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2023年2月22日 (水)

白楽白風

水曜平日。会社からの帰宅途中白楽駅に降り立つ。改札から徒歩1分弱、以前家系ラーメン『山崎家』白楽駅前店があった店舗に3日前の今月19日に新店がオープンしたと聞いてやって来た。店名は『らーめん白風(びゃくふう)』という。聞くところによるとこちらの店主は札幌にある『らーめん五丈原』で修行後の独立らしい。『五丈原』、懐かしいな-。約12年半前の最初の札幌遠征の時に訪問したんだなー。短冊みたいな不思議な暖簾に『五丈原』寄贈と縫われてある。しかしながらその名は普通の横浜住民には届かないよなー。夜営業開始10分後くらいに入店。入口脇の券売機で食券を購入。厨房には男の店主1人のみ。内装外装共『山崎家』時代からだいぶ手を入れている印象。うなぎの寝床のように奥に伸びる店舗だが客席は手前のカウンター6席のみのようだ。だいぶ後になって後客3人がパラパラ来店。

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らーめん白風

『チャーシューおにぎりセット とんしお』950円

『五丈原』の看板メニューの「とんしお」と、我が本店では食べられなかった名物サイドメニュー「チャーシューおにぎり」のセットを注文した。

230222byakufuu01230222byakufuu04 麺はかために茹でられた中太縮れ麺。具はきざみ葱と極太メンマ2本、チャーシュー2枚は薄く小さいながらトロッとしている。スープはあっさりしていて胡麻がふられた飲みやすい塩豚骨。同じ旭川からの流れがある『山頭火』の塩に近いと言えば伝わり易いか。でもあちらより更にあっさりした印象。ザ・塩豚骨と言った感じで美味しかった。汁一滴残さず飲み干し完食した。

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チャーシューおにぎりは大きいサイズの食べごたえがあるおにぎりだ。メニュー名通りたっぷりチャーシューが入ってその味の染みたやつ。他ではなかなか食べられれないと思う。美味しくて満足だ。突如として横浜に現れた札幌『五丈原』直系のラーメン店。ご当地ラーメン好きの我としてはそれだけで大満足なのだけど、先に書いたとおり横浜市民にどれだけ受け入れられるか?だよなー。頑張って欲しい。店主に「ごちそうさまー」と言って退店し家路についた。

2023年2月18日 (土)

塩煮干文

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朝から晴れ渡った青空が広がった土曜休日。横浜で買い物をした後東神奈川駅へ移動。JRと京急の各駅の間にある商業ビル「リーデンスフォート横浜」2階へ。この施設は最近立て続けにラーメン店が2店も開業しているが、新たなラーメン店が先月28日開店したそうだ。今回は居酒屋が業態変更なのかランチ限定営業なのかはわからないけど。日月定休で昼2時間のみという敷居の高さだよ。店名は『文次郎(ぶんじろう)』。横浜に留まらず全国展開している煮干しラーメンの有名店『丿貫』創業者の手による完全プロデュース店らしい。開店7分前くらいに店に到着したが既に行列が生じていた。定刻に開店。順番に入店する。男の店員2人。厨房前に一列のカウンター5席。テーブル席は片側潰して実質カウンター5席にされていた。口頭で注文。料金後払い。

230218bunjirou00230218bunjirou03 煮干し中華蕎麦 文次郎

『塩煮干中華蕎麦』1000円+『明太昆布飯』350円=1350円

筆頭基本メニューとご飯物のサイドメニューを注文。トッピング追加するといきなり値段が飛び上がるようだ。

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丿貫系煮干しラーメン店という前情報だけだと「セメント煮干スープとバリカタストレート細麺の組み合わせ」を想像してしまうが、実際目にするとちょっと意外な印象を受ける。まず麺が違う。縮れとコシが強い平打中太麺。具はきざみ葱とザンギリ葱、メンマ数本、赤縁チャーシュー4枚。スープはニボニボ感は残しつつ出汁感を効かせてある。もちろん塩味と油感も感じる。最近『丿貫』で食べていないから明確には言えないが、約2年前に弘明寺店で食べた塩とは全然違っていたと思う。こちらの方が一般のラーメンに近い印象で個人的には好印象だった。

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サイドメニューの明太昆布飯。歯ごたえのある明太子を和えた昆布とざんぎり葱がのったご飯。昆布と明太子って合うんだね。飲みの席で〆で提供されそうなメニュー、我は初体験だったので新鮮だった。コリコリとした昆布の食感が良い。残ったスープをかけるようメニューには書いてあったが我は残ったスープの方に残ったご飯を入れて食べた。なかなか美味しくて満足だ。しかし客の回転が致命的に遅かった。着席から提供まで40分近く待つことになった。『丿貫』で提供が遅くなる要因となっている和え玉がメニューにないので回転が早くなるかと期待していたがそうはならなかった。だいたい店員が全く慣れていない様子が伺えた。だからこんな短縮営業だったのか。支払いを済ませ退店した。

スーパーで食料調達した後家路についた。

2023年2月 1日 (水)

大極煮干

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 2023年2月初日の水曜平日。今日は風は強かったが気温は日中13℃くらいに上がって昨日ほどの寒さではなかった。前日まで今日の晩飯は『やよい軒』のすき焼き定食を食べる気満々だったが、会社を出る頃には気が変わっていた。かと言って新店開拓する気力は無く東神奈川駅で途中下車して駅近くの『ラーメン大極』へ約1ヶ月ぶりの再訪問する事にした。入店し入口近くにある券売機で食券を購入しすぐ着席した。厨房には男女2名の店員。先客1人後客ゼロ。

230201daikyoku00230201daikyoku01 ラーメン大極 東神奈川店 『煮干らー麺』980円

前回訪問時に気になっていた煮干味を注文してみた。コールはヤサイ多め、ニンニク。ジロリアンではない我の少ない経験からすると、煮干しラーメン店が二郎系に寄せるメニューを提供する例は珍しくないが、二郎系の店が煮干し味を出すのは珍しい気がしてね。

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まずはスープをレンゲで一口分味わってみた。お、ちゃんと煮干しの味わいだ。もちろん魚粉が見えたりニボニボ感満載というわけではない。きざみニンニクを混ぜてしまったらすっかり二郎味。でもこの店のかためのストレート麺はボキボキで美味い。スープ完飲までは出来なかったが満腹で満足し店員に「ごちそうさま」と言って退店した。

2022年12月20日 (火)

拉麺大極

火曜平日。会社帰りの帰宅途中、またもや新店訪問してしまった。先月から続いている、かつてないくらいの横浜市内新店出店ラッシュは一体いつまで続くのか。慎重にしていた店主達が行動制限明けを待っていて、ここぞ!とばかりに一気に出店したからなのだろうか?

今度の店は先月末に『麺処 黒』が開店したばかりの東神奈川駅近くの商業ビル「リーデンスフォート横浜」に今月16日に開店した『らーめん大極』という二郎インスパイア系の店だ。店名が「だいきょく」なのか「だい・きょく」なのか「だい・きわめ」なのかよく判らない。店舗は今度こそ『麺屋黒琥』があったところだ。昨日まで開店サービス一杯500円とかやっていたようなので、終わったのを見計らって今日訪問した。我は金より時間を重視だ。店前に待ち客なし。早速入店。入口にプラ板券売機。厨房には男女の店員2人。客席は厨房前に一列のカウンター8席。ピカピカで鏡のようなステンレスのやつだ。客席間に仕切り有り。着席すると背中側のスペースはかなり狭い。先客3人後客4人。水はセルフ。店内の貼り紙を見ていると思いっきり「堀切系」と書いてあるから「らーめん大・極(きょく)」で正解みたい。

221220daikyoku00221220daikyoku01 らーめん大極 『醤油』880円

とりあえず筆頭の醤油を注文した。コールはヤサイ多め・アブラ・ニンニク。他に塩・煮干し・つけ麺・油そば、その他トッピングとなっている。

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しっかりと分厚い豚肉と山盛りヤサイ。背脂も大粒のがごってり。半味玉が入っているのは珍しいね。麺はゴワゴワで結構硬めのストレート麺。確かに『らーめん大』大森店と同じ麺なので堀切系だと分かる。我はジロリアンではないと今まで何度も書いているが、それを前提としてしっかりとした二郎インスパイア系だ。美味い。流石は二郎インスパイアの草分け的存在だ。ボリューム感は我にとっては途中でへこたれずに済む、ちょうど満足出来るサイズ感。ちょっと味の濃さが物足りなかったので卓上の醤油ダレと黒胡椒を投入したから今度は味濃いめ指定にしよう。晩飯としては十分満足出来たよ。丼をカウンター上にあげてティッシュで口を拭って水を一杯飲んだ後に店を出た。外待ち客が2人待っていた。場所柄二郎系向きの様だし中休みなしで使い勝手が良さそうだ。ちょっと離れた場所にある『MEN YARD FIGHT』とは住み分けも出来て繁盛するんじゃないかな?ニンニク臭を気にしながら電車に乗って家路についた。

2022年12月 9日 (金)

六角持味

早出時差出勤の定時退社日の金曜平日。会社帰りに思い切って六角橋に今月1日に開店したばかりの新店『NATURAL TASTE』へ立ち寄ってみる事にした。この店は『成』@高田、『成cH』@仲町台といったラーメン店を開いた芸術家気質の店主の店らしいのだ。しかも高田の1号店も仲町台の2号店も店を閉じて六角橋にやって来た模様。けれど屋号に「成」の文字はもう無い。真偽は不明だったが、仲町台の店へ日曜日に開店前に行ったのに1時間近く待った記憶があったから、もう会社帰りの平日の夜に訪問しちゃおうと思ったわけだ。

白楽駅から歩いて7,8分、昔『ファットン』で今は『紬』というラーメン店になっている店舗の道路を挟んで斜向いにその店はあった。ビル1階の一角にあり看板もなく窓はマジックミラーになっていて真っ黒。事前に調べて行かないと何の店だが全く判らない。一見敷居の高さを感じさせる。でもそれは外観までで店内に入ってしまえば接客は良いし親子連れでも入れるくらいなんだけどね。そんな店に開店10分以上前に店に到着してしまった。当然未だ誰もいない。店前にベンチがあったので座って開店を待つ事にした。すると店員が店内から出てきて設置してあった石油ストーブを点けてくれたよ。定刻を3分ほど過ぎて店内に案内される。その頃には後ろに3人くらいは並んでいたかな?中に入ると天井にはシャンデリアが煌々と光り明るく、レゲエ調のBGMが流れる別空間演出になっている。店員は男3人。新店らしからぬ慣れた動きでキビキビと調理している。客席は厨房周りにカウンター席が5席と3席あって一枚板を使用したお洒落な作りになっていた。注文を確認されたので目の前のメニュー表から選んで口頭で注文した。来客は相次ぎ店内の待ち席では間に合わず外待ち客も現れた。やっぱり今夜訪れ正解だったかな。

221209naturaltaste00221209naturaltaste04 NATURAL TASTE

『豚骨強めのクレージーハウス』1200円+『雲井窯で炊いたねぎメッシ』250円=1450円

メニューは3種類あり筆頭の上記メニューをトッピングは付けずに選んだ。他に「身体が喜ぶ煮干」「慈悲深い背脂煮干」と続いている。サイドメニューは癖のある名前がついた葱飯を注文。

221209naturaltaste01221209naturaltaste03麺は自家製全粒粉入中細ストレート。具は丼の方にはきざみ葱と紫玉葱の微塵切り、別提供されたのは海苔2枚、ほうれん草、レアロースチャーシュー2枚。以前までの店では奇抜な丼の縁に具材を置くスタイルだったが今回はまな板にのせるタイプに変わっていた。「成」時代の丼は傍から見ても扱い大変そうに見えたもん。そして我の好みとしては具材が別提供されるのはあまり好きではなく「格好をつけずに丼内に入れてくれ」と思ってしまうんだよ。あと無化調を強調してくる店もやや苦手。でも過去2店共そういう最初のマイナスイメージを超えてくる美味しさを感じさせてくれたからね。今回もそうだった。おそらく家系ラーメンをモチーフにして作った一杯だと思うけど「本当に無化調か?」と疑ってしまうほどしっかりとした味わいで豚骨濃度も高い、美味しい豚骨醤油スープだった。

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ねぎメッシは特に味付けらしいものはなく葱の食感を楽しめる美味しい一杯だった。大満足で支払いを済ませ退店した。店主は芸術家気質だがラーメンが大好きな事は伝わってくる。ラーメン激戦区と言っていい六角橋に店を移した事も思うところがあったのだろうと想像する。我としても以前よりアクセスが良いのでぜひ再訪したいなと思っている。

2022年11月30日 (水)

焦葱麺黒

水曜平日。11月最終日。今年も残りあと1ヶ月だ。それなのに気温がまだ20℃で全然温かく冬らしくない。

帰宅途中に東神奈川駅で途中下車。JRと京急の駅の中間にある商業ビルに今月24日にオープンした新店『麺処 黒』に訪問。なんでも横須賀にある『らぁ麺しろ』という店の3号店なのだそうだ。このビルは以前『麺屋黒琥』が入っていた所だ。今は「リーデンスフォート横浜」なんて名前になっている。ここにラーメン店が入るのは久々になると思う。1階に降りて入口正面に横に伸びる店舗がありそこが目的店だった。暖簾は出ていたし店前に待ち客なく早速入店。入口脇に券売機。店員は男2人女1人。客席は厨房前に一列のカウンター4席、窓際に2人がけテーブル席3卓と入口近くの奥に4人がけテーブル2卓。先客1人後客ゼロ。BGMはFM横浜。

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麺処 黒

『焦がし葱醤油らぁ麺』800円+『TKG』220円=1020円

筆頭は鶏白湯、続いて焦がし葱醤油、魚介つけ麺と続く。店名にちなんで焦がし葱醤油の方を注文。TKGも付けた。しばらく待ってお盆で提供された。TKGのご飯は結構な量で食べごたえありそう。キッコーマンの生醤油も同時提供された。

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麺は全粒粉入り中細ストレート自家製麺。食感はパツパツのザックリ。具は青葱の小分け切りと白髭葱、紫玉葱の微塵切り、三つ葉、海苔1枚、穂先メンマ1本、低温調理された鶏と豚の2種のチャーシュー各1枚づつ。豚の方は黒胡椒で味付けされていた。スープは鶏出汁のスッキリした味わいながらしっかりと焦がし葱の味わいが出ている。良い味わい。卓上にも焦がし葱があるので追加するとよりその香ばしさが増すのも良かった。TKGはシンプルだけど先に書いた様ににボリュームがあり食事として満足出来た。なかなか良い店が良い場所に出来たな。再訪問する機会も多分にあるだろう。退店し帰途についた。

2022年10月16日 (日)

蟹豚復活

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昨日よりは晴れ間が広がった日曜休日。ここぞとばかり早朝から洗濯と布団干しをした。しかし昨日接種したワクチンの副作用が出ている。接種箇所には鈍痛がするし風邪の初期症状に似ただるさが出始めている。そんな体調なのであまり張り切って遠出も出来ない。

幸い食欲は減衰していないので比較的近場の店を検討し東神奈川駅近くの『カニトン』へ訪問することにした。昨年に一度訪問済。その時は煮干しラーメンの行列店『丿貫』店主プロデュースによる、家系ラーメン店『とらきち家』の新ブランドとして注目され、両店の熱心な信者が集まりしばらくは整理券を配布して入店規制したほどだった。しかしその後あまり名前を聞くことがなかった。どうやら一時閉店していたらしい。そして先月3日、『とらきち家』が離れて別のオーナーがついてリニューアルオープンしたという噂を聞いていたので少し気になってはいたんだよ。こういう機会に行ってみようかと思った。11時15分前くらいに東神奈川駅に到着したが駅前のマルエツで買い物をしてから店へ向かった。到着したのは開店時間を5分ほどまわったあたり。引き戸を開けて入店すると厨房には若い男女2人の店員。店内は以前と変わらず客席は厨房周りにL字型カウンター8席。先客3人だけだったので間隔を空けて端の席に着席し口頭で注文。後客は続々来店し外待ち客も生じていた。危なかった。

221016kaniton00221016kaniton01 カニトン 東神奈川店

『カニトン』950円+『うずら味玉』100円=1050円

店名を冠した筆頭メニューにうずら味玉を付けて注文。麺は多加水平打麺と低加水中細麺から選択出来るようになっていた。平打ち麺がデフォルトとの事だったが、『丿貫』の影響を強く感じていたので固茹での中細麺を選択した。具は輪切りの刻み葱、薄く大きめの低温調理チャーシューが2枚。以前は厚めのチャーシューが1枚だったのでリニューアルを機に変えたようだ。このラーメンにはこちらの方が合っている気がした。それとトッピングのうずら味玉4個。うずらはしょっぱい味付けになっていた。そしてスープだが、メニュー名の「蟹豚」を裏切らない程よくまとまった味わいになっている。美味しかったので満足して支払いを済ませ店を出た。3人が外待ちをしていた。

正午には帰宅し布団などを取り込んだらワクチン副作用のダルさが悪化してきた。すぐ横になって2時間ばかり睡眠したところケロッと収まっていた。

2022年8月31日 (水)

木耳細切

水曜平日。早くも8月最終日。また蒸し暑さがぶり返しているよ。早出出勤の定時退社日なので帰宅途中にラーメン一杯食べたいな。自分に問いかけると何故かコリコリした食感の細切りきくらげがのったこってりした一杯が食べたい気分との事。これを満たす店がありそうであまりない。丸ごときくらげなら『せんだい』になるんだけどね。思案した挙げ句この望みを叶えてくれそうな店は『とらきち家』だろうと判断し足を運ぶ事にした。約1年ぶりの訪問だ。店前に待ちはなかったのでそのまま入店。厨房には男の店員ばかり4人。券売機を見ると『ライスセット』というのがありちょっとお得らしい。食券ではなく口頭で注文するようになっている。壁を見ると望んでいた「きくらげ」の張り紙がありこれも口頭注文。さらにチャーシュー増しも口頭で注文し結局食券は買わずに注文を終えた。先客8人後客6人。

220831torakichiya00220831torakichiya02 家系ラーメン とらきち家

『ライスセット』850円+『チャーシュー増し』150円+『きくらげ』50円=1050円

おー美味そう。望んでいた通りきくらげの細切りだ。好みは全て普通指定。ライスには卓上からおろし大蒜ときざみ唐辛子を投入しスタンバイ。

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美味い不味いではなく我とは相性が良くない『王道家』系列だけどこの店に限っては全く別。スープにはしっかりした豚骨臭が感じられる本物の家系ラーメンだ。この濃厚豚骨醤油スープにコリコリのきくらげの細切りが合う。今まで玉葱の角切りを好んでトッピングしていたが、こちらの方がスープが薄まらないで良いかも知れない。チャーシューも見事にスモーク臭があり香ばしい。好みは全て普通指定なんだけど麺は十分かためでスープも結構濃いよ。考えなしで「麺かため」指定はやっぱりやり過ぎになってしまっていた事がよく判る。この店に限っては麺柔らかめでちょうどいいとさえ思えてくる。家系ラーメンにはやはり白米だ。バクバク食べられた。スープは濃かったので少し残したがそれ以外は全て完食。良い食事が出来た。また駅に戻り家路についた。それにしても蒸し暑い!

2022年7月 8日 (金)

初青木橋

金曜平日。雲は多めだが雨も降らず。先週に比べれば気温は高くないので若干過ごしやすいものの蒸し暑いのは相変わらず。はっきりしない空模様ではあまり気分も晴れない。

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早出出勤定時退社日の金曜夕方。面白そうな新店が面白そうな場所に開店したと聞き会社帰り立ち寄る事を決めていた。場所は京急神奈川駅近く。長年横浜に住んでいながら今回初めて降り立った駅だ。駅を降りてすぐに宮前商店街がある。旧東海道神奈川宿だった通りだ。この辺りも初めて来た。商店街と名乗っているが細い路地に営業している店はほとんど見当たらず…。失われつつある商店街なのだろう。

そのまま真っ直ぐ歩いていると一際ポップなデザインの店舗が現れた。先月13日に開店した今日の目的店『オカモト☆タンメン』だ。元々は百年続いた食事処のリニューアルなのだそうだ。それが滋賀県彦根に本店がある店のFC支店に生まれ変わったという事らしい。でも滋賀でタンメン?しかも彦根だったら「彦根ちゃんぽん」じゃないか?と思って更に調査をすすめると、このブランドは岐阜タンメンのインスパイアだという情報が出てきた。それで納得がいった。岐阜タンメンというのは愛知県の外食グループが提供している以前『元祖タンメン屋』と名乗っていたチェーン店の宣伝文句。今は屋号も『岐阜タンメン』に変えたようだ。元々タンメンというのは関東から東北に広まり東海関西地方では馴染みが薄いはず。そんな土地に地名とタンメンを組み合わせて、まるでご当地麺宣伝する、いわば「企業立案ご当地麺」みたいなものだ。別の会社が真似したのかは定かではないけど、名古屋タンメンとか〇〇タンメンとかが乱立して、地麺巡り調査をしている我からすると本当にその土地に根付いた地麺なのかそうではないのか紛らわしい存在だったんだよ。だから覚えていた。でも発祥がどうだろうと味の善し悪しには関係ない。関東にはないタンメンが近場で食べられるようになったのは純粋に嬉しい事だと思うよ。

ガラス張りの店舗の入口のドアに手をかけ早速入店。白を基調にしているが奥の壁には黄色いポップな店名のロゴがでかでかと書かれている。入口には券売機はなく給水器があった。厨房には男の店員が1人とおばちゃん店員1人。客席は厨房前に一列のカウンター4席と2人がけテーブル3卓と4人がけテーブル1卓。テーブル席に座ってメニュー表を見て口頭で注文。先客2人後客6人。

220708okamototanmen00220708okamototanmen03 オカモト☆タンメン 横浜青木橋店

『野菜たっぷりタンメン』659円+『唐揚げセット』330円=989円

連食はしないのでセットメニューにすることは決めていた。我の好物の唐揚げセットがあったのでそれを選択し、栄養バランスを取るように野菜たっぷりタンメンを組み合わせセットで注文。辛さは0辛から5辛まで選べたので3辛指定にした。厨房ワンオペだったからか提供まで結構待たされる事になった。

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やっぱり横浜のタンメンとは全く違う一杯が提供された。麺は細麺ストレート。替え玉も可能。具は基本に白菜と豚肉。それから「野菜たっぷり」で追加されたであろうキャベツがどっさり。その上に辛味がのって登場。スープはおそらくは澄んだ透明度の高い鶏ガラ塩スープなのだろうが背脂が大量にかけられている。これは「岐阜タンメン」とは異なる独自性だな。ニンニク背脂、ザクザク細麺。ジャンク度高く我も好きな味だ。横浜周辺では食べられない種類の一杯で美味しかったな。

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結構後になって提供された唐揚げとライス。竜田揚げっぽい大きめの唐揚げが3個。揚げたてアツアツだ。これを望んでいた。だから提供が遅くなったのかな?最初から塩味がついている。下には千切りキャベツが敷かれマヨネーズ付き。こっちも美味かったなー。しかもご飯の量がたっぷりの盛り具合。パクパクと食べられ幸せな気持ちになった。関西系チェーン店はこういうサービスが良いからとても好感がもてる。特に値上げの激しい昨今はありがたく感じるよ。両方とも大満足だった。関西FC店であろうがこのあたりでは他に類をみない特徴がある一杯なので横浜で支持され広まっていくと良いね。

暑かったのでスープは少し残し支払いの為レジに向かった。するとおばちゃん店員が我とすれ違いに動いて我の残した丼の底をレンゲで掬っている。何やってんの?と思ったら「丼の底に印があるとタンメンを一杯サービスになります」との事だった。え?それ知っていたらスープ完飲したのに!カードを渡され「今度これにお客様の夢を書いて下さい。タンメン一杯サービスします」と言われた。これは自動的に近々に再訪問が決定した。笑顔で支払いを済ませて店を出た。

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今日は「安倍元首相が街頭演説中に凶弾に倒れ死亡した」という衝撃的な事件が起きた。この事件は単純に「元首相が殺された」だけに終わらない流れになる気がする。今はそんな事を感じている。日記だから今の心情を書き残しておく。

2022年7月 6日 (水)

曇新子安

急激な角度で九州に上陸した台風は昨日温帯低気圧に変わりそのまま関東地方に大雨を降らす…という昨日までの天気予報だったが。結局ほとんど雨降らずに終わった。でも空は灰色の雲に覆われ直射日光は遮られ幾分猛暑は一時中断したようだが蒸し暑いのは確かだ。

雨だったら家へ直行するつもりだったが、気温も和らいできたので今日は保留していた新店開拓してみようと帰宅途中に新子安駅に降り立った。JR改札出口から京急の踏切を渡ってすぐのところにあった『ちゃんぽん富士』。この辺りでは貴重なチェーン店ではないちゃんぽん専門店で個性的なメニューも多かったので2週に渡って訪問したほど興味深い店だったのだが、ちょっと目を離している内に閉店してしまったようだ。とても残念だ。その後に新店『ラーメン大森家』が先月5日にオープンした事は知っていたのだが、気分が乗らず保留にしていた。開店から1ヶ月が過ぎ駅に隣接しているけど今だ食べログにも登録されていない謎な店。いざ実食するべく入店した。店内構成はほぼ『ちゃんぽん富士』時代と同じだね。厨房は奥にあり見えない。接客係の女店員1人。壁向かいに一列3席のカウンター席。4人がけテーブル2卓。とりあえずカウンター席に座り口頭で注文。先客1人後客1人。

220706oomoriya00220706oomoriya01 ラーメン大森家 『煮干しラーメン』790円

醤油・ピリ辛醤油・塩・煮干し・味噌・魚介、季節メニューの冷麺(冷やしラーメン)と多彩な構成。特に食べたいものが浮かばず1番人気と書かれた煮干しを注文してみた。麺は中細やや縮れ。具は薬味葱と平メンマ、柔らかい海苔1枚と半味玉、炙りチャーシュー1枚。スープは魚粉は確認出来なかった。おそらく醤油スープに煮干しエキスを加えたやつなんじゃないかな。煮干しの味はしたけどね。そういう一杯だった。

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+『チキンカツ丼』350円=1140円

だいぶ後になって提供されたチキンカツ丼。最初からソース味。つまりソースチキンカツ丼。千切りキャベツも添えられていた。ラーメンとセットだと350円でボリュームもそこそこあってお得感は感じられた。なので満足して支払いを済ませ店を出た。

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