上大岡奥
今朝、太陽が見えるのに雪が降っているという奇妙な景色を見た水曜日。3月も下旬に差し掛かろうというのに指がかじかむほどの底冷えの寒さだ。忌引き休暇から明けてまだ3日目だが今日また有給休暇を使用した。午前中に遺産相続の打ち合わせの予定があったので仕方がない。打ち合わせが終わったのは正午過ぎ。平日にやっておくべき雑務も済ませ地下鉄に乗って上大岡駅まで移動した。
今年3月9日上大岡駅付近に家系ラーメン店『いんなみ家』という店がオープンしたと聞き初訪問してみる事にした。場所は上大岡駅からだと『川の先の上』の店舗がある場所より更にまた奥の、我が今まで立ち入った事がないような住宅地の只中にあるようだ。雨の中傘をさし店に向かう。店に到着したのは午後1時くらい。平日のこの時間、こんな立地なら空いているだろうと期待して行ってみると店外に先客が待っていた。よく見ると店内でももう1人待っていた。7,8分ほど待った後先客が退店していったので入店。入口脇に券売機があり食券を買った後客席スペースに入り空いている席に座り食券をカウンター上に置くと男の店主がワンオペの作業の間に食券と好みを確認して調理作業に戻っていった。店主は数か所のラーメン店舗で間借り営業を繰り返した経験があるそうだ。店内は手作り感がある。客席は厨房前一列のカウンター5席と4人がけテーブル席1卓。後客は5,6人。店主はよくこんな場所に開店する決意をしたなーと思っていたけど、住宅街只中にあるのでラオタではない近隣住人が近くにラーメン店が出来た噂を聞きつけてやって来ているのだろう。平日の昼でこれだけ盛況なら大正解だ。あとは開店景気がなくなった後も人気が維持出来るかはラーメンの美味しさ次第って事だね。
特製ラーメンを注文。内容は海苔3枚、ほうれん草、九条葱、味玉丸1個、チャーシューは煮豚と釜焼きの2種2枚づつ。好みは麺かため・油多め指定。今日は手揉み麺に変更してくれるサービスがあるそうなので手揉み麺をお願いした。我は縮れ麺の方が好きだから。他に油そばやつけ麺もメニューにあるようだ。
どちらかと言えば豚骨濃いめの所謂東京家系寄りではあるけどドロリというよりトロンとしたスープ。醤油の味がやや濃いめに感じた。他客が割りスープを店主に頼んでいたのだがあれはつけ麺だけではなくラーメンにも可能なのかな?間借り営業歴が長い店主なので色々な独自のアイディアのサービスを展開しているみたいだ。手揉み縮れ麺も良かった。普通に美味しかったので満足して退店した。
帰宅前にスーパーに立ち寄って買い物をした後帰宅した。帰宅後も平日日中に出来る手続きを行ったので少々疲れてしまった。
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