鶴屋油堂
今朝は晴れていたものの雲が多く風が強かった。空気が入れ替わったのか気温が若干上がったのを感じた。こうして徐々に季節が移ろっていくのだろう。
大型連休中なので電車やバスに乗って近場を移動するだけでも混んでいたり遅れたりして気分を害する可能性が高い。なるべくなら自宅で引きこもっていた方がよいと思っているのだが、晴れているし買い物の用もあったので午前中から横浜駅へ出かけた。外出したらせっかくなのでラーメンを食べよう…とラオタなのでついつい考えてしまう。けれどこの時期に欲を出して難易度の高い店を選んだりすると臨休や大行列にぶち当たる可能性が高い。時間と精神を浪費する愚の骨頂に値する行為だ。こういう時こそ資本系の店を利用する良い機会だと捉える。面白みはないだろうが、臨休もなく確実に営業していて行列に並ばないし、質だって一定以上は保証されている良い選択肢だ。
向かったのが横浜駅近くの鶴屋町に先月25日開店したばかりの『元祖油堂』横浜鶴屋町店。珍しく油そばが食べたい気分だったしね。油そばは比較的調理が簡単で作業が平均化しやすいので資本系の独断場になっているような気がする。その大手がしのぎを削っているのだから質は高まっているのだろう。そんな中『町田商店』率いるギフトHDが繰り出してきたブランドが『元祖油堂』になる。1号店にあたる横浜西口店には約4年前に訪問していて印象は良かった。後発ながら関東を中心に勢力を拡大している最中。横浜駅周辺だけでこの店舗でもう3店舗目になるのだそうだ。
開店時間のタイミングでちょうど店に到着。『鮨らぁーめん釣りきん』鶴屋町店の隣にあった。既に営業中の札が出ているが客がいる様子がない。狙い通りノンストレスで入店。入口脇のタッチパネル式券売機で食券を購入。若い男の店員ばかり4人くらいいたかな。店内はガラガラだけど明るく元気でハキハキとした接客。普段個人店ばかり行っているのでこういう接客が新鮮に感じられる。店内も広くピカピカで綺麗だし12種類もある卓上調味料の見せ方も綺麗で見事だなーと感心した。水だけではなくジャスミン茶、黒烏龍茶、レモン水が透明なタンクに入って無料で提供されている。ホスピタリティ面で言う事なし。これでいいじゃん、と思ってしまう部分もある。客席はカウンターのみ18席だそうだ。後客1人。
パルメザンチーズと卵黄が入った+Aセットを選択。麺量は300gの特大まで無料サービスで店員も盛んに勧めてきた。ラーメンとは違い麺が主役になる場合は無料であれば増すようにしているのでそのまま特大でお願いした。麺は中華麺専用粉にパスタ粉を配合したという、もっちり食感の黄色い中太縮れ麺。具はきざみ葱、平メンマ、パルメザンチーズ、卵黄、きざみチャーシュー。最初から玉葱とニンニクは投入した。それから混ぜ混ぜ。一口食べてみる。デフォルトだと結構カエシの醤油味が強めに出ているように感じたので、卓上調味料から酢、ラー油、黒胡椒、ケイジャン等を投入し味変を試みた。ついつい入れ過ぎて味が濃くなってしまうと玉葱を投入して薄めて調整したりとか色々楽しんだ。気が付けば完食。大満足で退店する事が出来た。
油そばという食べ物自体が店による味の差が乏しいと感じるので個人的には積極的に食べ歩きの対象になり難い。でも美味しいし楽しさもある麺料理ではあるのでたまに食べたくなる。そういう時には敷居が低く入り易い資本系列の店を活用するのは良い選択肢だと思う。




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