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2024年8月 9日 (金)

麺庭紡訪

240809sky01 朝から強烈な暑さの金曜平日。今日は午後に用事があった為有給休暇を申請していた。実に2ヶ月ぶりの有給休暇なのでケチケチ半休とかせず1日で休暇申請し午前は麺活に使う事にした。せっかくだから市外の店を訪問しようかな。あまり遠くには行けないし。まあ気晴らしだ。

狙った店は『麺庭つむぎ』という大和市南林間に2023年4月28日に開店した有名店。我は未訪問なのだが八王子にある『らーめん楓』という店の出身らしい。横浜市外だし、所謂ラオタ達が群がる店なので我はついつい後回しにしていた。でも行くと決めたら早めに店に並ぶのが吉と判断し朝飯を抜いた状態で家を後にした。湘南台経由で南林間に向かい店には開店の50分も前に到着してしまった。当然誰もいない。でも店前は僅かだが日陰が出来ていたのでこれ幸いとそこで待つ事にした。代表待ち禁止の厳しい対応の注意書きが貼られており好感度が高まった。定刻に開店する頃には流石に行列が生じていた。店主自ら暖簾を出し店内に案内された。入口脇の券売機で食券を購入し女店員に渡すと奥の席から順番に座るよう案内された。店員は若い男の店主と女店員2人。客席は厨房前に一列のカウンター5席と4人がけテーブル席1卓。椅子の下に荷物入れ有り。こじんまりとしているが窮屈さはそれほど感じられない。水はセルフ。猛暑の中待ったので水が殊更美味く感じた。初回で満席になり外待ち客も生じていたようだ。

240809tsumugi00 240809tsumugi01 麺庭つむぎ 『特製軍鶏そば』1500円

筆頭メニューを特製で注文。味は醤油or塩の選択制。軍鶏なら醤油だろうとお願いした。塩と麺が異なるようで、塩を注文した後客の方が先に提供されていた。メニューは他に「純煮干しそば」「軍鶏つけそば」があった。

240809tsumugi02 麺は自家製で全粒粉入り平打中太縮れ麺。割とかために茹でられており良い食感で適度な小麦の風味が感じられた。具は青葱と細切りメンマ、海苔3枚、味玉丸1個は黄身しっとり。チャーシューはバラと肩ロースが各2枚づつ。バラ肉は脂身がトロリ、肩ロースは黒胡椒を効かせて香ばしい。所謂ハイレベルな水鶏系と言われる一杯だがスープは少し変えて来ている。醤油や鶏油の存在感より出汁の旨味の方に重心が置かれている印象。麺、具材、スープ、全て美味しく隙がないといった感じの一杯。スープ完飲完食で大満足。店主に「ごちそうさまー」と伝え店を後にした。

帰りは大和経由で相鉄線に乗り換え横浜に戻り諸用を済ませた。帰宅後疲れて長い昼寝をしてしまったが、目を覚ましてしばらくすると短時間ながら大きな揺れを感じた。昨日からやたらテレビで南海トラフ巨大地震を連呼されていただけにかなりビビってしまった。

2023年5月 5日 (金)

鶴間将太

金曜祭日。こどもの日。昨日まで続いた発熱状態は収まってきて今朝体温を測ると平熱に戻っていた。床から立ち上がってみると偏頭痛とかも無し。ただ体重は3kg以上減っており足腰に運動不足による不安定さが来ている事が自覚出来た。顔を洗った後家の周辺を少し歩いてみる事にした。天気も良く日光を反射する緑も美しく感じられた。体調回復を実感出来て嬉しい気持ちになった。

230505syouta006 運動不足解消も兼ね今日は外出してみよう。とりあえず目的はやはりラオタなのでラーメン店になる。連休初日に訪問予定にしていた大和市鶴間の『ラーメン将太』だ。昨年12月12日に開店したグロービート・ジャパンの新ブランド店。言わずと知れた湯河原の超有名店『飯田商店』店主飯田将太氏プロデュース店でもある。先日『らぁめん花月嵐』の合作で築き上げた「シン・ゲンコツらーめん」を実食した時のインパクトが強かった為、同じくこのタッグで生み出した実店舗に俄然興味を惹かれた。しかも『飯田商店』店主の名を屋号に冠しているのが両者の信頼関係を物語っているように感じたので期待が持てたからだ。

グロービート・ジャパン運営なので『花月嵐』と同じく朝10時に開店するので朝型の我には好都合。大型連休中だからこそ正午前の開店直後だったら並ばずに入れる予想し、店には開店約10分前に到着出来るよう出発。そうしたら狙い通り店前に人影無し。店前の駐車場もガラガラだ。定刻に開店するまで2,3台車が止まったくらい。駅から歩いてやって来る客など我以外にいない様子。早速入店。店入口脇のタッチパネル式券売機。交通系ICカードで精算。かなり広々とした印象を受ける店内。厨房も客席も広く感じる。ガラス張りなので店内は自然光が入り明るく和風の清潔感が感じられる内装。店員は男3人女店員4人。厨房店員は白割烹着、接客店員は着物着用。案内されたカウンター席は最初からお盆と焼き印が入った木製箸と水入りのコップが置かれていた。席の下には荷物入れも常備されていた。流石グロービート・ジャパンが高級ブランド店舗として生み出しただけの事はある。『花月嵐』的な庶民的雰囲気は一切感じる事は無かった。客席はオフィシャル情報だと厨房周りにカウンター19席と、窓側周辺にテーブル席が4人卓が4つと6人卓が3つ。後客はポロポロと12人ばかり来店した。

230505syouta00230505syouta02 ラーメン将太 下鶴間店『ラーメン』1200円

ラーメンは醤油と塩のみ。まずは筆頭の醤油をシンプルに注文。サイドメニューも頼んだがだいぶ後に提供された。

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麺は国産小麦100%使用した「しなやか仕立て」がウリの中細平打ストレート麺。『支那そばや』の麺を連想させるような、そのまま「しなやかな」食感。具は青葱、海苔1枚、柔らか細切りメンマ数本、豚バラチャーシュー1枚、豚モモ肉チャーシュー1枚。この海苔、見た目が普通なので気を抜いて食べたら食べた瞬間「むっ!」と思ったほど美味かった。そしてスープだが鶏の旨味がビシッ!生醤油の旨味ビシッ!所謂名だたる有名店が提供している「水鶏」系のラーメンなのだが、それと遜色ないと感じたほどの旨さだよ。『飯田商店』で食べたのが11年以上前なので記憶も薄っすらだし比較は出来ないんだけどさ。これを資本系の店で提供出来るようになっちゃったんだなー!凄い時代だなあ。あまりに美味しくて、後から提供されたサイドメニューには目もくれず速攻完飲完食しちゃったよ。

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+『おふとん(ボルディエ)』560円

後から提供された気になっていたサイドメニュー「おふとん」。結構なお値段だが見た目が美味そうだったので訪問前から注文する事は決まっていた。甘めの醤油ダレがかかったご飯の上に折りたたまれた布団のように厚焼き玉子がのっている。中は半熟トロトロ。その上に黒胡椒がかけられバターがのっている。このバターがフランス産のボルディエという高級バターなのだそうだ。我は昭和生まれなので卵焼きには醤油と味の素をかけて食べるのが定番なので、それとは段違いの高級な味に圧倒されてしまった。黒胡椒も良いんだね。上品かつ濃厚な味わい。素晴らしい。

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+『黒豚シュウマイ2個』200円=1960円

これは自由の身になった開放感でついつい注文してしまった。黒豚シュウマイなので確かに美味しかった。シュウマイ自体が美味いので何も付ける必要はないのだが、文句を言うオヤジ連中の口を予め封じる為に予め生姜酢と練り辛子が準備され同時提供された。でもこれは病み上がりの自分が注文するべきものではなかった。明らかに調子に乗りすぎた。すこぶる質の高い一杯とおふとんで大満足だった。早くもこのブランドでフードコートに出店しているらしいけど、このレベルを維持したまま展開していったら既存店はエライこっちゃだよな。客視点からすれば嬉しいことだけどね。

10分ほど歩いて鶴間駅に戻り湘南台でブルーラインに乗り換え途中スーパーに立ち寄り食材等を購入し正午くらいに帰宅出来た。2日間以上風呂に入っていなかったので帰宅後シャワーを浴びてから午後はほぼ横になって過ごした。スーパーで菖蒲を買ってきたので夜は菖蒲湯を楽しんだ。

2022年1月22日 (土)

中村屋休

今日は2週間前に予約していた床屋へ行く。2ヶ月ぶりになってしまった。ちょうどまん延防止期間に入り県境をまたぐ移動の自粛を心がけるタイミングでの床屋タイム。偶然だけど結果的に正解。先週に東京遠征をしておいて良かったよ。11時で終了しさっぱりする事が出来た。

220122ebina001 一度横浜駅に出て相鉄線快速に乗り海老名へ向かった。海老名なんて随分ご無沙汰だなあと調べたら約9年ぶりだったよ。目的の店は2000年代初頭「天空落とし」でその名を轟かした超有名店の『麺処 中村屋』だ。その店が来月2月13日をもって店舗契約満了を機に営業を終了するとネット情報で知った。店主は大分前からニューヨークに拠点を移していてそちらに専念するという事だそうだ。休業としているが事実上日本から撤退することを意味していると理解した。開店から22年だって。我は高座渋谷時代にギリギリ訪問し、海老名移転後一度訪問している。それももう約13年前の話だ。そんなわけで正直言って我自身はこの店にハマったわけではない。でも『中村屋』という屋号を久々に聞いた瞬間、あの常軌を逸した当時のラーメンブームの頃を思い出し、面白い時代だったんだなあと懐かしく思う感情が湧き上がって来た。閉店までまだ1ヶ月弱ある内に行ってみてみようと思ったわけだ。

220122nakamuraya05 食べログを見て店に向かったのだが自分の記憶とは全然違う場所にあった。店に到着したのはちょうど正午。あれ?記憶していた店舗はもっと立派なものだった記憶があるのだが勘違いしたかな?店前には20人弱の行列が生じていて相変わらず人気は健在のようだ。実は店内にも行列が生じていて30分並んでタッチパネル式券売機で食券を買って渡してから着席。広い厨房には男の店員4人と女の店員3人。客席は厨房前に一列8席と壁向かいに一列4席のカウンター席とテーブル席が2人卓が2つと4人卓が3つ…だったと思う。おしぼりとコップが置かれ卓上のピッチャーから水はセルフ。

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麺処 中村屋 海老名

『中村屋らーめん塩』990円+『まかない飯』380円=1370円

屋号を冠したメニューで醤油と塩が選べて塩を選択。サイドメニューの日替わりまかない飯は「スパイス焼豚飯」だった。

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基本のラーメンと屋号を冠したメニューの違いは豚ロースと鶏ももの2種の炙りチャーシューがのっている事だそうだ。麺は敢えてスタンダードのまま。初訪問時注文した真空平打麺は有料な割にあまりインパクトを感じなかった記憶があったから。ストレート細麺はこのスープに十分合っていると思う。具は多めの細切りメンマとほうれん草と乗り4枚、半味玉、豚と鶏の2種の炙りチャーシュー各1枚。まずスープを一口。最初の感想は初訪問時の感想と同じく「ああ『くじら軒』の味とよく似てるなー」というものだった。だから結構我の好きな味わいと言える。しかしながら食べ進めていく内にスパイシーな味付けをされた炙りチャーシューから徐々に味が侵食されてしまったように感じた。それで少しスープを残してしまったが麺と具は完食した。一時代を築いた『中村屋』のラーメンを今一度記憶出来た事が出来て満足だ。

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サイドメニューのスパイス焼豚丼はスパイシーでもあるけど甘辛いタレで味付けされていて馴染みやすいいい味だった。サイコロチャーシューも適度に歯ごたえが感じられ美味しく完食した。店を出るとまだ大行列は続いていた。閉店日が近づくにつれその行列は長くなっていくのだろう。今日の内に食べる事が出来て良かったよ。

そのまま寄り道はせず駅に戻り電車に乗って家路についた。

2019年5月24日 (金)

江戸醤油

久々に会社帰り町田から小田急線に乗って相模大野、そこから小田急江ノ島線に乗り換え高座渋谷駅へ。各駅停車しか止まらないこの駅周辺に、何故かラーメン店が多く出店する。古くは『麺処中村屋』『すみれ』暖簾分けの『らーめん郷』、最近だと『麺処八雲』か。そんなところに今度は『麺屋武蔵』出身の『麺屋 江武里(えぶり)』が今月6日、浅草から移転オープンしたという。『麺屋武蔵』系のラーメンは大分ご無沙汰だったのでわざわざ食べにやってきた。駅から歩いて2分弱。どこか『麺屋武蔵』カラーのなかなか立派な店舗だ。早速入店。厨房には男の店主1人のみ。厨房前に一列のカウンター13席。店中央の窓際に券売機と冷水機が設置。先客3人後客4人家族。

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麺屋 江武里 『江戸醤油らー麺』 750円+『味玉』 100円=850円

筆頭にあった味玉付きを注文。味は江戸醤油1本。注文客単位で作る方針らしく少し待って着丼。麺は中太やや縮れ。もちもちした食感で粒粒が入っているのが見える。具は斜め切りされたネギ、小ぶりのメンマ数本、海苔1枚、脂身の覆い炙りチャーシュー2枚。トッピングの味玉は黄身しっとり。ヒゲタ醤油を使った江戸醤油スープは、昆布やカツオ、蛤、ウルメイワシなどの出汁から摂ったものを合わせているので魚介の旨味がたっぷり感じるしっかりした味。我はこの味わい好きだなー。やや濃い目過多で重く感じる『麺屋武蔵』より好きだ。満足の一杯だった。

2018年12月28日 (金)

八雲味噌

我は今日で今年の仕事納め。午後は共有部分の掃除をして3時でシャンシャン。この時を待っていたよ。何だかんだと落ち着かない日々が続いたから明日ゆっくりと自分の時間を過ごそう。

181228kouzashibuya01 そして今年もちょっと遠回りしてラーメンを食べようか。特にどうしても行ってみたい店もないんだけど、無理矢理見つけた。田園都市線に乗って中央林間へ。ここは小田急線に乗り換える為で降りたんだけど、ちょっと買い物でもしていこう。中央林間で買い物というのは我の中でまず無い事なんだけど、ちょっとは心の余裕を持とう。明日から休みだ。普段使いしているカバンがボロボロなので年越しを機会に替えようと考えていたので、リックを購入。1万超えの結構いいやつ。安物買いの金失いという目を見たのでね。それから小田急各駅停車に乗って高座渋谷駅で下車。目的の店が開店する30分前に到着してしまったのでゆっくり歩いていると、夕陽をバックにした富士山のシルエットが綺麗だったので写真に収めてから店に向かった。それでも夜の部開店の15分も前に到着してしまった。今回の目的店は『麺匠 八雲』大和店だ。札幌ラーメンの店で葛飾に本店があるらしい。開店は2017年9月23日だそうだ。暫くするとおっさん店員が店外待ち用の椅子を出してくれたので座って待つ。寒かったね。定刻に暖簾が出されやっと入店。竹を使用した和の雰囲気の内装。店員は結局そのおっさん店員一人だけ。厨房は曇りガラスで仕切られ見えないようになっている。厨房前に一列のカウンター6席と4人がけテーブル2卓、座敷に6人卓。前客ゼロ後客1人。口頭で注文。

181228yakumo00 181228yakumo01 麺匠 八雲 大和店

『味噌ラーメン』 800円+『味付煮卵』 100円+『ライス並』 150円=1050円


塩や醤油もあるが筆頭の味噌を味玉付きで。ライスは並か大しかなかったので並を注文。麺は自家製で丸い中太やや縮れ麺。加藤製麺のようなレモン色の縮れの強い麺とは違うのでご当地としての北海道ラーメンとは方向性が違うようだ。具は青ネギのきざみ、もやし、糸唐辛子、角メンマ数本、低温調理チャーシュー1枚。トッピングの味玉は黄身トロリタイプ。スープはラード感は希薄で純連すみれ系のものとは違うオーソドックスな味噌ラーメンのタイプ。最初味が弱いかな?と感じたけど、よく味わってみるとしっかりした味。飲みやすさを重視したような印象。普通に美味しかったし満足は出来た。でも我はやっぱり純連すみれ系のインパクトタイプの方が好きだなあ。というわけで近くの『ラーメン郷』の方に軍配を上げてしまいそうだ。

湘南台に出て市営地下鉄ブルーラインに乗り換え帰路についた。明日から9連休だ!

2018年7月13日 (金)

夏夕大和

180713yamato01三連休前の金曜日。ストレス発散の為に会社帰りいつもとは違う遠回りコースを行ってみるか。そう思ったのだが、肝心の行くべきラーメン店が思い浮かばない。徐々にラーメンに対する興味が薄らいでいるのが自分でもわかる。なんせこの猛暑だからね。なんとなく小田急に乗って大和に出てみることにした。到着は夜7時くらい。空が紫色になって綺麗に見えた。

さてどの店に入ろうか?県内横浜市外は久々になる。出来れば初めて入る店がいいなと食べログをチェック。『シバライズ』という変わった屋号の店を見つけたので行ってみることにした。駅前から5分ちょっと歩いて到着。ログハウス風の店構え。早速入店。厨房には店主夫婦と思しき男女2人。厨房前に一列3席のカウンター席。そこで制服を着た女の子が勉強をしていた。アットホームだね。テーブル席は2人がけテーブル席1卓と4人がけテーブル席3卓。先客7人後客2人。店内は冷房が効いておらずちょっと辛かった。

180713shibaraizu00180713shibaraizu01シバライズ 『醤油らーめん』 680円

筆頭基本メニューと、屋号をもじったシバラー丼なるものセットを注文してみた。ラーメン以外の単品メニューもありラーメン専門店というわけではなさそうだ。ラーメンメニューは他に味噌タンメンやニュータンタンメンなどがあった。出てきたラーメンはオーソドックス醤油ラーメン。麺はかために茹でられた中細ストレート麺。具は薬味ネギ、ほうれん草、メンマ数本、ゆで卵半個、チャーシュー1枚。スープは昔ながらの鶏ガラ豚骨あっさり醤油味。

180713shibaraizu02+『シバラー丼』 300円=980円

シバラー丼とは塩コショウとタレがかけられた白飯に、きざみチャーシューときざみメンマ、きざみほうれん草、ゆで卵半個が入ったミニ丼。ラーメンの具がご飯にのった『酔来軒』の「酔来丼」に似ているね。満足の食事は出来たが店内が暑くてかなわなかった。

2017年2月26日 (日)

暖簾分郷

薄い雲はあるが良い天候に恵まれた日曜日。今日は都内ではなく大和市高座渋谷へ。高座渋谷って何年ぶりになるかな?まだ『中村屋』があった頃だったかなー。いずれにしても10年ぶりくらいかも知れない。そんな高座渋谷駅から徒歩10分くらい歩いたところに札幌の有名店『すみれ』の暖簾分け店が今月1日開店したというので行ってみることにした。このところ味噌ラーメンが食べたいとは思っていたがなかなか食べられなかったからね。屋号は『郷(ごう)』といい、店主は『すみれ』が各地に出店する際に出向いていたそうだ。冬に行っておきたい。市営地下鉄ブルーラインの終着駅湘南台駅で小田急線に乗り換え高座渋谷駅で下車した。歩いていると寒さは感じずむしろ温かい感じ。店に到着したのは開店15分くらい前だった。通り側に丸イスがいくつか置かれていてそこに16人ほど先客が座って待っていた。我もそこに並ぶ。定刻に開店し皆に続いて案内され店内入口にある券売機で食券を買う。残念ながら我の前でちょうど満席になりまた戻って椅子に座って待つことになった。15分程度待ってようやく案内された。厨房には男の店員3人。厨房前に一列4席のカウンター席、テーブル席が2人がけ2卓。座敷に4人がけが2卓。

170226ramengou00 170226ramengou01 ラーメン郷 『味噌ラーメン』 800円

筆頭味噌を注文。黒いトレーに乗って着丼。麺はブリブリに縮れたレモン色の多加水中太麺。味噌ラーメンはこれでないと。具は薬味ネギ、メンマ、もやし、玉ネギ、挽肉の代わりに刻みチャーシュー。最初っから香ばしいラードと生姜の味わいの濃厚味噌スープ。濃厚過ぎて「薄めるスープ」なるものも頼めば出してくれるらしい。我は頼まなかったけど。ああ、濃厚で紛れもない純連すみれ系。味噌ラーメンは美味しいね、と心のなかで呟いてしまうほど満足の一杯だった。

店を出た後線路を超えてニトリ、それからイオンに寄って買い物をしてから、行きと同じ経路で帰路についた。

2015年3月27日 (金)

春昼大和

訳あって本日午後半休。最近半休が多いが今回終われば落ち着けそうだ。用事までは未だ全然時間的な余裕があるのでラオタはラオタらしく新店開拓へ。久々に横浜市外の県内遠征。大和の外れの方に最近オープンし、ラオタに注目されている店があるというので行ってみる事にした。駅から北西方向に歩く。今日は雲ひとつない好天に恵まれたので歩いていても気持ち良い。まだ風は冷たいが、一頃に比べれば大分暖かくなってきている。桜はまだ一部咲き程度だが蕾は膨らみつつある。春本番も間近といった雰囲気だ。ウインドブレーカーを脱いでシャツを腕まくりした。15分くらい歩いたところで最初の目的店に到着。『うまいヨゆうちゃんラーメン』というアットホームな雰囲気の屋号を掲げた店だ。昨年12月14日に開店したのだとか。看板に「どっ豚骨♡」とある。そう、この店は濃厚豚骨スープで有名な『無鉄砲』ばりの豚骨スープが味わえる店としてラオタの注目を集めているのだ。早速入店。入口の扉が2段構えになっていて、入口右側に券売機がある。厨房には男の店員2人と女の店員1人。厨房前に一列7席のカウンター席に座る。テーブル席は4人がけのものが3,4卓くらいあっただろうが、訪問時保育園帰りだかのママ友集団が子供を連れてきて大騒ぎだったのでよく判らなかった。

Umaiyoyuuchanramen15032700 Umaiyoyuuchanramen15032701 うまいヨ ゆうちゃんラーメン 『ラーメン(麺かため)』 700円

基本のラーメンを注文。家系のように好みが選べるが、味は未知なので麺かためのみ選択。麺は我好みのかたさの平打中太ストレート麺。具は薬味ネギ、きくらげの細切り、ほうれん草、チャーシュー1枚。背脂が浮く豚骨らしいまろやかな茶色のスープ。言うほどドロドロという感じではなかったけど確かに豚骨濃度は高く美味しいスープだった。最後の方は骨髄の粉が丼の底の方に溜まっていた。なかなか面白い店。満足。

『うまいヨゆうちゃんラーメン』は大和駅から15分も歩いたところにある上草柳という土地。この付近にもう一店煮干しラーメンで有名な新店も出来たという。こんな所にまで再訪するのはなかなかないだろう。と言うわけで連食決定。東名高速高架側に歩を進めた。徒歩3分ほどで次の目的店『猫トラ亭』に到着した。ここは約6年前に訪問したことがある『しんたけ』の跡地に昨年9月22日にオープンしたらしい。入店すると店内隅に券売機。厨房には男女2人の店員。内装は落ち着いた雰囲気。TVもあったが無音でB’zがBGMとしてかかっていた。L字型カウンター10席。先客1人後客7人。

Nekotoratei15032700 Nekotoratei15032701 煮干しらぁめん 猫トラ亭 『煮干らぁめん』 700円

筆頭基本のメニューを注文。美しい顔をした一杯。麺の見せ方がわかっているね。煮干しの良い香りがする。麺はストレート細麺。煮干しの粉を練り込んだ麺だということだが、あまり効果はない気がする。でも煮干しラーメンにはこのタイプの麺が断然合っている。具は白髭ネギ、メンマ数本、チャーシュー1枚とシンプル。そして煮干しの味と香りがたっぷりの煮干し醤油スープ。煮干しらぁめんの名に恥じない美味しい一杯。「スープの温度が他店と比べてやや低い」と貼り紙があったが、全然気にならなかった。麺がとても合っている。満足の一杯だった。

ド豚骨とド煮干しのラーメンを立て続けて食べてしまい腹は限界。来た道を戻り駅へと帰った。

2013年2月15日 (金)

店舗入替

P1120970今日は予報では午後から雪になるという予報だったが結局雪にならず小雨。定時退社日だったので早くあがったが、その時には空の雲は薄れ雨も止んでいた。久々に町田から小田急線に乗り換え海老名へ。ビナウォークのラーメン処がめまぐるしく店舗を入れ替えられたと聞きやってきた。昨年4月に訪問した『北のらーめん大地』の場所に入った「濃厚地鶏」をウリにした『松任製麺(まっとうせいめん)』に入店。結局は同じ富山ラーメン『いろは』と同じグループなのでグループ内の入れ替えという事になる。本店は石川県にあり、富山にも支店がある。入口に券売機。厨房にはおじさん店主とバイトの女店員の2人。前後客ゼロ。

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濃厚地鶏 松任製麺 海老名店

『地鶏白湯らーめん』 680円

基本のラーメンを並注文。麺は中細ストレート。具は青ネギの小分け切り、もやし、きくらげ、メンマ、チャーシュー1枚半。糸唐辛子が少々。確かに鶏白湯の風味を感じるけど濃厚を謳うほど濃厚でもない。むしろ魚介出汁を入れているのか節系の味もするのであっさりした魚介豚骨を食べている気分になってしまった。決して悪くはないけど、心にくるものが何もない。店頭に「本日の地鶏は名古屋コーチンです」と書かれた看板をわざわざ出しているが本当に日々変わるのか?変わっていいのか?

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このビナウォークでは古株として残っていた隣の『六角家』は先月29日をもって閉店。跡地には博多豚骨『二男坊』という店が3月28日に開店するそうだ。

次はこちらもビナウォークでは古株だった九州大牟田ラーメン『柳屋』が先月31日に三ツ境『梶』の場所に移転。その跡地に逆に移転してきたのは綱島にあった『虎節』。市内で目まぐるしく店舗交換が行われている。早速入店。入口に券売機。厨房には若い男の店員2人と女店員2人。こちらは店内は常に7割以上の入り。

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ラーメン専門店 虎節『虎二郎らーめん(ミニ)』 500円

『虎節』って綱島時代に我がいった時はドロ豚骨系だったが二郎系に鞍替えしたんだったか筆頭基本メニューをミニサイズで注文。自分的には二郎はミニサイズで十分。野菜、油、ニンニクの量が好みで選択出来るが全て普通。もっちりした食感のちぢれ太麺。具はもやしキャベツと肉厚なチャーシュー1枚。スープは乳化した豚骨醤油できざみニンニクで二郎味。味はそこそこ。量はちょうど良かった。しかし一週間ぶりのラーメンだというのに全くの平常心で気持ちに何のさざ波も起きなかった。新店巡りはもう興味が大分薄れてきているのかもしれない。

相鉄線で横浜に出て買い物をしてから帰宅した。

2012年8月16日 (木)

大和東屋

盆休みも明け今日からまた仕事だが、取引先はまだ休みのところが多く忙しくは無かったので定時であがった。帰りにかなり遠回りだが大和へ。駅から徒歩3分くらいのところに先月7月7日に開店した「あずま屋」に入店する。トタンで作られた内装で、駄菓子、赤電話、たばこ屋のショーケース等が店内に配置されている。壁にはホーローの看板等も。入口に券売機。厨房には男の店員2人。店主は『とんぱた亭』出身だという。厨房周りにL字型カウンター13席、4人がけテーブル席2卓、奥に別室がありそちらもかなりの人数が入りそうだった。先客3人後客2人。入口近くに座ったら空調の効いた奥の席に案内してもらった。接客は良い。

Azumayayamato00Azumayayamato01らーめん あづま屋

『らーめん(麺かため・油多め)』 650円+『ライス(サービス)』

好みもしっかり聞いてくれた。ライスもサービスしてくれた。ラーメンはやっぱり『とんぱた亭』と酷似。しかも海苔が5枚も付いていた。しっかりした味わいでライスがよく進んだ。満足。

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