道玄坂飯
朝から厚い雲に覆われて日差しも弱々しくどこか暗く感じる空模様。長い中休みがとうとう終わって梅雨が戻ってくるようだ。
渋谷へ行く用がありそれが想定より早く済んでしまってどうしたものかと悩んだ。そもそも昼飯は渋谷で食べようと候補を決めていたのだがその店は開店時間が遅かった。朝飯抜きで来ていたのでそれまで空腹のままブラブラする方が貴重な時間の無駄になってしまうのでとにかく腹になにか入れることにした。しかし渋谷って街には疎いのですぐ代替え候補が浮かばず結局昔の知識で思い浮かんだ店へ足を運ぶ事になった。
『CURRY SHOP いんでぃら』道玄坂店。1955(昭和30)年創業の日本のカレーショップの草分け的存在。カレーは「欧風カレー」「ベンガルカレー」「カシミールカレー」の3種と「えびめし」というのがあるのが特徴。以前は渋谷駅の近くに大きな店舗の本店があってバブル景気が華やかだった時代かなり賑わっていた人気の店だった記憶がある。その後時代の趨勢で本店は2011(平成23)年に閉店してしまい、現在残っているのは道玄坂地下にあるFC店を残すのみらしい。
その道玄坂店にはちょうど8年前の2017年に一度訪問していてその記憶があったので早速行ってみる事にした。バブル期の本店の姿を知っているのでビル地下の隅の方にある今の店舗は結構寂しく見えてしまう。厨房には高齢のおじさん1人だけ。先客も無し。喫煙可だったので警戒したが問題なく安堵した。客席は厨房前一列のカウンター5席と奥にテーブル席が2人卓と4人卓が1つづつ。カウンター席に座るとおじさんは冷水入コップとピッチャーを持ってきてくれたので口頭注文。前客ゼロ後客4人。料金現金後払い。
CURRY SHOP いんでぃら道玄坂店『カシミールカツカレー』 1000円
若かった頃は本店で激辛のベンガルカレーをもっぱら注文していたが、今日は激辛の気分でもないので辛口のカシミールのカツカレーを選択した。基本的によくある駅前カレーショップのカレーなんだけどね。カツは揚げたてサクサクで美味しかった。辛さも結構な辛さだった。空腹だったし美味しくて完食。支払いを済ませ退店した。


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