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2025年3月19日 (水)

上大岡奥

今朝、太陽が見えるのに雪が降っているという奇妙な景色を見た水曜日。3月も下旬に差し掛かろうというのに指がかじかむほどの底冷えの寒さだ。忌引き休暇から明けてまだ3日目だが今日また有給休暇を使用した。午前中に遺産相続の打ち合わせの予定があったので仕方がない。打ち合わせが終わったのは正午過ぎ。平日にやっておくべき雑務も済ませ地下鉄に乗って上大岡駅まで移動した。

今年3月9日上大岡駅付近に家系ラーメン店『いんなみ家』という店がオープンしたと聞き初訪問してみる事にした。場所は上大岡駅からだと『川の先の上』の店舗がある場所より更にまた奥の、我が今まで立ち入った事がないような住宅地の只中にあるようだ。雨の中傘をさし店に向かう。店に到着したのは午後1時くらい。平日のこの時間、こんな立地なら空いているだろうと期待して行ってみると店外に先客が待っていた。よく見ると店内でももう1人待っていた。7,8分ほど待った後先客が退店していったので入店。入口脇に券売機があり食券を買った後客席スペースに入り空いている席に座り食券をカウンター上に置くと男の店主がワンオペの作業の間に食券と好みを確認して調理作業に戻っていった。店主は数か所のラーメン店舗で間借り営業を繰り返した経験があるそうだ。店内は手作り感がある。客席は厨房前一列のカウンター5席と4人がけテーブル席1卓。後客は5,6人。店主はよくこんな場所に開店する決意をしたなーと思っていたけど、住宅街只中にあるのでラオタではない近隣住人が近くにラーメン店が出来た噂を聞きつけてやって来ているのだろう。平日の昼でこれだけ盛況なら大正解だ。あとは開店景気がなくなった後も人気が維持出来るかはラーメンの美味しさ次第って事だね。

250319innamiya00 250319innamiya01 家系ラーメン いんなみ家 『特製ラーメン』1250円

特製ラーメンを注文。内容は海苔3枚、ほうれん草、九条葱、味玉丸1個、チャーシューは煮豚と釜焼きの2種2枚づつ。好みは麺かため・油多め指定。今日は手揉み麺に変更してくれるサービスがあるそうなので手揉み麺をお願いした。我は縮れ麺の方が好きだから。他に油そばやつけ麺もメニューにあるようだ。

250319innamiya02 どちらかと言えば豚骨濃いめの所謂東京家系寄りではあるけどドロリというよりトロンとしたスープ。醤油の味がやや濃いめに感じた。他客が割りスープを店主に頼んでいたのだがあれはつけ麺だけではなくラーメンにも可能なのかな?間借り営業歴が長い店主なので色々な独自のアイディアのサービスを展開しているみたいだ。手揉み縮れ麺も良かった。普通に美味しかったので満足して退店した。

帰宅前にスーパーに立ち寄って買い物をした後帰宅した。帰宅後も平日日中に出来る手続きを行ったので少々疲れてしまった。

2025年2月22日 (土)

島村煮干

250222tree01 土曜休日。今日から3連休。でも今はあまり遠出はしない。朝からゴミ捨て、掃除、布団干しと家事をして過ごした。

とはいえせっかくの3連休初日、しかも冬晴れの快晴だったのでそれを飾るような満足度の高いラーメンを食べたいと思った。当初は今日も新店開拓をするつもりだったが予定を変更し中永谷の『麺島むら』へやって来た。開店してからまだ1ヶ月しか経ってないのにもう4回目の訪問となる。コレクター気質の我がどれだけこの店のラーメンが気に入っているかという事だ。更にこの店のメニューの種類が豊富という事もある。

今日は出遅れて開店から30分過ぎくらいに店へ到着した。食券先買いシステムなので先に店内で食券を買ってから列に並んだ。店前には8人ほど行列が出来ていたがちょうど前客が次々と食べ終わり退店するタイミングだったので10分程度の待ちで入店出来た。順番に案内され席を指定され着席。今日は兄店主が厨房を仕切っていた。他に男女の店員2人がついていた。

250222shimamura00 250222shimamura01 麺島むら『煮干し味玉チャーシューワンタンメン(塩)』1750円

今日は煮干しラーメンが食べたい気分だった。またこの店のチャーシューと味玉は特筆すべきものがあるので特製トッピング。今日は満足度重視だ。また前回初めて塩を食べたのだが、このチャーシューから滲み出る旨味も堪能出来たので今回も塩味を選択した。

250222shimamura03 いやー実に美味いねー。このもちもち縮れ麺もチャーシューも味玉も全て品質が一級品と思える仕上がり。麺量も通常の店より多めだと思う。スープに力点を置きつつ全体的に田舎っぽさを感じる構成になっているのが素晴らしい。我のラーメンの好みのツボを抑えまくりだ。非常に満足度が高い。

250222shimamura02 但し煮干し感は事前の予想よりおとなしめに感じた。食べ始めの頃は「あー優しい煮干し感だねー」と感じていたが、食べ進めるに連れ煮干しの味を探すようになるくらいチャーシュー等の旨味に紛れて希薄になってしまった。煮干しをしっかりと味わいたかったらあまりトッピングは加えずシンプルなものを注文した方が良いようだ。それでもラーメンとしても素晴らしく美味しいスープに仕上がっている事は間違いない。こんなボリュームでも箸が止まらず自然に食べ進めて気がつけばスープ完飲の完食マークを出していた。厨房に向かって「ごちそうさまー」と言って退店した。やっぱり今日この店を選んで良かったよ。次は生姜醤油を食べに5度目の訪問を目指すかな。

午後になると急に雲が広がりはじめて、ほんの一瞬だけど粉雪が舞ったのを目撃した。

 

2025年2月 9日 (日)

島村肉塩

250209sky01朝から雲ひとつない冬晴れの日曜日。気持ち良い快晴の空の下で今日はのんびりと過ごしたい。新店開拓というより満足度を重視したい。という事で中永谷の『麺島むら』に狙いを定めた。投票を済ませてから移動した。

開店20分前に到着。今日は誰もおらず1番のり。でもすぐ後客が集まってきて行列になった。定刻に開店する頃には初回で全員入店出来なくなるほどの列になっていた。食券を購入し奥の席から着席する。今日は兄店主と男女の店員2人づつの計3人。

250209shimamura00 250209shimamura01 麺 島むら 『味玉チャーシューワンタンメン(塩)』1650円

初訪問時に醤油を食べていたのだが、もう一方の基本味である塩味はやっぱり気になっていたしまず押さえておきたかった。店主に食券を渡す際に「塩で」とお願いした。初訪問時に食べた醤油の時と同じく豪華盛りで注文。これが結果的に良い選択となった。

250209shimamura02 構成の説明は醤油と同じなので省略する。塩スープは塩角は立たせておらずスッキリというより旨味先行の味わい。良い意味で田舎っぽい塩。『桜上水船越』の塩とは全く違うけど、そういう意味での共通項はいくつか感じる事が出来た。

250209shimamura03 今回味玉チャーシューワンタンという豪華トッピングをしたのだがこれが良い効果を生んだ。食べ進める内にチャーシューのタレや脂、窯焼きの香ばしさ等がスープに滲み出し移行が進み、いい感じに旨味が増幅し重層的になっていくのが実感出来た。これは美味しくて思わず顔がほころんだほど。更にモチモチでチュルチュル食感の縮れ太麺がラーメンを食べている幸せな気持ちを与えてくれる。我がラーメンに求めている味と触感が満たされて物凄い満足度だ。醤油と塩、デフォルトではどちらのスープが良いかなどは甲乙つけ難いのだが、チャーシュー盛りにした場合は塩の方が出汁感をよりわかり易く味わえるのだと思う。当然ながら完食し腹いっぱいの大満足。今日この店を選んで良かった。

食料調達をして正午過ぎには帰宅。午後はゆっくり自宅でくつろぐ事が出来た。

2025年2月 7日 (金)

大公復活

金曜平日。午後重要な用事が立て続けにあるので半休を使用し勤務先を昼前に退社し上大岡へと向かった。朝晩の寒さからでは想像出来なかったが陽が当たるとこんなにもポカポカだったのかと驚いた。

変遷を繰り返した後昨年11月に閉店した『拉麺大公』の姉妹店『中華蕎麦 晴天』。店主は本当に撤退するつもりだったらしいが、同じ場所でまさかの復活。しかも『拉麺大公』の看板に戻して今月4日再始動したらしい。これは我も望んでいた展開。店主は色々思いはあるだろうが、ここは『拉麺大公』のブランドをより高める方向で頑張って欲しい。

到着時店前に待ちはなくそのまま入店。店内券売機で食券を購入し店員に渡すとカウンター席を指定され着席。水はセルフ。店員は男2人女1人。マッスル氏が調理担当のようだ。先客5人後客4人。

250207taikou00 250207taikou03 上大岡 拉麺大公

『みそ』900円+『煮玉子』170円=1070円

筆頭基本メニューを味玉付きで注文。ライスがサービスとの事でお願いした。味噌ラーメンには白米だ。

250207taikou01 250207taikou02 店主曰く南太田本店のものより「味濃いめ・油多め」の方にあえて振り切って作ったそうだ。その為麺も味噌もスープも本店とは違うものを使用しているとの事。確かに本店のものとはかなり似ていながら確実に違うのがわかる。麺は黄色い縮れの強い中太麺。やや柔らかめに感じたのでもう少しバキバキだと我の好みだなーと思った。具の構成はあまり違いは見られないがスープはかなり味が濃いし、油も層が目視出来るレベルに多量だった。言わば「純連すみれ系」のヘビーVer.かな。美味しかった。この季節だと特に。あと我が本店の味噌が好きなだけに『拉麺大公』の味噌だと思って食べたから余計に違いが気になったのだと思うが、油多めのせいか味噌を変えたからなのかはわからないが、焼き味噌の香ばしさがちょっと弱まってしまっているように感じた。些細な事だけどね。油が多かったのでスープ完飲には至らなかったが、麺と具はしっかり平らげて大満足。冷水を飲んで油が残った口中を洗ってから席を立ち厨房に向かって「ごちそうさまー」と声をかけて退店した。あーヘビーだった。胃袋が重い。

2025年1月31日 (金)

鶏豚斗再

250131sky01 快晴に恵まれた金曜平日。急用が生じた為会社を午後半休した。ほとんど日光を感じない通勤時間帯だと寒くてわからなかったが昼間だと暖かいんだなと感じたよ。

所用は夕方だし、せっかくの平日休暇なので昼飯は行きたかった店へ強引に向かった。中永谷にある『麺匠るい斗』が現在17周年記念の限定メニューを提供中との事でそれを狙った。店に到着した時は店頭に待ち客の姿はなくそのまま入店出来た。券売機で食券購入後席を指定され食券を渡してからコートをフックにかけて着席。厨房に店員が男2人女2人。両兄弟店主はいずれも不在。先客7人後客10人。

250131ruito00 250131ruito01 麺匠 るい斗

『鶏と豚皮』1100円+『味付玉子』150円=1250円

2年前の周年記念で提供されたものと同じメニューが好評を博したので再登場。我もこのメニューがかなり好きで印象に残っていたので、昨年10月にはプロデュース元の『渡なべ』で提供された時にもわざわざ訪れたし、更に同月にそもそもの発祥元にあたる大阪の『光龍益』にも訪れたほどだ。2年前と同様味玉を付けて注文した。

250131ruito02麺は全粒粉入り中太縮れ麺。具はザク切り葱と極太メンマ数本、そして味玉と炙りチャーシューはこの店ならではのハイレベルな美味いやつ。スープは鶏白湯単体では出せないであろう塩味と甘みととろみ。やはり美味しい。前回より美味しいかも知れない。あまり他店と比較したら何だが『渡なべ』の限定を上回る美味しさだと感じた。店としてもとっておきのメニューなのだろう。スープ完飲完食の大満足で退店した。

2025年1月26日 (日)

島村担々

250126sky01 昨日とは一転朝から雲ひとつない青空が広がった日曜休日。昨日見合わせした布団干しが出来そうだな。ちょっと風が強いのが気になるけど。

先週初訪問をしたばかりだが『麺島むら』へ二度目の訪問をする事にした。開店予定の約15分前に店へ到着したが既に6人先客がいた。定刻を2分くらい過ぎて暖簾が出された。その頃には我の後ろに8人くらい並びが生じていた。当然初回で満席。我は食券を買って無事着席。厨房を見ると元『niるい斗』店主と女店員2人がいた。

250126shimamura00 250126shimamura03 麺 島むら

『担々麺』1000円+『小ライス』150円=1150円

いつも参考にさせていただいているこちらの方のブログで紹介されていたこの店の担々麺がとても美味しそうだったので小ライス付きで注文した。それに店側は何も言っていないけど季節が進むとこのメニューが外されてしまう恐れがあったので、後悔しないうちに早めに再訪したわけだ。

250126shimamura01 提供された瞬間から立ち昇る胡麻の香り。なみなみと丼に注がれた胡麻濃厚スープの色とビジュアル。そしてブリブリに縮れた極太麺。ザク切り葱とシャキシャキ食感の新鮮な青梗菜。濃厚な胡麻香る濃厚スープに隠れていたような辛味を纏った挽肉も後半主張を強めてきて食べ終わる頃には額から汗が滴り落ちてきた。担々麺として完璧ではないかと喜びに満たされた。ライスも存分に活用してスープ完飲の大満足。全ての要素が我の好みのツボを押してくるようで今迄に食べた担々麺の中でもトップクラスで美味しかった。冷水を飲んで少し自分を落ち着かせた後、厨房に向かってご馳走様ーと感謝の意を伝えて退店した。店外には数人の行列が出来ていた。

250126shimamura02 スーパーに立ち寄って食料調達を済ませてから帰宅。風が強かったので早めに洗濯物と布団を取り込んだ。平穏な気持ちで過ごせる休日が戻ってきた有り難みをしみじみと感じ感謝したい思いだ。

2025年1月18日 (土)

初麺島村

250118sky01 空には雲が多く寒さが厳しい朝を迎えた土曜休日。それでもこれから晴れ間は広がってくるという予報だったので、溜まっていた洗濯、ゴミ捨て、布団干し等の家事を朝から行った。

様々な渋いご当地ラーメンを提供し続けてくれた我の大好きな店だった中永谷の『niるい斗』が残念ながら今月5日に閉店してしまった。その店が昨日の17日、『麺島むら』としてリニューアルして営業を開始したと聞き今日ここを訪問すると決めていた。『麺匠るい斗』と『niるい斗』は島村兄弟が別々に経営していたが、この度兄弟一緒になってやって行くという事からこの店名にしたのだとか。

意気込んで家事を終えた後すぐに家を出たので店に到着したのは開店の45分も前だった。店前には待ち客用の丸椅子も出ていなかったが既に先客が1人待っていた。店員が出てきて丸椅子を店頭に並べてくれたので早速着席。しばらくすると先客が後から来た知り合いが来たのでと言って先頭を譲ってくれた。それにしても冷たい風が吹きっ晒しの環状2号のロードサイド、手がかじかむって!途中で買ったホットミルクティーのペットボトルで暖をとり凌いだ。定刻に開店。その頃には後ろに10人超えの列が生じていた。入口正面にある券売機で食券を購入すると一番奥の席に座るよう言われた。席につき店主に食券を渡した。店主は『麺匠るい斗』の店主だった人だ。他に男女の店員2人。コートを壁のフックに引っ掛け着席。外装は手を入れているのに気がついたが内装は特に変化点は見当たらなかったな。初回で満席になり外待ち客が生じていた。

250118shimamura00 250118shimamura01 麺 島むら 『味玉チャーシューワンタンメン(醤油)』1650円

筆頭基本のラーメン。味は醤油か塩かを選べて醤油にした。トッピングはリニューアル開店祝いの気持ちで豪勢に味玉チャーシューワンタン付きで注文。本当は朝飯抜きで長時間待っていたのでグーグー腹が鳴っていたからなのだが。

250118shimamura02溢れんばかりに並々と注がれた醤油色の大量のスープとたっぷりのチャーシュー!見た目だけで我のテンションが上がる美しい顔をしていた一杯が提供された。麺はピロピロと縮れた多加水の手もみ太麺。麺量200gあるそうだ。噛み応え、啜り応えがある。具は輪切り葱ドカン、下に小松菜、脂身の多く肉厚だが柔らかなトントロチャーシューが2枚、噛むと燻製の香ばしい味わいが口中に広がるチャーシュー数枚と端肉っぽいのが多めに入っていた。雲呑は皮の食感はしっかりめのヤツが3,4枚入っていたと思う。味玉は黄身しっとり。スープは意外と醤油は見た目ほど強く出ておらずあっさりした感じだが、具と麺と合わせ総合的に絶妙と思わせる塩梅だと感じさせられた。非常に満足度の高い一杯。何よりも地方の老舗店好きの我好みどストライクだ。個人的には山形鶴岡の『らーめん満び』のラーメンを連想したね。

250118shimamura03 コンサルティングをした渡辺樹庵氏が自身のYoutube上で「自分の最新の知識と技術を詰め込んで作った今ウケるであろうラーメン」的な事を言っていた。「北関東のラーメンをイメージしノスとネオノスの間に落とし込んだ」とも言っているそうだが、そのイメージの中心には、自身の愛弟子である『桜上水船越』のラーメンと、今飛ぶ鳥を落とす勢いで勢力拡大中の「ちゃん系」ラーメンがあったであろう事は推測出来た。やっぱり重視したのは「満足度」なのだろう。それは味覚だけではなく視覚の影響も重視したのだと思う。凄い一杯だった。これが自宅から移動時間約1時間圏内で食べられるとは嬉しい限り。昨年あれほど『niるい斗』の閉店を残念がっていたのに我ながら現金なものだ。だって他に「生姜ラーメン」「煮干しラーメン」「背脂ラーメン」「担担麺」とかあるんだよ!しかも醤油or塩まで選択出来て!これは今年かなりのペースでこの店に訪れる事になる事はほぼ確実だ。大満足で退店した。店の外には10人以上の行列待ちが生じていた。

2024年12月21日 (土)

弐斗長岡

この時期らしく寒くて朝起きるのが辛い。でも休日では出勤する必要がないのでついダラダラと布団に包まり続け二度寝三度寝をしてしまう。そういう浅い眠りの時に人はよく夢を見てしまう。今朝見た夢は実業家の堀江貴文氏が家系ラーメン店「本家家系ラーメンほりえ家」を立ち上げるニュースを見た。本家とあえて付けるのは彼らしいなーと夢の中では思っていた。更に夢の中でネットで「ほりえ家」を検索すると実店舗ではなくケータリングカーでの営業だった。インタビューで堀江氏は「客が来なけりゃこっちから行っちゃえばいいんだよ。建設現場でも学生街でもさー。」と言っていた。現実では彼については好きも嫌いもないフラットな気持ちでいるのだけど何故こんな夢を見たのか分からない。けどそれが夢というものだ。やっぱり疲れが溜まっているようだ…。

結局ちゃんと起床したのが7時過ぎ。急ぐことはないのだが雨戸を明け顔を洗っててゴミを出しに行った。天気予報では夕方雨が降るとなっていたが空を見る限り青空が広がっていたので洗濯をする事にした。色々家事をしていると疲労感を感じてしまって遠出をする気も失せてしまった。今週末の外出は近場にしておこう。

先週の日曜訪問したばかりだが中永谷にある『niるい斗』へ行くことにした。前回迷って却下してしまった生姜醤油ラーメンが気になっていたから。近場といいつつ電車とバスを乗り継いでようやく辿り着いた。店に到着したのはちょうど開店10分前。既に先客が1人店頭の丸椅子に座っていた。隣の丸椅子に腰掛け開店を待った。今日は定刻に開店。入口正面に設置してある券売機で食券を買って店員に渡すと手前から順に席に座るよう指定され着席。店員は店主含め男2人女1人。水の入ったコップが予め置かれていたのでコートをフックにかけてから着席しラーメンの提供を待った。すぐに満席となり外待ち客が生じていた。

241221niruito00 241221niruito01 niるい斗『味玉生姜醤油ラーメン』1030円

味玉付きの生姜醤油ラーメンを注文。人気メニューらしく他客の多くがこれを注文していた。

241221niruito02 このメニューを注文したのは約2年ぶりだったが、提供された瞬間に「こんな美味しそうな見た目だったっけ?」と思った。何か輝いて見えた。定冠詞付きの中華そば、地方の老舗ラーメン店好きの我からすればたまらない顔をした一杯。麺はやや黄色身を帯びた中細平打縮れ麺。具はきざみ葱、ほうれん草、海苔1枚、ナルト1枚、平メンマ数本、田舎風の薄い小ぶりのチャーシューが数枚。追加トッピングの味玉丸1個は黄身トロリ。今回もしっかりじっくり味わったのだが、やっぱり美味しい。醤油がちゃんと立っていながら旨味がしっかり出ているのでとても飲みやすい。生姜は前面には出てこないで内側からポカポカと体を温めてくれる感じ。疲れた体に染み入るようだ。結局スープ完飲してしまい完食の大満足。厨房に向かって「ごちそうさまー」と声をかけて退店した。

帰りにスーパーで食料調達をしてから午後1時前には帰宅。まだ青空だが風が強かったので洗濯物を取り込んだ。予報通り夕方雨が降ったので早めに取り込んでおいて良かった。

2024年12月15日 (日)

弐斗佐伯

241215sky01 師走だけあって今月ももう折り返し点を迎えてしまった日曜休日。今日は家事を抑えめにしてのんびりした朝の時間を過ごした。天気も良く空も青い!

看過できない情報をいただけたので今日は中永谷へ足を運ぶことにした。目的店は『niるい斗』。吉野町『ぺーぱん』休業中に同店の麺とチャーシューを使った限定メニューを食べて以来の約1年ぶりの訪問となる。開店15分以上前に到着してしまった。店前には勿論誰もおらず店頭に置かれた丸椅子に座り開店を待った。定刻を3分過ぎたくらいに暖簾が出され店内に案内された。厨房には店主含め男2人女1人。後客10人。

241215niruito00241215niruito01 niるい斗『味玉大分佐伯ラーメン』1000円

この店のメインメニューは「大分佐伯」「長岡生姜醤油」「上越味噌」「喜多方」の4種ありどれにするか迷った。家を出た時点では「長岡生姜醤油」を食べる気だったが、「長岡生姜醤油」と「上越味噌」と「喜多方」は他店で食べる事は何とか可能なメニュー。この店でしか食べられないのは「大分佐伯」だ。そう思って筆頭メニューを味玉付きで注文した。

241215niruito02 「渡なべスタイル」の渡辺樹庵氏が、今は無き大分佐伯ラーメンの筆頭店だった『香蘭』をベースに作り上げたというこの店の「大分佐伯ラーメン」。麺はポクポクした食感の中太ストレート。具はきざみ葱とブラックマッペの茹でもやし、脂身の多い小ぶりのチャーシュー2枚。追加トッピングの味玉は黄身トロリ。スープには胡麻と白胡椒が予め投入されている。大分佐伯ラーメンとは、醤油ダレしょっぱめ、油多め、ニンニクガツン、胡椒ガツンの味わいの、ジャンク感強めの豚骨ラーメン。スープを飲み干すのは本来ハードル高めなのだが、今回はしっかりじっくり味わってスープ完飲の完食マークを出した。大満足だ。また近々訪れる事になるだろう。

2024年12月 1日 (日)

大公背脂

今日からいよいよ今年も師走。昨日同様朝から良い天気だったので朝から洗濯を実施。洗濯物を干した後に父を散髪に連れていく等があり今日も忙しい休日の朝だった。一度帰宅した後11時過ぎに再び家を出た。

上大岡の『大公タンタン』が早くも開店1周年を迎えたそうで、その記念限定メニューとして背脂チャッチャを提供すると聞き訪れてみようとやって来た。開店15分過ぎくらいに到着。店先で少し待たされたが若い男の店員に「相席でもよろしいですか?」と聞かれたので頷き上がりの席に案内された。口頭で注文。店員はマッスル店主含め男3人女1人。先客12人後客9人。

241201taikoutantan00 241201taikoutantan01 大公タンタン『マッスル背脂チャッチャ(みそ)』1100円

注文時何も聞かれなかったがが、先客の様子を見ていると背脂の量が調整出来るらしかったので、店員を呼び止め脂多めにしてもらった。25分以上待たされようやく提供された。

241201taikoutantan02 241201taikoutantan03 麺は縮れの強い平打ち太麺。具は輪切り葱ともやし、大きめの平メンマ2本、かた茹で卵半個、巨大チャーシューが1枚。その上におろし生姜。更にその上に真っ白いボタ雪のような背脂。スープは『拉麺大公』直伝の濃い味の味噌。おろし生姜が良く効いてとても美味しかった。もうジャンクの塊のようでラーメンの魅力が詰まったような一杯に感じられた。あれだけ待ち時間が長かったけど美味しくてあっという間に食べ終えてしまった。

開店1周年おめでとう!という気持ちで訪れ、提供されたラーメンもとても美味しかったので本来であれば大満足だったはず。でも悲しい事に意図的に提供の順番を飛ばされたんだよ。しかも明らかに後から入店した6人家族と1人客に。露骨でやり過ぎの順番飛ばし。その後にすぐ我の限定メニュー1人分を作り始めたから順番を間違えたわけではない。そんな事されて提供の順番を待っていた客がどういう気持ちになるか判っていたはず。店側の都合を優先させ物言わぬ客の都合に目を瞑ったのだ。よっぽど声を上げようかと思ったよ。こういう事を平気で行う店だったのか。祝うつもりで訪問したが憤りと残念な気持ちで支払いを済ませ退店する事になった。

食料調達をした後午後1時過ぎに帰宅し洗濯物を取り込んでしまったところで疲れて横になり残りの休日時間を過ごした。

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