カテゴリー

2025年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

2023年7月 7日 (金)

三境飛騰

230707sky001 最近一週間が長く感じるなー。そしてようやく辿り着いた今週金曜の退社時間。猛暑日という事だったが退社する頃には空には雲が多く風がやや強めで涼しさすら感じる時もあった。

帰宅途中新横浜で新横浜線に乗り換え相鉄三ツ境駅へ寄り道した。我には縁がないだろうと思っていた新横浜線だが結構活用している。ラー活限定だけどね。やって来たのは先月17日に開店したという『ラーメン飛騰(ひとう)』なる店。「飛騰」とは飛び上がるの意らしい。場所は今年3月末に訪れた『ラーメン四季福』の道路を挟んだ対面。店入口には「原柳屋ラーメン復活!」と書かれている。これは以前三ツ境駅近くで『柳屋』グループが営業していた『九州柳魂』という店があって、二郎系ラーメン『浪花節』とか色々変遷を経た上で閉店したが、また三ツ境駅近くに出店したよ!という意味だろう。前の店舗はもっと線路沿いだった気がするけど。とりあえず暖簾を割る。入口脇に券売機。厨房にはおそらく中国系の男女の店員2人。客席は厨房周りにL字型カウンター8席と4人がけテーブル席が3卓くらいあった。しかし前客はおらず。だいぶ後に後客1人。

230707hitou00230707hitou04 ラーメン飛騰

『白豚骨』780円+『ヒトウ丼』300円=1080円

メニューは中国系豚骨ラーメン店にありがちの白・赤・黒の三色の豚骨の他、中華そば、しょうゆラーメン、魚介つけ麺、辛味噌ラーメンetc。結構何でも有り。我は券売機左上の法則にしたが筆頭メニューを注文。好みは家系と同じように選べたが麺かためのみ指定した。

230707hitou01

麺は極細ストレート。具は青葱、細切りきくらげ、海苔1枚、巻きバラチャーシュー1枚。昔からよくある白濁豚骨ラーメン。そこそこ濃度はある。卓上から紅生姜と白胡麻を投入した。悪くはない。

230707hitou03

これだけ何故かカタカナ表記の屋号を冠したサイドメニューを注文。構成は青葱、味玉、炙りチャーシューのきざんだやつが白米の上にのったもの。チャーシューが香ばしいし味玉も甘いし美味しい。型崩れ品のフードロスも出来るだろうし良いサイドメニューだと思う。ちゃんとした食事が出来て満足して退店、そのまま家路についた。

2023年3月31日 (金)

春四季福

230331train002230331train001 3月最終金曜日。今日で本年度の業務終了。早出出勤の定時退社日だったので退社後、三ツ境の新店を訪問してみる事にした。どうやって行こうか乗換アプリで検索したら、そうか、新横浜線というのが今月開通していたんだ。我にとっては縁がなく乗ることは無いかなと思っていたけど…。良い機会だ、新横浜線を初体験してみよう。新横浜駅前の立体歩道でいつまでも工事してるから何してんだろう?と思っていたらこういう事だったか。街が出来上がってから開通させた地下鉄らしく、地の底まで向かうかのような長いエスカレーターを何本か使ってようやくホームに到着した。相鉄と東急でホームが分かれているんだね。乗車すると2駅目で相鉄西谷駅に到着。なかなかのショートカット感。新横浜から20分程度で三ツ境駅に到着した。

230331sky001 三ツ境駅南口を降りて1、2分ほどのところに今年1月26日に開店したという『らーめん四季福』が本日の目的店。以前『麺屋千晃』三ツ境店があった店舗でその後ニュータンタンメン系の『金家』が入ったらしいがその跡地になる。夜営業開始後50分ほど経過して店に到着。入口脇の券売機から食券を購入。厨房には女将?1人だけ。客席は厨房前に一列5席と4人がけテーブル席1卓。前後客ゼロ。厨房の様子から夜営業最初の客だったようだ。提供まで時間がかかる事を予め覚悟した。結局後客も来なかった。

230331shikifuku00230331shikifuku01 らーめん四季福『鶏清湯味玉醤油らーめん』800円

メニューは鶏清湯醤油と鶏白湯スタミナニンニクの2本立て。空きっ腹にスタミナニンニクも魅力だったけど筆頭の鶏清湯味玉付きを選択。麺はストレート細麺。具はきざみ葱、煮大根2切、鮮やかな色の小さな丸麩3個、ロースチャーシュー1枚、味玉は黄身トロリ。大根の煮物と丸麩は女性店主らしいトッピングだ。スープは水鶏系っぽく見えるがちょっと雑味を感じる。でもそれが悪い影響は生じていないように感じる。醤油感もしっかりして美味しい。国産大山鶏を使ったとアピールしている。なかなか美味しい。

230331shikifuku04

+『肉入りチャーハン』600円=1400円

空腹だったので炒飯も頼んだ。サイドメニューというよりレギュラーサイズ。しっかりしたボリューム。炒めたての炒飯はやっぱり美味い!細切れの豚肉の油感が甘くて美味しかった。最後に残ったラーメンのスープを飲み干し両方共完食し大満足。良心的で良い店だと思う。家からだと距離があるので気軽には来れないけど機会があれば再訪問してスタミナニンニクも味わってみたいな。

相鉄線快速に乗り横浜駅まで移動し買い物をしてから家路についた。

2022年6月18日 (土)

瀬谷肉葱

土曜休日。前日予報では晴れると言われていても当日は結局朝から厚い雲に覆われて夕方には雨が降るという予報に変わった。この時期らしいはっきりしない天候が続いている。

220618mitsukyou001 このところ我はラーメンショップに訪問しているが市内に未だ訪問していない有名なラーメンショップがあった事を知り、数日前から訪問の予定を立てて楽しみにしていた。『ラーメンショップ二ツ橋店』だ。場所は相鉄線三ツ境駅から10分以上歩いた中原街道沿いにある。店には開店予定の30分も前に到着したのだが…既に17人も並んでいた。急いで最後尾についた。開店するまでに我の後ろに更に15人以上の列が生じていた。日本一のラーショの異名をもつ牛久結束店並の人気ではないか!想定外の人気に驚いた。客席は13席だったので30分前に並んでも開店時に店内へ入れず更に30分待ちした。つまり1時間は店外で待ったよ。もう少し早く家を出ておくべきだったと後悔した。この店は日祝定休なのでこんなにも行列が生じるようだ。陽射しがなく風のある天候に待っている間逆に感謝するようになったよ。厨房には熟年の男女2人の店員がノーマスクで切り盛りしている。厨房には恐ろしいほどのチャーシューが大胆に積み上げられている。男の店主が調理や注文、支払い時の値段の把握も全て1人でこなしてコントロールしている。店主のタイミングで注文を確認され口頭注文し料金は現金後払い制。客席はL字型カウンター13席で感染防止用の仕切り等は無い。壁には紙でメニューが貼られていた。外観も内装も昔ながらのラーメン屋って感じ。

220618ramenshop00 220618ramenshop02

ラーメンショップ 二ツ橋店 『ネギチャーシューメン』1100円

ラーショと言えばのネギチャーシューを注文。麺かため指定をする客が多いが我はあえて何も言わなかった。そうしたら牛久結束店以上の衝撃の一杯が提供された。

220618ramenshop01正に圧巻の一杯。ラーメン二郎の豚に近いような分厚く切られたチャーシュー6枚が丼を覆い、その中心部の細切り葱にも結構な大きさのサイコロチャーシューがゴロゴロ入っている。他にほうれん草と海苔3枚が入り若干家系っぽくなっている。麺は中細ストレート。スープは先日訪問した『GODDMORNINGラーメンショップ』に比べても背脂はなく寧ろ澄んだ色をしたスープだった。だけど味はしっかりラーショ。でもやっぱりこれだけ豚肉が入っているとそこから出る豚の出汁も影響していると思う。実に美味しかった。自分が食べる番になって初めて知る回転率の悪さの理由。分厚い豚肉にいくら食らいついても少ししか減らない。こんなのとても10分程度で食べられる量ではない。小ライスとか注文しないで良かった。20分以上はかけて平らげた。お腹いっぱいだ。スープは少し残してしまった。でも大満足だ。支払いを済ますとスタンプカードをもらった。店外に出ると店前には変わらず20人以上の行列がのびていた。噂以上の凄い店だった。我は横浜市内の店はほとんど訪問していた気になっていたが、こんな強烈な店を見落とし訪問していなかった事実は慢心以外の何者でもないなと反省した。それと同時にラーメン食べ歩きの面白さも感じる事が出来たよ。

再び駅に戻り横浜で買い物をした後帰宅した。予報通り夕方には雨が降り始めた。夜飯はまた永谷園の梅茶漬けになりそうだ。

2019年8月23日 (金)

煮干増激

三ツ境駅に降り立った。久しぶりの瀬谷区。北口バスロータリー近くに今月16日開店した『豚骨醤油ラーメン マルセイ』が今夜の目的店。早速入店。入口脇に券売機。厨房には男女2人の店員。店主夫婦かな?接客は丁寧で比較的若いが経験積んでいるのがわかる。客席は厨房前に変形一列のカウンター6席、壁向かいに一列7席、テーブル席は2人卓と4人卓が各1卓。先客2人後客1人。
190823marusei00 190823marusei01
豚骨醤油ラーメン マルセイ

『煮干豚骨ラーメン(麺かため)』 990円+『煮干増し』 150円=1140円

基本は家系に準じた豚骨醤油、そして豚骨味噌、魚介豚骨つけめん。ここまでは普通だが、牛乳ラーメンなどもメニューに入っている。締めにリゾットも追加できるなどバラエティに富んだ何度でも楽しめる店のようだ。我が選んだのはもうひとつの看板メニューである煮干豚骨ラーメン。煮干し増しを有料追加出来るシステム。1枚で激ニボ、2枚で鬼ニボ、3枚でセメントとなるそうだ。興味本位で3枚にしたら煮干しが強くなり過ぎて苦くてしょっぱくなる、度が過ぎて美味く感じられないくなるのが目に見えている。しかも450円だよ?仕事終わりでその冒険をする気力はないので1枚だけ煮干し増しを追加に留めた。麺は平打中太やや縮れ。具は玉ねぎの角切り、ほうれん草、メンマ、角切りチャーシュー数個。そして大量の岩のり。単純に家系ラーメンの煮干し味に逃げていないことに好感がもてた。そしてスープは本当にドロドロで濃厚好きにはたまらないであろう一杯。そして同様に煮干しのザラザラ感を感じてこれまた煮干し好きにもたまらないであろう。やはり煮干し増しは激ニボくらいがちょうど良かったのだろう。これ以上いくと食べ進めるのが困難になっていたはずだ。大量の岩のりも意外と面白い効果を出していた。いい店だね。牛乳ラーメンなど食べてみたい気がするが、残念ながら我からするとなかなか再訪しにくい立地なのが難だ。

2018年7月13日 (金)

夏夜三境

『麺屋 千晃(ちあき)』三ツ境店。家系ラーメンの店だ。本店は新横浜にあり、すっかり忘れていたが我も訪問していた。この三ツ境店は2号店として2016年9月1日に開店した。最近希望が丘にも出店したとか。何か人気がある要素でもあるのかなと夜7時半過ぎに訪問。店は駅から2分ほど歩いたところにある半地下の飲食店集合施設の入口あたりにあった。看板や暖簾もなく寂しい店構え。早速入店。厨房には男の店員1人。入口正面に券売機。厨房前に一列6席のカウンター席と4人がけテーブル席1卓。先客2人後客ゼロ。店員の接客態度は良かった。

180713chiaki00 180713chiaki01 麺屋 千晃 三ツ境店 『ラーメン(麺かため・油多め)』 780円

筆頭基本メニューを注文。家系ラーメンとしては少々値段が高め。サービスでライスやカレーが付くらしいが先程食べてしまったので求めなかった。他にしびれまぜそばというメニューがあった。結構待たされて着丼。チャーシューがやや大きめかな?という以外は普通の味の家系ラーメンだったが、麺がやや細めのストレート平打麺で我の苦手なタイプだったので満足度は低かった。

とにかく夜までこう暑くてはかなわない。早々に帰路についた。

2018年1月 6日 (土)

四号家訪

このところの十年越しの再訪シリーズだが、さすが横浜だけあって家系の店が多い。しかも『六角家』出身の店が多いんだよ。昨年『六角家』が六角橋から姿を消してしまった事が記憶に新しい(戸塚店に本店が移っている)。でも工場製造スープを使う所謂「量産型家系店」があちこちに出店している中、豚骨臭漂う昔ながらの家系店を訪問するのは楽しいものだ。我にしてみれば地元横浜で地麺老舗店巡りをしているようなものだからね。

その中でも今日訪問する店は、我にとっては立地的に難易度が高い店になる。瀬谷区にある『四号家』だ。こちらも六角家系列の店になる。1999年創業。我は2007年12月23日に一度訪問したきり。その時は一旦横浜に出てから相鉄線で瀬谷駅に行ってそこからバスで20分かけて店に辿り着いた。今回グーグルマップで検索したら横浜を経由しないルートを表示してくれた。市営地下鉄ブルーラインに乗り立場駅で下車し、そこからバスで向かうルートだ。立場駅というのは確か初めて降りたと思うが、駅前にはバスターミナルがあり、対面にはイトーヨーカドーもある開けた場所だった。瀬谷駅行きのバスに乗り20分ほどで店前のバス停で降りた。到着はちょうど11時くらい。屋号が書かれた巨大な暖簾が目を引く。早速入店。なかなかの豚骨臭が漂う。店内隅に券売機。厨房には男の店員2人。昔ながらの家系店らしい男臭い店内。L字型カウンター14席。先客2人後客2人。

1801064gouya00 1801064gouya01 家系ラーメン 四号家 『ラーメン(麺かため・油多め)』 680円

筆頭基本メニューをいつもの家系好みで注文。麺は中太縮れ麺。個人的には家系で好みの方に分類される。具は家系標準と思いきやミニチャーシューが4枚くらい入っていた。スープは実に六角家系。美味しい。ただ油が強烈。前回訪問時にはそれを回避していたのだが、今回はついついいつもの油多めで注文してしまった。そしたら強烈だった。サイドメニューとか頼まないで良かった。連食なんてもってのほか。そのままバスで立場駅に戻ってイトーヨーカドーで買い物をしてから地下鉄に乗り帰路についた。夜になっても胃もたれ状態が続いてしまった。

2013年11月17日 (日)

瀬谷壱六

今日も昨日に引き続いて良い天気だったので瀬谷まで足をのばしてみる事にした。こっちの方まで来るのは久々だなぁ。横浜から相鉄線に乗り瀬谷駅で下車したのは11時20分前くらい。目的の店は『壱六家』3号店として2002年にオープンした元『壱六家』瀬谷店。そこが昨年9月に店舗ごと引き継いで独立し『らっち家』となった。現在某有名ラーメンブロガーが家系家系図を作るという企画の記事を見て興味がわいて来てみた次第。店主は『壱六家』磯子本店で4年ほど修行しているので創業当時の『壱六家』の味が味わえるとか。そうか、今は無き『壱六家』関内店末期、ラーメンが六角家系に変貌しているので驚いた記憶があるが、本店まで変わってしまっていたのか…。さて目的の店に到着したのは開店時刻11時を5分ほどまわったくらい。…しかしシャッターが降りている。5分ほど店周辺をウロウロして待ってみたが一向に開く気配がない。これはやられた。家系は店員が複数いることが多いので臨休くらう事は少ないだろうという先入観があったのだが…そうでもないようだ。今日の計画は白紙になり、仕方なく厚木街道をそのまま大和方面に抜け未訪問の店に行く事にした。でも100mほど歩いたところで「いや、市内の店優先だろ」と気づいて引き返した。すると…目的の店に自転車を止め入っていく人影を前方に発見。えっ!開店したのか!?近づいてみると何事も無かったように開店してるではないか。なんだよーと急いで入店。入口に券売機。厨房には男の店員3人。L字型カウンター15席。先客2人に続々後客7人。皆自転車やスクーターでやって来ていたので地域住民に支持されているのがわかる。

Racchiya00 Racchiya01 横浜家系ラーメン らっち家

『醤油ラーメン(麺かため)』 650円+『小ライス』 100円=750円

筆頭醤油を麺かためで選択。小ライスも付けた。これが『壱六家』創業当時に近いラーメンかー。確かに醤油ラーメンは白ではなくこんな茶色味を帯びたスープだった気がする。そして醤油ダレの味も、最近食べた壱六家系の店より強く出ている気がするぞ。壱六家も気がついたら色々なバージョンが発生しているんだなぁ。家系好きならば大満足の一杯だろう。ライスは家系黄金パターンで食した。

次の店に狙ったのは斜向かいにある『野永や』。ここには約6年前に一度訪問した事がある。テレビ番組「愛の貧乏脱出大作戦」において、小倉の久留米ラーメンの名店『魁龍』で修行し九州ラーメン店として再出発した店だ。で、ここの営業開始時間が11時45分からという半端な時間の為、また店の周りをブラブラして開店を待った。店主が暖簾を出すのと同時に入店。入口脇の券売機で食券購入。厨房には店主とおばちゃんの二人。L字型カウンター13席。後客1人。

Nonagaya00 Nonagaya02 九州ラーメン 野永や

『博多ラーメン』 650円

初訪問時は豚骨醤油ラーメンを選択してしまい食べられなかった筆頭メニューを注文。博多ラーメンというわりに麺のかたさとか聞かれなかったな。なのでそのまま。あまり待たずに出てきた一杯は一見九州ラーメンっぽくない。麺は極細ストレート。具は青ネギの小分け切り、メンマ、巻きバラチャーシュー1枚。スープは真っ白でクリーミーな感じ。でも味が何か独特。やや塩っぱい味付けで魚介出汁がかなり効いている。修行先の『魁龍』とは全く別の独自路線の九州ラーメンだった。

帰りにまた横浜で買い物をしてから帰宅した。

2011年8月20日 (土)

隠永福系

大和から2駅目の三ツ境で下車した。駅南口から徒歩1分のところにあった『麺屋浪花節』。震災当日、帰宅難民と化した我が途中で入店した思い出がある店だったが、昨日『梶』という店に変わったというので行ってみた。店の構造は変化なし。入口の券売機で食券を買って着席。厨房には男の店員3人。先客9人後客5人。

Kaji00Kaji01らーめんの店 梶 『醤油らーめん』 650円

醤油、味噌、塩の3味がある。筆頭の醤油を注文。表面がラードに覆われた熱々のスープ。煮干しの香りが強い。これはまぎれもなく永福町大勝軒系のラーメンだ。だけど麺は加藤製麺を思わせる黄色い多加水ちぢれ中太麺。具は刻みネギ、メンマ数本、ナルト1枚、チャーシュー1枚。でも作っている時おもむろに「煮干しスープ」と書かれた銀色の袋を鍋に入れていたのを見てしまった。スープは出来合のものだったんだなぁ。なるほど味噌と塩等北海道ラーメンと共通で麺を使い、スープだけは業務用で永福町か。何だか残念な現実をみてしまった。

2011年3月11日 (金)

帰宅難民

公共交通機関が完全麻痺。携帯電話も通じない。どこかに宿泊しようとしても営業していなかったり満室だったりする事態は容易に想像出来る。タクシーもつかまりそうもない。つかまったとしても道路も交通規制が引かれているのか、慢性渋滞の様子。そんな町田で夜7時を迎えた。だったらどうする?と考えれば歩いて自宅へ向かうしかない。誰の足だよ?手前ェの足だろっ!って事。不思議に途方に暮れる事は無かった。もう不謹慎だろうが何だろうが、この待ち望んでいた非日常時間を楽しむしかない。ワクワク感が高まってきて満面の笑みが自然と生じてしまった。まずは16号線沿いに横浜方面に歩を進める事を考えた。携帯のGPSすらあまり通じていないので勘を頼りに進むしかない。日頃やっているラーメン食べ歩きの経験が少なからず役に立ったと思う。小田急線沿いに進み相模大野方面へ歩いていく。そうすると国道16号に出る事が出来た。あとはただひたすら道路沿いに進むだけだ。横浜まで22kmとの表示があった。道路は相変わらず渋滞の列が続いている。歩いている我といい勝負の進行度だ。国道沿いの飲食店、コンビニは営業を続けているようで安心した。念のためコンビニに立ち寄り携帯電話充電用電池セットを購入した。1時間ほどでつきみ野、南町田付近に到達。まず早く横浜市内に辿り着きたいという思いが強まった。寒いはずなのに早歩きで歩いているので体温は上昇して暑いくらい。ハイテンションのままなので疲れはまだ感じていない。いつの間にやら同じ目的であろう人達も数名現れた。横浜町田インター付近は歩道が暗がりの一段下を通る事となる。こんな時に大きな地震があったらひとたまりもないなぁ、こんな事はこういう時ではないと出来ないよな、思い出になるだろうなぁと考えながら状況を楽しんでいた。下井川辺りに来た時偶然三ツ境行の路線バスがやってきた。チャンスとばかりに乗り込んだ。まだ路線バスは運行していたのか。ともかくこれで少し体力を温存出来る。助かった。相鉄線は海沿いを走っていないから運行再開をしているかと期待したが、やはりダメだった。この時点で21時半くらいか。そろそろ暖かいものを食べておこうと考える。やっぱりラーメンだよな。三ツ境といえば『麺屋浪花節』が頭に浮かんだ。運よく営業していたので入店。入口に券売機。厨房にはセーターを着た男の店員一人。一列のカウンター8席と4人がけテーブル席1卓。先客6人後客2人。皆我と同じ帰宅難民のようだ。

Naniwabushi03麺屋 浪花節 『濃厚味噌らーめん(小)』 750円

冷えた夜には味噌で元気注入。小注文だがなかなかのボリュームだ。浪花節独特の鰹節は使用されていない。茹でもやしが盛られた二郎スタイルにも見える。麺はブリブリの太ちぢれ麺。具は薬味ねぎ、茹でもやし山盛り、半味玉、海苔1枚、大きなチャーシュー1枚。濃厚というのは味噌ではなく豚骨濃度のように思える。久留米ラーメン『柳屋』の系列だからかな?ともかく胃も満足出来た。

さてもうひと踏ん張り再スタート。今度は相鉄線沿いに厚木街道を西へと歩を進めた。こちらは帰宅難民の人が東進、西進共大勢歩いていた。希望ヶ丘を通り過ぎ二俣川駅に到着。そこを通り過ぎて鶴ヶ峰へ歩を進めようとした時、踏切が点灯しているのが見えた。これは相鉄線が運行再開したのかも知れない。急いで二俣川駅に行くと改札が開いていた。横浜行の電車も停車していた。急いで階段を下りて電車に乗り込む。徐行運転だが運行再開したようだ。助かった。時間はかかったが西横浜に到着したので電車を降りた。この時点でちょうど23時くらいか。あとは50分ほど歩いて奇跡的に日をまたがず帰宅する事が出来た。

さすがに疲れた。翌日の土曜日は外出もせず1日自宅で静養だ。

2010年4月25日 (日)

瀬谷道進

良い天気の日曜日。最近は地方遠征以外は市内中心の食べ歩きに留めている。よって今日も市内の新店巡りで相鉄線沿線編。まずは瀬谷の郊外に今月20日にオープンしたという『らあめん道進(どうしん)』だ。駅から徒歩10分ちょっと。厚木街道沿いにあり、以前行った『野永や』という店の手前辺りだと思う。なかなか広めの駐車場完備の郊外チェーン型店舗。外装は黒一色で団子屋が併設されている。入店すると内装は白くて明るい。厨房は中心にあり1列のカウンターが2つで計14席くらい。あとテーブル席が数卓あった。入口脇に券売機。厨房には男の店員2人と女の店員2人。先客1人後客ゼロ。

Ramendoushin01らうめん 道進 『道進ら-めん』 500円

オススメ筆頭屋号を冠する基本メニューを注文。他にカプチーノ風らーめんだの変わったメニューもある。基本のラーメンは豚骨醤油ラーメンだ。麺は中太ストレート。かための茹であげでちょうど良い。具は薬味ネギ、メンマ、普通の海苔2枚、叉焼1枚。基本ラーメンショップと同じ味わいだけどコクがある。しかも今時1コインというのはありがたい。そういう意味では美味しかった。

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

ラーメン(神奈川県>横浜市>中区) ラーメン(神奈川県>横浜市>西区) ラーメン(神奈川県>横浜市>南区) ラーメン(神奈川県>横浜市>港南区) ラーメン(神奈川県>横浜市>磯子区) ラーメン(神奈川県>横浜市>金沢区) ラーメン(神奈川県>横浜市>鶴見区) ラーメン(神奈川県>横浜市>神奈川区) ラーメン(神奈川県>横浜市>港北区) ラーメン(神奈川県>横浜市>旭区) ラーメン(神奈川県>横浜市>戸塚区) ラーメン(神奈川県>横浜市>都築区) ラーメン(神奈川県>横浜市>泉区) ラーメン(神奈川県>横浜市>保土ヶ谷区) ラーメン(神奈川県>横浜市>栄区) ラーメン(神奈川県>横浜市>瀬谷区) ラーメン(神奈川県>横浜市>緑区) ラーメン(神奈川県>横浜市>青葉区) ラーメン(神奈川県>川崎市南部>川崎区・幸区) ラーメン(神奈川県>川崎市中部>中原区・高津区) ラーメン(神奈川県>川崎市北部>多摩区・麻生区・宮前区) ラーメン(神奈川県>県央東部>海老名市・大和市・座間市・綾瀬市・寒川町) ラーメン(神奈川県>県央西部>厚木市・伊勢原市・秦野市) ラーメン(神奈川県>北部>相模原市・愛川町・清川村) ラーメン(神奈川県>横須賀三浦地区>横須賀市・鎌倉市・逗子市・三浦市・葉山町) ラーメン(神奈川県>湘南地区>藤沢市・茅ヶ崎市・平塚市) ラーメン(神奈川県>西湘地区 小田原市・箱根町・湯河原町・真鶴町・他) ラーメン(東京都>23区都心部>千代田区・中央区・港区) ラーメン(東京都>23区副都心部>新宿区・豊島区・文京区) ラーメン(東京都>23区北部>練馬区・板橋区・北区・荒川区・足立区・葛飾区) ラーメン(東京都>23区東部>台東区・墨田区・江東区・江戸川区) ラーメン(東京都>23区西部>渋谷区・中野区・杉並区) ラーメン(東京都>23区南部>品川区・目黒区・世田谷区) ラーメン(東京都>23区南部>大田区) ラーメン(東京都>町田市) ラーメン(東京都>多摩地域&島嶼部) ラーメン(北海道地方) ラーメン(東北地方) ラーメン(関東地方・東京 神奈川県以外) ラーメン(東海地方) ラーメン(甲信越・北陸地方) ラーメン(関西地方) ラーメン(中国地方) ラーメン(四国地方) ラーメン(九州・沖縄地方) カレー(神奈川県) カレー(東京都) カレー(東京&神奈川以外) 孤独のグルメ 心と体 旅行・地域 日記・コラム・つぶやき