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2021年1月30日 (土)

朝霞地麺

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今朝も朝から冬晴れの快晴で美しい日の出を眺める事が出来た。

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ちょっと前TV番組で埼玉県朝霞市に『テフタンメン』なる地麺がある事を知った。それから早く訪問したくてウズウズしていたのだが、このような快晴の冬の日だったので我慢しきれず訪問する事にした。今や上手くすれば元町・中華街駅から乗換なしの1本で朝霞に行く事が出来るようになっている。実際は小竹向原でスムーズに乗り換えて到着したけどね。朝霞駅には初めて降り立った。こころなしか横浜より風が冷たい気がする。目的の店は駅から徒歩7~8分ほどの場所にある『中華料理あずま家』となる。開店20分前に到着してしまった。しばらく付近を散策したが何も無いので店の近くで開店するのを待った。予定時間の2分過ぎたあたりでおばちゃん店員が出てきて「どうぞ」と入店を促してきた。早速入店。こじんまりとした家庭的な店内。厨房は奥の別部屋にありおばちゃん店員が2人で切り盛りしている様子。客席は4人がけテーブル席1卓と6人がけテーブル席2卓。口頭で注文。後から2人組が2組来店した。

210130azumaya00210130azumaya04210130azumaya01中華料理 あずま家 『テフタンメン』 850円

目的のメニューを単品で注文。麺は柔らかめに茹でられた中太やや縮れ麺。具は薬味ネギ、絹さや、キクラゲ、ニラ、モヤシ、ニンジン、白菜、キャベツといった各種野菜と豚肉が煮込まれたものにかきたまが絡まっている。構成はほぼタンメンと一緒。スープはピリ辛よりやや辛め。強い辛さというほどでもない。ニンニクも感じるが川崎ニュータンタンメンほどガッツリ効いているものでもない。韓国料理のテグタンがメニュー名の由来共言われている。なので例えるなら韓国風タンメンと言った方がわかり易いかな。調べた限りでは他店で扱っている様子もないので、この店のオリジナルメニューなのだろう。なので地麺と呼ぶには微妙だがこの時期に食べるにはもってこいのメニューで食後汗をかくほどだった。満足の一杯。支払いを済ませ退店し駅へと戻った。

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2020年7月11日 (土)

茨城地麺

茨城の代表的なご当地ラーメンと言えば「茨城スタミナラーメン」だ。全国のご当地ラーメンを食べ歩いた中でも我がトップクラスに好きなご当地ラーメンになる。茨城水戸まで来て食べずに帰るわけにはいかない。迷った挙げ句行く店は10年前に一度訪問した事がある「茨城スタミナラーメン」元祖の店『松五郎』へ再訪問することにした。昨年6月に新店舗へ移転したらしい。そう言っても相変わらず電車の駅からは遠くバスを使って行く事になる。

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水戸駅から出ると雨は上がっていた。北口バスターミナルからバスに乗車。20分ほどバスに揺られ最寄りのバス停に到着したのは午後1時15分くらい。店前に並びなし。よし!早速入店。あら?店内には並びがあったか。厨房には男の店員と女の店員が各2人計4人。客席は厨房周りにL字型カウンター13席と奥に個室の4人がけテーブル席1卓。各席に飛沫感染防止用のアクリル板が設置され、客が退店する度に店員が片付けと同時に入念に消毒していた。その後ろに長い空席待ち客用の長い椅子があるが、そこも2m以上間隔を空けて座る事になるので最初我はそこにも座れず立って待った。13人くらい待っていたかな?入口脇に券売機があったので食券を買ってから列に並んだ。約20分ほど待ってから席に案内された。

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茨城スタミナラーメン総本家 松五郎 『スタミナ冷やし(大盛)』830円

筆頭は「スタミナラーメン」だが、今やメインとなっているのは「スタミナ冷やし」の方。我が好きなのもこの冷やし。冷水で締めたもちもちの太麺に、キャベツ、カボチャ、ニンジン、レバーがたくさん入った熱々の甘辛の醤油餡をかけたもの。しかも一味唐辛子が入っているので餡の甘さに負けず食欲が増進される。一口を多く食べると咳き込むくらい。そしてホクホクしたカボチャと、片栗粉をまぶして素揚げしたレバーの食感がいいんだなー。これ、偉大な発明だなーと食べながらしみじみ思った。所謂ラーメンよりあんかけ焼きそばの方が近いのかもしれないけど、とにかく美味い食べ物だ。全国区になってよい食べ物のはずだけどなかなか広まらないんだよなー。でも茨城に来た甲斐があったと感じさせてもらった。大盛りで腹がいっぱい。大満足で退店した。

店前にバス停がありちょうど水戸駅行きのバスが来たので飛び乗った。2時前に駅に戻れたので2時25分発の特急に乗って東京に戻った。東京駅で下車し向かいのホームから東海道線に乗り横浜へ戻った。2店だけの訪問だったけど満足のいく地麺巡りの旅となった。

豆腐味噌

梅雨の真っ只中、悪天候ではあるが我慢が出来ず、緊急事態宣言解除後初の地麺巡りの旅へ出かける事にした。朝8時前品川駅に降り立つ。余裕を持って早く来てしまったので45分ほど待って特急ひたちに乗り込む。昔は上野始発だった気がするが品川から行けるんだ。約90分ほどで水戸駅に到着。水郡線に乗り換え更に電車に揺られること40分、目的地の常陸大宮駅にようやく到着した。残念ながら小雨が降っている。「傘なんか持ってくるから雨が降るんだよ!」の精神で無謀にも折りたたみ傘も持って来なかったからそのまま目的店へ歩いて向かった。場所は駅から約1kmほどのところにある国道沿いにある『中国飯店』という店だ。

200711hitachioomiya01最近茨城県北部の地ラーメン「豆腐みそラーメン」の存在を知った。名前からして地味だし弱いかなーと思ったけど写真をみると美味そうではあるので調べてみた。その元祖の店は『中国飯店』。日立市で創業し11年営業した後、30年前くらいにこの常陸大宮市へ移転したらしい。この「豆腐みそラーメン」は創業当時からの人気メニューで、この店から作り方を教わった店や修行した店が日立市や東海村にある。だから狭い地域の地麺って感じではない。ここの店主は何と今年で83歳。過去2度店を閉めた事があったそうだが、その度に熱心な客から説得され、今は昼の3時間だけに絞って営業しているという。もう風前の灯の、未訪問の地ラーメン元祖の店。居ても立っても居られなくなり我はやって来たというわけだ。ましてやこのコロナ禍もあり、人知れず店を閉めている可能性も高い。このようなマイナーな地麺の店の情報など、いくら情報化社会と言われてる今でも伝わらないのが世の常なのだ。地麺巡りをしていて、あと一歩及ばず間に合わなかった事など一度や二度ではない経験がある。だからついつい速歩きになって国道沿いを進んだ。先の方に目的の店が見えた。営業開始予定時刻を15分ほど過ぎたあたりの到着。町中華の店って感じではなくロードサイドの店って感じでもない、至って普通の民家って雰囲気の店構え。「ラーメン」と書かれた幟も出ていて営業中の札も確認!店内を覗くと先客の姿も確認。やった!間に合ったぞ!早速入店だ!厨房には店主夫婦2人。客席は厨房前に一列のカウンター2席、4人がけテーブル席4卓。奥には座敷席がありそうだがよく見えなかった。先客3人後客2人。口頭で注文。前客の熟年夫婦2人組は数十年ぶりの訪問のようで店主夫婦と思い出話に花を咲かせていた。それを盗み聞きの形で店の歴史の話を生で知る事が出来たのでラッキーだった。

200711chyuugokuhanten00200711chyuugokuhanten01中国飯店 『豆腐みそラーメン』 600円

迷いなく目的の筆頭メニューを注文。5分ほどまって着丼し、その時に支払いを済ませておいた。消費税が上がろうと数年間固定の600円。普通のラーメンが500円。採算度外視もいいところだ。それでいて出てきた一杯は普通の店のラーメンよりボリュームがありそう。麺は白っぽい中細縮れ麺。驚くべきことに自家製麺だそうだ。そして厚さ8~10mmで切られた存在感がある豆腐が10枚入っている。サイコロではなくそのままスライス。何でも専用の「硬め指定」の豆腐だそうだ。食べると質量が違うというか。そして隠れた主役であろう長ネギがたくさん入っている。スープは味噌汁的なものを想像しがちだが、しっかりピリ辛で味濃いめの味噌スープ。赤味噌と白味噌をブレンドして挽き肉を加えた味噌ダレだそうだ。その濃いめの味わいに柔らかい長ネギの甘さ、大きめのしっかりした豆腐の食感が加わるのだから、日本人には直球に感じる美味さになる。単純に味噌ラーメンに豆腐を入れただけだったら、広まりをみせる人気メニューになるはずがない。実際に食べることで理解出来た。ぎりぎりセーフで我の地麺巡り記録にこの一杯を加える事が出来て、ほぼ完食の大満足。

店を出ると雨は本降りになっていた。濡れたまま約1kmほど駅への道を歩く事になった。

2020年2月11日 (火)

小見川麺

小見川のカレーソース焼きそばには、先の『さかえ食堂』の系統とは別にもうひとつの系統があるらしい。何だかこの辺りの事情も「塩原スープ焼きそば」と似ていて面白い。そのもう一つの系統とは『一心堂』系列といい、何でも昭和40年代頃まで営業していた『一心堂』なる店がカレースープ焼きそばを提供していたのがルーツだという。その『一心堂』はかなり人気があったらしいが結構昔に閉店してしまった。地元民には良い記憶としてしか残っていたのだろう。しばらく経った後、その頃を懐かしんだ地元の中華定食店『華蓮』という店が賄いとしてそのカレースープ焼きそばを作った。それが常連に知られて好評になり、20年ほど前から正式メニューとして復活したという経緯があるのだそうだ。次はその『華蓮』を目指す。時刻はもうすぐ正午だ。
200211omigawa05200211omigawa06横浜とは違い真っ平らの土地が広がる千葉の風景を楽しみつつ、『ニュー栄』からほぼ直線で1.6kmほど離れた次の目的店『華蓮』に到着したのは12時20分辺り。そんな時間なので店内は結構客が入っていた。喫茶店のような食堂のような感じの店内。メニューを見ると丼ものや中華の一品料理が並んでいる。中華定食屋って感じ。厨房にはおじさん店員、おばさん店員、それと高校生のような若い男の店員の3人。家族っぽい。客席は厨房周りにL字型カウンター8席、4人がけテーブル席3卓。こちらも座敷席があったが仕切りがありよくわからなかった。口頭で注文。先客14人ほど。あー喫煙可かよ。隣の親父が吸い出した。その後もパラパラと客が来て、最後は10人超えの大家族が来店していた。地元民が集う憩いの場って雰囲気が良い。
200211karen00200211karen02 華蓮 『ランチBセット』 1200円

目的のスープカレー焼きそばを注文しようとしたが、ランチセットを見ると、そのスープカレー焼きそばに半ライスとサラダ、スープとお新香、ドリンクが付いたBセットがあるのを発見。<おすすめの食べ方>として「残ったカレースープに半ライスを入れてお楽しみ下さい」とある。「台湾まぜそば」の追い飯的な楽しみ方か、面白そうだ。それにサラダとドリンクが付くのはありがたいのでこのセットを注文した。ちなみに単品「スープソース焼きそば(カレー味)」だと830円、カレー味ではなくソース味だと770円だった。

200211karen01200211karen03 先ほど食べた『ニュー栄』のカレー焼きそばとは大分違う。底の浅い丼で麺はスープから顔を出し浸っているという感じ。麺は中細ストレート。具はキャベツと魚肉ソーセージが細切れにされたものが入っている。まさにB級…というよりぶっちゃけてしまうと貧乏くさい。でもその貧乏っぽさが先に『一心堂』が営業していた時代、この国が戦後から高度成長へ移行する時代を彷彿させ、かなりリアリティを感じてしまう。スープは『ニュー栄』に比べて優しいカレー味でソースが前面というわけではない。でもそこに一緒に提供されるカレー粉が入った容器からカレー粉を足して自分で調整して食べるのが正しい食べ方なんだとか。なので我も多めに入れてみる。するとハッキリくっきりカレー味。そりゃそうだよ。

200211karen04麺と具は食べたので半ライス投入。でもカレーライスではない。カレー味のスープにライスを入れたものでスープカレーとはまた違った感じになる。これはこれで乙なもの。スープ焼きそばって、青森黒石つゆ焼きそばとか栃木塩原スープ焼きそばくらいしか聞かない珍しい食べ物。それがこの千葉小見川に存在するというのは、それらとは無関係なオリジナルのシンクロニシティ的な発生なのだろう。これがラーメンなのか焼きそばなのか分類するのは一般的には難しいだろうが、我は昔個人的に定義したものに則せば、これらはラーメン、小見川地麺という事になる。この2系統を今日1回の訪問で実食出来たというのは嬉しい。今日思い切って行動に移してやって来て良かった。それにしても千葉県って凄いな。関東地方の地麺の宝庫だ。

支払いを済ませ退店した。この店から小見川駅まで約1.2kmある。でも次の電車の到着時刻まであと40分以上あるのでゆっくり歩いて駅に戻った。
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電車は定刻通りやってきた。後は家路を急ぐだけ。でもここでちょっとでも早く帰ろうと成田で京成線に乗り換えたのが運の尽き。人身事故で乗車した快速は佐倉で勝手に回送電車に変更され乗り換えを強いられた。普通電車に乗り換えて運転再開を待っていると八千代台までは動くというので、途中京葉高速線に接続する勝田台まで行って乗り換えた。運良く東西線直通快速に乗れたのでとりあえず安心かと思ったら、日本橋で東陽町で突然車両交換するからまた乗り換えろと言われた。何なんだよ今日は!仕方なく乗り換えて日本橋から銀座線に乗り換え新橋から東海道線に乗り換えれば横浜に戻れる。必死に走って乗り換えてキツかった。そうしたら東海道線まで遅れてやんの。何て日だ!まあ6時前にはなんとか帰宅出来たからいいか。外房日帰りはやっぱり大変だった。

小見川栄

また千葉のDrさんのブログを拝見していたら気になる情報が書かれてあった。小見川カレーそば?カレー風味のソースラーメン?またもや千葉に地麺発見の情報?今更だけど気になって調べてみると、所謂町おこし系とかではなく、自然発生的で局所的な地麺らしい。しかもスープ焼きそばというラーメンなのかどうかも曖昧な存在のようだ。調べると余計気になり訪問してみたくなった。
200211omigawa01200211omigawa02 昨日有給を使って強引に4連休にした最終日。最終日はジタバタせず休養に充てたい気持ちが強かったので悩んだけど、天気予報では今日1日快晴だという。悩んでいる時間も無駄だ、悔いを残さず行ってしまうおうと小見川遠征決定。ただし外房というのは横浜からだとギリギリ日帰り可能な距離なんだよな。朝7時前に家を出て横浜から成田空港行きの横須賀線に乗車。成田から成田線に乗り換え小見川に着いたのは10時半近く。約3時間の鉄道の旅だった。改札を出ると想像通り駅前にコンビニもない、のんびりした田舎の風景が広がっていた。昔の吉幾三の歌じゃないけどさ、電車は1時間に1本、休日はバスもほとんど通らない、もちろんレンタサイクルなんてあるわけがないといった有様。タクシー乗り場はあったけど使いたくないしな。目的店は2km弱も離れていて歩いて回るには結構骨が折れるけど、昔に戻ったつもりで食べ歩きを楽しむしかない。青空が広がりそれほど寒くもない、散歩日和でいいではないかと自分にはっぱをかけて出発。
200211omigawa03200211omigawa04 最初の目的店は『お食事処 ニュー栄』という店。先の千葉のDrさんの記事によると、小見川カレーソーススープ焼きそば元々『さかえや』という店で提供されていたものだったが、その店は残念ながら昨年辺りに閉店していた。たまたま跡地を通ったら割れた立て看板だけ残して更地になっていた。で、そのご子息が営業しているのがこの『ニュー栄』なのだそうだ。はるばる歩いてきたけど開店の40分以上前に到着してしまった。裏手にカインズホームがあったのでそちらで時間を潰したがそれでも余って店の近くでスマホを見て暖簾がかかるのを待った。懸念しているのが、こういう田舎の、普通の食事処が定刻に開店するのか?そもそもちゃんと営業するのかなど何の手がかりもないこと。一応店の入口にはそのような貼り紙が無かったので暖簾が出るのを待つしかなかった。そしていよいよ定刻!あ!店主が暖簾を出したぞ。真面目な店主らしい。ホッとしたよ。そうしたらその前に地元の常連と思しきおばあちゃんが先に入っていった。後に続いて入店。厨房には店主とおばさん店員の2人。店主夫婦かな?言葉は交わさず寡黙に作業をしている。客席は厨房前に一列のカウンター8席。座敷席もいくつかあるようだが仕切りがあってよくわからなかった。口頭で注文。後客は6人くらい。
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お食事処 ニュー栄 『カレー焼きそば』 850円

メニューにはラーメン、ミソラーメン、塩ラーメン、各々そのバリエーションがあって、その下にカレーラーメン、焼きそば、カレー焼きそばと書かれている。ここでカレーラーメンを頼みそうになるけど、今回の目的はカレー焼きそばの方にあるのでそれを注文。15分ほど待って提供されたのは、たっぷりのスープの中に麺がありその上に青のりと紅生姜がのった結構破壊力のある絵面の一杯だった。確かにラーメンでも焼きそばでもどちらでも取れるビジュアル。でも前情報なしで何も知らずにラーメン頼んでこれが出てくるより、焼きそば頼んでこれが提供された時の方がショックは大きいと思われる。何故かお吸い物も付いている。麺は中細ストレート。具はきざみ人参ときざみキャベツ、豚肉と完全に焼きそばの具。スープはソースの味が強く出ている。わずかにカレーを感じる程度。船橋ソースラーメンにかなり近い味わい。

200211newsakae01我はこういうB級然とした味わいが好きなので、ボリュームはあったがどんどん食べすすめた。食べている時は完全にラーメンとして食べていた。ほのかにカレー風味のソース味のラーメン。小見川まではるばるやって来た甲斐があったというものだ。満足してお代を支払い店を後にした。

2019年9月21日 (土)

駅前花季

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宇都宮には正午10分くらいに戻ってきた。せっかくここまで来たのにそのまんま帰っても味気ないので、ここ宇都宮駅近くでもう一杯食べて帰りたいなと餃子には目をくれず食べログ検索。すると目に止まったのは『hananoki@plus』という店。宇都宮を代表するラーメン店『花の季』の2号店だ。本店に訪問したのはもう8年も前だよ。懐かしいなー。駅前徒歩1分程度という事でここに決定。店外入口に券売機があり食券を購入してから入店。本店の自然派のようなコンセプトとは真逆で都会的な内装。厨房は奥にあり見えなかった。客席は中央に7人がけ大テーブルがあり、2人がけテーブル席7卓。先客7人くらい後客はなかったと思う。
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hananoki@plus 『バカうまラーメン(中)』 750円

筆頭基本メニューを注文。麺は中細やや縮れだがヤワヤワ。具は薬味ネギ、メンマ数本、海苔1枚、ナルト1枚、黄身がほっこりした味玉丸1個、とろとろチャーシュー1枚。味付けあっさり豚骨醤油で魚介がほんのり感じられるのが良い。具やスープは良かったのだが、麺がやわやわで我の好みに合わず残念。だけど思い出と共に懐かしく感じ満足は出来たかな。

12時36分逗子行き湘南新宿ラインに乗り、横浜には14時48分に到着。買い物をしてから家路についた。

高根沢緑

三連休初日。天気予報によると3日間とも天気は下り坂らしい。それでも先週の三連休は遠出せずゆっくり過ごしたので、今回くらいはちょっとだけ日帰りで遠出をしてみようかなという気になった。場所は少し迷ったけど栃木県高根沢町。ご当地ラーメン巡りを終えて、ネタ不足になってご当地ちゃんぽんにまで手を出そうとしていた時期「高根沢ちゃんぽん」の存在を知った。雲仙市と災害時応援提携を結んだ際に作ったものだという。定義はスープは小松菜ペーストで緑色、具は高根沢産の具材を使うetc。いわゆる町おこし型ご当地ちゃんぽんだ。これを食べにいくことを口実にして朝8時、横浜から東海道線に乗り込んだ。今は乗換なしに宇都宮まで行ける時代。空は雲が多いが雨が降るような感じではない。

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10時過ぎに宇都宮駅に到着し烏山線に乗り換え2駅目の宝積寺で下車する。下調べもしていないが、とくに目立った観光要素はない北関東の町。でも駅前に立派な観光案内所があり、そこで「高根沢ちゃんぽんMAP」があったのでもらった。こういうのはPDFをネット上にアップしておいて欲しいところだが、まだ自治体はそこまで出来ないみたい。その中で目的に選んだ店は駅から徒歩10分くらいの場所にある『お食事処 あずま』。蕎麦・うどんをメインにした町の食堂だ。営業開始は土日は11時になっている。その約10分前には店に到着してしまった。ところが定刻になっても営業する様子が見られない。5分待ったけど全然。先程のMAPでは平日は11時半と書いてあったのが気になったが、もうルーズになって11時半なのだろうなーと覚悟して待ったよ。周りに何もない辺鄙な町だから時間の潰しようがなくipod頼りだったけど。空を見上げると電線ばかり。この国の残念なところだ。20分過ぎた頃ようやく営業中の札が出たので早速入店。すると店主らしきおじさんに「まだお湯とか沸かしていないので時間がかかってしまうのですがよろしいですか?」と聞かれた。「10分くらいなら待ちます」と答え着席した。事前調査では高根沢ちゃんぽんも町おこし型B級グルメの宿命というべきか、提供する店が続々閉店し、盛り返す為に新メニューを考案した等という地元の記事を発見した。あんなMAPを作っておきながら、残った店もこの調子なら消滅も近いかも知れない。間に合ったから良かったと考えよう。厨房には先程の店主とおばちゃん店員の2人。客席はカウンター4席と4人がけテーブル席2卓、座敷に4人テーブルが2つ。至って普通のくたびれた田舎の食堂といった感じ。口頭で注文。
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お食事処 あずま 『高根沢ちゃんぽん(緑)』 750円

目的のメニューを注文。筆頭の緑色だけではなく、赤、白、桃色のバリエーションがある。もはや先の定義はどうでもよくなったか。同様の町おこし型地麺である「富山カラーラーメン」を思い出してしまった。あちらも落ち目で提供する店はなくなり、お土産として売られているだけという感じになってしまったと聞く。見た目も大事だけど、味のインパクトも欲しいところ。麺は雲仙から取り寄せたちゃんぽん麺。四角い断面のストレート太麺だ。ちゃんぽんらしくもやしやキャベツ、人参などの各種野菜、きくらげ、メンマ、あさりのような小粒な赤い貝も入っていた。スープは普通のちゃんぽんと同じ塩味で美味い。小松菜による緑色は単に色付けの為らしい。というわけで美味いは美味いけど特長は色だけの高根沢ちゃんぽんだった。

何とか10分で駅に戻って電車に滑り込みセーフの形で乗り込んで宇都宮へ戻った。

2018年8月11日 (土)

夏東岩槻

酷暑が続く日々に体力負けして、このところ週末はイセブラだけになっていた。でも昨日は午後半日休暇ながら癒やされたので、久々遠出してみる事にした。気になる店があったからだ。それは埼玉県さいたま市にある長岡生姜醤油ラーメンの店『オランダ軒』という店だ。2016年4月、『オランダ亭』として春日部でオープン。同年11月25日、東岩槻駅近くに移転し現在の屋号で営業を開始したという。ラーメンの見た目も美味そうだし、何故その屋号?っていうのも興味を惹かれた。静岡の『イタリア軒』を思い出したよ。

横浜から東海道線上野東京ラインに乗り一気に大宮まで移動し、東武野田線に乗り換え15分ほどで東岩槻駅で下車。駅から徒歩5分ほどで店を発見。到着は開店20分前の10時40分頃到着。店前には20人ほどの行列が出来ている。道路沿いで日陰も少ない歩道で待つのは辛かった。でもこんなの序の口に過ぎなかった。開店予定を5分ほど過ぎたくらいでようやく開店。そこから約80分間炎天下の中待ち続けることになった。飲み物も持っていなかったので辛くて埼玉までやって来た事を後悔し始めた。正午になってようやく店内に入る事が出来たが、更に店内で15分待ち。入口正面に券売機が設置されている。厨房には太った店主とおじいさん店員の2人。厨房周りにL字型カウンター8席。店中央に上がりでテーブル1卓があったがモノで塞がれ使用されていなかった。これでは回転率が遅くなるのも無理はない。と言うか客案内のスピードが遅く、待ち客の事をちょっとは考えて欲しい。BGMはレゲエ。着席5分でようやくラーメンが着丼した。店に到着してからちょうど100分後だった。久々こんなに待ったなー。

180811orandaken00_10 180811orandaken01 オランダ軒 『しょうゆチャーシューメン』 1100円

しょうゆとしおがある。ビジュアル的にとても美味そうだったしょうゆチャーシューメンを選択。麺はムニュムニュした食感の黄色い平打中太縮れ麺。すする時にスープの持ち上げの良さがわかる。具は柔らか薬味ネギ、ほうれん草、甘みのある柔らかメンマ数本、海苔1枚、ナルト1枚、そして丼一面に切り下ろされたチャーシューが食欲をそそる。スープは濃いめの醤油味で、そこに生姜の爽やかさが加わっている。本場の長岡生姜醤油ラーメンと比べて脂分が多く感じる。切り落としチャーシューのせいだろうか?これが逆にいいバランスが出て、ラーメンを食べている満足感をより大きくしているのだろう。最近流行った肉そばの要素をかけ合わせた長岡生姜醤油ラーメン。ご当地ラーメン+α。味わう事が出来てよかった。

大宮狼煙

東岩槻から大宮に戻ってきた。せっかくここまで来たのだからもう1店というスケベ心が頭をもたげる。食べログをチェックすると目に飛び込んできたのが『狼煙』の文字。つけ麺メインの店らしい。先に食べた『オランダ軒』と味がかぶらなくて良いかもしれない。本店は北大宮駅から10分ほど歩いたところにあるらしいが、大宮駅近くにも支店を出しているようなのでそちらに行ってみる事にした。駅前商店街の先のところに行列が生じている場所を見つけた。やはりそこが『狼煙』大宮店だった。店前に10人くらいの行列だったがみるみる短くなった。いや、我の後ろにも行列が長く伸びているから行列自体は変わらないか。回転が良い店のようだ。待ってる途中で順番に食券を購入するよう促され一度店内に入る。階段下のスペースに券売機が設置されていた。また行列に並び直す。結局10分程度の待ちで店内に着席。L字型カウンター9席の小さな店。厨房には手慣れた感じの男の店員4人。埼玉といえば川越に『頑者』というつけ麺有名店があるので店主はそちら出身かな?と思ったが、後で調べたら本店店主は『俺の空』で働いていたらしい。

180811noroshi000180811noroshi01 自家製つけめん 狼煙-NOROSHI- 大宮店 『つけめん 並(200g)』 840円

筆頭基本メニューを注文。見た目は実にオーソドックスな魚介豚骨つけ麺。いや見た目だけじゃなく全部そうなんだけど。麺は極太角ストレート。つけ汁には薬味ネギ、玉ねぎ、チャーシューの角切り、海苔1枚。魚粉がたっぷりかかったつけ汁はとにかく豚骨濃度が高い。ドロドロで甘さも感じて魚粉に負けていない。こちらも評判も納得。卓上のポットから割りスープを注いでひと心地をついて満足の退店となった。

店を出ると大粒の叩きつけるような雨が降っていた。寒い冬の日なら話は違うが、この時期であれば天然のシャワーが浴びれて好都合みたいなもんなので、そのまま雨を浴びて大宮駅に戻り、上野東京ラインに乗り横浜へ帰った。

2017年9月16日 (土)

君津豚塩

連休が少ない今年は貴重な秋の三連休の初日。ところがまたもや疑問が生じるくらい強引過ぎるコースで大型台風が三連休の日本列島を縦断する予報。明日から本格的に台風の影響が出始めるというので、せめて今日のうちに遠出して連休の開放感を味わって明日から家に引き篭もろう。そして昨日の内に計画を立てた。最初は栃木や群馬に足を伸ばそうかなと考えていたが、もう今日昼過ぎには雨が降り出す予報もあったので難易度の高い東京縦断は諦めた。千葉に行ってみよう。千葉には地麺巡りで何度か訪問している。バスでもレンタカーでもフェリーでも。その訪問時に行くつもりだったが行けなかった店を狙ってみよう。その店の名は『大ちゃんらーめん』。平凡な屋号だが個性的な一杯を出して内房で存在感を放っている店と聞いている。地麺が多い千葉なので、地麺ではないこの店はついつい後回しにして結局行けず終いだった。そしてこの店はハードルが高い。最寄りの君津駅から4km以上離れた場所にあり、営業時間も昼の3時間半のみ。横浜からだと車でないと行けない店。そう思い込んでいたけど調べて行ってみる事にした。

170916kimitu01 横浜から君津へ直行する高速バスがあることを知りこれに乗って行く事にした。但しJR君津駅には行かず、何故か郊外にポツンとある君津バスターミナルに行く。そちらの方が目的の店には近いし、そこからコミュニティーバスが出ていて店の近くまで走っているらしい。高速バスは横浜駅から9時ちょうどの出発だが20分前にバスターミナルに到着。乗車券売機で乗車券を買う。片道1650円。すると残席わずかみたいな表示がされるんだよ。みると結構並んでいた。早めに到着しておいて良かった。アクアラインを通り木更津経由で君津へ。50分で到着するはずが、何と言っても三連休初日。アクアラインは渋滞し君津へ到着したのは10時10分過ぎだった。こうなるとコミュニティーバスには乗り継ぐ事は出来ない。Google  Mapアプリでみると目的の店までは2.4kmと表示された。じゃあどうする?誰の足だよ?手前ェの足だろ!久々のフレーズが脳裏をよぎる。懐かしさで逆にちょっと嬉しくなってしまった。いざ出発。暑くも寒くもなく歩くにはちょうどいい。あれ?もうポツリと始まってきちゃったよ。しょうがない。持参した折りたたみ傘を開く。竹林を抜け、千葉らしいのっぺりした田園風景が広がり、更に進むと国道に出た。真っ直ぐな国道沿いをひたすら歩く。懐かしいなこの感覚。店に辿り着いたのは20分後の10時40分あたり。開店予定時刻の20分前。ところがもう黄色い暖簾がかかって入口付近に客が並んでいた。え?もう営業している!急いで列に並んだ。網戸越しに見える店内はもう客で満席状態。店内にも空席待ちの客はいて全部で7人ほど立って待っていた。入店出来たのは11時過ぎ。店内は開放的で郊外のラーメン店らしいとしか言いようがない、全く着飾らない雰囲気。厨房前に一列カウンター9席。小上がりに4人卓が3つ。口頭で注文した後カウンター席に着席。水は紙コップでセルフ。ゆで卵はラーメン注文者に限り1個サービス。厨房には親父店主1人におばちゃん店員3人。おばちゃん店員達は接客と会計、配膳が担当で、調理に関しては一切親父店主が1人で行っていた。店では餃子も提供しているが、その調理すらも店主1人で行っている。これでは提供に時間がかかるはずだ。結果的に提供されたのは注文から30分後だった。茹で卵のカラを剥きながら待った。

170916daichyanramen00 170916daichyanramen02 170916daichyanramen01 大ちゃんらーめん 『ねぎとんしおチャーシュー』 950円


こちらのメインは「とんしお」。味噌もあるようだ。今日はこの店1本釣りなのでネギチャーシュー増しを注文。見た目はとてもジャンク。でも味の方はとてつもなくジャンクだった。麺は黄色い中太縮れ麺。ややかために茹でられていたと思う。具は薬味ネギならぬ玉ネギのきざみ。ここらへんは近隣の地ラーメン、竹岡式の影響だろうか?茹でもやし、不揃いなメンマ、辛味が加えられたザンギリ葱。そして脂身の多いバラチャーシューが5枚。濃い醤油味で脂身の甘みが引き立てられている。胡椒が最初から豪快に降られていた。それにセルフで殻を剥いた茹で卵を設置。茶褐色のスープは単純に塩豚骨などというものではない。濃厚で乳化しており、強烈にしょっぱいのにどことなく甘みも感じる。蜂蜜も使っているらしい。更にニンニクがガツンと効いている。葱の辛味も混ざって塩豚骨ではなく味噌に近い味わいに感じた。強いて言えば上諏訪のハルピンラーメンに似ているかもしれない(『諏訪地麺』参照)。味は濃いとは聞いてはいたが、ここまで濃いと食べながら身体に悪影響を及ぼすのではと本能的に思ってしまうレベル。凶暴な一杯。遥々訪れる甲斐があったというもの。満足出来たけど、これほど塩分が濃いと、食後口と胃袋は連食はNo!のサインを出していた。店を出ると店外に向けて20名ほどの行列が変わらず生じていた。

さて帰りこそ君津バスターミナルまでコミュニティーバスに乗らないと。出発予定時間が迫っていたので急いでバス停を探して辿り着いた。なにせバスの時刻表は空欄ばかりの絶望的なもの。バスはちょっと遅れて無事乗車出来た。君津バスターミナルで40分ほど待って羽田空港経由横浜駅行きのバスに乗車。横浜駅には1時40分頃帰ってこれた。徒歩では無理と勝手に諦めていた『大ちゃんらーめん』への訪問が達成出来て、雨の三連休でも後悔せずに済みそうだ。

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