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2023年3月20日 (月)

夕塩一榮

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月曜平日だが明日は祭日で飛び石連休。有給使用率は高かったが我は出社したよ。昨日同様よく晴れて気温も暖かかったが予報だと明日から雲が優勢になり雨が降り出す模様。

明日が休みなので月曜日だけど新店開拓決行。東急田園都市線たまプラーザ駅近く、『函館らーめん汐のや』『北海道らーめん熊源』と続いた店舗に今年1月9日開店した『塩そば一榮』へ訪れることにした。看板にも書かれている通り自由が丘に本店がある。開店から時間が経過している分事前情報が入ってくるので更に足が遠のいて何度も訪問保留していた。日が沈む直前あたりに店に到着。暖簾が出ていたので早速入店。店内には中国系と思しき男の店員1人のみ。入口脇の券売機で食券を購入するも食券出口が詰まっていて出て来ないので店員に出してもらうことになった。客席は厨房周りにJ字型カウンター8席。先客ゼロ後客3人。

230320ichiei00230320ichiei01 自由が丘 塩そば一榮 たまプラーザ店

『塩そば』800円+『半チャーハン』400円=1200円

基本の塩そばと半チャーハンを注文。だけど終日無料の半ライスも要求してしまった。余るであろうスープを白飯で食べる為だ。麺メニューは他に醤油そば、白湯麺等があった。

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麺はパツパツした食感の中細ストレート。具はメンマ数本と白髭葱と青髭?葱の2種。そして肉厚でやや固めだがしっかりした味付の豚ロースチャーシュー1枚。当初丼内が寂しいと口コミが多かったので青葱追加した模様。なので具材は特に不満なし。チャーシュー美味しかったな。スープは茶褐色に濁っており、鶏も感じるが節系の魚介出汁が強めに出た味わい。塩スープって言うより魚介スープと言った方が良いと感じたくらい。これも開店当初から変えているっぽい。若干資本系っぽさも感じられるほど濃いめの味わいで半ライス頼んでおいて正解だったかも。スープこそ飲み干せなかったけど、ハードルを下げていた事もあり満足出来た。

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半チャーハンは店員の兄ちゃんがしっかり鉄鍋振るって炒めてくれた熱々のやつで、半というにはしっかりした量。しっとり系炒飯。葱、人参、グリンピース、豚肉、卵。豚肉の脂の甘みを感じられる。卵多めの炒飯好き。我好みの美味しい炒飯だった。半炒飯込みで大満足の退店となった。

駅に戻ってあざみ野駅まで戻って市営地下鉄ブルーラインに乗り換え家路についた。

2021年12月29日 (水)

薊野手打

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年末休暇最初の1日。我は実家が横浜なので毎年大掛かりな帰省移動の必要がない。実家で日の出と日の入りを眺めなる1日を過ごせるのは幸せだ。

休暇初日は新店開拓。明日は晦日でたいがいの店は休業に入るので今のうち行ってしまおうと考えた。まず狙ったのは今月24日にあざみ野駅近くに開店した白河中華そばの店『こすが』だ。何でも白河中華そば筆頭店『とら食堂』出身という。『とら食堂』かー。訪問したのは11年以上前だから懐かしいな。機会があればまた訪問したいなーと一瞬思ったが今は旅行に行く気分には到底なれない。せいぜい市営地下鉄ブルーラインで1本で到着するこの店へ訪問する。電車内の座席でウトウトしていたらあざみ野駅到着。目的の店は駅から歩いて3分程度のところだが、あざみ野なのですぐに閑静な住宅街の中にあった。白河中華そば店らしく質素で地味な外装で住宅街の中に溶け込んでいる。開店30分前に到着したが既に1人先客が待っていた。その後ろについて待つ。定刻店主によって暖簾が出されるまで我の後ろに15人を超える行列が生じていた。早速前客に続き入店。入口脇に券売機。厨房には中年男女2人。客席は厨房周りにL字型カウンター9席。アクリル板の仕切り有り。壁側に一列のカウンター4席あったが椅子は机の上に上げられていた。おそらく2人では上手く裁けないことが判ったのだろう。なので初回で行列は入りきれず外待ちとなっていた。1ロット3杯単位で調理していた。

211229kosuga00211229kosuga02白河手打中華そば こすが 『焼豚麺』 1000円

焼豚麺を注文。そうしたら焼豚は別皿で提供された。しかも元々ラーメンの方にも4枚の焼豚が入っていて計8枚の焼豚になった。

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提供直後冷えた手を丼に押し付け温めてから実食。麺は看板通り自家製手打で不揃いの平打気味の中太やや縮れ麺。想像より縮れはおとなしかった。具はきざみネギとほうれん草、海苔1枚、ナルト1枚、チャーシュー4枚。昔ながらのラーメンという顔をしている。スープは濃すぎず薄過ぎず絶妙な醤油と出汁の味わい。良い塩梅とはこの事だ。美味いねー。身も心も温まるようだ。皿にあるチャーシューを1枚ずつスープに入れて温めて我としてはゆっくりなペースで味わったよ。老若男女問わず好まれるであろう一杯。お見事。完飲完食で応えた。閑静な住宅街に現れた良いラーメン店が出現し近隣住民達は幸せだろう。店を出ると変わらず店前には10人以上の行列が生じていた。

2021年10月 8日 (金)

大桜塩専

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目的の新店訪問を終え藤が丘駅に戻る道すがら気になる看板を目にした。横浜線や田園都市線沿線を中心に展開している豚骨醤油ラーメンのチェーン店『ラーメン大桜』。その藤が丘店の看板に「塩専科」の文字が追加されていたのだ。『大桜』って今こういう展開しているんだ。帰宅後調べたら今年3月にリニューアルしたらしい。予定はしていなかったので躊躇したけど連食してしまう事にした。早速入店。奥に長い店内。厨房には男女2人の店員。客席は厨房前に一列のカウンター10席くらいかな、テーブル席は奥の方にもありよくわからなかった。口頭で注文。先客1人後客3人。

211008daiou00211008daiou01大桜 塩専科 藤が丘店 『らーめん(麺かため)』 860円

筆頭基本メニューを注文。好みは確認されなかったが麺かためは指定した。しばらく待って提供された一杯は典型的な鶏白湯ラーメン。麺は四角い中太ストレート。具は薬味ネギ、玉葱のみじん切り、メンマ数本、鶏チャーシュー1枚と豚チャーシュー2枚。スープは普通に鶏白湯。鶏油が目立つ。典型的な鶏白湯塩ラーメン。我はあまり鶏白湯を好まないのだがまあまあ満足出来た。

再び横浜駅に戻り午後の用事を済ませ買い物をして帰宅した。

強震翌日

昨夜関東地方で大きな地震が発生した。我の住む横浜は震度5だった。その時我は自宅でくつろいでいた。慣れというのは恐ろしいものでスマホが警報を鳴らしても「また地震か…」と思い何も動かなかった。大きな揺れになって「これはマズイぞ!」と慌てた。災いは忘れた頃にやって来る。自分の地震対応を強く反省した。地震発生時に落ち着いて行動するのと、地震を甘くみて反応しないのは正反対の行動だ。今後は気をつけようと思った。その後家の中を見回りをしてこれといった被害がない事を確認してから眠りについた。

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明けて翌日。我は所要の為事前に有給休暇を取得していたので今日は休み。地震の影響で鉄道等は運休や大幅な遅れが生じ通勤に大きな影響が出ていたらしい。いつ運転再開されるかわからないからむやみに帰宅出来ないから駅ホームや電車内で密の中立って待っている事になる。あれは辛いんだよ。今日有給休暇を取っていて本当に幸運だったなと思ったよ。我は朝10時頃横浜駅に出て午前中の用事を済ませた。意外と早く終わったので昼はラオタモード。電車の遅れが生じていない事を確認して、市営地下鉄と田園都市線を乗り継いで遥々藤が丘まで出向いた。更に駅からもえぎ野公園に向かって約8分ほど歩き、今月3日に開店したばかりの新店『小さな野はらの木の下で』へ開店予定を7分くらいオーバーして到着した。奇妙な店名は店主の名前からとっているそうだ。店外待ち客はいなかったので早速入店。消毒をして店内隅の券売機で食券購入。厨房には男の店員2人と女の店員1人。内装は白を基調にしてシンプルで清潔感がある。客席は厨房前に一列6席のカウンター席。テーブル席は2人卓と4人卓が各1卓づつ。先客6人でカウンター席が埋まっていたので2人卓に案内された。後客は7人来たが店内待ちのみで外待ちは生じなかった。

211008onokinoshita00211008onokinoshita01小さな野はらの木の下で

『鶏塩ラーメン』 800円+『味玉』 100円=900円

筆頭メニュー味玉付きを注文。来店時に先客が全員提供待ち状態だったので我は15分くらい待って提供された。綺麗な顔をした一杯。麺は中細ストレート。具は薬味ネギ、青菜、蓮根、鶏モモ肉2切れ。トッピングの味玉。蓮根はしっかり煮込まれていてホクホクとした食感。鶏モモ肉も醤油っぽい味付けで美味しかった。スープはあっさりした鶏塩清湯。塩味は控えめで鶏の旨みがよく出ている。シンプルで美味しい。なので自然と汁一滴残さず完食していた。大満足で退店する事が出来た。

2021年4月 2日 (金)

反撃豚骨

横浜市青葉区藤が丘もえぎ野公園近くにあった『もえぎ野』。環七で伝説を作った『なんでんかんでん』から派生した『御天』系列の博多豚骨ラーメンの店だ。人通りが少ないもえぎ野公園にまで強烈な豚骨臭を漂わせ、食べれば油ギトギト、鼻腔にいつまでも豚骨臭がこびりつき翌日胃もたれを起こしてしまうような豚骨ラーメンは記憶に残る一杯だった。我は約2年前に訪問したが、その直後に突然閉店を知り驚き寂しく思ったものだ。それが昨日場所と屋号を変えて復活したという情報を聞き会社帰りに立ち寄る事にした。場所は青葉台駅付近、鶏白湯ラーメンのパイオニア『まる玉』青葉台店の対面あたりだ。屋号は『カウンターアタック』とこれまたインパクトがある。シャッターが閉まっている。営業時間がわからなかったので不安だったが中から店員が店舗の写真を撮りに出てきたので聞いてみると「5時から営業しますのでもう少しお待ち下さい」と言われた。良かった、あと3分くらいだ。定刻に開店。入店すると厨房におじさん店主とおばさん店員の2人。客席は厨房周りに一列2席と6席のカウンター席。既に店主顔見知りの客が1人店内に入っていた。後客3人。口頭で注文。料金後払い。

210402counterattack00210402counterattack01博多長浜 カウンターアタック

『とんこつラーメン(粉おとし)』 700円+『きくらげ』 100円=800円

ラーメンメニューは「とんこつ」と「トムヤムとんこつ」の2種。トムヤムとんこつがあるという事は間違いなく『もえぎ野』が改名した店だとわかった。今回は標準のとんこつラーメンを粉落とし、きくらげトッピングで注文。麺は極細ストレート。具は青ネギの小分け切りと海苔1枚。卓上から胡麻と紅生姜を投入。豚骨濃度は濃厚。でも…期待していた『もえぎ野』の強烈豚骨ではない。店前で待っている時から「あんまり豚骨臭しないな」と思っていたんだよ。油もギトギトではないからすんなり食べられてしまう。すんなり食べられるのは良いんだけど、ラーメンって食べ物の魅力はそういうものに縛られない。普通の食べ物ではとんでもなく極端である事が逆に魅力になり習慣性に変わる。その魅力が『もえぎ野』にはあったんだけど…。店主は何も変えていないと言うだろうが、場所や厨房が変わったこと、あとブランクがあったせいなのかなあ。ちょっと残念に思いながら完食して支払いを済ませて店を出た。

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ぜんぜん胃も持たれないどころが物足りなかったので駅前の『松屋』で牛丼並を食べて家路についた。

2021年2月 5日 (金)

熊源味噌

緊急事態宣言下だけど新店オープンの情報が立て続いている。普通の飲食店も昼だけラーメン店営業を始める等の動きも出ているので、やはり不況下でもラーメンは強いのかな?でもその裏で閉店情報ってのはあまり伝わって来てないだけで沢山あるんだろうから単純にそうとは限らないよな。

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長年の勘でラオタがあまり注目しない行列を回避出来そうな店を選ぶ。たまプラーザ駅近くにあった『函館らーめん 汐のや』が閉店して新たに『北海道らーめん熊源』という店が今月2日に開店したというので早出出勤の定時退社日を利用して行ってみた。たまプラーザ駅に降りるなんて何年ぶりだろうか。『汐のや』に行ったのも13年も前の話なのでほとんど記憶は薄らいでいるよ。東急グループが肝いりで創った街なだけあって大きくて華やいで見えるよ。駅から徒歩5分くらい、飲食店が並ぶ路地に黒い外観の目的店を発見。店前に祝いの花はあるが行列なし。狙いは当たった。早速入店。店内隅に券売機。狭い厨房には男の店員3人と女の店員1人。全員ではないと思うが中国系の店員が多い事が口調でわかる。客席は厨房周りに変形J型カウンター9席くらい。先客1人後客5人。待っている間卓上にあったメニュー表を見てみると市ヶ谷、下北沢、埼玉北本に店舗展開しているらしい。

210205kumagen00210205kumagen01北海道らーめん 熊源 たまプラーザ店

『札幌みそらーめん(大盛)』 760円+『味玉』 100円

味噌には様々なトッピングで2桁を超えるバリエーションのメニューがずらり。迷うけど新店で迷った時は基本メニュー。味玉は付けるか。北海道ラーメンを名乗るだけあって旭川醤油、函館塩もあり、昔ながらの北海道ラーメン店ライナップだ。しばらく待って着丼。麺は白っぽい中太縮れ麺。大盛り無料サービスだ。スープは合わせ味噌スープ。味もしょっぱ過ぎず甘過ぎず。具は薬味ネギ、ワカメ、もやし、平メンマ数本、大きめのロースチャーシュー1枚。トッピングの味玉は黄身がゼリー状になっており半分に切られている。所謂昔ながらの味噌ラーメンだ。だけどこの安心感を感じる美味さ。

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+『から揚げ(3個)』 280円+『半ライス』 100円=1240円

我の好きな唐揚げがあったのでそれも注文。味噌ラーメンには当然白飯必要なので半ライスを注文。そうしたら小さめの唐揚げが登場。北海道だけあってザンギを期待したがそうはならなかった。メニューにもから揚げ表記だからしょうがない。でも熱々で香ばしく美味しく食べた。満足の金曜夜の晩飯となった。

2021年1月29日 (金)

雅楽肉玉

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あざみ野駅付近にある『らーめん雅楽』。京橋に本店がある『ど♪みそ』系統の背脂味噌ラーメンの名店だ。我は開店直後の2014年7月11日に訪問を果たしているが、その後寒い季節に入る度に再訪したいなあと思っていた。でもその度に他の新店を優先してしまったり、今度こそ行こうと思ったら店の方が臨時休業だったり。今年の年明け後こそ再訪しようと思ったら緊急事態宣言が出され昼限定営業になってしまったり。それはしょうがない事だけど。今日こそ再訪問を果たしてやろうと市営地下鉄ブルーライン終点あざみ野まで移動、12時40分くらいに店に到着した。早速入店。店内は満席ではないがとても賑わっていた。店内隅にある券売機で食券購入。厨房には男の店員2人女の店員2人。先客8人くらい後客は6人くらい。

210129garaku00210129garaku02 らーめん雅楽 『肉玉みそらーめん』 1100円

再訪問なので今月の限定メニューというのを注文してみた。そうしたらどんどん順番が飛ばされ後客へ先に提供されていく。そういう事をする店だったのか。

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ようやく現れた一杯は徳島ラーメンインスパイアなラーメン。但し背脂濃厚味噌。このスタイル最近流行っているのかな?今のところ限定メニューだけどそろそろ徳島風味噌ラーメンをメインにもってくる店も現れると予想している。麺はストレート太麺。負は青ネギの小分け切り、キャベツともやしの茹でたもの、きざみニンニク、黄卵、豚バラ肉数枚。この構成が背脂入り濃厚味噌に合う。半ライスが無料で付いてくるのでこれはご飯が進んでしまう。美味しくて大満足したけど、順番飛ばしが酷かったので評価は低くせざるを得ない。店の都合だけ主張して声なき客の時間を奪っている事は自覚して欲しい。

2020年8月26日 (水)

夏夕桜台

定時退社日。早出の時差出勤だったのでまだ日が落ちない時間で退社する事が出来た。開放感があったので新店開拓してやろう。向かったのは田園都市線青葉台駅。駅から歩いて10分ほどの桜台というところに先週末の8月21日に開店した『らぁ麺すぎ本』が狙いだ。東京中野区鷺宮から移転してきたらしい。創業は2013年で、店主は『支那そばや』店主、故・佐野実氏の最後の弟子だったという。それが今はミシュランビブグルマンに選ばれるほどの店になっている。

開店時間まで余裕があったので駅のドラッグストアで買い物をしてから店へ向かった。ひと頃に比べて日が落ちるのが早くなったから直射日光には当たらずに済んで夕闇の中歩くことが出来た。我はてっきりこの店の跡地だと勘違いしていたのだけどちゃんと営業していた。目的の店はまだ先だった。失礼!駅から0.9km弱歩いて目的店に到着したのは夜営業開始の30分以上前。こりゃ早く到着し過ぎて当然1番乗り…と思ったが既に3人待っていた。信号を渡って早速列の後ろにつく。すぐ我の後ろにも並ぶ人影あり。黒い外装で店頭には佐野実氏の写真が飾られている。定刻に開店。30分以上立ちっぱなしだったけど日陰になっていて大分救われた。我の後ろには30人を超える若い男女の行列が生じていた。凄いな!というか、30分以上並んで先頭4人目に並んでいた我はどんだけ物好きなんだよ!と自分にツッコミを入れてから入店。入口脇に券売機。厨房には男の店員3人。客席は厨房前に一列6席と入口付近に2人卓☓1、4人卓☓2卓。水はセルフ。席は指定され食券を渡す。

200826sugimoto00200826sugimoto01らぁ麺 すぎ本 『醤油味玉らぁ麺』 1000円

筆頭基本メニューに味玉付きを注文。基本メニューが900円設定の時代になってきたか。他に塩やつけ麺がある。最初のロットは3杯分作られたが前客の注文したつけ麺は後に回されたらしくすぐ提供された。麺は中細ストレート。ツルツルしているが噛むとねっとりとした食感がある。これぞ『支那そばや』の真骨頂だと我は思っている。具は九条ねぎのきざみ、穂先メンマ2本、豚と鶏のチャーシュー各1枚。トッピングの味玉は黄身しっとりで味付けも丁寧でいい。スープはあっさりしていながら鶏油を効かせ、魚介と醤油の味わいがじんわりやって来る。最近類似の味の店が増えているけどやっぱり美味い。

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+『名古屋コーチン玉子かけご飯』 250円=1250円

特製にするよりご飯ものが食べたかったので玉子かけご飯も注文した。味玉と玉子かけご飯は当然ながら全然違う味。おかかご飯に直接生卵が投下されている。やっぱり家で食べる玉子かけご飯とは黄身のねっとり違う。当たり前なんだろうけど。こっちも美味かった。満足感に包まれて退店した。店外に出るとムワッとした空気。まだまだ熱帯夜が続くんだなあ。そんな中、店外にはまだ長蛇の列が出来ていた。

2020年1月10日 (金)

桂台夜歩

正月明けの一週間はやっぱりコタエル。それでも乗り切ったからいい!そして明日からは3連休!助かる!このところ寝不足気味だったので真っ直ぐ帰宅するつもりだったのだけれど、やっぱりテンションが上がったのでちょっと遠回りする気になった。長津田駅から東急こどもの国線に乗り換え一駅目の恩田で下車する。出口から大きく回り込む形で反対側に出て川沿いのこどもの国通りという真っ直ぐな道を南下し青葉台方面へと歩を進めた。川と、あと畑が多く街灯が少なめ。そんな田舎道を20分ほど歩いて目的の店『きゃべとんラーメン』に到着した。ロードサイドにある大型店舗で大きめの看板が発光して目立つ。愛知に本拠がある『丸源ラーメン』の別ブランドで店舗展開は始まったばかりのようだ。この店舗は昨年11月26日オープン。早速入店。入口にキャベツがたくさん並べられて祀られていた。待ちはなく座ることが出来た。厨房には若い男女のバイト店員が6人くらい。厨房周りのL字型カウンター9席は空いていたのでそこに座った。ピッチャーに入っている水が緑色していて驚いたが「桑の葉の青汁」。濃度は薄く色を変えてる程度でほぼ冷水なので安心した。あとは仕切りがあるテーブル席が多数。テーブル席は午後6時半くらいの入店だったが家族客で賑わっていた。ロードサイド店舗って感じ。入店時は7割り程度の入りだった。口頭で注文。
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きゃべとんラーメン 横浜青葉台店

『きゃべとん』 748円+『炒飯セット』 220円=968円

筆頭基本メニューの炒飯セットを注文。黄色い麺は中細ストレート。具は青ネギのきざみ、海苔1枚、大きめの巻きバラチャーシュー2枚。キャベツはチャーシューの裏にいた。油通しされていて食べやすくなっている。スープは甘さを感じる醤油味で関西っぽい。そこに背脂が少々かかっている。これは『丸源ラーメン』とほぼ一緒。そこそこ美味しい。最低限平均点は叩き出すように作られているチェーン店の強さだ。

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鉄板焼豚チャーハン。通常だと290円。サイズはそのままかはわからない。熱したフライパンのような皿の上でジュージュー音を出している様は食欲をそそる。炒飯の上にはきざみねぎとぼぐしチャーシューがちょこんとのっている。卵焼きを皿からはがして炒飯と混ぜ合わせて食べた。こういう熱を感じる食べ物が我は好きだ。うまかった。量少ないかな?と思ったけどラーメンと合わせてちょうどくらい。満足。Suicaカードで支払って退店。2家族くらいが外待ち状態だった。

同じ道は歩きたくないので今度は青葉台駅方面へ向かって歩き出した。するとすぐ近くに『J-LOW麺』があった。懐かしいな。あともうちょっと先にあった硬派な博多豚骨ラーメン『もえぎの』が閉店しているのを知って驚いた。残念!また20分以上歩いて青葉台駅に到着。あざみ野でブルーラインに乗り換え帰路についた。今日は結構歩いたな。

2019年9月20日 (金)

秋夜市尾

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来週末に続き明日から3連休。前夜で開放的になったのでちょっと遠回りしてみよう。久々田園都市線市が尾駅に降り立つ。ラオタが市が尾駅と言えば『麺処 秋もと』。我は開店直後の2015年5月15日に一度訪問したっきり。でもその1回の訪問で店の高い実力を知った。その後行列店になったと聞いたが…。今回再訪問を試みた。勇んで早めに店に到着。30分くらい待ったかな。定刻2分前くらいに暖簾が出された。開店時には我の後ろに2人の客。意外と行列は出来てない。入口脇の券売機で食券購入。厨房には店主と女店員と新人っぽい男店員の3人。客席は厨房前に一列のカウンター7席。後客はポツポツと来店し満席になったが外待ちは生じなかった。それにしてもこんな狭い店だったっけ?

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麺処 秋もと 『特製 塩(平打麺)』 1100円

前回訪問時は筆頭の特製醤油だったので今回は塩を頼んだ。麺は細麺か平打ち麺か聞かれた。何故か平打ち麺を選択してしまった。塩だから細麺にしておいた方が良かったかなーと後悔してしまった。でも実際食べてみたら平打麺にしておいて正解。この出汁濃いめの塩スープは平打ち麺の方が合うはず。具は水菜の上に赤と黄色のパプリカ、紫玉ネギのきざみ、鶏肉3個、豚バラチャーシュー3枚。海老ワンタン2枚、味玉丸1個は黄身トロリ。スープは鶏と鰹の出汁の味がハッキリした味濃い目のスープで、美味いラーメンの魅力が炸裂しているよう。これは醤油と甲乙つけがたい見事な一杯で、スープ完飲で完食。かなり待ったのだが満足の退店となった。


市が尾駅周辺のラーメン店を食べログで調べた時に気になった店を見つけた。『ラーメン濱正(はましょう)』なる店だ。確か未訪問店だよな…。気になったのでわざわざ陸橋渡って立ち寄ってみた。黄色い看板が派手に輝いている。店を見ても以前来た記憶も出てこない。ここまで来たら連食しかないよなーと入店。厨房には店主と思しき中年男の店員が一人。厨房周りにコの字型カウンター16席と6人がけボックス席が3つ。先客は10人ぐらいいたかな?後客1人。口頭で注文。会計は入口で後払い。店主はそれも含め一人奮戦していた。
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ラーメン 濱正 『ラーメン(麺かため)』 700円

基本メニューを麺かため注文。麺は中太麺やや縮れ。具はほうれん草、辛味付きの細切りメンマ、海苔2枚、半味玉、バラチャーシュー2枚。スープはマイルドな豚骨醤油。家系とは異なる一杯。最近キツくなった連食だけど、この一杯はスルリと食べられた。満足。

帰りはあざみ野に出て市営地下鉄ブルーラインに乗り換え横浜に出て買い物をしてから帰宅した。

 

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