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2025年1月25日 (土)

龍吟軒白

『中華そば千里』を出て矢向駅に戻る途中、線路沿いに看板の一部がめくれた寂れたラーメン店が目に入った。古くからある店なのだろうがおそらく未訪問の店だ。心の余裕が胃袋の余裕につながったのかわからないが「博多ラーメン一杯くらいならいけるか…」と珍しく連食をしてみる気になって入店してみた。入口脇にボタン式券売機があり食券を購入。厨房には男の店員のワンオペ。客席は厨房周りL字型カウンター9席。先客3人後客1人。

250125ryuugiken00 250125ryuugiken01 博多豚骨らーめん 龍吟軒 『白龍ラーメン』750円

筆頭基本メニューを注文。麺のかたさはハリガネ指定。麺は細麺ストレート。具は青葱と細切りきくらげ、バラチャーシュー2枚。豚骨スープの濃度は薄過ぎず濃過ぎず。普通に不満なく食べられる一杯だった。白龍、黒龍、赤龍、魚介つけめんと続くメニュー構成は昔良く見かけたスタイルだ。でも醤油、豚骨醤油、味噌もある。それに加えて炒飯や餃子等サイドメニューも豊富。あと我はしなかったけど替え玉1回無料など良心的。近隣の住民には非常に使い勝手の良い店なのだろうなーと思った。スープこそ残したが完食し店員に「ごちそうさまー」と言って退店した。

250125ryuugiken04 あー駅前から見たらデカデカと目立つ看板で営業アピールしてたんだ。

矢向千里

空一面雲で覆われた朝を迎えた1月末の土曜休日。天気とは裏腹にこんなに落ち着いた気持ちで週末を迎えられたのは久々だ。感謝するしかない。

250125yakou00 予定していた午前中の用事を全て済ませたのでちょっと遠出してみる事にした。遠出といっても南武線の矢向駅だけど。狙いはやっぱりラーメンの新店開拓。線路沿いに今月20日オープンした『中華そば千里』という店だ。夜Barとして営業している店の2毛作として昼をラーメン店にしたというパターン。店に到着したのは開店から30分ほど過ぎたあたり。店前には祝の花がたくさん飾られていた。店前には人はいない様子だったので早速入店。「いらっしゃいませ~」と言われてた。店内は客でいっぱいだった。でも女店員に「支払いは現金で大丈夫ですか?」と聞かれたので頷くとボタン式券売機で食券を買うよう促された。食券を渡すと奇跡的に空いていた1席に案内された。なかなかシックな内装でお洒落感がある。店員は男2人女1人。客席は厨房周りにL字型カウンター6席と4人がけテーブル3卓。あと空席待ち用の大型テーブルもあった。後客は続々来店し外待ち客も生じていたようだ。

250125senri00 250125senri01 中華そば 千里

『鶏の中華そば(醤油)』950円+『味玉』150円=1100円

ラーメンは醤油と塩の2種。醤油と味玉トッピングで注文した。しばらくして提供されたのは見栄えのする淡麗醤油清湯。麺は細ストレート。具は青葱、ナルト1枚、海苔1枚、歯ごたえのあるメンマ数本、豚ロースチャーシュー1枚、鶏ムネチャーシュー1枚。追加した味玉はほぼかた茹で玉子。我は好きだから問題なし。スープは見た目で想像したほど醤油や鶏油が強く出ていなかったがそれでも十分美味しい一杯だった。BAR2毛作で出すレベルは超えていると感じた。スープ完飲完食マークを出して席を立ち厨房に「ごちそうさまー」と声をかけて退店した。

 

2024年9月25日 (水)

赤煉瓦移

今週の月曜以降最高気温が28℃に届かない過ごし易い日が続いている。このまま猛暑の日々とお別れ出来れば良いのだが、あまり当てにしない気持ちで10月を迎える心持ちの水曜平日。雲が多くどんよりした下り坂の空模様だ。

早出出勤の定時退社日の帰宅途中、鶴見駅まで足を伸ばした。確か第一京浜沿いにあり鶴見のラーメン店の中でも結構な老舗にあたる北海道ラーメン店『赤レンガ』。店舗老朽化に伴い先月20日から休業に入っていたが、JR鶴見駅西口前にある商業施設フーガ2地下1階に店舗を移転し昨日から営業を再開したというので行ってみた。我が移転前に訪れたのは約16年半前に遡る事になるのでほぼ初訪問になるね。ただ鶴見を訪れた際、店前を何度か通ったが開店前から客が待っているところを見かけて鶴見の住人から支持が厚い事が伺えたので、再訪問しようかなという思いはあったんだよ。移転を機に訪問しようと決めた。店主は『来々軒』@伊勢佐木町の出身らしいので提供されるラーメンはだいたい想像はつくのだけど。

夜営業開始時間よりだいぶ早めに鶴見駅に到着してしまったのでコンビニで買い物をしてから店に到着したのだがそれでも15分も前だった。当然店前に誰もいなかったので店前の待ち席に座って待つ事にした。すると1分も経たない内に後客が並びはじめ開店する頃には8人くらいの行列になっていた。客層は家族連れメインだが結構若年層が多かったのが意外だった。最初に入店を促され入口脇の券売機で食券を購入。店員は男2人女2人。客席は一列のカウンター5席が向かい合わせで2本、テーブル席は2人卓が4つ。席は指定され水が入ったコップが置かれていた。食券を渡すと辛さを確認された。真新しい白い内装だが、どことなく田舎のショッピングセンターに併設されたラーメン店の雰囲気を感じ懐かしさも感じた。後客は続々来店し初回から外待ちも生じていた。やっぱりラオタではなく地元民の支持率が高い事が伺え期待が高まった。

240925akarenga00 240925akarenga03 北海道ラーメン 赤レンガ

『味噌オロチョン(4倍)』980円+『半ライス』180円=1160円

筆頭の看板メニューを半ライスを付けて注文した。辛さは「キムチ程の辛さ」と記された4倍でお願いした。有料トッピング系が少々高めなのは『来々軒』系統に共通してるんだなー。

240925akarenga01 240925akarenga02

昔ながらの~という枕詞を付けざるを得ない、70年代から続いているような辛味噌ラーメン然として面構え。麺は北海道ラーメン王道の西山製麺の黄色く縮れの強い低加水の中太麺。具はきざみ葱、炒められたもやしとキャベツ、業務用平メンマ数本、海苔1枚、大判のチャーシュー1枚。スープは安定安心の昔ながらの、だけどピリ辛の味噌ラーメン。炒め野菜がいい感じ。純連すみれ系のラードたっぷりタイプも美味いけど、これはこれで食べたくなる美味しい味噌ラーメンだ。白米がススム。そして美味しいままスープ完飲の完食で大満足。冷水を飲み干しティッシュで口を拭い席を立ち厨房の店員にごちそうさまーと挨拶して退店した。店外のベンチには待ち客が座って待っていたよ。

外に出ると雨が降っていた。更に涼しくなるのかな?気温差が激しいで体調を崩さぬよう注意しないと。とは言え我は汗がなかなか止まらない。急いで駅に戻り家路についた。

2024年8月24日 (土)

生麦長浜

240824sky01 8月下旬の土曜休日。空には雲がポツポツ浮いているものの、朝からあの酷暑が戻ってきた感じだ。特に予定は無くゆっくり過ごせる休みの日、本当は外に出たくなんかないけど、経験上の夏バテ防止策として午前中に少しでも歩いて陽の光を浴び体力を維持するというのがあるので10時前に家を出た。

今日は今月8日に鶴見区岸谷にオープンしたという博多ラーメンの店へ行ってみる事にした。岸谷なら少し歩くし、博多ラーメンならこの暑さで食欲も減衰しているから適量かな?と思ってね。京急線各駅停車という心に余裕がある人しか乗っちゃいけない電車に乗って生麦駅へ降り立った。そこから歩いて8分くらいだったかな?目的の店に到着出来た。到着時「準備中」の札が出ていたので暑さから避難する為近くの「まいばすけっと」でしばらく待って営業中の札に切り替わってから入店した。入った途端「中暑いですが大丈夫ですか?」と店主に聞かれた。爺さんを想像していたが意外と若い男だった。確かに店外より確実に暑い。店頭に中型スポットクーラーを設置したり何とか扇風機を置いたりしているがあまり効果はなく熱気を搔き回しているだけな気がする。空調設備を考えずそのまま開店してしまったって感じだ。これはこの夏の間昼間に来店するのは厳しいし、何より熱い厨房に立つ店主は我慢大会の様相を呈しているように思えた。とにかく入店した以上は店内隅に設置された券売機で食券を買い店主に渡した。店主から一番スポットクーラーがあたる席へ誘導され着席。客席は一列のカウンター6席。と言っても小さな椅子が間隔がほとんど無く置かれているので隣席を使用出来る状態にない。前後客の入店が無かったので問題は無かったけどさ。結構強引に開店してしまった様子が伺えた。

240824yokameshiya00 240824yokameshiya01 博多屋台よかめしや

『元祖長浜ラーメン』700円+『きくらげ』100円=800円

筆頭の元祖長浜ラーメンを麺バリで注文。現金できくらげトッピングを希望した。他に中華そばや胡麻坦々麺、昆布水つけ麺、もつ煮込みちゃんぽん等意外とメニュー豊富。もつ煮込みとか鉄板焼きとか注文したらいよいよ我慢大会だ。

240824yokameshiya02 麺は細麺ストレート。具はきざみ葱、チャーシュー3枚とシンプルだ。チャーシューは比較的美味しかった。有料トッピングの細切りきくらげもいい食感。スープはシャバいタイプで豚骨臭はほとんど感じない。油分は適度。自然なしょっぱさと僅かな酸味を感じるが豚骨の旨味はちょっと分かりづらかった。卓上には紅生姜や胡麻、ラーメンダレが置いてあり味の調整は可能。なので我は満足感は得られた。但し汚い話だが汗が丼内に滴り落ちるのは防げなかった。店主は「あと2ヶ月くらいしたら空調を入れます」と話してくれたがその頃には流石に夏が収束しているので後の祭りだと思う。あと2ヶ月は長いなー。店主自ら倒れないように営業時間を調整した方が良いんんじゃないかと思いながら店を後にした。

この暑さなので早々に帰宅したい。スーパーで食料調達を済ませてから家路についた。汗みどろだったので速攻冷水シャワーを浴びて空調の効いた部屋へ逃げ込んだ。

2024年8月17日 (土)

夏松心塩

240817river02 半ば蕎麦だと我にとって満足度が不足していたので『龍誠麺』を出て徒歩3分程度のところにある『支那そばや』出身の『松しん』へ向かった。並びがなかったら立ち寄る事にした。店前に並びなし。中を覗くと店内は客でいっぱいだったが空席もあるみたいだったので入店してみた。約10ヶ月ぶり2度目の訪問となる。入口脇の券売機で食券を購入し空いている席に座り食券をカウンター上に置いた。厨房には店主夫婦と思しき男女2人。厨房の中は暑いのが伝わり大変そうだ。先客8人後客1人。

240817matsushin00 240817matsushin01 らぁ麺 松しん『塩らぁ麺』900円

初回訪問時は筆頭醤油を注文していたので今回は塩を選択。他に鶏白湯があった。麺は全粒粉入りストレート細麺。具は葱の千切り、フライドオニオン、平メンマ数枚、チャーシュー1枚。スープは鶏と魚介の旨味がじんわり伝わってくる上品な塩味。あーこっちはしっかりラーメンの魅力が伝わってくる一杯で大満足だった。今日は連食して少々食べ過ぎた。

240817river01 後は出来るだけ早く帰宅を目指す。潮見橋を渡る。この突き抜けた開放的な景色を観ると心が晴れるようだ。空調の効いた部屋の中に閉じこもっていては到底味わえない。長時間炎天下の下にいてはいけないのは当たり前だが、陽の光を浴びる時間は生きていくには必要な事だと実感出来た。JR京浜東北線に乗って家路についた。午後1時過ぎには帰宅出来た。

 

夏拉蕎麦

240817tree01 台風一過で雨上がり、雲は徐々に減っていきカンカン照りの猛暑が戻ってきた土曜休日。今日も外出は午前中に済ませ昼には帰宅する作戦だ。午後の外出は無理だって。

今日の目的店は鶴見駅から潮見橋を渡った先、『らぁ麺松しん』の更に先の路地裏で先月1日ひっそりと開店した新店『龍誠麺』を狙った。この店は店主が未だ試行錯誤中で地味に営業したい様子でSNS等で発信しておらず営業情報が伝わって来ない。そんな店がお盆の時期に営業してくれているのかかなり怪しい。この猛暑の中フラレるのは厳しいので、早めに店を訪れ休みを伝える紙等が貼られていたら別の店に目的を変えようというリスク回避作戦を立て実行した。開店予定の30分以上前に店に到着。本当に住宅街只中に店があった。店前に幟やA看板が出ていたので営業しそうな事を確認。安心して少し離れた場所にある本町通り商店街のモスバーガーへ入り飲み物だけ注文して時間調整した。

開店予定の2分前くらいに再びにやって来た。店前に待ち客の姿無し。定刻に開店し店主が招き入れてくれた。厨房には若い男の店主1人のみ。入口脇に券売機があり食券を購入し店主に渡した。お好きな席へどうぞと言われる。水はセルフ。内装はコンクリートの打ちっぱなしだがかえって清潔感があり明るい。客席は2人がけテーブル席が6卓。テーブルが広めで圧迫感無し。先客ゼロ後客1人。

240817ryuuseimen00 240817ryuuseimen03 龍誠麺

『ら蕎麦』1100円+『ミニカレーセット』400円=1500円

筆頭メニューとミニカレーセットを注文。他に「あっさり醤油」「こってり醤油」「冷やしラーメン」等があった。こちらは普通の中華麺のメニューっぽいね。

240817ryuuseimen01240817ryuuseimen02 麺はやっぱり蕎麦だった。具は薬味葱とチャーシュー1枚と非常にシンプルな構成。スープは魚介と鶏を若干効かせた醤油清湯。純粋な蕎麦つゆとは似ているが異なるのも伝わってくるので確かに「ら蕎麦」というのが相応しい。あまりにストレート過ぎて蕎麦とラーメンの境界線の真上に存在していたので評価するのが難しい。そういう味。我の独自定義では蕎麦を使っている時点でラーメンの範疇からは外れる。蕎麦の食感が好きという人には刺さるのかな?我はラオタなので正直あまりピンと来なかった。でも店主の拘りは伝わってきたので好印象だ。

240817ryuuseimen04 サイドメニューのカレーはまあ至って普通のものだが美味しく平らげた。機会があればラーメンメニューの方を食べに再訪したいと思った。完食し店主に「ごちそうさまー」と言って退店した。

2024年3月23日 (土)

駒岡家系

240323sky001 朝から空は雲で覆われ天気は下り坂の予報が伝えられている土曜休日。寒の戻りとはいえ指先がかじかむくらい寒い。こんな天候だから外出する気は失せかけていたが10時前くらいに家を出た。その頃にはポツポツと雨が降り出していたのでビニール傘を開いて出かけた。

こんな寒い雨の日なのに向かったのは陸の孤島じみた鶴見区駒岡。鶴見駅からバスに乗って20分以上揺られ駒岡不動尊前というバス停で下車。そこから数歩歩いたところに先月22日オープンした家系ラーメン店『駒岡家』に到着。店主は関内『真砂家』出身だとか。開店予定の6分前くらいに到着したが既に店前に5人ほど並んでいた。定刻に開店し先客に続いて順番に入口脇の券売機で食券を購入し店員に渡すと席に案内された。客席は厨房周りにL字型カウンター6席と壁側に一列のカウンター6席。初回で満席となり外待ちが生じていた。厨房には男の店主1人と外国籍っぽい女店員3人。店主は「本当に新店の店主か?」って思うくらい貫禄がある男で、店員の作業の様子を見て不安なところがあると叱るのではなく自ら店外の待ち客に好みを確認するようにしていた。とは言え女店員達も良い接客態度だったと思う。

240323komaokaya00240323komaokaya03 横浜家系ラーメン 駒岡家

『ラーメン並』800円+『味付玉子』100円+『ライス』100円=1000円

筆頭基本メニューに味玉、ライスを付けて注文。好みは全て普通…は止めて昔に戻して麺かため・油多め指定。ライスは100円の割には量多めで盛り付けてくれた。卓上からおろしニンニクと豆板醤を投入し家系ライススタンバイしラーメンの提供を待った。

240323komaokaya01240323komaokaya02 提供された一杯はなかなかに美味しそうな顔をしていた。麺は平打中太ストレートタイプ。チャーシューはスモーキーでなかなかの大きさのがドーンと乗っている。味玉は黄身トロリタイプ。スープはかなり醤油寄りで鶏油もたっぷり。修行先より『吉村家』直系インスパイアという印象を受けた。「あー家系食べてるなー」という実感が湧き、海苔巻きから始める家系ライスを楽しんだ。短時間の間にスープ完飲完食。大満足で店を出た。

帰りは新横浜駅行きのバスに乗って市営地下鉄に乗り桜木町のサミットで食料品を調達し午後1時過ぎには帰宅した。あまりの寒さに羽毛布団に入り昼寝をしてしまった。

2023年11月15日 (水)

急変晩秋

先週まで最高気温28℃と騒いでいたけど、もうすっかり秋も終わりに差し掛かっているのが判る気温になっている。例年並みに戻ったのだろうが、その落差が大きい。急変と言っていい。いい加減もう扇風機を仕舞ってもよさそう。そんな水曜平日。

務めを終え帰宅途中に鶴見駅まで足を伸ばした。駅西口から徒歩1分以内の場所に先月17日オープンしたという『博多ラーメンつばさ』という店が狙い。簡単に店は見つかった。本当に駅からすぐの路地にあった。入口はガラス張りで店内の照明は明るいが、見た限り先客もいない。営業中と書かれた札が立てかけられていたので少し勇気を出して早速入店。ところが…奥に広めの厨房が見えるが店内に人の気配がしない。「いらっしゃいませー」の声も勿論無い。これは…地雷かな?とも思って一瞬躊躇したけど、せっかく来たので食券を購入した。その音で気がついたのか、ようやく女の声で「いらっしゃいませー」と声が聞こえた。良かった。店員を探すところからはじまるかと覚悟していた。食券を渡して適当な席に座り提供を待った。おばさん店員1人で切り盛りしているらしい。中国系の店かと思っていたが違和感のない日本語に聞こえたし接客もそつがなかった。但し気配を消すのも上手い。丸見えのはずの厨房から調理音は聞こえるのに姿が見えなかった。客席は一列のカウンター12,3席あったかな?テーブル席は2人卓が3つ。前後客ゼロでガラガラという事もあるが、店内は結構スペース広め。

231115tsubasa00231115tsubasa01 博多らーめん つばさ

『白きくらげ』900円+『半チャーハン』380円=1280円

メニューは白とんこつ、赤とんこつ、味噌とんこつ、担々麺、つけ麺、油そばと多種多様。サイドメニューは餃子、唐揚げ、油淋鶏、春巻き等中華系の一品料理が多く書かれていた。駅前ラーメン酒場として深夜に本領を発揮する店なのだろう。我は筆頭基本であろう白とんこつのきくらげトッピング、麺バリカタ指定。サイドメニューは半チャーハンを頼んだ。

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最初に提供されたのが半チャーハン。あまり待たずに提供してくれたが見た目からして良く実際に美味しかった。量もそこそこありこれだけで満足しそうになった。

半チャーハンを半分ほど食べた頃にラーメン到着。具は多めのきざみ葱と細切りきくらげ、海苔1枚、チャーシュー2枚。真っ白い豚骨スープは、濃厚というわけではなく、かといって最近流行りの「くさうまシャバシャバ」本格派とかでもない。昔から関東近辺で食べられる豚骨ラーメン。だけど期待していなかった分美味しく感じたね。地味ながらこのチャーシュー美味しかった。満足して席を立って厨房に向かって「ごちそうさまー」と声をかけて退店した。帰宅で駅が混雑する時間帯だったが結局後客は来ないままだった。

2023年10月13日 (金)

金昼潮鶴

231013river001 ずっと前から今日の午後予定が入っていたので結構前から午後半休を取得していた。退社してから用事まで時間があるのでこの時間をラオタとして有効活用しようとJR鶴見駅に降り立った。今月3日に開店した『らぁ麺松しん』という店に狙いを定めた。歩いて潮鶴橋へ向かった。初秋の平日の午後は青空が広がり、鶴見川は気持ちの良い爽やかな風が吹いていて何だかキラキラ輝いて見えた。

目的店に到着するとそこはかつて古めかしい『ラーメンショップ』があった場所だった。店舗もくたびれて店主も見るからに高齢だったから長くはないかもと思っていたけど…やっぱりそうなってしまったか。去年訪問しておいて良かったよ。新店が誕生するのは喜ばしい事なんだけど、最近こういう事が多いので複雑な気持ちになる。

到着時満席で店前に女の先客が1人立っていたのでその背後に並んだ。しばらくすると男が1人やって来てその女客に話しかけながら平然と横入りしてきて不愉快な気持ちになった。7分くらい待って店員が先に入口にある券売機で食券を買うよう促したので食券を購入した。その間に先客が退店したようでそのまま席に案内された。水はセルフ。内装は流石に手を入れていて壁は白くカウンターも作り直されていた。厨房は店中央にありそれを囲むようなコの字型カウンター8席。若い男の店主1人と若い女の店員1人。店主は『支那そばや』で数年務めたという噂。後客も続々やって来て終始店外待ちが生じていた。

231013matsushin00231013matsushin01 らぁ麺松しん『特製醤油らぁ麺』1200円

券売機左上ボタンの特製醤油を注文。今は醤油一本。塩と鶏白湯は準備中。しばらく待って到着した一杯は美しい顔をしていた。

231013matsushin02

麺は中細ストレート。具は青葱、平メンマ数本、味玉半個、生姜の効いた鶏ワンタン2個、豚の部位違いの2種のチャーシューが各2枚づつ。スープは所謂清湯鶏醤油。ネオ中華そば。派手さは無いけどじんわりとしっかり旨味が伝わってくる。美味しかった。しっかりスープを完飲し大満足の完食。丼を上げカウンターを拭き「ごちそうさまー」と店主に声をかけると「ありがとうございましたー」と返してくれた。といった感じで気分良く退店出来た。この店は朝5時から9時まで朝営業もしているそうなので、朝型の我からすればタイミングが合えば再訪する可能性は高い。次は塩狙いか。

だけど店側ではなく客側から不愉快にさせられたので嫌な気持ちが後を引いてしまった。先客の割り込みも勿論だが、後客の老人達が女店員の案内誘導を無視して「あんた先座んなさいよー」とか「いいからいいから!」とか店内で大声で騒いでいるのを長尺で見せられたからだ。ああいうのが老害というのだろう。ああはなりたくないものだ。

2023年9月24日 (日)

関羽鶏塩

230924sky001 今朝起きた時に夏が去り秋の訪れを実感した日曜休日。少し肌寒く感じたくらい。まあまたぶり返して暑さが戻ってくる可能性もあるのだけど。朝のうち空には雲が多かったが昨日みたいに雨の降る心配はないという予報だったので布団を干した。

日曜は食料調達メインになるのでその前に新店攻略しようと10時前には家を出た。目的は京急鶴見駅前に今月18日に開店したという『鶏白湯らぁ麺関羽』という店。どうも間借り営業らしく昼営業のみみたいなので休日行くしかないと思ったわけだ。実際京急鶴見駅東口の真正面にあった。看板がスナックと並んで掲げられていたので二毛作なのかな?開店予定の10分以上前の到着だったが店前には既に営業中と書かれた札が出されていた為入店した。店内はモニターにカラオケの画面が表示され棚にはボトルキープ用の酒が並ぶ丸っきり飲み屋。店員は女3人。客席はL字型カウンター7,8席と奥にテーブル席が2卓くらいあった。カウンター各席の前には各々メニュー冊子が置かれていて口頭で注文し料金後払いみたい。後客1人。

230924kanu00230924kanu01 鶏白湯らぁ麺 関羽 『濃厚鶏白湯らぁ麺 塩』900円

筆頭基本メニューを注文。醤油か塩の選択制。塩を選択した。

230924kanu02

麺は中細ストレート。具は青葱、玉葱のみじん切り、糸唐辛子、細切りメンマ数本、鶏チャーシュー2枚と豚チャーシュー1枚。スープは若干鶏の臭みを感じる。若干だから最初だけで終始感じたわけではないけど。基本に忠実な鶏白湯ラーメンという印象。コロナ禍の際、昼に鶏白湯ラーメンの2毛作をやる飲食店が増えたがそれを思い出したな。一応満足はした。支払いを済ませ退店した。

JRで桜木町へ移動しサミットで食料調達を済ませ午後1時前には帰宅した。帰宅後のシャワーは久々に不要だった。

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