日吉邪鬼
最高気温が17℃を超え昨日より暖かくなりコートではなくジャンパーを着て出勤した金曜日。
会社帰りの帰宅途中、東横線に乗り日吉まで足をのばした。駅前にあったINGS系ラーメン店『らぁ麺にし田』が今月5日、『元祖スタミナ満点ラーメンすず鬼』インスパイアと思しき『スタミナラーメン天邪鬼』にリニューアルしたと聞いていたのでね。リニューアルした今だから言うが、学生街の日吉という街でINGS系の醤油清湯では場違いだと思っていた。また個人的に「スタ満そば」のようなジャンク感満載のラーメンの方が好みなので近場に出来て嬉しいと感じたリニューアルだ。今回は日吉という場所に適したリニューアルだと思うが果たして…。
到着時店内に客の姿は無かったので早速入店。入口脇の券売機で食券を購入すると店員に「お好きな席へどうぞ」と言われたので適当な席に座った。厨房には男の店員1人のみ。食券を渡すと好みを確認されたので好みを伝えた。タンブラーコップに水かジャスミン茶をセルフで注ぐ。客席は厨房周りに一列6席のカウンターとL字型カウンター5席、背中合わせに一列のカウンター3席。先客ゼロ後客1人。
『スタミナラーメン(醤油)』900円+『Aセット』180円=1080円
メニューは醤油と味噌、各々の辛口の4種あるようだが、味噌は未だ準備中だった。なので筆頭の醤油を注文。無料トッピングではニンニク・ショウガ・アブラがあった。全部選択がオススメらしいがニンニクとアブラのみ選択した。あと生卵とライスが付くAセットも合わせて注文した。
スープは甘口醤油味。そこにきざみニンニクとアブラが混ざるとやっぱり甘口二郎味になるという表現が一番近いかな。これに辛味が加わると『中華そばたた味』@小伝馬町のように、『アリランラーメン八平』@千葉や『あさ利』@青森のようなテイストが加わるのだろう。具は大量の韮と玉葱、かための豚肉ブロックとシンプルだけど個人的に「そそる」布陣。
麺はデフォルトでかために茹でられた平打中太縮れ麺。結構麺量も多めで後半は溶いた生卵につけ麺よろしく麺をつけて食べた。かための縮れ麺、食感が良い。一方具の方は白米の方にほぼ引っ越しさせてスタミナ丼にして食べた。こういうジャンクな一杯は大好き。大満足の完食。良いラーメン店が出来た。今度は味噌か辛口狙いだな。日吉は家系ラーメン店飽和状態だし良いリニューアル選択だと思うんだけど我が訪問した時は客入りは寂しかった。健闘を祈りたい。
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