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2025年1月13日 (月)

大船石狩

250113sky01 月曜祭日。成人の日。昨日と大違いで朝から快晴の良い天気。家に閉じ籠もっていても気が晴れる事がないと思い10時頃家を出た。

一昨日『雪ぐに』@中田を訪れた際、店員と他客の会話で「大船の石狩亭でも豚汁ラーメンが食べれる」ような話が聞こえてきて気になっていた。調べてみると大船駅の直ぐ側にある町中華店だと判った。というか我はもう約16年前になるが一度訪問していたよ。店には10時45分頃到着したが既に営業中だった。朝10時から営業開始で年中無休だとか。凄いな。早速入店。適当な席に座り口頭で注文。料金後払いの様子。店員は男3人女1人。客席はッ壁向かいに一列のカウンター6席。テーブル席は2人卓☓1と4人卓☓2。2階席は36席もあるようだ。1階だけでは先客7人後客ゼロ。

250113ishikaritei00 250113ishikaritei01 中華 石狩亭『ガーリックバター豚汁麺』1000円

目的のとん汁ラーメンを頼むつもりだったが壁に貼られたこのメニューがあまりに魅力的に見えたので注文してしまった。玉子の有無を確認されたが何の事かわからぬまま有りを選択していた。

250113ishikaritei02 麺は四角い中太麺で町中華店としては比較的かための茹で具合。具はわけぎ、人参、玉葱、白菜、木耳、筍、豆腐、豚肉、生卵。更にバターが入っている。スープは白身味噌ベースだけど味は完全にガーリックバター。相対的に豚汁感は希薄に感じてしまった。結果的にガーリックバター味が美味しかったから良いのだけれど、豚汁ラーメンってその塩梅が結構難しいのかなーと思ってしまった。間違ったら単なる具材多めの味噌ラーメンになってしまうから。完食して大満足で支払いを済ませ退店した。いずれはノーマルの豚汁ラーメン&ライスを試しに再訪してみたい。

2024年10月14日 (月)

水色長尾

241014green01 スポーツの日という月曜祭日。気温は適度に暖かく爽やかな風が吹いていて、ようやく過ごしやすい季節がやって来た気がする。その影響でこの3日間は我ながら積極的なラオタ活動をしてしまったと思う。それも今日が最終日。どこに行こうかなとネットで情報収集した結果、今日は久々大船へ出てみることにした。

イトーヨーカドー大船店のフードコートに青森に本店を持つ煮干しラーメンの有名店『長尾中華そば』が今月11日に出店したそうだ。それだけなら全然訪問するつもりは起きなかったのだけど、今回通常とは異なる出店をしていると聞き興味を惹かれた。今回は看板メニューである「ごくにぼ」「こくにぼし」といった濃厚煮干しメニューを封印。その代わり「十三湖しじみラーメン」「青森にんにく味噌ラーメン」、裏メニューとして「味噌カレー牛乳ラーメン」等を提供しているのだそうだ。青森のご当地感を前面に青森をPRしたいという企画意図らしい。

そんな中で我が興味を惹かれたのが筆頭メニューの「津軽煮干ラーメン」だ。言ってしまえばあっさりタイプの煮干しラーメンになるのだが、それが青森最古級の老舗店だった『丸海鳴海』リスペクトな一杯らしいのだ。『丸海鳴海』は青森筆頭店『まるかいラーメン』店主の修行先という噂があった老舗店だったが、2021年8月31日に屋台から続いた創業約80年の歴史に幕を下ろしてしまった。我がそれを知ったのは先月実行した青森遠征の下調べをしてた時だった。これは結構ショックだったね。あっさり煮干しスープにうどんのような極太麺が入った一杯。我は閉店前に訪問出来て良かったよ。屋号を引き継いだ店は今もあるみたいだけど。青森で最も勢いがある『長尾中華そば』が『丸海鳴海』リスペクトの一杯を筆頭メニューに持ってきた店。我のようなご当地ラーメンマニアであればぜひとも訪問してみたいと思うのが自然だ。逆に言えば普通の人には何が何やらだと思うけど。

イトーヨーカドー大船店は駅から10分ほど歩いた場所にあり営業時間の5分前くらいに到着。勿論朝飯は抜いた状態。定刻にオープンし1階奥にあるフードコートに直行した。なので結果的に1番乗り先客ゼロの状態で注文口で口頭注文。電子マネーで支払いを済ませ呼び出しブザーを受け取った。『長尾中華そば』の看板は通常紺色なのだが、こちらはメニュー構成が異なる特殊店舗なので水色の看板になっていた。

241014nagao00 241014nagao03 長尾中華そば 大船店

『津軽煮干ラーメン』850円+『幸せの黄色いカレー』600円=1450円

筆頭メニューは手打ち麺orちぢれ麺が選べる。『丸海鳴海』リスペクトであれば自ずと手打ち麺を選択した。サイドメニューのカレーも興味を惹かれたので一緒に注文した。

241014nagao02 241014nagao01 麺は緩やかなちぢれの平打ち太麺。具はきざみ葱とメンマ数本、ホロホロのチャーシュー2枚は醤油が結構強めに染みている。スープは郷愁を誘うあっさりやんわりの煮干し風味。食べ易く飲み易い。確かにギンギン煮干しよりは万人受けが狙え立地に即していると思った。巨大チャーシュー以外は再現度はなかなか良いとは思う。スープ完飲の完食で大満足だ。

241014nagao04 幸せの黄色いカレー。調べたら青森駅の立ち食いそば店で提供されているもののようだ。とにかく黄色い。うどん粉を混ぜた昔のカレーライスっぽい見た目だけど味はしっかり現代風に寄せて作られており適度な辛さもあり美味しく食べられた。こちらも完食で大満足だった。

朝10時開店だったので午前中には帰宅出来た。午後は自宅で残りの休日時間をゆったりと過ごす事が出来た。

2024年2月17日 (土)

本牧家継

240217sky001 久々に横須賀にやって来たので横須賀らしい一杯を食べようと事前調査してきたのだが、そこで我の目に止まったのが『本牧家』横須賀店だった。2006年6月に開店していたというから支店とは言えもうすぐ開店20年を迎える実績のあるラーメン店だ。我からすれば本店の方が家から近かったので今まで全く関心が無かったのだが、昨年5月に家系御三家の一角とも言われた『本牧家』本店は閉店してしまった。そこで唯一残った『本牧家』となった横須賀店を訪れ、継承されているであろう懐かしい家系の一杯を食べてみたくなったのだ。

横須賀美術館から乗ったバスが店の近くのバス停までそのまま運行してくれたので時間はかかったものの楽に訪れる事が出来た。汐入駅近くの大きな商業ビルの外側にあり入口は小さく感じた。早速入店。入口近くの券売機で食券を購入。振り向くとうなぎの寝床のように奥に細く続く店内に一列のカウンター12席。2席だけ空いていたのですぐ着席出来た。厨房には結構年齢がいった店主のワンオペだった。当然水はセルフ。正午過ぎくらいだった為か後客は続いたが外待ちはギリギリ出なかった様子。横須賀らしくアメリカ人と思しき外国人客が多かった。

240217honmokuya00240217honmokuya01 横浜らーめん 本牧家 横須賀店 『ラーメン並』850円

筆頭基本の並を好み全て普通で注文。店主の手際がよくあまり待たずに提供された。あー思わず顔がほころんでしまうような懐かしい顔をした一杯。ただ海苔は2枚になっていた。麺は中太縮れ麺。具は海苔の枚数以外は家系標準。チャーシューがややレアっぽい。化調も感じるがじんわりと豚骨の旨味も感じる。縮れ麺とスープの相性も言うことない。鶏油も程よい感じ。親しみ易く安心して食べられる昔ながらの家系ラーメン。気がつけばスープ完飲完食。大満足で店を出る事が出来た。

2021年9月18日 (土)

追浜山椒

210918line001 『岳家』を出て今度は追浜駅方面に歩く。圧倒的にこちらの方が近かったね。せっかくの夏休み初日だから台風が迫ってきているけど外出した以上連食を狙う。狙った店は担々麺を『麺山椒(めんざんしょう)』。これなら『岳家』とかぶらないし。場所は駅から更に南に進んだ場所にあり結構歩いたな。ようやく目的の店を見つけたが店前に5人の行列が生じていた。事前調査をろくにせず出てきたので失礼だがこんなに人気店だとは思っていなかった。また雨足が強くなってきた中待つ。20分以上くらい結構長い間外で待たされた。若い男の店主と女店員の2人で回しているようだが先客が出て来てもなかなか客入れしないんだよ。ようやく入店が許され店内隅の券売機で食券を購入。客席は厨房前に一列のカウンター7席。

210918menzanshyou00210918menzanshyou02担々麺 麺山椒

『担々麺(辛さ3 痺れ4)』 890円+『小ご飯』 70円=960円

筆頭基本メニューを注文。辛さと痺れが5段階で選べる。レギュラーが3なので辛さはそのままで痺れを1段階上げてみた。また担々麺には必須な小ライス付きで注文。

210918menzanshyou01

麺は平打ち気味でビラビラの中太麺。我の好きな東北方面でよく見るタイプの好きな麺。かなりスープとの絡まりは良い。具は白髭ネギ、筍2切れ、青梗菜、たっぷりの挽き肉。スープは濃厚な胡麻風味。担々麺好きからすれば「わかってるねー」と心の中で呟いた。辛さはラー油で調整しているようでノーマルだけにそれほどの辛さではなかった。石臼挽き山椒ということで痺れは好きなので期待大だったのだが、こちらも1段階上げたくらいでは期待値には届かなかったのが少し残念だった。でもそれ以外は満点の担々麺だった。満足して退店した。店の外にはまだ5人くらい待っていた。

追浜駅から電車で井土ヶ谷に移動しスーパーで食料品を買って帰宅。何か風も雨脚もおとなしくなったなと思ったら、台風は熱帯低気圧に変わっていた。

2021年7月23日 (金)

大船水澄

210723sora001 久々の大船、今日は1店では帰れない。次は駅前中心部から離れた場所にある『らーめん水澄(みずすまし)』を狙った。ネット情報によるとオープンは2019年7月16日。店主は由比ヶ浜にある『かまくらラーメンHANABI』の出身らしい。こちらも店到着は開店1分前で並びも4人。定刻に暖簾が出され前客に続いて入店。入口右手に設置してある券売機で食券購入。厨房も入口右手側で痩せた男の店主1人のみで全てやっているようだ。客席は入口左手側で一列のカウンター3席が背中合わせで2つ。我の後で来客が相次ぎ店内の待ち席で収まらず店外待ちも生じているようだ。大船もラーメン激戦区だ。

210723mizusumashi00210723mizusumashi01らーめん 水澄

『しょうゆらーめん並』 750円+『味玉』 100円=850円

メニューは醤油と塩、つけ麺。我は筆頭の醤油を味玉付きで注文。店主1人のみで切り盛りしているのでラーメン提供まで20分以上待つ事になった。麺は中太ストレート。具はきざみねぎ、きざみ水菜、細切りメンマ数本、脂身の多いバラチャーシュー2つ。トッピングの味玉は黄身がゼリー状になっていた。店内の薀蓄によると鶏ガラと魚介出汁から摂ったスープらしい。あっさりした見た目に反して結構醤油の味がはっきりしている。普通に美味しく食べられた。満足して退店した。

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しかし夏真っ盛りだな。家路について午後は空調を効かせた部屋で過ごす事にした。

大船佐藤

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4連休2日目。久々大船へ出てみる事にした。気持ちよい青空なのでこのままモノレールに乗って江ノ島の海でも見に行こうかという気になった。でもそんな観光地に行ってしまったら旅行を我慢している意味がなくなってしまう。踏み留まった。

約4年ぶりの大船。ラーメン店も結構様変わりをしていて開拓しがいがある。当初『麺屋888(みつばち)』とい店を狙っていたのだが来る途中でINGS系列だと知り、昨日に続いて連続でINGS系は味気ない気がして急遽予定変更、『中華そばさとう』大船店へ再訪する事にした。本店は大田区穴守稲荷駅近くにある。前回訪問時かなり好印象だった事が記憶にあり、新規開拓の冒険度より約束された満足度を選んだ。店に到着したのは開店1分前くらい。店前には4人の行列が出来ていた。定刻に暖簾が出され前客に続いて入店。厨房には男の店員2人と女の店員1人。口頭で注文し料金先払い制。客席は厨房周りにL字型カウンター10席でアクリル板の仕切り有り。来客は続いてしばらく店外待ちも生じていた。

210723sato00210723sato03中華そば さとう 大船店

『はじ焼豚そば(麺かため)』 750円+『半カレーライス』 300円=1050円

数量限定のはじ焼豚そばと半カレーライスを注文。はじ焼豚という表現が面白い。

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提供された直後「見てみい、この顔!」と心の中で呟いたくらい美しい顔をした一杯。この縮れ細麺!この焦げ茶色のメンマ!はじ焼豚5個!見ただけで美味しい事が伝わってきた。醤油ダレは淡く、節系の魚介出汁がじんわりと口の中に広がる。はじ焼豚もとても良い食感と味わいが感じられこのメニュー選択は間違っていなかった。そして見た目の第1印象そのままにとても美味く汁一滴残さず完食した!文句なしだ!

210723sato02甘さの中にスパイスの鋭い部分も僅かに感じる。食べて幸せを感じる事が出来る郷愁を誘う日本のカレーだ。こちらも一粒残さず完食し大満足。食後の冷たい麦茶も心から美味いと思えた。大満足で店を出た。

2020年9月25日 (金)

横須賀夕

4連休明けの勤務は3日間だけだったが仕事は結構大変だった。そんな中だったので島根旅行記も遅々として進まない。焦る必用は何もないのだが、旅行記を書き終わらないと我の中で旅が完結した気持ちにならないのだ。とはいえ焦ったところで旅行記がまとまるはずもない。気分転換も兼ね会社帰りに横須賀まで足を伸ばしてみる事にした。今日は早出時差出勤の定時退社日だったので夕方6時前に横須賀中央駅に到着した。

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駅から歩いて2分ほどの商店街の中に最初の目的店を発見した。今年6月19日に正式オープンした『SHOWTIME Ramen』という店だ。店主は吉村家直系だった『横横家』と、その跡地に入り今はサンライズキッチン傘下の『麺屋庄太』で修行していたそうだ。早速入店。入口に脇に券売機。そのあとタブレット端末みたいなものに顔を写して検温するシステムがありそれにPASSして店内に案内された。黒を基調にし間接照明を使った演出をしていて店名に合ったお洒落な内装になっている。厨房には男の店員2人と女の店員2人。接客は丁寧。客席はコの字型カウンター15席と一列のカウンター5席。先客6人後客4人。
200925showtime00200925showtime01SHOWTIME Ramen 『豚骨醤油(麺かため・油多め)』 850円

基本メニューを選択。食券を店員に渡すと家系と同様の好みを確認されたのでてっきり家系ラーメンかと思った。豚骨醤油だったし。だけど違った。麺は平打気味で四角い中太ストレート麺。かため指定の為か歯ごたえが良く、歯が麺に食い込み切れる時に快感がある。具は青ネギのきざみ、白髭ネギ、ほうれん草、糸唐辛子、海苔1枚、香ばしさが伝わる脂身の多いチャーシュー1枚。トロッと濃厚な豚骨醤油スープは醤油も油も濃いはずなのにギリギリ嫌味にならないバランスで調整されている。疲れた体に染み入るようだった。家系とは別枠で、我の好みに合致した豚骨醤油スープだった。これほどまでとは期待していなかったので嬉しい。スープ完飲には至らなかったがほぼ飲んでしまった。大満足だ。

2019年6月 1日 (土)

追浜大将

先週末ははしゃぎ過ぎたので、今週末は大人しくしておこう、ゆっくり休もうと決めていた。なので午前中家事を行ってからはゆっくり調べごとなどをして過ごした。気がついたら正午になっていた。

日本最初のラーメンFC『札幌ラーメンどさん子』ストーリーのおさらい。墨田区に多店舗展開していた『餃子のつたや』社長が、物産展で知った札幌ご当地ラーメン「味噌ラーメン」の存在。昭和40年当時は札幌味噌ラーメンは札幌でしか食べられなかった。それを東京でやれば流行ると確信して昭和42年両国に1号店を開店し次々と店舗を増やした。当時は当然ながらコンビニもなければ日本マクドナルドもなかった頃なので、出店すれば大繁盛となる。次々とFC加盟希望者が集まり日本中のロードサイドに「どさん子」の看板が立ち、1号店開店から僅か約4年で500店舗、10年後には1000店を超えた。味噌ラーメンブームという現象化だ。そうなれば当然柳の下の2匹目のどじょうを狙うものも当然数匹現れる。また当時はインターネットなど影も形も無かった時代、大きくなりすぎた会社は末端の加盟店まで十分に目は届かず、勝手に本部を名乗って勝手に店舗を増やす輩も現れた。気がついた頃にはそれらのパクリ店舗が『どさん子』に肉薄する店舗展開をしていた。サトー商事が経営していた『どさん娘』は約800店舗、北宝商事が経営する『どさん子大将』は約700店舗まで巨大グループになったそうだ。そうなると「札幌味噌ラーメンはどこでも見かけるありふれた一杯」と消費者には映るようになっていった。一方、九州から新たにやってきた九州豚骨ラーメンは、未知の味わい、バリカタ等未知のギミックを持っていたので殆どの客はそちらに目が行くようになってしまい、「味噌ラーメンチェーン」は衰退の一途を辿った。そして今や本家『どさん子』の経営母体ホッコクが2012年上場廃止、会社分割で店舗数も178まで減少した。今は他の飲食店グループ傘下に入り立て直しに入り300店舗まで戻しているという。『どさん娘』や『どさん子大将』の経営母体も倒産、吸収合併されたようでFC本部は共に消滅しているらしい。なので今その2つの看板を掲げている店は、こう言っては何だが、個人で食糧調達や武器弾薬を補充している残党兵のような存在になっている。

今でも『どさん子大将』の看板を掲げる店が追浜駅前にあるというので行ってみる事にした。我ながらこういう行動パターンは普通のラオタではないよなーと思うよ。店に到着したのは昼1時半くらい。看板には「つけ麺 らーめん」の文字がメインで、屋号の「どさん子大将」の文字は小さく隅に追いやられていた。入店すると古めかしい地方のラーメン店然としていて、テレビがBGV、金魚の入った水槽とか置いてある。厨房にはおばちゃん店員1人。厨房周りにL字型カウンター9席と壁側に2人がけテーブル席3卓。先客1人後客2人。後から男の店員2人が厨房に入った。出前に行っていたようだ。出前でも何でもやって戦うという事か。口頭で注文。

190601dosankotaisyou00 190601dosankotaisyou01どさん子大将 追浜店 『味噌バターラーメン(太麺)』 800円

今や原型である味噌ラーメンチェーンと知れるものはメニュー表の中のみ。しかも筆頭ではない。味噌バターを注文。注文すると太麺か細麺か聞かれた。太麺は自家製らしい。また背脂を入れるかどうかも聞かれた。背脂好きなのでもちろん背脂入りで頼んだのだが、おばちゃん忘れたね。半ライスはランチサービスになるというので頼んだが、これは提供された。麺はもちもち中太縮れ麺。加藤製麺のような北海道定番のレモン色のではなく、白っぽいやつ。具は雑に切られたネギ、キャベツ、にんじん、そしてもやし等の炒め野菜、海苔1枚、ゆで玉子半個、チャーシュー1枚。場末感漂う味噌ラーメンスープにバターが溶ける。まあ味も量も悪くないので腹は満たされた。

駅前のコンビニで買い物をして帰路についた。3時頃には帰宅出来た。

2017年8月 6日 (日)

夏大船連

今日も昨日と同じで明け方は雲が多く、日が昇るに連れ陽光が厳しくなってきた日曜日。これは活動はなるべく午前中にして午後は空調が効いた部屋にいるのが得策と思われた。

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そして今日も昨日に続いて大船へ行く事にした。昨日行ってみて街の好感度が上がった。横浜はゴチャゴチャし過ぎだけど大船はちょうど良くヌケがある感じでいいんだよ。ちょっと遠いけど根岸線一本で行けるからね。で、今日は昨日行けなかった先月31日に開店した『和丸』本店へ。本店と言っても駅前に26日に開店した仲通り店の次に開店した2号店らしいんだけど。何故同じ大船駅周辺に2店舗ほぼ同時に出店したのか?ちょっと興味はある。この店は進化系喜多方ラーメンを謳っている。ご当地ラーメン進化系か。このコンセプトもちょっt面白い。新店らしい綺麗な店舗。早速入店。奥に厨房があり黒服の男の店員3人。壁側に一列のカウンター6席、2人がけテーブル席8卓。メニュー表はなく店員がメニュー冊子を持ってきた。前客無し後客1人。口頭で注文。

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和丸 本店

『蔵出し醤油らーめん 芳醇(麺かため・背脂多め・玉葱多め)』780円

蔵出しらーめんとして醤油と味噌があり、各々あっさりの「淡麗」、背脂・刻み玉葱入りの「芳醇」があった。醤油の芳醇を選択。麺の硬さ、背脂の量、玉葱の有無を選択出来る。確かにこうなると喜多方ラーメンとはかけ離れた一杯。でもスープは節系の淡い醤油味で、麺は中太縮れ麺なので喜多方ラーメンっぽい。具は玉葱の角切りとメンマ数本、少量の刻みチャーシュー、そして脂多めのチャーシュー2枚。そして大量の背脂チャッチャ。我の好きなモノが入っているので満足度も高くなる。喜多方+背脂チャッチャ。我からすると燕三条ラーメンに似ていると思ってしまう。そうすると煮干風味と醤油味が淡いなとか思ってしまった。あらゆるパターンが出尽くされたように思えるラーメン。ご当地ラーメンに限らず色々な既存のアイデアと組み合わせて他店との差別化を図るというのは、これから多く見られるかも知れない。

2017年8月 5日 (土)

久々大船

今週は戻り梅雨のせいで気温は30℃未満の日が続いたというものの、やはり疲れは身体に蓄積しているらしく、毎朝起きるのが辛い日々が続いた。休みの日くらいはぐっすり二度寝したい。そう思っていたけど、休みの日に限っていつもよりも早く起きてしまった。

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空は雲が立ち込めて弱い日差しだったが、いつものように布団を干してゴミを捨てて、しばらくゆっくりしてから家を出た。今日は都内には出ず、逆方向の大船に出てみることにした。大船、久々だなあと思っていたら実に約6年ぶりだった。そんなに来ていなかったのかと自分で驚いた。それでも大船は結構好きな街で、駅前すぐに賑やかな商店街が広がっているのがいい。京浜東北線の終着駅大船に到着したのは10時40分ぐらいだったかな。まずは駅から離れた場所にある新店『和丸』本店に向かった。開店時間まで少し時間を潰して開店を待ったが11時過ぎても開店する様子がないので諦めた。いつの間にか雲が減って日差しが厳しくなってきたからだ。駅東口前に戻り、もう一つの目的店を探す。5月2日に開店した『麺屋502』だ。以前は藤沢本町辺りで別の屋号で営業していたとか。奥まったところにあり見つけるのにちょっと苦労した。到着したのは11時10分くらいだったかな。向かいに人気の鰻屋があり行列が出来ていたが、こちらは行列はなし。早速入店。横に長いうなぎの寝床のような店舗。厨房には女の店員ばかり3人。先客3人後客ゼロ。口頭で注文。料金後払い。

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麺屋502 『502特製ラーメン』750円

筆頭基本メニューを注文。麺は細麺ストレート。具は青ネギとフライドオニオン、糸唐辛子、きくらげ2個、海苔1枚、味玉半個、脂身の多い柔らかチャーシュー1枚。スープはあっさり鶏ガラ醤油味。フライドオニオンと青ネギがたくさん入って香ばしさがあり食べやすい。飲んだ後に合いそうな一杯。斬新さはないけど風変わりな一杯だった。満足。

店を出てからしばらく商店街で買い物。サンダルやらうがい薬やらトンカツやらバナナやら頭の中のチェックリストに丸を付けながら色々な店で買った。それから駅から反対方向に向かって進む。次は5月18日に開店した『中華そば さとう』という店。店の佇まいがかっこいい。重厚感がある。早速暖簾を割り入店。厨房には店主夫婦と思しき中年男女2人。寡黙な感じで好印象。本店が穴守稲荷にありこちらは支店らしいが信じられないくらい個人店の雰囲気。厨房周りにL字型カウンター10席。店内も清潔感がありそれでいて居心地が良い。先客1人後客1人。口頭で注文。料金先払い。

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中華そば さとう 大船店 『中華そば』650円

メニューは中華そばとサイドメニューのカレーライスのみ。シンプルでこれも好み。出てきた一杯もクラッシックスタイルの丼で我の好み。麺は中細縮れ麺。具は薬味ネギ、メンマ、チャーシュー2枚。スープは塩かわからないくらい淡い醤油で、節系の魚介出汁がじんわり。実に美味い。実に好み。何となくご当地ラーメンを食べ歩いていた頃のワクワク感に似た気持ちを思い出した。これは完食しないと。スープを汁一滴残さず完食。大満足で店を出た。この満足感のまま帰宅したい。駅へと歩を進めた。

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