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2025年1月31日 (金)

鶏豚斗再

250131sky01 快晴に恵まれた金曜平日。急用が生じた為会社を午後半休した。ほとんど日光を感じない通勤時間帯だと寒くてわからなかったが昼間だと暖かいんだなと感じたよ。

所用は夕方だし、せっかくの平日休暇なので昼飯は行きたかった店へ強引に向かった。中永谷にある『麺匠るい斗』が現在17周年記念の限定メニューを提供中との事でそれを狙った。店に到着した時は店頭に待ち客の姿はなくそのまま入店出来た。券売機で食券購入後席を指定され食券を渡してからコートをフックにかけて着席。厨房に店員が男2人女2人。両兄弟店主はいずれも不在。先客7人後客10人。

250131ruito00 250131ruito01 麺匠 るい斗

『鶏と豚皮』1100円+『味付玉子』150円=1250円

2年前の周年記念で提供されたものと同じメニューが好評を博したので再登場。我もこのメニューがかなり好きで印象に残っていたので、昨年10月にはプロデュース元の『渡なべ』で提供された時にもわざわざ訪れたし、更に同月にそもそもの発祥元にあたる大阪の『光龍益』にも訪れたほどだ。2年前と同様味玉を付けて注文した。

250131ruito02麺は全粒粉入り中太縮れ麺。具はザク切り葱と極太メンマ数本、そして味玉と炙りチャーシューはこの店ならではのハイレベルな美味いやつ。スープは鶏白湯単体では出せないであろう塩味と甘みととろみ。やはり美味しい。前回より美味しいかも知れない。あまり他店と比較したら何だが『渡なべ』の限定を上回る美味しさだと感じた。店としてもとっておきのメニューなのだろう。スープ完飲完食の大満足で退店した。

2025年1月30日 (木)

味楽懐古

250130sky01 冬晴れが続く木曜平日。会社からの帰宅途中新横浜駅に降り立ち新横浜ラーメン博物館へ足を運んだ。店舗リレー企画「ノスタルジックラーメン」もいよいよ大詰め。アンカーとなった店舗は『利尻らーめん味楽』。到着時店前に並びはなく食券を買ってそのまま入店。カウンター席に座る。店員は男4人女2人。客入りはだいたい常時7割くらい。

250130miraku00 250130miraku01 利尻らーめん味楽 新横浜ラーメン博物館店

『北の濃く葱醤油』1200円+『味付け玉子』150円=1350円

今回のメニューは創業女店主が店を出す前に自作して家族や友人に振る舞っていた頃に作ったラーメンが原型になっているという。チャーシューの煮汁をカエシとして使用し、葱の香味油で味付けし、当時は家庭菜園のアサツキを投入していたという。今回はそれを九条葱に変えているそうだ。 250130miraku04 提供時「スープが濃いですので注意してください」的な事を言われたのだが、飲んで見るとしょっぱさは感じずむしろ甘さを感じるくらい飲みやすく美味しいものだった。結局スープは全部飲んでしまった。具のチャーシューも同じ味なので若干甘さを感じる。他の具は白髭葱と九条葱どっさり。別皿で提供された追加トッピングの味玉は黄身しっとりで半分に切られていた。麺はおそらく西山製麺の縮れの強い多加水中太麺。我の大好きな麺だ。看板メニューの「焼き醤油らーめん」の前身と言われればそういう気もするけど、別物と言われれば別の一杯で、これはこれで個性がありつつまとまっている。レギュラーメニューに加えてもいいんじゃないかとすら思えるくらい美味しかった。大満足で退店した。

250130nostalgic01 「ノスタルジックラーメン」という今回の企画に全乗っかりし全店制覇を目指したものの、この期間は個人的に色々な事が重なり諦めかけたけど何とコンプリート出来た。景品は次回訪問した時に貰うとしよう。

2025年1月29日 (水)

綱島裏二

冷たい風が強めに吹いた水曜平日。

会社帰りの帰宅途中、東横線に乗り綱島駅で降り立った。目的は今月25日にオープンした『ラーメン裏二郎』綱島店。昨年11月に『横浜家系ラーメン銀家』日吉店の裏口にひっそりと掲げられた『ラーメン裏二郎』日吉本店の看板。店舗も銀家と繋がって同じだったので本家からクレームが入ったらすぐ看板外して簡単に無かった事に出来たのかも知れないが、今回は駅前の独立店舗でデカデカと看板を掲げてしまった。しかも先に札幌で2号店を出店済でこの店は3号店になのだという。攻めるね、アウラHD。我には『ラーメン豚山』のギフトHDをかなり意識しているように感じ取れる。憧れの目標なのか対抗意識なのかは知らないけど。

店外に待ち客はなく店外に設置された券売機で食券を購入し店内へ。食券を店員に渡した時にコールを確認された。店員はいずれも若く男3人女1人。客席は厨房周りL字型カウンター13席と4人がけテーブル席3卓。先客7人後客2人。

250129urajirou00 250129urajirou03 ラーメン裏二郎 綱島店

『汁無し小ラーメン』1100円+『粉チーズ』150円=1250円

日吉本店ではノーマルの小ラーメンを食べたので今回は汁無しを選んでみた。コールは「ニンニクマシ(大さじ1杯)」「ヤサイマシ(600g)」。有料トッピングとして粉チーズを付けた。

250129urajirou01250129urajirou02 汁無しは小だと麺量220gでチャーシュー2枚、生卵付きだそうだ。あとフライドオニオンと魚粉かな?ヤサイはもやし9割、キャベツ1割くらい。日吉本点だとキャベツ多めで良い印象だったのだが…キャベツの値上がりが凄まじいから仕方なしか。

250129urajirou04 麺はビロビロに縮れた太麺。確かに本家二郎と比較すると全く違うのだが、我はジロリアンではなく普通にラーメンとしてこういう麺は好みなのでこれはこれでアリでは?と肯定しながら食べ進む事が出来た。しかし問題だったのはタレの濃さ。我にはかなり濃くしょっぱく感じた。せっかく有料で頼んだ粉チーズはほとんど味に影響を及ぼす事が出来なかった。なのでなるべくタレに絡ませないように食べた。液状のもの以外はほぼ完食し腹いっぱい。満足して退店した。

2025年1月26日 (日)

島村担々

250126sky01 昨日とは一転朝から雲ひとつない青空が広がった日曜休日。昨日見合わせした布団干しが出来そうだな。ちょっと風が強いのが気になるけど。

先週初訪問をしたばかりだが『麺島むら』へ二度目の訪問をする事にした。開店予定の約15分前に店へ到着したが既に6人先客がいた。定刻を2分くらい過ぎて暖簾が出された。その頃には我の後ろに8人くらい並びが生じていた。当然初回で満席。我は食券を買って無事着席。厨房を見ると元『niるい斗』店主と女店員2人がいた。

250126shimamura00 250126shimamura03 麺 島むら

『担々麺』1000円+『小ライス』150円=1150円

いつも参考にさせていただいているこちらの方のブログで紹介されていたこの店の担々麺がとても美味しそうだったので小ライス付きで注文した。それに店側は何も言っていないけど季節が進むとこのメニューが外されてしまう恐れがあったので、後悔しないうちに早めに再訪したわけだ。

250126shimamura01 提供された瞬間から立ち昇る胡麻の香り。なみなみと丼に注がれた胡麻濃厚スープの色とビジュアル。そしてブリブリに縮れた極太麺。ザク切り葱とシャキシャキ食感の新鮮な青梗菜。濃厚な胡麻香る濃厚スープに隠れていたような辛味を纏った挽肉も後半主張を強めてきて食べ終わる頃には額から汗が滴り落ちてきた。担々麺として完璧ではないかと喜びに満たされた。ライスも存分に活用してスープ完飲の大満足。全ての要素が我の好みのツボを押してくるようで今迄に食べた担々麺の中でもトップクラスで美味しかった。冷水を飲んで少し自分を落ち着かせた後、厨房に向かってご馳走様ーと感謝の意を伝えて退店した。店外には数人の行列が出来ていた。

250126shimamura02 スーパーに立ち寄って食料調達を済ませてから帰宅。風が強かったので早めに洗濯物と布団を取り込んだ。平穏な気持ちで過ごせる休日が戻ってきた有り難みをしみじみと感じ感謝したい思いだ。

2025年1月25日 (土)

龍吟軒白

『中華そば千里』を出て矢向駅に戻る途中、線路沿いに看板の一部がめくれた寂れたラーメン店が目に入った。古くからある店なのだろうがおそらく未訪問の店だ。心の余裕が胃袋の余裕につながったのかわからないが「博多ラーメン一杯くらいならいけるか…」と珍しく連食をしてみる気になって入店してみた。入口脇にボタン式券売機があり食券を購入。厨房には男の店員のワンオペ。客席は厨房周りL字型カウンター9席。先客3人後客1人。

250125ryuugiken00 250125ryuugiken01 博多豚骨らーめん 龍吟軒 『白龍ラーメン』750円

筆頭基本メニューを注文。麺のかたさはハリガネ指定。麺は細麺ストレート。具は青葱と細切りきくらげ、バラチャーシュー2枚。豚骨スープの濃度は薄過ぎず濃過ぎず。普通に不満なく食べられる一杯だった。白龍、黒龍、赤龍、魚介つけめんと続くメニュー構成は昔良く見かけたスタイルだ。でも醤油、豚骨醤油、味噌もある。それに加えて炒飯や餃子等サイドメニューも豊富。あと我はしなかったけど替え玉1回無料など良心的。近隣の住民には非常に使い勝手の良い店なのだろうなーと思った。スープこそ残したが完食し店員に「ごちそうさまー」と言って退店した。

250125ryuugiken04 あー駅前から見たらデカデカと目立つ看板で営業アピールしてたんだ。

矢向千里

空一面雲で覆われた朝を迎えた1月末の土曜休日。天気とは裏腹にこんなに落ち着いた気持ちで週末を迎えられたのは久々だ。感謝するしかない。

250125yakou00 予定していた午前中の用事を全て済ませたのでちょっと遠出してみる事にした。遠出といっても南武線の矢向駅だけど。狙いはやっぱりラーメンの新店開拓。線路沿いに今月20日オープンした『中華そば千里』という店だ。夜Barとして営業している店の2毛作として昼をラーメン店にしたというパターン。店に到着したのは開店から30分ほど過ぎたあたり。店前には祝の花がたくさん飾られていた。店前には人はいない様子だったので早速入店。「いらっしゃいませ~」と言われてた。店内は客でいっぱいだった。でも女店員に「支払いは現金で大丈夫ですか?」と聞かれたので頷くとボタン式券売機で食券を買うよう促された。食券を渡すと奇跡的に空いていた1席に案内された。なかなかシックな内装でお洒落感がある。店員は男2人女1人。客席は厨房周りにL字型カウンター6席と4人がけテーブル3卓。あと空席待ち用の大型テーブルもあった。後客は続々来店し外待ち客も生じていたようだ。

250125senri00 250125senri01 中華そば 千里

『鶏の中華そば(醤油)』950円+『味玉』150円=1100円

ラーメンは醤油と塩の2種。醤油と味玉トッピングで注文した。しばらくして提供されたのは見栄えのする淡麗醤油清湯。麺は細ストレート。具は青葱、ナルト1枚、海苔1枚、歯ごたえのあるメンマ数本、豚ロースチャーシュー1枚、鶏ムネチャーシュー1枚。追加した味玉はほぼかた茹で玉子。我は好きだから問題なし。スープは見た目で想像したほど醤油や鶏油が強く出ていなかったがそれでも十分美味しい一杯だった。BAR2毛作で出すレベルは超えていると感じた。スープ完飲完食マークを出して席を立ち厨房に「ごちそうさまー」と声をかけて退店した。

 

2025年1月24日 (金)

通堂懐古

今週は我の気持ちの上では浮き沈みが激しい怒涛の日々だった。奇跡的に安堵の週末が迎えらそうな金曜平日。

250124rahaku01 帰宅途中に新横浜ラーメン博物館へ立ち寄った。各店舗リレー企画「ノスタルジックラーメン」第7弾、今回は『琉球新麺 通堂』。店前に人はおらず店前の券売機で食券を買って早速入店。テーブル席に案内された。店員は男2人女3人。先客10人後客5人。

250124ryouji00 250124ryouji03 琉球新麺 通堂 新横浜ラーメン博物館店『THE琉球新麺』1200円

この店のノスタルジックラーメンは当然「沖縄そば」になるだろうね。

250124ryouji01 勿論沖縄そばをそのままストレートに出すはずもなくラーメンを沖縄そばに寄せた一杯が提供された。麺は中華麺の細麺を使用していた。具はきざみ葱と錦糸卵、それと板状の骨付きの豚肉、ソーキが3個入っている。別皿で味変用と説明された紅生姜が付いた。スープは豚肉と焼きあごから作ったというあっさり塩清湯。仕上げに鰹の香味油を加えているそうだが「沖縄そば」と比較すると鰹の味は控えめ。その分油感はラーメンっぽさが感じられた。まあ満足は出来たかな。店員に「ごちそうさまー」と言って退店した。

2025年1月19日 (日)

中田博光

250119sky01 天気予報では今日は1日曇天だと言っていたが実際は結構青空が広がった朝を迎えた日曜休日。

所用を終えて市営地下鉄ブルーラインに乗って中田駅へ降り立った。『麺工房 とり夢』跡地に今月11日開店した『Ramen博し光る(はくしひかる)』という新店への訪問が狙い。開店10分以上前に店に到着したが店前には誰もいなかった。定刻に開店する頃には6,7人の並びが出来ていた。暖簾を出した店主に促され入店。店内隅の券売機で食券を購入。店員に1番奥の席に促され食券を渡し好みを伝えた後コートをハンガーにかけて着席。店内は清潔感があって綺麗だ。店員は男の店主と女の店員2人。客席は厨房周りL字型カウンター10席。来客が続いてすぐ満席になった様子。

250119hiroshihikaru00 250119hiroshihikaru02 Ramen 博し光る

『醤油そば』900円+『味玉』120円=1020円

ラーメンメニューは醤油or塩。筆頭の醤油に味玉トッピングで注文。麺が自家製で細麺or手揉み麺から選択出来た。我は本来手揉み麺が好みなのだが何故か今日は細麺を麺かためで注文した。また麺の大盛り無料ということなのでお願いした。

250119hiroshihikaru01オーダーどおり麺はかために茹でられた細麺ストレート。具は青葱、海苔1枚、かため食感のメンマ3本、バラ煮豚チャーシュー1枚と吊るし焼豚肩ロースチャーシュー1枚。追加トッピングの味玉は黄身に味がしっかり染み込んだもの。スープはややしょっぱめで魚介出汁が強めに感じた醤油清湯。スープ、麺、具揃ってハイレベルな一杯だった。よってスープ完飲の完食マークを出した。ただ所謂「今どきのラーメン」の枠内にある印象で記憶に残りにくいかも知れないとも感じた。とは言えまだ開店して間もない店だし、付近の住民にとっては貴重な選択肢になるだろうし。本当にラオタの余計な一言だ。美味しかったのだし。機会があればもう一方の塩も食べてみたいな。満足の退店となった。

午後は予報通り雲が立ち込め灰色の空となり午後3時過ぎには雨が降ってきて寒い夜になりそうだ。

 

 

2025年1月18日 (土)

初麺島村

250118sky01 空には雲が多く寒さが厳しい朝を迎えた土曜休日。それでもこれから晴れ間は広がってくるという予報だったので、溜まっていた洗濯、ゴミ捨て、布団干し等の家事を朝から行った。

様々な渋いご当地ラーメンを提供し続けてくれた我の大好きな店だった中永谷の『niるい斗』が残念ながら今月5日に閉店してしまった。その店が昨日の17日、『麺島むら』としてリニューアルして営業を開始したと聞き今日ここを訪問すると決めていた。『麺匠るい斗』と『niるい斗』は島村兄弟が別々に経営していたが、この度兄弟一緒になってやって行くという事からこの店名にしたのだとか。

意気込んで家事を終えた後すぐに家を出たので店に到着したのは開店の45分も前だった。店前には待ち客用の丸椅子も出ていなかったが既に先客が1人待っていた。店員が出てきて丸椅子を店頭に並べてくれたので早速着席。しばらくすると先客が後から来た知り合いが来たのでと言って先頭を譲ってくれた。それにしても冷たい風が吹きっ晒しの環状2号のロードサイド、手がかじかむって!途中で買ったホットミルクティーのペットボトルで暖をとり凌いだ。定刻に開店。その頃には後ろに10人超えの列が生じていた。入口正面にある券売機で食券を購入すると一番奥の席に座るよう言われた。席につき店主に食券を渡した。店主は『麺匠るい斗』の店主だった人だ。他に男女の店員2人。コートを壁のフックに引っ掛け着席。外装は手を入れているのに気がついたが内装は特に変化点は見当たらなかったな。初回で満席になり外待ち客が生じていた。

250118shimamura00 250118shimamura01 麺 島むら 『味玉チャーシューワンタンメン(醤油)』1650円

筆頭基本のラーメン。味は醤油か塩かを選べて醤油にした。トッピングはリニューアル開店祝いの気持ちで豪勢に味玉チャーシューワンタン付きで注文。本当は朝飯抜きで長時間待っていたのでグーグー腹が鳴っていたからなのだが。

250118shimamura02溢れんばかりに並々と注がれた醤油色の大量のスープとたっぷりのチャーシュー!見た目だけで我のテンションが上がる美しい顔をしていた一杯が提供された。麺はピロピロと縮れた多加水の手もみ太麺。麺量200gあるそうだ。噛み応え、啜り応えがある。具は輪切り葱ドカン、下に小松菜、脂身の多く肉厚だが柔らかなトントロチャーシューが2枚、噛むと燻製の香ばしい味わいが口中に広がるチャーシュー数枚と端肉っぽいのが多めに入っていた。雲呑は皮の食感はしっかりめのヤツが3,4枚入っていたと思う。味玉は黄身しっとり。スープは意外と醤油は見た目ほど強く出ておらずあっさりした感じだが、具と麺と合わせ総合的に絶妙と思わせる塩梅だと感じさせられた。非常に満足度の高い一杯。何よりも地方の老舗店好きの我好みどストライクだ。個人的には山形鶴岡の『らーめん満び』のラーメンを連想したね。

250118shimamura03 コンサルティングをした渡辺樹庵氏が自身のYoutube上で「自分の最新の知識と技術を詰め込んで作った今ウケるであろうラーメン」的な事を言っていた。「北関東のラーメンをイメージしノスとネオノスの間に落とし込んだ」とも言っているそうだが、そのイメージの中心には、自身の愛弟子である『桜上水船越』のラーメンと、今飛ぶ鳥を落とす勢いで勢力拡大中の「ちゃん系」ラーメンがあったであろう事は推測出来た。やっぱり重視したのは「満足度」なのだろう。それは味覚だけではなく視覚の影響も重視したのだと思う。凄い一杯だった。これが自宅から移動時間約1時間圏内で食べられるとは嬉しい限り。昨年あれほど『niるい斗』の閉店を残念がっていたのに我ながら現金なものだ。だって他に「生姜ラーメン」「煮干しラーメン」「背脂ラーメン」「担担麺」とかあるんだよ!しかも醤油or塩まで選択出来て!これは今年かなりのペースでこの店に訪れる事になる事はほぼ確実だ。大満足で退店した。店の外には10人以上の行列待ちが生じていた。

2025年1月17日 (金)

黄金新町

朝晩の寒さが堪える金曜平日。

会社からの帰宅途中、京浜急行に乗り換え神奈川新町駅へ降り立った。黄金町に本店がある家系ラーメン店『黄金家』が2号店の鴨居店に続く3号店を第一京浜沿いに今月8日開店したと聞いたからだ。場所は定食屋『なりこま亭』の隣、すぐ閉店してしまった『麺屋ごせつ』の跡地だ。早速入店。入口脇の券売機で食券を購入。ハンガーにコートをかけて適当な席へ座り店員に食券を渡して好みを伝えた。厨房には中国系の男の店員2人。客席は厨房周りのL字型カウンター9席と4人がけテーブル席1卓。先客3人後客ゼロ。

250117koganeya00 250117koganeya03 横浜家系ラーメン 黄金家 新町店

『ラーメン並』850円+『ほうれん草』150円=1000円

基本のラーメンに『黄金家』名物トッピングの「ほうれん草」を付けた。好みは麺かため・油多め。あと店頭に置いてあった来月末まで有効のチラシを見せライスをサービスしてもらった。卓上から行者ニンニクおろしと豆板醤をご飯に投入してスタンバイ。

250117koganeya01 昨年大晦日に訪問した黄金町本店のレベルまでとはいかないがキッチリ鶏油を効かせた美味しい家系ラーメンに仕上がっていた。ブレがあるのもちゃんと炊いている家系店だから。その上に甘みさえ感じる青々しいほうれん草は美味しく、家系ラーメンを食す罪悪感を少し減衰させてくれる効果もある。家系ライスも美味しく食べられた。スープこそ残したけど、これは我がそういう年齢になったせいだろう。短期間での多店舗展開だが一定のレベルは維持出来ているようで好感がもてた。厨房の店員にごちそうさまーと言ってから退店し家路についた。

2025年1月16日 (木)

六角懐古

250116sky01 木曜平日の会社からの帰宅途中に新横浜ラーメン博物館を訪れた。

店舗リレー企画「ノスタルジックラーメン」第6弾として今週バトンを引き継いだのは『六角家1994+』。入口から脇目も振らず店舗へ向かった。店前に並びなし。店前に設置された券売機で食券を購入し店員に渡すと席を指定された。着席時生憎店主が残った店員に指示をして休憩の為店の外に出ていった。店員は男1人女4人。先客11人後客1人。

250116rokkakuya00 250116rokkakuya03 横浜ラーメン 六角家1994+

『金華角煮ラーメン』1500円+『ライス並』150円=1650円

1994年『六角家』ラー博店営業開始時に提供していた店舗オリジナルメニュー「特製角煮ラーメン」の復刻だそうだ。但し今回角煮で使用したのは金華豚とフジロックという豚を掛け合わせた静岡ブランドの豚肉なのだそうだ。店目的のメニューは何故か麺のかたさのみ選択出来るようになっていたので麺かためを指定した。海苔が5枚も入っているそうなので家系ライスで消化すべくライス並も付けた。当然卓上から豆板醤とおろしニンニクをライスに投下してスタンバイ。

250116rokkakuya01 麺とスープはこの店の通常のと同じのはず。具は白髭葱、ほうれん草、海苔5枚、半分に切られた味玉、そして角煮が大小2個ずつ計4個。この角煮がもう最初っからトロットロで脂の甘みも上手く出ていてとても美味しかった。ラー博開業当初こんな豪華な特製メニューを提供していたんだね。大満足の完食で退店する事が出来た。

2025年1月13日 (月)

大船石狩

250113sky01 月曜祭日。成人の日。昨日と大違いで朝から快晴の良い天気。家に閉じ籠もっていても気が晴れる事がないと思い10時頃家を出た。

一昨日『雪ぐに』@中田を訪れた際、店員と他客の会話で「大船の石狩亭でも豚汁ラーメンが食べれる」ような話が聞こえてきて気になっていた。調べてみると大船駅の直ぐ側にある町中華店だと判った。というか我はもう約16年前になるが一度訪問していたよ。店には10時45分頃到着したが既に営業中だった。朝10時から営業開始で年中無休だとか。凄いな。早速入店。適当な席に座り口頭で注文。料金後払いの様子。店員は男3人女1人。客席はッ壁向かいに一列のカウンター6席。テーブル席は2人卓☓1と4人卓☓2。2階席は36席もあるようだ。1階だけでは先客7人後客ゼロ。

250113ishikaritei00 250113ishikaritei01 中華 石狩亭『ガーリックバター豚汁麺』1000円

目的のとん汁ラーメンを頼むつもりだったが壁に貼られたこのメニューがあまりに魅力的に見えたので注文してしまった。玉子の有無を確認されたが何の事かわからぬまま有りを選択していた。

250113ishikaritei02 麺は四角い中太麺で町中華店としては比較的かための茹で具合。具はわけぎ、人参、玉葱、白菜、木耳、筍、豆腐、豚肉、生卵。更にバターが入っている。スープは白身味噌ベースだけど味は完全にガーリックバター。相対的に豚汁感は希薄に感じてしまった。結果的にガーリックバター味が美味しかったから良いのだけれど、豚汁ラーメンってその塩梅が結構難しいのかなーと思ってしまった。間違ったら単なる具材多めの味噌ラーメンになってしまうから。完食して大満足で支払いを済ませ退店した。いずれはノーマルの豚汁ラーメン&ライスを試しに再訪してみたい。

2025年1月12日 (日)

睦月曇天

この時期らしからぬ朝からどんより曇った天気の日曜休日。こんな日が気持ちまでどんよりしてしまう。

とりあえず食料調達の為伊勢佐木長者町へ出た。朝飯も抜いていたので食事は我がホームの店『地獄ラーメン田中屋』でいいかな。店には10時40分頃に到着したのだが既に暖簾が出ていた。中を覗いてみると客席はほぼ満席状態。早速入店し店内隅のボタン式券売機で食券を購入。手前に1席空いていたのでそこに座った。水セルフ。店員に食券を渡した。店員はいつもの兄ちゃん2人。後客は続々来店し一時的に外待ちが発生、ほぼ満席状態を維持。

250112tanakaya00 250112tanakaya01 地獄ラーメン田中屋 『ラーメン』800円

いつものレギュラーのラーメン。卓上の揚げ葱を投入。なんにも考えず自然に食べた。

その後サミット曙町店で食料調達を済ませ早々に帰宅した。外にいるだけでとても寒かった。

2025年1月11日 (土)

豚汁雪國

250111river01 冷え込んだ夜を乗り越え迎え快晴の朝を迎えた土曜休日。早速洗濯等の家事を行い早めに家を出る事にした。

市営地下鉄ブルーライン中田駅近くにある人気味噌ラーメン店『雪ぐに』において現在魅力的な限定メニューを提供していると聞き訪ねてみる事にした。この店は駐車場完備の人気ラーメン店なので家族客が多く行列待ちの時間もなかなか強烈。なので開店50分前に店に到着するようにした。すると店前に2人の並びがあったので急いでその後に並んだ。順番に食券を買っているようだ。店員が出てきて説明してくれた。待合室には通してもらえるようだった。開店前の店に入店し券売機で食券購入後待合室へ。先客は6人いた。座って待つ事が出来て良かった。しばらくすると店員が食券を取りに来たので渡した。定刻ピッタリに待合室から客席へ案内された。店員は男3人女2人。てっきり家族経営かと思ったらそうではない様子。でも凄くアットホームな雰囲気。しかも元気が良い。営業開始から10年満たないのに客を引き付ける要素に溢れている。

250111yukiguni00 250111yukiguni03ラーメン 雪ぐに

『豚汁ラーメン』1250円+『ライス中』170円=1420円

今日の狙いは昨夜の『らあめん花月嵐』に続いて期間限定数量限定の「豚汁ラーメン」。今月14日で提供終了予定だそうだ。我としては可能な限り豚汁を強調させたかったのであえて追加トッピングはせず。但しライスは中を付けた。堪能するぞ! 着席後20分過ぎて提供された。朝飯抜きだったのでもう腹はグーグー鳴っていた。

250111yukiguni01麺は中太縮れ麺。具は青葱、玉葱、大根、人参、ごぼう、コンニャク、豆腐、大量の豚肉。上には鰹節がかかっている。スープは白味噌ベース。なので当然味噌味なんだけど、これはもう本当に豚汁に仕上がっている。ハッキリ言って上越の『たちばな』以上に豚汁ラーメン。我は豚汁ラーメンにこれを求めていたんだよ!

250111yukiguni02 柔らかい大根と人参、玉葱は半ばスープに溶け込んでいるかのよう。玉葱の甘みと豚肉の脂の甘みのバランスが良い。ときたま遭遇するコンニャクの食感も楽しい。贅沢言ってしまうとここに里芋を入れてくれたらなお良かったのだけど高望みし過ぎだよなー。とにかく美味かった!中ライスを使ってスープ一滴残さず完飲完食!食後かなり深い大満足感に浸れた。

これはぜひ毎年冬の定番限定メニューにして欲しい。夏に「ビーフカレーラーメン」、冬にこの「豚汁ラーメン」という、どちらも最高の限定メニューを出してくれたこの店の実力は半端ではないと思う。それに我はこの店のレギュラーメニューである「味噌ラーメン」ももう4年以上食べられていないし、醤油や塩に至っては確か未食のままだったはずだ。今年は行列覚悟でこの店の訪問頻度を上げていく事になりそうだ。水を飲んで口を拭って席を立ち厨房に「ごちそうさまー」と挨拶すると元気な声で「ありがとうございましたー!」という声が複数の店員から返ってきた。退店すると店の前には大勢の客が並んでいた。

2025年1月10日 (金)

花月豚汁

金曜平日。久しぶりに会社へ出勤した。その帰宅途中菊名駅へ降り立った。

『らあめん花月嵐』がまたかなりマイナーな地ラーメンをインスパイアした期間限定ラーメンの提供を開始したそうだ。それは新潟県上越地方北新井駅から1km以上離れた場所に店舗を構えるとん汁専門店『たちばな』が提供している「とん汁ラーメン」だ。我は約11年前に訪問している。懐かしい。

菊名駅前店に入店。入口正面の券売機で食券購入。店員に「お好きな席へどうぞ」と言われたので適当な席に着席。店員は男2人。先客1人後客5人。

250110kagetuarashi00 250110kagetuarashi03 らあめん花月嵐 菊名駅前店

『とん汁ラーメンたちばな ミニライスセット』990円

狙っていたメニューとミニライスのセットを注文。

250110kagetuarashi01麺は中細やや縮れ。具はきざみ長葱、玉葱、豚バラ肉、豆腐2切。摺り胡麻がかかっている。

250110kagetuarashi02 とん汁とは言ってしまえば具が多めの味噌汁の事。なので普通に合わせ味噌と魚介出汁という食べ慣れた味噌汁の味わい。でも玉葱が良い感じの甘さが美味しさを引き上げている感じがする。同じ上越地方のミサ系「上越味噌ラーメン」と共通点を感じさせるのが面白い。味もやや濃いめで結構我好みで美味しかった。七味やミニライスも活用し完食の大満足。この底冷えみたいな寒い時期に食べるにはドンピシャな一杯だった。

2025年1月 9日 (木)

一双懐古

250109sky01 木曜平日。日本海側を中心に不要不急の外出を控える呼びかけがされているほどの降雪らしい。横浜は典型的な冬晴れになったが昼過ぎから突風が吹いた。朝突然ショックな連絡が入り予定が完全に狂った。残念だが家で閉じ籠もっていても事態は変わらないので、ちょっと心苦しかったけど気分転換に思い切って午後外出する事にした。

向かったのは新横浜ラーメン博物館。年末年始で中断していた店舗リレー企画「ノスタルジックラーメン」が今日から再開したと聞いたからだ。年明けのバトンは『博多一双』へ。入口券売機で食券を買って早速入店。厨房には男2人女1人の店員。先客7人後客5人。店内はいい感じで豚骨臭が漂っていて期待感が高まる。

250109issou00 250109issou02 博多一双 新横浜ラーメン博物館店『思い出の豚骨ラーメン』950円

今回のラーメンは創業店主が「子供の頃に食べた町のとんこつラーメン屋の味」を思い浮かべて作り上げたそうで、具体的な店名は上げていない。麺はバリカタ指定。ラーメン提供と同時にイベント特典シールや応募券を貰った。

250109issou01 『博多一双』は現在の博多豚骨ラーメンシーンの最先端と言っていい「泡系とんこつ」「豚骨カプチーノ」等と呼ばれる豚骨ラーメンを提供している店。それが真逆と言っていい、あっさりした昔のノスタルジックラーメンを作るという試み。結果的には地方の老舗店好きの我にとっては突き刺さるようにイイ豚骨ラーメンだった。あっさりした口当たりの塩豚骨ながら旨味はしっかり出ている。ストレート細麺も良い感じ。雑に切られた葱と薄っぺらいチャーシュー2枚もいい味出してる。福岡の町角で食べた豚骨ラーメンを思い出した。でもそこは『博多一双』。現在の客に受けるようツボは抑えており、構成は昔ながらなんだけど旨味はしっかり出ている。スープを飲み干すと丼の底で骨粉が少し堆積しているのを確認出来た。東京的アレンジが加わらない、まるで本場福岡で食べているような気分に浸れる本格的豚骨ラーメンだった。大満足で退店する事が出来た。

2025年1月 8日 (水)

睦月本丸

250108sky01 寒さは厳しいが冬晴れの水曜平日。今日の昼『中華そばさとう』元町店を訪ねようと思い調べたら、この店今は土日しか営業していないんだね。ほぼ開店休業状態。では、と『本丸亭』横濱元町店へ足を運んだ。この店に来るのは実に約9年ぶりになるのか。店前に待ち客はいなかったので早速入店。すると店内はほぼ満席。しかも客のほとんどが白人達。まあ昔からこの店はその傾向があったけど。おそらく訪日観光客ではなく近隣に住む在日外国人だろう。ちょうど前客が会計に出てきたのでほとんど待たずに入店。内装は元町に合ったお洒落な雰囲気。店員は男2人女1人。客席は厨房周りにL字型カウンター9席と壁向かい一列のカウンター4席。口頭で注文。先客10人後客4人。

250108honmarutei00 250108honmarutei01 塩らー麺 本丸亭 横濱元町店

『本丸塩らー麺』950円+『玉子』150円=1100円

筆頭基本メニューの味玉付きを注文。

250108honmarutei02 麺は縮れ強めの平打中太麺。チュルチュルした食感が良い。具は春菊、雲呑、分厚いが柔らかいチャーシューが2枚。味玉は黄身しっとり。スープは動物系、魚介系の旨味がしっかり感じられるがキッチリ塩味。流石塩ラーメン専門店として長年営業を重ねているだけの事はある。スープ完飲の完食で大満足。現金で支払いを済ませ退店した。

2025年1月 7日 (火)

丿貫後同

冷たい雨が降った夜が明け今日は1月7日。松の内の終わり。早々に家に飾っていた正月飾りを撤去し伊勢山皇大神宮に持ち込みお焚き上げをお願いし引き渡し、今年に2度目のお参りをした。只ひとつの事を祈った。その後横浜駅へ移動し高島屋地下の『野田岩』で最高級の鰻の蒲焼を購入した。

昼食の為駅東口のアソビルへ移動した。今月4日から『丿貫』アソビル店が『麺処にぼし香』アソビル店に変更されたと聞いたのでちょっと興味があったから。『麺処にぼし香』は元々『丿貫』出身からの独立店と聞いていたが…。外観は看板以外の変更点は見当たらない。店前で待っていた先客に続いて入店。入口脇のタッチパネル式券売機で食券を購入。厨房には男の店員3人。席は指定され着席。水はセルフ。客席も内装も『丿貫』時代と同一だと思う。先客7人後客5人くらい。

250107niboshikou00 250107niboshikou01 麺処 にぼし香 アソビル店 『煮干し蕎麦』950円

菊名店では濃厚煮干蕎麦と和え玉のセットを食べていたので今回はシンプルに筆頭基本メニュー単品で注文。麺はパツパツのストレート細麺、きざみ玉葱とレアチャーシュー2枚。スープはあっさりした口当たりではあるものの、煮干の味わいはギンギン。むしろこのくらいの濃度がちょうど良いと感じた。流石は筆頭スタンダードメニュー、納得の美味しさでスープ完飲の大満足。ただ『丿貫』のラーメンとの違いは全く見当たらず同一だったと言っていい。メニュー構成もほぼ踏襲されているし。独立後も良い関係でパイプはつながっていて単に経営権を譲渡し看板を変えただけなのではないか?と想像してみた。

その後ほんの少しだが嬉しい一時が過ごせた。ちょっと苦労したけど報われた。後に良い思い出として思い出す事だろう。

2025年1月 6日 (月)

吉壱家跡

朝からロクに食べずに各所に問い合わせや出向いたりした。午後3時過ぎくらいに本日メインの用事が終わったので近くの横浜中華街で食事をする事にした。この時期には珍しくポツポツ雨が降っていた。正直あまり腹が減っている感覚でもなかったのだが、我は今体調を崩すわけにはいかないのでとりあえず栄養補給だ。

午後3時過ぎの横浜中華街。その片隅に以前『吉壱家』というラーメン店があったが、いつの間にか看板が『横濱とんこつTUKASA本店』に変わっていた。弥生町で同名の店があったのを記憶している。同じ経営なのだろう。つまり中国人経営の店だ。早速入店。厨房に男女2人の店員。やはり中国系。客席は6席が向かい合わせの一列のカウンター席が2つ。テーブル席は4人卓が6つ。先客は5,6人。注文用のタブレット端末が各席に設置されていてそれを用いて注文した。

250106tukasa00 250106tukasa03 横濱とんこつ TUKASA 本店

『TUKASA黒丸』+『茶碗とんこつカレー』=1276円

ミニカレーとのセットが目に入ったので注文。麺は太麺or細麺が選べ、オススメが細麺になっていたのでそれを選択。好みはは麺かため・油多めを選択。

250106tukasa01 250106tukasa04この時我は腹になにか入れなくては駄目だと思いながら食べていたので正直味の記憶が残っていない。普通に美味しかったのだと思う。完食はした。

出口のところに設置されている精算機でレシートのQRコードを読ませて電子マネー払いして退店した。以前からそうだったが中国系店舗の事前設備投資のスピード感には感心する。逆に日本人の個人経営店はラーメン以外のところを疎かにしがちだなーと思う。

2025年1月 4日 (土)

楊州麺変

250104sky01 毎年正月三が日は家から一歩も出ず自宅で引きこもるのが通例になっていたが今年はそういうわけにはいかなかった。でも習慣は継続で期間中は外食しなかったなー。

250104iseharajinguu01 三が日明けの土曜休日。これまた毎年恒例だが野毛の伊勢山皇大神宮と成田山別院へピークずらしの早朝初詣。破魔矢と御守の更新を完了した。

王道の担担麺が食べたい気分だったので我のお気に入りの横浜中華街初の麺料理専門店『揚州麺房』へ向かった。見た目はいつもの緑色の看板だったので何の疑いもなく店に向かったのだが何と店名が変わっている!え!一見読みが難しい店名になっている。後で調べたら『富泰楼麺房(ふうたいろうめんぼう)』と読むらしい。入店を戸惑ったが今更店を変えるのも面倒なので入店することにした。

厨房には男の店員2人。見覚えがあったので料理人は変わっていないようで少し安心した。先客は9人くらいだが紛れて女店員が客席で食事中の様子。後客はいたか不明。水はセルフ。卓上にあるタブレット端末で注文。レシートを貰って出口近くのQRコードリーダー精算機で現金払いするみたい。でも提供時我にQRコードレシートが貰えなかったので厨房の店員に話しかけてようやく貰った。店内の様子はその精算機が設置されたくらいで他に変化はみられなかった。

250104fuutairou00250104fuutairou003 富泰楼麺房『タンタンメン』900円

メニュー構成も違いは見られず。望んでいた看板メニューを単品注文。好みは麺硬め・油多めをタブレット端末で指定。あと我が滅多に使わない食べログクーポンを使って杏仁豆腐をサービスしてもらった。これも以前と変わりなし。

250104fuutairou01 濃厚な胡麻風味とたっぷりの挽き肉、かためのストレート細麺という我が望んでいた『揚州麺房』の王道担担麺が丼もそのままで提供された。美しき顔をした一杯。勿論スープ完飲の完食で大満足。3日空いただけなのだけれど、美味しく温かな麺料理を食べるとなんだかほっこりして安堵する効能を実感した。

250104fuutairou04 支払いを済ませて退店後、看板の見えないところに、変わったのは店名だけで料理人もメニューも変えていいないと書かれた紙が貼られていた。昨年7月に店名を変更したようだ。

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