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2024年11月 9日 (土)

秋中央南

241109sky01 土曜休日。昨日は疲労の為早く床に就いたので早めに起床。その時の外気温は何と6℃。日が昇ると空は少し雲が多かったが青空も覗いていたので洗濯等をした。

今日は市営地下鉄ブルーラインに乗りセンター南へ。駅近くのユニクロに立ち寄り父の下着等を購入してから本日の目的店へと歩を進めた。場所は『ウミガメ食堂』脇の陸橋を渡って少し歩いたところ。今月1日にオープンした『拉麺koji』という店だ。BARの2毛作だか間借りだか不明だが昼のみ営業している様子。店には開店予定の4分ほど前に到着したが既に1人待っていた。定刻に開店。厨房には男の店員1人のみ。カウンター4席と4人卓が1つだけ?先客に続いて順番にカウンター席につめて座るよう言われた。口頭で注文。後客2人。店内には和製ラップ?みたいなのがずっと流れていた。

241109koji00 241109koji01 拉麺Koji『特製拉麺』1200円

無化調の淡麗系鶏清湯ラーメンだそうだ。ラーメンメニューは拉麺と特製拉麺、他に替え玉、トリニボ和え玉、焼豚丼等があるようだ。

241109koji02 インパクトのある丼で登場。スープと麺はほぼ筒に入っている感じで、広い縁に低温調理の燻製豚ロースチャーシュー3枚と鶏胸チャーシュー2枚がのる。麺はパツパツのストレート細麺。具はきざみ玉葱のスプラウト、ダシ味玉丸1個と縁にのったチャーシュー5枚。味玉は黄身しっとり。スープは見た目の印象とは異なり醤油味は控えめで鶏の旨味が前面に出ているタイプ。我は好きな味。但しこの丼のせいで飲み干す事は構造上不可能だった。でも美味しかったから満足した。現金で支払いを済ませ退店した。

家の近場のスーパーで食料調達をしてから午後1時前には帰宅。干していた洗濯物や布団を取り込んだ後ゆっくり自宅で休日時間を過ごした。

2024年8月23日 (金)

中心北葱

実質盆休み明けの5日間はやはりかったるく、何とか迎えた金曜日。空は晴れ間が多く蒸し暑い。早出出勤の定時退勤した時は日が落ちるのは早くなったとは言え西日が厳しそうだった。なので今日は駅チカのラーメン店へ行った方が良さそうと判断した。

ふた昔くらい前勢力をある程度広げていた『京都屋台味ラーメンよってこや』。『大阪王将』等を経営するイートアンドHD傘下のラーメンチェーンだったが次々と店舗を閉めいつの間にかその名を聞かなくなっていた時期があった。その復活リブランド1号店として市営地下鉄ブルーラインセンター北駅の下に2022年11月25日に開店したのが「センター北あいたい店」だった。『スタミナ満タンラーメンすず鬼』の「スタ満ソバ」インスパイアと思しきメニューや煮込み豆腐を丸一丁ご飯の上にのせた「〆めし」等を新たに加え、店側の再出発の意気込みを感じた事が思い出される。それが先月11日に突如リニューアルしたと聞き驚かされた。しかも今度はラーメンショップインスパイアのラーメンにしたとか。1年半ちょっとで早くも鞍替えとはちょっと迷走感が感じられるがちょっと興味があったので立ち寄ってみる事にした。

到着してみると看板が変わって堂々と「ネギラーメン」と書かれていた。早速入店。店員は男2人と女1人。先客1人後客1人。本来タブレット端末で注文するようだが、渡されたタブレットが何故かSOUL'd OUTばかり表示され異常な状態だったので口頭注文になった。料金後払い。

240823yottecoya00 240823yottecoya03㋵ ネギラーメン センター北店

『ネギラーメン小盛(味噌)』1000円+『ネギめし』250円=1250円 

味は醤油・塩・味噌があり、麺のかたさ、味の濃さ、背脂の量が選択出来た。麺量はミニ、小、大があり各々120g/160g/240gとなっていた。先日新橋のラーメンショップインスパイア店に行った際、ラオタの悲しい習性故か、本物のラーメンショップのラーメンとイチイチ比較をしてしまい自ら満足度を低くしてしまった反省から、今回はあえて味噌を、麺量小、麺かたで注文した。一応ライスも頼もう、せっかくだからとネギめしも合わせて注文した。

240823yottecoya01 麺はややウェーブがある細麺。具はごま油で味付けされたシャキシャキ食感の白髭葱がドーンとのっている。他にワカメ、海苔1枚、チャーシュー2枚。スープは背脂が少し入っている。結構濃いめの味噌味だ。この為狙い通りにラーメンショップのラーメンではなく濃厚味噌ラーメンとして楽しむ事が出来た。なかなか美味しいよ。

240823yottecoya04この店の代表的なサイドメニューとなったネギめしは、ごま油で和えた白髭葱の味わいでこちらは素直にラーショ的な味を楽しめた。美味しくて満足出来た。でもラーショ的な店って今ちょっと没個性的に感じられるから前のラーメンの方が良かったのに…というのが正直な感想。電子マネーで支払いを済ませた。レシートを見ると『よってこや』の文字がひとつも書かれていない。㋵のマークだけだ。だから今回はリブランドではなく完全別ブランドの店としてリニューアルしたようだ。

それにしても蒸し暑い。早々に家路につくことにした。明日は休みだ!

2024年8月 2日 (金)

華雲八雲

気がつけば7月は去り8月に突入。最高気温35℃超えの日々が続く。最高気温35℃超えの予報が出たら会社も在宅勤務推奨してくれないかなー…とついつい思ってしまったけど、そんな人ばかりでは世の中回らなくなる。炎天下の下街路樹保全作業している人達を見て反省した。我も今日1日乗り切れば今週の務めは終えることが出来るから頑張って出勤した。

待ちに待った退社時間。開放感に浸りつつも何故だか眠気が襲ってくる。これは軽く熱中症気味になってしまったのかも知れない。早く帰宅するかなーとも思ったが開放感の方が大きかった為帰宅途中の新店開拓は決行した。市営地下鉄センター北駅近くのノースポートモール5Fに7月29日に開店した『華の雲by八雲』という店だ。駅チカで通し営業で並ばず涼しい環境で食べられるだろうと推測し選択。慣れないショッピングモールで色々彷徨った挙げ句ようやく店に辿り着いた。店前に待ち客無しだったのでそのまま入店。店内は先客2人だけでガラガラ。券売機で食券を買おうとしたらほとんどのボタンに☓マークが点灯していた。何だこれ。基本のラーメンしか提供していないようだ。トッピングも雲呑はもちろんチャーシューまで☓。葱や味玉くらいしかない。サイドメニューとして考えていたチャーシュー飯も☓で白飯のみ。こんな状態で営業していいのか?店員は男4人女1人。なんか店長クラスっぽい男は客席で帳簿みたいの付けてるし、やる気が全く感じられなかった。そのせいか後客も来店せず。客席はカウンター13席とテーブル席が2人卓と4人卓が各2席。

240802hanakumo00 240802hanakumo01 華の雲by八雲『ラーメン白』1100円

by八雲とは池尻大橋にある名店『八雲』のプロデュースという事らしい。なので我も訪問してみる気になったのだが…。ラーメンは白と黒の2大看板。『八雲』と言ったら白出汁ワンタン麺が看板メニューなのでそれを注文する予定だったが雲呑も提供していない。券売機を見て店の様子が伺い知れたので自らの負担を最小限に抑える為ラーメン白を単品のみで注文した。デフォルトで1000円超えだ。

240802hanakumo02 麺はストレート細麺。ほうれん草、バラ海苔、味玉半個、赤縁のチャーシュー1枚半。スープは白醤油のやや甘めな味わい。バラ海苔の塩味がいい具合に影響している。ただ…なんとか美味しいとは言えるが、それはショッピングモール内によくあるレベルで言っているのであって、『八雲』の名前に釣られて食べると結構肩を落としてしまう結果となる。かための赤縁チャーシューが良かったくらいか。接客は問題無かったものの、食材管理を含め店のテンションが低い感じなので再訪する事はないと思う。

体調が本調子ではないので早々に家路につこうとするが乗り継ぎが上手くいかずやっとの思いで帰宅。風呂に入って早々に床についた。

2023年7月30日 (日)

鴨居貝夢

230730river001 今日は流石に家を出るのをためらうくらいに強烈な日差しが照りつける日曜休日。今日も外出は午前中勝負。

気になっていた新店を狙いJR横浜線に乗って鴨居駅で降りた。目的の店は今月20日に開店したばかりの『麺屋 貝夢(かいむ)』という店だ。場所は『おとなの塩担々麺』跡地。『おとなの塩担々麺』は我の好きな胡麻の旨味を全面に押し出した一杯を提供してくれていただけに、大口にあった頃の『まるはたんたんめん』時代を通し3回しか訪問出来なかったのは非常に悔やまれるなー。残念だ。今回の店は牡蠣を全面に押し出したラーメンを提供する店になったらしい。店にはちょうど開店間もない時間に到着したのだが既に暖簾は出され先客3人が入店していた。入口に設置された券売機で食券を購入し適当な席に座って店員に食券を渡した。厨房には男の店員2人。水はセルフ。客席は一列のカウンター7席が向かい合わせに2列。後客ゼロだった。

230730kaim00230730kaim01 麺屋 貝夢

『濃厚牡蠣らぁ麺』900円+『味玉』100円=1000円

メニューは「濃厚牡蠣らぁ麺」と「牡蠣まぜそば」の2本立て。我は筆頭の「濃厚牡蠣らぁ麺」を味玉トッピングを付けて注文。

230730kaim02

麺は中太縮れ麺。具はきざみ葱とスプラウト少々、糸唐辛子も少々、柔らか穂先メンマ1本と海苔1枚、低温調理と思しき大きめのロースチャーシュー1枚。スープは鶏白湯と牡蠣出汁を合わせたスープだとか。実は我は牡蠣が苦手な口なので今日の訪問は結構勝負する気持ちだった。ところが全然美味しく食べられた。我は牡蠣の苦味みたいなものが苦手なのだが、ここのスープはそれが上手く対処されまろやかな味わいになっていた。我の駄舌ではちょっと味噌っぽく感じた。最後に卓上のレモン汁を投入すると爽やかさも生まれてきた。実に美味しかったのでスープ完飲し大満足の完食マークを出した。店主がこの味で店を立ち上げようと思ったのも納得出来た。厨房に「ごちそうさまー」と声をかけ退店した。

230730river001

鴨居駅に戻る途中に鶴見川を見下ろす橋を渡った。これは昨日以上に厳しい暑さな気がする。途中桜木町のサミットで食料調達をして早々に家路についた。午後1時前に逃げ込むように玄関に入り、シャワーを浴びて汗を流してから空調を入れた部屋でようやくひと心地ついたよ。殺人的とさえ思える暑さだ。

2023年1月22日 (日)

仲町台鮪

230122sky001 朝は雲が多かったが日が昇るにつれ晴れてきた日曜休日。布団を干して家を出た。

市営地下鉄ブルーライン仲町台駅に降り立つ。駅から歩いて5分くらいの場所に今月11日に開店した『Joe-Luck NOODLE’s』という店が狙い。歩いていると街並みに既視感があり、既に移転閉店した『拉麺 成CH』があった場所の近くだと分かる。店舗は違うけどね。店に到着したのは開店予定の5分前くらい。店舗は喫茶店のような感じ。店前には誰もいないが店内に客らしき姿がチラリと見えたので思い切って入口のドアを開けると店員に「いらっしゃいませー」と言われた。既に先客が5人も着席していた。店の中の方に設置された券売機で食券を購入し店員に渡すと席は指定されそこに着席した。厨房には男の店主と女の店員が2人。客席は厨房周りにL字型カウンター7席と4人がけテーブル1卓。後客は6人以上で店外に待ちが出来た模様。

230122joeluck00230122joeluck01 Joe-Luck NOODLE’s 『まぐろSOBA』950円

看板メニューでありながら限定20杯と書かれたメニューを注文。卓上には鮪の蘊蓄が仕入れから色々説明してあるものが置かれていて自信の程が伺える。10分くらい待たされて提供された。

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麺は弾力の強い平打縮れ太麺。具はきざみ青葱、カブ?のスライス。叉焼の代わりに鯖の煮付けの切り身2個。スープは香りから鯖。クリーミーな醤油スープなのだろうが、おそらく鮪のアラを使っているのだろう、モロに鮪の味わい。所謂鮮魚系全開。我の苦手な部類のラーメンのはずだが、これは美味しく食べられた。シンプルに鮪の味わいを出しているところが良い。スープ完飲し完食した。「ごちそうさま」と言って気持ち良く退店出来た。店外には2人待っていた。

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最近冷凍食品に興味が出ていると書いたが、この仲町台駅近くに冷凍食品専門店がある事を知り保冷袋持参で立ち寄った。試しに3個くらい買ってみた。試すのは後日になるだろうが楽しみだ。

2022年12月15日 (木)

純真満気

快晴だった木曜平日。帰宅途中遠回りして市営地下鉄ブルーラインセンター北駅へ降り立った。「あいたい」という駅ビルに相当する商業ビルの1階外側の店舗、以前『青森煮干し中華そばJIN 海老の陣』だった場所に、先月25日新店『よってこやラーメン』が開店したというので行ってみた。この『よってこや』、聞いたことがあるなーと思って調べたら、一昔前チェーン展開していたラーメン店で我は以前日吉店に訪問していた記録があった。10年以上前だからわかり易く「チェーン店の味」だった記憶がある。『大阪王将』傘下だったんだね。それから間もなく店を見なくなったので事業撤退したのかなと思っていた。でも撤退しておらず復活の狼煙を上げたみたいだ。特にこのセンター北店はリブランド1号店らしく気合を入れて新看板メニューを登場させている。その新メニューが気になってやって来たのだ。場所がわからなくなってしまい駅構内を行ったり来たりしてようやく到着。店外タッチパネル券売機で食券を購入し入店。店員は男1人と若い女2人。客席は厨房周りにL字型カウンター9席と2人がけテーブル席と4人がけテーブル席が各1卓づつ。我は店舗隅の2人がけテーブル席に座ったらかなり圧迫感があった。椅子とテーブルの間隔が狭いのだ。屋外にも4人がけテーブル席2卓。先客5人後客3人。

221215yottekoya00221215yottekoya04 よってこやラーメン センター北あいたい店

『純真スタメン 満気 上盛り』1100円+『〆めし』200円=1300円

基本メニューが「京都屋台味中華そば」だが、新メニューが「純真スタメン満気(みちるぎ)」という。これの上盛りというのを頼んだ。これが普通とどう違うのかが判らない。大盛りは別にボタンがあったので量ではないと思う。単にチャーシューの枚数か?このメニュー名もそうだけどこれって『すず鬼』の「スタ満そば」のパク…インスパイアだよね?我はそう思った。資本系がラーメンのリサーチと企画立案をしていればあの一杯は必ず引っ掛かると思うし。我は食べる側なので単純に「あの一杯に似たやつが近場で気軽に食べられるようになるなら嬉しい」と思ったよ。麺のかたさ・味の濃さ・背脂の量は券売機の時点で選択した。我は全てMAX注文にした。資本系の場合は本当に麺柔らかめになる時が経験上多かったからね。あの一杯なら白飯だよなーとメニューを探したら何と170円。一方店が勧めている「〆ごはん」は白飯に豆腐がのっているサイドメニューで200円だったのでこちらを選択して合わせて注文した。店員から出すタイミングの確認をされた。こういうの良いよね。一緒で提供して欲しいとリクエストした。また生卵が食べ放題との事で別皿で3個も入っていた。卵も値上がっているのにやるね。まあ普通1個で十分だ。それを見越してのサービスだ。

221215yottekoya01221215yottekoya02 麺は中太やや縮れ麺。具は青葱の小分け切り、揚げ葱、もやし、おろし大蒜、脂身多めのバラ肉チャーシューが2枚。卓上に刻み葱が取り放題だったのでもちろん使用した。そこに生卵1個投下した。スープは醤油清湯に背脂とラー油がかかったものだと思う。辛そうに見えるがあまり辛味は感じない。背脂多め選択したからかなあ?卓上に辛味噌があったのでそれを多めに入れ味を調節したほどだ。不満という程ではないが見た目より味が弱いかなという感想。我がビジュアルだけで『すず鬼』スタ満インスパイアだと勝手に思い込んでハードルを高く設定してしまったのがいけなかったようだ。もうちょっとラーメンとして振り切ればインパクトのある商品にレベルアップすると思う。店側も力を入れているようだし今後に期待。

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〆ごはんは良かったよ。豆腐一丁が丸々のっていて少し甘い味付けがされている。チャーシューの煮汁で作ったのかな?店側はこれを崩してご飯と一緒にスープに投入するよう勧めていたが、我はそれが勿体ないので豆腐単体で白飯を楽しんだほど。良い晩飯がとれたと満足して店を出た。

2022年9月16日 (金)

鶏味噌緑

220916centerminami001 金曜平日。だいぶ秋らしくなり爽やかな空気で気持ちが良い天候。夕暮れ時もいい雰囲気の空だった。

会社帰り市営地下鉄に乗り換えセンター南駅で降り立った。南の方はかなり久々だ。駅から徒歩5、6分の場所に今月13日に開店した新店『らーめん縁や』へ赴いた。到着してみれば『ウミガメ食堂』の隣だった。早速入店。店員は男の店員2人と新人アルバイト初日らしき若い男の店員1人。客席は厨房前に一列4席のカウンターが2本。テーブル席は4人卓が2つ。先客ゼロ後客2人。口頭で注文。

220916enishiya00220916enishiya02 らーめん縁や

『鶏白湯味噌特製らーめん』1420円+『ライス小』100円=1520円

メニュー表にオススメと書かれた鶏白湯味噌を特製、ライス小を付けて口頭で注文。他に鶏白湯の塩と醤油、背脂醤油等があった。10分くらい待って提供された。

220916enishiya01

麺は縮れの強い中太縮れ麺。具はぎざみ葱、カイワレ数本、穂先メンマ2本、海苔3枚、味玉丸1個、炙りチャーシュー1枚、低温調理チャーシュー1枚。低温調理チャーシューは大きなやつだったが結構な冷たさだったのでスープに沈めて最後の方に食べた。スープは鶏白湯となっているがやはり味噌の味が強く出ていた。鶏白湯にちょっと苦手意識があるので我としては逆に?良かったよ。おろし生姜が合う普通に美味しい味噌ラーメンに仕上がっていると思う。満足して支払いを済ませ退店、駅に戻り家路についた。

2022年5月 7日 (土)

北山田移

土曜休日。ゴールデンウィーク終盤戦。と言っても普通の週末だけど。予報では午前中雨だったけど雨は降らずどんよりと曇った空が広がった。日が上がるに連れ時折青空も覗くようになった。

220507sky001 もう都内の食べ歩きは一旦休みを入れ市内の新店へ訪問しよう。新店と言っても移転だが、鴨居駅近くにあった『麺屋 誠栄』が市営地下鉄グリーンライン北山田駅近く、『近藤家』のすぐそばに移転し先月18日に屋号を『らぁ麺すみれ堂』に変えて営業を開始したという。早速行ってみる事にした。開店予定時刻ちょうどあたりに店に到着。既に開店していて店内には先客がラーメンを食べていた。早速入店。入口脇に券売機。厨房には男の店員3人と女の店員1人。客席は厨房周りにL字型カウンター7席と4人がけテーブル席2卓。カウンター席奥に案内された。隣席とは余裕を持って仕切りがされており好印象。荷物を入れるかごも提供してくれてサービスも良い。先客7人くらいだったがすぐ満席になり外待ちが生じていたようだ。

220507sumiredou00220507sumiredou03らぁ麺すみれ堂

『味玉そば 鶏』870円+『唐あげ・半ライスset』250円=1120円

鶏と鶏&いりこ、鶏白湯、つけ麺というラインナップ。『誠栄』時代も鶏白湯は食べていなかったのでそれを選ぼうか迷ったのだけれども鶏白湯への苦手意識が出て筆頭の鶏醤油にした。昼のみ提供される唐揚げと半ライスのセットも合わせて注文した。

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麺は中細ストレート。具は白髭葱とかいわれ大根、海苔1枚、低温調理チャーシュー2枚。トッピングの味玉は黄身しっとりタイプ。スープは鶏油がきっちり主張してきて醤油もキリッとすっきりした味わい。いわゆるネオ中華そばと言われる美味しいやつだ。「うまいねー」と心の中で呟いてラーメンを食べる喜びを感じさせてくれた一杯。麺と具はきっちり完食。

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レタスの座布団の上に鎮座した揚げたての唐揚げ。マヨネーズをたっぷり付けて白米の上に乗せてパクついた。カリカリジュワッ。こちらも文句無し。良い食事が出来て大満足だ。家系の名店『近藤家』とほぼ隣り合っているけど全然被らないので、このままいけば鴨居時代以上に地元民に支持され繁盛する名店になっていくだろう。「ごちそうさまー」と店員に言って退店。外には8人くらい待ち客がいた。

近くの薬店で色々買い物をしてから駅に戻りセンター北駅でブルーラインに乗り換え家路についた。

2021年11月26日 (金)

北郎復帰

211126senterkita002 現在のように二郎系インスパイアの店が広まる以前、横浜市内の二郎系ラーメン店としては早期に開店し当初は割と人気だった『ラーメン北郎』。ところが約3年前に2度目の訪問をした時は他に客はおらず店内の雰囲気は暗くなった上、ラーメンの質は劣化しており麺はフニャフニャで三度目の訪問は無いと思ったほどだった。その直後あたりに東池袋『大勝軒』に突然鞍替えするなど迷走した後すぐ閉店しまったそうだ。食べログ情報によると途中店主が代わったようだね。それで初代店主が悔しかったのか昨年6月に再び『ラーメン北郎』を復活させたという。場所は以前の店舗のすぐ近くのビルの5階。我は『くじら軒』を出た後駅前の商業ビルの本屋で来年の手帳や卓上カレンダー等を物色し時間調整して開店5分後くらいに店へ到着した。エレベーターが開いたところからいきなり入店だった。赤色系の絨毯に窓際に沿ってカウンター10席が並ぶ。テーブル席は4人卓がひとつ。厨房は奥にあり見えないがおじさん店主1人できりもりしているようだ。確かに以前のおじさんとは違う人だ。水は入口近くに置いてあるピッチャーと紙コップでセルフで準備する。卓上にはメニュー表が置いてあり口頭で注文した。前後客ゼロ。

211126kitarou00211126kitarou02 ラーメン北郎 『北郎ラーメン』 880円

基本のラーメンを注文した。提供されるまでは結局二郎コールなどは何も聞かれなかったが提供後店主に「ニンニク使いますか?」と聞かれ「はい」と答えると別の小皿で刻みニンニクが提供された。レンゲはなく普通の銀スプーンが卓上に置かれていた。

211126kitarou01

麺はブリブリに縮れた極太麺でカウンター奥にはこれみよがしに「浅草開化楼」と書かれた麺箱が置いてあった。期待通り二郎系ラーメンに合うかためでブリブリの食感がとても良かった。ヤサイはほぼ茹でもやしだがこれも合わせて結構なボリュームもある。チャーシューは柔らかめのやつが3枚。スープは非乳化というより澄んだ甘口醤油スープに背脂が浮いているやつ。いい味してる。もう2度目の訪問で食べたものの影も形もないほど良い意味で別物に変わっていた。連食2杯目の二郎系という事で後半苦戦したがスープ以外は全て平らげて支払いを済ませ退店した。今日この店の一杯が食べられて良かった。エレベーターで降りて駅へ向かい家路についた。

鯨軒記憶

211126senterkita001 早出出勤の定時退社日。久々に帰宅途中のプチ遠征で市営地下鉄センター北駅までやって来た。本当にプチだ。早速目的の店に行ってみたのだが、通し営業ではなく夜営業開始までまだ1時間もあった。こりゃ今日は諦めて横浜に出て別の店を物色しようかと駅に戻ろうとしたのだが「待てよ…駅からは少し歩くが近くに『くじら軒』があったな」と気がついた。食べログでチェックすると既に夜営業を開始しているようだ。早速暗がりの住宅街を歩いて店へ向かった。前回訪問は2012年3月31日だから久々の訪問になるな。店に到着したのは夜営業開始15分ほどまわった辺り。店前に待ちは無し。早速入店。入口付近の店内隅に券売機がある。厨房には男の店員2人と女の店員1人。客席は厨房周りにL字型カウンター10席。2席ごとに仕切り板が設置されていた。テーブル席は4人がけが3卓。席はカウンター側正面に指定された。先客3人後客3人家族。

211126kujiraken00211126kujiraken01らーめん くじら軒 横濱本店

『塩らーめん』 800円+『味玉子』 100円=900円

この店で塩食べた事あったか思い出せず味玉付きで注文。後で調べたら前回訪問時食べていた。何しろ前回訪問から約9年半以上経過している。ほとんど覚えていない。それなのに最初にスープを飲んだ瞬間「あー紛れもなく『くじら軒』の味だぁー!」と一発で記憶を蘇えさせられた。魚介の甘さとか香ばしさとかが入り混じったような味。もうこれは塩とか醤油とかを超越した『くじら軒』の味としか言いようがない。舌は覚えているんだ。これは凄い事だ。流石は一時代を築いた店だけあってモノが違うなと本当に関心させられた。麺は細麺ストレート。具は薬味ネギ、小松菜、細切りメンマ、海苔1枚、小ぶりのチャーシュー2枚。トッピングの味玉の黄身は甘かった。こんなに美味いと文句なしに完飲完食で大満足。笑顔で店を出る事が出来た。

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