湘南手前
空には雲がかかった土曜休日。今日は朝から4回目のワクチン接種の為横浜ハンマーヘッドへと向かった。オミクロン型対応ワクチンというやつだ。大型会場での接種は初めて。それなりに大勢の人が接種を受けに来ていた。定刻に会場に入ったが接種後の15分の待機時間を除けば約20分弱で終了した。何度も本人確認はされたね。会場へは徒歩で向かったが帰りの桜木町駅行きのバスは無料だったのでそれに乗る事にした。
一旦横浜に出てから横須賀線に乗って戸塚へと向かい、駅前のバスターミナルからバスに乗った。目的は『麺や幸村』グループの二郎インスパイア店だった『ラーメン幸豚』があった場所に今月5日にオープンした『湘南の手前』という新店に初訪問することだ。奇妙な店名だ。我は今まで戸塚が湘南の手前だと意識したことは全く無い。店には開店から40分後あたりに到着。待ちはなかったので早速暖簾を割る。入口脇に券売機。厨房には男の店員1人と女の店員1人。客席は厨房前に一列のカウンター7席と4人がけテーブル席2卓。先客10人くらい。後客1人くらい。水とレンゲはセルフ。店内にはレゲエっぽい曲が流れていた。
『手揉み醤油』880円+『玉ねぎ』100円+『味玉』120円=1100円
券売機左上の手揉み醤油並を注文。玉ネギと味玉をトッピングした。先客が多かったから思ったより待たずに提供された。良い顔をした一杯。真っ黒なスープに背脂が浮き玉ネギが映える。双喜のクラッシクな丼で老舗ご当地ラーメン店っぽくて好感が持てた。具は薬味葱と細切りメンマ数本、小ぶりのバラチャーシュー2枚。トッピングのきざみ玉ネギと味玉丸1個。味玉は黄身トロリ。スープはくっきりと醤油味が立っているものになっていた。
そしてメニュー名で強調された手揉み麺。これまた川崎の『ラーメン日陰』を彷彿とさせる食感がユニークな多加水の極太ビロビロ麺。ニュルニュルモチモチだ。鶏脂を使っており並で200gだそうだ。この麺をくっきりした醤油味のスープに合わせている一杯は初めて。だからきざみ玉ネギが良く合い、シャクシャクした玉ネギの食感とニュルニュルした麺の食感が合わさり食べていてとても面白かった。こういう一杯、好きだなー。食べ終わった後中盛で頼めば良かったと思うくらい美味しかったし味に大満足出来た。退店してバスに乗り戸塚駅に戻った。アクセスがもう少し良かったら高い頻度で訪問したいと思わせるものがあったよ。
午後1時過ぎには帰宅し部屋で安静に過ごした。
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