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2021年7月21日 (水)

上麺下飯

明日から4連休。でもこれは東京オリンピックの為無理矢理他の祝日を移動させて出来た連休。なので本来あった8月と10月の祝日はなくなる事になる。後で気がついて炎上する人達が出そうだ。そんな中東京都の感染者数が1800人を超えたそうだ。今夏は旅行を諦めて正解だったなー。4連休とはいえ普段の週末休暇同様近場の移動に限定するつもり。

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それでも連休前の早出出勤の定時退社日だったのでいつもよりちょっと冒険してみる。昨夜たまたまYouTubeで面白そうな店が紹介されていたのを見て興味を惹かれたので早速行ってみる事にした。場所は京急大師線の終着駅、小島新田駅近くにある『ラーメン ミート』という店。小島新田駅に降りたのはかれこれ30年ぶりくらいかなあ。昔の言い方だとガテン系というのかな、往年の京浜工業地帯らしさを思い起こさせる町だな。何もない殺風景な路地を歩いて約8分くらいで目的の店を発見。我好みの佇まい。時刻は夜営業開始10分前くらいだったが暖簾は出ていて営業中の札が出ている。中にも客がいるようで待たずにすんで良かった。店の外にあるメニューを眺める。ラーメン店というより昔ながらの定食屋だね。早速暖簾を割る。厨房には店主夫婦と思しき熟年男女2人。店主は人当たりが良さそうで接客丁寧で好印象。客席は厨房周りにL字型カウンター7席。アクリル板の仕切り有り。4人がけテーブル席2卓。店内の壁にはメニューが書かれた紙がいっぱい貼られている。反対側には汚れたマンガ本がたくさん入った棚。先客2人後客2人。いずれも店主が声をかけて話していたから皆常連客のようだ。他客は入口脇に設置してある冷蔵ショーケースから自己申告でビールをセルフで出して飲んでいた。そんないい感じの店だ。口頭で注文。

210721ramenmeet00210721ramenmeet03ラーメンミート 『カレーラーメン丼』 990円

目的の看板メニューは店主にお盆ごと手渡された。聞きしに勝る強烈なビジュアル。このメニュー注文時、親切にも店主は紙エプロンをくれたのはこの為か。表面張力は決壊し少し丼からこぼれているくらいたっぷり入っているカレーはあんかけになっていてアツアツ。玉ねぎ、人参、韮、豚バラなど入っている。味はほぼ蕎麦屋のカレーうどんだ。

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麺は中太やや縮れ。フーフー息を吹きかけながら懸命に麺を啜り、カレースープを飲んでいく。これは冬食べれば更に美味しくいただけただろうが、梅雨明け直後のカンカン照りの日に食べるのはちょっと厳しかった。入口近くの席に座ったので入口から夕方の涼しい風が心地よかったので何とか耐えられた。何故そんな思いをして必死に食べているかと言えば、底に秘密があるはずだ。

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まるで発掘調査のように最後は湧き出た水を除去するようにスープを蓮華で掬い除去していった。無限に続くかと思われていた麺とカレースープだが食べ進めて何とかこのメニューの秘密である「丼」の部分が姿を現し始めた。そう、このメニューはラーメンの底に予めご飯が仕込まれているという前代未聞の構造をした食べ物なのだ。ここまでラーメンとカレーライスを融合させたメニューというのを我は知らない。ここで提供時店主から説明を受けたとおり「ご飯が見えてきたら別皿提供された温泉卵を投入」を実行する。更ににくいのがご飯と一緒にとろけるチーズが仕込まれているのでカレーリゾットみたいになる。この2段階で味変ならぬ料理変の切り替えは見事。へこたれずに完食する事が出来た。量より熱に苦戦したよ。

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我は「○○店出身の新店」を訪問するより、ラーメン店に限らずこういう面白い店を食べ歩く方が好きだ。味も量も面白さも大満足。支払いを済ませた。食べ終えたお盆を厨房に上げて戻すとお礼を言われた。場所が難だけどまた再訪問してみたい店だ。基本日祝定休のようだが、店内の張り紙を明日は営業して金曜日から3連休になるようだ。

これを食べて連食とかはあり得ないので退店後そのまま駅に戻り家路についた。明日からゆっくり休めるぞ。

2021年2月20日 (土)

川崎茎麺

今日はカレー狙いで川崎に来たのでラーメンは考えていなかったが『しまや』を出た後やっぱりラーメンが食べたくなってしまった。全然事前調査もしていなかったのでその場で食べログアプリで検索。最初未訪問の新店を狙ったのだがどうも入店意欲が沸かない。我は別にラーメン情報発信ブログを書いているわけではない、何で未訪問店を狙っているのか?と思い直した。食べログアプリを閉じ「今日はもう帰ろうか」と一瞬思ったが、何故かふと『川崎家』の事を思い出してしまった。川崎の地麺と言えば『ニュータンタンメン本舗』だが、昨日書いたようにあのラーメンが川崎の地麺と知るのは随分後の事で、それまでは我の頭の中では『川崎家』こそが川崎の地麺的な存在だった。『本牧家』から派生した家系の店でこの店出身の似たようなラーメンを提供する店も結構存在しひとつの系統を築いている。ラーメンは『本牧家』とは大分異なり『ラーメンショップ』に先祖返りしたようなあっさりしたスープで、家系ラーメンとしては異端な感じがする。本牧の『ラーメン大将』にも似た印象を受ける。我が求めていたのは地麺巡りの雰囲気だとようやく気が付き『川崎家』に行ってみる事にした。本店の方にはもう14年前にもなるが一度訪問した事があるので今回は第一京浜沿いにある唯一の支店、榎町店へ向かった。

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到着したのはちょうど正午あたりでガラス越しに客席は埋まっているように見えた。でもとりあえず食券を購入しようと店内に入り入口脇の券売機で食券を購入した。するとちょうど先客1人が席を立ったので入れ替わりで座った。厨房には男の店員3人。客席は厨房周りのL字型カウンター16席。満席で我の後の客は店外で数名行列を作っていた。客層は若い人が多いがラオタのような人はほとんど見かけず、地元民から支持を受けている事がわかる。

210220kawasakiya00210220kawasakiya01ラーメン川崎家 榎町店

『茎わかめラーメン並(麺かため・油多め)』 850円

『川崎家』と言えば茎わかめ入り。我の中ではこれ以外考えられない。好みは我の家系定番指定。この豪快なまでの茎わかめの大きさと量!ほうれん草の量も普通の家系より多いので「緑の家系ラーメン」といった様相を呈している。麺は平打中太縮れ麺。具は家系標準。チャーシューはわりと肉厚。スープは若干透明度があり味はあっさりして醤油味というよりむしろ塩味と言った方がいいような気がする。でも元々鶏油多めなようで結構油っぽい。そしてこのコリコリした茎わかめの食感で微弱だけど快感を感じさせてくれる。また噛むことで満腹中枢を刺激してくる。大満足。しかしながら危険なカレーとラーメンの連食で油分がきつく感じてスープは残させてもらっての退店となった。

2021年2月17日 (水)

日陰濃口

先月27日に訪問した『ラーメン日陰』。個人的にとても印象が深い店だった。なるべく早く再訪問したかったが川崎市南加瀬という交通の便が悪い場所にあるのでなかなか再訪出来なかったが、今日は思い切って会社帰り再訪を試みた。前回同様武蔵小杉駅からバスに乗って店付近に到着したのは開店30分前。店前に待ち客用の丸椅子が2つ置かれておりそれに座って待った。あれからすっかり行列店になったと聞いていたけど、こんな面白い店ラオタ達が放っておかないよなー。そう思っていた矢先にすぐ我の後ろに客が並び始めその列はどんどん伸びていったよ。定刻に開店し消毒液で手を洗いコップを取りセルフで給水し一列のカウンター7席の一番奥に座った。厨房には我が勝手にシンパシーを感じてしまっている物静かな男の店主一人のみ。でも笑顔で接客。やはり只者ではなく都内でも注目されていた店出身との事。また『櫻井中華そば店』店主とは先輩後輩の仲だという。どうでも良い情報だけど世間は狭いね。口頭で注文。初回で満席になり外待ち客が生じていた。店内には吉幾三がずっとかかっていた。店主は大鍋で麺を茹で上げ平ざるで麺をすくい上げる。それはどこか地方の老舗店に通じる風格を感じた。前回同様提供完了時に支払いを済ませた。

210217hikage00210217hikage01ラーメン日陰

『ラーメン』 800円+『大盛』 50円+『濃口』 50円

念願の「濃口(醤油味)」を注文。なのであえてワンタンオプションは追加しなかったが、この店の魅力的な麺はたっぷりと楽しみたかったので麺大盛はお願いした。口の中に入れた時のニュルニュルとした食感と噛み切るときに感じるモチモチとした食感がいいねー。日本のラーメンは麺料理にも関わらずスープに偏った進化をしていたと思う。蕎麦やうどんは麺に比重が重く置かれているのに。ラーメンのスープの進化は袋小路とまではいかないけどある程度のレベルに達して個性を出すのは困難に思えるよ。INGS系の店が増えているが、あのレベルのラーメン店を量産させているというのは凄いと思うけど、何だか金太郎飴っぽくてつまらない印象が拭えない。この店の存在は、麺で個性を出すラーメン店が多くなってくる事を予感させる。スープは予想通り基本の塩スープにタレを加え醤油味にしたもの。元々の塩スープが煮干出汁をじんわり効かせた美味しいスープなので繊細な出汁感を味わいたいのならノーマルの味が良いとは思うが、それを損なわないようにスキッとした醤油味に仕上がっているのでこれはこれで美味しい。文句なく汁一滴残さず完飲の完食。

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初訪問の時にも注文したが生姜丼は今回も注文した。サイドメニューはライスかこれかのどちらかだから。そして何より美味かったから。生姜多めのそぼろご飯。生姜多めにするだけでこんなに美味しくなるのか。こちらも当然ながら飯粒一つ残さず完食。皿を上げて卓を拭き取り「ごちそうさまでした!」と店主に挨拶すると「ありがとうございました!またお願いします!」とまた嬉しそうに微笑んでくれた。気分良く退店。店前には7,8人の行列が出来ていた。

店の外観を撮影した後、店前の道路を挟んで反対側にあるバス停にタイミング良く川崎駅行きのバスがやってきたので乗車し家路についた。

2021年1月27日 (水)

日陰賛同

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今月18日、川崎市幸区南加瀬という辺鄙な場所に面白そうなラーメンを提供する店が開店した事を知り、定時退社日を利用して会社帰りに訪問してみる事にした。一度武蔵小杉に出てからバスで向かう事にした。今はスマホのマップで現在地と目的地を入力すれば電車とバスの乗り継ぎまですぐ教えてくれるので便利になったものだ。早出の時差出勤の定時退社日だったので店に到着したのは夜営業開始の30分も前だった。店名は「ラーメン日陰」。何かドラマ性を感じる店名。ネット情報によると元々『大勝軒』が入っていた店舗だったそうだ。シャッターは下の方が少し上がっていて明かりが見え「準備中」の札が出ていたので臨時休業の心配はなく定刻には営業はしてくれるだろう。とは言えこんな場所では時間を潰せるような場所もないので、誰もいない店の前でipodに頼って待つ事にした。開店15分前になると後ろに2人組の後客が来た。開店10分前に30代くらいの男の店主がシャッターを上げ札を「営業中」に変えてくれた。これは助かったよ!ネガティブな屋号を付けた男の店主はやっぱりどこか声はやや聞き取りづらく物静かで、どちらかと言えば客商売には向いていないような印象を受けた。他に店員はいないので一人で切り盛りしているようだ。広めの厨房の周りにL字型カウンター7席のみ。仕切りはない代わりに席間隔は広めに設置されている。口頭で注文。料金後払い。後客は2人追加し4人となった。

210127hikage00210127hikage03ラーメン日陰

『海老ワンタンメン』 900円+『大盛』 50円+『生姜丼』 100円=1050円

この店のラーメンの面白いところはスープのベースは塩味で、50円追加で「濃口」に変更出来るのだが、それは醤油味になるという事らしい。また同額で「辛口」にも出来てこちらはラー油味だという。とても正直で面白いシステムだと思う。初訪問という事で今回は基本の塩味を注文。そうなると塩スープには海老ワンタンは合いそうだなとこのメニューを注文した。さらに情報提供いただいた方のオススメでサイドメニューの生姜丼も合わせて注文した。

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こういう一人で切り盛りしている店は提供されたと同時に支払いを済ませた方がお互いに良いのではと考えているので、我は提供完了と同時に店主にお釣りなしの代金を支払い店主も受け取っていくれた。スープは鶏清湯の塩スープにいりこ、つまり煮干しの出汁を合わせているそうだ。スッキリと上品な味わいながら後から旨味がじんわり来る。具はきざみネギと青ネギの小分け切り、脂身もしっかりあるチャーシュー3枚、ゴマ油で味付けたプリプリ食感の海老ワンタンが3個。やっぱり海老ワンタンにして正解!このスープにベストマッチしている。

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そしてもう一つこの店のラーメンが面白いのは麺!こういうスープのラーメンにはたいがい極細ストレート麺を合わせるパターンが多いが、「そんな決まりはない!」と言わんばかりの極太平打ち麺!この麺を存分に味わいたくて初訪問ながら大盛り注文したのだ。滅多に見ない特徴的な麺!口の中に入れるとクチュクチュッとした面白い食感!食感というのはネット情報では知ることが出来ず、実際食べてみないと理解できない。それを実感させてくれる麺だった。こちらも大盛りにしておいて大正解だ。

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合わせて頼んだサイドメニュー、生姜丼。生姜丼って書いてあるからおろし生姜がかかったご飯か、紅生姜がのったご飯なのかなと思っていた。なにせ100円だから。そうしたら挽き肉を使った生姜焼きだった。店主がフライパンで焼いていたのは何だろうと思っていたらこれだった。挽き肉の脂と生姜のサッパリ感の合せ技でご飯がススム。こりゃーイイ!家でも作ろうかな。

ラーメンもサイドメニューも美味しくて大満足!でもそれ以上にこの店のスタイルがイチイチ我のツボを押してくるんだよ。白地に黒字でラーメンと書かれたシンプルすぎる看板。カウンター席のみでテーブル席無しの客席。券売機なし、壁に木札で書かれたメニュー表。基本のラーメンは800円とやや高価だが、麺大盛50円、ごはん50円、生姜丼100円、更に加えて味変50円、味玉無しというメニュー構成と価格。余計な薀蓄はか書かず、流行りにのるとか売る為の戦略とかは意に介さない姿勢。かと言って変に力んでオリジナル性を出そうと奇をてらって個性的なものを提供しているわけではなく、周りが何言おうが「自分はこれでいい」と納得してこの一杯を出しているんだという姿勢が伝わってきて、すごく共感してしまった。後客が立て続けにがメニューにない「チャーシューワンタンメン」を頼んでいたが、店主は静かに「すみません、出来ません」と断っていた。融通が利かないわけではなく、一人で切り盛りしていく為の方法なのだろう。本当に融通が利かない人間なら客が待っているから定刻より前倒しで店を開けてくれるなんてしないよ。我は手料理などほとんどしないから本当に空想の世界なのだが、これだけラーメン食べ歩きをしていると「もし自分がラーメン店を開くとしたら」という妄想をする事がある。この店は我が理想とする店に一番近い店かも知れない。屋号は流石にネガティブ過ぎるかなとは思うけど。個性的な店なので賛否両論巻き起こる可能性はあるが、我は圧倒的賛同しかない。勝手に妄想して店主にシンパシーを感じてしまっているが、自家製麺してるようだし、あんな上品なスープを作れるのだから相当な腕前の凄い人なのかも知れないけどね。我がスープまで完飲完食して丼をカウンター上に出し「ごちそうさまでした」と挨拶すると、店主は空になった丼を見て僅かに微笑んで「ありがとうございました」と言ってくれた。その微笑みは本当に嬉しそうだった…ように感じた。場所に難はあるが「濃口」も体験してみたいので早々に再訪問したいと思う。

バスで川崎駅まで移動し家路についた。

2020年8月27日 (木)

夏旅準備

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明日からの旅行の準備を整える為川崎で下車した。ここには無印良品も東急ハンズもmont-bellもある。迷宮ダンジョン化した横浜駅より断然使い易い。結構な量の買い物をしてしまった。

先程『丸一』で極上のとんかつを味わったばかりだけど、川崎にわざわざ立ち寄ったのでラーメンを一杯食べてから帰ることにした。訪れたのは川崎アトレ地下のラーメンシンフォニーという集合施設。まだあったんだなあ。その中で選んだ店は最近めっきり店名を聞かなくなった『なんつッ亭』。でも今やタイやシンガポールなど海外出店しているんだね。我の前回訪問が何と2006年6月22日。約14年ぶりの再訪となった。店に到着したのは昼12時半くらい。うまいぜベイビーと書かれた看板。暖簾を割り入店。店内隅に券売機。店舗中央に厨房があり男の店員2人と女の店員1人。厨房の周りを囲むようにコの字型カウンター16席と壁側奥に4人がけテーブル席2卓。先客10人後客4人。

200827nantuttei300200827nantuttei301 なんつッ亭 川崎店 『ラーメン』 800円

基本メニューを注文。麺は白っぽい中太やや縮れ。具はきざみネギ、茹でもやし、海苔1枚、チャーシュー1枚。豚骨スープにはたっぷりとマー油が注がれている。前回訪問時の14年前は、我がラーメン食べ歩きを始めて間もない頃で熊本ラーメンのなんたるかも知らなかった。それが今ではここの店主の修行先である人吉の『好来』へ訪問済。なのでこの一杯を食べながら、『好来』の味を思い出したよ。だから今では美味く感じる事が出来たよ。満足。

駅に戻り家路を急いだ。明日出発する旅行の準備をしなければならない。

2020年7月18日 (土)

雨玉本店

昨日から降り続いた雨は勢いもほぼそのままに今日になっても降り続いていた。こんな日の休日は家に引き篭もって雨音聞きながらウトウト出来たら幸せ…とはならない。やっぱりどこかで出かけないの精神衛生上良くない。予報では午後には雨はあがるようになっていたが、それを待っているとそのまま外出しなさそう。そんな感じで惰眠を貪りたい気持ちを振り切って傘を指して10時前に家を出た。

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特に行きたい店は頭の中には無かったが、昨晩食べた『玉』の濃厚味噌ラーメンがちょっと物足りなかったのが引っかかっていた。今や都内や大阪にも出店して川崎を代表する勢力に成長した『玉』グループ。家系総本山『吉村家』直系店のひとつだった『環2家』を買収し傘下に収めていた事も後々わかった。そんな勢いで拡大を続けているグループにはそれなりの理由があるはずだ。我はその『玉』本店へは、まだ開店間もない12年前に一度だけで訪問しただけ。しかもその頃は「つけ麺メインの店でもラーメンを食べる」というポリシーで食べ歩いていたので看板のつけ麺は食べていなかった。実際食べてみると自分の食べているラーメンが、他の客が食べているつけ麺と内容に大きな差がある事を実感し残念な思いをした事も思い出された。ならば12年後再訪し、『玉』の実力を改めて確認してみる事にした。

京浜東北線に乗り川崎に到着したのは10時45分頃。駅前のバスターミナルからバスに乗る。そう、いまや『玉』グループの総本山となった本店は駅からずっと離れた海側寄りの場所にあるのだ。バスに揺られること10分くらいで大島三丁目というバス停で下車。道路を渡って路地に入ったところに店があった。時刻は開店予定の5分過ぎ。我の直前で2人組の客が店内に入って行くのが見えた。急いで後に続いたが店内に他の客がいない。有名店のはずだけど、この悪天候で客が来ないのか、それとも…。先客に続いて入り口脇の券売機で食券を買い着席。厨房には男の店員2人。厨房周りにL字型カウンター10席のみ。大きなグループになっても本店の佇まいは変わっていなかった。

200718gyoku00200718gyoku01つけめん 玉 本店 『特製つけめん(中盛)』1100円

同じ料金で麺量を中盛(300g)に出来るので、筆頭メニューの特製つけめんを中盛り・冷盛りで注文。そして玉ねぎもお願いすれば無料提供されるのでもちろんお願いした。注文を待っている間に来客は相次ぎすぐに満席になり外待ちも生じていた。やはり人気は相変わらずのようで、立地と悪天候によって我は待たずに座れる幸運に恵まれただけのようだった。15分くらい待たされようやく提供された。麺は平打ち縮れ麺。つけ麺ならば四角い極太ストレートが好みの我なのでちょっと残念に思ったけど、実際つけ汁に付けずに食べてみたら良い食感で美味かった。
200718gyoku02つけ汁はもちろん魚粉の粒粒感が残るほど濃厚魚介豚骨。そこに鰹節もかかって魚介感が増している。だから濃厚に偽りはなかった。特製だから具は豊富。刻みネギと海苔3枚と平メンマ数本、チャーシュー3枚と味玉丸1個。チャーシューはホロホロと簡単にほぐれるほど柔らかく、味玉には黄身に味がしっかりついている。そして麺を浸けて実食。この平打ち縮れ麺、ものすごくスープの持ち上げが良過ぎてどんどんつけ汁が減っていく。その分麺を食べた時の満足度も高い。うんまい!300gの麺を夢中で浸けてすすり、麺が無くなると同時につけ汁もほぼなくなっていた。スープ割を頼む余裕が全く無かった。でも大満足。我の最寄りのお気に入りつけ麺店『はま紅葉』のつけ麺を、この『玉』のつけ麺を比較すると、『はま紅葉』は女性店主ということもあるが、こう見ると女性的なつけ麺だよなーと今更ながらに思った。こっちはガッツリ「男のつけ麺」。つけ麺に男っぽいとか女っぽいとか初めて感じたよ。大きなグループを築いた『玉』本店の看板つけ麺はやはり伊達では無かった事が判明し大満足で退店した。

バスで川崎駅に戻りアトレ川崎内の東急ハンズと有隣堂に立ち寄って買い物をして帰路についた。予報通り午後には雨が止んでいた。でも帰宅して日が沈む頃にまた雨が降り始めていた。

2020年7月17日 (金)

雨味噌玉

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飽きもせず延々雨が振り続けている。週末金曜だけど傘をさして歩いていくような店は面倒だ。駅チカの店がいい。でも通勤経路付近の店はもう面白みがない。というわけで川崎まで足をのばしてみる事にした。駅の近くにはラゾーナ川崎、ミューザ川崎、アトレ川崎、川崎フルロンと、「何言ってんだよ!」と言いたくなるような同じような名前の似たような商業施設が増殖している。川崎も横浜同様よくわからない状況になっている。その中でルフロン川崎という施設の2階フードコートに、川崎のつけめんの名店『玉』が味噌ラーメン専門店が出店していると聞き行ってみる事にした。ちょっとだけ外に出るけど、すぐ2階に上がる通路があり濡れずに行けるようだ。フードコートに入ると目的の店はすぐ見つかった。店前に並び無し。料金を支払い呼び出しブザーを受け取った。適当な席を確保しブザーが鳴るのを待った。

200717gyoku00200717gyoku02濃厚味噌らーめん 玉 『濃厚味噌らーめん』 800円+『白米』 110円=910円

5分ほど待ってブザーが鳴ったので取りに行く。あ、白味噌だったか。まるでポタージュスープのようで濃厚ではある。でも我が求めていた、粒粒感が感じられるほどの味噌の味わいというものとは違った。粒粒感はほぼ無い。でも味は味噌だから白米は合う。麺は黄色い平打気味の中太縮れ麺。具は刻みネギ、ほうれん草、メンマ数本、脂身の多い炙りチャーシュー1枚。ボリュームがあったので腹がいっぱいになった。久々連食しようと計画していたけど取りやめたほどだった。

200717gyoku01ラゾーナ川崎に立ち寄った後に横浜へ戻った。

2020年1月12日 (日)

映画川崎

明け方は美しい日の出が見られたのだが、徐々に雲が広がり始めてしまった日曜日。
200112sora01今日は久々映画を見に行くこうと、それを目的に川崎駅に行くことにした。場所は川崎ラゾーナ5階にある109シネマズ。滅多に映画など見ない我なのでラゾーナ5階に映画館があったことさえ知らなかったよ。ちょっと前のりして1階のフードコートでラーメンを食べることにした。久々に川崎ラゾーナに来たけど何だか色々変わっているね。大勢の人がやって来ていた。流石三連休。フードコートは特に変わった気がする。ラーメンは『札幌みその』と『鯛塩そば灯花』という2店があった。昨日はヘビー級なものを食べていたので今日はさっぱりしたものをと考えたら『鯛塩そば灯花』を選択。本店は新宿曙橋にあるそうだ。入口に5人くらい並んでいた。
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鯛塩そば 灯花 ラゾーナ川崎店 『味玉鯛塩そば』 950円

基本メニューに味玉付けて注文。麺は柔らかめに茹でられたストレート細麺。具は刻み葱とかまぼこ、穂先メンマ1本、チャーシュー1枚。味玉は黄身しっとり。澄んだ透明なスープはまろやかでやりすぎない鯛塩味。するっと食べられる感じ。今日はこういうものが食べたかったので大正解。満足。

映画は実はあまり期待しておらず、長丁場なので眠ってしまうかなーと懸念していたくらいだったけど、結果一切眠りに落ちることなかった。鑑賞後、感情が高ぶるなどということはなかったけど、シーンが頭に残り続けた。そういう映画はいい映画なのだろう。良い休日の時間が過ごせた。

2019年1月14日 (月)

京町酒田

190114fuji01 成人の日。月曜祝日。朝から天候に恵まれていたので早速洗濯と布団干し。三連休最終日だからちょっと出かけてみるか。

他のラーメンブログを見ているとちょっと気になっていた店があったのでそこに行ってみるか。9時半過ぎに家を出て京浜東北線に乗り川崎で下車。バスターミナルから京町循環バスに乗り15分くらい揺られ小田公園前のバス停で下車。目的は昨年9月15日に開店した『手打ち中華そば 酒田』という店。この店、山形酒田に本店がある『ケンチャンラーメン』のインスパイアという。地麺巡りをしていた中でも結構なインパクトを残していた店だ。こう言っては何だが結構なマニアック度なのでその店のインスパイアと聞いて「これは近い内に行っておこう」と思っていたものだ。店に到着したのは開店15分近く前。誰もいない。早すぎた。だからといってどうすることも出来ないので待つことにした。看板などが手作り丸出し。開店10分前あたりでもうひとり我の後ろについた。定刻に暖簾が出され入店を促された。入口に券売機。厨房には耳にピアスした男の店員1人だけ。厨房前に一列のカウンター6席。4人がけテーブル1卓。後客3人。

190114sakata00 190114sakata01 手打ち中華そば 酒田

『ラーメン(濃い口・脂多め・身入り)』 700円+『玉ねぎ』 80円=780円


基本のラーメンを注文。麺300gとある。本家と同じ。味も「こい口orうす口」、脂は「多めor少なめ」が選択出来る。本家は「油ぽく」だったけどね。オプションに我の好きな玉ねぎがあったので迷わず選択。あと無料のオプションで「身入り」という背脂の塊というのがある。券売機のところにポケットが作られ紙の食券が入れられていたので1枚取って渡していた。さて登場した一杯はいい顔をしていた。インスパイア店ってついつい本家と比較して何が劣っているか考えて食べてしまう不幸な食べ方をしてしまうが、もう今回はこの確かな顔を見て満足だ。かなり強い縮れの平打ち麺。具は薬味ネギと細切りメンマ、海苔2枚、チャーシュー2枚。オプションの背脂と玉ネギ。スープはスッキリした煮干味。美味いね。強い縮れの麺と玉ネギとメンマの食感がとても楽しい。ボリューム感もあり満腹で満足。平間にも2号店を出したと聞く。横浜の方にも出店して欲しいなー。

近くにLIFEというスーパーがあったので買い物をして帰路に着いた。

2017年4月28日 (金)

川崎釜炊

昔川崎貝塚付近に勤務していた事もあり、ちょっと近くをグルッとしてみたが、夜では全くわからなかった。南町を抜けてJR駅方面へ。途中もう一店寄って連食。釜焚き豚骨を名乗る『がっき』というインパクトのある店名。同じ釜焚き豚骨を名乗る日吉の『がッとん』と同じ系列と思われる。そうなると『町田商店』系か。早速入店。入口脇に券売機。厨房には大陸系おじさん店員が一人だけなので『町田商店』的な活気はゼロといっていい。厨房周りにL字型カウンター14席。店内にはFMラジオが流れ、先客ゼロ後客1人。

170428gakki00 170428gakki01 九州釜焚きとんこつらーめん がっき

『豚骨らーめん(粉落とし)』 650円

筆頭基本メニューを粉落としで注文。麺は極細ストレート。具は薬味ネギときくらげの細切り、海苔2枚、チャーシュー2枚。標準的な九州とんこつラーメンの一杯。ちょっと味が濃いめかな。あまり面白みはなかったね。
今日は何だか疲れたし眠い。早々に帰宅した。

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