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2025年2月11日 (火)

東池蕎麦

250211sky01 火曜祭日。建国記念の日。今日も快晴の空。青色が濃い。よって気分も良い。洗濯物と布団を干して10時頃家を出た。

昨日食べた『ぺーぱん』の雰囲気に引っ張られたか、今日は昔っぽいラーメンが食べたい気分。熟考した上思いついたのが東池袋大勝軒の「特製もりそば」…ではなく「中華そば」の方。横浜駅西口に直営店はあるのだが、あえて京急神奈川新町駅近くの「横浜大勝軒」を目指した。年末2度ほど行ったのだが、我の印象ではこちらの方がどことなく貫禄があるように感じたからだ。店に到着したのは正午の20分前くらい。店外の券売機で食券を買うと店内から男の店員が出てきて食券を渡すと店内に招かれ席を指定され着席。店員は男ばかり3人。先客8人後客5人。熟練親父店員の手慣れた接客も心地よい。常連客率が高いのも頷ける。

250211taisyouken00 250211taisyouken01 横浜大勝軒 神奈川新町店 『中華そば』960円

食券を渡した時に麺のかたさを確認されたので反射的に「かためで」と答えていた。麺は中太やや縮れでツルツルチュルンチュルン食感。具は葱と海苔1枚、ナルト1枚、かたゆで玉子半個、シャクシャク食感の柔らかメンマ数本、脂身多めのチャーシュー2枚。スープはこれぞ魚介醤油と言った感じで味はハッキリくっきり。表面に油層があり湯気こそ出ていないがアッツアツ。そして並サイズでもかなりのボリューム。東池袋系も中華そばを頼むとそのボリュームがより可視化される気がした。寒い季節に熱々でボリュームたっぷりの和の味わいがする中華そば。心も体も暖まる。これで良い。いや、これが良い。久々に東池袋大勝軒の中華そばを食べたが予想以上に良かった。ぼやけたところが何もない。常連客に中華そばを好む人が多いというのも頷けた。スープこそ飲みきれなかったが大満足の完食。お腹いっぱいだ。厨房に向かって「ごちそうさまー」と言って退店した。

午後は自宅で連休最終日の時間をゆっくり寛いで過ごす事が出来た。

2025年1月17日 (金)

黄金新町

朝晩の寒さが堪える金曜平日。

会社からの帰宅途中、京浜急行に乗り換え神奈川新町駅へ降り立った。黄金町に本店がある家系ラーメン店『黄金家』が2号店の鴨居店に続く3号店を第一京浜沿いに今月8日開店したと聞いたからだ。場所は定食屋『なりこま亭』の隣、すぐ閉店してしまった『麺屋ごせつ』の跡地だ。早速入店。入口脇の券売機で食券を購入。ハンガーにコートをかけて適当な席へ座り店員に食券を渡して好みを伝えた。厨房には中国系の男の店員2人。客席は厨房周りのL字型カウンター9席と4人がけテーブル席1卓。先客3人後客ゼロ。

250117koganeya00 250117koganeya03 横浜家系ラーメン 黄金家 新町店

『ラーメン並』850円+『ほうれん草』150円=1000円

基本のラーメンに『黄金家』名物トッピングの「ほうれん草」を付けた。好みは麺かため・油多め。あと店頭に置いてあった来月末まで有効のチラシを見せライスをサービスしてもらった。卓上から行者ニンニクおろしと豆板醤をご飯に投入してスタンバイ。

250117koganeya01 昨年大晦日に訪問した黄金町本店のレベルまでとはいかないがキッチリ鶏油を効かせた美味しい家系ラーメンに仕上がっていた。ブレがあるのもちゃんと炊いている家系店だから。その上に甘みさえ感じる青々しいほうれん草は美味しく、家系ラーメンを食す罪悪感を少し減衰させてくれる効果もある。家系ライスも美味しく食べられた。スープこそ残したけど、これは我がそういう年齢になったせいだろう。短期間での多店舗展開だが一定のレベルは維持出来ているようで好感がもてた。厨房の店員にごちそうさまーと言ってから退店し家路についた。

2024年12月14日 (土)

肉咖喱浸

241214tree01 今週も雲ひとつない冬晴れの朝を迎えた土曜休日。いよいよ羽毛布団の出番と思い天日干し。溜まっていた洗濯物も干してから家を出た。空は相変わらず気持ち良いほどに青い。落葉もピークで黄色くなった地面との対比も美しい。

241214sky1 先週日曜、開店15分過ぎの到着で既に売り切れており食べられなかった『横浜大勝軒』の数量限定メニューのリベンジの為に京急に乗って神奈川新町駅へやって来た。気合いが入り過ぎて店には開店20分も前に到着。先客はいなかったので1人で待っていたが5分も経たない内に後客が並びはじめすぐ7,8人ほどの行列が生じた。やっぱり根強い人気がある店だったんだね。但し全員いい歳をしたおっちゃんばかりだ。開店予定の5分前倒しで店員が券売機のシャッターを上げてくれた。早速念願だったメニューのボタンを押した。まず本当に販売していたんだ!と安堵した。一体何杯限定のメニューなんだ?取り敢えず来年まで禍根を残さなくて済んだのでホクホク顔で1番乗りで入店し奥の席から詰めて着席した。初回でほぼ満席になったね。

241214taishyouken00 241214taishyouken03 横浜大勝軒 神奈川新町店『バラ肉カレーもりそば』1360円

カレー好きからすると妙に美味しそうに見えたのでこれが食べたかった。カレーが冷えていくのは嫌だったのであつもり、麺かため指定。

241214taishyouken01241214taishyouken02 ナルト1枚と糸唐辛子、かた茹で玉子半個、玉葱とたっぷりの豚バラ肉が入った、粘度の高い日本のカレーっぽさがビンビンに感じられるつけ汁。これに並とはいえ大量の麺を遠慮なくたっぷりつけてすする。但し飛び跳ね注意だ。味は正直カレーうどんそのものって感じなのだけど、それが大勝軒の雰囲気にピッタリハマっていてなんとも言えないいい感じなんだよ。それに本当に豚バラ肉がたっぷりと入っていて、麺を食べ終えてもまだゴロゴロ入っていた。狙い通りあつもりの為温度が下がることもなく余裕でカレーを楽しめた。朝食抜いてきたのに腹いっぱいの満足感。幸せな気持ちのまま丼をカウンター上に上げ退店した。

京急で横浜に戻った後買い物をしてから帰宅。しばらく休んでから洗濯物と布団を取り込んだ。今夜は暖かい布団で眠るのが楽しみだ。

2024年12月 8日 (日)

新町大勝

241208sky01師走の第2日曜休日。朝は雲が多かったが日が昇るに連れ雲が消えて青空が広がってきた。最近青空がよりくっきり青みが強くなったように感じる。今朝も家事に追われ予定より家を出るのが遅くなってしまった。

京浜急行神奈川新町駅へ降り立つ。駅の改札から歩いて5、6分歩いた第一京浜沿いにある『横浜大勝軒』神奈川新町店。今や東池袋大勝軒直営になっている『東池袋大勝軒』横浜西口店より先の2003(平成15)年11月に営業を開始して神奈川県でも老舗にあたる東池袋大勝軒店舗。だから当初は単に『横浜大勝軒』と名乗っていたはず。今は東池袋大勝軒直営の流れをくむ「大勝軒のれん会」に属している。そんな20年以上の歴史がある店舗で気になるオリジナルメニューがあるのを知り気になってやって来たのだ。我も約16年半ぶりの訪問となる。

開店予定時間から15分ほど過ぎた頃店に到着。店前に先客1人が店外に設置してある券売機で食券購入中。後に続いて食券を購入。どうも店員の誘導で店内に案内されるらしい。ほとんど待たないで店内に案内された。厨房には男の店員3人。客席は厨房周りにL字型カウンター15席。ほとんどの席は埋まっていた。後客は2人くらいきた。

241208taisyouken00 241208taisyouken03 横浜大勝軒 神奈川新町店『もりメンマ』1410円

残念ながら狙っていたメニューは既に売れ切れ表示になっていたので、横浜西口店でよく注文していた「もりメンマ」を選択した。東池袋大勝軒系は以前から値上げに躊躇しないなーと思っていたら今こんな値段になっていた。

241208taisyouken01横浜西口店のものよりつけ汁の丼に迫力があった。薬味葱、柔らかメンマが大量に入っていた。あとナルト1枚、半分に切られたゆで卵1個。チャーシューは4枚くらい入っていたかな?味は言うまでもなく酸味の効いた東池袋大勝軒の味。結構なボリュームだが余計な事を考えず食べる事に集中出来る安定の味わい。値上げを踏みとどまって内容をケチられるより満足度を維持して値上げしてくれた方が断然良いと個人的には感じている。朝11時前からこの客入りだという事は我と同じ考えの人が多いようだ。そしてそれがラオタ層ではなく普通の常連客っぽい感じの客層だったというのが興味深い。古めかしい内装も相まって老舗店ならではの良い雰囲気が出ていた。

241208taisyouken02 朝食抜きの状態だったので麺量を中盛にするか悩んだけど並のままで十分満たされた。シャクシャク食感の大量のメンマは食べていて楽しい。結果大満足だ。完食はしたがつけ汁はスープ割りもせず残して退店した。この老舗店の人気を侮っていた。近い内にリベンジを果たしたい。

満腹だったので東神奈川駅まで歩いて腹ごなし。スーパーで食料調達をして帰宅。いつものように午後はゆったり自宅で過ごした。

2024年12月 6日 (金)

三澤家系

今日も例年に比べて比較的暖かいように感じた金曜平日。予報ではようやく明日から本格的な寒さがやって来るという。

市営地下鉄ブルーライン三ッ沢下町駅2番出口を出てすぐ脇の場所に今月1日家系ラーメンの新店がオープンしたと聞き会社帰りの帰宅途中に立ち寄ってみる事にした。なんでも店主は『環2家』出身だそうだ。だから行列覚悟の訪問だったが到着時店舗前には誰もおらず入店してみると店内には先客1人だけでガランとしていた。入口脇の券売機で食券を買って店員に好みを伝えると水の入ったコップが置かれた席に座るように言われた。厨房は奥で見えにくい場所にあったが声等から店員は男2人のみだと思う。客席は壁向かいに一列のカウンターが3席と7席。4人がけテーブル席2卓。後客4人。

241206mitsuzawaya00 241206mitsuzawaya03 家系 三ツ澤家 本店

『特製ラーメン 並』1200円+『ライス小』100円=1300円

内容はわからなかったが券売機左上ボタンの法則に従った。好みは「麺かため・油多め」。晩飯になるのでライス小も付けた。結構待たされた。15分以上は確実。先客は20分以上待たされていたのではないかな?小ロットに未だ対応出来ていないのかなー?とかラオタっぽい想像をしてみた。

241206mitsuzawaya01 241206mitsuzawaya02 提供された具の構成から特製は「海苔5枚、ほうれん草増し、味玉、チャーシュー2枚」なのかもね。麺はやや細めの中太やや縮れ。味玉は黄身トロリで塩分濃いめ。チャーシューは吊るし焼きかな。噛むと香ばしさが伝わってくる。スープは見た目ペラっぽいかな?と警戒したが、ちゃんと層が出来ていてトロンと濃厚感があった。しっかり『吉村家』直系っぽいなと思える味はしていた。だけど味濃いめ指定はしていなかったはずだが結構スープの味が濃くてスープ完飲ならず。味とボリュームは満足出来た。

開店して間もないから色々不慣れな点は垣間見えたので、しばらくは味が安定しなさそうな予感もした。でもそこが補正されれば行列店に化ける可能性も秘めていると思った。作業に夢中で客席無視で厨房に閉じこもった店員2人に向かって「ごちそうさまー」と声をかけて退店した。一瞬ビックリした感じで「ありがとうございましたー!」という声が背中越しに聞こえた。

あー結構腹がもたれ気味になってしまったぞ。という事で駅に戻り腹ごなしに横浜で少し買い物をしてから家路についた。明日は休みだ!

2024年11月21日 (木)

赤家担担

月曜の午後勤務中に発熱を感じ帰宅後体温を測ってみたら37.7℃だった。まだ微熱だがこれは対処しないとすぐ悪化すると思い、翌日水曜日は久々に在宅勤務のカードを使って家から一歩も出ず体力温存に徹した。ついでに有休も温存だ。その甲斐あってか熱は下がり始めた。本日は出勤し体調悪化も見られなかったので退勤時間まで勤め上げた。原因は最近の疲労蓄積だと自覚していたが、このところの前日との寒暖差激変も大いに関係していたと思う。この寒暖差はしばらく続くようなので面倒くさがらず自らの体調に気を配ろうと思った。

またいつも参考にさせていただいているこの方のブログで新店情報を教えていただいたので帰宅途中東横線白楽駅に降り立った。六角橋商店街の坂の中腹くらいの場所に今月18日オープンしたという『横浜家系ラーメン赤家(あかや)』白楽店だ。本店はお花茶屋にあり2021年12月開店にも関わらず、現在東京を中心に埼玉、千葉、愛知、大阪などFC展開で勢力拡大中の勢いのあるグループらしい。「タイン・タイ」という会社で代表者の名を見る限りヴェトナム系の様子。

店到着時は学生達の帰宅ラッシュタイムで大勢の若者達が坂を登っていたが店前に待ちはなくそのまま入店。店内入口脇の券売機で食券を購入し店員に渡すと席を指定され好みを確認された。厨房はよく見えなかったが店員は男3人女1人のよう。客席は一列のカウンターが4席と2席の2つ、4人がけテーブル席が6卓。先客3人後客8人。いずれも学生と思しき若者達だった。

241121akaya00 241121akaya03 横浜家系ラーメン 赤家 白楽店『赤家の担々ラーメン』1080円

ラーメンの写真を見たらスープはあからさまに真っ白で絵に書いて額縁に入れたような量産型家系ラーメンの様子。その分、醤油、塩、つけ麺、油そば、まぜそば等色々メニューがあった。醤油や塩だと容易に味の予想が出来てしまうので、屋号の入った担々ラーメンというものを頼んでみた。好みは麺かため・油多め。そして麺大盛り無料、ライス無料の太っ腹サービス中だったので両方お願いしてしまった。六角橋というラーメン店激戦区の中に出来た新店でも学生達がやって来るわけだ。

241121akaya01 麺は多加水中太ストレート。具は散切り葱、水菜、糸唐辛子、海苔1枚、うずら1個、半分に切られた味玉、四角く角煮っぽい厚切りチャーシュー1枚。海苔がスープに溶けないやつだった。大陸系家系店は大概スープに溶ける薄いやつを使っている所が多いので「おっ!」と思ったよ。でもしょせん海苔だし、ラーメンの方はあまり期待せずスープを飲んでみた。「白っぽいし工場製家系スープに辛味と花椒をちょっと足した程度だろう」とかなりハードルを下げてレンゲを使って口に運んだ。そうしたら我の好きな胡麻の味わいがしっかり濃い目に口の中に広がったんだよ!これは嬉しい裏切りだったね。流石屋号をつけたメニューだけある?それに花椒も結構かかって痺れも感じる本物にかなり寄せてきた担担麺味。これに家系の中太ストレート麺の食感が合う。ライスも活用し完食だ。入店時ハードルをかなり下げていた事もあるが大満足で退店する事が出来た。

2024年11月 7日 (木)

浜虎牛香

昨日に続いて涼しさを通り越して肌寒さも感じ始めた木曜平日。

いつも食べ歩きの参考にさせていただいている方のブログで鶴屋町にある『麺場 浜虎』の季節限定メニュー「牛清湯ニンニクの香りそば」というものが紹介されていた。写真で見る限りだが、牛骨ラーメン好きの我からするといい線いってそうな一杯に見えたので会社からの帰宅途中に訪れてみる事にした。

到着時店前に並びはなく店外設置のタッチパネル式券売機で食券を購入し店内へ。厨房には男2人女3人の若い店員達。「お好きなカウンター席へどうぞ」と言われる。カウンター席と言っても10人座りの大きなテーブル席で既に5人が座っていた。セルフでコップに水を注いで空いている席に座った。先客は8人後客4人くらいだったか。

241107hamatora00 241107hamatora03 麺場 浜虎 横浜鶴屋町店

『牛清湯ニンニクの香りそば』1200円+『ライス』100円=1300円

麺の大盛り無料だったので食券を買う時ついつい大盛り選択。更にライスまで付けてしまった。しばらく待って提供された一杯には味変キットとしてザクザクラー油なるものが一緒に提供された。辛いので入れ過ぎ注意との事だった。

241107hamatora01 麺はかために茹でられたストレート細麺で自家製らしい。スープ表面から顔を出すくらいたっぷり丼に入っている。具はスプラウトとニンニクチップ、ほぼローストビーフな小ぶりの牛肉チャーシュー4枚。

241107hamatora02澄んだ清湯スープはしっかり牛の甘い旨味が出ている。これだけしっかり牛が主張しているラーメンを食べるのは久々で嬉しくなった。牛の甘みとバランスを取るようにニンニクも強めに主張してくる。牛脂に3種のハーブで香りづけがされているそうで、この店らしいお洒落さも出してくる。これは予想通りなかなかいい線いっている美味しい牛骨ラーメンだ。麺量もあったので後半色々味変アイテムを試してみたが個人的にはそのままのプレーンな状態で十分美味しかった。大満足だ。

241107hamatora04 牛チャーシューは全部ライスの上に引っ越しさせてミニ丼として楽しんだ。これがしたくてライスを頼んだのだから。どちらも完食して大満足で退店し家路についた。

2024年11月 6日 (水)

白風味噌

緩やかだけどやや指先に冷たさを感じるような気温になってきた11月上旬の水曜平日。退社する頃にはとっぷりと日が暮れるようになってきた。

先日『中華そば横綱』へ訪問した際「あっ!『らーめん白風』!再訪問したかったの忘れてた!」と思い出したので、帰宅途中立ち寄る事にした。オープン直後に訪問してから約1年9ヶ月も経過してしまった。早速入店。厨房には札幌の名店『らーめん五丈原』で修行した男の店主のワンオペ。カウンター6席のところ5席は先客で埋まっていた。店入口にあるボタン式券売機の脇に電子マネー使用可能を示す表示があったが、どう見ても対応出来ない券売機だ。調理中の店主に聞くと着席を促され口頭で注文した後、小型の精算端末が提示されたので支払いが完了した。

241106byakufuu00 241106byakufuu03 らーめん白風 『チャーシューおにぎりセット みそ』950円

この店の看板の味は何と言っても「とんしお」と「チャーシューおにぎり」のセットなのだが、開店当初無かったはずの「みそ」が券売機にあったので興味を惹かれてそちらを選択してみた。

241106byakufuu01 麺はかために茹でられた中太縮れ麺。具はきざみ葱と極太柔らかメンマ2本、バラチャーシュー2枚。そしてスープは初回食べた「とんしお」の印象からあっさりした味噌味なんだろうなーと想像して食べてみた。そうしたら粒粒感を感じるしっかりした味噌味。勿論濃厚とかではないのだけど塩味もいい塩梅。これは我の好きな味噌ラーメンだ!と嬉しくなった。予め白胡麻も振られているのも良い。

241106byakufuu04 後から提供された名物のチャーシューおにぎり。どでかい。海苔を持って手で掴んでかぶりつくのもいいのだけど、せっかく味噌ラーメンとのセットなのでレンゲを使って切り崩してスープに浸して食べてみる。あー美味いねー。空きっ腹に応えるというか。満足感高し!これを食べると先日の『だるま大使-無限-』の「だるまらーめん」はやっぱりコスパ悪いよなーとか正直思ってしまった。という訳でおにぎりは勿論、ラーメンもスープ完飲の完食マークを出し大満足。先客は去り後客は来店せず片付けをしていた店主に「ごちそさまー」と声をかけて退店した。再訪問するまでだいぶ時間が空いてしまったが、良い店だねここは。末永く営業続けてくれたらいいな。そう思いながら白楽駅に戻り家路についた。

2024年10月16日 (水)

白楽横綱

通勤で歩いているといつの間にか金木犀の香りが漂うようになっていた。ようやく長い夏も観念したかと感じた水曜平日。それでもまだちょっと蒸し暑い。

帰宅途中東急東横線白楽駅で下車した。今月10日オープンしたばかりの新店『中華そば横綱』を訪れる為だ。ネット情報だと市営地下鉄ブルーライン中田駅近くにあった店の移転だそうだ。記憶に引っかかったので本ブログを調べると約2年前に訪問していた。駅から随分離れた陸の孤島みたいな場所の温泉施設に隣接していた『なっとくの中華そば横綱』の事だ、きっと。

白楽駅改札を抜け道路を挟んだ向かい側正面に目的の店を発見。手書きの看板と赤提灯。早速暖簾を割った。先客がちょうど厨房にいる店主に口頭注文中だったので我もそれに続いて口頭注文し現金で先払いした。結構年のいったおじさん店主ワンオペの様子。だからラーメンが出来ると呼ばれるので受け取りに行くシステムで、当然食べ終わったら厨房返却口に渡す決まりになっているようだ。客席は4人がけテーブル席2卓のみだが、壁に立ち食い用と思われる台が取り付けられていた。先客がちょうど3人だったのでテーブル席に相席した。後客ゼロ。でも店主はややテンパリ気味だった。

241016yokozuna00 241016yokozuna01 屋台中華そば横綱『中華そば並』750円

メニューは中華そばの並か大のみ。あとトッピングでチャーシュー増とメンマ増があった。シンプルに並を注文。先客に続いて麺かため注文したら通った。気になるのが「朝限定10時迄日本そば500円」という張り紙がしてあったのだが、この店何時から営業しているのだろうか?

241016yokozuna02

麺は黄色い中細ちぢれ麺。ちゃんとかためで好みの食感。具はきざみ葱とメンマ数本、ナルト1枚、大きめのバラチャーシュー…と言うより煮豚と言った方が的確なものが2枚。スープはあっさり淡い醤油味で出汁優勢。絵に描いたような中華そば。変なしょっぱさもなく優しい味わいで飲みやすく食べやすい。東北や新潟とかでふらりと立ち寄った店で出て来たら嬉しい一杯なのかも知れない。けどハッキリ言ってラオタが貴重な休日に目がけて行くような店ではなく、店主も端からそんなものは眼中にないと思う。ただ地元民に普段使いして親しまれたいという思いだけだと想像がつく。中田で食べた印象からハードルをかなり下げて訪問したのだが、個人的には割と良かった。ラーメンに悪いところはほとんど無かったと言った方が良いか。満足して食べ終わった丼を店主に渡し退店した。

2024年6月30日 (日)

虎吉家光

240630tree01 昨日に引き続き朝からどんより曇り雨こそ降っていないが残念な空模様になってしまった6月最終日の日曜休日。

かつての『六角家』本店の跡地に2014年1月24日開店した『とらきち家』『王道家』の流れを組む家系ラーメン店だ。それが今月2日に突然閉店してしまった。けれども従業員が同じ店舗を引き継ぐ形で今月27日に営業が再開された。新しい店主の名前を続けて『とらきち家・光(ひかる)』としてリスタートしていると聞き興味があったので行ってみる事にした。

日曜とはいえ通し営業しているし早めに行けば大丈夫だろうと開店予定の15分前くらいに店へ到着したら強烈な長蛇の列が生じていた。40人以上いたかな。もう少しで列の最後尾がグルッと裏の道路まで並びそうだった。これは厳しいな…と思ったけど今更別の店を探すのも面倒だったので最後尾に並ぶ事に決めた。予定より5分前に列が動き出したのだが途中で列はピタッと止まりなかなか進まなくなった。最後尾は店舗裏の道路まで伸びていった。結局入店出来たのは並び始めて1時間以上経過した後だった。店内の様子は変わっていないと思う。店員は男3人女1人。

240630torakichi200 240630torakichi203 家系ラーメン とらきち家 光

『ライスセット』1000円+『きくらげ』50円=1050円

ライスセットとトッピングは券売機スルーの口頭注文で成立。好みは麺かため・油多め指定。先に提供されたライスには卓上からおろし大蒜ときざみ唐辛子を投入。1時間待ちしたのに着席から提供までは5分くらいで速攻提供された。回転が悪かった要因は客側にあったのだろう。

240630torakichi201 王道家グループと言いつつ各店独立しているのでラーメンの味も各店様々。柏店や清水社長肝いりの末広町の店にも行ったけど正直あまり自分の好みとは合わなかった。我の行った店に限ってはここの『とらきち家』だけ抜きん出て好みが合致していた。それが店主交代でどうなったのか気になって今日訪問した次第。

240630torakichi202 結果から言ったら凄く美味しかった。1時間待ったからかはわからないけど前より美味しく感じた。醤油がピシッと決まって鶏油の存在感もきっちり際立っていた。麺の具合も凄く良い。新しい店主が気合を入れて作った結果なのか、個人的には総本山『吉村家』直系の中でも上位クラスの『厚木家』に匹敵するくらいに感じた。ベタ褒めになってしまうがこれなら長蛇の列が生じても仕方がないかと思ったほどだ。スープの醤油味が濃くて飲み干す事は出来なかったがライスを使って完食し大満足で退店した。これで安定出来れば今後『吉村家』で並ぶかこちらの店で並ぶか選択に悩むことになるかも知れない。

蒸して気持ち悪かったので早々に家路についたが途中雨がパラついてきた。午後は自宅でゆったりと過ごした。

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