマが減っていかない気がする。でもこれは苦しさではなく嬉しさが勝る。美味しいからだ。ラーメンを食べる喜びが込み上げてきた。人気の秘密の一端が理解った気がする。大量の麺とメンマで腹いっぱいで大満足!店主に「ごちそうさまー」と声をかけて気持ちよく退店することが出来た。

2025年7月17日 (木)

魂中華麺

250717sky01 3日間ほど不安定な空模様が続き雨も結構降った。今朝明け方まで雨が降ったが今後は梅雨が明け夏本番となりそうだ。

東武東上線上板橋駅から徒歩2分弱のところにある『魂の中華そば』。創業は2015年12月11日。店主はラーメン店含む飲食店での修行経験はほぼないそうで全くの独学ながら自家製麺まで行っているそうだ。それでいて都内屈指の行列店になっているというのは凄いと思う。その実力のほどを知りたくなり訪れてみることにした。

店には開店時間より結構前に到着。幸い先頭を確保出来て店前の丸椅子に座って開店を待った。店主により定刻に暖簾が出され開店した頃には10人超えの行列になっていて初回で満席になり外待ち客が生じていた。入口脇の券売機で食券を買うと店員に端のほうから順番に座るよう促され食券を渡した。水セルフ。厨房には坊主頭の店主と女店員の2人だけ。客席は厨房周りにL字型カウンター8席のみ。店内はやや狭く薄暗くやや年季が入っていて良い雰囲気。いかにも名店のラーメン店という佇まい。

250717tamashii00 250717tamashii01

魂の中華そば 『特製中華そば』 1400円

筆頭の特製中華そばを注文した。麺量は300gも有り有料で増減可能らしい。看板メニューは中華そばとつけ麺だが、つけ麺の方は2種類あって、丸長リスペクトの「つけそば」と東池袋大勝軒リスペクトの「もりそば」があるそうだ。

250717tamashii02程なく提供された一杯は麺たっぷりスープなみなみに注がれており、見た瞬間から間違いなく美味しいとわかる惚れ惚れとするような顔をしていた。そもそもネット上の写真を見て「美味そう」と思ったから訪れたのだけど。麺は自家製中太ストレート。具はきざみ葱と海苔2枚、東池袋大勝軒同様にシャクシャク食感の柔らかメンマがわりと多めに入っている。更に黄身トロリの味玉丸1個と大きめな肩ロースのチャーシューが2枚。スープは鶏豚の動物系と煮干し鯖節の魚介系他、香味野菜等も弱火で15時間炊き出して作っているというもの。しょっぱ過ぎず甘すぎず絶妙の味わい。見た目以上に美味しかった。店主は多分相当ラーメンが好きで夢中で半ば我を忘れて相当労力を費やして作りあげているのだろう。都内屈指の行列店になるのも納得。東池袋大勝軒の中華そばの上位互換のようで『べんてん』@成増を彷彿させるという意見にも納得出来るものがある。スープ完飲の完食マークを出して大満足で退店した。遥々やって来て暑いなか待って良かったと思えた一杯だった。

2025年7月14日 (月)

駅近六角

台風接近の影響で朝から雨が降ったり止んだりとハッキリしない空模様。湿度が高く不快指数も高い。昼過ぎには台風は関東を抜け北上した様子で日差しが照りつけ更に蒸し暑くなった。

本日から『ラーメン六角家』がトツカーナ1階に移転して営業を開始したと聞き行ってみることにした。店到着時には店前に11人の並びが出来ていて15分くらい待ってようやく入店出来た。店内に豚骨臭はなし。店員は男2人女3人だったかな。客席は壁向かいに一列14席くらい、2人がけテーブル席6卓くらい。テーブル席相席で案内された。水はセルフ。移転初日だけあって不慣れなことが目についた。着席しても店員がなかなか食券を回収しに来なかったし、そこから提供も20分以上待たされることになった。

250714rokkakuya00 250714rokkakuya03 ラーメン六角家 『チャーシューメンセット』 1300円

ランチセット(餃子3個+小ライス)は残念ながら無くなっていた。代わりにチャーシューメンと海苔とライスと味付玉子のセットがあったのでそれを注文した。好みはあじこめ・麺かためを指定した。

250714rokkakuya02 味玉は黄身しっとり、チャーシューは肉厚でかためのものが4枚、海苔は7枚くらい入っていた。先月移転直前に訪問していた時からそうだったが、かつての強烈な豚骨臭とギトギト油感はすっかり鳴りを潜め大人しいものになっている。昔の戸塚店を知っているとそれはやっぱり寂しいと思ってしまう。それでも骨っぽい店炊き家系のスープの味わいは昔ながらの家系ラーメンという感じで気分を高めるものがあった。あじこめ選択していたからそれなりに味の輪郭がハッキリとして美味しかった。完食して退店した。店前には相変わらず行列が生じている。おそらく移転前と出る杯数がまるで違って多くなるだろうから、それが安定して継続出来るかが気がかりなところだ。

2025年7月13日 (日)

新盆供養

250713shinbon01 今年3月5日に父が亡くなった際、父の希望に沿って…というより父が自分の手間になることを考えてくれたのだろう、死亡退院後そのまま葬儀会社に安置されることになり自宅に帰ってきた時には骨壺に入った状態だった。それを思うと辛くて新盆にあたる今日は、ささやかではあるけど盆棚等を作って飾り付けをして供物も準備した。日暮れの頃に菩提寺を訪れ迎え盆法要に参列した。亡くなってしまった父と母のせめてもの供養になればと思う。

夏晴磯子

250713sky01 明け方は一面雲に覆われていたが正午近くから青空が広がった。明日から台風が近づき週明けしばらくは雨の日が続くという予報も出ていたので今日のうちに布団干しをしてから家を出た。

今月6日磯子駅前ターミナル隅に開店した『中華そば かのえ屋』。中華そばと名乗っているけど実際は中国人経営の中華料理店。開店から1時間過ぎたあたりに店へ到着。早速入店。厨房は見えない構造で接客担当は若い男とおばちゃんの2人。いずれも中国系。空いていた適当な席に着席し冊子メニューを見て口頭で注文。料金後払い。客席は窓向かい一列のカウンター5席。テーブル席は2人卓が5つ、4人卓も5つ。先客10人くらい後客ゼロ。空調がガンガンに効いていた。

250713kanoeya00 250713kanoeya03 中華そば かのえ屋

『中華そば』 950円+『半チャーハン』 260円= 1210円

ラーメンメニューは豚骨醤油、鶏肉塩、海老入りワンタン、味噌、中華そば、麻辣湯麺、タンタン麺、野菜湯麺。他に当然ながら一品料理や定食メニューも多数あった。無難そうな中華そばを注文。半チャーハンも安かったので注文した。

250713kanoeya01 提供された瞬間えっ!と驚いた。これがこの店の中華そばか。一般的には五目餡かけラーメンと言われるものではないか。麺はもちもち食感のちぢれ太麺。具は白菜、人参、きくらげ、青菜、烏賊、豚肉等を炒めて餡に絡めたもの。あと甘いチャーシューが半欠け1個。スープは豚骨白湯醤油だと思う。餡かけの具材から移ったのか胡麻油の風味も感じる。中国料理人の心意気を感じる熱々でボリュームたっぷりの一杯。中国料理人解釈の中華そば。美味しかったし面白かった。

250713kanoeya04 半炒飯はパラパラタイプで味はしっかりしていて美味しかったし値段のわりにボリュームがあった。こちらも満足。所謂ラーメン店ではなかったが食事としては十分満足出来た。現金で支払いを済ませ退店した。

2025年7月12日 (土)

夏曇綱島

250712sky01 夜明け頃での時間帯はまるで5月に戻ったかのように涼しく爽やかな空気だったが、日が昇るに連れて雲が広まっていった。しかし最高気温は今日も30℃に届かず空調を使うに至らなかった。

綱島駅から鶴見川を渡って約1kmほど、貝塩ラーメンで有名な『らーめん桃源』近くに家系ラーメン店が出来たと聞いて行ってみた。6月27日開店したという『らーめんこくまる別館』という店だ。別館とあるのはこの店はもつ焼き店であり昼間にラーメンを提供する営業スタイルで、武蔵新城にある本店からスープ提供等する為だと思われる。

店到着時に店前に待ち客の姿が無かったのでそのまま入店。うなぎの寝床のように奥に長い店内。店員は男1人のみ。客席は厨房前カウンター1列12席。照明は暗めで飲み屋の雰囲気。BGMも音量大きめ。注文はオーダーシート記入で料金前払い制。水は卓上のピッチャーからセルフ。先客1人後客3人。

250712kokumaru00 250712kokumaru03 濃厚豚骨ラーメンこくまる 別館

『家系ラーメン』 850円+『味玉』 150円= 1000円

基本のラーメンに味玉トッピング、好みは麺かため、油多め。半ライス1杯サービスとのことなのでお願いした。半ライスは量やや多め。卓上にはおろしニンニクと豆板醤等が設置されていた。個人的に家系ラーメンが楽しめるサービス内容だと感じた。ラーメンは当然ながら1種類のみで後は有料トッピングになるようだ。

250712kokumaru01 麺は結構かために茹でられた平打中太やや縮れ。具は家系標準だが海苔はすぐ溶ける普通のものだったし、チャーシューは明らかにレア。思わずスープに沈めて加熱した。スープは豚骨寄りで味はしょっぱめだが鶏油感が希薄。どうしても間借りラーメンっぽさがスープ量の少なさに出てしまっている。しょっぱめな味なのでご飯はすすみ腹は満足することが出来たので退店し家路についた。

2025年7月11日 (金)

善治油替

昨夜豪雨があり明けて翌日は朝から灰色の雲に覆われた空。昨日までの家の中の壁まで熱を帯びるような蒸し暑さから一転、今朝はちょっと肌寒くまで感じるような気温の低下があった。最高気温も30℃に届かなかった。一夜にしてここまで変わるとは!と驚いた。

東横線日吉駅前にあった『らぁ麺善治』が今月7日、経営はそのままに油そば店に鞍替えしたそうなので行ってみることにした。店名は『油そば屋 明日から本気出す』…。早速入店。内外装は以前とほぼ変わっていないと思う。入口脇の券売機で食券を購入し店員に渡すと席を指定されたのでその席に座った。水はセルフ。店員は男女2人。先客3人後客1人。

250711asuhon00 250711asuhon01 油そば屋 明日から本気出す 日吉店

『DX油そば(麺量300g)』 1080円

メニューは油そば/かけ油そば/DX油そば/辛油そばの4種で麺量は有料で変更出来る。筆頭の所謂特製油そばで麺量300gのものを注文。麺はかために茹でられた平打太麺。具はきざみ葱、背脂、フライドオニオン、チーズ、卵黄、チャーシュー3切。きざみ玉葱は店員に頼めば無料提供されるというので頼んで大量投入。思いっきり混ぜて食べる。味は安定の油そばのあの味。麺のかたさもちょうどよく美味しい。自分は麺300gで適量だったと思う。完食マークを出した。満足出来た。

満足できたならそれでいいじゃん…と思うが言ってしまうと、この一杯は全く無個性だった。油そばという食べ物自体が個性が出しにくいのはわかった上だが、それでも何のオリジナルギミックが無く他店でも食べられるものだった。前身の『らぁ麺善治』もよくある淡麗系ラーメンだったが、少なくともサイドメニューに鰻丼を出したり差別化は図っていたように感じられた。最初から油そばで勝負していたならとやかく言えないが、途中で油そば店に鞍替えするのは露骨に守りに入っただけと思われても仕方がない面がある。そういうのが透けて見えたからちょっと残念な気持ちになって退店した。

2025年7月10日 (木)

丸化拉店

250710sky01 久々に空の青と雲の白が明確に分かれた青空に再会出来た朝。しかし最高気温は35℃近くまで上昇し外出するのは厳しい日になった。

今月3日にオープンした『ラーメンショップ◯化』横浜店。場所は相鉄線西横浜駅近く、家系ラーメン店『麺屋 匠』の跡地。◯の中に「化」という奇妙な店名が気になって調べてみると、何と有名な製麺所の「浅草開化楼」と提携しているからということらしい。変な場所の文字から抜き出しているので普通はわからないと思う。千葉県に本拠地をもつ『らーめん福たけ』が展開しているブランドだそうで、既に千葉や茨城を中心に十数店舗FC展開しているらしい。

店には昼前くらいに到着した。店内に男の店員3人と先客3人。店内隅の券売機で食券を購入し適当に空いている席に座って提供を待った。店内は狭く厨房周りL字型カウンター6席と4人がけテーブル席1卓。後客は続々来店しすぐ満席。外待ち客も生じていたようだ。

250710maruka00 250710maruka03 ラーメンショップ◯化 横浜店

『ネギチャーシューメン』 1250円+『背脂増し』 100円= 1350円

ラーショと言えばの筆頭メニューと、何故か背脂増しのボタンを押していた。食券を店員に手渡す際好みを確認され「麺かため」だけ指定した。おそらく家系みたいに好みを指定出来たのだと思う。ラーメンはノーマルの他に旨辛、味噌があった。

250710maruka01 麺は中細やや縮れ。かためオーダーだったがそんなにパツパツ感は出ていなかった。具はわかめと海苔1枚、きざみチャーシュー少々。そこに胡麻油で和えた白葱とバラチャーシュー4枚。スープは結構しょっぱめ。背脂が若干浮く。

250710maruka02 そもそもがラーショインスパイアだから出汁感とか言ってもしょうがないのだが、スープに塩気と背脂くらいしか感じられなかった。追加した背脂は別の椀でたっぷり提供された。少しづつ投入して塩味を中和させよう試みたが旨味が出るわけでもないので、自分としては珍しく卓上からタレとか豆板醤とか黒胡椒等を投入し味変しなんとか完食した。背脂は好みで無料で追加出来たようなのでわざわざ100円出して注文することはなかった。あまりに大量だったので残して勿体なかった。

最近ラーショインスパイアブランドを多店舗展開するグループが増えている気がするが、本当にそんなに需要があるのかと疑問を感じている。ラーショブームって令和まで生き残っていたラーショ店舗が個性がある店が多くて、食べ歩くと楽しいから静かにブームになっていただけだと感じていたのだけど。あのチープな味自体が好評を博しているとは思えなかったのだが。それでいてインスパイアしたわりにはそこそこな価格で売られているし。ガッツリ食べるにしても家系ラーメンの方が圧倒的に白飯に合うと思うし。考え過ぎかも知れないが、資本系ラーショインスパイアが増えてしまうことで、細々と生き残り続けた本物の零細ラーショが煽りを食らって共倒れしてしまうのではないかと危惧している。

2025年7月 8日 (火)

地雷鶏玉

東急目黒線武蔵小山駅にほど近い場所にある『らぁめん工房じらい屋』。創業1992(平成4)年。20年くらい歴のあるラオタ達の中では名の知れた店だと思う。自分はラーメン本で知りそれを頼りに訪れたのが2008年5月頃。当時は夜しか営業していなくてわざわざ夜に出向いた記憶は残っている。この店の店主はスープの出来が納得いかないと店を開かない頑固親父…なのか、単に時間にルーズなのか知らないが、昔から営業時間が不安定。訪問当時もやきもきさせられたことがブログに記載されている。今は駅前再開発の為店舗を移転して昼営業も始めた様子。17年ぶりに再訪問を試みた。

一応開店予定時間のだいぶ前に店に到着したが当然シャッターが閉まったままだった。開店予定時間になっても予想通りシャッターが上がることはなかった。続けて5分ほど待ってみたが一向に開く気配がない。この暑い中待ち続けると心が消耗してしまうので、思い切って別の店に切り替えることにして、食べ終え戻った時に開いていなかったら今日は諦めることにした。でもう一方の店を退店し約30分後に戻ってみたらシャッターが上がっていたので連食になってしまうが入店した。店内は先客ゼロ、おじさん店主1人のみだったので営業しているのかわからなかったが「いらっしゃいませ」と言われたので安心して店入口脇に設置された券売機で食券を購入。この券売機は現金のみどころか旧札しか使えないので財布にただ一枚残っていた旧千円札を使用して食券を購入した。内装は黒っぽく客席は厨房周りL字型カウンター8席のみ。後客は4人来たがいずれも旧札がなかったので店主に新札を渡して口頭で注文していた。有名店らしい風格は感じずあくまで町の小さなラーメン店といった趣の店だ。

250708jiraiya00 250708jiraiya01 らぁめん工房じらい屋

『じらい屋らあめん』 780円+『とり玉』 150円= 930円

屋号を冠した醤油ラーメンと、この店では必須トッピングと言われている「とり玉」を合わせて注文した。味玉を連想させるがさにあらず。鶏そぼろと玉葱を炒めたものを差すらしい。あと注文時に店主からニンニクの有無を確認されたので「有りでお願いします」と答えた。他のメニューもいろいろ有り塩、味噌、辛味噌、キムチ味噌、まぜそば、つけ麺等があった。

250708jiraiya02 麺は適度な茹で加減のもちもち食感の縮れ太麺。具はかいわれ大根、平メンマ数本、分厚いチャーシューの塊1個。そしてトッピングの鶏そぼろと玉葱炒めたっぷり。スープはまるで富山ブラック並に黒い醤油色をしていて油がたっぷり表面が覆われている。ニンニクがビシッと効いたジャンクな味わい。そこに炒め玉葱の甘さが加わってとてもいい感じ。確かに「とり玉」+ニンニク有りは必須と言われるのも納得。豪快な分厚い塊チャーシューも美味しい。シンプルな構成のラーメンだけど結構個性があって地味ながら33年も営業している店は伊達じゃない。17年前も美味しかったとは書いているがこれほど美味しかったとは記憶していない。弟子の店とか関連店があるのかは知らないがもうちょっと似た系統のラーメンが広まっていいのでは?とすら思ったほど。もちろん完食の大満足。今日食べることが出来て本当に良かった。

粗挽鰹鰹

250708sky02 熱中症警戒アラート鳴りっ放し。日中外出しているだけで脱水症状に陥りかねないと体感で分かる。そういう季節がとうとうやって来た。

『ボニート・ボニート』。スペイン語で「鰹・鰹」という意味。東急目黒線武蔵小山駅近くで2004(平成16)年7月31日創業して以来21年間営業を続けている魚介醤油ラーメン店。2007年11月に一度訪問して以来約18年ぶりの再訪問。開店予定の6分過ぎくらいに店へ到着した。店前には待ち客の姿は無かったので入店。入口脇にボタン式券売機。食券を購入すると厨房内の店主にカウンターの空いている席に座るよう促され着席し食券を渡すと水の入ったコップを提供された。老夫婦2人きりで切り盛りししている様子。客席は厨房前一列7席と壁側一列3席のカウンター席のみ。先客6人で半分くらい女性客。後客は続々来店しすぐ満席となり店内空席待ちの席に座るよう店主に指示されていた。それでも入りきれず店外で待つ客も現れた。

250708bonito00 250708bonito01 ボニート・ボニート 『正油あらびき』 1100円

筆頭基本メニューを注文。他のメニューはつけ麺だけ?メニューを絞って営業するようになったのかな。

250708bonito02 麺は比較的かために茹でられた中太縮れ麺で麺量180gもあるそう。具はきざみ葱とかいわれ大根、高知県産孟宗竹の穂先メンマ2本、そしてかなり分厚いチャーシューが1切れ。鰹が香るスープには表面にくっきり透明な油層が出来ておりアッツアツ。実際食べてみるとそれほど鰹がガツンと来るような強い主張をしてくることはないが、スープに含まれる粗挽き鰹の粒粒一つ一つが本物の鰹だとおとなしめに主張してくる。作為的な味は一切感じさせない無化調ラーメン。熱々の魚介スープで大量の麺をワシワシと食べることになるので「ラーメンを食べている喜び」を感じながら食べす進めることになる。更に1枚というより1ブロックと言った方が適切と思われる巨大チャーシューを切り崩しながら食べるのだから尚更満足度は高まる。この熱々鰹ラーメン、暑い夏の日だったが自然とスープを完飲し完食マークを出していた。丼の底には粗挽きした鰹の粒粒が堆積していた。20年前に隆盛を極めた無化調魚介醤油ラーメンを21年間作り続けこの人気を今も維持出来ているというのも納得の美味しさだった。空になった丼をカウンター上に上げ店主に「ごちそうさまー」と感謝の意を伝えてから退店した。外は容赦ない暑い日差しが照りつけていた。

2025年7月 7日 (月)

柴崎亭訪

250707sky01 昨日に続いて不快指数高めの湿度が高い曇天の空。でも時折雲が薄くなって陽の光が強めに差し込みモワモワッと気温が上昇する。家にいたとしても空調無しでは過ごすのが困難な日々が続く。

京王線つつじヶ丘駅から程近い線路沿いにある『柴崎亭』。2011(平成23)年12月17日隣駅の柴崎駅近くにて創業。2014年現在の場所に移転。支店や姉妹店だけではなくここで修行した独立店も数多いと聞く。かなりの有名店のようだが自分がその存在を知ったのは最近の話。それでも短期間で東京ラーメン界隈にかなりの影響力を及ぼした店である事が窺えたので、その理由を知りたくなり訪れてみる事にした。

かなりの人気店と聞いていたので開店予定の30分前に到着してみたのだが店前には誰もいなかった。店前のベンチに腰掛け開店を待った。開店予定を5分前倒しして店員が店内へ招き入れてくれた。その頃には後ろに10人以上の行列が出来ており初回で満席、店外待ちが生じており噂通り人気店である事が確認出来た。入口脇の券売機で食券を購入すると店員に席を指定されたので着席し食券を渡した。席前には黒いランチョンマットと冷水入のコップが置かれていた。店員は中年の男女2人。おそらく店主ではないが接客は良好で厨房での作業も丁寧。客席は厨房前一列のカウンター10席のみ。

250707shibasakitei00 250707shibasakitei03 柴崎亭 つつじヶ丘本店

『塩煮干しわんたん中華そば』 1100円+『チャーシューご飯』 100円= 1200円

筆頭はおそらく醤油味の「中華そば」だったが、券売機ボタン2段目の「塩煮干しそば」におすすめシールが貼られていたのでそれのワンタン入りを指定した。サイドメニューはランチ限定とされた「チャーシューご飯」が何と現金100円で提供されていたので思わず同時に注文していた。

250707shibasakitei01 綺麗に麺線が整えられた美しい顔をした一杯が提供された。何だかんだ言ってもこうも美しい顔をした一杯が提供されるとテンションが上がる。でも今日は所謂インスタ映えというだけで評判になるわけではないはずだという期待をこめて訪れた。

250707shibasakitei02 麺は中細ストレート。最初少しかためな茹で具合に感じたがだが、食べるとパツッとした麺の食感と小麦の美味しさがじわじわと伝わってきた。具は青葱と太メンマ数本、チャーシュー大きめな薄いチャーシュー1枚。あっさり味の肉雲呑が5個入り。スープは確かに煮干しを感じる塩スープ。でもどちらも薄過ぎず濃過ぎず油感も適度ないい塩梅の味わい。嫌な雑味とか全く感じない。どちらかというとジャンク好きな自分の好みとは異なる上品な一杯なはずなのに、心の中で「凄いな…」と呟いたほど美味しかった。店主は和食出身で無化調でこの一杯を作り上げたと聞く。やっぱり東京で評判になる店ってちょっと次元が違うなって思った。当然スープ完飲の完食マークを出して大満足だった。

250707shibasakitei04 たった100円のチャーシューご飯だけど最近食べたチャーシューご飯の中でトップクラスで美味しかった。炊き込みご飯風で甘過ぎずしょっぱ過ぎず。素晴らしい。勿論一粒残さず完食の大満足。食器をカウンター上に上げて店員に「ごちそうさま」と感謝の挨拶をして笑顔で退店した。結構早めの時間に家を出て蒸し暑い中待ったが今日訪れることが出来て良かったなーと思いながら家路についた。

2025年7月 5日 (土)

脂東中八

『ど・みそ』運営会社が八丁堀に昨年末2024年12月24日にオープンさせた背脂チャッチャラーメン専門店『セアブラーメン東中八(あずまちゅうはち)』。自分は昔から背脂チャッチャラーメンが好きなのでネットで見たビジュアルがとても美味しそうに見えたから訪れてみることにした。

店に到着したのは開店3分前くらい。店前には誰もいない。定刻に開店し店員に招き入れられた時には結局自分以外の客は現れなかった。この店の注文の仕方が複雑で不評なのは有名らしく全くそのとおりだった。QRコードをスマホで読み込み注文して決済するとQRコードが表示されるので、それを店の端末に読み込ませるというもの。自分はスマホ内決済が面倒だったので結局現金で支払った。券売機でボタンを押してキャッシュレス決済する時間の倍以上の時間がかかった。後客がいなかったのがせめてもの救いという感じ。店員は男の店主と女店員の2人のみ。客席は厨房前一列のカウンター7席と4人がけテーブル席3卓。先客ゼロ後客6人。

250705seaburamen00 250705seaburamen01 セアブラーメン東中八 『特製ラーメン 燻製味付玉子』 1650円

スマホで特製ラーメンを選択したら200円プラスで燻製味付玉子と交換アピール画面が出たのでそれをついつい選択してしまった。注文時店員に背脂とニンニクの有無を確認されたので両方共有りでお願いした。すると事前情報で見た通り、ほぼ真っ茶色で自分からすると美味そうに見えた一杯が提供された。

250705seaburamen02 麺は浅草開化楼製のウネウネ縮れ太麺。具はきざみ葱、きざみ玉葱、濃い色をした平メンマ数本、燻製味玉丸1個、煮豚チャーシュー2枚と窯焼きチャーシュー2枚。背脂は荒い塊味付け背脂と細かい粒子の背脂の2種が使われている。そこに黒胡椒と白胡椒が予めかかっている、更にお願いしていたきざみニンニクが加わる。スープは醤油清湯。もはやスープ単体の味が分かりづらい状況だが濃い醤油味だったと思う。従来の背脂チャッチャ系ラーメンを更に強化したかのようなジャンク系ラーメン好きにはそそられる要素が満載。で、最初の一口目は望んでいた味だから「おー!」とは思ったんだけどその感動に持続力がなかった。色々突っ込んでくれたのに食べても食べても味が単調に感じるようになってしまった。単純に濃い味付けだから、というのはあるのだろうが食べながらもう一歩踏み込んで原因を考えてみた。背脂チャッチャ系というのはしょっぱめの濃い醤油スープと甘い背脂がバランスをとっているのが魅力なんだと思うんだけど、この一杯は胡椒で背脂の甘みを殺しちゃっているんだと思う。更にチャーシューと味玉の燻製風味が加わっているんで何だが全部濃い!っていう印象が残ってしまった。まあ美味しかったしスープは残したものの完食してラーメンを食べた満足感は得られたし退店し家路についた。

2025年7月 4日 (金)

雪国夏塩

250704sky01 今日も薄い雲がかかる青空で日差しが強く暑い日が続いている。

自分が横浜筆頭の味噌ラーメン店と思っている中田にある『ラーメン雪ぐに』。人気店なので常に行列が出来ている為なかなか訪れることは出来ないがラーメンの味や店の雰囲気も素晴らしい店だと感じている。前々から看板メニューの味噌以外の醤油や塩の存在も気になっていたので今年5月「醤油」を狙って訪問した。なので今日はもう一方の「塩」を狙って訪れることにした。寒い冬の時期にこの店に訪れて味噌以外を注文するのは気持ち的にかなり困難だろうと予測して夏の間に食べておこうと決めていたから。

この暑さの中屋外で待つのは体に応えると考え開店予定の30分以上前に到着し店員からすぐ食券購入後待合室に行くよう案内された。待合室には既に先客が1人座っていた。定刻に開店。店員は男3人女2人。当然初回で待合室まで満席になり外待ち客が生じていた。

250704yukiguni00 250704yukiguni03 ラーメン雪ぐに

『塩』 950円+『チャーシューライス』 400円= 1350円

念願の塩とサイドメニューのチャーシューライスを注文した。塩なので余計な追加トッピングは控えたかったのであえてしなかった。

250704yukiguni01 これが『雪ぐに』の塩かー。醤油の方は同じ新潟の長岡生姜醤油ラーメンアレンジで想像が出来たが、塩って特に新潟の地麺で聞かないのでどんなものだろうと興味津々だったからね。

250704yukiguni02 麺は中細ストレート。具は散切葱と揚げ葱、穂先メンマ3本、ナルト1枚、トロトロで柔らかな巻きバラチャーシュー1枚。スープは結構魚介出汁がじんわりと効いた塩味。魚介の効かせ方と塩味の塩梅が上手くとても美味しい。更にあえて焦がし気味に作った揚げ葱が味変アイテムとして効果を発揮してくるのも良い演出。揚げ葱を穂先メンマで仕切りされ配置されているので最初は純粋に塩スープを楽しめる。そして穂先メンマを食べた後に香ばしい揚げ葱の味と香りが自然に広がってくる。やっぱりこの店「塩」も凄かった。新潟に元になるラーメンがあったりするのかな?『いち井』という塩の有名店があるけど、あちらは焼きあご出汁だったから違うかなー。どっちにしろ美味しかったし楽しめた。スープ完飲の大満足!

250704yukiguni04 チャーシューごはん。胡麻油で味付けされているものの控えめ。チャーシューが柔らかく脂分も活かしているのが良い。辛味も予めちょっと添えられているのも良いし、きざみ葱のシャキシャキ感も良い効果。べた褒めになってしまうが注文して本当に良かった。ごはん一粒残さず完食の大満足!

ようやく『雪ぐに』の味噌、塩、醤油を食べることが出来た。そのどれもが質が高く考えられた一杯であり、やっぱり凄い実力を持つ店だということが改めて実感出来た。コレクター気質の自分がひとつの店にここまで入れ込むのは異例だと自覚している。本当は足繁く通いたい店なのだが、立地と行列待ちの長さに阻害されている。でもこのくらいの距離感がいつまでも好きな店と思えることにつながっているかも知れない。そう思うことにしよう。もう4年もご無沙汰している看板メニューの「味噌」を食べに来るのはやっぱり寒くなってきてからかなー。その前に毎年夏に提供されるであろう限定メニュー「スパイシービーフカレーラーメン」を食べに訪れるだろうけど。厨房に向かって「ごちそうさまー」と言って返事を貰い気持ちよく退店することが出来た。

2025年7月 3日 (木)

宝華油麺

JR東小金井駅南口を出てすぐの場所にある『中華料理 宝華』。1971(昭和46)年創業。元祖と言われる『珍々亭』と並び称されるほどの油そばの有名店。幾つかの暖簾分け店や関連店もあるらしい。10年半ほど前に一度訪れているが東小金井に来る機会は早々無いと思い再訪問してみる事にした。

店に到着したのはちょうど正午ぐらい。駅前の人気店なので当然店前には5,6人くらい行列が出来ていた。女店員が親切にメニュー表を持ってきてくれてしばらくすると注文を確認しにきたので口頭で注文した。常連らしい先客と女店員のやり取りを見ていると地元に根付いているんだなーと感じた。回転が早いようで5,6分ほどの待ちで店内に案内された。年季を感じる内装と雰囲気。客席は厨房前に一列のカウンター6席とテーブル席が4人卓が5つ。店員は男5人女2人。大きな厨房に男の店員が作業しながら「いらっしゃいませー」とか「ありがとうございました-」とか独特の口調で言っているのを聞いていると地方の老舗店で食べている感覚になるね。いい雰囲気だ。後客の来店は相次ぎ店前の行列が絶えることは無かった。

250703houka00 250703houka03 中華料理 宝華 東小金井総本店

『宝そば』 900円+『半チャーハン』 200円= 1100円

看板メニューと半チャーハンのセットを注文。「油そば」とは言わず「宝そば」と言わせるところに店主の我の強さを感じる。公式HPにも店主が幼少期に母が作ってくれた紐革うどんに着想を得て「すべて私が開発した味」と言い切っている。キムチ宝そばというのもあるのか。あとラーメンメニューが意外と豊富。正油/塩/味噌/タンメン/ニラそば/エビそば/麻婆豆腐麺/焼きそばまであった。炒飯だけではなく丼ものや餃子等の一品料理を提供していて、しっかり町中華の店でもあった。

250703houka02 待ち時間があったので提供まで時間かかるかなーという気持ちでいたらわりとすぐ提供されて驚いた。麺は中太ストレートで自家製らしい。具はきざみ葱、平メンマ数本、ナルト1枚、チャーシュー1枚。そして「宝そば」の特徴であるかいわれ大根がたっぷり入っている。タレは結構丼の底の方に溜まっておりまるで正油ラーメンのスープそのままであるかのように茶色く澄んでいたが、混ぜてみると油そばのあの味。でも問題なし。美味しかった。

250703houka04 熱々で香ばしくしっかり化調と塩味が効いた半チャーハン。それに200円とは思えないくらいしっかりした量だったし。美味しかった。頼んで良かった。

予想はしていたけど「油そば」って店ごとに個性が出る食べ物ではないので食べ歩きには不向き。けれども自分はあの油そばの味が大好きだから問題はなかった。それに店の雰囲気は当然各々違うのでそれを楽しむことが出来る。武蔵野の名店は大学の近くにある事が多く学生や卒業生に長く愛される傾向がある事が伺えた。でもこの店は駅前という立地だけあって老若男女問わず地元住民に愛される事が良くわかった。仮にこの『宝華』が閉店するような事があったら小金井市民の喪失感は大きなものになるだろうなー。そんな事を考えていながら食べていたら両方とも完食していた。席を立ってレジに行き現金で支払いを済ませ退店し家路についた。

一平油麺

250703tree001 相変わらず猛暑の7月初旬。梅雨明け宣言されないのはもはや形骸化していると言っていい。今年の梅雨はほとんど雨が降らなかったなー。

最近何故か油そばが食べたくなっている。どうせ食べるのなら本場武蔵野の有名店を巡ってみたいなと昔から思っていたので遥々JR中央本線の東小金井駅へ降り立った。目指す店は『一平ソバ』。創業2000(平成12)年と比較的新しい店ながら有名油そば店としてその名が知られる。駅から約1.5km。ちょうど駅前から周辺に行くバスがあるようなので暑さに負けてそれに乗って店近くまで向かった。店に到着したのは開店予定から15分ほど過ぎた頃で店前に先客2人が空席待ちをしていた。よく見たら店内にも7席ほど待ち客用の椅子が並べられて同じ数の先客が座って待っていた。人気のほどがうかがえる。店前には店員の指示があるまで待つようと書かれた札が出されていたので待っていると5分ほどした頃店員に入店を促され食券を購入するように言われた。ボタン式券売機で食券を現金購入した後店内の空席待ちの丸椅子に座ってさらに10分ほど待った。その間厨房を観察したのだが良く見えない構造だった。店員は多分男3人女2人じゃないかな。客席はテーブル席のみ。店内は4人卓が4つと8人卓が1つ。屋外にもテラス席が幾つかあったようだがこの暑さでは厳しいので利用客はあまりいなかった様子。この店のすぐ近くに法政大学のキャンパスがあるようで3,4人の若者グループ客が多く、彼らが退店すると席はすぐ空いて回転率は悪くない。けれど来客は相次ぎ、作業服を着た男の集団や子連れ客等も来て常に空席待ち席は埋まっていた。地元から支持されている事が伺えた。

250703ippeisoba00250703ippeisoba03 油ソバ専門店 一平ソバ

『一平ソバ 並』 680円+『半チャーハン』 370円= 1050円

屋号を冠した筆頭基本メニューの並サイズに半チャーハンを付けて注文した。安いね。他に植物性油を使ったあっさり味の「ヘルシー一平ソバ」や、醤油/塩/味噌/豚骨のラーメンメニューもあった。

250703ippeisoba01 麺は四角い中太麺。具はきざみ葱と平メンマ数本とナルト1枚、豚バラチャーシュー1枚。タレは予め麺と絡ませているのかほとんど確認出来ず。味はは醤油とラードからなる油そばのあの味。絵に描いたような油そば。特に個性的なものはない。でもシンプルなのが好き。求めていた味なので何も考えず美味しく食べることが出来た。個人的に味変は好きではないので何も加えずこのまま完食した。

250703ippeisoba04 半チャーハンはわりとしっかりした量で提供された。しっとりタイプで味付けはしっかり。きざみナルトが沢山入っていて彩りも良い。美味しい炒飯。注文して良かった。

油そばと炒飯両方残さず完食の大満足。この店の人気の秘密がわかった気がする。特に個性的なものは何も無かった。シンプル・イズ・ベスト。「これで良い、いやこれが良い」をちゃんと押さえた味作りと店造り。これがなかなか出来そうで出来ない。この店素晴らしいな、と思った。

帰りは腹ごなしを兼ね暑い中だったが歩いて東小金井駅まで戻った。

2025年7月 1日 (火)

華香亭訪

先日コメントで横浜にも歴史的老舗店がある事を教えていただいた。本牧にある『華香亭本店』だ。創業はなんと1908(明治41)年。最古の『(人形町)大勝軒』の創業1912(明治45)年より古いだけではなく、『玉泉亭』(創業1915(大正4)年)や『奇珍楼)』(創業1916年(大正5)年)より古い。噂では現存する横浜最古の中華料理店ではないかという噂があるくらい。それが本牧通りから1本奥にはいった通りにポツンと存在していたなんて驚きだった。

250701kakoutei05 長い役所の手続きから開放されて店に到着したのは午後1時半くらいだったかな。営業中の札とかはかかっていなかったが店内に灯りがあったので入店。その時点で眼に入ってきた柱時計。見た瞬間に「大きな古時計」の歌が頭の中で流れたよ。もうそういう雰囲気の店内。奥には期待通りの店主夫婦と思しき爺さんと婆さんの2人。客席はテーブル席のみで4人卓が5つと8人丸卓が1つ。お婆さんが冷水入りコップを持ってきてくれた時点で冊子メニューを見て口頭で注文。先客1人後客3人。

250701kakoutei00250701kakoutei01 広東料理 華香亭本店『ワンタンメン』 780円

このところの老舗店巡りで戦前から続いている店のラーメンは決して味を全く変えずに継承しているわけではないと学んでいる。しかし中には『浅草橋大勝軒』のようにかなりリアルに昔の味を色濃く残している場合もある。そういう場合はラーメン単体だとちょっと厳しい感想になってしまうので、一応軽く保険のつもりでワンタンメンを注文した。麺はストレート細麺。具はきざみ葱と細切りメンマ、小ぶりのチャーシュー1枚。雲呑は5個入っていた。スープはほぼ炒飯の付け合せで出る中華スープと同じ淡い味わい。不思議と胡麻油の匂いが立ち上っているから雲呑の餡からかな?と思って食べたがどうもそういうわけではなかった。作為的なものがない昔のままに近いであろう貴重な一杯がまさかこんな近場で食べられるとは…という意味で満足した。

250701kakoutei02 +『五目チャーハン』 930円

ラーメンだけでは満たされない事を予測して五目チャーハンも単品で注文。しっとりタイプの炒飯でその魅力がある熱々の炒飯。卵も細切りチャーシューもたっぷり入っているし大きな海老が2つも入っていた。美味しいし大満足。これをあのヨボヨボな爺さんが鉄鍋振るって作っていくれたというのが凄い。

250701kakoutei03 +『シューマイ』 520円= 2320円

高齢なのに手伝いも無くたった2人で働いている老夫婦を見て思わずシューマイを追加注文してしまった。戦前から続く老舗中華料理店はシューマイが花形メニューの1つだったと学んだしね。時間がかかるかと思ったけどすぐ提供された。触れないくらい熱々の蒸し器の中に5個のシュウマイ。海老と椎茸の切り身が見えて手作り感満載。醤油と練りからしをつけて食べる。うんまいね。現金で支払いを済ませ大満足で退店した。

もう明らかにカウントダウンが始まっている歴史ある老舗中華料理店。何とか間に合って訪問できた。出来ればもう1回くらい訪れてみたいな。

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