虎吉光再
太陽が昇っているのはわかるものの雲が多く白けた空模様の朝。5月も折り返し地点を周り梅雨が近づいているのがわかる。九州南部では既に梅雨入りしたという。明日はこちらでも雨の1日になりそうだ。
かつての家系御三家のひとつと言われた『六角家』本店跡地の隣の店舗にオープンした家系ラーメン店『とらきち家』。昨年6月に店主が代わったのを機に『とらきち家 光』に店名変更。そのオープン4日目に大行列に並び食べたのだが家系ラーメンとしては驚くほど美味しかった記憶がある。案の定その後連日行列が生じる大人気店となった。久々に家系欠乏症になり、せっかくなら行列覚悟で美味しい家系ラーメンが食べたくなったので約11ヶ月ぶりの再訪を試みた。店には開店15分前に到着。店前には既に12人の行列が生じている。急いで最後尾にまわる。定刻の3分前くらいに開店。先客に続き入店し食券を購入し席を指定され着席。自分の次の客で1巡目はストップがかかった。危なかった。店員は店主含め男3人女1人。
『焼きモモチャーシュー麺 並盛』 1200円+『きくらげ』 50円+『ライス』 150円= 1400円
今日は「焼きモモチャーシュー麺」という限定メニューがあるらしく興味を惹かれたので注文。限定メニューとトッピングは現金払いになるのでプラ板食券を購入したのはライスのみ。厨房の店員から確認された際に釣り不要状態の現金で支払った。好みは麺かため・油多め。あと『とらきち家』時代からこの店では定番にしているきくらげトッピング。限定の茶碗カレーもあったし正直揺れたけど、家系ラーメンを食べるなら白米に限る。先に提供されたので卓上からきざみニンニク、おろしニンニク、唐辛子を投入しスタンバイ。
迫力の巨大なモモチャーシューが4枚のった限定メニューが提供された。見た目がレアっぽかったのでちょっと警戒したけど、ちゃんと香ばしい燻製臭がするとても美味しいやつだった。そしてラーメン自体が前回訪問時と同様にやっぱり美味かった!醤油のしょっぱさ、鶏油の心地良い甘さがダイレクトに伝わって来る気がした。
黄色い縮れ太麺との相性抜群!麺を啜る喜びが感じられる。あとはライスを駆使して夢中になって食べ進めていた。夢中になって食べてしまう食べ物。やっぱり家系ラーメンって自分の中ではラーメンという食べ物の王道を行っている気がする。気が付けば麺も具も完食し大満足。そこで改めて残ったスープ単体を飲んでみるとしょっぱさがキツくてとても飲み干せるものではなかった。あんなに夢中でうまいうまいと食べていたのに不思議だなー。でもそこが上質な家系ラーメンなのだと思う。大満足で厨房に向かって「ごちそうさまー」と言って店を出た。あー食べた!腹いっぱい!食事としてこの深い満足度、久々だった。




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