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2025年3月13日 (木)

忌引龍宝

日付が変わった後も冷たい雨が降っていた昨夜とは一転、今日は最高気温が20℃近くまで上がり空がもやっと白くなった木曜日。忌引き休暇も最終日となるが結局7日間では間に合わなかった。そもそも忌引とは家に籠もって喪に服す事なのらしいがそうもしておられず、今日は保険関係の手続きや必要書類を集めるべくまた区役所に行ったりした。その後葬儀会場へ棺に入った父の顔を見に行った。親子2人きりで会える最後の機会だったから。

今日の昼は近くの『龍宝』へ。ここも約3年以上前に父を連れて行った事がある。あまりお気に召さなかったみたいだけど。我は大好きな店なので今までもこれからも寄らせてもらうつもりだ。店に到着したのは正午を20分ほど過ぎたあたり。一番混む時間帯。案の定店外で1人待ち客がいた。5分ほど待って先客が出ていったから入店した。そうしたら先代の親父さんの姿はなく店主1人で大奮闘していた。後で聞いたら親父さんは入院中との事。これは心配だ。店主に注文を聞かれるまで待ってから口頭で注文。提供が遅くなるのはしょうがない。我は忌引休み中だし。後客は1人。

250313ryuuhou00 250313ryuuhou03 中華料理 龍宝 『ランチ(ミニチキンカレー丼+ラーメン)』750円

入店するまで今日はランチではなくカレーライス単品で注文しようかと思っていたらランチが上記メニューだったのでちょうどよかった。

250313ryuuhou04 鶏肉が半端なくゴロゴロと入っており玉葱もたくさん入っているこの真っ黄色のカレー。惚れ惚れとするような顔をしている。定冠詞付きの日本のカレーは我の大好物だ。文句なく完食。

250313ryuuhou01 ワカメがたっぷり入ったいかにも町中華のラーメンといった顔をしているんだけど全然しょっぱくない。むしろスープにほんのり甘みさえ感じる。ストレート細麺も実に美味しい。我が地方の老舗ラーメン好きという事もあるけど、下手なラーメン専門店の一杯より全然好きだ。

支払いをした際店主と少しお話させてもらったが退院する方向らしいので一安心。でも先代はお年なので無理はしてほしくない。でもこの店には末永く続いて欲しいというジレンマを感じて家路についた。

2025年3月12日 (水)

父旅支度

朝から冷たい雨がほぼ1日中降った水曜日。父が息を引き取ってちょうど一週間。今日は父があの世への旅支度を整える日。父に最後の化粧と死装束を着させ棺桶に移動した。冷たく硬くなってしまった父の体を触るのはやっぱり悲しかった。

その帰り道昼飯をとることにした。こんな時でもラーメン食べるのかと自分でも呆れるけど、父がいなくなってしまって以来朝食を食べる気が失せて、昼にラーメン一杯食べるのでちょうど良いんだよ。選んだ店は豚骨清湯ラーメンの店『かつら』。約3年ぶりの訪問だ。この店開店が11時半だったのか。開店3分前くらいに到着したので店前で1人待った。定刻に店主が暖簾を出し「どうぞ」と言われたので入店した。男の店主と女店員の2人みたい。適当な席に座り口頭で注文。先客ゼロ後客2人。

250312katsura00 250312katsura01 豚骨清湯・自家製麺かつら 『雲呑麺』1100円

店内の壁にオススメNo.1として掲げられていたメニューを注文。

250312katsura02 しっかりした量の餡が入った大きめの雲呑が5個も入っていた。麺は自家製のしなやかさを感じるストレート細麺。雲呑以外の具はきざみ葱と糸唐辛子、メンマ数本、肉厚のチャーシュー1枚。スープは白濁していて旨味がじんわりと舌に伝わってくる。年齢を重ねる毎にこういうじんわりとした味わいのスープが好きになってくるなー。美味い!もう文句なくスープ完飲の完食マークを出した。この店の客席はテーブル席のみで実際稼働している席数は少ない。その為休日にはいつも店前に並びが出来ている。人気が加速しているのに昔から客席数を増やさないのは質を落とさない為なのではと推測している。誰の真似でもない豚骨清湯のラーメン。しかも自家製麺。店主は職人気質な人なんだろうなーと想像し敬意を払ってごちそうさまーと言って退店した。

2025年3月11日 (火)

忌役所巡

どんより雲が立ちこめた空の火曜平日。忌引き休暇中にはやらなくてはいけない事が数多ある。その筆頭が役所への死亡手続き関連。死亡届申請は葬儀会社が代行してくれたのだが担当者が言うに「今は役所が忙しいので死亡届が各部署に回るまで一週間くらい見ておいた方が良いです」と言われた。今日で父が死亡して6日目だけどそろそろ大丈夫だろうと踏んで今日は役所の手続きをする日に決め朝から区役所へ向かった。今日のところは緊急性が高いものだけを済ませる。それでも色々な窓口に申請しなくてはいけないのだが、フロアには案内係がいて「お困りですか?」と聞いてくれるので事前に心配していたよりスムーズに出来たと思う。ただ年金関係は区役所ではなく年金事務所というところで手続きをしなくてはならないようだ。区役所で行う戸籍と保険関連は見落としがなければおそらく無事に終わらせられたと思うので一旦区役所を出た。そして父の顔を見に葬儀会社へ向かった。

年金事務所へ行く前に昼飯。選んだのは『ラーメンショップマンザイ』。約1年半ぶりの訪問。到着したのは正午を15分ほど過ぎた辺り。引き戸を開け入店。店内隅の券売機で食券を購入し給水器近くの席に座って待つ。厨房には男店員1人とおばちゃん店員1人。あれ?男2人で切り盛りしていると思ったけど交代でやっているのかな?男店員が区切りの良い時に食券を取りに来た。お好みは?と聞かれた。確認したら家系同様に麺のかたさ、味の濃さ、油の量が指定出来るそうだ。口頭で注文。先客は1人だけだったが後客は7人くらい来てほぼ満席になった。良い来店タイミングだったようだ。

250311manzai00 250311manzai01 ラーメンショップ マンザイ 『味噌ネギマンザイ』1050円

冬なので味噌ネギマンザイにした。好みは家系に習って麺かため・油多め指定。でも元々油はあったようでかなりの油層が出来ていたので油多めにする必要は無かったと少し後悔したけど。

250311manzai02 地方の老舗ラーメン店が大好きな我からすればたまらない顔をした一杯が提供された。この年季の入った丼が良い味を出している。提供時に海苔が伏せられているのもいい。最初からスープに黒胡麻が浮いているのも昔の味噌ラーメンにはよくあった。更にわかめたっぷり、かた茹で玉子半分付きというのも逆に嬉しい。昔のラーメン、こういうのよくあったなーというところが満載の懐かしさ詰め合わせみたいな一杯。こんな感じで周りから好みを固められたら、昔ながらの、正直ペラめの味噌スープでも大満足の完食だ。厨房に向かってごちそうさまーと声をかけ退店した。

その後年金事務所に行って手続きを依頼したら、初めて聞いた必要書類があるみたいで1回家に戻って出直しする羽目になった。夕方には小雨が降ってきたが緊急性が高いものは今日中に終わらせておきたかったので出直しして無事完了。見落としがなければだけど。改めて確認しよう。結局ほぼ1日使って疲れたけど気を紛らわすのには良かったと思う。

2025年3月 8日 (土)

濃赤味噌

父が他界してから3日の時間が流れた土曜日。昨日の陽気が嘘だったのようにどんよりと雲が立ち込めた役所も休みで各種手続きも出来ない。仕方がないので父が入院時使っていた肌着等の洗濯と整理を行った。流石にやっていて辛かったよ。あと幸か不幸か火葬場の予約が一週間先まで埋まっていた為葬儀はその後になる。その間葬儀場で父を預かってくれて事前に連絡しておけば顔を見る事が出来るとの事。昨日夕方エンバーミングと言われる遺体処置が完了し今日から会えるというので早速会ってきた。物言わぬ父を見ても、もう我には「よく頑張ったなー」「本当にありがとうなー」という言葉しか出てこなかった…。それでも病院で面会制限されていた分毎日顔を見に訪れようと思う。二度と顔がみられなくなる前に。

その帰り道、あまりに寒いので昼に味噌ラーメンを食べて体の中から暖まりたくなり南太田まで移動し『拉麺大公』本店に行ってみる事にした。店に到着したのは正午過ぎくらいだったが店前に待ち客の姿は無くそのまま入店。入口脇の券売機で食券を購入し店員に渡すと席を指定されたのでそこに着席。店員は男3人。先客7人後客8人くらい。

250308taikou00 250308taikou01 拉麺大公 吉野町本店

『赤だし味噌ラーメン』1150円+『煮玉子』150円=1300円

券売機に我の目には魅力的に映った限定メニューがあったのでついついそれを選択してしまった。我は赤だし味噌って結構好きなんだよね。煮玉子も付けた。

250308taikou02 麺は中太縮れ麺。具はきざみ葱、蒲鉾2枚、鶉卵黄1個、松山揚げ数切、角切りされたチャーシューとかためのチャーシュー2枚。追加した煮玉子は黄身しっとり。スープはメニュー名通り赤味噌、しかも濃厚。期待していた味ではあったが実際食べてみると味噌ラーメンとしてはやっぱりこの店の看板メニューである焼味噌より数枚下がった満足度だった。この店で限定を注文する度にこういう結果を経験をしていたのでわかっていたはずなのに…。この店の看板メニューの完成度が高過ぎるんだよ。とりあえず完食はしたけどやっぱり香ばしい焼き味噌ラーメンが食べたかった。それを食べにまた日を改めて訪問する事にしよう。

2025年3月 7日 (金)

墓参日和

250307flower01 暖かい陽光が差し込む陽気となった金曜日。父が亡くなり2日目になったが奇しくも今日は8年目を迎えた母の命日。たった2日違いだ。仲が良いのかどうなのか微妙なところが父と母らしい。一週間くらい前に父から「墓参り頼んだぞ」と言われていた。去年までは杖をついた父と2人で墓参りに行っていたのだが今年から我一人。それはだいぶ前から覚悟していた事だが、まさかその時点で父がこの世からいなくなってしまうとは思わなかった。思いたくなかった。墓の掃除をひと通り終えて住職と葬儀や四十九日の法要の打ち合わせをしてから寺を後にした。好天に恵まれて墓を掃除出来たことで少しだけど晴々とした気持ちになれた。旅立ってしまった両親に感謝したい。

昼は吉野町まで移動し『らーめん鶏喰』へ訪問。ラオタなので昼飯を考えた時ついついラーメン屋を選んでしまう悲しい性だ。店に到着したのは12時半くらい。店前に待ち客の姿はなくそのまま入店。空いていたカウンター席に座り口頭で注文した。店員は男2人女1人。先客6人後客ゼロ。

250307trick00 250307trick01 らーめん鶏喰 『特製鶏の醤油らーめん』1500円

看板メニューの特製を頼んだ。

250307trick02 しっかり鶏の旨味が感じられるスープと小麦の味がしっかり感じられる中細の麺。具もひとつひとつが美味しい。文句なくスープ完飲の完食マークを出した。流石は横浜市内でも鶏水系ラーメン店の古株。もう創業して12年以上。支店展開する事なくこの吉野町でしっかり安定的な存在感を深めている姿勢も好感が持てる。大満足で退店した。

2025年2月14日 (金)

金昼龍宝

金曜平日。久々の在宅勤務を申請した。天気も良かったので洗濯をして干してから業務開始。そしてあっという間に昼飯時。我にとって在宅勤務中の昼食は中村橋にある定冠詞付きの町中華店『龍宝』だ。前回訪問したのはいつだろうかと調べたら昨年2月6日。何と1年以上経過していた。その前も確か1年ぶりの訪問だった。コロナ禍が明けてからついつい訪問機会が減ってしまって残念。

今日は開店予定を40分ほど過ぎた頃店に到着した。暖簾を割り入店すると厨房には店主と先代店主の二人。先代、変わらず調理場に立っていてホッとした。先客3人。しばらくして学生達が7人も押し寄せてきた。学生も集団でこういう小さな店入るのか。座敷に通された様子。後客は追加で2人来て計9人。口頭で注文。

250214ryuuhou00 250214ryuuhou01中華料理 龍宝 『ランチセット(もやしそば+半カレーライス)』750円

やはりいつものランチセット。流石に値上げしていたけどそれでもこの値段でこの内容で大丈夫なのか心配になるほどのサービスっぷり。もやしそばの方は先代が調理していた。

250214ryuuhou04 半カレーなんてしっかりした量出してくれるしさ。おそらく普通の業務用カレーだと思うけど豚肉がたっぷり入って妙に美味い。

250214ryuuhou02 先代が作ってくれたもやしそばは、肉野菜が炒めたてでアッツアツ。炒め野菜をコーティングしている油さえ調味料になっているような気がした。スープも醤油がビシッと濃いめなのも良いし、適度にかために茹でられた細麺ストレートも肉野菜やスープに良く絡んで大満足だ。店の雰囲気だけではないという事を訪問する度に感じる。支払いを済ませ大満足で退店した。

2025年2月10日 (月)

拉麺昔店

250210tree01 今日は飛び石連休の中日の月曜平日。期初に設定する特別休暇を今日に充てていたので我は出勤しないで済むのだが、何だかんだと忙しかった。

昼は吉野町の老舗旭川ラーメン店『ぺーぱん』へ。一昨年おじちゃんが他界しおばちゃんが復活させてから早くも1年以上の時間が流れた。あれからどうなっているかな?正午前に到着したのだが外から中を覗くと先客の姿がない。それもそのはず札が「準備中」になっていた。でも中で手伝いのおばさんが我の入店を待っている様子だったので意を決してドアを開け「あの、やってますか?」と聞くと「やってますよー」との返事。我が札の事を言うと、「あらやだ!まだ準備中になってたー?」「あらやだ!どうりで!」と2人で言っていた。おばちゃんは見た目変わらず元気そうで何より。というわけで本日1番乗りの客として口頭で注文。料金後払い。後客はパラパラと6人入店。

250210peapan00 250210peapan02 北海道旭川ラーメン ぺーぱん『正油ラーメン』900円

筆頭基本メニューを注文。メニューには「支那竹ラーメン」「チャーシュウラーメン」が加わり増えていたがかつての人気メニューだった「肉野菜ラーメン」は無かった。あれはおじちゃんが担当していたのかな?

250210peapan01 かための縮れ麺と濃いめの旭川正油スープ。きざみ葱と平メンマ数枚、チャーシュウ3枚。スープに安定感が出たのかしっかりした旭川ならでは正油味とこのかための縮れ麺の共演がいいねー。

昔ながらのカウンターに丸椅子、背後に食材の段ボールが積み上がっている店内の雰囲気。寒い冬に丼から立ち昇る湯気の中に顔を突っ込みながら勢いよく縮れ麺を啜る。この瞬間こそがラーメンを食べている幸せというものだと感じた。おばちゃんの作業のタイミングを見計らってお代を渡し「ありがとね」と笑顔でお釣りを渡してくれるおばちゃん。昔はこういうやりとりがある店が当たり前だったのに、いつの間にか直にお代をやり取りするような店は市内を見渡してもこの店くらいしか思い浮かばないよ。ラーメンは勿論美味しかったが、それ以上に昔に戻れたような懐かしくも穏やかな気分になれた。我も歳をとったのかな。大満足で退店した。

2024年11月30日 (土)

猫鼠丸鶏

241130river01 朝から雲一つなく空気も澄んだ冬らしい青空が広がった11月最終日の土曜休日。この空ならば溜まった洗濯物を一気に干せる。冬布団も風を通しておきたいし。朝から家事に専念した。10時前に家を出る。掃除をしているとあれこれ必要なものが出てくるので今日はドラックストアで水回りの掃除用洗剤等を買った。

今日の朝飯兼昼飯はいつもお世話になっている弘明寺の奇妙な肉料理店『ねこ娘とねずみ男』。約1ヶ月ぶりの訪問。今日も魅力的なラーメンをメインにランチ営業していると聞いたからだ。開店10分前くらいに店に到着。後客は現れず3分くらい前倒しで店内に案内してもらえた。口頭で注文。水はセルフ。

241130nekonezumi00 241130nekonezumi01 ねこ娘とねずみ男『宮崎地鶏の丸鶏ラーメン 中の上』1700円

何と今回は宮崎地鶏の丸鶏ラーメン!てっきり店主は豚骨系ばかり熱心に作っていたような印象があったので丸鶏ラーメンの提供は意外だった。

241130nekonezumi02 麺は中細ちぢれ麺。具はきざみ葱とほうれん草、ナルト1枚、海苔1枚。かなり肉厚で大きな豚チャーシュー4枚と鶏チャーシュー3枚。スープはこの店のラーメンとして透明度がありあっさりしている。けど我の好きな鶏油の味わいが出ていて美味しかったなー。いつもは強烈な油で飲み干す事が出来なかったこの店のラーメンのスープだが、今回はきっちりスープ完飲の完食する事が出来た。

241130nekonezumi04 本当は極みを注文した人のみ提供してもらえる窯焚きライスをサービスしてもらえて感謝。豚と鶏のチャーシューご飯を作って美味しく完食した。支払いを済ませる時に店主と女将に「美味しかったです」と伝え退店した。

今回の丸鶏ラーメンは明日も提供予定だと聞く。今回のラーメンは食べ易く仕上がっているので、いつもヘビーなラーメンに躊躇して来店しなかった人もぜひこの機会に味わってみて欲しい。…と我としては珍しく宣伝してみる。というのは今日は結局我が退店した後も後客の来客が無かったからだ。このままこの店がラーメンランチ営業を止められてしまうと我が困るのでね。

途中食料品を調達してから帰宅。洗濯物を取り込み片付けをしたら疲れてしまい、干して暖かくなった布団に入ってぐっすり昼寝をしてしまった。

2024年11月 3日 (日)

菊川貝担

昨日の土曜は予報通りほぼ1日雨が降った為早朝ゴミ捨てに行った以外は外出はせず家に閉じこもっていた。雨の日に家から出ずにいられる幸せな気分を堪能しつつ衣替え等整理も済ませる事も出来た。

241103sky001 明けて本日日曜日は文化の日、祭日。朝から雲一つない青空が広がり爽やかな空気で気分も良い。朝6時過ぎから備蓄水の入れ替えから始まり、洗濯、布団干し、扇風機の片付け等を行い9時くらいまで朝飯抜きのフル回転だった。

そんなこんなで若干出遅れたので遠征はせず近場で朝飯兼昼飯を食べる店を探した結果、井土ヶ谷の先にある『種実担々麺 菊川』へ訪れる事にした。何でも開店1周年を記念した特別メニューのみで営業するらしい。担々麺と炒飯のセットという店主拘りのラインナップ。なので客の回転率は落ちると推測した。出遅れるとかなり待たされる事になると予想し、開店予定の15分前に店に到着したが既に先客3人が待っていた。その後に続いて開店を待った。定刻に開店した頃には我の後ろに7人くらい並びが生じていた。先客に続いて店内に入り入口の券売機で食券を購入した。厨房には店主と女店員の2人。席は指定され着席し食券を渡す。水はセルフ。予想通り店主は1人麺上げしたり鉄鍋振るったり奮闘していた。客席は開店時に店内の待ち席も埋まり満席。外には7,8人の行列が生じていたようだ。

241103kikukawa00 241103kikukawa03 種実担々麺 菊川

『貝のスープの濃厚担担麺とプチ炒飯』1450円+『炒飯大盛変更』200円=1650円

本日の特別限定メニューはプチ炒飯が付くが、炒飯好きの我がそれに満足出来るとは思えなかったので炒飯大盛変更の食券も買った。辛さも痺れも卓上調味料で自己調整出来るようになっていた。

241103kikukawa01241103kikukawa02 この店の通常のスープのベースは鶏と野菜なのだが、今回の特別メニューは牡蠣、帆立貝柱、干し鮑、浅利等の貝を使って作っているそうだ。麺は通常のストレート細麺。具はみじん切りの玉葱、たっぷりの挽き肉、木耳2枚、うずらの玉子2個、白菜、糸唐辛子。そしてスープを摂った後の貝をペースト状にしたものが球になっていて店員から溶かしながらたべるように説明された。貝出汁の旨味もしっかり感じられる一方、担々麺としての味のバランスは崩れておらず上質の担々麺として楽しめるようになっていた。美味しかったねー。汁一滴残さず完飲完食の大満足な一杯だった。

241103kikukawa04 大盛変更でレギュラーサイズ?になったアッツアツの炒飯。パラパラでシンプルだけど抜群に美味い。だからこのまま完食したかったが、卓上の説明書きに習い、残り1/3になった時点で卓上のニンニク酢醤油を少し投入。あー確かにちょっと辛く味も濃くなるけど、食べる最後の分としては良かったよ。こちらも大満足で完食した。

担々麺と炒飯。店主はこの2つが好きで、同時調理で回していくのが大変なのは重々承知で、それでもこういう店がやりたかったのだろうなーと開店直後の初訪問時からずっと感じていた。近年稀に見る店主の拘りが垣間見れる店が開店1周年を迎えた。店主はよく頑張ったなーと労いたい。その代弁として丼も皿も空にしてカウンター上に上げ卓上を付近で拭いて退店した。店の外には8人くらいの行列が続いていた。

帰宅後洗濯物を取り込み扇風機を仕舞ったら疲れた。爽やかな気温で過ごしやすく満腹だった事もありついつい昼寝をしてしまった。心地よい休養が出来た。

2024年10月26日 (土)

猫鼠茅崎

朝からどんより曇った空の土曜休日。幸い蒸し暑さはなく過ごしやすい気候。週末の家事が忙しくなった為朝6時からフル稼働で朝飯抜きでゴミ出しと洗濯掃除。結構疲れてしまった。

そんな感じなので今日も昼食は近場。近場で満足度が得られるとなると、いつもお世話になっている弘明寺の奇妙な肉料理店『ねこ娘とねずみ男』。開店15分前に店に到着。結局開店時我の後ろに後客は現れなかったね。口頭で注文しセルフで水は準備する。だいぶ後になって後客が3人現れた。この店には何度も訪れているものの空いている時と混む時の波が激しく読めない。

241026nekonezumi00 241026nekonezumi03 ねこ娘とねずみ男『肉肉肉そば 中の上』1800円

今日の筆頭は茅ヶ崎のソウルフードと銘打たれた「肉肉肉そば」。もちろん『横濱飯店』の「肉そば」のインスパイアなのだろう。…って理解する人は極僅かだと思うくらいマイナーな存在だと思うんだけど。我だってもう12年以上前に一度だけ訪問実食しているけどほぼ記憶の彼方だ。「極み」はもう我には厳しいので「中の上」でお願いした。提供される迄20分近く要したが女将が「いつも来て下さるので良かったら…」と言って本来「極み」のみに提供される竈炊きの半ライスをサービスしてくれた!ラーメンメニューだとしてもこの店の肉量は半端ではないのでとっても有り難かった。嬉しい!

241026nekonezumi01 麺は中細ストレート。中華料理店で提供される正油スープに近い味わい。白菜、椎茸、木耳、もやし、青菜等が入っている。餡は弱め。チャーシューは分厚くどでかいのがドーンと2枚置かれているが、こんなメニュー名を付けているだけにそれ以外にも肉がゴロゴロ埋蔵されている。いただいた半ライスの上にどんどん引っ越しさせた。大量の肉以外では椎茸の印象が強いね。この店の肉大量投入な一杯だと濃厚な豚骨よりこういう昔ながらの清湯正油が合っている気がする。とても食べ易かった。完食の大満足で支払いを済ませ退店した。

今日のうちに食料調達してしまおうと買い物をしてから帰宅。結局雨は降らず洗濯物を取り込みしまって一安心。疲れたので横になって夕方まで昼寝をした。

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