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2024年8月15日 (木)

盆休長岡

240815sky01 入道雲が立ち昇る最高気温36.5℃の酷暑継続の木曜平日。盆休みも今日で最後となってしまった。とは言えこの酷暑だ。長時間の外出は控え極力午前中に限定し午後は自宅で過ごす事にする。

昨日に続き今日も市内の新店を狙う。先月末突如閉店してしまった相鉄希望ヶ丘駅近くの『麺屋江武里』跡地に今月11日開店した『中華そば ながおか』という店で、ネット情報だと『ハイパーファットン』の系列で静岡県清水市からの移転だそうだ。店には開店10分前に到着。店前に並び無し。早速店頭で待つ。定刻に開店。入口脇の券売機で食券を購入すると厨房に1人立つ店主から奥から順番に座るように言われた。我に続いて後客6人くらい入店した。店内は『麺屋江武里』時代からほぼ変わらずで厨房前一列席のカウンター10席。各席に給水器が付いているが出てくる水は常温。これならば氷水入りピッチャーの方がいい気がする。

240815nagaoka00 240815nagaoka01 中華そば ながおか『味玉生姜(醤油)』1050円

メニューは筆頭が「長岡生姜」となっており、屋号から推測していた通り新潟のご当地ラーメン「長岡生姜醤油ラーメン」をメインにしているらしい。醤油と塩が選べる。我は醤油の味玉付きを選択。他に普通の中華そばもあった。煮干しラーメンは未販売だった。

240815nagaoka02 麺は全粒粉入りの中太平打やや縮れ。具はきざみ葱、かいわれ、細切りメンマ、海苔1枚、ナルト1枚、チャーシューは薄いが4枚入り。トッピングの味玉丸1個は黄身しっとり。スープはしっかりくっきり生姜の味わいの醤油清湯。この系統は冬食べると良いと思っていたがこんな酷暑の中食べるのも良いもんだ。とは言いつつ暑さの為スープ完飲はならなかったが麺と具はしっかり完食し満足した。機会があれば中華そばや煮干しラーメンも食べてみたい。店主に「ごちそうさまー」と声をかけ店を出て駅に戻り家路を急いだ。

240815tree01

何とか12時半頃には帰宅出来た。もう笑っちゃうくらい暑く汗まみれだったので速攻冷水シャワーを浴びてようやく人心地がついた。盆休みは終わっても酷暑はまだまだ続くのだろう。ため息が出てしまいそうだ。

2023年12月15日 (金)

二俣丸大

231215sky001 昨夜雨が降り少しは寒くなってきたかな?と思ったら夜になったら南風が吹いて何だか生暖かい空気を感じた。12月半ばで夜風が生暖かく感じるってどういう事?と思った辿り着いた金曜平日の退社時間。

今夜は相鉄線二俣川駅の駅ビルに出来た新店を狙った。この駅ビルがいくつかのブロックに分かれていて相互移動が出来ないようで迷った挙げ句ようやく目的の店が入っているフードコートに辿り着いた。今年10月6日にオープンした『玉』グループの新ブランド店『マルダイラーメン』だ。時間帯のせいか人はほとんどいなかった。店前にも客の姿はなくそのまま口頭注文して電子マネー決済。店員は男2人女1人。ブザーを貰って紙コップに水を注いで適当な席に座って出来上がるのを待った。

231215marudai00231215marudai04 マルダイラーメン

『特製中華そば(こってり)』1080円+『ネギめし』280円=1360円

卵黄が入って見映えが良かった特製を「こってり」で注文。おすすめと表示されたサイドメニュー「ネギめし」も合わせて注文した。

231215marudai01231215marudai02 麺はねっとりとした食感の白い平打中細麺。正にベタナマって感じ。この生っぽい麺は結構好みだ。それを覆い尽くす薄いバラチャーシューが7,8枚はのっていた。その下にはきざみ葱、その上に更に卵黄と海苔1枚。スープはシャバい豚骨清湯ベースに淡い醤油ダレ。醤油の味は希薄だがしよっぱさは適度にある。予め振ってある黒胡椒が良く合っている。何となくラーショっぽくもあれば『来来亭』っぽさもあり、若干『長浜ラーメン』っぽさも感じた。共通項として言えるのはどこか懐かしさを感じる構成になっている事かな。これって東京で話題になっている「ちゃん系」と言われるラーメンを意識しているのかな?我は未だ「ちゃん系」に遭遇していないのでわからないけど。色々と我のラーメンの好みのツボを適度に抑えられているので、結果スープ一滴残さず完飲の完食で大満足出来た。

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ネギめし。しんなりしてるけど適度なシャキシャキ感も残していて胡麻油と黒胡椒で和えられた葱がたっぷり白飯にのっている。これこそラーショの葱を彷彿させる。細かなチャーシューも適度に入っている。こちらも大満足。頼んで良かった。フードコート提供も違和感無かったけど、この内容なら駅前とかの実店舗でもいけるんじゃないかと思った。フードコートなので燃えるゴミはゴミ箱に入れて食器は店舗の返却口へ戻して退散。相鉄線に乗り家路についた。

2023年5月12日 (金)

鶴峰鶏龍

230512sky001 金曜平日。今日は午前中家の用事があった為有給休暇を使用した。11時過ぎには用事は終わった。昼飯は当初は近場で済ませるつもりだったが、明日が1日雨の天気予報だったので急遽電車に乗って相鉄鶴ヶ峰駅までやって来た。目的は4月26日に開店した新店『麺酒処 龍さん。』。場所は駅から歩いて5分ほどの場所。以前INGS系ラーメン店『らぁ麺半七』が入っていた店舗と、隣の鉄板焼き店だった店舗をぶち抜いて使っている。そして店主は以前、和田町駅直下にあった『麺屋鶏いち』を運営していた人らしい。店には12時半過ぎに到着。早速入店。昼時だったので店内は賑わっていた。厨房に店員が男2人女2人の4人体制。客席は厨房周りにL字型カウンター9席、テーブル席は2人卓と4人卓が各3つづつ。資本系かと思うほど店内は広く明るい。先客11人後客5人。家族客が多かった。現在は昼営業のみで今月16日から夜営業を含んだグランドオープンだとか。卓上の冊子メニューを見て口頭で注文。料金後払い。

230512ryuusan00230512ryuusan01 麺酒処 龍さん。『味玉濃厚鶏白湯らぁ麺(塩)』1000円

筆頭鶏白湯の味玉付きを注文。味は塩と醤油が選択出来るが我の場合鶏白湯は塩一択。何でも今日はきくらげが無料トッピングサービスらしいのでお願いした。他に鶏魚介のつけ麺や混ぜそば等がラインナップされていた。

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麺は四角い中細ストレート。具はきざみ玉葱、ほうれん草、メンマ数本、サービスの細切りきくらげ、鶏むねチャーシュー1枚と巻きバラチャーシュー1枚。味玉丸1個は黄身がゼリー状になっていて甘かった。スープはしっかり美味しい味わいの濃厚鶏白湯。考えてみれば『鶏いち』時代は丿貫スタイルの煮干しラーメンを食べて鶏白湯は食べず終いだった。今回は鶏白湯にメニューをしぼって提供している。確かに店主の自信が感じられる一杯だった。完食完飲し大満足で支払いを済ませ退店した。

横浜で買い物を少しして帰宅した。連休明けの一週間の最後に休めて良かった。明日予報通り1日雨だったら外出は控えるかな。

2023年5月 2日 (火)

移江武里

黄金週間合間の2日間、一般的に有給休暇消費率も高い期間だが我は普通に出勤した。別に仕事で休めないという状況でも無かったけど、我はこの連休を活かして家族で何泊も旅行に出かけようと考える必要も無いので、元々長期休暇にするつもりも無かった。彼らとはタイミングをずらして休むのが吉だ。むしろ長期休暇にすると終わった時の反動も強烈になってしまうデメリットがある。今回の連休は休養メインでいこうと考えていた。

230502kibougaoka001 さて火曜日の朝。今日勤め上げれば5連休だ。毎朝出勤前に体温を測定するのはパンデミックが始まった頃から日課になっているのだが、今朝はいつもより5、6分ほど高かったので少し気になったけどそのまま出勤した。最初は普通通り働いていたが徐々に頭がボーッとしてきて、これは発熱して来たなー、風邪の予兆かな?症状は軽かったが、この時期会議等も無く差し迫った業務も無かったのでこれ幸いと急遽午後半休を取得する事にした。正午になり退社。今考えればそのまま大人しく家路につけば良かったのだが、軽い発熱以外の症状は出ていなかったので、今晩の帰宅途中に立ち寄る予定だった店に向かってしまったんだよ。こんな歳になっても自分の考えが子供過ぎて自分が情けなくなる。とは言え目的地の相鉄希望ヶ丘駅に降り立ってしまった。店名は『麺屋 江武里』。以前小田急高座渋谷駅近くにあった『麺屋武蔵』出身店主の店だが、今年4月26日に相鉄希望ヶ丘駅近くに移転してきたというので行ってみた。駅前ロータリーから登り坂を上って歩くこと約5分で店に到着。店前に待ち客はなくそのまま入店。入口脇に券売機。厨房には男の店主1人。客席は厨房前一列のカウンター12席。店主に食券を渡し着席。各席に給水器が設置してありコップに水を注いで待つ。先客1人後客ゼロ。

230502eburi00230502eburi01 麺屋 江武里 『江戸醤油らー麺』800円

筆頭基本メニューを注文。他に塩味もあるが、味玉も含めトッピングの数が寂しい。移転間もないからだとは思う。

230502eburi02麺は中細やや縮れで適度なかたさ。具は刻んだ水菜、揚げ葱、細切りメンマ数本、海苔1枚、豚バラチャーシュー2枚と鶏むねチャーシュー1枚。スープは鰹をメインに感じる節系の出汁と昆布出汁等とキリッとした醤油を感じ、魚介醤油の王道かつ上級の味わいが感じられた。麺とスープの相性がとても良い。移転前に食べたのは4年前なので覚えていないけど、確かに『麺屋武蔵』系統の味を研ぎ澄ませた感じがする。こんな体調だけど食欲は異常なく美味しくて完食し大満足で店を出た。とりあえず嗅覚の異常は感じられなかったのでひと安心し今度こそ家路を急いだ。

途中病院に立ち寄ろうとしたが駅周辺の内科がことごとく休みで仕方なくそのまま帰宅し着替えて横になった。夕方過ぎに39度を超える高熱が出て翌日まで多少上下しながらその状態は続いたのでずっと横になっていた。その時初めて原因は疲労蓄積だったと気づくんだよ。このところ疲れが溜まっている事を自覚していたはずなのに。頭痛や吐き気、喉の異常等の症状はない。ひたすら発熱。こうなったらこまめに水分補給して休養に務める。お陰で翌々日には体温は37度台まで下がってだいぶ楽になってきたが油断せず、何もせずずっと横になって休養続行し体調回復に務めた。年を重ねると回復が遅くなっているのは自覚しているし。最初残念な連休始めだと思ったが、元々休養メインで過ごすつもりだったし、業務蓄積の心配や有給休暇の無駄遣いをあまりする事なく、良いタイミングで強制的に蓄積疲労を抜く機会を得られて良かったなと思うようになった。

2023年3月21日 (火)

鶴本丸黒

230321sky001 予報どおり曇天の朝を迎えた春分の日、火曜祭日。休日なのは良いのだがこんなぼんやりとした弱い陽光では桜を見ても映えないだろう。我は単純に青い空が好きなので今日は花見はきっぱり諦めラーメン食べ歩きを優先させた。朝食は抜いて家を出た。

曙町の新店は初日なのでスルーし相鉄線に乗り鶴ヶ峰駅に降り立った。今月10日に開店した『らーめん鶴本丸』が狙い。場所は駅から1km以上離れていて15分くらいかかった。『支那そばや くぼ田』付近のようだ。店に到着したのは10時25分くらい。この店朝10時から夕方5時までの昼営業のみのようだ。店頭には「誰が言ったか横浜ブラック」と書かれている。早速入店。入口脇のタッチパネル式券売機で食券を購入し店員に渡すと席を指定され着席を促された。厨房には女の店員、接客係は男の店員。客席は店内3方の壁向かいにコの字型カウンター10席。先客2人後客ゼロ。

230321tsuruhonmaru00230321tsuruhonmaru01 らーめん鶴本丸 『らーめん』800円

筆頭基本メニューをトッピング無しのまま注文。他に「にんにく絞りらーめん」があるみたい。店員からライス無料と言われたが不要の旨伝えた。提供時昔の家系みたいに海苔2枚で伏せられていたが立てて写真を撮影し直した。

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なみなみと注がれた熱々の熟成醤油スープは黒いがよく澄んでいる。麺はかために茹でられた中細縮れ麺。具は少量のきざみ葱と青菜の茎の部分数本、海苔2枚。味濃いめのチャーシュー2枚。スープの透明度が高い為か駅そばっぽいビジュアルになっている。富山ブラックのようなしょっぱさはない。オフィシャルHPに「白米の為のおかずラーメン」とあるが、あんまりそういう感じには受け取れなかったな。卓上にきざみ玉葱が置かれていて少し投入してみた。八王子ラーメンほどではないがスープとの相性は良さそう。味濃いめの柔らかチャーシューが美味かった。満足して退店し再び駅へ歩いた。

2022年7月30日 (土)

今宿味噌

東山田駅まで戻ったが未だ朝10時半過ぎ。午前中のうちに帰宅するつもりだったが何故かスイッチが入ってしまい久々の連食をしてしまう事にした。旭区今宿にも新店がオープンしていると聞いてこのまま終点の中山駅へ行ってバスに乗れば早いのでは?と考えたのだ。中山駅に到着し駅前のバスターミナルから横浜駅行きのバスに乗車し約30分弱で目的店の目の前にあるバス停に到着する事が出来た。今月7日に開店したという『RAMEN TATSU』という店で、何でも店主は『せんだい』出身だとか。開店予定時間から約25分ほど経過したあたりで入店した。入口脇に券売機。店舗は横に長く奥行きはあまり無い。厨房には男の店員1人と女の店員1人。荷物入れのカゴを出してくれたり接客は良い印象。客席は厨房周りにL字型カウンター7席と、上がりに4人卓2席。先客7人後客1人。

220730tatsu00220730tatsu02 RAMEN TATSU

『味噌らーめん並』780円+『小ライス』80円=860円

基本的に『せんだい』と同様の内容と価格が設定されているが、筆頭は味噌になっており、辛味噌、醤油、塩の順番で並んでいる。また麺の選択は出来ず基本は縮れ太麺となっているようだ。我は前から『せんだい』は味噌豚骨の店と言っていたが、とうとう従業員も味噌が筆頭だと認めてくれた気がしてちょっぴり嬉しい気持ちになった。なので筆頭味噌を好み油多めで小ライス付きで注文した。

220730tatsu01ちょっと小ぶりの丼で着丼。麺は『せんだい』と同じと思われる黄色いブリブリの縮れ太麺。具はきざみ葱とほうれん草、海苔2枚と茹でもやしが入っているのが特徴的。あとチャーシュー2枚。スープは『せんだい』と同じがそれ以上の豚骨濃度のトロットロの味噌豚骨。これは嬉しいね。白米がすすむ。連食だったからという我の都合でスープは飲み干せなかったものの完食した。この今宿近辺は民家が多いのにチェーン店ばかりだったので近隣の住民からはいい店が出来たと喜ばれていると想像する。大満足で店を出る事が出来た。

店前のバス停からまた横浜行きのバスに乗り30分くらいかけて終点横浜駅まで移動した。少し買い物をしてから家路についた。それにしても危険な暑さだ。帰宅後は布団を取り込んでから冷水シャワーを浴び冷房をつけた部屋で過ごすことにした。

2022年6月25日 (土)

善部炒飯

220625tree002 『ラーメンショップ』希望ヶ丘店を出て東方向へ歩を進める。東海道新幹線線路を超えた坂道の上に次の目的店『ラーメンヤマト』善部店を見つけた。善部店というからにはチェーン店なのかな?早速入店。店内隅に設置された券売機で食券を購入しコップに給水して着席。厨房内は店主と思しきおじさんと女の店員2人。客席は厨房周りに逆コの字型カウンター21席。先客3人後客2人。待っている間冷水が美味かった。もうそういう季節になったか。

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ラーメンヤマト 善部店 『半炒飯+ラーメン』1000円

券売機左上のボタン、No.1のセットメニューを注文。この店はラーメンより炒飯がウリらしく上記のようなメニュー表記になっていた。食券を差し出すと好みを聞かれたので「麺かため」とだけ答えた。

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まずはラーメン。麺は中細縮れ麺。指定したけど想定よりかなり固めの茹で具合でゴワゴワしていた。具はきざみ葱とワカメ、炒めもやしと海苔2枚、ペラいチャーシュー1枚。スープはシャバい豚骨醤油。一口目酸味を感じ驚いたが炒めもやしの香ばしさに救われ徐々に気にならなくなってきた。

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続いて半炒飯。半といいながらなかなかのボリューム。黒胡椒が効いた味わい。しっとり系…というより油分が多い印象。ワイルドだけど確かに美味しい炒飯だった。満足して退店した。

ここからだと相鉄いずみ野線南万騎が原駅まで徒歩5分の距離なので炎天下の中再び歩いた。初めて訪れた駅だと思う。今日は旭区の未知の一面を知ることが出来て良かった。二俣川駅で快速に乗り換え横浜駅に出て少し買い物をした。さらに桜木町に移動しサミットで大量の食材を買い込み家路についた。午後2時前には帰宅。油っぽいものの連食と炎天下の移動のせいか数時間昼寝をしてしまった。夜はお決まりの永谷園の梅茶漬けで済ませた。

焦拉麺店

220625tree001 土曜休日。関東地方は高気圧に覆われ好天に恵まれたものの内陸部では40℃近く気温が上がる猛暑日となった。こんな日は外出するならなるべく早い時間に出て早く帰宅するのが吉。いつもよりちょっとだけ早く家を出た。

先週瀬谷の『ラーメンショップ二ツ橋店』を訪問し市内にはまだまだ未知のラーメン店があるのを知った。特にラーメンショップ系の店を改めて調べてみると未訪問の店が未だ多くあるようなので今日は旭区へ出向く事にした。相鉄線で二俣川駅に出てバスに乗車し向かう事にした。二俣川駅の南側へ出たのは始めてでバスターミナルを見つけるのにかなり苦労したがギリギリ目的のバスに乗ることが出来た。向かうは東海道新幹線線路沿いの善部町という場所だ。ここにある『ラーメンショップ希望ヶ丘店』が本日の目的店。朝7時から営業しているが我が到着したのは朝10時15分頃。店の軒下に券売機が設置されていたので食券を買ってから入店した。厨房には男の店員1人と女の店員2人。客席は厨房周りにL字型カウンター10席と上がりに4人卓が2つ。先客2人後客ゼロ。

220625ramenshop00220625ramenshop01 ラーメンショップ 希望ヶ丘店 『焦がしらーめん』550円

この店は色々オリジナルメニューを提供していてその中に「焦がしラーメン」というのがあり興味を惹かれたので注文した。勝手に焦がし葱がのっているラーメンを想像していたのだが、実際はマー油をタレに加えたような一杯が出てきた。しかも粉チーズがかかっている。麺は中細ストレート。具は薬味葱、ワカメ、平メンマ、海苔2枚、チャーシュー1枚。マー油はラーメンショップのスープと意外と親和性があり、単に後からマー油を豚骨スープに加えたものとは異なった味わいとなりジャンクで美味しかった。粉チーズとマー油も意外と良い組み合わせだった。味としては満足出来た。但しスープ表面には目算で7mmくらいの油層が生じており、かなり油っこく腹にズシンとくる一杯だったな。その為麺と具材は食べきったのだがスープを残すことになった。それでも初めて味わう一杯を体験出来て良かった。

220625road001 炎天下の中、東海道新幹線の線路沿いを東へ向き歩いた。その光景が我が未だ知らない横浜市内の光景の象徴のように思えた。

2021年7月22日 (木)

鶴峰半七

210722sora001 4連休初日だが外出も市内限定。暑さも酷いので外出も午前中の内だ。行きたい店も特に思い浮かばなかったので、先日鶴ヶ峰に出向いた際スルーした新店へ行ってみる事にした。今月2日にオープンした『らぁ麺半七』という店だ。『はやし田』プロデュースの店らしい。立地は駅から徒歩3,4分くらいのお好み焼き屋の隣。開店時間直後店に到着したが入口で数人並んでいた。どうも食券制ではなく入口で口頭注文前払い方式のようでそこで詰まっていた。厨房には男の店員3人。客席は厨房周りにL字型カウンター11席。先客7人くらいだったので着席出来た。来客は相次ぎ外待ちが数人生じていた。こんな人気だったとは想定外。旭区ってラーメンの需要は意外とあるんだな。

210722hanshichi00210722hanshichi01らぁ麺 半七

『醤油らぁ麺』 780円+『味玉』 100円=880円

メニューもほぼ『はやし田』と一緒。金太郎飴。逆にそのまま基本の醤油、味玉付きを注文した。ラーメンの内容はそのまま同じ。でもこれも逆に…だからこそ美味いんだよ。麺はしっかり適度なかための茹で加減。面白みはないけど美味しかったし満足して退店した。

どこにも寄らずそのまま家路につき、午後は家で休日を堪能した。

2021年7月17日 (土)

支那引継

早くも関東地方は昨日で梅雨明けとなったらしい。早いな。空を見上げればすっかり夏の雲の形をしていて陽光が厳しい。例年だったら「夏旅、快晴!」と喜んだのだろうが今夏は別の夏の楽しみを見つけ出して過ごす事にする。

210717sora001 今日は一昨日の7月15日に開店したばかりの『支那そばや くぼ田』という店を狙って相鉄線に乗って鶴ヶ峰駅にやってきた。場所は旭区の行列ラーメン店として有名だった『支那そばや』鶴ヶ峰店跡地。1998年から営業を続けていたが先月いっぱいをもって惜しまれつつ閉店してしまった。同店は故 佐野実氏から暖簾分けされた店だが、本店が独自進化して味が変わっていったのに対し、この店は鵠沼にあった頃の一番威勢の良かった『支那そばや』の味を継承しているとして近隣住民から支持されほぼ毎日行列をつくっていた。先月の営業終了間際までその行列は続いたらしい。そんな店の跡地に出来たこの店。みると店の看板は変わっておらず営業時間が表記された看板には「支那そばや鶴ヶ峰店」表記のまま。ネット情報を探ってみると元店主が弟に店を引き継ぐのを機会に店名を少し変えて再出発したらしい。事実上半月ほど休業して営業再開したという事だろう。閉店情報につられて行列に並んでしまった人は苦笑しながら営業再開を喜んでいるのではと推測する。我は約14年前に一度以前の店に訪問した事があるけど美味しかった記憶がある。再訪問しなかったのは駅から距離があることと行列店であった為だけだ。こういう機会に再訪問するつもりで鶴ヶ峰駅から約15分歩いてやって来た。営業再開して最初の週末なので行列が生じる事を想定し開店開始の30分も前に到着。ところが既に店前の待ち席に3人座っていた。我もそれに続いて着席。店前の駐車スペースに駐車されそうだったのでこの時に店の外観写真を撮影。我の後にもすぐ人が続いて店の側面で立ち行列が生じた。座って青空を眺め音楽を聞きながら暖簾が出されるのを待った。開店3分くらい前に先頭2人目の男の近くに家族らしい3人が近寄ってきた。代表待ちの割り込みだ。これは気分が悪くなる。定刻を2分ぐらい遅れて暖簾が出された。先客に続いて入店。入口脇の券売機で食券を購入。厨房には男の店員3人と女の店員1人。客席は厨房周りにJ字型カウンター9席と4人がけテーブル席2人。特に仕切り板等設置されていない。

210717kubota00210717kubota01支那そばや くぼ田 『塩チャーシューワンタンめん』 1250円

前回…というか前の店の時に醤油を注文していたので今回は塩味でチャーシューワンタン入りにして注文。チャーシューが美味しかった印象があったのでね。提供時順番飛ばされ後客の後で提供されたのでさらに気分を害した…。けど提供された一杯は美味しそうだったので気分を切り替えた。自分が損するだけだから。麺はもちろん細麺ストレート。具はネギのみじん切り?やたら水分が多いやつ。揚げネギ少々と細切りメンマ数本。鶏肉の餡が入ったワンタン5枚。分厚く大きい豚バラチャーシューが2枚。動物系と魚介系から摂ったと思われる良い出汁を感じる塩スープ。我の好みとしては麺は本家『支那そばや』、スープはこちらの店に軍配を上げる。で、ここのチャーシューはやっぱりとても美味かった。土産用のチャーシューが売っていたので買ってしまった。汁一滴残さず完食。満足して店を出た。

鶴ヶ峰駅にやって来たのは久々だったので連食をしようと考えていたが暑かったので取り止めて桜木町へ移動しサミットで食材を買ってから家路についた。本当に暑い!

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