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2025年4月20日 (日)

擂粉木麺

雨こそ降らないようだが空には雲が多い日曜日。午前中に父の四十九日の法要を行った。時の流れは早いもの。自分は未だ父の死と本当の意味で向き合えていない気がするものの、大きな区切りの日である事は間違いない。これから徐々に悲しみに浸るのかも知れないが、今は父が先に逝ってしまった母と再会して口喧嘩しながらでも仲良く二人で天への旅立つその背中を見送りたいと思う。法要自体は周りの協力もあってつつがなく終了する事が出来た。帰宅後仏壇の中にこれまであった母の位牌の横に父の位牌を並べて置いて手を合わせた。とうとうこの日を迎えてしまったか。

しばらくは仮祭壇の片付け等をして少し休憩した後、伊勢佐木長者町まで徒歩で向かった。食料調達を済ませてから向かったのは『地獄ラーメン田中屋』。我がホームと言って良い店だ。店内隅の券売機で食券を購入して空いている席に座った。厨房には馴染のあんちゃん店員2人。夕方の中途半端な時間だった為先客は5,6人しかいなかったが我が食べ終わる頃には8割方の席は埋まっていた。

250420tanakaya00 250420tanakaya01 地獄ラーメン 田中屋 『ラーメン』800円

看板メニューは辛い地獄ラーメンだが我は普通のラーメン一択。もう何十年間もこれのみだった。これからもそうだと思う。卓上から揚げ葱を大量投入するのも最早身体に染み込んでいる動作だ。

250420tanakaya02 我が社会人デビューした頃は未だ「ブラック企業」という言葉が姿形も出来ていない頃で、退社するのが夜9時過ぎ、10時過ぎが日常化していたし、土曜出勤も普通に毎週行われていて出社しないと同じ職場の先輩から「どうしたの?」と逆に心配されるという、なかなかキツイ日々が続いていた。「仕事は合う合わないではなく自分が合わせて慣れろ」と当たり前のように言われた時代。ストレスと疲労が日々蓄積していく。我がこの店の一杯と出会ったのはそんな時代のある日の夜だった。

ある夜いつものように疲れた身体を引きずって遅い時間に最寄り駅に辿り着いたが、その頃の我はまだ若かったので自宅と会社をただ往復するだけの日々に嫌気がさしていた。いつしか週に一度、金曜の夜だけは一週間頑張った自分へのご褒美として、疲れていても外食してから帰るようになっていた。日付が変わろうという深夜の時間帯に、たまたま入ったこの店で、疲れた労働の後に食べるラーメンのたまらない美味さ、ラーメンの魅力を初めて知ったのだと思う。とは言え我がラオタの道へと足を踏み外すのはずっとずっと後の話なんだけどね。そんな余裕も無かったというか。金曜の夜のこの一杯だけを楽しみに、生きる糧にしていた時期もあった。なのでこの店の一杯は思い入れがあり過ぎてまともに評価出来ない。

時代は移り変わりあの時のように自らを摺り減らすような事はほとんどなくなったけれど、我の人生の節目節目でこの店の一杯を食べに帰ってくるようになった。今日は父母だけではなく自分にとっても大きな区切りの日。この一杯でぜひ締めたかった。最後を飾るにふさわしい一杯。食べられて大満足だ。

2025年4月13日 (日)

六畳熟成

雨の日曜日。こんな日は外出するにしても近場だなと思い野毛付近の気になっていた店へ出向いてみた。昔は『いろは』っていうラーメン店が長年営業していたが、今は『六畳間』といううどん屋になっている凄く狭いスペースの店舗がある。その店舗が金土日月の昼間限定でラーメン店として営業を開始したと聞いた。4,5年前には『ひよこラーメン』っていう間借り営業のラーメン店が入っていたけど、今回は間借りではないみたい。フレンチシェフのプロデュースだとか。

営業開始予定時に店に行くと準備中の札になっていたのでしばらく他で時間を潰してまた戻ってきた。相変わらず準備中の札のままだったが先客が1人食べているようだったので突撃。すると厨房にいるたった1人の若い男の店員が「いらっしゃいませ。お好きな席へどうぞ」と言ってくれたので適当な席へ座って卓上のメニュー表を見て口頭注文した。客席は厨房前一列のカウンター6席。先客1人後客1人。

250412rokujyouramen00 250412rokujyouramen01 六畳ラーメン

『熟成正油ラーメン』800円+『九条葱』250円+『背脂』50円=1100円

あっさり正油と熟成正油が二大看板のラーメンメニューらしい。あとは豊富なトッピングを組み合わせたメニューが続く。鶏白湯も5食限定であった。サイドメニューでチャーシュー丼やめかぶ玉子ご飯等も取り揃えていた。こんなに狭いスペースで頑張るなー。今回は熟成正油ラーメンを選択。オススメトッピングが「九条葱」と「背脂」と書かれていた。どちらも個人的に好みなのでそれに従い注文した。

250412rokujyouramen02 麺は中細縮れ麺。九条葱たっぷり、背脂は別トッピングの割には少量。平メンマ数本、チャーシュー1枚は柔らかめで結構良い味。スープは鶏ガラ、豚骨、根昆布、鰹節、鯖節から摂っていて無化調ラーメンなのだそうだ。でも味はしっかりしておりやや甘めの醤油味に感じた。卓上には葱油なども置かれていて味変も楽しめた。ほぼスープを飲み完食した。シンプルで好印象。これは再訪もありかな。

桜木町駅コレットマーレの無印良品でハンガーを買って地下のサミットで食料品調達をして早々に帰宅した。気温がまた低下してきたので掛けふとんをちょっと厚めのものに戻した。

2025年4月 5日 (土)

月世界白

250405oookagawa01 早朝の根岸森林公園での花見を終え帰宅した後、洗濯等をしてすぐ家を出た。床屋を予約していたからだ。2ヶ月ぶりなので髪がちょうど鬱陶しくなってきていたので待ち望んでいた。あまりにも気持ちが良かった為結構睡魔に襲われてしまった。スッキリサッパリして床屋を後にした。その後大岡川まで歩いて花見を楽しみつつ野毛方面へ移動。依頼していた父の位牌を受け取りに仏具店へ行く為だ。

その前に腹が減ったので『LUNAの世界』で食事をしていく事にした。ちょうど開店のタイミングで先客3人が店内に入っていくのを見て後に続いた。正面券売機で食券を購入してすぐ厨房の店員に食券を渡す。厨房にはイタリア人店主と日本人の女店員の2人。「お好きな席へどうぞ」と言われたので適当なテーブル席へ座った。テーブル席しかないからだ。先客3人後客8人で空席待ち客が現れるほどの人気。お花見効果とはいえしっかり地元に根付いている雰囲気がある。

250405luna00 250405luna01 LUNAの世界 『イタリアンスタイルらーめん』1200円

前回訪問時は「あさりアクアパッツァらーめん」という赤いラーメンを食べていたので今回は筆頭の「イタリアンスタイルらーめん」という白いラーメンを注文した。ランチタイムはライス無料との事なのでお願いした。スープをかけてリゾット風に楽しめるから。

250405luna02 デュラムセモリナ使用の中細ストレート麺。具はきざみ葱、平メンマ、味玉丸1個、あと鶏と豚を使ったイタリア風ポルケッタ等の肉料理が3種。見た目はチャーシューと酷似しているけど味が日本のチャーシューと全然違う。ハーブ効果なのかな?食後腹に収まった状態の感覚の違いが顕著に出てきた印象だ。スープは鶏白湯+魚介+豆乳というオリジナルスープ。とてもクリーミー。味玉もしっかり味付けされて良く出来ている。卓上から粉チーズとハーブも投入しイタリア料理感を増して食べる。美味いね。そしてオリジナル感が予想より増している。我はこの店のプレ・オープン時に訪問しているのだが、その時おそらくこのメニューの前身にあたる「クリーミーラーメン」というものを食べている。その時と麺も変わっているしスープも強化されているんだろうきっと。残ったスープはライスにかけてリゾット風にして完食。大満足で退店した。その後も次々と来客が続いたようだ。

退店後そのまま仏具店へ出向き父の位牌を無事受け取った。こういう店は現金対応のみが基本らしく現金で支払った。持ち合わせの現金が足りて良かった。

2025年4月 2日 (水)

寒戻卯月

今年ももう4月に入ったがその途端に半端ではなく急激に冷え込んだ。仕方なく今季はお役御免と思って洗濯をしてしまった冬用コートを引っ張り出して昨日から着用し出勤している。昨日より少しはマシだが寒さが厳しい4月最初の水曜日。

会社からの帰宅途中馬車道桜通りへ。ここの桜はほとんど蕾のままだった。本当は別の店を訪問するつもりだったが営業していなかったので『くり山』の暖簾分け店『つけめん章』へ約1年ぶりに訪問する事にした。開店直後には無かった暖簾がかかっている。早速入店。ただ一人の男の店員から「注文は席に座ってからお願いしまーす」と言われた。先客1人だけだったので適当な席へ着席。スマホでバーコードを読み取りスマホから注文する方式に変わっていた。後客2名来店。

250402shou00 250402shou02 つけめん章『特製中華そば』1300円

つけめんメインとはわかっていても我は中華そばの方が食べたいんだよ。こう寒いと尚更だ。前回訪問時と同じ特製並を注文した。値段は1年前と変わらず。全体的に美味しかったしボリュームもあったので満足はしたのだが、スープに塩味がちょっと出ていたしチャーシューがかためだったのが気になった。支払いは提供時に貰ったバーコードを入口付近の機械に読み込ませて済ませ退店した。

2025年3月28日 (金)

寒戻前桜

250328oookagawa01 3月最終年度末の金曜日。今日も最高気温24℃超えの夏日で上着をバッグの中に仕舞い長袖を腕まくりしないとやっていられない暑い日だった。ところが天気予報によると明日は1日中雨降りで寒の戻りになるという。

250328oookagawa03 そうなる前にこの暖かさで開花が進んだと思われる大岡川の桜の様子を確認しようと、会社帰りの帰宅途中桜木町駅で下車し川沿いに歩いてみる事にした。実際には未だまだだった。出店やらクルーズ船みたいなのは出ていたけど人はまばらだったし。但し日照の関係だと思うが一部結構咲いていたね。来週末くらいが見頃になると思う。それまで雨や風で花が散らないよう祈るばかりだ。

250328oookagawa02 大岡川沿いから逸れて伊勢佐木モールへ歩を進めた。今日の晩飯は久々に家系ラーメン店の『伊勢佐木家』に決めていた。あの典型的な量産型の家系店だ。何故この店を目的店と決めていたかというと、今月末、つまり明後日で閉店してしまうと知ったからだ。実際は量産型家系なのでラーメン自体に少しも思い入れはないのだけれど、これでも地元民なので『伊勢佐木家』という店名を掲げる店が無くなってしまうのは少し寂しく思えてね。早速入店。店内隅に現金対応のみのタッチパネル式券売機。店員は男2人で1人は私服で接客。先客4人後客ゼロ。

250328isezakiya00 250328isezakiya03 横浜家系ラーメン 伊勢佐木家 『ラーメン』850円

基本メニューを注文。閉店サービスで大盛無料or味玉無料だという。店員に食券を渡すと好みも閉店サービスのことも確認せず厨房に行こうとしたので呼び止めて麺かため・大盛りを指定した。あとライスが終日無料なのでセルフで茶碗によそって卓上からおろしニンニク、豆板醤、胡椒、胡麻を投入しスタンバイした。

250328isezakiya01 鶉の玉子がのった懐かしさすら感じる顔をした一杯。海苔はスープに溶ける薄いやつだったがチャーシューは意外と大きめ。スープは白っぽく味はありきたりだけど安心感がある普通のやつ。逆に普通以下にはならない。量産型には量産型の良さがある、というのかな。何も考えずただ食べる事に集中出来た。

250328isezakiya02麺はかために茹でられた縮れ太麺の大盛りなので、食べる時にワシワシとした食感が歯に伝わりいかにもラーメンを食べている満足感が感じられた。更にニンニクと豆板醤まみれのジャンクライスを海苔巻きにしてパクつくのは家系ラーメンを食べる醍醐味。完食の大満足。開店したのは確か2015年3月だったからちょうど10年を節目にしたか。ラオタの我だけどそれでも通算6回くらい訪問したかな。コロナ禍を超えてよく頑張ってくれた。さようなら伊勢佐木家!

明日は予報通りであれば朝から冷たい雨が降る1日。休日だから無理に家から出ることもない。引きこもりの準備のためドン・キホーテとコンビニに立ち寄ってから帰宅した。

2025年3月26日 (水)

火炎山開

最高気温が25℃超えの夏日となった3月最後の水曜日。つい先日雪が舞っているのを目撃していたというのに、春を飛ばして急激に初夏になってしまったような感覚がある。退社後は上着を脱いで長袖をまくって帰宅の途についた。

近場に本日新店開店の報を聞きつけ気が変わり伊勢佐木長者町へ寄り道。『味噌ラーメン火炎山』という味噌ラーメン専門店だ。場所は市営地下鉄伊勢佐木長者町駅近く、『札幌焼き味噌ラーメンみずき』と同じ通りで直線で66mしか離れていない。夜営業開始30分過ぎ辺りに入店。入口脇に現金対応のみのボタン式券売機。食券を渡すと特に案内もされなかったので空いているカウンター席に座った。内装は明るい木目調。厨房は奥に長く続いて結構広めに見えた。店員は男2人女1人。客席はL字型カウンター8席と4人がけテーブル席2卓。先客10人後客ゼロ。

250326kaenzan00 250326kaenzan01 味噌ラーメン 火炎山『麻辣味噌ラーメン』1100円

やっぱり味噌専門店で味噌ラーメンしかない。味噌と辛味噌、あとはトッピング追加メニュー。券売機には大きなボタンが2つありおそらくオススメ商品なのだろう。一方は特製味噌ラーメン、一方は麻辣味噌ラーメンだった。特製よりは麻辣味噌の方が特徴ありそうで興味を惹かれたので麻辣味噌を注文した。食券には辛さも痺れも選べるような事が書かれていたが店員には聞かれなかった。自動的に普通にされたようだ。元々そうするつもりだったから構わないけど。また先客の辛味噌が我に提供されたりとオープン日初日訪問らしいドタバタ感が見られた。

250326kaenzan02

麺は四角い中太ストレート。具は刻み葱、鉄鍋で炒められたもやしとキャベツ。デフォルト状態で半分に切られた味玉と柔らかい角煮が1切れ入っている。オレンジ色のスープはやや辛めで背脂が入っている。単純な味噌だけではなく魚介系がベースのスープなのかな?味はしっかり味噌だったんだけど。そこに痺れが感じられる黒い山椒油。これは『カラシビ味噌らー麺鬼金棒』インスパイアのように感じた。炒め野菜、味玉、角煮、背脂、熱を感じるスープ。我の大好きな熱を感じる一杯に大満足で完食した。冷水を飲み干しティッシュで口を拭い厨房に向かって「ごちそうさまー」と声をかけて退店した。純連すみれ系の『みずき』の近くに面白そうな味噌ラーメン専門店が出来た。良い相乗効果に期待したい。

帰宅後、冬布団のままではとても寝られないので夏布団を引っ張り出す羽目になった。

2025年3月15日 (土)

野毛海老

父の葬儀の翌日の土曜日。昨日とは違い厚い雲に覆われ肌寒く、夕方には雨が振り始めた。ああ、昨日葬儀が出来て良かったと思った。

今日は野毛にある仏具店へ父の位牌を注文しに行く。8年前他界した母のものと同じにして仏壇に並んで置いてあげたかったので母の位牌を持っていった。お世話になった葬儀会社からのアドバイスでは出来れば同じ仏具店で準備してもらった方が良いとの事だったからだ。幸い父が母の位牌を注文した時の領収書をファイリングしていたのでその仏具店がわかった。流石は我が父だ。四十九日法要の日程は先日菩提寺と話し合いをして決めたのでそれまでに準備すればよいものなのだが、こういうのってどれくらいの納期がかかるものなのか全くわからなかったので早めに注文しておこうと思ったわけだ。仏具店に確認したところ我家の場合では半月ほどかかるのだそうだ。やっぱり早めに行っておいて良かった。

そして昼飯だがちょうど野毛付近に新店が開店したというのでそこを狙って行ってみる事にした。今月10日に開店した『RAMEN KAIBUTSU』という海老スープをメインにした店らしい。場所は『札幌すみれ』横浜店と同じ通りにあった。店には開店10分以上前に到着。既に先客1人が待っていたので後に続いた。定刻に開店する頃には我の後ろに3,4人並んでいた。店内は落ち着いたお洒落な雰囲気を醸し出していた。厨房内には男の店員2人。接客態度良好。客席はL字型カウンター7席。口頭で注文。先客1人後客6人。

250315kaibutsu00 250315kaibutsu01 RAMEN KAIBUTSU 『特製ガーリックシュリンプラーメン』1700円

筆頭の一番値の張る特製メニューを注文。理由は我が過去食べた経験から甲殻系スープのラーメンに身構える意識が働き、そのままストレートよりガーリックで味が調整され具が多い方が良いだろうと保険をかけるように考えたから。他にオマール海老のラーメンもあった。

250315kaibutsu02 麺は低加水ストレート細麺。具はきざみ青葱、紫玉葱のみじん切り、雲呑2個、味玉丸1個、チャーシューは低温調理のが2枚、鶏むね肉のが1枚。あと大蒜味の海老のそぼろみたいなもの。スープは海老の味わいの濃厚さというよりむしろ新鮮さを感じた。ガーリックオイルでコーティングしているからかな?美味しいと感じたししっかりラーメンとして作り上げている感を感じた。なので好印象を受けたが、具材のせいかスープの温度がやや低く感じてしまったので我の味の好みとラーメンに期待する方向性とは残念ながら合致しなかった。これは最初からそのような心構えで望んだ我が悪かった。現金で支払いを済ませ退店した。

帰りにスーパーに立ち寄り食材等を購入し家路についた。夕方には冷たい雨が降り始め明日も1日降り続くという予報が出ている。明日は外出せず家で静養しておこうかな。

2025年3月14日 (金)

父親帰宅

この時期らしい白んだ空で比較的暖かくなった金曜日。今日は父の葬儀だった。火葬場の空き待ちで亡くなってから実に9日後になってしまったが、つつがなく執り行う事が出来て父はようやく家に帰って来ることが出来た。仏壇の前に作った後飾り祭壇に父の骨壺が入った箱を置いたその時に「父はようやく家に帰ってこれた。良かったなー父。」という思いが出て、これまでの緊張の糸が解けていくのが自分でわかった。とりあえず父が晩年好んでいた氷水をコップに入れて持ってきた。あー、もう父は苦しみから開放されたのだから、まだ元気だった頃に好んで飲んでいたスーパードライを買ってきてあげよう、あと桜餅も好きだったから買ってきてあげよう。そう思って帰宅してから1時間経っていなかったけど普段着に着替え伊勢佐木町へ向かった。

無事買い物を終え帰宅しようと思ったが『リンガーハット』が目に入りついつい入店してしまった。入口脇のタッチパネル式券売機で食券を買って適当な席に座る。すると女店員が冷水入りコップを持ってきてくれて食券を回収していった。昼下がりなので入店時は客はまばらだったが後から続々来客があった。やっぱり『リンガーハット』って人気だなーと思った。

250314ringerhut00 250314ringerhut01 長崎ちゃんぽんリンガーハット 伊勢佐木モール店

『あんかけちゃんぽん 麺少なめ』910円

券売機で筆頭に表示されていた美味しそうに見えた期間限定メニューを注文。腹もあまり減っている状態ではなかったので麺少なめを選択した。

250314ringerhut02スープは醤油にはうっすら生姜を効かせたもの。そしてアッツアツのあんかけ野菜。しかも肉味噌がのっているので食べ進めていると違和感なく味変がされていい塩梅。野菜たっぷりの暖かいものを口に出来て、より安堵の気持ちが広がりすぐにでも寝てしまいたい気持ちになった。美味しい一杯。大満足で退店した。

帰宅後すぐに父の祭壇にビールと桜餅を捧げ父の帰宅を祝った。よく頑張ったなー父。我も今日は早く寝させてもらうよ。

2025年3月 9日 (日)

牛骨屋赤

日曜休日。今日は暖かくなった。父が他界してから早くも4日目。今日も葬儀会社に保管されている父の顔を見に行く。今それ以外出来る事もなく何かやる気もおきない。約70日続いた緊張の日々から急に開放されたので半ば放心状態のように何をやってよいのかもわからなくなっているというのが正直な今の気持ちだ。

葬儀会社からの帰りに昼飯どうしようかなと歩いていると目に入ったのが京急黄金町駅近くにある『牛骨屋BB』。この店には1年前くらいに一度訪問しているが、再訪問を狙って行ってもずっとシャッターが降りたままだったんだよ。昼営業止めちゃったのかな?と諦めて気にしなくなった。ところが今日暖簾が出ていたので驚いてそのまま入店した。厨房には若い金髪の男の店員が1人のみ。接客態度は良い。前回は年配のおじさん1人でやっていたから驚いた。店内の様子は初訪問時とほとんど変わらず。口頭で注文すると紙コップが渡されたのでピッチャーからお茶を注いで提供を待った。先客1人後客2人。

250309bb00 250309bb03 牛骨屋BB『ランチセット(赤麺+牛めし(小))』1200円

牛めし(小)が付いたランチセットを注文。初訪問時は白を注文していたので今回は赤一択。赤は旨辛ユッケジャンだね。

250309bb01麺は縮れ太麺。具は葱、もやし、人参等の炒め野菜、韮も入っていた。あと柔らかい焼き肉が1枚。スープの辛さは普通で問題なく飲める。我には完全に韓国風ラーメンに感じたね。個人的好みとしては牛骨の旨さがよりわかりやすく感じられた白の方に軍配を上げたい。

250309bb04 牛めしは丁寧に味付けされた柔らかい焼き立ての牛肉がのっていてご飯の量もしっかりしてとても美味しく完食した。現金で支払い店を出た。1年も保留してきたこの店の再訪問を果たせて良かった。

2025年3月 1日 (土)

弥生初日

250301sky013月初日となった土曜休日。最高気温は何と19℃超えで青空も水蒸気のせいかやや白っぽく見える。それにしてもこういう形で今年の3月を迎えるとは想像もしなかったと遠い目をしてしまう。

このところ自分でもやり過ぎと思うくらい連日ラーメンを食べている。しかも狂ったように市内の新店狙い。流石に飽きが生じて開店前の行列に並ぶ事に嫌気がさした。なので一旦休憩しよう。今日は近場でゆっくり過ごそうと洗濯物と布団を干してから家を出た。本屋に寄ってゆっくり物色して珍しく紙の本を3冊購入した。

朝飯を食べず出てきて昼頃になると何だかんだ言ってもラーメンが食べたくなってきた。久々家系ラーメン、しかもクラッシックスタイルのやつが。そしてそういう選択肢が生活圏内にある幸せ。『寿々喜家』曙町店へ約1年ぶりに訪問する事にした。店に到着した頃は空席が多く先客が4人しかいなかった。早速入店し入口の券売機で食券を買う。厨房には男の店員3人。やたら威勢がいい。一番奥のカウンター席に案内され冷水入りコップと荷物入れを持ってきてくれた。その後来客が続いてすぐ満席になり外待ちも生じていた。

250301suzukiya00 250301suzukiya01 寿々喜家 曙町店 『ラーメン 並』900円

筆頭基本メニューをシンプルに注文。好みはいつもの麺かため・油多め。値上げされていたが今の状況では仕方がない。むしろ品質を下げないで勇気を持って値上げに舵を切ってくれて良かったと思うようにしている。この旨味先行型の家系ラーメン。求めていた一杯がそのまま提供されたようで大満足だ。スープを飲み干すのは控えようという気持ちはあったのだが、気がついたら丼に少ししか残っていない状態になっていた。よって飲み干して完飲の完食マークを出すことになった。飲みやすいスープの家系ラーメンは良い家系ラーメン店だ。厨房に向かって「ごちそうさまー」と言って退店した。

その後近くのスーパーサミットで食料調達をしてから家路についた。

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