擂粉木終
本ブログ「擂り粉木日記」は、今回の投稿をもって終了する。
2006年5月27日から始め18年10ヶ月と25日。「継続こそ力なり」という言葉を愚直に信じて、時折訪れる怠惰な気持ちと闘い書き続けてきた。
ラーメン食べ歩きや旅行を趣味にする前からこのブログをスタートさせた。ブログのタイトルを考えた当時の自分は「今の自分の日々を文字で表すとどうなるだろう?」と俯瞰する気持ちで考えてみた。すると見えてきたのが「自分を擦り減らしながら日々を生きている自身の姿」だった。だから自虐を込めてタイトルを「擂り粉木日記」と名付け立ち上げた。今になって思えばあまりにも自虐が過ぎるタイトルになってしまった。
最初は文章を書く行為に慣れておらず戸惑って苦戦していたが、いつしか日常習慣化してあまり苦も無く書けるようになっていった。けれどある日ふと我に返ったように自身に問いかけるようになった。
いつまで擦り減らし続けるつもりだよ?と。
自らに問いかけ続けていく度に、最初はぼんやりと見えていた自身の姿が徐々に解像度を上げて見えるようになった気がした。その姿を見てこう思った。
もういい加減、自分を擦り減らすのを止めよう。
過度に自分を擦り減らす事なんて全くない。自分を擦り減らし我慢を積み重ねるために産まれ生きている訳ではない。誰のための人生だ?これからの自分の時間は他人や社会の為ではなく自分の為に使おう。そう決心した。ハッと気が付き後悔した時ではもう手遅れで、時間は取り戻せないのだから。
「言葉なんていつも後付け」
このブログのサブタイトルにした言葉。しかし18年以上前自分で名付けたブログタイトルに多少なりとも影響を受けてこのブログを閉じる事になるのだから、この言葉を逆に証明して回収した事になる。言葉の全てが辻褄合わせになる訳ではなかった。綺麗に収まった気がする。
また自分を擦り減らし続けていたと思っていた日々の時間も、実はこの世界で生きていく為には必要不可欠な学びの時間であって、培った経験は今ではしっかり自身の血肉になっている事も理解出来ている。
余裕がない中で得た束の間の自分の時間を書き綴ったこの「擂り粉木日記」は大切な人生の記録。
でも思い出にする時がきたのだ。
ありがとう!愛すべき様々な日々の記憶たち。楽しかった日も苦しかった日も悲しかった日も。これらの日々の積み重ねがあったればこそ、その高みに立って新たな人生の一歩を踏み出せるのだから。




























































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