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2022年12月17日 (土)

三珍再訪

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鶴見市場駅前から第一京浜に出るとロードサイドに『らーめん三珍』がある。際コーポレーションという会社が運営している資本系ラーメン店だが、この店は古いよ。昔からあって我は2007年7月8日に一度訪問している。失礼だが「え!まだ営業していたんだ!」と下調べの段階で思ったので、なかなか来れない場所でもあるし立ち寄ってみたくなってしまった。店に到着したのは開店40分後くらいかな。店前に客はなくそのまま入店。入口脇に券売機。店員は男2人。客席はL字型カウンター10席と4人がけテーブル席3卓。先客2人後客7人。

221217sanchin00221217sanchin03 らーめん三珍 鶴見店 『トンコクらーめん』750円

筆頭看板基本メニューを注文。食券を渡した時に麺のかたさを聞かれたのでかためを指定。更に店員から「ライスやカレーは1回だけお好きにどうぞ」みたいなことを言われた。へー、この時代になかなか勇気があるサービスしてんだなー。早速小皿でカレーライスをセルフでよそっていただいた。カレーはコテコテの業務用のやつだけど嬉しいものだ。今どき750円でこの光景はなかなか見られないよ。

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麺は緩やかな縮れの中太ストレート。具はきざみ葱、ほうれん草、メンマ数本、海苔2枚、バラチャーシュー2枚。スープは我からすれば「昔こういうラーメン良くあったなー」と懐かしく思っちゃうくらいの豚骨醤油。鶏油は無いからもちろん家系とは全然違う。でもこの店のロケーションに良く合っているので逆に安心感がある。国道沿いでブルーカラーの人達が作業服のままで集団でやって来て、自分でカレーよそってガッツリ食べるというのは昔からのラーメン店のあるべき姿だよなー…等と思いながら癒やされた気持ちで満足して退店した。今日も食べ過ぎて後悔しながら駅に戻って家路についた。

軽二郎碧

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昨日とは一転して雲に覆われた朝で始まった土曜休日。夕方には雨が降るという予報がされていた。今日は市内の新店開拓。約11年ぶりに京急鶴見市場駅に降り立つ。駅前にあった家系ラーメン店『鶴市家』の跡地に今月6日開店した『らーめん碧(あお)』という店だ。店には開店20分後くらいに到着。店前に待ち客はいなかったのでそのまま入店。もう11年前なのではっきり覚えていないけどおそらく『鶴市家』の居抜きのままと思しき店内。入口正面に券売機。店員は男2人女1人。客席は厨房周りにL字型カウンター12席。先客2人後客1人。

221217ao00221217ao01 らーめん碧 『醤油玉子』900円

メニューは醤油とんこつ、塩とんこつ、特製つけめん、特製まぜそばの4本立て。筆頭の醤油とんこつが50円のプラスで玉子付きに出来たのでそれを注文。食券を渡した時に店員に「ニンニク入りますが大丈夫ですか?」とだけ聞かれたので頷いたら上記のラーメンが提供された。

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麺は黄色い縮れ太麺。具は刻み葱、もやし、キャベツ、半分に切られた茹で玉子1個、大きめの巻バラチャーシュー1枚。スープは濃いめの豚骨醤油。刻みニンニクが効いた二郎系の味わい。コールなどニンニクの有無しか聞かれなかったので、何となく家系っぽい豚骨醤油ラーメンだと思っていたら食べ易いコンパクトな二郎インスパイアな一杯だった。味も悪くはないので近所にあれば選択肢にはなりうる一杯だと思う。満足して店を出た。

2022年7月17日 (日)

鶴見豚仙

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日曜休日。昨日と同様朝から雨が降ったり止んだり日が差したりと不安定な空模様。でもイタリア山庭園で我は今年初めて蝉の声を聞いた。ミンミンゼミだった。

今日もこれといって行きたい店もなく、昨日食べられなかった二郎系の店を求めて鶴見まで出かけた。わざわざ鶴見まで行く事もなかったのだが何となく。京急鶴見駅近くの『豚仙人』の姉妹店『閻魔羅闍』が今年5月15日に『豚仙人』鶴見店にリニューアルしたとのことで行ってみた。このグループは頻繁に鞍替えを繰り返す印象がある。会社としてはブランド名を高める狙いがあるのだろうが、何となく芯がないように感じてしまう。開店直後に入店。入口脇に券売機。あ!閻魔ラーメンや旨みそラーメンなどのメニューは残しているんだね。通ってくれていた近所の住民への配慮だろうか。印象が良くなった。厨房には男の店員2人。店内構成は『閻魔羅闍』時代と同一だと思う。先客ゼロ後客2人。配達人が2人くらい来た。

220717butasennin00220717butasennin01 豚仙人 鶴見店 『国産豚小ラーメン』850円

限定で冷やしとかもあったが我は温かいラーメンこそラーメンと感じる古い人間なので筆頭基本メニューを選択。昨日諦めた分麺400gの小をヤサイマシ、ニンニクマシで頼んでしまった。そうしたら予想以上の迫力で驚いた。でもへこたれそうになるくらいの方が二郎系らしいと思い食べ始めた。

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結構なヤサイの量だったので少しずつ天地返しをしてゴワゴワの極太麺を引き出しながら食べた。茹でヤサイによってスープの味はどうしても薄まるので卓上からタレを多めに投入し調整する。終盤は「ミニにしときゃ良かった…」と思ったものの何とかスープ以外は食べきった。最後に残した豚肉の塊にかぶりつくのがキツかった。こんな一杯が並びもせず家系ラーメン同様に気軽に食べられるのだから時代も変わったと思うよ。腹はパンパンで満足して退店。店の外は土砂降りだったよ。

桜木町駅近くに移動しサミットで食料調達をし帰宅。午後は昨日同様涼しい部屋でゆっくりと過ごした。

2022年7月10日 (日)

潮鶴橋渡

日曜休日。今日も雲が多い空模様で青空も覗くが油断するとパラパラと雨が降ってくる不安定な天候。相変わらず蒸し暑いが酷暑というほどでもなく、多少風があるのがありがたい。

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昨日に続いて市内の未訪問ラーメンショップ巡り。別にラーメンショップのラーメンにハマっているわけではないのだけど、出来れば未訪問の店へ行きたいので。今日は鶴見にある『ラーメンショップ』潮田店が狙い。こちらは11時開店予定なのでゆっくりと家を出た。そうそう今日は参議院選挙投票日だった。投票を済ましてから電車で鶴見へと向かった。駅から鶴見川方面へ向かって歩くこと15分くらい、潮鶴橋を渡ってしばらく進むと目的の店へ到着した。店構えからしてかなりの年季を感じる。それを今まで未訪問だったとは。開店予定の5分前くらいだったが営業中の立て看板が立てかけられていたので引き戸を引いて入店。店内も同様かなりの年季を感じるけど清潔にはしている事が判る。綺麗にしていても老朽化の為限界があるという感じ。メニューは壁に短冊状の貼り紙で表記されている。厨房には中年の男が1人。口頭で注文すると奥からお爺さんが1人出てきた。かなりの高齢に見えるがこのお爺さんが店主だったらしく、もう一人の男は一切調理に参加しなかった。させてもらえなかったという感じ。客席は厨房周りにコの字カウンター15席くらい。後客は我の入店直後からパラパラと6人入店してきた。3杯単位で調理するようだね。

220710ramenshop00220710ramenshop01 ラーメンショップ(鶴見) 『ラーメン』650円

今日は特に腹も減っていなかったので筆頭基本のラーメンを好みなし(おまかせ)で注文。提供と同時に店員に支払いを済ませた。麺は柔らかめに茹でられた中細麺。やや縮れかな。具は刻みネギ、ワカメ、普通の海苔2枚、大きめで肉厚のチャーシュー1枚。スープはラーショらしいシャバい豚骨醤油だが丼内に波々と注がれたっぷり。丼の色のせいか、どことなく昔の家系っぽくも感じた。量産型ではないよ、昔のクラシックスタイル横浜家系にやや近い感じ。ラーメンを食べている幸せを感じられた。オプションを付けなくても基本のラーメンで満足させる力というのは大事だねと思った。年季の入った店内に頑固親父ならぬ頑固爺さんが仕切る店。そういう古き良きラーメン店の様子も味わえて満足して退店した。

店を出るとやっぱり蒸し暑い。だけど潮鶴橋を渡る時気持ちの良い風が吹いてきたよ。鶴見駅に戻り電車で桜木町駅へ移動しサミットで来週分の食料を調達をして無事帰宅。午後は空調は使わず窓からくる風と扇風機で横になって休養した。

2022年2月27日 (日)

鶏昆再訪

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今日も朝から晴天が広がりひところよりは大分暖かくなっている。日曜だから食料調達もしなきゃいけないので外出する。

昨年5月11日に開店した駒岡の『TORIKOM(トリコン)』。開店直後の昨年5月15日に一度訪問している。その時好印象だったので早めに再訪するつもりだったのだが、感染症拡大による移動制限と、我からすれば場所に難があるので簡単に訪れる事は出来なかった。またこの店は週末の土日営業のみになってしまったんだね。これも足が遠のいてしまった理由の一つだ。色々あったが今日再訪問する事に決めた。綱島駅からバスで向かったのだが進行が遅くて店に到着したのは開店7分過ぎくらいだった。店前に待ちはなく早速入店したが満席+先客1人待ちという状態で結局20分近く店内で待つ事になった。和え玉提供する店ってこうなる。厨房には男の店員2人。客席は厨房前に一列6席のみ。水はセルフ。後客3人。

220227torikom00220227torikom01TORIKOM 『味玉醤油』1000円

前回訪問時は塩を選択したので今日は筆頭の醤油を味玉付で注文。麺は見た目は蕎麦を思わせるような四角い細麺ストレート。具は海苔1枚、青菜3枚、穂先メンマ、鶏つみれ2個、鶏むね肉2個。チャーシュー無くしたり鶏つみれ追加したり前回訪問時から結構変えているね。肉多めになった印象だ。有料トッピングの味玉は黄身トロリ。黒いスープはやはり醤油の味がハッキリ出ている。でもこれは昆布出汁の旨みが醤油と合わさり結果強調するような仕上がりになっているのだろう。旨みたっぷりなので飲みやすいスープだった。でも前回食べた塩と比べてしまうと昆布の味が裏方に回ってしまった感じがして個人的には塩の方が好みかな。

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+『とりこん玉 白(ハーフ)』250円=1250円

前回頼まなかった和え玉をハーフで注文。白か黒を選ぶ事になる。白は鶏クリーム、黒はレバークリームを使用するそうだ。今回は白を選択。こちらはやや縮れた麺を使っている。ちょっと洋風な和え玉だった。我はハーフで適量だった。満足して店を出た。

帰りは鶴見駅行きのバスに乗り桜木町駅に出てサミットで買い物をして家路についた。

2022年2月19日 (土)

生麦翔訪

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昨夜は何故か夜中に起きてなかなか眠れず朝に2度寝をしてしまい遅く起きた土曜休日。空は雲が多く午後には雨が降るという。降る前に出かけるかといつもより遅い時間に家を出た。特に行きたい店も無かったので単純に未訪問の新店へ行ってみる事にした。生麦駅前近くに先月8日開店したという『麺屋 翔(かける)』という店を狙った。行ってみると以前『麺屋蔦重』が入っていた店舗だった。看板には「横浜家系」の文字。営業中の札が出ていたので早速入店。かなり狭い店舗で厨房周りにL字型カウンター5席しかない。にも関わらず男の店員2人いた。先客はいなかった。入口脇に小さな券売機があり食券を買って着席。後客は店主の知り合いらしい赤子連れの女客のみだった。

220219kakeru00220219kakeru01麺屋 翔 『ラーメン』790円

筆頭基本メニューを注文。細麺or太麺を確認されたので太麺を指定。好みは我の家系定番で麺かため・油多め指定。提供時「サービスでチャーシュー2枚入れました」と言われた。他の具材は家系標準。麺はもっちりした食感の中太やや縮れ麺。久々に見た白いスープのやつだった。味もそれに準じている。だからもう最初からそういう味だと割り切れて食べたので特に不満もなくほぼ平らげて満足出来た。チャーシューは看板にするだけあって並のラーメン店のやつより柔らかく美味しかった。

目的を達したので駅に戻り横浜駅へ移動した。

2021年10月15日 (金)

豊岡油麺

昨日も一昨日も外食してしまったが今日も新店を攻略する為に帰宅途中鶴見にやってきた。駅西口から鶴見川方面へ豊岡商店街を抜けて歩いて6,7分の場所に目的の店は油そば専門店『横浜麺屋とりのゆ』。今月12日オープンしたばかりの新店だ。早速入店。正面に券売機が設置されていたので食券購入。入口で女店員が慣れた感じで席を指定し案内。厨房は店舗入って右手にあり仕切りがあって見えなかった。おそらく調理担当が2人くらいいるはず。接客係の女店員が逆に指導していた。居酒屋が経営母体との噂があり然もありなん。どうりで新店離れした接客態度だった。客席は背中合わせに左手に一列のカウンター6席、右手に一列のカウンター5席が2つ、更に奥に4人がけテーブル席が2卓。先客6人後客5人。

211015torinoyu00211015torinoyu03油そば専門店 横浜麺屋とりのゆ

『お得セット(油そば醤油大盛り 玉子+油めし)』 1080円

油そばは醤油・塩・赤辛の3味。筆頭に玉子と油めし付きのお得セットがあったので醤油大盛りを選択。先客も提供待ちだったので時間がかかるかな?と思っていたら意外と早く提供された。

211015torinoyu01麺は黄色いやや縮れた太麺。具は白髭葱、スプラウト、きざみ海苔、メンマ数本、不定形のチャーシュー1枚。とにかく混ぜ混ぜ。油そばだから特に味わいに大きな違いはない。でも鶏油が効いてなかなか良い油そばだと思うよ。途中で卓上からラー油とおろしニンニク追加。たまに食べるからなのか油そばって美味いや。

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油めしっていうのは初めて聞くかな。葱と鶏の皮が甘辛く味付けされ中央に卵黄がのっている。食感も良くなかなか美味かった。満足の夕飯となった。早々に家路に戻った。

2021年9月11日 (土)

再接種後

2回目のワクチン接種の翌日の昨日は会社を休んだ。朝のうちはこれといった副反応は出ていなかったのだが何となく気だるい予感があったし、有給休暇は6月に1回取得して以来この夏使っていないのでここでケチってどうすると会社に休暇連絡をした。これが正解だった。いやそれほど顕著な副作用の症状は出なかったのだが、徐々に微熱が出てきて節々が痛くなり偏頭痛も出てきた。そして倦怠感というかとにかくだるかった。風邪のひきはじめと似た症状が続いた。こんな状態で働くのは辛かったと思う。違うのは腹だけはちゃんと空くんだよ。それが妙におかしかった。でもだるいので外出する気が起きず近くの『龍宝』にすら出かける気にならなかった。そんな訳で昨日は1日自宅待機。夕方には偏頭痛は収まり夜には倦怠感もなくなって注射した左肩の鈍痛を残すだけだった。それも今朝にはキレイに無くなっていた。我の体内で変化が起きたことが体感出来て結果的には良かったよ。

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そんな昨日の分を取り返すべく今日は少し勇んで早めに家を出て新店開拓へ出発。空には灰色の雲がどんよりと立ち込めている土曜休日。家から出ると蝉の声は鳴りを潜め代わりに金木犀の香りを感じた。そんな時期になったか…とも思ったけどやっぱり蒸し暑かった。最寄り駅から京浜東北線に乗り久々鶴見川を超えて川崎に出た後南武線に乗り換え矢向駅で下車。ここはギリギリ横浜市鶴見区。駅前から徒歩1分弱、昨日オープンしたばかりの『京都ラーメン森井』矢向店だ。我はあまり聞いたことがなかったが川崎稲田堤に本店を持ち既に6店舗の支店展開をしている勢いのある店のようだ。今回は新支店開店サービスで昨日から明日までの3日間ワンコインサービスをしていて昨日は長い行列を作っていたという情報があったので勇んで開店予定の38分も前に到着したら既に1人待っていた。2番手として店前で待ち始めた。でも少し経つと我の後ろの行列はどんどん伸びていった。待っている間小雨が降ってきた。定刻に暖簾が出される。この頃には30人くらいの行列になっていたと思う。開店記念営業対応ということで男女各4人計8人もがスタンバイしていた。ところがのっけから券売機トラブル発生で入店にストップがかかった。店員が券売機のマニュアルを見ながら修復を試みていたが一向に直らず、店主格と思しき男の店員が厨房から出てきていた。なので客入れが出来ず店内は最初からペースが狂った形になっていた。行列していた客は原因が判らず列がなかなか進まないのでヤキモキしているようだ。長い間ラオタをやっているのでこういうシーンは過去何度か見たことがある。券売機は営業の入口なのだから重要度が高いはずなのに何で日々の使用前点検を行わないのだろうと疑問に思っていた。他店では開店直前に電源入れたりするシーンもよく見たし。この店がどうだったかは知らないが開店早々にトラブルが発生しているからそれに疑念を持った。だけどそれに臨機応変に対応して口頭で注文を受け少しずつ客を店内に入れた一人の女店員は凄いなーと関心した。常に低姿勢で「申し訳ございません!」と行列客に対して謝り続けながら的確に対応していた。なので我は悪い気など起きず店内に案内され着席。客席は厨房周りにL字型カウンター7席と2人がけテーブル席2卓と4人がけテーブル席1卓。各席には感染症拡大防止の仕切り有り。

210911morry00210911morry01京都ラーメン 森井 矢向店

『京都熟成醤油ラーメン(麺かため・ネギ多め・背脂多め)』 500円<オープン記念価格>

券売機は故障していたので今日はどんなメニューがあったかは判らないのだが、当初から基本のラーメンのみ頼むつもりだったので注文。麺のかたさ・ネギの量・背脂の量が好みで選択出来るようだ。背脂ということは数ある京都ラーメンの中でも『ますたに』を筆頭にした「京都背脂系」なのだということが予想された。出てきた一杯は実に美味しそうだった。麺はかために茹でられたストレート細麺でまるで博多ラーメンのよう。具はたくさんの九条ネギの輪切りと細切りメンマ数本、薄いかためのチャーシューが2枚。スープは鶏ガラ醤油で細かい背脂に覆われていた。でも『ますたに』に比べて辛味はそれほど混じっていない。なのでやや甘めに仕上がっていた。熟成醤油と九条ネギのシャキシャキ感が楽しめて美味しい一杯だった。満足して料金を支払い退店した。雨は本降りになっていた。

2021年8月20日 (金)

鶴見閻魔

昨日初めてワクチン接種を受けたが、発熱等はないけど左腕を動かすと打った左肩に鈍い痛みを感じる。動かさなければ何でもないが腕を45°以上上げようとすると痛い。別に普通に生活する分には特に問題ないのだが、我は左横向きに寝る癖がありそれが出来なかったのでぐっすりと寝る事が出来なかった。

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早出出勤の金曜定時退社日。帰宅途中鶴見まで足をのばした。今月13日に開店した新店『閻魔羅闍(エンマラジャ)』が狙い。なんでも『豚仙人』の姉妹店だそうだ。京急鶴見駅すぐ近くの路地に店を発見。時刻は夕方5時半くらいか。早速入店。入口脇に券売機。厨房には若い男の店員2人。変形コの字型カウンター10席。アクリル板の仕切り有。店内にはよくわからない洋楽が流れていた。先客1人後客2人。

210820enmarajya00210820enmarajya02閻魔羅闍  鶴見本店『閻魔ラーメンセット(ニンニク入)』 990円

「迷ったらコレ!」と書かれていた筆頭のセットメニューを注文。ライスと温泉たまご付。単品だと820円。他に辛口メニューとみそラーメン、つけ麺が書かれていたがつけ麺は準備中のようだ。

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提供直前に「ニンニク入れましょうか?」と聞かれた。まさか二郎コールが通用するとは思えなかったので「お願いします」とだけ答えた。味噌味の二郎ラーメンってわけではなく、二郎に寄せた辛口味噌ラーメンと言った感じ。かえって判りにくいな。炒め野菜ではなく茹でたもやしとキャベツが入っていて、チャーシューの代わりに大粒の挽き肉が多めに入っている。麺は茶褐色を帯びたビロビロの太麺。濃厚な豚骨味噌スープが良く絡んでくる。その上に辛口ラー油がかかっているのがウリなのだろう。我の駄舌では辛味より旨味を感じて美味かった。でも食べすすめると汗が止まらなかったね。そこにきざみニンニクが追い打ちをかけて体の内部から発汗を促してくるし。労働の後なので麺と具は夢中で平らげてしまった。ライスに温泉たまごを投入し残ったスープも全てかけた。あー、温泉たまごの黄身の甘さが、今までの辛味との激闘を繰り広げてきた唇と舌を優しく癒やしてくれるようだ。この温泉たまごとライスのセットというのはとても良い。何も考えずにポチッと出来て最後に満足出来るし。そんなわけで完食。ティッシュで口元だけではなく汗も拭って冷水をゴクゴクと飲んで退店。大満足。『豚仙人』よりこっちの方が好きかも知れない。

京急ストアで買い物をした後京浜東北線に乗り家路に着いた。

2021年5月15日 (土)

駒岡鷄昆

白っぽい青空だが暑くなりそうな土曜休日。新店情報が入ったので臆面もなく向かう事にした。我としては遅い朝10時頃に家を出て東横線綱島駅へ。駅前のバス停から川崎駅へ向かうバスに乗車し揺られること約10分、駒岡十字路というバス停で下車した。こんな僻地と言っていいところに今月11日開店したのは『TORIKOM』というラーメン店。「とりとこんぶのラーメン屋」だそうだ。到着したのは開店30分前。早く到着し過ぎたのでちょっと離れたところにあるコンビニで飲み物を買いに向かい、開店20分前くらいに店に戻ってみると既に先客2人が待っていた。その後に続き開店を待つ。我の後にも開店迄に7人以上の行列が生じていた。開店直前に店員が手の検温が入り定刻に開店。入口脇に券売機。厨房には店主と思しき男と接客担当の女の店員1人と男の店員1人。接客は丁寧。水はセルフで順番に着席。内装はセンスを感じるおしゃれな雰囲気。厨房の壁はレンガ調になっている。客席は厨房周りに間隔を空けたカウンター7席だけ。壁側には待ち席の長めのソファーが設置されていた。後客は続々来店し店外に行列が生じていた。

210515torikom00210515torikom01TORIKOM~とりとこんぶのラーメン屋~

『塩』 920円+『味玉』100円=1020円

筆頭は醤油だったが塩を選択。塩の方が20円だけ高い。最近我は塩優先になってきた。流行りの和え玉とかもメニューにあり他客のほとんどはそれも注文していたけど、我は我慢して味玉トッピングだけして単品注文。3杯づつ作るようで本日最初のロットにありつけた。小袋が添えられていて「ご縁がありますように」と書かれていた。中には5円玉が1枚入っていた。麺は複数の国産小麦から作った自家製の細麺ストレート。適度な硬さがあり麺自体が美味しいと感じる品質レベル。具は白髭ネギ、穂先メンマ、海苔1枚、炙り豚チャーシュー1枚と鶏チャーシュー2枚。トッピングの味玉は黄身の中心部だけややとろみが残りあとはしっとりという絶妙な仕上がり。そしてスープなのだが一口啜っただけで「ああ、これは今日このスープを残さず飲み干すなあ」と確信した。昆布と貝柱から旨味を抽出したカエシと、鶏100%と利尻昆のダブルスープからなるものらしい。昆布出汁というとどうしても和風な仕上がりになりそうだけどこのスープは違った。旨味の深い塩スープ。塩を選択して良かったなーと思ったよ。いやいずれ醤油も食べてみたいけど。店主はとても新人とは思えない落ち着いた手際だった。突発の和え玉注文にもそつなく対応していたし。経験値が高そうな店主がこの駒岡という僻地を選んだのは、家賃だけではなく行列も想定していたからなのではと推測した。今日も行列だけどおそらくこれからもっと凄い行列になってしまうだろう事は想像がついた。ラオタ達にはすぐ見つかる。そして常時行列が生じると近所対応がやっかいになるだろうしね。方向性は違うけど『ラーメン日陰』のように。麺、具、スープ、どれも美味い。最初の予感通り麺と具を平らげスープも一滴残さず飲み干し完食マークを出した。美味しい冷茶を飲んで大満足で店を後にした。

道路を挟んだ反対側にあるバス停に移動しバスで川崎駅へ向かった。

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