楊州麺変
毎年正月三が日は家から一歩も出ず自宅で引きこもるのが通例になっていたが今年はそういうわけにはいかなかった。でも習慣は継続で期間中は外食しなかったなー。
三が日明けの土曜休日。これまた毎年恒例だが野毛の伊勢山皇大神宮と成田山別院へピークずらしの早朝初詣。破魔矢と御守の更新を完了した。
王道の担担麺が食べたい気分だったので我のお気に入りの横浜中華街初の麺料理専門店『揚州麺房』へ向かった。見た目はいつもの緑色の看板だったので何の疑いもなく店に向かったのだが何と店名が変わっている!え!一見読みが難しい店名になっている。後で調べたら『富泰楼麺房(ふうたいろうめんぼう)』と読むらしい。入店を戸惑ったが今更店を変えるのも面倒なので入店することにした。
厨房には男の店員2人。見覚えがあったので料理人は変わっていないようで少し安心した。先客は9人くらいだが紛れて女店員が客席で食事中の様子。後客はいたか不明。水はセルフ。卓上にあるタブレット端末で注文。レシートを貰って出口近くのQRコードリーダー精算機で現金払いするみたい。でも提供時我にQRコードレシートが貰えなかったので厨房の店員に話しかけてようやく貰った。店内の様子はその精算機が設置されたくらいで他に変化はみられなかった。
メニュー構成も違いは見られず。望んでいた看板メニューを単品注文。好みは麺硬め・油多めをタブレット端末で指定。あと我が滅多に使わない食べログクーポンを使って杏仁豆腐をサービスしてもらった。これも以前と変わりなし。
濃厚な胡麻風味とたっぷりの挽き肉、かためのストレート細麺という我が望んでいた『揚州麺房』の王道担担麺が丼もそのままで提供された。美しき顔をした一杯。勿論スープ完飲の完食で大満足。3日空いただけなのだけれど、美味しく温かな麺料理を食べるとなんだかほっこりして安堵する効能を実感した。
支払いを済ませて退店後、看板の見えないところに、変わったのは店名だけで料理人もメニューも変えていいないと書かれた紙が貼られていた。昨年7月に店名を変更したようだ。
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