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2021年4月10日 (土)

臓韮菜麺

変異種株による感染拡大第4波到来が懸念されている。今年もGW期間の旅行は危ないかな。その分せめて週末は近場の知らない街を歩いて気分転換を図ろう。もちろん食べ歩きも兼ねて。

我は約2年前に長崎・大分・福岡を遠征し、ご当地ちゃんぽん及び一蘭プレミアム店巡りというものを敢行した。その際福岡にご当地ちゃんぽんというものはないか探したのだがその時は見つける事が出来なかった。最近になって確かYouTubeだったと思うのだが「福岡ちゃんぽん」なるものを東京で提供している店があるのを知って気になっていた。緊急事態宣言中は自粛していたので今日はそこへ向かってみることにした。店の場所を調べると世田谷区深沢というどの駅からも遠く離れた場所にあった。早速グーグルマップで調べてみると自由が丘駅からバスで店の近くに行ける事がわかった。

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みなとみらい線直通東横線Fライナーに乗って自由が丘駅に降り立った。朝はどんよりと雲に覆われて肌寒い感じだったが、こちらに到着すると清々しい青空が広がっていた。ちょっとばかり早く到着してしまったので自由が丘駅付近を散歩。我にはほとんど縁がない場所だからね。閉店間近というピーコックの閉店セールで少し買い物をした後駅前のバスロータリーから駒大深沢キャンパス行きのバスに乗り込んだ。バスは途中から完全住宅街一車線の場所を縫うように進んでいった。車内案内には「降車フリー区間」と表示されている。住宅街の高齢者に向けたサービスなのだろう。指定時間内だけのサービスらしいがそんな事もやっているんだ。初めて知ったよ。

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駅から約20分かけて深沢不動前というバス停で下車。駅から遠いと言っても世田谷だからね。普通に街中の場所だった。その大通りに近い場所に目的の店『さいこんたん』を見つけた。開店5分前くらいだったかな。シャッターが半分降りていた。店前に人は無し。店前にあった椅子に座り開店を待った。すると開店2分前くらいに暖簾が出され入店を促された。我の後にすぐ2人客が続いた。中は明るい内装の小さな定食屋っぽい造り。厨房には店主と思しきおじさん店員とおばさん店員2人の3人体制。客席は厨房前一列のカウンター4席、4人がけテーブル席2卓、座敷に3人卓が2つ。口頭で注文。後客5人。

210410saikontan00210410saikontan01福岡ちゃんぽん さいこんたん 『もつ韮ちゃんぽん』 1200円

筆頭メニューは福岡ちゃんぽん。博多ではなく福岡と表記しているところを見ると福岡県内でも福岡地方以外、つまり北九州、筑豊、筑後いずれかにあるちゃんぽんなのかな?でも我はあえて博多もつ鍋を想像させる「もつ韮ちゃんぽん」を注文してみた。ちゃんぽんはラーメンに比べて個性が出しにくい麺料理なのは経験でわかっていたし、何よりもつ鍋にちゃんぽん麺って美味しそうではないか。これを体験したかった。しばし待って着丼。あれ?スープが白濁していないで澄んでいる。実際飲んでみると鰹出汁を感じる和風の味わい。これは記憶にあるぞ。大分の「日田ちゃんぽん」に似ているんだ。おそらく大分に近い北九州地区か筑豊地区のものなのではないだろうか?佐賀・長崎に近い筑後地区の「久留米ちゃんぽん」「長崎ちゃんぽん」と同じ真っ白豚骨スープだったし。等と地麺巡り経験をしていればこその推理が出来て面白い。麺は若干茶褐色を帯びた断面長方形の太麺ストレート。シコシコとした食感。キャベツ、豚バラ肉、もやし、玉ねぎ、にんじん、きくらげ、かまぼこ。追加オプションと思われる韮と糸唐辛子、それともつがゴロゴロ。これが食感が良くて楽しくキャベツの甘さも際立つ。なかなか美味しかった。やっぱりもつ鍋の味わいとちゃんぽん麺は合う。それが確かめられた事は収穫だ。ただちゃんぽんとしては量が少なめだったかな。すぐ食べ終わってしまった。支払いを済ませ退店した。

バスを待って自由が丘駅へ戻る。

2021年4月 3日 (土)

排骨麻婆

渋谷宮益坂にあった『三宝亭』で我は初めて「新潟 麻婆麺」というものに遭遇した。単純に中華そばに麻婆豆腐をかけただけだろうと思いこんでいた我に重いパンチを喰らわせてきた一杯だった。なのでそれからたった12日後に新潟へ麻婆麺巡りに赴いてしまうほどだった。それ以降我は麻婆麺が好きになり、こちらでも提供している店があれば食べに行っていた。久々に『三宝亭』で食べたくなったのだが渋谷店は昨年4月に閉店してしまったそうなのだ。でも中目黒付近にも店があり、こちらは営業しているそうなので行ってみる事にした。日比谷線に乗り広尾から中目黒へ戻ってきた。

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駅から徒歩6分くらい、目黒銀座商店街に『新潟三宝亭東京ラボ中目黒店』はあった。時刻は12時15分くらい。好天に恵まれた土曜休日という事もあり店前には10人くらいの行列が生じていた。15分ほど待って着席。厨房には男の店員2人と女の店員2人。客席は厨房周りにL字型カウンター13席くらい。2席単位で仕切りがされている。個室っぽくなった4人がけテーブル席2卓。口頭で注文。後客も続々来店。

210403sanpoutei00210403sanpoutei03新潟三宝亭 東京ラボ 中目黒店

『全トロ麻婆麺』 1000円+『排骨トッピング』 450円+『ライス小』100円=1550円

今回は排骨のせを試みた。これは前からやりたかった。麻婆豆腐と餡は一体化しておりドロリとしている。ニラ、豚ひき肉、豆腐が入っている日本の麻婆豆腐であることがミソだ。上には葱のみじん切りがのっていた。そしてトッピングの排骨はカリカリの衣に満足の大きさ。これは食べごたえ有りだ。丼の底の方にストレート中太麺が仕込まれている事が特徴。卓上には花椒と青山椒とぶどう山椒等がありそれらを適宜かけて味を調整しながら食べた。美味い!

210403sanpoutei01210403sanpoutei02小ライスは新潟産コシヒカリ使用。麺を食べる時に餡がからみ豆腐が崩れてしまうので、最初にライスに麻婆豆腐餡を移しミニ麻婆丼を作って食べた。これも美味い。ごはんの国の人だもの。やっぱり新潟麻婆麺は美味い!水戸の冷やしスタミナに並び我の好物の地麺だよ。大満足!来てよかった。

歩いて中目黒駅に戻り東横線に乗り帰路についた。

2020年11月14日 (土)

秋晴大井

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雲ひとつ無い気持ちの良い青空が広がった11月の土曜休日。布団を干してから半袖の上にウインドブレーカーを着て家を出る。季節外れに暑くなる感じだったからね。こんなに気持ち良く晴れるとちょっと遠出をしたくなった。と言ってもせいぜい都内。京浜東北線1本で行ける品川区大井町だ。久々に和歌山ラーメンを食べたくなり『のりや食堂』へ約13年ぶりの再訪問したくなったからだ。1998年『中華そばのりや』として開店。我は2008年2月11日に一度訪問している。その後2009年4月に『のりや食堂』に店名を改めリニューアル。定食メニューも提供するようになったという。ちょうど開店のタイミングで店に到着した。先客1人。オレンジ色の地に「和歌山中華そば」と書かれた暖簾を割る。店中央あたりに設置された券売機で食券購入。厨房には男の店員2人。厨房前に一列のカウンター5席と2人がけテーブル席1卓と4人がけテーブル席2卓。後客は10人くらい続々来店。

201114noriyasyokudou00201114noriyasyokudou01のりや食堂 『Aセット(中華そば+半カレー)』980円

筆頭のAセットを注文。半チャーハンか半カレーが選べるはずだったが今日は仕込みに失敗したのか半カレーのみの提供。ちなみにBセットは「チキンカレー+半中華そば」。カレーに自信があって改名したものと期待をして待つこと数分で提供された。麺はちぢれ細麺。ややかために茹でられている。具は薬味ネギと薄切りかまぼこ1枚、カットされた穂先メンマ数本、脂身の多いチャーシュー1枚。スープは醤油のしょっぱさと豚骨の甘さがいい塩梅でバランスがとれている。そしてなんだかトロミを感じる。やはり関東の豚骨醤油と違う、和歌山ラーメンならではの味。あーこの味が食べたかったんだ。

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一方のカレーの方はビジュアルからしてカレースタンドで提供される具がほとんど確認できない一皿。バターチキンカレーなのだろうか?やや甘さを感じた。トロミもあり悪くはないがこれを目当てに来る感じでもない。やはり和歌山中華そばを求めて来る店だ。満足して店を出た。

ついでにもう一店連食を狙う。駅を挟んで対角線の反対方向にある『丸中華そば』という店を次の目的店に選んだ。『ラーメン凪』出身の店主が2016年7月20日にオープンさせた店だ。というのを知ったのは食べ終わって帰ってきた後。地麺巡りを始めてからめっきり都内の店には疎くなっている。いかにも我が好みそうなレトロ感を醸し出した屋号とラーメンだったので気になり前知識無しに訪問した。そうしたら店前に10人を超える行列が生じていた。え、そんな人気店だったの?仕方なく列の後につく。我の後ろにも列は伸びた。結局30分以上待ってようやく入店か?と思ったら食券だけ先に買うよう店員のおばあちゃんに促され入店し入口近くにある券売機で食券を買い食券を渡しまた外で5分以上待ってようやく着席出来た。厨房には店主と思しき男が一人だけ。接客係のおばあちゃん店員1人。客席は厨房前に一列3席のカウンター席。しかし中央の席は使用されておらず実質2席。2人がけテーブル席2卓と4人がけテーブル席1卓。客席がこんなに少ないのだから客の回転が遅いはずだ。我は4人がけテーブル席に案内された。感染症予防の為か相席を要望されることはなかった。

201114maruchyuuka00201114maruchyuuka01 丸 中華そば 『中華そば(細麺)』680円+『味玉』 100円=780円

筆頭基本メニューに味玉付きで注文。基本は醤油だが塩もあるようだ。麺は細麺か中太麺かを選択した。濃い醤油スープの色にかために茹でられた白いストレート細麺。具は薬味ネギ、メンマ数本、巻きバラチャーシュー1枚。トッピングの味玉は黄身はトロリと良く味が染みたもの。スープは見た目に反してしょっぱさはあまり感じず、鶏と魚介からなる出汁の味の方が印象に残った。でもいわゆる今流行りのネオ中華そばよりは鶏油は抑えめで魚介の割合が多い様子。なので日本蕎麦の出汁のような甘さを感じた。かための細麺も相まって温かい日本蕎麦を食べているような気分になった。とは言え間違いなくレベルの高さは感じ、流石は東京のラーメンだと思ったよ。だから満足して退店した。でもこの店の田舎感を感じさせる店の演出方法に簡単に引っかかってしまった自分が少し悔しかった。

2019年12月27日 (金)

浸麺大王

今日で今年の仕事納め。午前中は働いて午後から掃除、3時には退社。そのまま帰宅するには早すぎる。帰宅途中、長津田から大井町線直通田園都市線で一気に自由が丘までやってきた。入店したのは何と『元祖中華つけ麺大王』総本店。我にとっては過去の遺物のようなチェーン店でほぼ視界には入らない。5年以上前伊勢佐木町の店に訪問した事があるが「まあ再訪は止めておこう」と誓ったくらいの質だったからね。でも先日買った「東京ラーメン系譜学」という本を読み、この総本店に興味を惹かれたんだよ。創業三代目の総本店店主自ら「つけ麺大王=おいしくない」と語っていたから…。

元祖中華つけ麺大王は元々は製麺業を営んでいた創業者が『中野大勝軒』の「つけそば」を食べて刺激を受け、昭和49年(1974年)に自由が丘に1号店を出したのが始まり。早い段階でフランチャイズ展開をして、昭和53年から昭和55年にかけては最盛期を迎え、東京近郊で約80店舗を超えていたという。「つけめん」を世に広めた立役者。しかし味が完全に時代遅れとなって急速に衰退し、店舗は今や30店舗を下回り、残った店はほぼ町中華店と化していて、直営店は自由が丘の総本店のみだそうだ。

自由が丘駅に降り立ったのは午後4時過ぎ。徒歩2分ほどで『元祖中華つけ麺大王』総本店に到着。意外に小さな店舗だなあ。入店してみると券売機は無く厨房には男の店員2人。厨房の前に一列9席のカウンター席のみ。これがあの一世を風靡した『元祖つけ麺大王』の総本店か…。先客1人後客ゼロ。冊子メニューを見て口頭で注文。
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元祖中華つけ麺大王 総本店 『特選和風こがし醤油つけ麺』 1100円

三代目店主が起死回生を狙った自信作だというメニューを注文。正直ラーメンの方に惹かれたが、今日この店に来た目的はこれを食す事にある。先々週くらいまでの我であったら『つけ麺大王』で1000円超えのメニューを注文するなんてあり得なかったよなーと思いながらつけ麺と対峙する。この店の通常のつけめんとは異なり、黄色い太麺。その麺側の具はネギと海苔3枚、丁寧に炙りを加えた豚バラ肉が数個。つけ汁側には薬味ネギ、平メンマ数本、ゆで卵半個。胡麻が結構入っている。つけ汁自体は通常のつけ麺のつけ汁に魚介醤油油と醤油ダレを加えたもの。なので「つけ麺大王」感は顔を出す。何だか椎茸っぽい味を奥に感じる。でも不満はそれだけであとはとてもこの店が「つけ麺大王」である事を忘れてしまうくらいな美味しいつけ麺だった。
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+『半チャーハン』 550円=1650円

もう一つの自信作がチャーハンというので半チャーハンも合わせて注文してみた。確かに香ばしくて味もしっかりしており、平均以上の出来だった。特選つけ麺と合わせて満足。あの『元祖つけ麺大王』がここまで変わった事が驚きだった。頑張っているね三代目。一度ついてしまったマイナスイメージを払拭するのは容易ではないけど応援したい。隣の家系ラーメン店を覗いたら午後4時半という時間で満席だった…。

帰りは東横線で横浜に出て買い物をしてから帰宅した。明日から休みだ!

2017年2月11日 (土)

用賀再来

昨日の降雪から一転、見事な青空が広がった建国記念の日、祝日。そして土曜日。今年は祭日がことごとく土曜日にぶち当たり、連休が激減しているという。悲しいというか厳しいね。

今日はそれほど外出するつもりはなかったのだが、真っ青でこれぞ快晴!といった色をしている空に誘われ、結果的に我としては活動的に動いてしまった。まずは昨年末ふと見たテレビ番組で紹介されたのを見て以来気になっていた都内のラーメン店へ訪問してみることにした。横浜から川崎、川崎から南武線で溝の口に出て田園都市線に乗り換え用賀駅で下車。おそらく初めて降りた駅だと記憶しているが何となく既視感を覚えた。三軒茶屋と何となく似ている気がするが、地元の人達から「ふざけるな」とか言われそうだ。我からすれば土地勘が全くない街だからご容赦いただきたいと言ったところだ。駅前のこじんまりとした商店街は生活感があり好感がもてる。商店街から曲がり角を曲がった時点で目的の店の看板を発見。何より店前に5、6人の行列が出来ていたので目的の店だと判った。開店時間から2分ほどオーバーしていただけなのに、そんな行列店だったか。店の屋号は『再来軒』。昭和34年創業の老舗。しかしながらこの店は幻の店と言われている。理由は滅多に営業しないから。暖簾がかかっていることが珍しいと言われている。そして営業時間も昼11時半から2時(スープ切れ)までの短時間。今はFacebookで事前に営業告知してくれているから用賀まで行って臨時休業喰らうことはない。今日も事前にチェックしててやって来た。我も行列に並び15分ほど待ってようやく着席。入口に券売機。厨房には髭の中年男店主とおばちゃん店員3人。厨房周りにL字型カウンター10席と4人がけテーブル席1卓。家族客が多く地元に親しまれているラーメン店という微笑ましい雰囲気が伝わってくる店だ。

170211sairaiken00 170211sairaiken01 再来軒 『正油ラーメン』 600円

筆頭は塩だったけどあえて正油を注文してみた。7分ほど待って着丼。あー、いい顔をしている一杯だね。麺は黄色い中細縮れ麺。このラーメンにはこれしかないと思わせる麺だね。程よい茹で加減。具は青ネギと小分け切りとメンマ数本、薄いチャーシューだが2枚。半分のゆで玉子。そしてスープは淡い醤油味…というか醤油の味はあまり感じない。薄いという意味ではない。ラオタ的に言うと醤油角を感じないと言うか。でも出汁が良いのかとても飲みやすく美味しい。でもちゃんと油分もあるのでラーメンを食べている幸せを感じられた。久々に汁一滴残さず完食した。家から遠いけど機会があればぜひ再訪してみたいと思わせる店だった。

2017年2月 3日 (金)

青竹吉兆

節分の日。夕方取引先との打ち合わせで都内へ。直帰だったので大井町で途中下車。ボリューム感が味わえる老舗洋食屋『ブルドック』…も興味深かったが、それほど空腹でもなかったし、気になるラーメン店があったのでそちらに行ってみることにした。屋号は『麺壱吉兆』。仲町台にある『白河中華そば』で修行後独立し戸越銀座で出店後こちらに移転したのだという。看板には「青竹平打ち」とデカデカと書かれており屋号は書いていない。店前には先客7人の列。10分くらい待って着席。厨房には店主夫婦と思しき熟年男女2人組。厨房前に一列7席のカウンター席のみ。店内BGMなし。口頭で注文。料金後払い。昔ながらのスタイルの中華そば屋といった感じ。

170203kiccyou00 170203kiccyou01 青竹平打ち中華そば 麺壱吉兆

『中華そば』 680円+『そぼろ丼』 200円=880円


筆頭基本の中華そばと、量が不安だったのでそぼろ丼も注文。良心的な価格設定だね。しばらくして着丼。まずは中華そば。なかなかいい顔をしている。麺は見た瞬間に手打ちとわかる平打縮れ中太麺。具は薬味ネギ、ほうれん草、小ナルト1枚、三角に切られた海苔2枚、香ばしい叉焼2枚。スープは白河中華そばらしい淡い醤油味。ほんの少しでも薄いと物足りないと感じてしまうだろうギリギリのラインがとても美味しく感じる。いつまでも飲み干せそうな錯覚に陥る。そこに合わさるモチモチの手打ち縮れ麺の食感。中華そばを食べている幸せを味わう事が出来た。

170203kiccyou02 続いてそぼろ丼。そぼろ丼と言いつつ、叉焼を細かく刻んだものにきざみ葱を和えたもの。叉焼が香ばしく葱の食感とあいまってご飯がすすむ。しかも良心的な値段。ちょうどの量で満足出来た。

2016年4月29日 (金)

南品川麺

きくらげ、ワカメ、玉ねぎの角切り、ホロホロの煮豚、塩味がやや強めの透明度のある豚骨醤油スープ。洗濯機の中にきくらげ。プラスチックの丼。支払った後つり銭は自分で取っていく。およそ東京の店とは思えない、独特すぎる店『イレブンフーズ』。品川地麺と言っていいその『イレブンフーズ』が移転・閉店してしまったのを知ったのはごく最近の事だった。敷居の高さも含め、その独特すぎる一杯が貴重だった。店主が完全引退してしまったことが原因らしい。その味に惚れ込んでスタイルを引き継いだ店が幾つか残っているとはいえ、その総本山が無くなってしまったのは本当に惜しい事だ。我は2006年3月と2011年11月に二度訪問出来たことは貴重な経験となってしまった。そのスタイルは店主の息子が引き継ぎ『イレブンフーズ源流』として京急空港線大鳥居駅近くで営業していた。この店にも我は2006年11月に訪問している。結構古くからやっているんだな。そしてかつての初代店舗があった京急新馬場駅に近い南品川に、『イレブンフーズ源流』の支店が2年前の3月開店し創業者の孫が店主に収まっているらしい。昔を懐かしむ意味でいささか興味もあり行ってみる事にした。

大崎広小路駅前のバス停から東急バスに乗り10分ちょっとで新馬場駅近くまで移動した。そこから海の方に向かっててくてく歩く。この辺りは独特の雰囲気を醸し出す町並みだね。見つけた店舗はガラス張りで旧店舗を知る身としてはかなりのギャップを感じた。早速入店。入口正面にいきなりタッチパネル式券売機。麺のかたさなど好みも指定できる。実はこれは食券ではなく、入力がそのまま厨房に注文が入り、番号が呼ばれてラーメンを取りに行く際の引換券となっている。厨房には男女2人の店員。厨房前に一列4席、窓側に一列5席のカウンター席。4人がけテーブル席2卓。先客5人後客8人。

160429genryuu00 160429genryuu01 イレブンフーズ源流 南品川店

『源流ラーメン(麺かため)』 790円

屋号を冠したメニューを麺かためで注文。受取口近くに玉ねぎの角切りが取り放題なので追加で投入。入れ過ぎるスープが冷えるとの注意書きあり。いいですねこの顔。久々のイレブンフーズな一杯。ワカメときくらげ、玉ねぎの角切り、トロトロの煮豚、そして中太ちぢれ麺。それぞれの食感が極端に違うので楽しい。スープはコンソメのような塩気を強めに感じる。美味しかったけどやっぱり『平太周味庵』との連食はキツかった。

帰りは青物横丁駅まで歩いて駅前のスーパーで食材などを買い帰路についた。

背脂上等

今日から連休前半突入。我も3連休。でも例年のように遠征するとかいう気分に程遠い。当分考えられない。だから今日は予定は空白のまま。この機会に衣替えで冬物を片付けようかと思っている。

160429sora01 昨日とは一転して青空がのぞく爽やかな朝となった。こんな日に家に閉じこもっている方が精神的に良くない気がしてきた。出かけるなら朝方の我は早い時間の方が良い。衣替えなど夕方以降でも出来るし。というわけで急遽出かける事にした。出かける原動力になるのは、やはりラーメン。このところあっさり塩ラーメンが続いていたので逆に振り切りたい気分。なので前から再訪問してみたかった店に行ってみよう。今日は食べたいラーメン食べよう。というわけでやってきたのは東急池上線大崎広小路駅から徒歩1分程度のところにある背脂チャッチャラーメンで有名な『平太周味庵』だ。我は2006年10月に初訪問している。開店5分前に到着してしまった。でも2人待っていた。定刻に開店。入口近くに券売機。店内は内装の木の色の為か暗い。コの字型12席。男と女の店員2人。後客は5人ぐらいだったが、我が店を出たのと入れ替わりに大量来客していた。
160429ajian00 160429ajian01 らーめん平太周 味庵
『特製らーめん(味濃いめ・背脂多め・ニンニク多め)』 830円
この店は「爆盛油脂麺」という凶悪な新メニューが今人気らしいが、我は汁なしより汁ありが良いので、初訪問時と同じ看板メニューを注文。ただし今回好みは凶悪なものにした。見た目も凶悪なものになった。
160429ajian02麺を天地返ししてよく混ぜ混ぜして食べる。真っ白な一杯が一気によ様相が変化する。麺はかために茹でられた中太ちぢれ麺。具は太いネギの輪切り、平メンマ、味玉丸1個、チャーシュー3枚。ニンニクが効いた背脂塗れのスープは、それらに負けないくらい醤油ダレがビシッと効いている。やっぱりたまに食べるとたまらなく美味い。沁み渡るねー。大満足だ。
店前の道路の反対側に渡り大井町行きのバスに乗車した。

2016年1月31日 (日)

復活香月

青山葬儀所から乃木坂駅の上に上り六本木ミッドタウンを横目に六本木交差点までやって来た。約2年半前に閉店してしまった背脂チャッチャ系の草分け的存在である『らーめん香月』が恵比寿からここ六本木に場所を移し復活したという情報を得たので来てみた。今月19日に開店したという。店構えは派手なネオンが点いて恵比寿にあった店舗を彷彿させる。早速入店。入口脇に券売機。厨房には男の店員3人女の子店員1人。厨房周りにL字型カウンター20席くらい。奥にテーブル席があるらしい。先客2人後客4人。
160131kazuki00 160131kazuki01 らーめん香月 六本木店 『醤油らーめん(三拍子)』 850円
基本のらーめんを三拍子で注文。三拍子とは「味こいめ・麺かため・油おおめ」のこと。醤油と塩が選べるが、やっぱり醤油だろう。基本のラーメンで850円というのは高いなーと思っていたら大きな丼で着丼。麺は黄色い中細縮れ麺。具は薬味ネギ、平メンマ、大きな巻きバラチャーシュー2枚。背脂で一面覆われたスープはしょっぱい醤油スープ。正直一昔前といった感じの味わい。創業店主監修の元に作られた一杯だという。忠実に再現されたかつて一世を風靡した背脂チャッチャ系オリジナルの一杯。満足した。
駅に戻り日比谷線で中目黒に出た後東横線に乗り換え横浜に帰った。

2014年11月22日 (土)

馬骨拉麺

さて今日から三連休、無事休めることになった。また幸運なことに好天に恵まれた。それでも…地方遠征はせず当分自重しますよ。今年は北海道、四国、沖縄各々2回づつなんてやはりやり過ぎた。資金も尽きた。なので先週から久々都内遠征を再開した。主目的はとにかく変わった一品を食すこと。題して「東京奇麺巡り」。…とか言ってみたりして。

本日の目的店は馬骨スープのラーメンを出しているという大井町にある『ラーメン良馬』という店。馬骨スープってのは食べた事がないな-。さすが東京何でもあるねー。味の想像がつかない。場所は大井町駅ロータリー近くで、駅から歩いて1分ちょっとの好立地。厨房には大陸系の訛りがあるおばさん一人。この店の前身は同じ大井町駅近くにあった『味香美(みかみ)』らしい。自分のブログを見返したら6年前に訪問していた。完全に忘却の彼方だったけど。昨年店を一度閉めて場所を変えてリニューアルオープンという事らしい。厨房前にカウンター7席と、窓側、壁側に2人がけカウンター席が4つくらい。。開店から20分以上経過した頃の入店だったが、前後客共にゼロだった。口頭で注文。料金後払い。
Ramenryouma00 Ramenryouma01 ラーメン良馬 『馬骨スープラーメン(馬肉燻製入り)』 880円

通常は豚肉チャーシューらしいが、せっかくだから馬肉燻製入を注文。しばらくして彩り豊かな一杯が到着した。麺は中細縮れ麺。具は薬味ネギ、乾燥ワカメ、きくらげの細切り、絹さや2枚、極太メンマ2本、海苔3枚、半味玉、馬肉燻製1枚。スープは豚骨醤油ならぬ馬骨醤油。味は何とも表現がしにくい。美味しいことは美味しいいんだけど、とにかく油分が凄い。見た目に反してかなりこってり。これが馬骨が一般的にならない理由のひとつかも。更に馬肉燻製も噛むと脂分が溶け出す感じで、そこが美味しいところなんだろうけど、このこってりスープと相まってこれは胃がもたれる感じ。馬骨醤油ラーメン、初体験。経験値がひとつ上がった。

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