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2023年1月22日 (日)

仲町台鮪

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朝は雲が多かったが日が昇るにつれ晴れてきた日曜休日。布団を干して家を出た。

市営地下鉄ブルーライン仲町台駅に降り立つ。駅から歩いて5分くらいの場所に今月11日に開店した『Joe-Luck NOODLE’s』という店が狙い。歩いていると街並みに既視感があり、既に移転閉店した『拉麺 成CH』があった場所の近くだと分かる。店舗は違うけどね。店に到着したのは開店予定の5分前くらい。店舗は喫茶店のような感じ。店前には誰もいないが店内に客らしき姿がチラリと見えたので思い切って入口のドアを開けると店員に「いらっしゃいませー」と言われた。既に先客が5人も着席していた。店の中の方に設置された券売機で食券を購入し店員に渡すと席は指定されそこに着席した。厨房には男の店主と女の店員が2人。客席は厨房周りにL字型カウンター7席と4人がけテーブル1卓。後客は6人以上で店外に待ちが出来た模様。

230122joeluck00230122joeluck01 Joe-Luck NOODLE’s 『まぐろSOBA』950円

看板メニューでありながら限定20杯と書かれたメニューを注文。卓上には鮪の蘊蓄が仕入れから色々説明してあるものが置かれていて自信の程が伺える。10分くらい待たされて提供された。

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麺は弾力の強い平打縮れ太麺。具はきざみ青葱、カブ?のスライス。叉焼の代わりに鯖の煮付けの切り身2個。スープは香りから鯖。クリーミーな醤油スープなのだろうが、おそらく鮪のアラを使っているのだろう、モロに鮪の味わい。所謂鮮魚系全開。我の苦手な部類のラーメンのはずだが、これは美味しく食べられた。シンプルに鮪の味わいを出しているところが良い。スープ完飲し完食した。「ごちそうさま」と言って気持ち良く退店出来た。店外には2人待っていた。

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最近冷凍食品に興味が出ていると書いたが、この仲町台駅近くに冷凍食品専門店がある事を知り保冷袋持参で立ち寄った。試しに3個くらい買ってみた。試すのは後日になるだろうが楽しみだ。

2022年12月15日 (木)

純真満気

快晴だった木曜平日。帰宅途中遠回りして市営地下鉄ブルーラインセンター北駅へ降り立った。「あいたい」という駅ビルに相当する商業ビルの1階外側の店舗、以前『青森煮干し中華そばJIN 海老の陣』だった場所に、先月25日新店『よってこやラーメン』が開店したというので行ってみた。この『よってこや』、聞いたことがあるなーと思って調べたら、一昔前チェーン展開していたラーメン店で我は以前日吉店に訪問していた記録があった。10年以上前だからわかり易く「チェーン店の味」だった記憶がある。『大阪王将』傘下だったんだね。それから間もなく店を見なくなったので事業撤退したのかなと思っていた。でも撤退しておらず復活の狼煙を上げたみたいだ。特にこのセンター北店はリブランド1号店らしく気合を入れて新看板メニューを登場させている。その新メニューが気になってやって来たのだ。場所がわからなくなってしまい駅構内を行ったり来たりしてようやく到着。店外タッチパネル券売機で食券を購入し入店。店員は男1人と若い女2人。客席は厨房周りにL字型カウンター9席と2人がけテーブル席と4人がけテーブル席が各1卓づつ。我は店舗隅の2人がけテーブル席に座ったらかなり圧迫感があった。椅子とテーブルの間隔が狭いのだ。屋外にも4人がけテーブル席2卓。先客5人後客3人。

221215yottekoya00221215yottekoya04 よってこやラーメン センター北あいたい店

『純真スタメン 満気 上盛り』1100円+『〆めし』200円=1300円

基本メニューが「京都屋台味中華そば」だが、新メニューが「純真スタメン満気(みちるぎ)」という。これの上盛りというのを頼んだ。これが普通とどう違うのかが判らない。大盛りは別にボタンがあったので量ではないと思う。単にチャーシューの枚数か?このメニュー名もそうだけどこれって『すず鬼』の「スタ満そば」のパク…インスパイアだよね?我はそう思った。資本系がラーメンのリサーチと企画立案をしていればあの一杯は必ず引っ掛かると思うし。我は食べる側なので単純に「あの一杯に似たやつが近場で気軽に食べられるようになるなら嬉しい」と思ったよ。麺のかたさ・味の濃さ・背脂の量は券売機の時点で選択した。我は全てMAX注文にした。資本系の場合は本当に麺柔らかめになる時が経験上多かったからね。あの一杯なら白飯だよなーとメニューを探したら何と170円。一方店が勧めている「〆ごはん」は白飯に豆腐がのっているサイドメニューで200円だったのでこちらを選択して合わせて注文した。店員から出すタイミングの確認をされた。こういうの良いよね。一緒で提供して欲しいとリクエストした。また生卵が食べ放題との事で別皿で3個も入っていた。卵も値上がっているのにやるね。まあ普通1個で十分だ。それを見越してのサービスだ。

221215yottekoya01221215yottekoya02 麺は中太やや縮れ麺。具は青葱の小分け切り、揚げ葱、もやし、おろし大蒜、脂身多めのバラ肉チャーシューが2枚。卓上に刻み葱が取り放題だったのでもちろん使用した。そこに生卵1個投下した。スープは醤油清湯に背脂とラー油がかかったものだと思う。辛そうに見えるがあまり辛味は感じない。背脂多め選択したからかなあ?卓上に辛味噌があったのでそれを多めに入れ味を調節したほどだ。不満という程ではないが見た目より味が弱いかなという感想。我がビジュアルだけで『すず鬼』スタ満インスパイアだと勝手に思い込んでハードルを高く設定してしまったのがいけなかったようだ。もうちょっとラーメンとして振り切ればインパクトのある商品にレベルアップすると思う。店側も力を入れているようだし今後に期待。

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〆ごはんは良かったよ。豆腐一丁が丸々のっていて少し甘い味付けがされている。チャーシューの煮汁で作ったのかな?店側はこれを崩してご飯と一緒にスープに投入するよう勧めていたが、我はそれが勿体ないので豆腐単体で白飯を楽しんだほど。良い晩飯がとれたと満足して店を出た。

2022年9月16日 (金)

鶏味噌緑

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金曜平日。だいぶ秋らしくなり爽やかな空気で気持ちが良い天候。夕暮れ時もいい雰囲気の空だった。

会社帰り市営地下鉄に乗り換えセンター南駅で降り立った。南の方はかなり久々だ。駅から徒歩5、6分の場所に今月13日に開店した新店『らーめん縁や』へ赴いた。到着してみれば『ウミガメ食堂』の隣だった。早速入店。店員は男の店員2人と新人アルバイト初日らしき若い男の店員1人。客席は厨房前に一列4席のカウンターが2本。テーブル席は4人卓が2つ。先客ゼロ後客2人。口頭で注文。

220916enishiya00220916enishiya02 らーめん縁や

『鶏白湯味噌特製らーめん』1420円+『ライス小』100円=1520円

メニュー表にオススメと書かれた鶏白湯味噌を特製、ライス小を付けて口頭で注文。他に鶏白湯の塩と醤油、背脂醤油等があった。10分くらい待って提供された。

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麺は縮れの強い中太縮れ麺。具はぎざみ葱、カイワレ数本、穂先メンマ2本、海苔3枚、味玉丸1個、炙りチャーシュー1枚、低温調理チャーシュー1枚。低温調理チャーシューは大きなやつだったが結構な冷たさだったのでスープに沈めて最後の方に食べた。スープは鶏白湯となっているがやはり味噌の味が強く出ていた。鶏白湯にちょっと苦手意識があるので我としては逆に?良かったよ。おろし生姜が合う普通に美味しい味噌ラーメンに仕上がっていると思う。満足して支払いを済ませ退店、駅に戻り家路についた。

2022年5月 7日 (土)

北山田移

土曜休日。ゴールデンウィーク終盤戦。と言っても普通の週末だけど。予報では午前中雨だったけど雨は降らずどんよりと曇った空が広がった。日が上がるに連れ時折青空も覗くようになった。

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もう都内の食べ歩きは一旦休みを入れ市内の新店へ訪問しよう。新店と言っても移転だが、鴨居駅近くにあった『麺屋 誠栄』が市営地下鉄グリーンライン北山田駅近く、『近藤家』のすぐそばに移転し先月18日に屋号を『らぁ麺すみれ堂』に変えて営業を開始したという。早速行ってみる事にした。開店予定時刻ちょうどあたりに店に到着。既に開店していて店内には先客がラーメンを食べていた。早速入店。入口脇に券売機。厨房には男の店員3人と女の店員1人。客席は厨房周りにL字型カウンター7席と4人がけテーブル席2卓。カウンター席奥に案内された。隣席とは余裕を持って仕切りがされており好印象。荷物を入れるかごも提供してくれてサービスも良い。先客7人くらいだったがすぐ満席になり外待ちが生じていたようだ。

220507sumiredou00220507sumiredou03らぁ麺すみれ堂

『味玉そば 鶏』870円+『唐あげ・半ライスset』250円=1120円

鶏と鶏&いりこ、鶏白湯、つけ麺というラインナップ。『誠栄』時代も鶏白湯は食べていなかったのでそれを選ぼうか迷ったのだけれども鶏白湯への苦手意識が出て筆頭の鶏醤油にした。昼のみ提供される唐揚げと半ライスのセットも合わせて注文した。

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麺は中細ストレート。具は白髭葱とかいわれ大根、海苔1枚、低温調理チャーシュー2枚。トッピングの味玉は黄身しっとりタイプ。スープは鶏油がきっちり主張してきて醤油もキリッとすっきりした味わい。いわゆるネオ中華そばと言われる美味しいやつだ。「うまいねー」と心の中で呟いてラーメンを食べる喜びを感じさせてくれた一杯。麺と具はきっちり完食。

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レタスの座布団の上に鎮座した揚げたての唐揚げ。マヨネーズをたっぷり付けて白米の上に乗せてパクついた。カリカリジュワッ。こちらも文句無し。良い食事が出来て大満足だ。家系の名店『近藤家』とほぼ隣り合っているけど全然被らないので、このままいけば鴨居時代以上に地元民に支持され繁盛する名店になっていくだろう。「ごちそうさまー」と店員に言って退店。外には8人くらい待ち客がいた。

近くの薬店で色々買い物をしてから駅に戻りセンター北駅でブルーラインに乗り換え家路についた。

2021年11月26日 (金)

北郎復帰

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現在のように二郎系インスパイアの店が広まる以前、横浜市内の二郎系ラーメン店としては早期に開店し当初は割と人気だった『ラーメン北郎』。ところが約3年前に2度目の訪問をした時は他に客はおらず店内の雰囲気は暗くなった上、ラーメンの質は劣化しており麺はフニャフニャで三度目の訪問は無いと思ったほどだった。その直後あたりに東池袋『大勝軒』に突然鞍替えするなど迷走した後すぐ閉店しまったそうだ。食べログ情報によると途中店主が代わったようだね。それで初代店主が悔しかったのか昨年6月に再び『ラーメン北郎』を復活させたという。場所は以前の店舗のすぐ近くのビルの5階。我は『くじら軒』を出た後駅前の商業ビルの本屋で来年の手帳や卓上カレンダー等を物色し時間調整して開店5分後くらいに店へ到着した。エレベーターが開いたところからいきなり入店だった。赤色系の絨毯に窓際に沿ってカウンター10席が並ぶ。テーブル席は4人卓がひとつ。厨房は奥にあり見えないがおじさん店主1人できりもりしているようだ。確かに以前のおじさんとは違う人だ。水は入口近くに置いてあるピッチャーと紙コップでセルフで準備する。卓上にはメニュー表が置いてあり口頭で注文した。前後客ゼロ。

211126kitarou00211126kitarou02 ラーメン北郎 『北郎ラーメン』 880円

基本のラーメンを注文した。提供されるまでは結局二郎コールなどは何も聞かれなかったが提供後店主に「ニンニク使いますか?」と聞かれ「はい」と答えると別の小皿で刻みニンニクが提供された。レンゲはなく普通の銀スプーンが卓上に置かれていた。

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麺はブリブリに縮れた極太麺でカウンター奥にはこれみよがしに「浅草開化楼」と書かれた麺箱が置いてあった。期待通り二郎系ラーメンに合うかためでブリブリの食感がとても良かった。ヤサイはほぼ茹でもやしだがこれも合わせて結構なボリュームもある。チャーシューは柔らかめのやつが3枚。スープは非乳化というより澄んだ甘口醤油スープに背脂が浮いているやつ。いい味してる。もう2度目の訪問で食べたものの影も形もないほど良い意味で別物に変わっていた。連食2杯目の二郎系という事で後半苦戦したがスープ以外は全て平らげて支払いを済ませ退店した。今日この店の一杯が食べられて良かった。エレベーターで降りて駅へ向かい家路についた。

鯨軒記憶

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早出出勤の定時退社日。久々に帰宅途中のプチ遠征で市営地下鉄センター北駅までやって来た。本当にプチだ。早速目的の店に行ってみたのだが、通し営業ではなく夜営業開始までまだ1時間もあった。こりゃ今日は諦めて横浜に出て別の店を物色しようかと駅に戻ろうとしたのだが「待てよ…駅からは少し歩くが近くに『くじら軒』があったな」と気がついた。食べログでチェックすると既に夜営業を開始しているようだ。早速暗がりの住宅街を歩いて店へ向かった。前回訪問は2012年3月31日だから久々の訪問になるな。店に到着したのは夜営業開始15分ほどまわった辺り。店前に待ちは無し。早速入店。入口付近の店内隅に券売機がある。厨房には男の店員2人と女の店員1人。客席は厨房周りにL字型カウンター10席。2席ごとに仕切り板が設置されていた。テーブル席は4人がけが3卓。席はカウンター側正面に指定された。先客3人後客3人家族。

211126kujiraken00211126kujiraken01らーめん くじら軒 横濱本店

『塩らーめん』 800円+『味玉子』 100円=900円

この店で塩食べた事あったか思い出せず味玉付きで注文。後で調べたら前回訪問時食べていた。何しろ前回訪問から約9年半以上経過している。ほとんど覚えていない。それなのに最初にスープを飲んだ瞬間「あー紛れもなく『くじら軒』の味だぁー!」と一発で記憶を蘇えさせられた。魚介の甘さとか香ばしさとかが入り混じったような味。もうこれは塩とか醤油とかを超越した『くじら軒』の味としか言いようがない。舌は覚えているんだ。これは凄い事だ。流石は一時代を築いた店だけあってモノが違うなと本当に関心させられた。麺は細麺ストレート。具は薬味ネギ、小松菜、細切りメンマ、海苔1枚、小ぶりのチャーシュー2枚。トッピングの味玉の黄身は甘かった。こんなに美味いと文句なしに完飲完食で大満足。笑顔で店を出る事が出来た。

2021年8月22日 (日)

仲町台成

朝から雲が多い空模様。昨日と同じように猛暑にはならないだろうが蒸し暑さを予感させる日曜の朝だ。今日は横浜市長選投票日なので少し早めに家を出て投票を済ませ市営地下鉄ブルーラインに乗り込んだ。

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市営地下鉄グリーンンライン高田駅近くにある『拉麺 成』。奇抜な丼とその縁に具材をのせるスタイル、特異なメニュー名などやたら芸術家肌をアピールしてくる風変わりなラーメン店だった記憶がある。そんな店が今度は仲町台駅近くに2号店を出店したと聞いたのは今年6月あたりだったか。でもそれからすぐ休業してしまったんだよ。それが最近になってようやく再開したと知り行ってみる事にした。仲町台駅なら地下鉄で1本で行けるからね。11時15分過ぎに店に到着。すると店頭の待ち席が埋まり15人くらい先客がいるんだよ!まるで吉村家みたいに見えた。こんな人気だったのか?でも開店前らしいことは確認出来た。11時半くらいの開店かな?と予想していたら11時20分くらいに開店した。先客は店内に案内され我はすぐ店前の待ち席に着席出来た。後客は続々とやって来てる。待っている間にメニュー表が回覧され店員に口頭注文。結局55分待って12時10分過ぎによにようやく入店を促された。店内は窓がなく控えめな照明。厨房にはおじさん店員1人と若い男の店員3人。厨房と客席との間には広いカウンター台があり一列9席のカウンター席が配置されている。厨房側の照明は強めで客席側の照明は落とされている。劇場を彷彿とさせるカウンター席の配置だ。高田にある店は和風だった記憶があるがこちらはBARのような雰囲気でこの店のカラーに合っているように思えた。高めの座席の下には荷物置きがあった。

210822narich00210822narich01拉麺 成CH 仲町台 『バランス・シオ』 1200円

筆頭メニューを注文。他にバランス・ショウユ、ニボシ・ニボシ、セアブラニボシとカタカナ表記のメニューが並び一部つけ麺へ変更可能のようだ。しばらく待って提供された一杯は作業性無視、演出重視の奇抜な丼で現れた。扱いが大変そうだなー。異様に広い丼の縁には青菜とメンマ、鴨チャーシュー1枚と豚チャーシュー2枚。麺は中太平打ち縮れ麺。意外と麺量は多く感じた。スープは単純な塩ではなく煮干しと鶏油の旨みが出ており美味しい。丼縁に少しあったおろしニンニクで味変するとジャンクな味わいに変化しこれも美味しい。このビジュアル重視の感じで中身が伴ってなければ馬鹿にされた印象を与えかねないハイリスクな提供の仕方だったが、それを乗り越えて客を満足させるような味わいを出していた。それがあの行列につながっていたんだと思う。良い意味で化けたね。大満足で支払いをして退店した。これは高田の店にも再訪したいなと思ったが、今度はあちらを休業させているようで残念。

その後はどこにも寄らず真っ直ぐ家路についた。

2020年12月 2日 (水)

鴨居塩坦

日曜日に訪問した大口駅前に新規開店した『ラーメンとも』の店舗で、その前に営業していた『まるは担々麺』。屋号も新たに鴨居駅近くに移転オープンしていると知り定時退社日の帰宅途中に訪問してみた。今度の屋号は以前の店舗でリニューアルした筆頭唯一のメニュー『おとなの塩担々麺』としている。こちらの方がわかりやすくて良いね。単に担々麺だと誤解を招く可能性があったから。鴨居駅に到着したのは午後5時前。雨が降っているよ。店に到着したのは夜営業開始時間の直後。既に営業中にはなっていた。早速入店。全体的に木材を活かした黒っぽい内装。店舗中央辺りに券売機。奥に厨房スペースがあって店主1人のみ。相変わらず元気そうだ。客席は仕切りがある一列の木製カウンター8席が向かい合わせに2列。つまり16席。大口駅前より人通りは多いのだが前後客ゼロ…。

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おとなの塩坦々麺 『おとなの塩担々麺(ラー油無し)』 800円+『ゴマ追加 2倍』 200円

前回訪問時と同様ラー油抜き、但しごま追加2倍を注文。胡麻の風味が好きな我はそれを堪能したかった。具はほぼ前回と同じ構成だがしっ鶏チャーシューが分厚くなって1枚になっていた。スープはクリーミーで胡麻の風味がとても濃厚。初めて経験する胡麻濃度かも知れない。とても美味い。ラオタ世界的には豚骨濃度が話題になったりするけど、個人的には圧倒的にこの胡麻濃度の方に魅力を感じるよ。「ごまラーメン」というメニュー自体がニッチな存在だしね。ごまラーメンが無いからどうしても担々麺になるんだけど、そうなると店側は胡麻そっちのけで激辛度を競い合う事に注力するようになりがちなんだよ。胡麻味好きってそんなに需要ないのか?胡麻ドレッシングとか人気だからそうは思えないんだけど。ともかく濃厚胡麻スープは美味しくてレンゲがなかな止められなかったよ。201202otonanosiotantanmen02

+『ライス』100円=1100円

何とかスープを啜る誘惑に負けずに麺と具を平らげた。あとはライスを投入しスープの味を堪能する事に集中出来る。前回同様店主にお願いしてほんの少しラー油を後から追加してもらった。それに卓上の花椒をたっぷり投入するとすっかり担々麺の味に変化した。これも美味い。あっという間に平らげて、最後の一滴までレンゲでこそげ落とすかのように食べきった。大満足。こういう個性的な味で勝負している店は応援したい気持ちになる。店主に美味しかった事を伝え店を出た。まだ外は雨が降っていた。寒くなったなあ。

 

2020年5月22日 (金)

北恵比寿

今週は3日出社したが、在宅勤務2日も含めて疲れた一週間だった。とにかく今週は終了。昨日に続いて新店開拓に向かう。目的地はセンター北駅。家系ラーメン『麺家 歩輝勇』と同じビルの3階に今年3月28日に開店した、ラーメンBARという形式の店『ebisu食堂』という店だ。到着は夜7時半頃。エレベーターで3階に上がる。無事営業している。早速入店。店内に入るとカウンター内に若い細身の男が一人。正にBARの雰囲気。カウンター5席。2人がけテーブル席と4人がけテーブル席各2卓。先客2人あと客1人。口頭で注文。

200522ebisushyokudou00200522ebisushyokudou02ebisu食堂 『本枯節となま醤油ラーメン』 950円

メニューは「鯛塩」「比内地鶏」「煮干し」が並ぶ。しかし我は初訪問にも関わらず何故か限定メニューを注文してしまった。店主はかなり丁寧に一杯を作り込むようで結構待たされた。麺は四角い細麺ストレート。具はきざみ葱、三つ葉、極太メンマ2本、2種のチャーシュー。別皿には大葉、岩のり、おろし生姜。これらは味変なので後半少しづつ投入し楽しんだ。生姜は少しだけ投入。スープはまろやかな醤油の味わいで、魚介出汁もじんわり感じられる。麺との組み合わせがいいね。後客が同じく限定を注文したら店主は「終わっちゃったんです」と断られていた。我がギリギリ滑り込みセーフの注文だったようだ。

200522ebisushyokudou01200522ebisushyokudou03+『極上鶏油チャーシュー丼』 350円=1300円

サイドメニューにチャーシュー丼を発見し注文した。ラーメンと同時提供された。豚鶏の色々なチャーシューが投入されていた。味付けは薄い。鶏油の味わいを活かしたかったからだろう。でも鶏油自体の味わいは我の駄舌では捉える事が困難だった。でも今の疲れた体に満足の食事。良い金曜の晩飯を食べる事が出来て良かった。支払い時に50円多く徴収されそうになったので確認し訂正させた。退店しエレベーターで1階に降りた。『麺家 歩輝勇』は営業していなかった。

市営地下鉄ブルーラインに乗り帰路に着いた。

2019年12月25日 (水)

師走駿蔵

郊外ロードサイドを中心に展開しているファミレスみたいな家系ラーメン店『究極ラーメン横濱家』の別ブランド『麺や 凛として』。我は今はなき横浜そごう店に一度訪問している。その唯一残った中川中央店が今年10月末を持って閉店し、今月9日、博多ラーメン店としてリニューアルオープンしたらしい。屋号は『博多ラーメン駿蔵(しゅんぞう)』。前は本体と上手く差別化出来ていなかったようだから、このぐらい振り切った方がわかりやすくて良いとは思う。

センター北駅から徒歩8分くらいで店に到着。広い駐車場に立派な店構え。郊外の『横濱家』と同じ造り。自動ドアから入り早速入店。厨房は正面奥にあり中はよく見えない。客席もテーブル席が多数あり仕切りもあるので見渡せない。それでも客入りは5割くらいかな。テーブル席へ案内される。冊子メニューを見て卓上のボタンを押して店員を呼ぶがなかなか来なかった。口頭で注文。水はセルフ。ザーサイ、紅生姜、おろしニンニクも給水器の近くに置いてありセルフ。注文後はすぐ提供された。
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博多ラーメン 駿蔵 『博多豚骨ラーメン味玉のせ(粉落とし)』750円

筆頭基本を味玉付き、粉落とし、サイドメニューは小チャーハンを頼んだ。外税表示の罠。麺は極細ストレート、刻み葱、細切りきくらげ、チャーシュー1枚、トッピングの味玉は半分に切られた状態。見栄えはする。特筆すべきはスープ。結構な豚骨濃度。ファミレス然とした店内に油断していたら、ドが付くくらいのド豚骨濃度。ファミリー客層向けなので豚骨臭はほとんどしないけどね。これは嬉しい誤算。結構胃にずっしりきたよ。美味かった。

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+『小チャーハン』 280円=1133円

値段からしてスプーン3杯分程度かな?と期待していなかったが、半チャーハンといってもよいボリューム。味も及第点で満足出来た。会計を済ませようと席を立つといつの間にか大勢の家族連れで賑わっていた。クリスマスの夜にラーメンを家族で食べる時代になったのか。

市営地下鉄ブルーラインに乗って帰路についた。

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