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2025年2月21日 (金)

麺二五丸

250221sky01 まだまだ寒さが厳しい金曜平日。今日も快晴だったが日が傾くに連れ雲が多くなってきた。

横浜駅東口アソビル1階にあった『自家製麺 酉』の店主だった人が今月17日相鉄線和田町駅近くに新たなラーメン店を開店したと聞き、会社帰りの帰宅途中に行ってみる事にした。前の店では豚肉の代わりに鶏胸肉のチャーシューを使った二郎系ラーメン店を提供していたが今回はガラッと変えているそうで楽しみだ。

店には夜営業開始15分過ぎくらいに到着。店前に待ち客はいなかった為そのまま入店。店内は明るい。入口脇の券売機で食券を買い厨房内の店員に渡すと「お好きな席へどうぞー」と言われたのでコートをハンガーにかけてから着席。冷水の入ったタンブラーコップを目の前に置いてくれた。厨房内には店主と思しき男と女店員1人。女店員は隙を見つけては麺を丁寧に手揉みしていた。客席は厨房周りL字型カウンター7席と4人がけテーブル席1卓。各席の前には予め木製トレイが設置され、箸とレンゲは缶に入っていた。先客3人後客ゼロ。

250221jikaseimen25000 250221jikaseimen25001 自家製麺250『特製醤油そば』1200円

醤油と塩があり券売機筆頭メニューの特製醤油を注文。メニュー名の前に「霧島鶏」という表記があった。つけ麺は準備中らしい。

250221jikaseimen25002丼は口が広めで深さは浅めのもの。たまにこれと真逆の丼を使う店とかち合うが個人的にはこっちの方がずっと良い。自家製麺は多加水気味の平打ち太麺で、丁寧に手揉みされており縮れ強めでピロピロ。食感はもっちり。こういう田舎っぽい縮れ麺は我の好物だ。具は刻み葱と平メンマ数本。特製トッピングの説明では「チャーシュー3枚、味玉1個、海苔2枚」と表記されている。チャーシューはバラチャーシュー、燻製チャーシュー、鶏チャーシューの3種各1枚づつ。味玉は黄身ほっこり。基本メニューの+200円でこの内容なら特製注文しておいた方が良い感じ。鶏の旨味先行でまろやかな醤油清湯のスープでこちらも我の好みに合致する。なので自然とスープを飲み干し完食マークを出した。これは良い店が出来た。和田町駅近くの八王子街道沿いは何気にラーメン店激戦区だがよっぽど下手を打たなきゃ大丈夫な印象を持った。間をあけてから今度は塩を食べに再訪したいと思った。大満足で席を立ち厨房に向かって「ごちそうさまー」と言ってから退店した。

2024年9月18日 (水)

麺屋浸麺

240918sky01 9月も下旬に差し掛かろうというのに都内で最高気温35℃超えの最も遅い猛暑日を記録したらしい水曜平日。

会社からの帰宅途中に保土ケ谷駅で降り立った。あと5日で店を畳むことを宣言している『麺屋食堂』。自分の食べ歩き記録を調べたら筆頭メニューの「麺屋つけ麺」を食べていなかったので最後の訪問のつもりで立ち寄ってみる事にした。店到着時並びなし。早速入店。厨房にはいつもの男の店員1人だけ。店主の親族なのかなー。まあ今のラーメン店経営って昔と違って一千獲得のような状況はほぼあり得ないそうだから簡単に代替わり強要は出来ないだろうからね。ボランティアでやってるわけじゃないんだからさ。接客は投げやりにはなっておらずキチンとしていて好感がもてた。入口脇の両替機で両替してから券売機で食券を購入し着席。前後客ゼロ…。

240918menyashyokudou00 240918menyashyokudou03 麺と餃子の工房 麺屋食堂

『麺屋つけ麺』1150円+『大盛』100円=1250円

券売機筆頭メニューのボタンを押した。「麺屋」が付くと所謂特製になるらしく、きざみ海苔、味玉丸1個、巻きバラチャーシュー2枚が追加されるようだ。麺大盛180gも追加した。味は醤油と塩が選べたので醤油を、麺は縮れ麺かストレート麺か選べたのでストレート麺にした。今日訪問した時点では既に餃子は売り切れ表示、ソーキ関連メニューも販売していなかった。店終い目前感を醸し出していた。

240918menyashyokudou01 240918menyashyokudou02 王道の魚介豚骨つけ麺。酸味が効いて食べ易く美味しかった。きざみ海苔は別皿提供でこれは気遣いが良いなと思った。大盛の麺でもペロリと完食。スープ割りをお願いして完飲完食。大満足だ。こういうつけ麺ももう「昔ながらの」と言われる時代になってしまったのかねー。相鉄線和田町駅付近にあった『麺どころ魁』時代から魚介豚骨一筋。長い間営業頑張ってくれたなと思うよ。お疲れ様でした。

近くのコンビニに立ち寄って買い物をしてから家路についた。そろそろ「もう夏が過ぎ去ってしまったか…」とかいい加減言いたいよ!

2024年8月14日 (水)

星川星虎

240814tree01 お盆真っ只中の水曜平日。今日も朝から酷暑だが昨日より酷い気がする。最高気温が体温超えで強烈だ。せっかくの平日休暇だがこうも暑いといくら何でも外出するのが億劫になる。それでも体調不良への悪循環を断ち切る為に午前中に日傘を開いて家を出た。少しは陽の光を浴びて歩かないといけない。

今日の目的店は星川駅前に今月11日にオープンしたばかりの新店『麺屋 星虎』だ。「星虎」と書いて「スタート」と読ませる強引さよ。人気が出ればラオタ連は呼んでくれるかもだけど、地元の一般客まで定着させるのはなかなか厳しそう。でも美味しければ「あの駅前の美味しいラーメン屋さん」とかは呼んでくれるとは思う。立地も駅の真ん前で素晴らしい。

我は対面の相鉄ローゼンで買い物をした後開店予定の10分前に店に行ってみると既に2人組が並んでいたのでその後に続いた。定刻に開店した頃には10人超えの行列になっていた。先客に続いて順番に入店し店内隅に設置された券売機で食券を購入し奥の席から着席していく。厨房には店主と思しき男の店員1人でのワンオペ。客席はコの字型カウンター11席。厨房はかなり広く作業はしやすそうだけど店主ワンオペで挑むんだ。全くの新店でワンオペは考えられないので、店主はラーメン店の経験が豊富なのだろう。開店直後に満席になり外待ち客が生じていた。そうしたら店主自ら店の外に出て「店内に入って下さい」と外待ち招き客を店内に入れていた。だから客席の後ろで客が10人以上立って待っている状態になった。これは店主が開店日に熱中症になってしまったらしく、その経験からの配慮だろう。確かにこの酷暑では倒れてもおかしくない事態だから理解出来るよ。ただそうすると客が退店した直後の席に後客が勝手に座ってしまうから、店主からしたら食べ終わった客なのか、注文を待っている客なのかわからなくなってしまうので大変そうだと思った。

240814start00 240814start01 麺屋 星虎『醤油らー麺』850円+『味玉』130円=980円

メニューは醤油らー麺と生姜らー麺の2種で塩やつけ麺はまだ準備中だった。筆頭醤油を味玉付きで注文。

240814start02 麺は中細ストレート。具は水菜、柔らかメンマ、海苔1枚、厚切りの煮豚2枚。トッピングの味玉は黄身しっとり。スープは鰹の出汁感強めの魚介醤油清湯で上品だけど味わい深くラーメンとしての満足感がある。ハッキリ言って美味しかった!スープ完飲で完食の大満足。これは良い店が開店したね。横浜近辺では少数派の系統のラーメンで重宝しそうだ。我は落ち着いてきたらまた訪問すると思う。店内が混雑していたので食べ終わって早々に店を出た。

ネットで憶測を書くのは躊躇するけど、この一杯は既視感を覚えた。先日突如閉店してしまった希望ヶ丘駅近くにあった『麺屋江武里』の「江戸醤油らー麺」にとても似ている印象を受けたので、もしかしたら江武里の移転かもしれないと推測してしまった。我は『江武里』には開店当初に一度訪問しただけなので店主の顔を覚えておらず本人かはわからないのであくまで憶測になる。店名もラーメンもどこか『麺屋武蔵』の面影を感じる店だった。またこの酷暑の中厨房に経つ全てのラーメン店の店主店員は皆過酷な職場環境に晒され身体というより精神的に追い込まれるので、客側ももう少し店側に配慮すべきだよなーと思った。

退店後真っ直ぐ帰宅し冷水シャワーを浴びて空調の効いた部屋へ逃げ込んだ。これは厳しい!

2024年7月28日 (日)

咖喱浸麺

240728sky01

雲が多く大気が蒸し風呂みたいに感じるような暑さの日曜休日。空調入れないと茹だるようだ。頭もまともに回らなくなる。油断していると危険。今日こそ外出は午前中に済ませる所存。

先にスーパーで買い物をしてから向かったのは保土ケ谷駅東口。閉店日が9月22日(日)に前倒しされる発表があった『麺屋食堂』が狙い。来月から徐々にメニューを絞って営業していくと発表があったからだ。多彩なメニューが同店の魅力のひとつであったのだが、未だ食べていない気になっていたメニューがあったので後悔しないよう訪問する事にした。今回で閉店前滑り込み訪問も今月3回目だ。ちょうど店員が暖簾を出すタイミングで店に到着出来た。一番乗りで入店し入口脇の券売機で食券を購入し店員に渡す。厨房に男の店員2人。水はセルフ。後客4人。

240728menyasyokudou00 240728menyasyokudou03 麺と餃子の工房 麺屋食堂

『カレーつけ麺』970円+『中盛』50円+『特製旨辛味』120円=1140円

カレーラーメンもあったけどこの店で気になったのはカレーつけ麺の方。麺は何故か中盛までしか対応不可。麺が中太ストレート麺or縮れ細麺が選択可能。中太ストレートを選択。特製旨辛味を加えるとコクと旨味がグンと増すと卓上蘊蓄に書かれていたのでこちらも注文した。

240728menyasyokudou01 240728menyasyokudou02 日本カレーではなくインドカレー的な味わいがするつけ汁には刻み葱、海苔1枚、豚バラ肉数枚とブロックチャーシュー数個入っている。思っていたより美味い。

240728menyasyokudou04 そして別トッピングの特製旨辛味。麺側に付けて啜ってみると確かに旨味の深みが増したような気がした。当然辛さも増したのだがカレーつけ汁に全く違和感のない馴染み方をしている。麺中盛にしておいて大正解。カレーつけ麺、美味しかったなー!この暑さで食欲が減衰気味のはずなのに自然とバクバクと食べ進めてしまった。閉店を知った今になってこの店の実力を知る事になってしまった。閉店前の滑り込み訪問はまだまだ続行する事になりそうだ。

午前中には間に合わなかったが正午過ぎには帰宅出来た。いつものルーチンをこなしてようやく空調の効いた部屋に逃げ込む以外に道はなかった。すんごい暑さだ。

2024年7月 7日 (日)

麺屋冷麺

240707sky01 昨日以上の猛暑となりせっかくの休日だから遠出をしよう等とは到底思えず、可能な限り外出時間を短縮したい。そんな七夕の日の日曜休日。

こんな日は行列する店はもちろん新店訪問も危険。とりあえず布団を干して早めに家を出てリスクが少ない店を選択した。10月末で閉店してしまうJR保土ヶ谷駅東口近くの『麺屋食堂』に訪れた。開店間もない頃に店へ到着し早速入店。入口脇の券売機で食券を購入し着席。厨房には男の店員2人。先客ゼロ後客2人。

240707menyasyokudou00 240707menyasyokudou03 麺と餃子の工房 麺屋食堂

『冷やしらぁ麺』950円+『半チャーハン』420円=1370円

前回訪問時夏季限定で「冷やし」が気になっていたのでね。普段はアツアツの食べ物が好きなのだが今日ばかりはこちらを注文した。まずラーメンかつけ麺にするかを決めて、麺は細麺ストレートか中太縮れ麺かを確認された。今回はラーメンの中太縮れ麺を選択。また朝飯も抜いてきたのでサイドメニューの半チャーハンも気になり注文した。

240707menyasyokudou01 黄色い中太縮れ麺を選択して正解だった。具は青葱と白髭葱、短冊切りメンマとナルトを縦に短冊切りしたもの、海苔1枚、あと短冊切りした2種のチャーシュー。スープは鰹を強めに効かせているがあっさり醤油味でちゃんと表面に油分も浮いている。我は好んで冷やしラーメンを注文しない方なのだが、食べた時にしっかりラーメンの満足感を得られる一杯に仕上がっていた。最近よくある見栄えで誤魔化したような他店の限定冷やしとは違い基本がしっかりしているというか。これは美味しいね。結果スープ完飲の完食で終わった。

240707menyasyokudou04 冷やしラーメンとのギャップで熱々に感じられた半チャーハン。ボリューム的に多少値段高めに感じたが、卓上調味料の投入は一切しないまま完食出来た。まずまずの満足感。トータルでこの危険な暑さの中訪問した甲斐があった。閉店までまだ時間があるのでまた訪問するだろう。

正午過ぎには帰宅。ルーチンをこなしてから午後は空調を効かせた室内で残りの休日時間を過ごした。

 

2024年7月 3日 (水)

魚豚軟骨

240703sky01 梅雨の合間の晴れ間となり蒸し暑くなった7月最初の水曜平日。

JR保土ヶ谷駅東駅出口近くに2020年5月6日オープンした『麺屋食堂』。前身は和田町駅近くにあった『麺どころ魁』という店で店主は鳥居塾出身。つまり魚介豚骨ラーメン店。移転して名前を変えて心機一転のスタートを切ったのだが、諸般の都合で今年10月いっぱいで閉店を決めたという。通し営業したり朝ラーメンやったりとかなり頑張っていたのだけれど残念。その知らせを知ったので早出出勤の定時退社日に保土ヶ谷駅へ寄り道してみた。空いているようだったので早速入店。入口脇の券売機で食券を購入し適当な席に座った。厨房には男の店員1人。我が席を立つ頃後からもう1人男の店員がやって来た。先客1人後客1人。

240703menyashyokudou00 240703menyashyokudou01 麺と餃子の工房 麺屋食堂『軟骨ソーキらぁ麺』950円

前回訪問時「辛卵ソーキらぁ麺」を食べて結構美味しかった印象があったので今回はノーマルのソーキらぁ麺を頼んでみた。

240703menyashyokudou02 麺はかために茹でられた中太ストレート麺。具はきざみ青葱と紅生姜、平メンマ数本、海苔1枚、ナルト1枚、軟骨ソーキ2個。スープはあっさり魚介豚骨。そうだ、この店は魚介豚骨でもあっさりめだったので我にとって引きが弱くあまり足が向かなかったんだ。でもこれがちょっと鰹節を強めにして沖縄そば風に仕上げてみると不思議と別の魅力が出てくる。あっさり魚介豚骨系ラーメンの新たな切り口として新鮮だ。一緒に提供されるコーレーグースを少しスープに垂らしてみると味が締まる感じがして美味しい。後発で『領寿庵』@平間も出てきたしこういう傾向のものが広まってくればいいな。…でも閉店しちゃうのか。残念。軟骨が少しコリッとするが柔らかいソーキも美味しかったし満足度が高くスープ完飲の完食で終わった。

240703menyashyokudou04 +『チャーシュー飯(ネギ塩)』350円=1300円

サイドメニューのチャーシュー丼は甘ダレ醤油/ネギ塩/炙りチャーシューから選べる。我はネギ塩好きなので注文したが、味は胡麻油が支配的の一般的なチャーシュー丼だった。だから普通に美味しくて完食はしたけど。

閉店まで約4ヶ月ある。気になるメニューもまだあるので今更だけど意識して立ち寄らせてもらおう。

2024年3月10日 (日)

味噌部始

240310fuji000 遠く雪化粧した雄大な姿の富士山も望めるほど空気は澄み気温が低い3月半ばにさしかかった快晴の日曜休日。

家系に酷似したラーメンを提供する家系否定派のラーメン店『らーめん家せんだい』。我はかねてからここは味噌豚骨ラーメンの店という認識を示していたが、ここにきて『せんだい』本店が味噌メニューだけを切り離して別店舗で『味噌部』を今月3日に開業したと聞き興味があったので訪問することにした。そう言えば今冬は一度も『せんだい』の味噌を食べていなかったという事もあり久々に食べたくなっていたし。

240310sky001 場所は本店の2軒隣にあるらしい。確か本店は鶴ヶ峰駅から1km以上距離があったはずなので早めに家を出たら何と開店予定の30分も前に到着してしまった。もちろん店前には誰もいなかった。確かに本店の2軒隣に看板は掲げられていたが隣のバイク店?と店舗は繋がっており店主が近所付き合いを大事にしていた事が伺えた。店前の自販機には店主の顔が大きくプリントされていて目を引いた。例のYouTubeをきっかけに店主のキャラ推しを始めたようだ。定刻に開店する頃には我の後ろに6人くらい並んでいた。早速入店。店内隅にタッチパネル式券売機。店員は男2人女1人。味噌部開店の為に和田町店は一時休業しているらしい。厨房は店舗奥にあり、客席はL字型カウンター5席が2つ向かい合わせで計10席。その後も後客は続き店外待ちも生じていた。食券を買ってから店外に出て並ぶよう指示されていた。今問題視されている食券先買いシステムだ。後から来た客は知らないで食券を買わずそのまま列に並ぶのは仕方のない事だ。

240310misobu00240310misobu03 せんだい味噌部

『味玉辛子味噌(中盛)』1100円+『ライス』100円=1200円

辛子味噌・味玉付き・中盛・太麺・麺かため・味濃いめ・油多め、更にライスを付けて注文した。この店らしいこってり味噌豚骨を過剰気味に味わいたい気分だったから。

240310misobu01具の構成は家系標準。チャーシュー大きめ。味玉は黄身しっとり。ライスには卓上からおろしニンニクと唐辛子を入れて疑似家系ライススタンバイさせた。スープはピリ辛の濃厚味噌豚骨。特に我がよく行く横浜西口店で提供しているものと味は変わらずで安心した。これこれ!とテンションが上がったほどだ。

240310misobu02

麺はブリブリに縮れた黄色い太麺。昨日の『一二三家製麺』でも書いた通り我はこのタイプの麺を使っている家系ラーメンが大好きなのだ。いくら店主が家系を否定しようとも、だ。嗚呼、我は今ラーメンを食べているなー!って気分が高揚するんだよ。しかもこの麺に絡みつく濃厚味噌豚骨スープが堪らない。麺中盛にしておいて大正解だ。ライスも駆使して完食し満腹の大満足。ライスが合うラーメンって最高だ。店員に「ごちそうさまー」と声をかけて退店すると店外に5人くらい並んでいた。一方本店の方には開店前の待ちの時も含め客の姿は見かけなかった。

途中横浜で少しだけ買い物をした後帰宅。満腹ですっかりいい気分になり昼寝をしたりゆったりと休日時間を過ごす事が出来た。

2024年3月 9日 (土)

家系製麺

240309sky002 「百鬼夜行展」を後にして相鉄線各駅停車に乗車し和田町駅で降り立った。改札を抜けて上星川駅方面へ少し歩いたところに先月17日オープンしたという新店へ訪れた。『一二三家製麺』という店。『一二三家』というのは鴨居駅から少し歩いたところにある『千家』系家系ラーメン店。コロナ禍を機に冷凍販売を本格化させたようでここはその工場にあたるのかな?そう言えば山手駅近くで無人販売所を見た気がする。コロナ禍が終わり状況が変わったからか、この製麺所でイートイン営業を始めたという経緯らしい。営業は昼3時間半のみで定休は日月なので我からすれば土曜に訪問するしかなかったのだ。

店に到着したのは開店を5分ほどまわった辺り。営業中の札が出されていたので早速入店。入口脇に券売機がありそこで食券を購入後、注文口で食券を渡すと番号札を渡されるので着席して番号を呼ばれるのを待つセルフシステム。厨房には店員は若く男2人女1人。客席はテーブル席のみで2人卓が5つかな。既に満席かと思われたが仕切りがあり相席可能な席が一つだけ空いていたのでそこを確保した。後客は入口付近で立って待っていた。危ない危ない。先客が席を立つも次々と来客があり常に入口で待ちが生じていた。人気上々のようだ。

240309hifumiya00240309hifumiya03 一二三家製麺

『ラーメン(中盛)』790円+『ライス』120円=910円

基本のラーメンは家系で他に旨辛や魚介豚骨があるみたい。そしてなんと麺中盛、大盛無料。我は基本の家系ラーメンを中盛、好みは食券を渡す時に麺かため・油多め指定。ライスも注文した。3ロット目だったので結構待たされようやく番号が呼ばれ受け取り口へ向かいトレイを持って自分の席へ運んだ。

240309hifumiya01240309hifumiya02 麺は我の大好きなブリブリの縮れ太麺。具は家系標準。チャーシューは大判。スープに若干胡麻が浮いているのが『千家』系らしさだ。スープは見た目透明度が高くあっさりした感じに見えたが、豚骨の旨みがしっかり感じられたし醤油も程よい感じで美味しかった。でも魅力は何と言ってもかために茹でられたこのブリブリ麺に尽きる。これで中盛りか?って思ったくらい丼にたっぷり入っていた。製麺所直だとこんなに美味しいのかと驚いた。ラーメンを食べている時の幸せを感じられて大満足。卓上からおろしニンニクと豆板醤を投入して家系ライスをつくるとご飯がすすむわ。家系ラーメンなのにスープまで完飲してしまった。腹いっぱいになって店を後にした。

横浜経由で桜木町駅前のサミットで食料品を調達した後帰宅。干していた布団等を取り込み横になったらうたた寝をしてしまった。

2023年11月12日 (日)

万家味噌

231112sky001 朝から霧雨の降る日曜休日。雨を境に季節は進み一気に肌寒く感じるようになった。今日は食料調達を主な目的としているので近場での外出に留める。

JR保土ケ谷駅近くに今年4月開店した『横浜家系らーめん ゆたかや』が半年足らずで閉店し、その跡地に9月くらいから新しいラーメン店が入ったと聞き気になっていたので買い物帰りに立ち寄る事にした。今度の店は『横浜らーめん万家』という。家系の文字が無くなったのが気になった。正午すこし前くらいに店へ到着した。変わったのは看板くらいでほぼ居抜きの模様。店構えはガラス張りで店内はガラガラな様子が伺えた。早速入店。入口脇の券売機で食券を購入。メニューは上から「とんこつ醤油」「とんこつ塩」「赤味噌」と並んでいて『ゆたかや』とほぼ同じ。奥の厨房には若い女の店員ワンオペっぽい。内装も変わった様子は見られず、客席は変形逆L字型カウンター11席で変わらず。食券を店員に手渡し好みを指定し着席。

231112manya00231112manya03 横浜ラーメン 万家 『赤味噌ラーメン』880円

『ゆたかや』と違いを比較出来るように…と言うより同じか確認する為に同じメニューを注文した。好みは麺かため油多め指定。ライスは終日無料との事なのでお願いした。

231112manya01

見た目は丼以外に変わらない様に見えたが…。麺は平打中太ストレート。具の構成は家系に準じていた。『ゆたかや』時代にあった半味玉が無くなってるし麺もストレートに変わっている。そしてスープなのだが以前の『壱八家』系そのものだった味噌豚骨より若干豚骨濃度が低くあっさりした口当たりになっている気がした。僅かな違いだが麺もスープも我の好みから外れる方向に振られてしまっていた。無料ライスの力を借りて完食はしたけど。食べ終わった頃に後客2人が来店し入れ替わる様に我は退店し家路についた。

2023年7月14日 (金)

夏夕五星

230714sky001 昨日一昨日よりは多少マシだが蒸し暑く、どんどん体力を奪われながようやく辿り着いた金曜の夜。ここまで本当に長かった。よく耐え抜いた我!しかも三連休前の金曜の夜だ。我は好んで酒を飲む人間ではないラオタなのでラーメン店開拓に意識がいく。我の心の中でずっと引っかかっているのは先週先々週と2回連続でフラレた相鉄線和田町駅近くの新店『小田原系ラーメンもんじゃ酒場 五つ星』だ。『自家製麺KANARI』のリニューアルらしい。2回とも貴重な土曜の昼をフイにされてしまっているので早い内にリベンジしておかないと精神衛生上よろしくないからね。平日の夜営業時間なら流石にやっているだろうと、会社からの帰宅途中に横浜で相鉄線各駅停車に乗り換え今月3回目の和田町駅へ降り立った。店に到着したのは夜営業開始直後あたり。三度目の正直で無事営業していた。自動ドアを開け早速入店。入口脇の券売機で食券を購入し女店員に食券を渡すと「お好きな席へどうぞ」と言われたので適当な席へ座った。店舗が中央で仕切られており、我が座ったのはテーブル席側で、もんじゃ焼き用の鉄板が付いた大きなテーブル席が4卓くらいあった。我が座ったのは小さな2人がけのテーブル席。仕切りの向こう側に厨房があり男の店員が2人と接客担当の女店員が1人。女店員は我が暑がっていたからか、大きな扇風機を我の方に向けたりして親切だった。好感度だ。おそらく厨房側にラーメンメインのカウンター席がある模様。結構広い店内だ。前からこんなんだったっけ?『KANARI』時代に一度訪問したが約7年半前なのですっかり覚えていない。我がいる間は前後客ゼロだった。

230714itutuboshi00230714itutuboshi01 小田原系ラーメンもんじゃ酒場 五つ星

『特製小田原系ラーメン』1250円

筆頭の特製メニューを注文。大盛り無料との事で大盛りでお願いした。麺量なんと240gだそうだ。特製だと具の構成がナルトが1枚、メンマ数本、海苔5枚、味玉1個、チャーシュー2枚、ワンタン3個になる模様。

230714itutuboshi02

小田原系の特徴である不揃いのピロピロ平打縮れ麺が大量に入っている。かなり魅力的な麺で食感が面白い。スープは黒く澄んでいるが醤油角は立っておらずラードが効いたまろやかな醤油スープ。これが意外と美味しかった。食感も味も違う具材も豊富なので、個性的な麺、具材、スープという食べるルーチンが回ると食感が変化に富み面白くて食べ進める速度がほとんど落ちる事なくそのままゴールした感じ。大満足だ。でも我が本場の小田原系を食べてからかなりブランクが空いて小田原系の味を忘れていた事がちょっとショックだった。涼しくなったら小田原へ行ってみたいなとも思ったりして。親切に対応してくれた店員に「ごちそうさまー」と挨拶して退店し家路についた。フラれ続けていた店を見事クリア出来て気分が良いし、明日から三連休というのも輪をかけて嬉しいなー。

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